2月4日(金)に、京都の 立命館小学校
に行ってきました。
今日はその研修報告を書きます。
見学の一番のお目当ては「 英語
」でした。
これは僕の目論見が当たり、大収穫。
僕らの実践のはるか先の具体的な姿を目の当たりにできました。
「子どもたちが心から楽しんでいる姿」、
「これなら楽しいな!」と納得できる授業が見られました。
行ってよかったです。
公立校とは条件面・環境面で違うところもありますが、
違っているからこそ学べるところや刺激になるところも多いです。
そのまま取り入れるのではなく、自分の学校の実態に合わせてアレンジして取り入れたいです。
以下、具体的な場面ごとに書きます。
◆ 朝のモジュール学習
9:20~35の間に、2教科の内容をテンポよく行っていました。担当教師が交代で教室に入ります。
「脳の活性化と集中力を高めるための学習」
圧巻は「 英語
」。
電子黒板を使ってALTが言った英単語を即座に学級全員でくりかえす。
内容が次々変わり、単語からフレーズへ。
チャンツや歌になると、ALTと同時に児童が発音する。
英語の文字と特徴的な絵が表示されているのがカギであり、
勤務校でも 「英語の文字と特徴的な絵」という視覚提示
については
行っていければ有効だろうなと感じました。
また、とにかくテンポがいい。スピード感がある。
1日の最初、授業の最初に、このような テンポのいい導入、
スピード感のある活動
は大変効果的だと感じました。
ほかは、漢字や計算などの基礎的な問題を大量に解くものが主でした。
「はじめ」までの雰囲気が違う!
シーンとなって 集中
しています
。
教師の合図も、 緊張感
を持って「Go」などと言っていて、
かなりこの学習を大事にしていることがわかります。
すべて 時間
を測っています
。
問題の縦列を終わった時点で児童が「ハイ」と言い、
教師が「○分○秒」と教える。
それを児童は記録する。
そして次の縦列にかかる。
教室によっては、教師はいちいち時間を答えず、
代わりに 大型タイマー
を前面に表示させているところもありました。
児童はそれを見て自分のかかった時間を記録する。
DS
を使用していた教室もありました。
僕も「百ます計算」の実践をしていたときには
同じようなことをしていたことがあります。
でも、誰もが真剣に集中している姿には正直、驚きました。
「 基礎学力の向上
」をめざすなら、
難易度はかなり簡単なものであってもいいので、
このように 大量の問題を解くスピードを測り、記録する
ことは有用ではと思います。
ただ、より多様な子どもが学ぶ公立学校では
低学力の子どもが劣等感を感じないような配慮はさらに必要になるでしょう。
その点を検討したうえで、「繰り返し学習」の一つの参考事例としたいです。
具体的な授業については、また次回。
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