新年2日目の読書メモです。
今回は第2章から最後まで。選り抜きで紹介します。
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『幸せさがし 』
2
(第2章 人生に負けないためには発想を変えればいい より)
・ジャーナリストの 柳原和子 さん
「『 キャンサーフリー 』という言葉がある。
それはがんが消えたという意味ではなく、
がんからの自由
という言葉だと思う
」
・ がんは消えても消えなくても、
がんに支配されない生き方ができる。
柳原和子は、9年もの間、間違いなくがんと闘いながら、
がんから自由になりはじめているような気がする。
・再発がんを生きる柳原和子が、良い医療に出会って、
治る治らないは二の次
と思うようになった。
(第3章 幸せだから笑うのではなく、笑うから幸せになるんだよ より)
・永六輔さんは、ご両親や奥様の看とりをしんみり語りながら、
がんという響きがいけないと言いだした。
「ポンという名前に変えれば、病気に負けないぞ」
・検査のあとにポンが見つかりましたと言われても、
ショックが少ないように思う。
笑い転げそうになる。
笑えば笑うほど、免疫力があがってくるのだ 。
・自分をマナ板に載せて笑ってもらうってけっこう大事。
その場の空気がぐっとよくなる。
(第4章 死ぬことも失敗することもこわくない。 人生なんてなるようにしかならないのだから より)
・樹木希林さん
家を造っているとき、 ミスをしてもすぐに直さないでください
と設計士に言った。
かえって面白いものが造れないかと考える という。
・人間はミスには触れたくないはずなのに、
これができる人は強い。
こういう人は自分の人生をいいほうへ変えていく。
(第6章 幸せの鍵はつながること より)
・ 幸せはブーメランに似ている
。
人を幸せにしていると、
いつか大空に飛び出していった「幸せ」がもどってくる。
幸せはそんなふうにできているのだ。
(第8章 自分らしく生きれば活路は開ける。きっと より)
・困難ななかにいると、人のことなんか気にしていられなくなる。
ただ、自分のことだけ考えていると、
なかなか困難から抜け出すことはできない。
自分の困難を少し横に置いて、より困難な人のために
何か手伝ってあげる、汗を流してあげる。
汗を流しながら、何か大切なものに気がつくときがある。
人生ってうまくできている。
逆転の発想が必要なんじゃないだろうか、
困難なときほど誰かのために生きる
、
それをまずやってみたいなあ。
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大切なことが書いてあったと思います。
数々の有名な方々に実際にお聞きした話を中心に具体事例が次から次へと出てくるので飽きませんでした。
みなさんもぜひご一読を。
ブログを読んでいただいて、ありがとうございます。
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