新年度が始まってそろそろ国語・算数の授業が本格的に始まってきました。
まだ子どもたちの様子を見ながら進めている段階ですが、
準備はある程度そろえておかないと授業にならないので、
今までの経験上「これは」と思う教材・教具は準備して授業にあたっています。
具体的には・・・
○ いろいろな場面で使えるお助けボードとして Cobo 。
○ 算数 であれば 百玉そろばん 、 二十玉そろばん 、 魔法の計算プリント 。
○ 国語であれば 音読教材 (各種)、 輪郭漢字カード です。
「 輪郭漢字カード
」
は10年ぐらい使っていますが、
ほどよい大きさで見やすくシンプルな漢字カードで、大変使い勝手がいいです。
今日は異学年合同授業の導入と、3年生の漢字の授業で使いました。
「 蟹 」などの、小学校で習わないとっても難しい漢字が、なぜか読めてしまう、というアイデアカードです。
「すごい!こんなむずかしいの、よく読めたね!」とほめることができるので僕はよく使っています。
たねあかしをすると、「蟹」という漢字に、かにのマークが重なっているので、それがヒントになって読めるのです。
ヒントつきで読めるようになったら、裏返します。
裏には、純粋に漢字しか書いてありません。
でも、子どもたちは、先ほどの練習効果で、今度は漢字だけでも読めるようになっています。
これで、また、ほめることができます。
フラッシュカードとして使った後は、かるたとしても使っています。
表と裏で難易度が変わる、というのも、使い勝手のいい理由です。
ちなみに、「かに」と先生が言って子どもが「蟹」をとる、というやり方のほかに、「生き物」とか、「着るもの」などとカテゴリーにあたる言葉を先生が言って、当てはまるものをとる、というやり方もたまにやります。
今日は3年生のペア学習でフラッシュカードからかるたとりに移行し、カテゴリーと漢字をむすびつけるところから、 「かには、生き物です。」 など、短文に言い換えるところまでをやりました。
教材がシンプルで使いやすいので、こういった一連の学習を短時間に集中して子どもたちとおこなうことができます。
そういうわけで、けっこうおすすめの教材です。
ただ、僕の持っているものはなくなったカードも多くあり、いつのまにか第2弾も出ているので、今からネットで新しいものを買おうと思います。
販売価格は2000縁です。
▼ネット販売サイト 東京教育技術研究所
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