きょういく ユースフル! ~ 僕は触媒になりたい ~

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2015.10.10
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カテゴリ: 小学校

前回

前回書ききれなかったことを、書こうと思います。

ただ、僕が把握しているのはほんの一部分だと思います。

足りない部分、またコメントなどで、補足してもらえればありがたいです。

(1)3DSで子どもたちに はやっていることの内容   (「3DSでこんなことができる!」)

前回、3DSについて、「持ち運べるゲーム機なので、友達の家に遊びに行くときに持って行くことは日常茶飯事になっています。」と書きました。

しかし、そもそも大人からすれば、「 友だちと遊ぶときになぜ3DSがいるのか 」という疑問がわきます。

これを考えるには、子どもたちは今3DSでどんな遊びをしているのかを知ることが重要です。

実際に今勤務している学校の小学生から聞いたことですが、
何人もの子が言っていたのは、「 妖怪ウォッチ 」のソフトです。

妖怪ウォッチ 」は確かによくできたゲームです。アニメ化、映画化を経て、いまや知らない子どもはいないぐらいです。関連する新作ソフトもバンバン出ています。そしてそれらは、バンバン売れています。(^^)

   (参考: 『妖怪ウォッチバスターズ 赤猫団/白犬隊』が2015年初のミリオン ...


3DS 妖怪ウォッチバスターズ 赤猫団 特典同梱

ゲーム以外の関連商品もたくさん出ています。
なかでも「 妖怪メダル 」は、昨年度は「並んでも手に入らない」という声が、いろいろな保護者の方から聞かれました。今年度はまだ手に入りやすいようですが。

「妖怪ウォッチ」のゲームは、簡単に言うと、妖怪を仲間にして、妖怪をやっつけるゲームです。

出てくる妖怪の数が、すんごいことになっています。

「妖怪ウォッチ」のゲームはシリーズ化されていて、新しい妖怪がどんどん出ていますが、「妖怪メダル」に関しては毎月追加されるぐらいのハイペースで、新しいメダルがどんどん出ています。

   (参考:バンダイ  妖怪メダル ウハウハ 丸わかリスト - 妖怪ウォッチ 妖怪メダランド

で、今のゲームは、現実世界で手に入った「メダル」が、ゲームの中でも使えるのです。

3DSにはQRコードを読む機能があります。

メダルに貼ってあるコードを読むと、ゲーム上で、メリットがあるのです。

(子どもは、「ガシャコイン」がもらえる、と言っていました。)

「妖怪メダル」は、中身が見えないパックで売られています。(1パック約200円。パック売り以外にも、雑誌の付録だったり、おもちゃの付録だったり、かなり多様な入手ルートがありますが、基本はパックを買って、いいメダルを「当てる」ことにあります。(^^))

当然、いらないメダルや、ダブリのメダルも出ます。

そうすると必然的に、友達同士で、あげたり、交換したりということが起きます。

それに加えて、持っていないメダルのQRコードを読み込むと、ゲーム内で得をするので、貸し借りということも起きます。

3DSを持ち寄っていれば、その場で友達のメダルのコードを読むこともできます。

今の小学生の3DS最新事情について、まとめます。(但し、そんなに多くの情報から分析したわけではありません。推測の域を出ませんのでご注意を)

子どもたちは、「妖怪ウォッチ」などのソフトにハマっていればいるほど、まるでケータイのように3DSを持ち歩き、友達と出会って新しいメダルのQRコードを読むなどのチャンスを逃さないようにしようとしているようです。

「妖怪メダル」のQRコードはほんの一例で、今はスマホのアプリでも別売商品の何かを買うとゲーム上でメリットがあるとか、雑誌を買うとアプリ内で特典が得られるとか、そういうコラボが山ほどあります。

僕はいま3DSにはハマっていないので自分の経験としてはさほどよくわかりません。しかし、おそらく3DSでも、スマホアプリと似たような状況になっていると思います。

ゲームの世界が昔のようにゲーム内だけで完結しないのです。
ゲーム内の通貨やアイテム、レアなキャラクターなど、「ほしい」ものが、別の商品の付録のようにして売られている時代です。
お金のない小学生は、当然、友達のもっているものも利用させてもらって、ゲーム内での特典を得ようとしているのだろうと思います。

今回は、前回のようなネット接続で動画を見たり動画を投稿したり、というところから、「 3DSがいかに小学生の生活に密着しているか 」という基本(?)に、立ち返ってみました。

次回は、3DSのネット接続での使用を前提として、

(2)具体的なトラブル事例   (デマを信じたり、いじめに使われたり・・・いろいろあるようです。)

(3)保護者による3DSの機能制限のしかた

について書きたいと思います。

ただ、すでにこのような情報をまとめているサイトやブログなどがあるので、それを紹介させていただくぐらいになるような気はします。

なお、すでにトラブルの渦中にいるなどで、解決方法を探されている方は、とにかくご自分で調べてみられることをおすすめします。

ネットは危険もありますが、やはり便利です。問題が具体的であれば、そのキーワードを検索することで、おそらく解決方法が出てくると思います。

ネットのデメリットもメリットも把握したうえで、上手に利用したいものです。







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Last updated  2015.10.10 22:53:10
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