いろいろと悪いことにこだわって、「よくする」ことにこだわっている自分がいます。
最近は、体の調子が悪いことにこだわって、ネットや本で調べては、よさそうなものをネットで注文していました。
今までに、いろいろ届きましたが、今日は、 関節の痛みに効く
という噂の、 キャッツクロー
というのが届きました。(^^)
サプリメント MSM+キャッツクロー
一方、そういうことを気にして、こだわっていること自体、どうなんだ、という気もしています。
こういうときは、シンプルで読みやすい、過去に読んだ自己啓発本をぱらぱらめくると、気づかされることがあります。
シンプルで読みやすいと言えば、 斎藤一人
さん。
タイトルも、そのものズバリ、 『絶対、よくなる!』
さきほど、これを読み返してみました。
今の自分に響く言葉が、何か所か、心に残りました。
せっかくなので、記録に残しておきます。
『絶対、よくなる!』
【電子書籍版あり:楽天kobo版850円】
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『絶対!よくなる』

★やり返すと、”負け”
・相手に言い返すのは、相手と同じ土俵に自分がのっかった、ということ
。
だから、こちらの”負け”。
・スルーしてしまえばいいのです。
・「よし吹く風荒くとも、心の中に波たたず」。お釈迦さまの境地です。
・相手がいくら言っても自分がやらなきゃ勝ち、と決まってるんです。
この世の中は、そういうルールなのです。
(p142より)
相手の土俵に乗っていること、多いです。
すぐに言い返さなくても、気持ちの面で、土俵に乗ってる。
「相手にしない」と思いつつ、気持ちの面で、もうめっちゃ相手にしてる、という。(笑)
この部分は、前に読んだ時も響いたので、気をつけるようにはしてるのですが、まだまだ修行が足りません。
お釈迦様の境地になれたら、ラクだろうなーというのは、すごくあります。
・「この程度の報いでよかった、ツイてる♪ ツイてる♪」
(p148より)
発想の転換というか、これも、悪いことを相手にしない、すごい言葉です。
報いを受けたのに、「ツイてる♪」という。
しかし、この発想がなければ、つらい・しんどい・いやだ・・・のマイナス思考から抜け出せません。
「この程度の・・・」というのは、本で、いろいろな場所の、いろいろな状況下で、本当に大変な目に合っている人のことを知るについて、本当にそれは実感として思います。
自分は本当に恵まれている、と。
恵まれているのに、ちょっと悪いことがあっただけで、そのことにこだわってしまうこと、多いです。
そういうことを、笑いに変えながら、かるーく吹き飛ばしてしまうような、一人さんの言い方、好きです。こういう明るさが、一人さんの言葉の、魅力ですね。
・「急がない、巻き込まれない、引きずられない」
。
(p178より)
これも覚えやすい、印象に残る合言葉。
3つのキーワードが、心に響きます。
・そのときそときの、自分ができることだけ、やるんです
。
(p185より)
・「私の”お役目”はなんでしょう」とか、「私の”生きる道”はなんだろう」などと、あなたが考える必要はないんです。
自分はツイてると思いながら、自分ができることをやればいいだけなんです。
(p190より)
考えすぎな自分を戒めるような言葉の数々。
でも、だからといって自分に自信をなくすわけでもなく、かえって元気をもらえました。
僕は基本的にまじめに考えすぎるところがあるので、それを中和するというか、ちょっと行きすぎないように戻してくれるような、そういう教えは、人生を生きるうえで、かなり役立っていると思います。
「自分の役目」とか、「僕の生きる道」
とか、めっちゃ考えているんですけど、そしてしかも、「考える必要はない」って言われても、同意できないんですけど(^^;)、でも、逆の考え方もある、ってことを、こうやって教えてもらうことで、ちょっと肩の力を抜くことが、できるのです。
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僕がこだわっていたことは、「 よくする
」。
一人さんの本にあるのは、「 よくなる
」。
「する」と「なる」、一文字違いですが、大違い。
僕の場合、「自分の力で、何とかしなければ。何とかしたい。」という我の強さが前面に出ています。
一方、一人さんの本からのメッセージからは、「我を張るな」という考え方を、その背景に感じます。
やることをやっていれば、自然と、「よくなる」。
ふつうにしていたら、いい。特別がんばらなくても、いい。
「なすがまま、ありのままでいい」という考え方。
どちらがいいとか悪いとか、正しいとか正しくないとかではありません。
そういう次元のことでは、ないですよね。
この本からの刺激を自分を振り返るために生かし、こだわりすぎたり気にしすぎていたりした自分を、少々ニュートラルな方向に戻そうと思います。
・・・せっかく注文したキャッツクローは試してみるけど。(^^;)
ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。
<関連する過去記事>
(2012年6月2日の日記)
▼
斎藤一人『二千年たってもいい話』
(2009年10月04日の日記)
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