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先週の木曜、新聞を見ていると、いつもは細かく読まない欄にふと目が行きました。宅配便業者の、配達状況のところ。宮城県内は地震以来、どの業者も、集荷・配達ともに営業所留めになっていたのですが、24日付で、佐川急便が、一部地域をのぞいて各戸への集配を再開したというのです!仙台の実家に、荷物が送れます!ガスの供給はまだ先になりそうだといいます。買い物も、バスに乗って繁華街まで出ることができるようになったので、デパートに行くと、少し高いのに目をつぶれば、食品があまり並ばずに買うことができるとは話していました。でも、まだまだ不便には違いありません。近所で買える物でも、家に持ち帰るのは大変だろうと思います。新幹線が通らないと、こちらに呼ぶのも遠回りを強いることになるので、難しいなぁと思っていました。どうしたらいいか。ならいっそ、私が、いろいろなものを持って、行ってしまうのはどうだろう。いろいろ乗り継げば、辿りつけるはずです。背中と両手に、食品とか、電気で調理ができるものとか持って。イメージとしては、朝の連ドラ『純情きらり』で、戦時下に主人公の宮崎あおいちゃんが東京のお姉ちゃん(寺島しのぶ)に食べ物を届けたあのシーン…<電気で調理ができるもの>、というのは、電気グリル鍋。家電量販店に行くと、小ぶりでお手頃なものがありますよね。両親の家は、いま、電子レンジだけで調理をしているのよ。もともと、大きなお鍋で茹でたり、それを煮こぼしたり、お鍋を洗ったりというのも大変に感じるようになったと言って、麺類を茹でるのも蒸し料理をするのも、専用の容器を使って電子レンジでやっていたようです。お湯は、ティファールや、しまいこんでいた電気ポットで沸かしているらしい。だから、不自由をとりわけ感じるということはないようでしたけれど、汁物や鍋物、食べたいのじゃないかなぁ…と思ったわけ。佐川さんが運んでくれる!調べてみますと、早速、楽天のショップの中に、佐川を利用して仙台市内の家々まで、届けてくれるお店があるのがわかりました。楽天さんが届けてくれる!こんなにうきうきするネットショッピングも久しぶりです。レビューなども調べて、使い勝手が悪くなさそうなものを、送ってもらうことにしました。24日の夕方、クリックしたのがこちらです。【レビューでポイント2倍】 グリル鍋【送料無料】 山善(YAMAZEN) グリル鍋 GN-1200-T ブラウン 今日の昼、届いたと母から電話がありました。時間はかかったけれど、届いたんだ。ああ、よかった!買い置きがあったラーメンを作ったそうです。「カップラーメンとはやっぱり違うね!美味しかった!」だ、そうです。よかった。
2011.03.30
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今日は、ポンの大学の卒業式が行われるはずの日でした。式典は中止に。でも、学科ごとに修了証書授与をしていただけることになりました。あらましを知ったのが先週の木曜で、こりゃまた急な。やはり証書は先生から、皆で一緒に手渡ししていただくに限りますものね。式はない、ということでしたが、先日作ったスーツを着て行くというポンの写真を撮りたくて、ついて行くことにしました。「えー、外で写真撮るだけのために?」「ひょっとして講義室に入れたりしちゃったりしないかな」「無理だからねっ」でも私は行くよ!会場が近くなると、「学食はあっち」だとか「入れないから」とか、「ほんとに!ほんとに!」とか言うポンでありましたが、「イイからイイから」と2メートル後ろを行き、会場入口を見届けてきました。それにしても寒くて、青く晴れ渡った空なれど冷える冷える。冬のコートを着てもまだ寒い。ポンは、スーツの上にトレンチコートを着ていましたがそれでも寒がっていました。ポンが会場になった講義室に入ったあと、その建物のロビーにあったソファーで待っていたのですが、横に展示された古い(同型のものでは日本最古だという)グランドピアノのケースに表示された温湿度計では、9℃の湿度40%。ほんとに寒くて寒くて、寝たら死ぬぞ~、の冬山状態だな~、と思いながら本を読んでいたのですが、気がついたら寝ていましたw終わった様子に、外に出ますと、ポンは数少ない女子学生仲間と歓談中。「ウチ、母親来てるんだけど…意味わかんないでしょww」などと言ってはいましたが。その後お友達とは別れて、一緒に帰りました。入学の年も、今頃長崎から来たパパの両親と一緒にこのキャンパスに来たけれど、そのときは桜が6分咲きでした。今年は…まだまだ! ツボミばかりでした。春は、もう少し先のようです。まだ、学生でいてくれる生活に私自身が未練たっぷりで、大学院に進んでくれることにほっとしている部分もあります。それでもやっぱり、めでたい、うれしい。親としても、感慨深いものです。あのポンが、大学を卒業!卒業、おめでとう。
2011.03.28
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今日は、ポンと二人で買い物に行ってきました。生活用品の<買出し>ではありません。いわゆる<ショッピング>、です。まだまだ世の中が落ち着かない、大変な思いをしている人もたくさんいる中…でも、怖がったり、何もかも控えたり、しているのもよくないのですよね。先日ニュースで見た魚市場では、東北からの魚が入荷されなくなったことのほか、消費が減って品物が動かず、市場の活気が失われていると言っていました。消費が減ったことの大きな要因は、皆が外食をしなくなったことだそうです。ゆっくりと外で食事、という気分ではないし、お店に行ったところでメニューが揃っていないことも多い。外食する人が減っているのはよくわかります。でも、外食産業で食べていた人たちが困るということは、お店の人、業者の人、そこに品物を卸している人、とお金の流れがどんどん滞ることになります。日本がひとつになってがんばろう、というのは、募金をすることだけではないのかもしれません。いつものような、あるいはいつも以上の、経済活動をする必要があるのではないでしょうか。などという理由だけで、出かけたわけではもちろん、ないのですけどね。横浜駅西口のショッピングビル<CIAL>が、老朽化建て直しのためにこの3月27日、つまり明日で完全閉店します。去年の夏にそのニュースを聞いたときはびっくりしました…。そのビル、昔は<駅ビル>という名前でした。子供の頃、母と高島屋に行くと、帰りはその中を通って東横線に乗って帰るのがコースでした。<CIAL>という名前になったのは私が大学生の頃。10年ほど前、大きく改装して、地下の食品街も安くて充実しているし、上階のお店も、流行のものを手頃な値段で買えるところがいっぱい。ポンもよく、足を運んでいました。そのビルが、なくなる…そんなニュースも、まだ先のこと、という気がしていましたが、いよいよ、この週末になってしまったのです。数日前、見てきたポンによると、すごいセールだとか。なんだか楽しみにしていたことが次々中止になってしまったし、ちょっとうきうきしたいもの。そんなわけで、でかけてきました。なんとまぁ…すごい、人出です!お正月あけのセールを、思い描いていただいたらよろしい。どのお店も、5割引だとか8割引だとか、2つ買ったら更に1割引だとか。支店になっているお店ばかりなので、在庫が残っても他のお店に運べばいいだけですから、そんなに割り引くことはないだろうと思っていたのですが…冬物の残りばかりではなく、前のシーズンのものかもしれないけどこれから出番の多くなりそうな服とか、新作春物とかも。迷っているうちに押し出されてしまい、洗面所に行って気持ちを落ち着けて再びお店に戻ったら、入場制限がかかって列ができている靴屋さんもありました。結局、<PAGE BOY>でブラウス2枚、<JEANASIS>でニット1枚、<OLIVEdeOLIVE>でトレンチコート、とポンのものを選んで買いました…私がね!そして、そのあと隣のビルのネイルサロンに行って、二人で並んで、爪のお手入れをしてもらいました。卒業式は中止になりましたが、学科での証書授与は行われるとのこと。袴は着ないことにして、そのかわりと言っては何ですが、ネイルのおしゃれを――初めて、お店でしてもらおうということにしたのです。ついでに、私も一緒に。形をやすりで整えて、甘皮を除き、ポンはマニキュアをして、私は磨いてもらいました。45分くらいかかって、お値段も美容院でちょっとしたことをしてもらうくらい。とてもとても、贅沢なことでしたが…一日、ポンと楽しく過ごせて、幸せな日でありました。さよなら<CIAL>。高校生のポンが、洋服を買ってくれと言って、一緒にセールに行ったのも<CIAL>でした。あのときから何回も、二人で行きました。楽しい思い出を、ありがとう。
2011.03.26
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テロリストとの死闘から二ヶ月。負傷から回復した警視庁警護課第4係のメンバーは、要人警護の通常任務に戻っていた。それぞれの警護対象者の車に乗り込んだ彼らは、麻田内閣不信任案の採決が行われる国会議事堂に集まる。国会議員たちが次々と衆議院棟・本会議場に着席していく中、来るべき事態をかすかに感知しはじめる井上。そして麻田内閣の行く末をマスコミが注視する中、いよいよ本会議がスタートする。だがその一方で、衆議院議員会館に人知れずテロリスト集団が到着していた...。(goo映画より)オフィシャルサイト: SP 革命篇昨日の日記にも書きましたが、129分の上映中、息を吸いっぱなし、目を見開きっぱなし。衝撃の連続でした。でも、『野望篇』のときのような、予想しない扉が次々に、開かれていくというのとは違います。撒かれていた謎や不穏な種が萌芽した、暗い箱の蓋がどんどん閉じられてゆくような感じです。気がつくと、いつの間にか自分も、その箱の中に閉じ込められているのです。いよいよ、あのことが!あの人が、こんなことを!映画の<見所>とも言えるシーンを、いくつもプロモーション番組や、スペシャルドラマで観てしまっているので、[このあと、こういうことがおきるはず]という予見が心のなかにあります。サスペンスの展開、という点では、そういうものは無いほうがいいのかもしれませんが、面白さが半減するかというと全くそんなことはない。どうして[こういうこと]の場面に到るのか、想像もできないからです。想像する暇がない、驚きと緊張の連続なのです。あの人が口にしていたのは、こういうことだったのか!これって、どうして?そしてそして、あの人は、あの人の…!!寝惚けた日本を覚醒させる、という革命。<安穏>の有り難さが見にしみている今の今、その言葉を聞くのはやや皮肉めいていますが、それをさて置いても、こうして恐怖と暴力で為す主張が、はたして新しいものを生むのか、という気持ちが湧いてきました。加えて、崇高な目的の、根元にあるものと、果てにあるものが、私怨でいいのか、という気持ち。おそらくこれも、製作の意図であったのだと思います。それにしても、ほんとうに岡田くんはかっこいいです。アクションはもちろん。仲間に思いついた作戦を披露するときの、不敵でいたずらっぽい笑みも最高である。重ねて申しますが、最高。 岡田くん最高。そして、堤さんがまた、優しい微笑み、とぼけた表情、迫力漲る立ち姿から鬼の顔まで…。物凄い俳優さんだと思いました。プロモーションでは、その二人が並んで、インタビューの「この後は…」という質問に口をそろえて「ありません。これで終わりです」と言い切っていました。だから、どういう結末に収束するのかと、それを知りたかったわけですが…そうはならず…世の中そうシンプルな構造ではない!ということですね。まだまだ、まだまだ…終盤ついうっかり、あの人のことまで疑ってしまいましたが、味のある口癖が減らない、いいひとみたいでした。そうそう、野間口徹さん演じる公安の田中くんが、我が家では大人気なのです。スペシャルドラマにつづいて、活躍してくれています。彼のこの後も…これで、終わりか。終わりなのか。 【送料無料】SP 革命篇 オリジナル・サウンドトラック 【CD】
2011.03.24
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今日は、子どもたちと3人で、映画を観てきました。映画です!実は、13日の日曜日、その前日から公開になった映画を見に行くつもりで、3人分の席を予約していたのでした。ネット予約のボタンをクリックしたのは11日のお昼前でした。施設の設備点検や、計画停電を考慮することで、地震以来ほとんどの映画館が休業していました。もちろん、被災されている方々のことを思うと、娯楽なんてとんでもないことでした。暗いシアターに何十分も閉じこもるのも、とても怖いことだとも感じました。映画、好きだったけど、当分行かないだろうな…と思っていました…先週後半辺りからは、街が少しずつ日常を取り戻しつつあります。テレビも、通常の番組がオンエアされるようになりました。我が家の子どもたちも、いつもの調子に戻りかけているところです。幼少児ではありませんけれど、やっぱり怖かったのだと思います。なんだか近くに寄りあって過ごしたがり、私にも優しい(笑)とくにポンは、もともと怖がりだし、当日外出もしていたし…じっとリビングに座り込んで、よほど誘わないと外出を嫌がっていました。そうして新聞を読んだり(それもかなり隅々)、ネットを見たりして、情報の海を漂い続けたのもいけなかったのかもしれません。情報は、少し手にすると、もっともっとと芋づるをたどってしまうものですよね。それでふと気づくと、どんどん恐ろしさが募ってしまうというような。気づいてからは、「新聞って全部読まなくていいのよ。見出しだけで、読み飛ばしてもいいんだよ」と声をかけたのですが…それが、この数日はお友達から「こんなときだから、集まろうよ」と誘いがあったり、こわごわ出かけていったアルバイト先の、仲良しの職員さんにも、晩ご飯に誘ってもらったりして、出かけるのを楽しみにするようになりました。この間までは<また飲み会かっ>と思っていましたけど、いまは(もちろん、外出するのに心配は大きいですけど)そんな様子を見てホッコリしちゃっています。ガンは、先週の春期講習が振替になったり、21日に予定されていた塾のテストが中止になったりしていましたが、週末からはいよいよ講習が始まります。ま、頭の中は文化祭の心配で一杯みたいだけど。少しずつ、子どもたちも動き出す。一緒にいるうちに、一緒に映画、行きたいなぁと、思うようになりました。先週末から近くのシアターが、営業時間は短縮しながらも、上映を再開したとのことだったので、思い切って、出かけてきたわけです。観たのは、『SP 革命篇』。『野望篇』は3人、別々に観たのですが、岡田くんも「これで最後です」と言っていたその結末は、一緒に見届けたいと思っていたので。このあと、子どもたちが忙しくなると、難しくなってしまうでしょ。ただ、後ろめたく思っていたのは両親の事です。食事もお風呂も困っているのに、こんなふうに楽しんでしまって…親に内緒の、映画鑑賞だなこりゃ。と、少し重いものを抱えていたのですが…今朝、電話がありました。近所にあるスポーツクラブで、シャワーを、毎日数時間会員以外にも開放してくれることになって、それで先ほど行ってきたというのです。申し込んでから1時間近くは待ったらしいのですが、「ものすごく、とってもさっぱりしましたよ!」とのことです!私も、後ろめたい気持ちが少しだけ、軽くなりました。ちなみに、シャワー料金は600円。ふつうのときの銭湯の値段よりは高いのでしょうか?でも、思い起こすと、25年くらい前ですが、弟が旅行に行って、ブルートレインでシャワーを使いたいときは、600円で何分とか給湯されるカードを買うのだ、と言っていた記憶があります。だから高くもないのかな。…そんなことより、やっぱり、お湯を浴びてさっぱりすることができた、というのが嬉しいことです、もちろん。次の記事は、映画の感想を書きます!いやいや、ほんとに、息をのみっぱなしだったというか吸いっぱなしだったというか…
2011.03.23
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今朝、仙台の両親から電話がありました。仙台の、駅の近くのホテルでも、お風呂に入れるところを予約して欲しいというのです。パソコンのインターネットが、うまくつながらなくて探せないと。そうなのです。あれ以来、両親はお風呂に入れていません。ガスが止まっているからです。料理は電子レンジなどでなんとかできても、お風呂はどうしようもないのです。仙台のそばには、秋保温泉や作並温泉という温泉地もあるのですが、どこも施設がこわれていたりなどで宿泊はできないのだそうです。なんとかしたいと、探してみたのですが…ポンは、Twitterも使って探したのですが…どこもありませんでした。ホテルは、ほとんど給湯ができない状態だったり、施設に危険な箇所があるということで、いまは報道関係や救援の関係の人を少し宿泊させているだけなのだそうです。スーパー銭湯のようなところも調べてみたのですが、それも無理でした。これは、両親も既に調べてみていたのだって。営業しているところがとても少ない上に、朝整理券を配って、午後何時、みたいな混雑なのだそうです。整理券も、その場に並んでいる頭数分しか配ってはもらえないそうです。なんとか、したかったのに。この前、食料品の買い物が大変だと聞いた時も、何もできませんでした。今度も、何も。連れてこられたらいいのに。それも、無理。午前中、仕事をしながら鬱々とそのことを考えていました。そうしたら、なんだか胃がむかむかしてきて。吐くかと思っちゃった…なのに、なのに!昨日帰ってきたパパが「昼、みんなで行くか?」食べたくなって仕方なかったと言っていた、とんこつラーメンでしょうか。だったら私は留守番して…と思ったのですが、「回転寿司。みんなで行こう!」子どもたちの「うわ!」につられて一緒に行っちゃった私。そして、つぶ貝だのホタテだの、エンガワだのマグロだの、何皿もぺろぺろと食べちゃった私!私って! il||li _| ̄|◯ il||l
2011.03.20
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昨日の続き…ポンの、春の行事。卒業式につづいて、入学式も中止になってしまいました。同様に中止になっている大学も多い中、友人の通う大学には卒業式が催行されたところもあるようです。入学式も、時期を遅くして開催される大学もあるとか。ポン、やっぱり、がっかりしています。するよね。ただの節目の式典――とはいえ、やっぱり、ね。楽しみにしてきたことですものね。ガンの終業式は、郵便にて。まことに、淡々と、粛々と、という式でありました!中身の方はというと、「どお?」「ん~~~~ん、何とも言いようがありませんな」「ですよね!」ほんとに、こういうのを現実にとれるんだ、っていうような、どの教科も(ホントすべての教科で)分布表で一番数字が多くなっている箱に、ガンがいるんだよ。成績表には、担任の先生の講評が書かれていました。「明るいひょうきんものですが、この一年でとてもまじめな好青年であることがわかりました。このままこつこつがんばってください」わかって、いただけましたか!(笑)っていうか…先生も、最後には何か褒めないと…と必死で言葉を探されたのではないでしょうか。お手数おかけしました。さて。今日は、2週間の出張を終えて、パパがアメリカから帰ってきました。いつもは、「首相が変わろうがどうなろうが、日本のことなんてこれっぽっちも報道されないのに、今回は、テレビも新聞も、連日日本のニュースをたくさん流していたね。ま、中には、原発の事故の様子と並べて、どういうわけか広島と長崎の原爆の写真を一緒に映してるのもあって、何考えてんだか!ばっかじゃなかろうか!ww」お土産には、単1電池と単2電池、それから大きな懐中電灯!パパは、子どもたちに頼まれて選んできた服を褒めて欲しかったようで、何回も 「あれ、どうだ?どう?気に入った?」と繰り返していましたが。このところ、夜も怖いので、3人でリビングと隣の和室に固まって寝ていましたが、パパが帰ってきたことで、ガンは自分の部屋に布団を戻しました。安心したからじゃないよ。パパが朝早く、リビングで活動を始めるので、寝坊できないのがわかっているからです!
2011.03.19
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ポンが、来週末に研究室で催す、卒業する大学院生の<追い出しパーティー>の幹事を仰せつかっていました。日時と予算、およその場所だけ教授から希望を言われて、お店探しをしなくてはならなかった――というのが今月初めのこと。やっと条件の合うお店があって、予約を入れ、これから細かなことを相談する段取りになっていたようですが…中止になりました。このような事態では、お店に皆で集まって会をするというのも難しいですものね。お店の方も、すぐに理解してくださったそうです。そして昨日。ポンの大学の、卒業式が中止になったと発表されました。ブログに遊びに来てくださっている海風さんのご子息がいらしている大学や、ポンの友人が通っている大学のほとんどが、卒業式を中止にしています。ポンの大学は、式の日程が月末で、遅めだったので、どうなるかと思っていたのですが、参列者の安全や、交通手段が確保できているとはいえないこと、そして電力を大量に消費する、大きな行事であることなどで、中止になったようです。残念、です。本人も、仕方ないとは言っていますが…。秋に、袴姿の前撮りをしていたのが、せめてもの記念。今日、袴のレンタルと、着付けを予約していた美容院には、キャンセルの連絡を入れました。こちらも、すぐに了承してくれました。あと一回、2年後に大学院の卒業式がありますので、その時もう一度お願いしたいと思います。ポンの曰く。「ゆとり世代たとか、未履修問題とか、そして大学卒業式なしの、栄光の88年生まれ」この先一生の、連帯感でしょう。さて、もうひとつ。ガンの、明日予定されていた終業式も、中止になりました。このまま春休みに突入。ただし、春休み中の登校は禁止、学外でも学校活動――部活や文化祭準備は禁止、というキビシイ触書つきであります。終業式が中止ということは…あれは?あれは、どうなる?あれも、中止か?なーんてことはない!<あれ>即ち成績表は、明日郵送されることになっています。手渡しの、エクスパックだそうです。期末試験の答案も、同封されてるんだって。隠しようがないですね、何もかも!
2011.03.18
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昨夜も大きな揺れがあって、怖いです。<未曽有>という言葉はこのこと…あ、今また揺れました… 何を、どうしたらいいのか、わからないことばかりです。いま、欲しいもの。恋しいもの。それは、<日常>です。何も考えず、心配せずとも、そのまま同じようにすすんでゆく日常。日常を、手にしたい。昨日は、書きかけの記事を3件もアップしてしまいました。いま、映画とかドラマとか本とかの話、していいのか…でも、書いている間はなんだか<日常>な気がしていました。少しでも早く、<日常>を手にすることができますように。被災地の方々も…。日本中の人々が…。昨日から、少しずつテレビの通常放送も始まりました。『さんま御殿』のオープニングで、あんなにわくわくしちゃうなんて!地震以来、報道番組は情報収集のため見なくてはいけないとは思いながらも、怖くてなかなかスイッチをつけることができませんでした。時折見て、あとは静かなラジオを聞いたり、テレビも地方局を見たり。tvk(テレビ神奈川)やMX(東京)で、意外に面白い番組をしているのも発見。夜中に、ゆるいお笑いの番組も見ました。くだらなくても何でも、子どもたちが笑いこけているのを見ると、ほっとしてしまいます。地震以来、家に籠っていたガンが、今日は近くのダイエーの、本屋まで行ってきました。こういうのを買ってきて、一生懸命読んでいます。【送料無料選択可!】プロ野球スカウティングレポート 2011 (単行本・ムック) / 小関順二/監修 西尾典文/執筆 石川哲也/執筆 場野守泰/執筆誰が読むんでしょう、こんなデータの本!「俺が、読むんだよ」版型が似ているので、最初はこういう本かと思ったのに(笑)【送料無料】英単語ターゲット1900 4訂版
2011.03.16
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昨日、数日分の必要なものは買ってきたのですが、どのお店が混んでいたとか何の棚がカラだったとか、報道でも知人との会話でも耳にして、思いました。あるもので工夫して、家にこもることは先にでもできる。買い物ができるときは、しに行ったほうがいいのではないか?今日は月曜日。本当は、<赤ペン>の仕事の窓口稼働日なのですが、今日はおやすみになりました。赤ペン先生たちの安全確保、ということもありますが、一番大きな理由は、先週末に会社から採点依頼答案を発送することができなかったためです。今日依頼される分は、次の窓口稼働日・木曜日に、2回分を合わせて引き取ることになりました。納品も遅れてしまうので、遅くなっちゃうけれど、小学生のみんな!先生は変わらず一生懸命赤ペンを入れているよ。待っててね。とは言っても、なかなか集中できなくて――家にはいても、落ち着いて机に向かえなかったり、つい考え事で手が止まってしまって、いつもよりずっと1枚に時間がかかってしまってます。学生には、この機会に勉強しとけ、って言ってしまうけど、やっぱり難しいのかなぁww今日は雨が降ってくるという予報もあったので、10時過ぎにダイエーに行きました。途中の小さな生協も入っていく人がたくさんいたけれど、ダイエーも年末年始や大規模セールのときのような人ごみです。パパが週末帰国したら、しばらくまた職場に泊まりこみになるかもしれないので、下着や靴下を購入。100円ショップでガンに頼まれたファイルを買いましたが、お菓子コーナーが大変な売れ行きでした。地下の食料品売場に降りますと、カートが足りないほどではありませんでしたが、大混雑でした。やはり、棚によっては空っぽになっているところもあったし、皆、どんなものを買っておいたらいいのか迷いながら手にしていることもあって、人の流れがいつもとは違います。とくに売れていたのは、やはり、調理せずにすぐに食べられるもの。インスタントラーメン、カップラーメンの類はほとんど完売。ゆでたパスタにかけるだけのソースも、売れていました。それから、缶詰。こんな時ですから、おかずになるものばかりでなく、子どもがよろこぶような果物の缶詰も買っておきたいです。チョコレートやキャンデー。水ばかりでなく、炭酸飲料だって、元気をなくしかけた子どもに<日常>の雰囲気を味わわせるのにいいかもしれません。パンもよく売れていました。でも、幸い、我が家はホームベーカリーがあるので、電気さえ通じていれば、パンの買い置きをしなくても食べられます。強力粉を買いました。パニックになって買い占めるのは良くないし、意味がないとは思うのですが、もしこのまま平安な毎日に戻っていくことができても、使うことができるものなので…と、ついカートへ。そんなひとたちでお店はいっぱい。レジの列は、お店の端まで長くつづいていました。たくさんのレジが全部稼働。各レジに店員さんが2人ずついてさばいていますが、皆、たくさんの量をカゴに入れているのですもの。店内放送では、「混雑してご迷惑をかけております、私どもも精一杯、全力で働きますので、どうかご容赦ください」と繰り返していましたが、本当に長い列です。立ち止まると、目が回りそう。お喋りしたり、歩いたりして、気を確かに持たないと。途中で、ポンが並び始めてくれたので、カートをそこにおいて、品物を探しては持っていくことを繰り返しました。そうして並んでいると、商品棚のむこうのほうから、甲高い声が聞こえてきました。なんだか、怒ってますよ。落ち着かない子どもに、つい声を荒らげてしまったか?かーちゃん、イライラががまんできなくなったのでしょうか?…と、思ったんだけど…どうも様子が違います。「■△×*◎※!あなたねっ!▼◇*●×!なんなのよこれは!ちゃんと、やんなさいよ!あなたねぇ!なによっ!」…どうも、列の長いのにキレちゃったみたい、なのね。「モンスター、じゃね?…いるんだぁ、ほんとに…」まわりの、並んでいた人たちも眉をひそめたり苦笑いしたり。みんなの災害で、みんなで我慢したりがんばったりしなくてはならないのが、いま。誰もそれぞれ不安なはずです。店員さんたちだって、仕事とはいえ、皆家族がいておうちのことも心配なはず。買い物だって、充分には出来ていないかもしれません。だけど一生懸命、働いてくれています。なのにねぇ、一人でキレて噛み付くような、そんなのって。こんなとき、頑固爺さんが一喝、してくれないものかなぁ。などと思ううち声は静まりました。店員さんが、なだめたのでしょうか。本当に大変です、店員さん。ご苦労様です。今日は輪番停電が休止でしたが、明日からは予定されています。これからますます、不自由は続くと思います。でも、みんなで我慢して、がんばりましょうよ。ね。
2011.03.14
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今回の大規模地震。被害の様子が次々報道されています。その被害も、余震や津波の影響で、ますます広がっているようです。被害に合われている皆さま。お見舞い申し上げます。少しでも早く、被災地が復旧しますように。ライフラインがすっかりもとに戻り、家族が揃って、自宅で安全にしていながらこのような言葉を申し上げるのも、なんだか申し訳ないような感じもするのですが、それでも、ただただ祈ることしかできません。私の両親も、仙台に住んでおります。コメントでご心配くださった方々、本当にありがとうございました。地震後、早くに、2人とも在宅していて、家具の倒壊もなく2人も家屋も無事、と知ることは出来ました。最初に大阪から通話した、弟の奥さんが、昨日川崎から再び通話を試みたところ、幸運にも通じたというのです。でも、その後は殆ど連絡が取れず…それが、今日の19時をまわったころ、電話がかかってきました。やっと。やっと。元気そうです。母の声も弾んでいました。心配でした。住まいは市内でも丘陵地にある比較的新しいマンションです。水の被害はないだろうと思いましたが、停電が伝えられていましたし、そうなると暖房もなく、水道も使えないだろうと思われました。寒いだろうし、何を食べているのかしら…電話は、停電では使えないタイプのものでしたし、携帯の電池も途中で切れたようでした。心細かったのではないかと思います。ま、2人は仲がいいのだけども。ちょうど買い物から帰って1時間ほどしたところだったそうで、冷たいながら食べるものはあったようです。ろうそくでパンや何かを食べながら、山小屋みたいだねぇ、なんて言っていたそうです。トイレの水は、やはり困ったようです。マンションの1階には、水道管直通の水道があって、水を汲めたそうですが、老人には上階まで運ぶことが辛かったようです。今晩はお湯で顔も洗える、洗濯もできるし、なにより温かな食事ができる、と嬉しそうでした。私も、嬉しかったです。声が聞けて。まだまだ大変な方々がたくさんいらっしゃるのに、身の回りのことで喜んで、申し訳ないのだけれど。さて、今日の昼間私は、家を離れるのが不安ながら買い物に出てみました。家電品と、生鮮食料を買いに。家電品店では、買い置きをしようと思った単1・単2の電池は既に売り切れ。懐中電灯も完売でした。皆、考えることは同じですね。気になっていた、携帯電話の充電器は、なんとか購入することができました。 ソーラー充電器 携帯電話/iPod/ゲーム機用 1000mA:グリーンハウス[L8][Pocket Power]USBボート付モバイル電源(au対応コネクターコード付属):パナソニック[L15]ソーラーで充電できるもの(これはACからも充電して、代替バッテリーとすることもできます)と、乾電池から充電できるもの(これは充電式電池の充電器としても使える)。ちょっと高かったけど、安心代です。そしてもうひとつ。電気が通じていなくても、モジュラーを挿せば使えるシンプルな電話。売っているのかしら、とも思いましたが、ありました! イツワ インテリア電話機 ミニデュエット [IT02PW]こちらの売り場にはほとんど人がいなかったのですが、皆さま、おうちに古い電話機があったりするのかしら。そうでない方は、早めにお求めになると、これからの輪番停電の折にも活躍してくれるのではないでしょうか。スーパーも、ドラッグストアも、思ったよりも品物が豊富で、皆それぞれ沢山買い込んでいたけれど、子供の頃の記憶にあるオイルショックのときのようなことはありませんでした。できるだけ冷静に過ごしたいと思いながらも、隣の人のカゴに入っているものを見ると、私も買っておくべきかと焦ったり…しばらく、緊張の日々が続きます。皆さま、頑張りましょう。
2011.03.13
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皆さま、いかがお過ごしですか。この画面をご覧になっておられる方、ご無事とは思いますが、どうか皆さまの生活が、安寧であられますように。昼下がり、FMラジオをつけたままホットカーペットの上でうとうとしていたところ、妙な気配に目が覚めました。その途端(不思議だけど、目が覚めたほうがホントに先!)ラジオも暖房も、空気清浄機も止まり、そして激しい揺れが。生まれて以来の東日本暮らしで、地震は少なからずの経験があります。グラッと来る、くらいのものはしょっちゅう。でも、これは…長い!揺れは怖かったのですが、もっとぞっとしたのは、揺れの間何をしたらいいのかわからないということです。火の元やなにか確認するでもなく、机にもぐるでもなく、本棚から離れるでもなく。揺れが収まってから、ガンのところに様子を見に行く。珍しく在宅して、勉強の、ようなものをしていたガンは、机の下にもぐっていました。落ち着いている。ていうか、そこにもぐってさらに揺れたら、崩れ落ちた机の上のプリントやノートや本で、出てこられなくなりそうだぞ。その後はリビングですごしました。心配なのは、渋谷のアップルストアにパソコンを買いに行ったポンです。電話も携帯も通じません。驚いたのは、電気が止まって、家の固定電話が動かなくなったということ。そのために、パソコンからの通信も不能。モデムがダウンしているからね。頼みの綱の携帯は、あろうことか、今日このときに限って、電池残量が心細くなっています!テレビは見られません。ワンセグでニュースを少し見ましたが、電池が心配でスイッチを切りました。ラジオが聞けるiPodも電池の問題が。携帯ラジオを探していると、ガンが、昨年、学校の技術科でこしらえたという、手回し充電のラジオを部屋から持ってきました。おお。いい音が出ます。「感謝してくれ。キットを組み立てるだけだと思っただろ?うまくいかなくて、電波がキャッチできないやつもいたんだぜ。優秀だろ、俺?」まことに!しかし。ラジオは聞けれども、どんどん暗くなり、寒くなってきました。布団をかぶって昼寝を決め込んだガン。大物なのか、はて。私も、家の中でダウンを着こみました。さて、その次に困ったのがトイレです。断水はしていないようでしたが、電気が止まっているため、マンションのポンプも止まったようで、水が出ません。電気が止まると、生活が麻痺するのですね。カセットコンロを使って夕食を…と考えもしましたが、幸いガスは通じていました。「ガス漏れしてない?大丈夫?ほんとに?」心配性のガンに懐中電灯で照らさせながら、残りご飯と残りカレーをあたためて、リゾットのような物を作り、食べました。ペットボトルの水もあるし、お米もあるので、しばらくは凌げるかな…寒いのを我慢すれば…お腹が満ちると、あとは、ラジオの発電レバーを回すのと心配するのとしかすることがなくなってしまいました。二人で、懐中電灯で読書…寒い…窓の外、川向こうの隣町のマンションは、電気が灯っています。ラジオでは、区内でも電気が復旧した町があると言っていました。もうすぐ!…と期待してからが長かったです。9時半過ぎ。たくさんの信号音と共に、家電品が動き出しました。照明!暖房!テレビ!水道!電話!充電器!みんなみんな、愛おしく!通じにくかった携帯電話ですが、夕方からポンとショートメールのやりとりができるようになりました。たまたま大阪に出張中だった、あむあむの弟の奥さんからの携帯通話は繋がりやすかったので、彼女を介して、状況や避難の経路を相談することもできました。そして、仙台にいる私の両親の様子も、同じく彼女の携帯通話を通じて確認できました。停電で寒いとは思うけれど、マンションに在宅中で無事のようです。そして、ゆっくりと動き始めた電車を利用して、ポンはあむあむの弟の家にたどりつくことができました。一安心…今は、テレビでニュースを見て、想像以上の被害に息をのんでいるところです。よく買い物にいく横浜西口の、ダイエーの建物の周囲は地面に亀裂ができています。最近できたばかりのボウリング場も。暮らしがいつもの形にもどってから、どんどん恐ろしさがつのってきました。皆さま、どうぞご無事で。
2011.03.11
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映画『SP 野望篇』。昨年秋、公開されてすぐに鑑賞してきました。土曜夜の連続ドラマに見入って以来、ずっと楽しみにしていたのです。待っていたのです。今日、秋に見逃していたガンが、<復習上映>に行ってきました。試験休みなのでね。12日に『革命篇』が公開されるまでの1週間、『野望篇』を1000円で見ることができるのです。このところ、フジテレビをつければ映画の予告CMが流れるし、いろいろな番組に岡田くんや堤さんがプロモーション出演しているし、缶コーヒーのCMにまで、4係の面々が登場しています。まんまと、その手に乗っちゃっているあむあむ家であります。先週末の2夜連続スペシャルドラマも、もちろん入念に見ました。まずは、放送をリアルタイムで。1夜目のドラマは、連続ドラマ終了後に放送されたスペシャルドラマの再放送でしたが、2夜目の『革命前日』は、以前のドラマから続く『野望篇』と、公開間近な『革命篇』の、間をつなぐストーリーです。ウマイなぁ!と思うのは、『野望篇』を見ないで2夜目の『革命前日』を見ても、映画『革命篇』についていけるような仕立てになっていること。そして、『野望篇』のダイジェストを挟みながらも、<こりゃ、やっぱ復習上映でしっかり観たいワ>と思わせるような見せ方になっているということです。結局、録画をしながら放送を生で見た私は、ガンに『野望篇』を見たあとで、この『革命前日』を見ることを勧めました。そして、今日、ガンと一緒に再生して鑑賞。ポンももちろん、見ると言っていますから、明日3回目の鑑賞となる予定です。シリーズ放映のドラマでは一番最後に、「え、えっ?」という展開があって、ドリフトカーブするような流れになりました。『野望篇』ではそこから一気に、暗い影のちらつく万華鏡の中へと引き込まれます。そして、「…ええっ?えっ?」さらなる驚きが。もう目が離せません。連続ドラマの開始当初は、スタッフもキャストもこのようなストーリーに繋がってゆくことを誰も考えていなかったそうです。見ている方ももちろん、そんなこと予想もせず、尾形係長の「SPの歴史で、容疑者を逮捕したのは、お前が初めてだからな」という呆れながらも愛情に満ちた眼差し、「(新人SP候補に)いいヤツを見つけましたよ」という嬉しそうな電話の報告、見ていたわけですが…映画を観てきたガン「あっという間だった!」ですね。そうだよねー。【送料無料】SP 野望篇 Blu-ray通常版/岡田准一[Blu-ray]【送料無料】SP(エスピー) 警視庁警備部警護課第四係 DVD BOX/岡田准一[DVD]
2011.03.10
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1936年の英国。国王ジョージ5世の後継として長男のエドワード8世が即位するが、離婚歴のある米国女性と結婚するために1年もしないうちに王座を捨ててしまう。ジョージ6世として王位に就くことになった弟のヨーク公は内気な性格に加え幼い頃から吃音症に悩み、公務でのスピーチは常に苦痛の種だった。そんな夫を優しく励ます妻のエリザベスは、オーストラリア人のスピーチ矯正専門家ローグを見つけ出すのだった。(goo映画より)公式サイトはこちらアカデミー賞をとったから、見に行ったんじゃないよ。コリン・ファースが好きだから、ずーっと前から、公開を楽しみにしていたんだよ。アカデミー賞は嬉しいけどね!幼い頃から吃音に悩んでいた王子・ヨーク公は、ジョージ5世の次男。王に変わって万国博覧会閉会式のスピーチをすることになるのですが、緊張も追い打ちをかけて、失敗してしまいます。国民も落胆の表情です。数々の治療も成果なく失意のヨーク公。彼を励ましながらスピーチ矯正の専門家・ライオネルのところへ連れて行ったのは、妻のエリザベスです。この奥さんが、優しく、ユーモアがありとてもキュート!ヨーク公がふたりの王女のある家庭をとても愛していたのもわかります。ヨーク公は、王のもと厳しく育てられました。左利きを無理に矯正し、好きなものを好きとも言えない生活。そのような生い立ちから吃音に至ったのではないかということは、見ている現代の我々には容易に想像できるのですが、当人にとってはそう単純な問題ではないのでした。長年の暮らしや孤独なその立場が、彼の心に頑丈な鎧を着せているのです。ライオネルとの2人3脚の治療の過程でも、次のステップに進もうとするたび、拒絶の言葉を口にして交わりを絶とうとする繰り返しです。それを支えるのがエリザベスです。王の死後、兄も王位を降り、ジョージ6世として即位することになってスピーチの必要性に迫られるヨーク公。やがて、第2次世界大戦の開戦を迎え、国民に、いよいよ、声を届けなければならなくなります。その時に向かって吃音を克服してゆく、というのがストーリーの主題なのですが、治療の過程というよりも、これはジョージ6世とライオネルの、心で結ばれた<友情>の物語です。そして、2人それぞれを支える家族の、愛情の物語でもあります。見目麗しいイケメンスターが揃っているのでもなく、サスペンスやアクションも一切ありません。ただ穏やかで温かな、そんな映画です。当時のイギリスの人々が、王家をどのような気持ちで見ていたのかもなんとなく伝わってきました。崇拝の対象というのではなく、アイドルでもない。国民の心をつなぐ象徴、というような言葉しか見つからないけれど…スピーチのシーンでは、思わず手を握り締め、無事な進行を祈りながら、その言葉に励まされ奮い立つ人々の気持ちを共感して、スピーチ終了と共に泣き笑いになってしまいました。暗い時代の入り口ながら、温かな光の満ちてくるのが感じられるような、素敵な映画でした。鑑賞前、午前中に聞いていたラジオで、クリス智子さんが「私は壁紙も気になって!室内もほんとにステキだったんですよ」と言っていたので、インテリアも注目しましたが、たしかに仰るとおり!どの年代の、どちらの性別の方が見ても、幸せを感じる映画ではないでしょうか。英国王のスピーチ / オリジナル・サウンドトラック「英国王のスピーチ」 輸入盤 【CD】
2011.03.09
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【送料無料】叫びと祈り砂漠を行くキャラバンを襲った連続殺人、スペインの風車の丘で繰り広げられる推理合戦、ロシアの修道院で勃発した列聖を巡る悲劇…ひとりの青年が世界各国で遭遇する、数々の異様な謎。選考委員を驚嘆させた第五回ミステリーズ!新人賞受賞作「砂漠を走る船の道」を巻頭に据え、美しいラストまで一瀉千里に突き進む驚異の連作推理誕生。大型新人の鮮烈なデビュー作。【目次】(「BOOK」データベースより)砂漠を走る船の道/白い巨人/凍れるルーシー/叫び/祈り『【送料無料】放課後探偵団』(感想はこちら)を読んだとき、書店のレビューに 『叫びと祈り』が良かったので、梓崎優作品があるのを見てこの本を手にとったと書いておられた方がありました。『放課後探偵団』の中に収められた梓崎作品、確かに、とても心にしみるミステリーでした。ならば、とこちらを読んだわけです。『このミス』ランキングや本屋大賞候補など、日に日に(と思われます)評価が高まり、ベストセラーとなっている本ですが…なるほど!これは!今まで味わったことのない、読後感。絵画の中に足を踏み入れて果てのない地へ旅をし、気づけばもとの世界が見知らぬ色合いを帯びていた…というような、得も言われぬ衝撃に、鳩尾のあたりを打たれた感じです。経済誌に、世界各国のまだあまり人々に知られない状況をルポする記事を載せるため、辺境に派遣される若き記者・斉木が、出会う事ごとが語られる連作短編集です。新人賞をとった作品の、一篇目『砂漠を走る船の道』は、タイトル通り、塩をもとめて砂漠を行く隊商の物語。ラクダにまたがり、道無き道を、経験者である長老の、知識のみを頼りに進みます。過酷な道行き、砂ばかりが広がる景色、彼方に見えるオアシス、小さな部落…本当にその紀行文を読んでいるような描写に、引き込まれる、というより飲み込まれるようです。そして、連続殺人が起こります。斉木の物語が続くのだから、彼がそこで命を落とすことはないだろう、とは予想するのですが(ズルイ読者)、でも時系列順に物語が並んでいるとは限りませんものね。存分にハラハラします。さらに、ミステリの仕掛けが単ではありません。息をのみ、そして唸りました。『白い巨人』は、友人との旅行を舞台にした、人間消失の謎解きものです。これは、ステージになったスペインの景色とも相まって、明るい印象。そして、二重三重の仕掛けも楽しめます。しかし、その後の物語は、少しずつ暗さを帯びていきます。『凍れるルーシー』は結末もはっきりとは描かれていないし、舞台設定からしてややホラーめいています。でもそれが、少しも鼻につく感じなく文章になっているのがすごいです。(この篇の結末、私なりの推理するところはあるのですが、ネタバレになりますね…女性の仕業だったということと、復活というキーワードから考えて、完遂していなくて息を吹き返し… というのが予想)そして、『叫び』と『祈り』。この2作は単行本化にあたっての書き下ろしだということですが、どちらも衝撃的なまでの迫力です。ルポのためにこれほどの…と、胸をかきむしりたくなるほどの体験をする『叫び』。そして、静かな、あまりに静かな、焦燥に満ち、そして美しい『祈り』。この一篇には、ここまでの物語や小さなエピソードがすべて、旋回しながら収束してゆくような迷路が仕組まれています。これを描くために、4篇が編まれてきたのか、とも思えるほどです。出版からは年度遅れになってしまいますが、私の今年のベストランキングに入ることが間違いない一作でした。本当に、すさまじい筆力を持った作家さんが登場した、と、拙い読者ながら舌を巻いています。東川篤哉作品は大好きだし、メジャーになってお金持ちにもなってほしい、と願ってあげたい作家さんではありますが、本屋大賞は『叫びと祈り』で。と、望みます。どーん、と背中を押してさし上げたい。緻密で且つスケールの大きな物語を、(そうです。ストーリー、ではない。物語、なのです。)どんどん産み出していただきたい。そしてもう一つ、ここに記したいことが。これまで、出版から年月たっているか新刊かにかかわらず、単行本を中心に図書館を利用することも多かったあむあむですが、この本はお金を払って購入しました。作家さんの収入は、とくに新人さんの場合、僅かな原稿料のほかは本の売上の印税にかかっているのだそうです。そして、新刊を蔵書にし、無料で多くの人が読む図書館は、実は作家さんにとって、収入を枯渇させる脅威ともなるのだそうです。そんなことを新聞で読んだので…どんな本も次々に、とはもちろんいきませんが、読みたい本は、できるだけ、お金を払って(ときには楽天ポイントも使うけど)、手にしよう。それが作家さんを応援することなのだ!と思う、あむあむなのであります。みんなも、読んでみて!買ってみて! 【送料無料】叫びと祈り
2011.03.03
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