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前記 前回の記事を修正しました。さて。無意識で仙道修行を進める方法は、昔の記事でも何度か書いたんですけど完全ではありませんでした。まあ現段階でも完ぺきではないんですが、少しはましになったと思うのでまとめてみます。なぜ神秘行を修行するのに無意識が大事なのか。それは魔術やら陽気の発生やらのすべてが無意識の力で行われているからです。それが良く分からないので、無意味な理論や修行方法が未だにはびこっていますし、教えてもらったやり方をまじめに修めても全然進歩しないと言う結果になります。無意識の対話や制御についてはフナのところで何度も書いていますので、そちらも参考にしてください。ここですべてを書くことは出来ないので、表面的な事を書いていきます。ダウンジングによる無意識との対話まず自分自身との無意識と対話をしてください。陽気、マナの発生に関して協力してもらえるよう説得します。呼吸、姿勢、意識の集中によって発生を促すようにします。前回書いたように、半盤座などの座り方で試します。私は自分で何度も試しているので(と言うか今では無意識のコントロールによって陽気発生しています)、意識だけで陽気を発生させた場合と比べてみてください。全然違います。注意点としては、無意識の制御は勝手に行わせることは出来ないので、常に陽気の発生を意識しておく必要があります。つまり集中力を維持するようにしなくてはいけません。また無意識が非協力的な場合は無理に行わせることは出来ないので、一時中断し、協力してくれるまで待ちます。もしも協力が得られない場合は、対話を通じて問題を洗い出します。この問題点の洗い出しは今後も常に付きまとうので、最初の段階で慣れておく方が良いでしょう。陽気の発生から錬気に移行する無意識による陽気の発生を行わせると、丹田に物理的な塊を感じることが出来ます。これは意識での陽気発生とは違う部分です。この塊を感じつつ陽気を加えて行くと、強烈な熱と圧力が発生してきます。このエネルギーを安定するまで意識で抑え込むのはほぼ不可能でしょう。なので無意識に行わせます。この方法を行う上で無意識に命じておくことは、陰気を常に陽気と同量にしておくことです。毎日決まった時間に瞑想を行い陽気を強めていく時に、陰気が足りないと陽気が十分に強くなりません。先で陰気と陽気の融合を行わせる場合、体内で行うのか、体外で行うのかで方法が変わります。体外で行う理由は、融合に伴うエネルギーがあまりにも強すぎるため内臓に深刻な障害を生じる可能性があります。それを避けるためです。体外で行ってエネルギーが安定したら、徐々に体内へ戻していきます。ここまでの修行法では詳しく説明していない部分もあります。流派によって行わないものや、必ず行うものもあり、それらに対する検証も必要になります。普通であればどこかしらの流派に所属し、師匠から指導を受けつつ修行を進めるのですが、無意識との対話が出来るのであればその必要がありません。師匠を必要とする理由は、経験から危険性を避け、安全な方法で修行を進めることが出来るのと、修行の進捗段階を確認してもらえる事でしょう。しかしデメリットもあります。師匠の知っている方法だけしか教えてもらえませんし、その方法が自分に合っているかどうかは分かりません。最終的に修行が完成するかどうかは分からないのです。しかし自分の無意識と対話できるとなると話は違います。自分が行っている修行が間違っていないかどうかを無意識に確認することが出来るので、体質などを考慮した自分独自のやり方を簡単に見つけることが可能です。危険性も避けることが出来ますし、確実に最短で修行を進められます。デメリットは特にないんですが、無意識との対話をしっかり行えるようになるには訓練が必要です。また無意識は強いコンプレックスを持っていることが多いので、修行が進むとそれが問題になることがあります。最初の段階ではあまり気にする必要はありません。あんまりまとめになりませんでしたが、今分かっているのはこんな感じですね。実際にやってみて感じたのは、常に丹田に陽気を塊として感じる事が出来るようになること、精神がむちゃくちゃ安定します。また翻訳の中で出てきたのですが、陰気を扱えるようになると霊魂との対話が普通にできるようになるようです。(レベル4以降)これも進捗状況の確認に使えそうです。
2025.02.09
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そのうちまとめるかもしれないけど、今の段階で分かっている事や実践方法を少しまとめてみた。個人的仙道修行法前提条件:陽気の発生が出来ること、意識段階が三つあることを理解していること伝統的な仙道修行は現代の生活環境や知識、考え方とかなりの相違があるので、そこを修正して生活に組み込んでみる第一段階:陽気の発生気を発生させるのは呼吸法と錬気によるが、それ以外に無意識への命令によっても可能むしろ修行が進んだら無意識による気の変化を行わなくてはならないので、最初から無意識に発生させる方が効率が良い。ただし強烈なエネルギーの発生をコントロールするには意識の強化も必要なので、両方を鍛えるようにする陽気の発生そのものは普通に呼吸と錬気を利用する。あとでそれに無意識を組み合わせてく前準備心身の疲労を解消する方法1食事の制限私の場合、夕方以降に食事をとらないようにする事で内臓の負担を減らす。これだけで心身への負担が減るし、眠りも良くなる。飲酒もしばらく止める。2睡眠時間の調整内臓への負担が減ると睡眠時間は少なくなる。体力の回復が短時間で良くなるため。夜更かしは厳禁。かならず10時ごろまでに就寝すること。朝早く目覚めるようにする。これはあとで行う夢のコントロールに必要なためである。また就寝時間と睡眠時間は常に同じ時間になるようにすること。3精神的ストレスの軽減内臓への負担が減ると精神状態も良くなるが、仕事や対人関係でストレスを受けると気の消耗があるので注意すること。基本的に意識せずに流すようにする。ここまでの方法で陽気の発生がやりやすくなる。陽気の発生最初に意識下で行う。静かな環境で座禅を組む。結跏趺坐が理想ですが半跏趺坐やいすに座るのでも構いません。下腹に力がかかれば良いです。まだ瞑想を行わないので、立位でもできます。丹田はへそ下の指4本分、少し内側に入ったところにあります。そこを意識して下さい。呼吸によって大気中の陽気が丹田に集まるようイメージします。この時、会陰から陰気も体内に入り込むので、それを妨げないようにします。これは知覚できませんが、無意識が自然と行うのです。会陰の部分が人工的な繊維で覆われていたり、カーペットが敷かれているところでは陰気の吸収が不十分になります。丹田はお腹のほぼ中央に位置しています。経絡の一部ですが、ここだけが陽気を大量に集めることが可能です。経絡はパイプのようなもので、その途中に丹田があります。経絡のパイプに陽気を流し、丹田と言うポイントでせき止め、パイプが膨らむようなイメージをします。あとからどんどん陽気を追加して風船のように膨らむイメージです。おなか一杯になったら、今度は意識でその風船を小さく圧縮していきます。もとのパイプの太さよりも少し太いくらいにまで押し込みます。この時に大事なのは熱と圧力の発生です。必ずこの二つが伴うように意識して下さい。押し込めようとすると必ず抵抗感がありますし、それに打ち勝つためには精神力が必要です。その拮抗が崩れる時に熱が強く発生します。このようにして陽気をどんどん集めますが、その時にも陰気は体内に流れ込んできます。体の中では常に陽気と陰気が同量存在しようとするからです。ですがこの段階で陰気を感じる事は出来ません。しかし存在している事、それを妨げないようにする事は常に念頭に置いて下さい。私が始めたころは最低一時間はこれを行いました。本当は4時間くらいするそうですが、おそらく現代人では無理でしょう。少なくとも毎日行うことが大切です。次回はこれを無意識に行わせる方法を説明します。
2025.02.02
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