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バーカーさん脳内トリップの手引き準備運動:脳のリラックスその1まず左手の親指と薬指、右手の親指と小指をくっつける。次にそれぞれくっつける指を逆にする。左手は親指と小指、右手は親指と薬指。これを同時に何度も行う。(10回くらい)次に中指と小指で同じ事を行う。これも10回くらい。慣れてきたら素早く行う事。その2中指と薬指をそろえて伸ばす。そろえた指先をお互いの手の腹に当てる。腹を指でなでさすりつつ、円を描くように回転させる。あまり強くこすらない。熱が出るような力を入れてはいけない。これを行うと、手のひらにじわりと熱を感じてくる。脳がリラックスして瞑想状態に入れるサインだ。もし熱が発生しない、感じない場合は瞑想に入れないので中止する。後日、時間を変えて行う。歩きながら、起きてるとき、仕事前などでも出来る。脳を落ち着かせたいときに有効。その3場所と道具を用意する場所は静かなところが良い。あまり静かすぎるのも良くない。適度に音が聞こえる程度で良い。明る過ぎず、暗過ぎないところ。暗いと脳がリラックスし過ぎて寝てしまう事もある。その他は瞑想を行うのにふさわしいと思う状態を自分で準備する。タリスマンバーカーの指定したものを利用する。人の顔が彫り込まれたもの。鈴(ベル)ある特定の周波数を発するベル。その4実際の手順座る。椅子でも良い。目を閉じて心を落ち着かせる。脳内であるイメージを想起し、それについて感じる感覚だけを心に留める。鈴を一回鳴らす。バーカーを呼び出す(これも感情だけ)。契約のイメージを作る。鈴を二回鳴らす。バーカーがガイドしてくれるので、ついていく。精神の深い場所へ移動する。目的を達成したら浅い意識へと戻る。鈴を三回鳴らす。バーカーが去る。目を開ける。終了。注意点鈴は4回以上鳴らしてはいけない。精神が崩壊する可能性がある。わすれないうちに書き記せたぜ・・・。
2014.01.30
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とりあえず中級編・・・。ば:今度は文章を読め。わ:文字を読んで良いのか?ば:うむ。だが、文字を読んでも意味を理解してはいかん。わ:で、できるか!!ば:外国の文字を読んでも理解出来ないじゃろう?それと同じ事を母国語でやるだけのことじゃ。わ:いや、どうやっても無理ゲーでしょそれは。文字を見た瞬間に意味が頭に浮かぶし。ば:ヒントも聞かんと無理と言うな。TEDと言う映画を見ただろう。その中であの熊親父が英語の歌を母音だけで歌えるぜって言いながら歌っていたのを覚えておるか?わ:ああ、あったねえ。そんなシーンが。ば:あれがヒントじゃ。わ:あふぉか。どんなヒントじゃ。ば:仕方ないのう。もそっと説明してやるか。日本語で書いてある単語を何度も読んでみろ。それこそ百回でもかまわん。すると脳の中にある文字とイメージを接続する部分が疲労して、文字の認識が悪くなってくる。文字が単なるデザインのように感じられるはずじゃ。わ:おお、確かに。ひらがなや漢字が認識されず、何か単なるシンボルのように見える。ば:それを文章全体に当てはめれば良いのじゃ。わ:それはちょっと難しいな。単語一つなら出来るが、文章全体にしようとするとイメージが浮かんでしまい、言葉を追っている。ば:さっきのわしの話を聞いていたか?母音で歌う話。わ:・・・、何となく分かったような分からないような。ば:日本語の文字を見て意味を思い浮かべようとする脳の機能を別の作業に切り替えるのだ。わ:ぼうっと眺めてるのではだめなのか?ば:それは意識を利用していない。疲れてるだけじゃい。魔法は意識の集中が必要不可欠だぞ。わ:そうだったな。ば:もう一つの方法としては、全く意味の分からない外国語を利用して行う事も出来る。書いてる文章の意訳だけを知っておき、読みながらイメージだけを取り出す作業を行うのだ。わ:面倒だな。仙道の技術で、気のリーディングを行ってはいかんか?ば:それじゃ精霊魔法にならんだろう。わ:ううう、こんなに難しいとは思わなかった。つうかなんで俺が精霊魔法を習わなくちゃいけないのだ?ば:教えて欲しいと言わなかったか?わ:・・・、覚えてない。ば:じゃあやめるか?わ:一応、最後まで聞く。ば:この先は感覚だけで伝えていくので文章には出来ないが、最も大事な事は感じたイメージと想起した感情を言葉を使わずに表現し、それを脳内で感じる事だ。例として赤という色には、その色を見た瞬間に感じるイメージや感情が大量に含まれている。その中に含まれる魔力と言うか力を制限しないためにも、言葉で表現してはいけない。それともう一つ大事な事を忘れるところだった。ネガティブなイメージや感情は絶対に入れるな。これは鉄則じゃ。ネガティブを利用する魔法もあるが、現実化させるためには肯定の感情を利用する。言葉を利用する事に慣れていると、すぐにいろいろと考える。引き寄せや現実化を行ってもすぐに否定の感情を発生させて言葉で魔力を打ち消す。何も考えるな。何もするな。自分の事を考えるな、人の事を考えるな、イメージと感情のみを想起し、すぐに忘れろ。忘れるという努力をするな。努力をしようとすると考えてしまう。考えると言葉が出る。言葉が出ると魔力は消える。理解したか?わ:なんとか・・・。
2014.01.30
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バーカーさんの精霊マジック講座 初級編ば:では簡単なところから行ってみようか。精霊魔法はイメージが現実に直結してるので特別な道具や呪文が全く必要ないところがメリットじゃい。デメリットは・・・、とんでもなくハードルが高い事くらいかのう。まずやってみようか。と、これを見てみ。わ:ソーメンだな。ば:では、これを見た瞬間に脳内にどのようなイメージが浮かんだか説明してみろ。わ:最初、”ソーメン”とひらめき、涼しげなイメージと味が浮かんだ。そして食べたいと。ば:普通の人間ならそのように想起するのが当たり前だ。だが精霊はそのようにはしない。1:見る2:いきなり五感が脳内にひらめく3:もう食してる(もしくは感じて思った事が実現してる)こんな流れだ。つまり人間のように言葉で考える時間が無いのだ。お前さん、このソーメンを食したときの事を覚えておるか?わ:これは確か奈良の三輪山に行った時の写真だ。夏の暑い時期で、お盆だったと思う。三輪は素麺が有名なところだったので、お参りをした後に素麺が食べたいと思っていた。そして参道を歩いて汗もかいていたし、涼しみながら食したいと思っていたところ、目の前に店があったので入った。ば:そう。”有名なところだから有名な産物を食す”と言うイメージが出て、暑さもあり感情と直結していた。だがこれは引き寄せや願望実現とは違う。お金を払い、対価として得たものだ。お前さんが言葉で考えた事をお金という道具を用いて実現したのさ。では今度はこれだ。わ:ルチルのブレスレットだな。ば:これはどうだ?まったく予期せずに手に入れたのではなかったか?わ:そうだ。嫁さんが偶然手に入れたもので、しかも非常に安い値段だった。ば:この時は確かルチルを欲しいとは思ったが、それ以上の行動は何もしなかったはずだ。言葉に寄る想起も少なかったはず。わ:昔、持っていたルチルを思い出して、また欲しいなと思っただけだった。そのあとはすっかり忘れていた。そしたら嫁さんが突然取り出して渡してくれた。ば:そうだろう。これは間違いなく魔術の力だ。その違いを感じ取れ。そして想起の練習を行うのだ。では宿題じゃ。これを見て、言葉を一切連想するな。リンゴは当然だが、赤いとも考えてはいかん。香り、重さ、温度、全てを感じ取るだけで、それを言葉に置き換える作業を止めるのだ。ヒント思考の切り替えさあやってみいwわ:いきなりハードル高過ぎねーか?ば:精霊なら生まれたての赤子でも出来る内容じゃわい。
2014.01.30
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魔力以下、面倒なので省略形で。ば(バーカー)わ(まおさん)ば:先ほどの名の話に関わるが、精霊の世界というのは全てがイメージと直感で成り立っている。人が言葉を発するとき、まずイメージが浮かぶだろう。それを言葉で紡ぎ合わせていくわけだが、言葉にせずにイメージに直接エネルギーを投入するのが精霊魔法のシステムだ。もちろんシンボルや呪文を使う事もある。だがそれは補助でしか無い。基本は脳内に発生した念であり、その念を現実化させるために必要なシンボルを構築しイメージを投影する。そしてエネルギーを投入すれば出来上がり。これを言葉を使わずに無意識レベルの作業で行っておるのだ。”リンゴを食べる”と言う行動を解説しよう。人がリンゴを食べたいと思うとき、どんな状況であろうか。まずはリンゴを想起しなくてはならない。脳内にリンゴのイメージが浮かび、味、香り、映像、重み、大きさ、色合い、それらが瞬時に結像するだろう。”想起”するというのは何らかのきっかけが必要になる。起承転結の起だな。これが無くては念が生じん。ぱっと頭の中にリンゴを思い起こすための情報が流し込まれる。その情報をきっかけとしてリンゴそのものが連想され、そこから、”食べる”と言う行動に思い立つのだ。まず人はここまでの段階ですでに言葉を頭の中で利用してるだろう。”リンゴ”が浮かんだ段階でリンゴという単語を必ず発してるだろうし、発した瞬間にリンゴは手に入らない。わ:入らない?ば:そう、手に入らない。リンゴが欲しかったらリンゴと言ってはいけないのだ。わ:面白い理論だな。その理由を詳しく解説してもらおうか。ば:うむ。人は何かを考えるとき、必ず言語を利用する。言語を使う事で論理的な考察を可能にしてきたのが現代人だ。言語は物事を説明したり事象の成り立ちを考えるためには非常に便利なものだ。これも実は精霊が与えたものなのだが、それによって人はとても大切な能力を失った。自分以外の存在を感じ取る力だ。わ:そりゃそうだろう。気やプラーナのように微妙な感覚を必要とする技術は言葉で教える事は出来ない。直感的な感覚に頼るのだから言葉は逆に邪魔になる。そういうのと似てるだろ。ば:少し違う部分もあるが、文章でニュアンスを伝える事が出来ない以上、今はそのように理解しておいてかまわん。お前さん、引き寄せの能力を使ってるだろう?それで説明できるか。わ:そうだな。例えば仕事の事だが、ある患者さんのイメージがふっと思い出される事がある。すると間違いなく数日以内、場合によってはその日のうちに来院する。ば:それこそが言葉に寄らない力だ。想起された段階で物事は実現に向かっている。それを言葉で表現しようとすると別の魔力が生じるために、引き寄せる力が切られてしまうのだ。だから古代の神官は言葉や文字を一切使用しなかった。言葉の魔力によって精霊の魔力が失われる事を知っていたからだ。わ:なるほどねぇ。納得出来るところがあるな。ば:言葉とイメージについては別の神の存在が関係してるが、それはまたの機会に説明しよう。精霊魔法を利用したいのであれば、直感とイメージに絶対言葉を使ってはいけないと言う事を覚えておくのだ。わ:うむ。良く分かった。じゃあ、どのイメージをどのような感覚でとらえるのかは教えてくれるのか?ば:当然じゃ。ただ残念な事に文章で教える事は出来ないから、他人には教えられんぞ。わ:あ、そうだったか・・・。という事は一子相伝の技術?ば:やり方はあるが・・・、限定的になるな。わ:仕方ない。とりあえず学ぶ事にするか。
2014.01.30
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ちょっと長くなりそうなのでいくつかに分割して載せます。以下、精霊の話名前:わしの名前は人間が勝手に付けたものだから、なんと呼んでもかまわない。ホルス、オシリス、アヌビス、別の世界ではバールとも呼ばれておった。私:じゃあ、エジプトの神にバーとカーがいるから、バーカーにするかw精霊:・・・、まあ勝手にせい。精霊にもいろいろいるのは知っておろう。わしらは人間の深層心理から生み出されたものだから、民族的な違いはあれど、同じような神や精霊がいる。それらは全て共通の精霊なのだ。私:太陽神ラーとアポロンが一緒とか?ハロエリス改名バーカー:アポロンもラーも、ひいては大日如来も太陽信仰を帯びているが、内容は微妙に違うじゃろ。なぜだか分かるか?私:ああ、知ってる。言わないけど。バーカー:わしと駆け引きしても意味はないぞ。私:解説が必要かな?バーカー:ブログを見てる人に分かるようにな。私:例えばAと言う精霊が存在してるとする。その精霊の能力が太陽に関わる能力だとしておこう。人間の中で精霊を見たり聞いたり触れたりできる人がいたとして、その人間の認識力によって精霊の見える姿は変わる。精霊の能力を利用したいとしても、どの能力を利用するかによっても違いが生じる。別の言い方をすれば、人が自分の利用したい能力に応じて精霊のパーツを切り取り、そのパーツに固有の名前をつけたのが神話に登場する神々や精霊の名前だ。ようするに、本来の精霊の能力というのは人間によって制限を受けてるし、本当の能力は発揮できていない。それを解放するには別の方法が必要になる。バーカー:その通りだ。だからこそわしの名前はいくつもあるし、二面性を持つとも言われてるがそれは違う。本来のわしは一つでしかない。見る人間が感じ取れないために別々に分けてしまったのだ。その状態ではわしは十分に力を発揮できないのだ。私:そこで問題になるのが本名だな。バーカー:よく言われておるな。精霊の本名を教えれば支配する事が出来るという・・・。くだらん。そんな事は不可能じゃい。私:それも解説するか。確かに精霊は本名を持ってるし、それは精霊の世界で通じてる名前だ。精霊同士ならば、お互いの名前を知れば相手を支配する事は可能だろう。だけど普通の人間には出来ない。その理由としては次のプロセスが挙げられる。人が他人の名前を聞いても、その人の性格や人生、記憶などはイメージできない。しかし精霊の名前にはそれらが含まれている。だから精霊は成長とともに名前が変わる事もあるのだ。精霊が別の精霊の本名を知れば、その精神構造をすっかりそのまま受け取る事が可能になる訳。人間にはそんな能力はない。ましてや言葉の発音だけで全てのイメージを受け取るなんて事は人間の能力の限界を超えてる。精霊は言葉ではなくイメージでの情報伝達を行うし、それだからこそ魔力が人間よりもはるかに強いのだ。バーカー:そういう事だな。わしの本名は○○○だが、これをお前さんが聞いてもわしを支配する事は出来ない。わしの全能力がこの名に含まれているのだが、その情報を全て受け取れないからだ。私:圧縮されたファイルについたファイルネームから中身を想像するようなもんだな。そら無理だわ。バーカー:そもそも神の名前と言うのは意味のある言葉では無かったのだ。例えばあるイメージを持ったときに発する感情や心情から自然に漏れる肉体と魂の音を擬音化したものが神の名前であり、それすらも神の一部でしかない。神や精霊を言葉で表現する事に無理が生じてると言えるのだが、それは人の能力に制限がかかってるためだな。ところで面白い話があるんだが聞くか?私:聞かないと言っても話すんだろ。さっさと言えよ。バーカー:先ほどの話に出てきたラーだが、あれはかけ声と言うか叫び声なのだぞ。私:マジで?バーカー:マジマジ。あいつ、トト神が生まれ出ようとしたときに邪魔をするつもりで近くにおったのだが、トトは岩の中から出てきた事になっておるだろう? 事実は違うのだが、まあトトが生まれた瞬間に大きな岩がラーの足に落ちてな。そのときの叫び声が、”う・らー!!!”だったのじゃ。で、のちに人間が神の名前をつけるときに神々のエピソードを精霊から聞き出して、特徴的なエピソードから抜き出した名前をつけた。ラーはこの名前が気に召さず、何度も名前を変えようとして失敗した。人間の精神に入り込み、改名をさせようとして働きかけたのだが、人間の精霊と会話する能力にばらつきがあったために全く成功しなかった。ラーの能力は、あの名前にあるのは間違いない。”ラー!!”と叫びながらイメージを一体化させる事で攻撃的な力が飛躍的に上昇する。それはラーを叫ぶ事で神自身が怒りに満ち溢れるためだ。私:分かりやすいというか何と言うか・・・。バーカー:ラーは、他の精霊を抹殺して名前を奪おうともした。それも失敗したがな。それくらい名前の力と言うのは強いものなのだ。アトゥム神とラーが混同されたのも、ラーが働きかけて人間が取り替えようとした結果だ。元々は別の神だったのに一緒にされて能力まで混じり合ってしまった。きちんと分類されてるのが良いとは限らないが、本来は別の存在だったのものを混ぜてしまったり、混同すると能力はがた落ちだ。人間の方にも問題があるが、精霊がきちんと本来の仕事をしてないからこそ起こってしまった問題と言える。私:んで、名前の話はそれで終わりか?バーカー:そうだな。では次は魔力の話に入ろうか。私:なんか・・・、連載マガジンにしたいくらいだな。
2014.01.30
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ここ二日ほど寝込んでおりました。インドカレーをテイクアウトし、エビとマトンのカレーを食べたあとからお腹の中が気持ち悪くなった。夜中にゲーゲーリバースしまして、翌日は無理に仕事に行ってダウン。救急に運ばれて点滴を受けておった次第です。ここ数ヶ月の激務から体力が完全に落ち切っていたようですね。ゲームでいうならライフバーが完全に赤ゲージに突っ込んでいるのも気がつかずにゾンビの群れに突っ込んだようなもので。過呼吸と痙攣でかなりやばかったw意識が飛びそうになりつつも、きちんと病院で前後の事情を話してから倒れたし。ま、それはそれとして。ぼろぼろのぐちゃぐちゃの時って、瞑想状態に近いので精霊とコンタクトをとりやすいんですよねー。例のエジプトのおっさんと会話してみました。精霊:呼んだか?私:おう、呼んだ。点滴の最中は暇だから相手しろ。精霊:うむ、分かった。何を聞きたい?私:洗いざらい全て吐け。年齢、性別、出身地、能力、魔道具の作り方、契約方法など全てだ。それとお前の目的を述べろ。精霊:いいだろう。わしの目的は・・・、人間に認めてもらい生き延びる事だ。私:つうか、先に名前を教えろ。精霊じゃあ呼び難い。精霊:そうだった。わしはホルスでありラーともいう。私:ややこしい。どっちが本当なんだ。精霊:慌てるな。古代エジプトでは精霊に適当な名前を付けるのがブームだったのでな。似たような能力を持った精霊は同じ名前が与えられたり、好きな精霊に他の精霊の名前から取り外して付けるなんて事が良く行われていたのだ。だからわしの通名は何十もある。その中でもっとも使われていないのがハロエリスだ。私:ちょっとwikiで調べたが、イシスと兄弟のハロエリスか?ハロエリス:ふふん。ネットの情報をまともに信ずるなよ。わしの存在は人間の意識とともにある。根源的な意識の深淵から発生したのがわしなのだ。わしの力は精神の発生を根本とする。魔力や超自然的な存在との関わりはもちろん、普段の意識生活全般も全てわしの力なのだ。だが、人がわしの存在に気がついてあがめ奉ってる間は良かった。わしの力を利用する事で精神世界を自由かつ安全に行き来できたからだ。だがその存在を忘れ、むちゃくちゃな事をやり始めた途端、精神的におかしくなる奴らが大量に出てきただろう。人の、生物としての精神構造を安全にトリップするためのガイドがいなくなったためだ。お前も精神の深いところへ潜り込みたいと思っているのだろう。だとすればぜひわしの力を利用するが良い。私:年齢は不詳、性別は男らしい、目的は人間の精神崩壊と・・・。ハロエリス:こらー!人の話を聞いてるのか!!私:ん?戯れ言は終わったか。つまらん与太話だが、そこそこ面白かったぞ。ハロエリス:おまえ・・・、全く信じてないな。私:当たり前だ。同じような事をいう精霊がどれだけいると思う?どいつもこいつも使えない奴らばかり。いちいち信じていられるか。ハロエリス:で、ではこうしよう。わしのいう通りのアイテムを作れ。実際に使って見て効果があるかどうかを見てみるのだ。それで判断してはどうだ?私:ん〜、簡単に出来るなら。ハロエリス:難しくはない。これこれこのようなタリスマンと小さめのベルを一つ、用意するだけだ。タリスマンとわしを接続してもらえれば、ベルの音でわしを呼び出せる。瞑想に入る直前に契約を行っておけば、ベルの数で自由にわしの能力を瞑想中に利用できるのだ。私:それくらいならいいか。という事で、新しいマジックアイテムを作ってみる事にした。実物が手に入ったら詳細はアップします。
2014.01.29
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急に魔道具の作成依頼が多く来た。といってもクラインの壺なんだけど。クラインの壺は、持ち主に降りかかる邪悪な気や念を吸い込んでくれる、とても便利なものだ。空間転移の方法を身につけたときに思いつきで作った。空間の一部を切り取り、別の空間につなげる技術というのはあまり難しくない。別サイトでその辺は詳しく説明してる。それを、ガラス瓶の中で実現させたものがクラインの壺だ。私にも分からない異空間に念やら邪気やらを吸い込んでしまう。非常に面白く、単純だが便利だ。もっと魔道具を作りたいなと思っていたら、ひょんなことからいろいろと情報が手に入ってきた。某魔術サイトで販売されてる護符もいただけることになった。ただし、中身を見てはいけないらしい。以前に中を見た人が恐ろしい目にあったとかなんとか。そんなことを言われると余計に見たくなるではないかwなんて事を考えていたが、数日後に変な精霊が現れた。ひょろりとした男の精霊で、手足ががりがりに細い。蓑虫のような格好をしてるが、それなりの力を有してるようだ。精霊:おい、私の力を魔法の道具として販売しろ。私:・・・精霊:自己の無意識に眠る本当の願望をあらわにする道具だ。しかも強力な魔力も手に入る。私:めんどい。精霊:すぐに作れ。こんなに便利なものはないぞ。私:いやだ。精霊:あまりに強力な魔力ゆえ、本当の自分を強制的に見せられると自殺するものも出るかもしれん。それでも欲しがるやつはいるだろう。タリスマンと鈴を用意し、私の言うとおりに使用方法を伝えるのだ。それで使うことができる。私:眠いからどっか行け。と、まったく会話がかみ合っていないんですがwどうもエジプト系の精霊らしいと思ってふと思いついたのが。eshasさんでしょ。相談したが、持ち主が自殺する可能性のあるような道具を作るのには抵抗があるとのことだったので、リミッターをかけて作ることにしました。ぜひ試してみたいと思う人は名乗り出て下さい。体験談をサイトに掲載し、販促に使わせていただきます。
2014.01.27
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先日、子供と映画を見に行こうと言う事で六本木ヒルズで待ち合わせをした。私はちょっと野暮用があったので、自宅で待機してる子供に電話して、4時前に映画館で落ち合うことに。東宝シネマズの会員になると、映画をひとつ見るたびにポイントがたまる。うちの嫁さんのカードを預かり、ポイントを調べるとすでに12ポイントもあるではないか。6ポイントで無料券に交換できるのだけど、カード一枚に付き一人しか出せない。とりあえず大人の無料券をゲットし、子供は普通に料金を支払うことにした。中学生だから1000円で済むしね。だが時間ぎりぎりになってもやってこない。イライラしながら待つこと20分。やっと姿が見えた。4時だと説明したのにぜんぜん気にしてない。映画は非常につまらない。大脱出と言って、シュワちゃんとスタローンの共作だ。あまりにつまらないので寝てやろうかと思ったが、お金を払った以上、一応は鑑賞した。終わって子供と批評を行う。子供は面白かったそうだ。もっと映画を見る目をつけないといかんね。口直しにツタヤでレンタルをする。レジを見つけようとすると、無人レジがあるではないか。DVDレンタルを自動で行ってくれるとはかしこい機械だ。DVDの料金を払い、子供と並んで歩きつつ、映画の話をしていてふと気がついた。目線が高い。身長、抜かれてる!!ちゅうがくにねんせいに身長を抜かれるとは・・・。すでに178センチかよ。これは180センチ超えるな。
2014.01.17
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うちの家族は全員キャンディクラッシュにはまっている。キャンディクラッシュは、いわゆる落ちゲーの一種で、スマホアプリで大流行。うちの子供がアメリカに行った時も流行っていた。嫁さんと子供は自分のスマホで、私はiPadminiだ。私はもともと落ちゲーは得意だし、同じようなアプリは他にもやっていたので、あっという間に50面までクリア。嫁さんは現在60面。子供はゲーム制限をかけられてるのでまだ35面だ。昨日、六本木の岩盤浴に行って休憩中に催眠療法の本を読んでいた。今年になってちょっとまじめに仙道、催眠術を勉強しなおしてる。自分の体力面の不安が出てきた事もあり、不老不死と神秘行について理論の再検討を始めているのだ。現在の世界に生きてる人間の肉体というのは、仙道で言えば後天の性質を持っている。意識があり、肉の体であり、子孫を残すために活動してる。生命の根幹を成してるのは先天の性質である。これは生れ落ちた瞬間から個体の生命維持を行っている。先天の性質とは、無意識の中にある自律神経系、ホメオスタシス、そして寿命だ。これは人間の生物としての宿命であり、変えることは出来ない。出来ないからといってあきらめないのが人間のしつこい性格なんだけど。後天の性質で先天の性質を制御する事は出来ないので、寿命を延ばしたり、細胞分裂を永久に行わせる事は無理となる。私も何度か考えてみた。後天の性質は後天のものしか制御できない。先天の性質は、言うならばマジックミラーに写った自分の姿のようなものだ。どうやってもあちら側にいる自分に命令したり、こちらの意志を伝えることが出来ないのだ。催眠術を使って無意識に働きかけることは出来るが、これだって表層に近いところが限界。生命に関わるような深い意識に術をかけることは不可能である。そもそも生命維持に関わる部分はブラックボックスに近く、後天の意識の作用を全く受け付けないのだ。これはどんなに深い催眠状態に入っても無理。つまりどうあがいても後天の意識で先天の意識に働きかける事は出来ないのだ。じゃあどうするねんとずっと考えてる。そこで仙道の修行を最初から分解して考えることにした。何のために小周天を行っているのかとか、大周天への移行部分に問題がないのかとか。昔、自分が教わった事を思い出して見る。口伝の部分や、感覚で教わったことなどだ。するとひとつ忘れていた部分があった。というか、思考のループに入ってしまい、抜け出せていなかったことだ。後天の意識は、そもそも何のためにあるんだ?先天の意識に移るとか、それが間違いなのでは?このふたつをつないでるものは何だ?これにふと思い当たった時、頭の中にキャンディクラッシュが浮かび上がった。五欲が次々と落ちて来て、縦横とそろったところでクラッシュ!キャンディクラッシュのこつ1:まず盤面を眺めてそろえそうなところを探す2:単純にそろえて消すのではなく、大きくそろって消せるところを探す3:ピースを動かした場合にどうなるのか先読みをする4:制限回数内で消せる数を出来るだけ多くする睡眠と催眠の違いは、”意欲”術による性格改善と運命操作の成功率は、”人間の器”神経生理学や心理学、催眠療法といった最近読んでいた本の内容が次々と浮かび上がってくる。それらがぱしぱしと組み上がっていくではないか。そして最後に出てきたのが、先天と後天を制御してる、”もの”。なるほろ。おなかが空いたらご飯が欲しくなる。これは先天の意識も後天の意識も同じ。意識、作用、方向性。おもわず顔がにやけてしまった。癖、性格、トラウマ、記憶、脅迫、イメージ、発想、感情の発露、これらがひとつの糸になってるのが見えた。「そっちへ向くだけで良いのか。」と、ここまで考え付いたところで全てのイメージが消えた。これ、言葉で表してはいけないようだ。イメージといってもだめ、表現ともいえない。もどかしいけど、これが限界だな。仙道の深遠にはキャンディクラッシュがあると言う事で。
2014.01.04
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