みきまるの優待バリュー株日誌

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Aug 21, 2016
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カテゴリ: 株式投資全般

 今年の厳しい相場環境の中で、ポートフォリオに大きな含み損を抱えてしまい、身動きが出来なくなって苦しい状況に追い込まれている投資家の方が散見されます。特に株価急騰に沸いたアベノミクス下で新たに株式投資の世界に入ってこられた、下げ相場を知らない、戦場の悲惨さを知らない若い投資家の方々に目立つように思います。


 これはもちろん「何か偉そうな事を書きたい」というお話ではありません。私自身も、先日の2196エスクリ事件に代表されるように、今年の下げ相場でポートフォリオの状況が加速度的に悪化し、頻繁な損切りを余儀なくされるつまらない、決して愉快ではない日々を過ごしています。ただ、そうしなければ今年の投資家のミスをほとんど許さない、許容しない厳しい市場環境下ではとても生き残れないので、仕方なくある意味反射的に損切りをしているという状況です。


ただこれも自分自身の実例で言うと、エスクリが正にそうだったのですが、損切りに伴う確定損失があまりにも巨額なものとなると、その金銭的・精神的なダメージが甚大過ぎて、フリーズして思考停止のピヨピヨ状態になってしまうことも正直に言ってあります。

私はこういう大ピンチの時にはいつも、




永遠の名著 マーケットの魔術師 (株式編)


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で登場する、伝説的な感覚派トレーダーである、スティーブ・コーエンの、




自分が間違ったと思ったり、理由が分からなくても相場が思惑と逆行している場合は、ポジションを半分に切れ。 いつでも積み増せる  のだから。。。これを  2回やると、ポジションは元の4分の1  になる。すると  もう大きなトレードではない。  。。  重要なのは行動を起こすこと。  手をこまねいて悲惨な目に遭うトレーダーがあまりにも多すぎる。。。  マーケットの動きをコントロールすることは出来ないが、マーケットに対して自分がどう反応するかは自分でコントロールが出来る。  。。




という、

迷ったら半分売れ

との金言を思い起こして行動するようにしています。




市場では誰もが間違えます。

 同じくスティーブ・コーエンの言葉ですが、 

自分の理論に従ってトレードしたら、自分が正しいかどうかは相場に聞く

という謙虚さが必要なのだと肝に銘じています。 






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Last updated  Aug 21, 2016 09:31:32 AM
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