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正しい認知をする為には、意識の覚醒が必要です。意識の覚醒は水によってなされます。意識は水でしか覚醒を促せません。水はとても重要な要素を持っています。1日に身体から2L以上の水分が出ていきます。それと同等の水分を身体に補給しなければ水分不足なり、疲れやすかったり、頭がボーッとして判断が鈍ったり、フラついたり、便秘になったり、安眠できなかったりします。水を飲んで意識を覚醒させましょう。それにより軽い認知症状が無くなることがあります。
2020年04月30日
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ここはどこで、自分はなぜここに居て、どういう行動すべきか分からないと不安になります。認知症の不安はここから生まれます。認知→認識→理解→判断→行動という順番で進んで行くと思いますが、始めの認知がしっかりできなければ、判断を誤り、正しい行動が出来ない。今の状況が分からない時、人は動き回ります。動くことによって周りの状況を認知しようとします。認知症の人が歩き回るのは今の状況を認知しようと努力している姿です。
2020年04月29日
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アメフトの選手が実験台になり、1週間寝たきり状態で筋肉の落ち方はどうなるかというのをTVでやっていました。1週間後、普段通りに立つことが出来ないほど筋肉は落ちていました。筋肉は毎日鍛えていなければすぐに落ちていきます。歩けるということは自由です。自由は羽根があるようなものです。歩くことは認知症予防にも繋がります。日々努力して丈夫な足を作り、認知症を予防して、健康で自由な未来を創りましょう
2020年04月28日
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立位介助するとき、自然な立ち上がりが出来るようにすることが大切です。立ち上がる時に自分の力で立っているという感覚を少しでも持ってもらう為に、健常者が立ち上がる自然な動きと同じ動きをするように介助しなければいけません。1、イスに浅く座る。2、足を引いて、床に足の裏をつける。3、前かがみになり、お尻を少し浮せる。4、膝を伸ばしつつ、バー(棒)をくぐるようにして背中を伸ばす。5、膝を伸ばす。立ち上がりの一連の流れです。3番のところで身体を支える、少し腰の辺りを押すなどして介助をするとスムーズに立ち上がれます。
2020年04月27日
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認知症でなくても高齢になってくると、自信喪失をする機会が多くなってきます。加齢によって出来なくなることが多くなってくるからです。立位支援、介助をする時、介助をするのですが、自分の力で立っているという錯覚を起こさせるような介助が理想的です。ヨッコラショという感じで手伝っている感満載だと、手伝ってくれるから立てるのだ!という風に刷り込みしてしまうので、自分で立っているんだ!自分は立てる!自分は出来る!という刷り込みをしていくことで、自信の回復と歩くことへの意欲が出てきて、更に丈夫になっていきます。
2020年04月26日
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薬に偽薬(英語プラシーボ。仏後プラセボ。)があります。本物の薬だと信じていること、薬を処方した医師を信じていること。この2つの信じる力が起こす効果だと思います。これと同じような効果で、立つ力がある人が立てません!と言った場合、立位環境を整えて「お手伝いします」と腰のあたりに手を当てて掛け声をかけるだけ、腰に当てている手は、力を入れることなく腰に触れているだけ。それなのに普通に何の問題も無く立ち上がってしまいます。これを偽介助(ぎかいじょ)と言います。
2020年04月25日
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認知症の方は大勢の居る場所は苦手です。何故かと言うと、いろんな人の話し声が一気に耳に入ってきて処理できない状態になっているからです。普通は自分に必要な声を選び取るのですが、認知症の場合はそれが出来ない方がいるため、耳元でガチャガチャいっている状態になって耳を塞ぎたくなる感じなんです。だから大浴場みたいなところで、声が更に反響してしまうような場所はうるさくて仕方がなく、気が狂いそうな感じになっているために、個浴で対応するか一番もしくは最後に入ってもらうとスムーズにいく場合があります。
2020年04月24日
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認知症高齢者で入浴拒否する方がいます。理由は様々ですが、「お風呂に入りますよ」と言って「お風呂ね」と答えとしても、ただオウム返しに言っただけで、実は『風呂』を認識していない方がいます。そのような方には桶に風呂の湯を汲んできて触らせる。その時に「お風呂ですよ」というと今から風呂に入るんだと分かり拒否が無くなります。
2020年04月23日
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最近では入浴時シャワーを使うのが当たり前だと思いますが、高齢者の方だとシャワーになじみがなくて、シャワーの跳ね返りが嫌いな方がいます。認知症が無ければ、特に問題ありません。認知症だと跳ね返りの水が冷えているので、シャワーの湯がかかっているのに冷たいという印象を受け、不穏になることがあるので、シャワーの勢いを調整して跳ね返りを少なくしましょう。
2020年04月22日
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話を聴いていて、その途中で相槌をうったり、要約して聞き返したり、オウム返しに聞き返したりと、私はあなたの話を真剣に、真摯に聞いていますという態度がとても大切で、相手を安心させます。正しく聴いている確認のために、相手にフィードバックをし、認知症の方の表情をきめ細かく見ていると、認知症の方がそれは違うと思った時は怪訝そうな表情を浮かべます。そういうことが言いたかったのよ!という場合はスッキリした感じの表情を浮かべます。表情や身体のうごきなど見て、認知症の方からのメッセージを受け止めることが大切です
2020年04月21日
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認知症の方は、心で思っていることを肉声にすることが難しい時があります。例えばご飯を食べ終わって、お腹いっぱいなのに「腹が空いた」という場合もあります。何を聞いても「うん」と首を縦に振る方。「ううん」と首を横に振る方。何も分からないわけではなく、分かっていても伝える方法が分からない状態で本人も困っているのです。赤ちゃんが言葉を覚えていない時、お母さんは泣き声だけで赤ちゃんの要求を聞き分けます。素直な心になり、何を伝えようとしているのかということをずっと考え続けることで本心が自分の心に聴こえてきます。
2020年04月20日
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人の話を聞くとき、自分の中にあるフィルターを通して聞いてしまいます。それは自分の狭い価値観の範囲で判断をしているということになります。それだと、相手の本心が見えずに思い込みや勘違いなどを引き起こしかねません。自分のフィルター、価値観を置いて、真っ白な心で肉声を通じて心の声を聞き、その方の心を受け入れる。それが正しく聴くことだと思います。
2020年04月19日
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介護をしていて自分のイライラを認知症の方にぶつけてしまったり、怒鳴ってしまったりして自己嫌悪になって、私が悪い、私が悪いといつも思っていたら、認知症の方も私の存在が愛する介護者を苦しめている、私が悪いとお互い同じことを思ってしまいます。これでは、認知症の方は安心よりも不安の方が大きくなってしまいます。自己憐憫や自分をイジメることでいい方向へ行く事はありません。悪いところは反省し、その後はポジティブに明るく生活しましょう。明日は今日よりよくなる。認知症が治っていく。どんどん健康になっていく。と明るいイメージしながら介護していきましょう。
2020年04月18日
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病院からもらう認知症の薬はほとんど効果がありません。一時期的にはあるように見えますが、見掛け倒しのようなものです。薬は副作用があります。しかし、介護者が認知症の心に寄り添い、声無き心の声を感じ取り、認知症の方の存在を肯定し、受け入れることが出来れば、認知症状は軽減していきます。認知症の方は介護者の愛や優しさの薬で安心感を手に入れることが出来ます。
2020年04月17日
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許すことは大変大きな力を持っています。介護者もいつも穏やかに、心に余裕をもって生活が出来るわけではありません。時には認知症の方に腹が立ち、大声を出したり、思わず手が出てしまうことだってあるかもしれません。そんな時落ち込んで自己嫌悪に落ちてしまうことがあると思います。その時、自分を許してください。そして心機一転して明るく元気に介護してください。介護者が明るく元気であれば、認知症の方も明るく元気に生活できます。介護者はいつだって認知症の希望です。
2020年04月16日
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歩くことは、時間に関係なく出来ますし、大きな音が出るわけでもありません。健康に気を使いながら生活すれば、100歳を超えても出来る全身運動です。少しの時間でも歩く時間を取り習慣化に努めましょう。歩く途中でスクワットしたり、負荷をかける筋トレも取り入れるのも効果的です。歩くのはつまらないという方は、ご夫婦や友達と歩く。一人の時は自分がどんどん健康になっていくイメージトレーニングをしながら楽しく歩きましょう。
2020年04月15日
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人間の60%は水分で出来ています。水分不足になると、ふらつきによる転倒、発熱や意識障害。不眠、便秘、唾液分泌の減少。身体に様々な悪影響を与えます。認知機能にも大きな影響があります。水分を摂っていないだけで健康生活は維持できません。水分補給はとても大切。1日1.5L~2Lを目安に飲みましょう。水、お茶、コーヒー、紅茶、味噌汁。寒天ゼリーは身体に入ると水分に変わります。いろいろ工夫してたくさん飲みましょう
2020年04月14日
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たとえ認知症が治らないとしても明るく元気に過ごすことが出来れば、それでいい!そう思いませんか?確かに歩き回ったり、同じこと聞かれたり、夜中に朝だって起こされたり、いろんな認知症状に悩まされている方は多いですが、水を飲む、運動する、食事をする、趣味を持つ、歯磨きをする、筋肉をつける。そういう生活習慣をしっかりやることが出来れば、そのあたりの症状は消えていきます。困ったなーって一日過ごすより、明るく過ごせば、明るさが明るさを呼び、元気が健康を呼び込みます。
2020年04月13日
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知らない土地で心細く居る時に、名前程度しか知らない人に会っただけで、心細さは消えてしまい。安心感に包まれます。知っているということだけでとても大きな力になります。認知症の方も同じで、たとえ、子供の名前を忘れ、顔を見ても認識できないほど重度の認知症であっても、家族の顔を見ただけで暗闇に光を見つけたかのように安堵の表情を浮かべます。肉体的な身体は衰え、分からなくなることも多くなるけど、心は無傷で健康健全です。心は全てを分かっています。どんな重度の認知症でも心の絆は忘れることなく、強く強く結ばれています。
2020年04月12日
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認知症の元凶は不安です。分からない。先が見えない。未来が見えない。その為に過去を見ます。しかし、過去を見ているだけでは、安心を獲得できません。安心は未来の中にあります。認知症の方に、希望を見せることで、不安は消えていきます。希望を見せる方法は、認知症の方にささやかな、充実感、達成感、成功体験を数多くしてもらうこと。今、出来ていることで、例えば、回数が増えた。早く出来るようになった。難しい漢字が読める。細かな字が裸眼で読める。本人からしてみれば当たり前の事でも、違う人から見れば凄いなと思うことを発見して返していく。その繰り返しが自己信頼を構築し、未来に対して希望を抱き生きていくことが出来ます。51秒で終ります
2020年04月11日
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自分の価値観を押し付ける方がいます。風呂で身体を洗う順番、例えば左腕から洗う介護者がいて、利用者の身体を洗う時にも左腕から洗ったとします。でも利用者は頭から洗う人だったとします。価値観を押し付けられた利用者はあまりいい気分はしません。ものをはっきり言う方でしたら「頭から洗って」と言いますが、鈍感な人だと、自分が価値観を押し付けているということに気がつかないことがあります。価値観の押し付けって結構細かなことが多いので気をつけなければなりません。価値観の相違に敏感になる努力が必要です。敏感になればサービスの質も向上します。
2020年04月10日
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相手の価値観を受け入れるのは、ある意味勇気がいります。自分が無くなってしまうかもしれないという一抹の不安がよぎるからです。しかし、自分の本質が心であると信じることが出来れば心配無用です。人間の身体に排泄機能があるように心にも排泄機能があります。必要な栄養素を吸収したらあとは捨てられます。その時に大切な心構えは感謝すること。自分にとって不要でも相手にとっては素晴らしい価値のあるものなので、その価値に感謝して手放す。それによって人間関係が円滑になります。そして、相手も自分を受け入れてくれます。共に繁栄することが出来ます。
2020年04月09日
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相手の価値観を受け入れるとは、一度すべて受け入れるということ。例えば、栄養価が高く、人間が1日に必要な栄養素が全て入っている果物があったとします。でも、苦くて酸っぱいです。その果物から苦みや酸味を取り除いて果物を食べることは出来ません。パクリと全部食べることでしか、全ての栄養素を獲得できません。人も良いところと悪いところ、長所と短所があります。それが全て相互に関係しあって一人の人間が出来ているので、その人の良いところを取り出すことは出来ません。その人をすべて受け入れることによって認知症ケアは成立するのだと思います。素晴らしいことに、相手の価値観を受け入れることで自分にはない価値観が自分のものになるという副産物がもらえます。52秒で終ります。
2020年04月08日
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認知症の方は心を見抜く感性が鋭いです。発する言葉には気をつけなければなりません。言葉は発した人の念いで天使にも悪魔にもなり、その後独り歩きします。優しさのある言葉は、天使のように人の心を癒していく力になります。怒りや憎しみのある言葉は、悪魔が人を陥れるように、人の心絶望へと誘う力になります。自分の発した言葉は廻り回って自分に戻ってきて、より大きな優しさで包まれるか、毒牙に噛みつかれるかそれは心の思い次第。仏教の八正道では正語、正しく語るというのがあります。言葉の奥にある心の思いを点検して言葉の天使を多く羽ばたかせたいですね。
2020年04月07日
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「あなたが言うなら」という存在になろう。介護にとって信頼関係が構築されていないと上手くいきません。認知症の方ならなおさらです。認知症の方はすぐに忘れちゃうんだから信頼関係なんて必要ないよ!と思っている方もいるかもしれません。認知症の方と介護者の信頼関係は心の絆です。心の絆が強ければ強いほど、こちらの提案を受け入れてくれます。認知症の方とっていい事なのに、認知症の方は気が進まない、納得できないなーということでも。「あなたが言うならやってみる」「あなたが言うなら信じます」といって実践してくれます。
2020年04月06日
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身体拘束から介護技術の向上、進歩は生まれない。身体拘束からは介護者は堕落し、認知症の方は絶望が生れるだけ。身体拘束はしない、させない、他者も本人も傷つけないという信念を貫き、身体拘束をしなくてもいい環境を考え続けましょう。認知症の方の行動から今、考えていること、何をしたいのかを推理する。家に帰りたいと歩き回る。そこの家が安心できるその人の居場所だったから帰りたいのです。それが分かれば、その人が安心できる居場所を今の住まいに作ればいい。行動から心の念いを推理して具体的な介護を提供していくことで、気がつけば身体拘束とは無縁の介護をしています。
2020年04月05日
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身体拘束は人から生きる力を奪います。生きる希望を奪い、絶望を与えます。それにより人は死を望み、死に向かいます。廃用症候群は、人間が絶望した姿です。認知症の方にとって、介護者が唯一の理解者であり、希望であります。心にろうそくの灯でもいいから希望があれば生きていくことが出来ます。身体拘束をする前に過去の智慧、成功事例を駆使して、介護者が一筋の希望を見出し、認知症の方に渡してください。1分講座は1分以内に終わる動画です。これは41秒で終ります。
2020年04月04日
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被害妄想の基本姿勢は肯定も否定もせず、受容すること。物盗られ妄想で、肯定するとドロボーになり、否定すると白々しい嘘をつくな!ということで、妄想を助長してしまうからです。被害妄想は自分は除け者にされているという疎外感がその人の中にあるので、受容することで私はあなたを愛しています!というメッセージを送ってください。それを心の中で思い続けてください。その思いを維持しながら共同作業で何かを作ったり、その方の性格にもよりますが、先生になってもらい、何かを教えるとか。それをやったことでみんなから喜ばれるようなことをしていくことで被害妄想の出現率が低くなり、無くなっていくと思います。
2020年04月03日
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否定以外で暴力行為がでる場合、適当に話を聞いている時があります。実年齢が80歳なのに私は二十歳になの!といわれると「ハイハイ」と言いたくなりますよね。認知症の方は回顧帰りをする方が一定数います。その方が二十歳といっていたら、その時は本当に二十歳なのです。なので、二十歳として真剣に話を聞く姿勢が大切です。ずっとその年齢でいることは無く、実年齢になることもあるので、介護者は混乱してきますが、認知症状で二十歳と言っている時は、表情や声のトーンが違ってきますので分かると思います。どんな時でも私はあなたの話を真剣に聞いていますよという姿勢がとても大切です。その姿勢が強い絆と信頼関係を築くことになります。
2020年04月02日
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1分以内で終る動画シリーズです。57秒で終わります。否定や訂正より、肯定から提案をしていきましょう。
2020年04月01日
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