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ターシャ・テューダー　静かな水の物語

​ターシャ・テューダー　静かな水の物語 永久保存ボックス＜DVD＋愛蔵本＞​ターシャ・テューダー生誕100年記念として2017年に公開されたドキュメンタリー映画。1800年代～1900年代のアメリカで絵本作家としてほのぼのとした作品を数々と描き、4人の子供を育てながら晩年はバーモント州の片田舎に自然に包まれた古き時代の家を建て、家畜を飼い愛犬と共に自給自足に近い暮らしをして生きた。古い家の改築や造形は母親の為に息子が手掛け、花壇や庭造りは時を重ねてターシャが考案する。愛犬のコーギーが自由に散策する庭で作物を収穫したり花の種を蒔いたり、木陰のテラスでティータイムを過ごしたり・・　昔ながらの搾り機で作ったりんごジュースを飲んだり・・　一日の時間も季節も、ゆっくりと流れていく。コーギコテージの庭は四季折々の木々や草花の自然美を一体に取り込み、陽光や風の煌めきを長く留めて安住の郷を造っている。幾多の戦争や恐慌の時代にも生き抜き結婚し、それでもいつの日も自分の好きな絵本を書くことを忘れることはなかった。そして、多くの人々が彼女の描く世界に共感し始める。　　このドキュメンタリー映画は、信念にも似た幸福の意味が、自然体だけど哲学的なターシャの語り口で綴られている。　”　忙しすぎて心が迷子になってない？　”　　　とても癒される映画だった。コーギコテージの（意図的な）無造作な風景美に安らぎを感じた。暖炉で焼くお肉も美味しそうだった。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　​　　　　​喜びはつかむもの ターシャ・テューダーのクリスマス [ ターシャ・テューダー ]​