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【送料無料選択可!】トゥー・フォー・ザ・マネー [初回限定生産/廉価版] / 洋画 フットボール選手のブランドン・ラングは試合中に膝を負傷し、プロとしての再起を半ば諦め虚しい歳月を送っていた。 ある日、彼は自分が勤めるラスベガスの電話情報サービス会社で、フットボール試合の勝者を予想し見事に的中させる。ブランドンの才能に目を付けたニューヨークの大手スポーツ情報会社の経営者ウォルター(アル・パチーノ)は、高額なギャランティーを示し、彼をヘッドハンティングする。ニューヨークへ渡ったブランドンは、ウォルターのもとでプロの「予想屋」としての徹底的な教育を受け、元フットボール選手の勘と分析力で大金を賭ける顧客にビッグマネーをもたらす。その報酬で天国を見るブラントンだったが、それは一夜明ければ無一文のどん底へと人の人生を追いやってしまう危険性とも表裏一体であり、ツキが落ちて地獄を見ることになる。桁外れの巨額なマネーを一晩で動かすスポーツ賭博(49の州が禁止)の予想屋ビジネスの世界。名優アル・パチーノが鬼気迫るダイナミックな演技力で観る者を裏の世界へと引っ張り込んでゆく。今日借金に負われる者が、明日は高級スポーツカーに乗り、大金ある者はよりビッグな大金を掴む・・まさにアメリカンドリームの世界。
2007.01.28
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極度の不眠症で1年間眠っていない機械工、トレバー・レズニックは、やせ細っているのに病院に行こうとはしない。ある日、工場内でアイバンという溶接工に気を取られ、同僚に大怪我を負わせてしまう。家に帰れば暗号めいた謎の紙切れが冷蔵庫に貼り付けられている。 トレバーは自分の周辺に不気味に現れるアイバンという男に執着するあまり、誇大妄想に陥り精神を崩壊させていく。久々にサイコスリラーを観ました。不眠症と言えど覚せい剤患者にちかい・・・じわじわと真相が解明されてゆきます・・・ 「バットマン・ビギンズ」のクリスチャン・ベイルが30キロ減量してこの役に挑んでいます。すごいねぇ・・
2007.01.23
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ハイジャックフライト93 (2004英) 2001年9月11日、アメリカ本土を襲ったハイジャック自爆テロ4機のうち、ホワイトハウスを狙ったユナイテッド航空93便(ボーイング757)に搭乗したイスラム原理主義者たちの襲撃執行日までの5年間を彼らの視点でリアルに描いている。 エアポート:ユナイテッド93 (2006米) 悪夢の9.11、ニューヨーク発サンフランシスコ行ユナイテッド93に乗り合わせた乗客たちが、先に世界貿易センタービルに激突した2機の情報を、極限状態の中で家族や航空会社にTELで聞きながら、勇敢にテロリストたちに立ち向かい、ホワイトハウス激突を阻止し墜落死していった感動の事実を映画化している。 ユナイテッド93 (2006米) アメリカ同時多発テロ事件ボストン発ロサンゼルス行アメリカン航空11便(ボーイング767):世界貿易センタービル北棟激突ボストン発ロサンゼルス行ユナイテッド航空175便(ボーイング767):世界貿易センタービル南棟激突ワシントン発ロサンゼルス行アメリカン航空77便(ボーイング757):国防総省(ペンタゴン)激突ニューヨーク発サンフランシスコ行ユナイテッド航空93便(ボーイング757):ホワイトハウス激突未遂墜落上記4機のイスラム過激グループによる乗っ取り自爆テロに、アメリカ全土の航空管制センターや防空指令センターがパニック状態になり、F-15戦闘機をスクランブル発進させるものの情報の混乱で目標物がつかめず対応に追われていく様子をドキュメンタリータッチでリアルに映像化している。唯一ホワイトハウス激突を阻止して墜落爆破したユナイテッド93の乗客とテロリストの機内での死闘は音信の証拠状況から完全に近い形で再現されていて、その勇気と家族への愛に感動する。イスラム原理主義者の聖戦への心理や、罪もない民間の乗客の恐怖感や絶望感、死ぬまで立ち向かった団結心と勇気、航空管制センターや航空防衛司令部の緊迫した状況、政府の緊急対応など、いろんな視点から映画を観たのでよく伝わった。※でも実際の事実は、想像を絶するほどの陰謀が隠されているみたいです・・・。
2007.01.18
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レオナルド・ダ・ヴィンチの生涯(1452~1519)を通し、その作品を、彼の視点にたって、彼の生きた歴史的時代背景、その境遇、生まれ持った天才的能力を、医学、科学、芸術、哲学の見地(詳しくは数学、天文学、化学も入る)から、論説している映画です。カトリック教会への異端的精神(イエスの真実)を自分の作品の中に巧妙に隠した・・という仮定にたって、1章 異端 ¨最後の晩餐¨の謎2章 冒涜 ヨハネのサイン3章 錬金術 ダ・ヴィンチと神聖比率4章 不敬 ¨モナ・リザ¨の秘密 5章 冒涜 ダ・ヴィンチとトリノの聖骸布6章 陰謀 ダ・ヴィンチとシオン修道院 以上の6章から検証されています。映画「ダ・ヴィンチ・コード」を裏付けているような解釈もあり、ショッキングな内容になっています。【モナ・リザについて】絵画の謎を分析するのは専門家でも難しい。でも鑑賞の仕方は個人の自由なので、個人の推理を書いてみます。完全なる人体の美というのは、完璧なる調和(数学的な黄金比でもあり遺伝子に組み込まれた人間の美的感覚の最高点でもある)ということだから、¨モナ・リザ¨に観る永遠の美は、計算しつくされたものである。映画の中でも分析されているとおり、女性のようで女性ではなく、別な言い方をすれば、男性でもあり女性でもあるという¨両性¨融合の「完全なる美」のような気がする。単一的な見方での女性の美は時代により美意識が変わる。完全なものは永遠に変わらないからダ・ヴィンチは¨モナ・リザ¨に永遠の美を追求した。そしてそれは後の世でダ・ヴィンチの最高傑作だと評価された。当初はジョコンド婦人がモデルだったが、生涯においてかたわらに置いて描き続けたのは、自分と自分の愛する母をハイレベルな技術で融合させ、完全を追求した美の中で「永遠の生」を具象化させようとした・・・ (背後の風景をラウンドさせればつながっている) ¨モナ・リザ¨は、何百年たてど鑑賞する人々にその美しい微笑みを向け、怖いまでにその体温を放ち続けています。 私は、イエスの遺伝子はマグダラのマリアの胎内を通してひとつの王家に引き継がれていったのではなく、2000年の時を経て、全世界に広がっていったあらゆる人種の、選ばれた老若男女の血の中で復活し、荒廃した地球上の可哀想なこどもたちや人々の住む地域に飛んで行って、手となり足となり心のささえになったりして、この時間も、あらゆる方法で名も無き救援活動をしているのではないか・・と考えてみたりしています。
2007.01.12
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暴力的な夫から逃れ、ふたりの子供を連れて故郷の北ミネソタの町に帰ってきたジョージー(シャーリーズ・セロン)は、生活のために父の職場でもある労働賃金の高い鉱山の仕事をすることに決める。 保守的なこの町では鉱山の仕事は男の仕事場であり、「女に働き場所をとられて男はいい気がしない」ことを理由に、ジョージーにも壮絶なセクシャルハラスメントが向けられる。前から勤務していた少数の女たちは職を失うことが怖くていつも泣き寝入りをしていた。誰一人味方のいない町でジョージーは会社を訴える決意をする。でも裁判というものは、場合によっては相手側の敏腕弁護士によって、一見関係ないと思われる知られたくない過去までもが調べ上げられ、その時の行動を問い詰められる。訴えた側が反対に恥辱のさらしものにされる。ジョージーは愛する息子に強いショックを与えてしまうことになる・・全米でまだ職場でのセクハラ訴訟が行われていなかった1980年代に職場での差別的な女性蔑視を改善するための労働法改正に立ち上がった勇気ある女性の物語です。
2007.01.08
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17世紀のイギリスで、高い学識と高貴な身分でありながら、卑猥な演出の社会風刺劇を催し、酒と女に浸り自由奔放に生きた天才詩人、第二ロチェスター伯爵=ジョン・ウィルモットの33年間の生涯を描く。実在の人物であり、国王チャールズ二世とも親しい間柄であったが、卑猥で露骨な演出の元に痛烈な風刺劇を観せ、激怒させる。裕福な家の娘を妻に持ち、酒場で悪友と娼婦を傍らに放蕩な日々を送り、芝居小屋で才能の隠れた未熟な女優に目をかけ、真剣に演技指導する。貴族の凛々しい姿から、堕落して梅毒にかかり顔が崩れ身体が不自由になっていくジョン・ウィルモットの姿をジョニー・デップが熱演している。彼の人生は、正面から見れば狂人的だけど、自らの栄光を贖いにして悪の世に肉体を引き渡し、人の心にはピュアなものを残してボロ布のように消えていった。ジョニー・デップは適役だったし、彼にしか出来ない役のような気がした。
2007.01.07
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パパラッチの悪質で執拗なストーカー行為のワナにはまり、感情的になり暴力を振るってしまうハリウッドスター、ボー・ララミー。即日記事にされ、示談金を要求される。拒否をしたボーに凶暴なまでの敵意をつのらせたパパラッチ、レックスは悪意ある取材攻勢をエスカレートさせてゆく。数台の車で追跡し、ボーと妻子の乗る車にフラッシュを浴びせ大事故を起こさせたレックスとそのグループは、大破した車の中の、その瀕死状態の姿さえしつこくカメラに収めていた。1997年のダイアナ妃の死亡事故が思い起こされる。
2007.01.06
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昭和の始め頃、貧しい漁村に暮らす9歳の少女千代は、姉の佐津と共に借金のかたに京都・祇園の置屋に売られてゆく。佐津は女郎屋へと引き離され、千代は辛い下働きの生活を送らされることになる。芸妓になる者は礼儀と作法を身につけながら一途に芸の道を修行し、やがてその磨き上げられた一流の芸と女の魅力を評価され、高く水揚げされたものだけが勝ち残ってゆくという厳しい世界に生きる。優美で華やかでとても美しい映像の影に、暗くて陰湿でとても哀しい現実も描写されている。絶望して泣いていた千代に生きるともし火を与え、芸者「さゆり」になってからも、大東亜戦争で別離することになっても、千代が強く慕い続けた企業の「会長」。切なく哀しい純愛物語だった。
2007.01.05

あけましておめでとうございます。 ボクの年(戌年)が過ぎ去りました。今日は暖かくていい一日だったよ。 (この前は急に寒くなったんで鼻水が出た・・)ボクは今年5歳になるけど、人間の年で言うと30歳くらい。 はずかしいかな、ずっと甘えっ子です。今年のボクの抱負は 「番犬らしい番犬になること」 猪突猛進でがんばります。 今年もよろしく。
2007.01.01
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