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食虫植物のウツボカズラのなかで育つボウフラの存在を知り、俄然ボウフラに興味がわいてきました。食虫植物の受け皿に、その日発生したボウフラをスポイトで一網打尽にして、少し実験をしてみました。-------------------オキシドールの中に入れてみました。20分経過しても、5匹とも元気でした。虫刺され『ムヒ』の液体の中に入れました。18秒で全滅しました。-------------------ムヒの中でも生きていたら、少し怖かったです。無益な殺生と、科学の進歩に合掌。
2008.07.31
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姉の子供(以下、餓鬼んちょA)をお祭りに連れて行き、インフレ焼きそばと、インフレ焼き鳥をいただきました。スーパーボールすくいを、餓鬼んちょAがしたのですが、まあ…かなり驚いて、大層感心しました。大人なら、いかに沢山取るかを考えるものでしょう。ポイを破かないよう、いかに長持ちさせるか、に気を配るものだと思います。しかし、餓鬼んちょAは、やはり本能に忠実なお子様でありました。おもむろに、ボールの密集している水面にポイを45度の角度で突っ込ませ、そのまま、どりゃぁぁぁ~~と大量のボールをすくい上げ、受け皿に入れました。一撃必殺。ポイは全壊しましたが、獲物もかなり獲れました。ポイを勢いよく水面に突っ込ませた行為は、自分の中では想定外の行動でした。不意打ちに驚いている間に、ボールすくいは終わっていました。必殺仕事人の早業です。そんな行動は考えてもいなかったことに、修行不足を痛感しました。学者なら、気が付かないことに気が付かなくてはいけません。粉っぽいたこ焼きを頬張りながら、餓鬼んちょA&Bと帰路につきました。--------------------まあ…あの技が成功したのは、ボールの密集構造の力学バランスをポイの縁が偶然、そう!偶然支えたからなんだな!と、がきんちょに学ばされた悔しさを誤魔化すことにします。
2008.07.30
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「しなくてはいけない」ことは大抵したくないものだと思います。というのは、したいことはさっさとしてしまいますから。色々考えてたら昨日から寝てないことに気が付いたので、就寝。寝てばかりいる生き物は、夢の世界のほうがメインの世界なのでしょうか。。。。羊が2匹。羊が3匹。羊が5匹・・・羊は素数で夢を飛ぶ。
2008.07.29
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蚊が家の中にやたらにいます。家の中に発生源があると踏んで、捜索したところ食虫植物を浸してある水場でした。スポイトで除去しましたが、三日で断念しました。とりあえずは水を替えて処置していますが、それもままならないほど忙しくなってきたらどうするか。 案1:たびたび水を換える。 案2:細かい発泡スチロールの玉をびっしりと浮かべる。 案3:油を注ぎ、水面上が空気に触れないようにする。 案4:塩水などの、真水ではない状態にする。 案5:ポンプで水を循環させる。 案6:蓋をする。 案7:ボウフラの除去 & 蚊の侵入完全防止 案8:メダカを泳がせる。メダカを泳がせて、ポンプで循環させるのが理想です。水質の調査などをしても面白そうですが・・・。-------------------------1994年に向井千秋宇宙飛行士が宇宙に連れて行ったメダカがいました。帰還した時に、その子供をもらい受けました。いまでは何代になるのかわからないのですが、玄孫(やしゃご)の玄孫の玄孫あたりでしょうか。血は薄れたと言えども、宇宙に行ったメダカの子孫。水質調査員にしてもいいのか迷います。-------------------------血筋にこだわるのは人間の悪い癖です。近々、ボウフラ撲滅隊員になってもらうことにします。
2008.07.28
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夏は食欲が落ちるので、家にいるときは納豆ばかり食べています。納豆は人によって食べ方が異なり、思いのほか多様性に富んでいて面白いです。カツオ節やオクラを入れるのは、自分の基本的な食べ方です。-------------------オクラは簡単に栽培できて楽しいです。欲張って、実が大きくなるのを待つのはよくないですね。包丁でも切れないほど固くなるのです。待たされただけあってがっかりです。明治初期にオクラは日本に入ってきたようです。山上憶良(やまのうえのおくら)が持ってきたほうが、面白い話なんですがね。-------------------「くさい」「もっと美味しいものがある」「豆が臭いのはムリ」と、関西出身の方々は、納豆を食べない理由を教えてくれましたが、親友の大阪出身さんは、納豆に目がないんです。不思議です。う~ん。食は深いです。発酵食品は好き嫌いがハッキリしますが、食わず嫌いが多いと思います。昔は嫌いだった、チーズ・塩辛・ホヤやナマコの塩辛も、いつの間にか美味しいと感じるようになっていました。その一線はいつ越えるのか、超えるきっかけは何なのか。非常に興味深い話です。
2008.07.27
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人間は可視光線しか見えません。X線や紫外線、ラジオの電波や赤外線は見えません。それらはすべて電磁波と言う総称で呼ばれています。生き物によって、見えている光は異なります。それは、電磁波というピアノがあって、生き物ごとに聞こえる音が異なるようなものです。-------------------キス釣りにいくと、よくホウボウがかかります。間抜けな顔を引っさげて、足に変化した胸鰭(むなびれ)で、海底を闊歩(かっぽ)する可愛い奴です。大抵かかったら逃がしますが、こいつは大きかったので、美味しくいただきました。ごちそうさまです。--------------------綺麗な鰭ですが、それはあくまで人間の目線。彼らの見方と、人間の見方が同じとは限りません。花畑が、灰色一色に見えるモンシロチョウ。人間より黄色の波長が広いミツバチ。緑が見えない犬。研究が進んでおらず、まだ想像の域に、ビバ半身浴している分野ですが、生き物ごとに見える世界が違うのは確実です。自分に見えてるものが、相手にも見えているとは限らない。そう、電磁波は人間に教えてくれました。相手を怒る前に、自分の判断基準が正しいとは限らないことに、気が付きたいものです。
2008.07.26
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気が付かないことに気が付くには、どうすればいいのか。最近特に考えていることです。でも、あまり欲張りな事は考えてはだめでしょうね。物理現象の解明には、発想・閃きが不可欠です。しかし気をつけなければいけないのは、その思い付きにとらわれてしまうことです。それは、手品のタネを考えるようなものです。手品と同じことが出来ても、それは手品のタネを証明したことにはならないように、物理現象の説明をしても、それは都合のいい、勝手な解釈の場合があります。同じことが、数学の公式・定理にもあてはまります。ある程度数学を学ぶと、公式や定理を自分勝手に解釈をよくします。勝手に解釈するのは、全然かまわないのですが、それが時に、何の数学的根拠もないときがあります。もったいないです。知識は人と共有し、互いの考えを織り交ぜながら、練り上げていくのが理想です。一人で熟考して熟成するよりは、たまには新しいヌカを入れたほうが、美味しい漬物が出来上がるものです。----------数学や物理、化学の話の根幹には、「この考えは完全に正しい」とする、公理や定義と言うものがあります。公理や定義を元に、物理などは突き進んでいます。人や民族が諍(いさか)うのは、彼らの行動の核となる公理・定義が異なるからはないでしょうか。互いの公理・定義を理解することから、まずは始めてみてはどうでしょう。
2008.07.25
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透き通る緑色が好きです。元々は1個だったのですが、温室に放り込んでいたら、2年で30個に増えました。虫を取らなくても、土壌・日光・水分で十分育つようです。多肉植物なので、勝手にちぎれて増えていきました。別の種類のムシトリスミレは、ここまでは増えていません。それぞれ個性があって面白いです。遺伝子単位で特性を調べてみたいです。しかし、細胞分裂やプラナリアの再生を見るたびに思います。彼らにコギト-エルゴ-スムがなくてよかったと。彼らが人間のように自我を認識していたら気持ち悪いです。ちぎれて再生した相手は自分なのかな?なんて、夏向けの話になってしまいます。むしろ認識していないからこそ分裂が出来るのではないでしょうか。今の所分かっているのは、『ドッペルゲンガーは細胞分裂ではない』と言うことです。
2008.07.24
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湿度と気温が高くなる季節になりました。…気温が高くなれば飽和水蒸気量が増加する為、水の豊富な日本では湿度が高くなるのは至極当然ですが、それは兎も角…湿度と気温が高くなる季節になりました。暑すぎもなく寒すぎもない、この時期を喜んでいるのは蠅取り草です。植物が昆虫と共生するのは不思議です。しかし数ある食虫植物の中でも、蠅取り草ほど刺激的な植物はありません。素早くしっとりと葉を閉じる様は、意識があるのではないかと錯覚するほどです。古来の学者達はこいつを無視することはやはり出来なかったようで、様々な研究法で仕組みを解き明かそうとしたようです。X線で葉の水分移動を撮影し続けた実験なんかは、痺れるほど感動しました。…植物が昆虫と共生するのは不思議です。昆虫を捕らえようとする姿勢はさらに不可思議です。植物が昆虫を「認識」できていないとこのような関係には至らないはずです。どのように昆虫を知ることが出来たのでしょうか。昆虫が植物に接触したときに、分子レベルで何か化学反応が起きているのでしょうか。麦の防御毛も鳥を意識していて面白いです。ベランダでウツボカズラが風に揺れています。うん、成程。夏はウツボカズラがよく似合う!
2008.07.23
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