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2006年のトリノ五輪、普通に言えば荒川静香の女子フィギュア金メダルが一番だろうが、ナリポン的には女子カーリングが最も印象的だった。武田薫というスポーツライターがNHKのカーリング中継を批判したことも、逆に‘燃料’を投下することになり、この糞ライターへの批難も込めて熱中していた。一躍脚光を浴びたチーム青森はマスコミでもおおきく取り上げられ、カーリングを始める人々が増大した。ただこのブームはまさにブームらしくやや軽薄で一時的な印象も強かった。私自身はもう少しコアなファンだと思っていたが、2007年の世界カーリング選手権青森大会を観戦しながら次第に冷めていく自分を感じた。よくも悪くも小野寺はカリスマ的存在だったな・・・(^。^)小野寺と林が抜けたチームは戦績も振るわず、チームとしてもどこか幼いイメージがあった。今回、2008年の世界カーリング選手権が行われていたことは知っていたが、追っかけてはいなかった。ところが昨日になって‘一転’した。タイブレイクでデンマーク撃破し1次リーグを突破、おまけに決勝のプレイオフの初戦でスイスを破ったのだ。カーリングを‘延々と流す神経’は健在のNHKの録画放送を観た。ここで安易に熱いカーリングファンに出戻りを果たした私は、例の‘スポーツ観戦の基本はライブ’に血が騒いだ。決勝進出をかけてのカナダ戦は日本時間の深夜3時半開始だったが、ネット配信があることを確認して仮眠をとった。ランキング1位で地元開催のカナダを相手に善戦どころか完全に優位に試合を運んだ。結果オーライのラッキーなショットもいくつかあったが、世界的な‘大番狂わせ’が現実化しつつあった。しか~~~し、1点リードで迎えた最終エンド、日本は後攻だから普通にやれば勝てると思ったがこれが失敗。延長となった11エンドも後攻のアドバンテージを生かせず9-8で逆転負けを食らってしまった。あ~~あ、夢の決勝進出ならずか・・・(-_-;)日本からすればまさに‘夢のような’決勝進出を阻止したのは、さすが地力に勝るカナダと言ったところだろうか。3時半から見始めたゲームが終わったのは7時を過ぎていた。さすがに一度眠って起きた時はスイスを相手の3位決定戦の終盤。4-8でリードを許していた。カナダ戦の第9エンド以降は完全に勢いを失った感じだった。それでも終盤何かが起こるカーリング、可能性はゼロではない。しか~~~~し、奇跡は起こらず9-7でディ・エンドとなった。一旦は決勝進出の可能性も大いにあったのに結果的にはメダルに届かず4位。気休めでもなく慰めでもなく良い経験になったと思う。スキップの目黒萌絵は現地の実況でも堂々の一流扱いだし、リードを務めた石崎琴美の精度の高さも印象的だった。世間の気紛れな騒ぎ方とは別にチーム青森というか日本の女子カーリングは確実に進化しているのだ。決勝進出を果たした中国と共にアジアの台頭は目覚ましく"new world of curling"と言われた。カーリングの中継では選手たちの声がしっかりと聞こえてくる。世界レベルの試合をしていながらその会話は実に明るい。微妙に訛っているのもいい。まるで映画シムソンズを地で行く感じだ。ただ時間差放送をしていたNHKの最後にメンバーのインタヴューが流れたが、そこには涙があった。準決勝のカナダ戦で最後自滅してしまった悔しさが、すべてが終わった瞬間、急にこみあげてきたのだろうか。この競技は途中で食料を補給するいわゆる‘おやつタイム’がある。それをもじって今日のタイトル第一候補は‘それにつけてもおやつはカーリング♪’第二候補は‘それにつけても惜しいぞカーリング♪’でこれが採用になった。だが選手たちにとっては‘それにつけても金のほしさよ’なのだろう。金(かね)じゃなくて勿論金(きん)ね・・・(^。^)ところで久々に小林宏さんの解説を聞いたが、相変わらず‘カーリングの伝道師’らしい情熱と品格を感じさせた。あの人のお陰でカーリングを好きになった人がどれだけいるだろう。一方、武田薫は今どんな活動をしているのだろう。
2008.03.30
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松井秀喜の電撃的な結婚については、プレス・コンファレンスを受けてニューヨークのメディアも次々と報じた。ニューヨークタイムズの見出しはこうだ。Matsui Gets Married, and Not Just to Beat Jeter前半はまんまだが、後半のジーターは何の話かわからない。最初は松井だけではインパクトに欠けるので貴公子ジーターを借りてきたのかと思った。しかし記事を読んでみるとなかなか面白い。スプリング・トレーニングに突入した時にジーターとアブレイユがどっちが先に結婚できるか賭けようということになった。不覚にもあのおっさん顔のせいもあってアブレイユが独身だとは知らんかった・・・(^。^)その話を聞きつけた松井が自分も賭けに参加したいと申し出たのだ。基本的には最初に結婚した者が勝ちだが、特別ルールも作った。先に結婚されても、結婚し返せばチャラに出来るというものだ。ジーターはそれなりにお盛んだがステディな相手はいないのに対し、アブレイユにはガールフレンドがいるらしい。その辺を考慮してジーターは1年以内、アブレイユは半年以内という決めにした。そのふたりがクラブハウスで今回の松井の結婚を知らされた。普段何があっても平然としているジーターもこれには驚いた。やや憤慨した様子でもある。"How do you say sneaky in Japanese?"sneaky:こそこそした, 隠れてする, ひそかな, 卑劣な, びくびくした アブレイユは‘マジ?’と驚嘆しながら、6ヶ月の支払い猶予では無理だと判断し、チェックを切る覚悟を決めた。賭けた金額については不詳だが一説ではUS$1000とされている。連中の年俸からいえば屁みたいなもんだが、金額以上に‘勝ち負け’に拘る感覚は理解できる。松井は1月には結納を交わしていたというから、そもそもこのレースに参加するのは八百長っぽい。それでも逆にグッド・ガイ松井がチームメイトをまんまと罠に嵌めている光景は微笑ましい。記者とのこのやりとりもユーモアがあってなかなかよろしい・・・(^。^)Asked whether he got married just to win the bet, Matsui let out a loud laugh. “Maybe,” he said.このタイミングでの結婚の理由は‘できちゃった婚’ではないかという憶測もあったが、実はこの賭けに勝つためだったのだ?・・・(^。^)虚仮にされたジーターは何とか挽回しようと必死だ。記者に松井がワイフの名前を公表したかどうか逆取材し、されてないと聞くと、‘マツイが金を払わないと名前をバラスゾ’と通訳に大声で怒鳴った。ジーターは実際に彼女の名前を知っているらしい。だったら何故賭けに参加させたのかという素朴な疑問はあるが、この‘奇策’でジーターは負けを逃れられるかもしれない。
2008.03.28
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日本で開幕したMLB、BOS対OAKの2試合について何か書こうかと思いながら、試合後慌てて書くガッツもなく、翌日じっくり書く気力もなかった。強いて書きたいと言えば2試合目の中継で‘絶叫マシーン’と化した日テレ蛯原の実況が耐え難いものであったこと、日本とボストンとの時差を間違えても誰も気づかない無能のスタッフに呆れたことだろうか。あそこで解説の長谷川滋利が間違いを指摘すれば絵になったのだが、何故か彼までも流されて同じ罪を犯していた。おまけに2試合とも地上波では完全中継できないお粗末さだ。な~に、どれもこれも‘日テレ・クオリティ’と言えばそれまでだが、あいつらのお陰で、日本でMLBを開催する意義はあるのかどうかと言うところまで考えてしまった。何れにせよわざわざ書くほどのネタではないから、今日も楽が出来ると踏んでいたら朝一番で‘大ネタ’が飛び込んできた。松井秀喜が極秘結婚!( ゚д゚)ポカーンサンスポだけが一面に持ってきた独占スクープだが、ガセではなくマジだった。松井の結婚となればファンである私にとっても一大ニュースなのだが、詳細がわからないし相手の女性が一般人だから案外書くことも無い。現地のマスコミもオフィシャルなものが出るまでは、日本からの‘逆輸入情報’に頼るしかない感じだ。ジーターがバチェラー・パーティを企画する?・・・(^。^)マツイが結婚の記者会見をするなら、ジーターは今後も女優とモデルと遊びまくるぞ宣言をするべきだ・・・(^。^)松井の女性遍歴については過去に大きく報道されたケースもあった。ただ強力なナリポン・ルート情報に基づく憶測で言えば、松井にとって最も意中の人だったのは、歌舞伎役者を父に持つ女優Mだったのではないかと思う。奇しくも彼女は最近、事実婚から正式結婚を発表した。松井はトレード、スタメン外しと言った厳しい話題が続く中で彼女の結婚のニュースを耳にした筈だ。まあ親交のある父親に事前に聞かされてはいたかもしれないが・・・。男にとってはわかっていてもそれなりにショックを受けるものだ・・・(-_-;)とこれまた勝手に思い込んでいた。ただ、松井がプロポーズしたのは去年の夏と言われているから実際は関係なさそうだけどね。ところで、松井がこれまで結婚しなかった理由はなんだったのか。‘ワールドシリーズを制してチャンピオンリングを手にするまでは、結婚リングは封印’という‘邪推’はどうだろう。何れにせよ‘生涯未婚’(50歳時点で一度も結婚をしたことがない)予備軍とも思われた松井秀喜が結婚をする。松井が‘I got it! I got it!’と叫んでいるかどうかはわからないが、お嫁さんをゲットするだけでなく、是非チャンピンオン・リングもゲットして欲しいものだ。それにしても松井の相手は8歳年下の一般人、イチローは8歳年上の元女子アナやはりふたりは何かにつけて‘対極’にある・・・(^。^)日本時間の今夜9時から正式のプレス・コンファレンスが予定されている。まさか‘I got it! I got it!’が‘お嫁さん’と‘赤ん坊’を指してはいないだろうな・・・(>_
2008.03.27
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ここ最近は自分が心から応援しているスポーツ選手がスカッと活躍するシーンにお目にかかれていない。心から応援できる選手といえば先ずは松井秀喜、宮里藍、浅田真央だ。特に通ぶった拘りがある訳でもなくミーハーと言われればそれまでのメンツと言える。松井と宮里は大人として見ているが、真央ちゃんの場合はどこか可愛い娘を見守るオヤジの要素が混じっている。或いは‘真央CHaaaan!!!’と怒声をあげる追っかけのような感覚もあるかもしれない。とにかく表情を見ていて可愛らしい。シェイプアップされたスタイルの良さにも惹かれる。彼女は‘朝起きて、顔を洗ってご飯を食べて、学校へ行ったけど楽しかったです’みたいな受け答えしかできない。ナリポン的には最悪な筈なのに、真央ちゃんの場合は自分でも驚くほど寛容だ。なんて素直でわかりやすい表現なんだろう・・・(^。^)しかしいくら可愛くてもスポーツ選手としての実力がなければ魅力も限定的だ。実力を発揮していればテコンドーの岡本依子だって許容できるから不思議だ。真央ちゃんの場合は実力も文句なしの世界トップクラス。そうなるとまさに魅力は相乗的に高まる。その真央ちゃんが世界フィギュアのSPで僅差の2位につけたとなると、どうしてもフリーをライブ観戦したくなった。モーグルの上村愛子がワールドカップ5連勝を達成したが、一度もライブ観戦できなかったのが悔しくてならなかった。そもそも‘スポーツはライブ観戦’がnariponismだ・・・(^_^)世界フィギュアのライブ中継はJスポーツ・plusでやっていたが生憎このチャンネルは観られない。それでもネットで観られる方法を突き止めた。主要選手の編集済みの録画放送と違って実際のフルの戦いはかなりの長丁場で相当疲れた。SP1位のコストナーは思いのほか点数を集め、見ていて流石だと思わせたキム・ヨナは意外に伸びずに2位。いよいよ浅田真央の登場だ。フリーではそつのない真央ちゃんなら大丈夫だな・・・(^。^)そんな楽観はいきなり吹っ飛んだ。えっ、何この転倒・・・(-_-;)着地での転倒は見慣れているが、踏切りのタイミングでは初めてだ。ショートトラックでの転倒のように身体ごと氷の上を‘滑走’している。本人は後で‘心臓が止まるかと思った’と言っているが、そもそも弱点だらけの心臓しか持ち合わせてない私は‘凍る’しかなかった。大きくため息をつきながら、自分がここまで苦労してライブ観戦したのが徒になったような気がした。しかし立ち上がって再開した彼女の滑りは素晴らしかった。素人目だが普段よりダイナミズムを感じさせるものだった。転倒で一瞬完全沈黙に陥っていた場内も、その後の演技に活気を取り戻した。うん、これは‘一転び八起き’だな・・・(^。^)相場で言う‘谷深ければ山高し’じゃないが、いきなり奈落の底に落とされた分そこ(底)からの復活劇は見事だった。さあ、そして点数の発表だ。ふたつの点数が明らかになり、正確ではないが暗算で‘いける’と思った瞬間、転倒による減点1が目に飛び込んだ。あ~あ、これで駄目か?いや、セーフだった。なんと得点差は0.88、まさに薄氷をふむが如しでコストナーを差した。引き揚げる真央ちゃんは涙、涙だが、こういう映像にはこっちも‘脆弱’だ。残るは中野だけ、上々の演技で場内の声援も相当大きかったが、彼女の演技の構成上完璧に滑っても点数が伸びないのは私でも経験則で知っていた。案の定、場内の激しいブーイングを呼ぶ得点しか出なかった。ヤッター、真央ちゃんが世界フィギュアを初制覇・・・(^O^)/満面の笑顔で優勝インタヴューを受けている。世界に配信できるワールドクラスの美しい笑顔だ・・・(^。^)そしてあっという間に表彰式。アカペラで現地の人達が歌う‘君が代’が中々聞ける。SMAPの中居の100万倍イイ感じだ。日本語をあれだけ上手に歌いこなせたのは、恐らく真央ちゃんを筆頭に日本勢の優勝を確信して特訓したせいに違いない。もう時刻は朝の6時半を過ぎていた。あれだけ眠かったのに興奮で妙に目が冴えてしまったので、急遽、朝食の前倒しをお願いした。いつもと同じレシピのHLTサンド(ベーコンじゃなくhamね)だったが、機嫌の良さがソースになって、まさに‘飯ウマー’・・・(^。^)
2008.03.21
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STで1試合だけの対BOS戦、松井秀喜は6番DHで出場した。真夜中のライブ観戦をした甲斐があった・・・(^。^)第1打席は2アウト満塁、打つか打たないかで大きく印象が違うシチュエーションだ。2度レフト線へふらふらっと打って1度目はファウルで2度目は見事にスタンドインのグラウンドルール・ダブル、先制の2打点となった。運を含めて結果が大事・・・(^。^)続くカノーのタイムリーで2塁から無難(not bad not great)な走塁でホームイン。第2打席も2アウトでセンター前にタイムリーヒット。第3打席は松井の前を打つポサーダにやられた。ノーアウト1.3塁で併殺の間に3塁ランナーが生還。汚い掃除をされた後、怒りのピッチャーゴロを放つと、バウンドして頭上を狙う。これをピッチャーが処理を焦って1塁セーフ、記録はHだった。第4打席はお馴染みの先頭バッター。ここでHRだと最高に美しいと思ったが残念ながらセンターフライ。それでも4―3、3RBI、打率も0.235→0.333と急上昇。これで日本のマスコミは早くも‘今季2度目の完全復活宣言’をしそうだ・・・(>_
2008.03.18
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新銀行東京、通称石原銀行に関しての議論と報道が白熱化している。石原慎太郎の顔つきにもいつもの‘強さ’は感じられない。まあ政治的な側面は別として、この銀行に預金をしているひとりとしてコールセンターに電凸してみた。10時過ぎにかけたが、さすがに‘大人気’の様子で待たされること約20分。私が預けているのは‘開業1 周年特別金利キャンペーン定期’で、2006年夏から2009年までの3年物1.5%だ。元本はもちろん預金保険の範囲内だ。以前日本振興銀行の定期預金について書いた時にも触れたが、1000万以下の人は基本的に右往左往する必要はない。そのための預金保険制度だ。それでも先方がどう答えるかを試すために質問してみた。‘1000万以下であれば元本と約定金利分は保証されます’との模範的な回答。ただチョッと気になったのは‘その日までの約定金利分’という表現で、これだと本来の満期日ではなく‘破綻基準日?’みたいなものを指している印象だった。前も書いたように破綻処理の仕方には2種類あって、前例に倣えば資金援助方式が一般的だ。受け皿銀行がその預金を引き継ぎ、本来の定期預金満期まで有効になる。‘その日まで’という表現は預金保険機構が直接支払う方式を想起させる。‘破綻銀行に預けていた経験が複数ありますが、その場合は継承銀行が満期日まで預かってましたよ’と突っ込んでみると‘もちろんそういう場合もあります’要するに約定金利が保証されているということを言いたかっただけなのかもしれない。恐らくそういう問い合わせが多いのだろう。ナリポンのように破綻に‘耐性’があればいいが、1000万以内なら大丈夫と言っても不安だから全額出金したい人の場合はどうか。そもそもこのキャンペーン定期には条件があった。・中途解約(全部解約および一部解約)のお取り扱いはいたしません。・当社がやむをえないものと認めて本預金を初回満期日前に全部解約することに応じる場合には、預入日から解約日までの期間については利息は付されません。解約につきましては、口座保有店の店頭窓口のみのお取り扱いとなります。‘当社がやむをえないと認めた場合’というのが問題になる。本来ならば銀行側にその裁量権がある印象だが、今の事態は‘主客逆転’のイメージがある。答えとしては‘中途解約に応じる’そうだ。中途解約は店舗窓口限定という条件も緩和されて‘郵送による手続き’も可能にしたとのこと。原則不可だった中途解約に応じ、その手続きを郵送でも出来るようにしたのは、現在の状況を考えて‘柔軟な対応’をしたことになるが利息に関しては従来通りだそうだ。つまり利息は1円も貰えない・・・(-_-;)まあ1000万以下の人は色々と選択肢があるから先ず問題ないと言っていいだろう。最大の問題は1000万以上預けている場合だ。‘日本初のペイオフ発動か?’と言った報道がされている中、預金者がビビるのは当然だろう。というか個人的には大いにビビるべきだと思う。上述したように、中途解約に応じているのは‘朗報’だろう。解約分の利息が貰えないのは‘癪’だろうが、元本の一部がぶっ飛んでしまう可能性に比べたら‘小さなヤラレ’と思って諦めるしかないか。技術的に言えば、どう預けているかが問題になる。例えば2000万を1口で預けている場合、部分解約には応じていないから、1000万だけ解約するということは出来ない。だから2000万分の経過利息(1.5%で1年半だと36万円)が‘ヤラレ’になる。小さいとは言えないな・・・(>_
2008.03.12
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いやぁ高々STだが打者としては、特に打ってなんぼのDHとして打率0.000は洒落にならない。昨日3タコデビューの松井秀喜は今日の2試合目で0.000から脱出した。昨日の打球はすべて右方向だったが、今日は第1打席でショート・オーバーのレフト前へ巧く打って今季初ヒットを記録。第2打席は1アウト1,3塁の松井がお得意の‘最低限シチュエーション’1塁ランナーが鈍足ジオンビでどうなるかと思ったが、しぶとくセンター前にタイムリーヒット。正直当りは全然良くなかったが、あの状況での勝負強さを示す貴重な1打点となった。ちょうどそこで私は病院へ出かけたが、3打席目は三振に倒れた。これで打率は0.000→0.333へ・・・(^。^)こんなことで一喜一憂しているのもなんだが、22打席ノー・ヒットでも不動のレギュラーがバッチリ保証されている鈴木君と違って、今年の松井はSTでもアピールしなければスタメンの座を簡単に脅かされる立場にある。もし松井が20タコやったらと思うとぞっとする・・・(>_
2008.03.11
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ついにというかやっと松井秀喜の2008年が始まった。このブログでも今年に入って初めての松井ネタになるが、これは極めて異例だ。段ボールの箱に封印していた‘HIDEKI MATSUI’のカレンダーもやっと壁に貼った。例年だとやや先走って貼ってしまうが、例の大腸癌疑惑のせいでとてもそんな気分ではなかった。時を表わすものを別の‘視点’で見てしまいそうだったからだ。1月末にその疑惑が晴れても、今度は松井の体調が思うような状態にないせいもあって、貼るのを躊躇った。そうだ、松井の初実戦の日まで待とう・・・(^。^)そしてついにいつも参考にしているブログで松井の先発出場(3番DH)を知った。やや興奮しながらMLBの公式をみたらトップページに松井の写真が・・・(^。^)MLB.TVも今日の‘matinee(マチネ)’は‘Return of Godzilla’と銘打っていた。どうも最近はMLB.comが日本人で安易に商売をしようとする意図を感じてしまうが、それでも悪い気分ではない。北米はちょうど9日から夏時間に移行した。昔に比べると随分と移行時期が早まっているような気がする。試合開始は日本の夜中の午前2時過ぎだったが、映像を見られたのは途中からだったので初打席の1塁への併殺打は拝めなかった。第2打席のライトフライは実況も‘good swing’と言ってはいたが、第3打席はまた1塁へのゴロに倒れて、最後はイニングの先頭でありながら代打を送られて交代。結果は3タコで試合の流れの中でも存在感はなかった。一部の記事では‘さびついている’と書かれていたが、まあ実際さびつくほど休んでいたのだから仕方がない。昨日は北京オリンピックへの夢を木端微塵に粉砕された高橋尚子が、レース終了後の会見で半月板の手術をしていたことを公にした。その中で彼女は手術に絡んで松井の名前も口にしていた。2005年秋の劇的な復活劇以来、結局彼女は一度も好結果を出せていない。そんなQちゃんを見ながら、否応なく今後の松井の劣化する姿を想像してしまいそうになった。不安なのは松井もファンも同じだ。過度の期待をせずに冷静に見守るつもりだが、実際に開幕してしまうとどうなるのか自信は無い。
2008.03.10
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マーフィーの法則の派生の中に‘洗車をして雨を降らすことはできない’と言うのがある。洗車をすれば雨が降るが、その逆を狙っても無駄だということだ。しかし現実にはこれは結構有効なような気がする。マーフィーの法則をもっと広義に解釈して、単純に‘裏目に出る’とすると意識的に‘裏目’を狙って何かをすると、結果的には‘表目’になるという意味だ。特にそれが普通では不利益になったり、したいことを我慢することだったり、無駄なことだったりすると‘表目’になることは案外ある。松井秀喜のファンでライブ放送で試合を観る機会が少ない人が、自分が観ていると好結果が出ないからといって、チャンスで松井に回ってきた時にトイレに行くと好結果になるということは実際ある。ファンならば活躍のシーンを見たいのは当たり前だが、それを意識的に‘見逃すこと’で、好結果を呼び込むのである。洗車の例であっても、やはり‘王道’は‘洗車の後は雨’だから、雨狙いで洗車をする奴がいても思わず‘日頃の癖’で雨を降らしてしまうことがあるかもしれない。それで一体何を云いたいかというと、この前書いた~Googleが楽天ブログを殲滅~についてだ。あそこでも言及したように私は急遽グーグルが運営するブログを開設して、少しずつだが過去の記事の一部を移行し始めていた。画像まで移すガッツは無くただテキストとして移している。幸い日付の表示も任意で出来るので2005年の‘過去もの’も大丈夫だ。昨日はこちらのトップページに‘ただいま鋭意移行中(´・ω・`)’と宣伝を始め、あっちでは頭の中が‘ぐーるぐる’になりながら‘Google analytics’や‘Google AdSense’の敷設に腐心した。そしてあっちのブログ・タイトル‘なりぽん@厭離穢土別庵’がグーグル検索で早いとこヒットしてくれないか時々調べていた。ずっと‘悲しいお知らせ’しかなかったが、さっきやってみたらついにキターーーー(^。^)あれ、これって楽天ブログで書いた方の記事の一部じゃん・・・(>__
2008.03.06
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このブログに関してひとつだけ自慢できるものがあった。どの検索エンジンでも‘なりぽん’と入力するとトップでヒットするのだ。電凸した時も相手にアドレスでなく‘なりぽん’で検索させる。‘一番初めに出てくると思います’と言えば相手も‘出ました、出ました’となる。これだけで相手はややリスペクトを払ってくれる時がある。それが今Googleで‘なりぽん’を文字通りにググると1番目には出てこない。誰かに首位の座を奪われて‘陥落’しただけでなく、完璧に消滅した。トップページだけでなく、過去700件以上書いた記事がひとつもヒットしないのだ。トラックバックした‘破片’や、ロボットが勝手にまとめるサイトに‘断片’はあるが、‘本体’は全滅なのだ。ページの上の方に‘関連検索: なりぽん@厭離庵’と言うのが現れてここをクリックするといろいろとヒットするが、好き好んでクリックするストレンジャーはいないだろう。GoogleにはPage Rankというのがあって0から10までの数字で勝手に評価している。数字が大きいほど高評価で検索した時にヒットしやすい。個人のサイトだと2とか3が多いらしい。このブログがどういうランクだったのか調べたことがないのでわからないが、今は0だ。というか楽天ブログはすべて0らしい。Googleによって楽天ブログは殲滅されたのだ・・・そういう言い方をすると殲滅したGoogleを非難しているようだが、実はその原因を作ったのは楽天で自爆したに過ぎないとう見方が有力だ。最近ヘッダーの広告のリンクを変更したせいでスパムとみなされているのではないかというのだ。その辺の話になるとチンプンカンプンでまるでついていけない。所謂‘グーグル八分’と言っている人もいるが、単純な技術上の問題かもしれない。何れにせよグーグルから締め出されるのは私にとっても致命的だ。このブログを読んでくれる人は定期的にチェックしてくれる人と、何かの検索で辿り着く人で構成されている。どちらの方が多いのかわからないが、例えばミシュランの発表直後1日のアクセス数が1000件を超えたのは、2年前に書いた‘次郎’のせいではないかと思っている。実際に書き込みもあった。ブログと言えば必ず‘日記風’と言うが書いたその日を過ぎても生き続けるしぶといネタもある。そういう記事をより多くの人々に読んでもらうためには、検索で上位に来ることが望ましい。上位どころか‘隔離’されて誰の目にも留まらないのでは話にならない。楽天にとってもこの状態が常態化すれば、存在価値を大きく脅かすに違いない。楽天が‘改心’して‘復帰’する可能性もある。ただそんな他力本願よりは自己解決を図る方が良いと思う。お手軽だったし既にメンバーだったから楽天ブログにしただけで、アフィリエイトとかに興味の無い私が楽天に固執する必要は全くない。そもそもライブドア事件の時に思ったがブログサービスが永続的に保証されていないことを考慮すれば、一部の人がやっているようにバックアップも考えなくてはいけないかもしれない。と言う訳で、楽天からの脱出を模索中だ。Googleに見放されないブログサービスはどこか。答えは簡単だ。連中が運営しているものを使えば良いのだ。昨夜と言うか今朝と言うかヤンキース戦をBGMにしながら早速トライしてみた。まだ使い勝手がわからないしヘルプをクッリクすると説明が英語だったりして苦闘しているが、ゆっくりと移行するつもりだ。なりぽん@厭離穢土別庵なおコメント等に関しては今しばらくは楽天の方のみでお願いします。
2008.03.03
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米女子ゴルフのHSBC選手権の初日、宮里藍が1打差の2位につけたと聞き心が躍った。いつの間にかインプルーヴした英語でインタヴューに答えている笑顔を見て目を細めた。久々に気合を入れて応援するか・・・(^。^)JスポーツESPNで2日目は録画、3日目と最終日は急遽ライブになった放送を観た。2日目以降は藍ちゃんもスコアを崩し、3日目からは実況の国際映像には1度か2度しか映らない。最後は雨で2度の中断があってさすがに止めたが、それまで何となくダラダラと見続けたのは何故か。シンガポールはナリポンにとって‘第2の母国’なのだ。1982年から1987年までの5年間住んでいた。初めての海外生活、ディーラーとしてゼロからのスタート、色々と苦労も多かったが後から振り返る時は、そういう時代が最も懐かしいものだ。自分の人生で一番働いた時期だが、週末はゴルフもよくやった。同僚、ディーラー仲間、大学の同窓生等で、月3以上はやっていた。おまけに常夏だから1年中プレイできる。圧倒的に多かったのはセントーサGCで、次は格調高いサロンの風情のあるSICCだった。このトーナメントが開催されたタナメラCCは当時は‘新顔’で周りにメンバーがいなかった。それでも何回かプレイしたことはある。たった数回でもゴルフIQの高い人なら20年以上たった今でも少しは覚えているだろうが、私のような2桁で喜ぶ程度のレヴェルでは無理だ。今回テレビで見たりコースガイドを見たりしたが、ひとつとして思い出せるところはなかった。それでも妙に懐かしいのだ。コースの芝、グリーン、木々、クラブハウスの様式、屋根と壁の色、激しいスコール・・・。あとは海パン姿で池ポチャボールを回収するマレイ人がいれば完璧だった・・・(>_
2008.03.02
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