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京都のてらのうち診療所内にて、毎週月曜日と第1・第3金曜日にアロマセラピーをさせてもらっています。ここでは、『女性の健康センター』という会に入会して下さった会員さんに対して1時間 (15分の足浴+40分のアロマトリートメント)で4000円を頂いています。始めたのは、2003年の5月でした初めは私が一人で、3~4名を担当していましたが会員さんへの「アロマセラピー講座」を開催させてもらってから予約が増え、1時から7時まで、7名の予約を頂くことになったのでもう一人、リフレクソロジーのスクールを卒業して、アロマを学びたいと来られたナースにも手伝ってもらいました。2004年に入ってからは、院内のリハビリ室を改造してもらいカーテンで仕切ったアロマルームが2つ出来ました。同時に2つのベッドで行なえるので、1時~6時の開始まで12名の予約を受け付けることが出来ました。こうして5年間・・・たくさんのご予約頂いた方との間で、アロマの経験をさせてもらい、アロマセラピストと共に学びあうという育成の場にも関わらせて頂きました。6年目を迎え、私と一緒にこの場を支えてくれるアロマセラピストは、6名に増えました。それぞれ卒業したスクールは違うし、資格も、施術の持ち味も違うけれどお互いを尊重し、認め合い、シェアリングすることで、素晴らしい空間を創っています。 柔らかな笑顔でクライアントさんをお迎えするホスピタリティが最高の仲間たちですこの5年間、毎月通ってきてくれる方もおられます。季節毎にやってくる症状とつきあいながら、アロマを受けるのを楽しみにしてくれている方。ウツ症状で仕事を休み、ゆっくりと自分のペースを取り戻していくサポートをしたり親の介護で体を痛めた方、やりきれない疲労感を休めに来られる方それぞれに、アロマセラピーを必要とされる理由は違いますが、アロマの日があると思うだけで、支えになっていると話してくれます。様々な症状や経過を抱えながら、治療を支えるために、心を安らげるためにと、ご予約いただく皆さんのために、これからも、より良いアロマケアが出来るように私たちアロマセラピスト自身が学びを続けていきたいと思います。これからは、この素晴らしい仲間たちのご紹介もしていきたいな~と考えています。そうして、昨日は素敵なナースが見学に来てくれましたこの春から念願の緩和ケア病棟の立ち上げから関わっておられるナースでシュタイナーを学び、実際に体感しにドイツまで行かれたそうです。この始まったばかりの緩和ケア病棟で、アロマケアを導入したいと思われて相談と、スタッフへのアロマセラピー講習会をして欲しいと依頼を受けました。こういうお話を頂くときが一番シアワセな瞬間ですアロマの良さを伝えたいな~ ナースだから出来ることナースだからこそ、患者さんの笑顔に触れることが喜びであること患者さんとともに、自分たちスタッフへも香りのプレゼントを受け取ることができることいつでも準備して伺いますので、日程が決まることを楽しみにしています~いつかお会いしたかったと言われて、握手した手に力が入りました。そんなお話しをしていたら、またまたお客様・・・・てらのうち診療所の看板にある「アロマセラピー」という文字を目にして入ってこられたそうです。地域包括支援センター 指定介護予防支援事業所 の看護師さんです。近所にお住まいの在宅緩和を受けておられる方のお宅へ訪問してアロマセラピーをしてもらうのは可能ですか?と訊ねてこられました。もちろんやらせらもらいます嬉しいですね~ こんなに、嬉しい話がたくさん舞い込んでくるなんてその後、アロマセラピーの一番の理解者である所長の澤田いづみ先生と話しました。患者さんをどう看ていくか、看護師によって違いがある・・・そんな看護観について話し・・・・そして私たちアロマセラピストは、クライアントさんの中に本来存在する、治癒力を活性させる方法を模索しているだけだと話しました。プラシーボという偽薬にみる、人の隠された叡智にみる効果について話しクライアントさんのどこに、そのスイッチがあるか分からないから、クライアントさんの語りに耳を傾け、喜びの中にあるのか、楽しみに中にあるのか笑いの中にあるのか、認めてもらうことにあるのか、痛みを取ってもらう中にあるのか 人に触れてもらうことにあるのか、おしゃべりすることにあるのか、涙を流すことにあるのか、開放することにあるのか・・・・・そんな、いろいろなスイッチを探し、クライアントさんを支えているのだと話しました。 澤田いづみ先生は、とても大陸的で大らかな先生です。先生は学生の時に、『医者は自分を処方する』 のだと教わったと教えてくれました。医師が出す処方箋。医師として語る全てのことが、薬のように効果があるのだということでしょうか。その存在が、処方薬。こういったことを実感して、そして今も学生の時に頂いた言葉を忘れずにいるこの先生に出会えたこと、ともに患者さんをサポートさせて頂いていることに涙が出るほど感動しました。6年目を迎えて、幸先のいいお話をたくさん頂きました。全てのことに、皆さんが傍にいてくれることに感謝しています
2008年04月29日
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「患者のウィルリビングを考える会」 に参加してきましたhttp://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/eth/OJ7/9fujimoto.pdf#search='リビングウィル'私がホスピスでアロマセラピーのボランティアをさせてもらったのが2002年の1月でしたから、もう6年以上、末期ガンで死を目前として受けとめている方と その家族に、触れてきました。午前中には、まさにこの尊厳死を考えさせられる、在宅で緩和ケアを受けておられる方への訪問に伺った後だったので、患者さん、ご本人の意思について考える時間となりました。 でも、実際には話もできなくなったら、ご本人ではなく、家族の意向が優先されてしまう本人の気持ちを確かめるすべもなく、良かれと思うことをし最期まで、普段どおりの生活をさせたいと願い、点滴の針を刺し枯れるように死ぬ日を迎えるということも、叶わない。患者さん本人は何を伝えたいのだろう家族は、何を伝えたいのだろうそんなことを、静かに話し合った。
2008年04月25日
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先週の院内学習会での『アロマセラピー講座』は、これまでの出席者数では最高だったそうです。あれから・・・・乳がん手術後の浮腫のある腕に、アロマのブレンドオイルを使ってくれたり芳香拡散機(ディフューザー)を購入しようと動きが出ていたり婦人科では、アロマを使った研究をしたいと話しがありフットケアに、アロマオイルを使ってみようと計画してくれたりそれぞれの持ち場での、アロマセラピー導入に向けて動き出してくれているそうです。 アロマセラピーを看護に取り入れることは、患者さんだけでなく、行なうナースの側にもメリットがあります。香りがあると、気分転換になり、仕事の能率が上がります。部屋の嫌な匂いがすっきり爽やかになると、気分がいいでしょう?レモンなどの集中できる香りでは、タイピングなどのミスタッチが減るともいわれています。効率だけではなく、香りの癒し効果は劇的です。アロマセラピーをケアに用いると・・・患者さんの傍にいて、お話しを聴く機会も増えます 患者さんの身体に触れることで、普段できない会話やコミュニケーションが深まり信頼関係を築くこともできます 傍にいて、自分の身体と心に意識を向けてくれるナースがいることで落ち着きを取り戻され、身体がもっている本来の治癒の力を発揮することができます 指導や生活改善ばかりで、やる気を無くしていたり、嫌気がさしていた患者さんは一緒に取り組もうと手当てのケアをしてくれるナースがいることで、自分の身体に目を向け、治療にも前向きに取り組んでいくことが可能になるかもしれません。医療現場の忙しさの中ででも簡単に行なえる、精油の芳香浴では本能的な嗅覚系の脳への効果を活用できます。香りの療法は、一瞬で気分を変化させることもできるとてもダイナミックな方法です。 タッチを取り入れた、アロマオイルのマッサージは手当ての効果が加わります。痛みを和らげ手術前の緊張を緩和しショックから立ち直るサポートをし混乱した気持ちを整理もできるし何よりも、孤独や、寂しさを和らげることができます。病の中で不安にあるとき、傍にいる人がいることがどんなに慰められるか辛い気持ちの時に、そっと背中を撫ぜる手を感じると、どんなに救われるか受け入れられない現実があるときには、一人ではないよと伝え固くなった気持ちで苦しんでいるときには、安心していいよとほぐしそんな、アロマセラピーを院内に!! 届けていきたいです
2008年04月24日
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桜の後は、春のお花が次々に誇らしげに咲き出しますね。訪問先には藤棚の紫色がきれいでした。病院の前には、白く清楚に輝くハナミズキも素敵でした。「最期まで自宅で過ごさせたい」娘さんのご希望で、リラクセーションと体力保持の目的で毎週2回の訪問アロマを開始してもう10か月になりました。訪問回数は80回近くにもなります。本人さんには、病気のことは言わないようにずっと希望を持たせてあげたい娘さんの願いです 当初は、少しでも足の力が戻って外出させてあげたいとのご家族の強い希望から、訪問リハビリも受けておられました。そうして、10ヶ月・・・・・安らかで穏やかに流れる時間の中で、徐々に衰弱していく母の姿を実感し母の死を受け止める準備をしていくその嘆きと、心の過程を何度となく聴かせて頂いた。受け入れられない事実を、少しずつ受け止めようと、現実を認めていかれる姿から私も学びを深めることができました。どんなに辛くとも、受け入れられなくともこうして、徐々に心の器を広めていくことが出来るのだな~ 「関わってくれた皆さんのお蔭です」そんなことを、自然と口から発してくれる姿にこちらこそと、感動する。人が自分の枠を超えるのに、年齢は関係ないのだ
2008年04月23日
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神戸の布引ハーブ園に行ってきました!午前の仕事のあと、NPO法人の事務系を担当してくれる方と一緒に・・・準備中の『NPO法人関西アロマセラピスト・フォーラム』では8月2日の土曜日に設立記念講演の開催を予定しています。8月の真夏ですが、標高400メートル地上からは2~3℃温度が低いとのこと講演は午後3時開始にして、夕方から、園内のハーブたちに触れてもらえるようにハーブガイドツアーもしたいし、できれば神戸の夜景も楽しんでもらいたい日頃手にしている精油のもとのハーブたちの可憐な姿を目にしてもらえるといいな~そんな気持ちで、下見に行ってきました。このハーブ園に訪れるのは、5回目くらいです。子どもが小さな時には、ハイキングに布引の滝へ歩いたりしましたが今は、夢風船と呼ばれるロープウェイがあるので、海と山の景色を楽しみながらの空中散歩です。ランチは、展望レストハウスでHERB GARDEN BUFFET お料理は香草をふんだんに使っていて、ハーブティも自分でブレンドできるしデザートも、ハーブのシャーベットがあって・・・・さて、会場の森のホールは、今日はコンサート中でしたが木で作られた円形のホールは、ガラス張りで、周りの山の木々の景色と一体になって、自然に包まれていて落ち着きます。この場所で、香りの歴史やハーブの妖精たちに囲まれてNPO法人の記念すべき設立記念講演ができたら~幸せだな~と思っていたら山桜が風に吹かれて、桜の花びらが舞いだして・・・桜吹雪に身を包まれるような・・・幸せシャワーを浴びてきました。設立記念講演は、真夏だけど、アロマセラピストの皆さんにも可憐なハーブたちを見ていただきたいな~ジャーマンカモミールローマンカモミール ローズマリー温室には、ゼラニウムの多様な香りを体験することができます。精油でお馴染みのローズゼラニウム以外にレモンの香りのするゼラニウムやスパイスの香りのするゼラニウム果物の香りのするゼラニウムもあるのです~設立記念講演に来ていただいたら、そのまま帰らずに園内も散策してもらいたいです。 夏にはレモングラスやバジル、ミントたちやオレガノやセージなどがお待ちしていますよ~下見とはいえ、ハーブたちを見ているだけで2時間かかってしまいましたが、色とりどりの花やハーブに囲まれて、もっとのんびりとベンチで休憩したり眼下に広がる港町神戸の景色とハーブガーデンを見ていたかったな~8月2日土曜日の午後は神戸布引ハーブ園でと予定を開けておいてくださいね。素晴らしい講師をお招きする予定です。夏の1日、皆さんと出会えることを楽しみにしています。また、詳しくご案内できる時がきましたら、お知らせしますね~
2008年04月19日
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念願だった住まいの近くの病院にて、アロマセミナーを開かせてもらえることになりました。その準備に追われています スタッフが40名も集まってくれるそうです。1時間ですが、何を伝えようかな~精油の成分が持つ働きも医療者には知ってもらいたいところだし実際の症例や研究での精油の活用例も必要だし”臨床の場でやってみよう!” と思ってもらえるようなアロマセラピーを提案したいですね~精油の科学の基礎的なことは話さないといけないけど大切なことは、精油の品質に尽きるし”トゥルーラベンダー”と”ラバンディン”の生産量と販売量が違うってこと精油が雑貨扱いで輸入されていることから確かな精油を購入することが大切です。アロマの持つ魅力 ナースとして、ケアの1つに用いたい理由患者様を全人的に看てサポートすることの大切さ患者様に寄り添っているナースだから出来ることそんな視点について話せたらな~と思いが巡ります。ブラックペッパーに誤嚥予防の効果ヘリクリサムに血腫抑制効果があって内出血や打撲の痕を早く消せるし切迫流早産の治療の点滴の副作用を和らげるイランイランオペ前の不安や緊張を緩和することができるトゥルーラベンダー下肢の浮腫にはサイプレス穿刺の前の血管を怒張させるには、オレンジなどの温湿布吐き気には、ジンジャーやペパーミントやレモンの吸入食欲不振には柑橘系の香りの吸入認知症には午前に刺激系の香りと夜に鎮静の香りの芳香浴で改善痛みにはゲートコントロールを活用したアロマオイルのトリートメント清拭援助には、ティートリー、ローズウッド、トゥルーラベンダー入りの温水でブドウ球菌の有意な減少例・・・・・1時間じゃ足りません資料も盛りだくさんになってしまったので、コピーは病院にお願いしよう。
2008年04月16日
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今日は、午前と午後と訪問にてアロマセラピーをしました。午後から伺ったお宅では、ちょっと考えさせられる場面がありました。糖尿病があり、3年前に転倒して腰部の圧迫骨折をされ腰痛もあり、外出には電動の車椅子を使われています。訪問看護ステーションから、下肢の血流が悪いので、アロマのマッサージはどうかとお勧めしてもらって、月に1度伺い、今月で5回目になりました先月から、足先の紫色が、薄くなっていて、今日はまた、とてもきれいになっていて、足浴とマッサージの効果がみてとれます。足の色が良くなっていることを伝えると、とても喜ばれました 「そうか・・足の壊疽といわれるのが一番怖いからな。 ようなってるのやったら、良かったです。」この方は、毎週、訪問看護による足浴とマッサージや体操と訪問療養マッサージという健康保険の1割負担で受けられるマッサージを受けておられます。うつ伏せになってもらって、引っかき傷のある背中をアロマオイルで優しく撫ぜていくと「毎週来てもらっていたマッサージな、あんまり経過も思わしくないし、やめてん。30分でな、首から足までマッサージしてくれるんやけど、後ろ向いてやって、次に仰向けになってな・・・はい、終わりました、って終わるだけや。あんたみたいにな、話もせえへんし、何にも思わしくないねん。」この方は、数年前に看病していた妻を亡くしてから、家族の住む母屋から離れて一人で離れで暮らしています。軍隊時代の名残やといって、その部屋はいつも整然と片付けられています。アロマのときは、毎回戦争の話や、シベリヤでの抑留生活のことが出ますしこれまでの趣味の話が尽きません。これまでは、ではまた来月きますねと、部屋から私が出て行ってお別れするのですが今日は違いました。裏庭に案内してくれたのです 歩行器を押しながら移動して、丹精に育てておられるランや、牡丹、しゃくなげを見せてくれました。もっと足が元気やったら、手入れするんやけど、出来ないからな~と寂しそうに言われます。私は来月の楽しみが増えました 次々とつぼみが成長していく花たちに会えますし、花の育て方をお聴きできるし・・・・訪問療養マッサージのマッサージ師の方は、どうだったのだろう?挨拶だけでマッサージを行なっていたのかな?30分間マッサージを行なうことで、利用者さんにどんな結果を出したかったのだろう?どんな目的を持ってマッサージをしていたのだろう?アロマセラピストにもいえることかもしれませんが、アロマをすることが目的になってはいけません。アロマを通して、何をもたらしたいのか?クライアントさんにどうなってもらいたいのか?優しくそっと背中に触れ、そばにいることを感じてもらい温かな声かけで、ひとりではないことを伝えこころの中にある、悩みや困っていることを吐き出してもらい一緒に解決への道を考えていくそうして少しでも笑顔が増え、元気を取り戻してもらえたり明日への希望を持つことが出来たら・・・私にとってアロマセラピーは、ホリスティックな関わりをするツールの1つとなっています。とっても大切で、偉大な計り知れない価値のあるツール。私の手はとてもおしゃべりです。アロマを通して、たくさんのコミュニケーションをしています
2008年04月15日
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彦根市立病院緩和ケア科の黒丸尊治先生はホリスティック医学協会理事でもあり著書に、『心の治癒力をうまく引き出す』『がんばらず、あきらめないがんの緩和医療』 など心と身体が結びついた治癒系への気づきの本を書かれています。黒丸先生の活動を知ったのは・・・・4年前の、2004年2月に開催された、『自然治癒学プロジェクト』での講演でした何故医師になったのか・・・自然治癒力とは?自己治癒力とは?心の治癒系とは?心身医学の視点を持つことで、病いから回復していかれた患者様の具体的な症例が、目からうろこを何枚も剥がし続け人の心の作用や、人の本来持っている力のようなものや、その働きオリジナリティに富んだ、それぞれの方の治癒への道のお話は想像力をはるかに越え、個の数だけ、治癒への道があることをヒトとしての、奥深さを知ることになり、深く感銘したものでした。そのプロジェクトに参加して以来私は自然というよりは、自己治癒力を語るようになっていましたその後も、ホリスティック医学協会のセミナーにはたくさん参加しました。そして、協会認定の、 生活習慣病予防指導士 の認定も取りました。黒丸先生は、西洋医学以外の療法、「補完・代替療法」を用いるだけではただの寄せ集めになってしまう。そうではなく、「補完・代替療法」をいかに活用するのか、心と身体まるごとの全人的な、ホリスティックな関わりとしてホリスティック・コミュニケーションという土台が大切だと話されます。看護師や、アロマセラピストが丸ごと治癒の存在であること。そのことを、アロマを通して、実感することが増えました。同じアロマセラピーなら、誰がしても同じか? 答えはNOでした。誰が、どのような語りで説明し、どのように関わるかでアロマセラピーの目的も方法も違ってくるかもしれません。そして、もちろんその結果も違ってくるのです。アロマセラピストとして、時にはナースとして患者さんに寄り添っているからこそ、患者さんの全体性が少しずつ見えてきます。どんな環境で育ち、どんな生活パターンで、どんな家族に囲まれどんな仕事をし、どんな人生を望んでいたのかそんなことを考えながら、どんなアロマセラピーが必要なのか導き出します。 「看護の個別性」 「看護のアート」 ↓ 「アロマセラピーの個別性・アロマのアート」 と同じです。黒丸先生は、『Aromatopia 81号』 ”特集・ターミナルケアとアロマテラピー”の中で「QOLと尊厳を支える終末期医療のあり方」 と題して書かれています。その中には、 緩和ケア病棟では、様々な関わりを通して患者のQOLの向上に努めている。その基本となる姿勢は患者の思いに寄り添い、本人が望むことはできる限り叶えられるよう、多種多様な工夫や関わりをしていくことである。その大前提は、身体的苦痛の軽減ないし除去である・・・・次に重要なことは、患者の希望に添った日常生活のケアである。そして、アロマセラピーが、少なくとも緩和ケア病棟では必要不可欠なものとなりつつある・・・ これらの代替医療は、それぞれの特徴を活かし患者や家族に癒しをもたらすものであるが、その根底を流れる最も重要なものは患者とセラピストとのつながりやコミュニケーションである。その点を十分に認識していないと代替医療の土台となる大切な部分を見落とすことになる。と書かれています。そう、これは、とてもとても大切なことなのです。アロマセラピーを学び始めると、その精油の薬理作用や効果ばかりに目がいき、精油をどのように用いれば、治したり、人を癒したりできるのかと思い込んでしまうのか・・・・どの精油を何%使えばよいのか?という、ともすれば、処方するような側面を重要視しがちです。私も学び始めた時は、そうでした。こういう症状には、どんな成分のある精油が効果を示すのか?効果的な精油のブレンドを探しました。でも、こういった治療的な方法は、時に全体性を軽くみる面もあります。フランスや、ドイツなどで行なわれきた”メディカル・アロマセラピー”は医師が治療として精油を処方し飲用することもあると学びました。でも、ナースとして、キュアではなくケアとしてアロマセラピーを用いる。患者さんとの関わりを土台とした、精油を用いたケアという関わり。 『ナーシング・アロマセラピー』 といった視点も大切です。日本の現代医療に即した、看護師が行なえるアロマセラピーを大切に育てていきたいと思います。
2008年04月10日
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初めて 彦根市立病院の緩和ケア病棟へ、アロマセラピーのボランティアに伺いました ホリスティック医学協会理事日本心身医学指導医をされている黒丸尊治先生が勤務される緩和ケア病棟です。ここでは、ホスピスにみられるお菓子やお茶などのお世話をされるボランティアさん以外に、アロマセラピーや、リフレクソロジー、カラーセラピー、タッピングタッチなどの補完・代替療法のボランティアを多く受け入れてくれています。 今回ご縁があって、以前からボランティアで伺っておられる方とご一緒に行けることになりました。とってもラッキーです彦根城は桜が満開です。彦根城のお堀を、薄紅色の優しいしだれ桜が囲んでいます。思いもよらず、お花見気分で、バスの中からでしたが心が弾みました大きな病院の最上階の8階。窓から見えるのは大きな空と、琵琶湖を望み窓の下には、あちこちに桜のピンク色が浮かびます。景色だけでも、癒されます。ボランティアの控え室は、『くろまるーむ』 と呼ばれているようです。そこで、その日にアロマセラピーを行なう予定の患者様の紹介をしてもらい一緒に行かせてもらった、アロマセラピスト3名で各お部屋を分担しました。セラピードックも来ていました。患者様が希望されたグリーンティーや、昆布茶などのお茶も配られます。そんな環境の中で、お目にかかった方は「ここに入院できて良かった」「色んなボランティアがあるんだな~と感心しました」「毎日、今日は何があるのかな?と楽しみなんですよ」・・・なんて話されていました。この彦根市立病院緩和ケア病棟では、「リラクセーションナース」が誕生しています。 アロマセラピーをきちんと学んだナースが、月に1~2日、勤務時間帯の中で通常の看護師としての仕事に縛られずに、アロマセラピーを行なえるシステムです。緩和ケア病棟以外の病棟からもお呼びがかかり、アロマセラピーを行なうそうです。この日は、「リラクセーションナース」の日ではなく、実際を見ることは出来なく残念でしたが「リラクセーションナース」という新しい取り組み、とても素晴らしいことです。今後、このようなシステムを持った病院が増えたら・・・・緩和ケア病棟だけでなく、病院全体で取り組んでもらえたら・・・・と切望します ナースも、理想とするケアに近づくことができます。患者様と共にいる、ナースとしての関わりから生まれるアロマセラピーを提案していけたらなと、ここでの貴重な体験を通して帰り道、ずーーと考えていました。ご縁を下さった皆さんに感謝しています。ありがとうございます。
2008年04月09日
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NPO法人は6月20日に認証が下りることになりました。『関西アロマセラピスト・フォーラム』 は、ホリスティックな視点で行なうアロマセラピーを通じて、人の中に本来備わっている元に戻ろうとする力”自己治癒力”の向上を目指し、健康になりたい人をサポートするセラピストを応援します。今日は、夜に会議をしました アロマスクールの卒業記念講演から戻ってきた先生とアロマサロンのお客様を見送ってから駆けつけてきてくれたセラピストさん私は、夏に行なわれる学会での「循環器へのアロマ」の講義依頼があり打ち合わせの後に集合しました。それぞれに、現役のアロマセラピストが、アロマセラピストにとって本当に必要な情報は何なのか?どんな内容だと分かりやすいのか?そして、一番大切な、どんな法人にしたいのか?それぞれのイメージを真剣に話し合いました。6月になったらホームページをアップするので、そのイメージカラーやロゴについても意見がたくさん出ました。アロマセラピストがクライアントさんのために選び提供する精油その精油は大地の恵みでもあり、自然の大いなる調和から生まれています。植物の抽出物であり、自然の一部である精油を用いることに畏敬の念を抱きまた精油の香りの効果と、薬理作用と、手から育まれるタッチの効果そして、アロマセラピストとしての関わりから生まれる効果などこの三位一体ならぬ、4位一体のような融合や、調和をイメージできるようなそんなイラスト → ロゴを模索中です。自然と植物と人の手・・・・・・温もりのあるものにしたいです。こんな素敵なロゴを作成してくれている仲間と共に公開できる日が楽しみです ホームページのイメージカラーも決まりました。前夜は4時間くらいネットサーフィンして、アロマセラピー絡みのホームページをたくさん見ましたが、本当にたくさんのアロマサロンや、アロマスクールがありますね。 私達が目指すアロマのイメージを明らかにさせるために色見本を持ち込み色の傾向、色のもたらすイメージや、ホームページの見せ方も含めてこれから、たくさんのことを決めていかなくてはなりません。まずは、イメージカラーが決まったので、作成作業が進みます。優しくて、ナチュラルで、清楚で気品を感じさせるようなアロマセラピストとしての誇りをしなやかに感じさせるようなそんな思いを込めて・・・・・ そして、設立記念講演は、アロマセラピストとして憧れの存在でもある魅力的な活動をされている方をメインスピーカーとしてお招きすることが叶ったしセラピストとして原点に返れるような、ハーブに囲まれた素敵な会場を押さえられたので、開催に向けて、スタッフ一同、ワクワク感が盛り上がりました。たくさん来てくれたらいいな~ 会場を満員にするために、みんなでイメージを送ります。ご案内できる準備が整うまで、しばらくお待ちくださいね~関西のアロマが熱い!!そんなスタートを切りますね。
2008年04月05日
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桜の満開に合わせてホスピスでは近くの神社にお花見に出かけました 毎年の恒例行事です。休みのスタッフも私服で参加し、ボランティアさんも集まりお花見団子を持って、車椅子を押して総勢30人以上でお出かけです。昨日まで体調がすぐれないと言っていた方も、行ってみようかなと言われたり春休みのせいか、小さなお孫さんの微笑ましい姿も見られます 入院されている方のうち、2/3の方がお出かけされました。ご家族も、看護師たちが一緒なので安心してお出かけできるようです。車椅子は、ベッドのように背もたれが倒れますから出来るだけ楽な姿勢のまま、外の春の風に吹かれ大きな空を見ることの出来た患者さんたち・・・・・ 神社の中には、みごとなしだれ桜も、優美な姿を示してくれます 1時間ほどで戻ってきましたが、皆さんの顔が目映く輝いているように見えました。桜の花と自然のお日様の英気を養ってこられたようです。お花見の後のアロマセラピーのトリートメントでは杖をついて少し歩かれたには、足のトリートメントをさせてもらいました。浮腫むが気になると話されます。娘さんと一緒にお花見に出かけた方は、「桜のパワーをもらったよ。 元気になった!」 痩せて小さく細くなった身体で、目をキラキラさせていつもとはうって変わった、力強い声で話されます。下肢が痺れて、自分では動かすことも出来なくて辛いと話される方にアロマオイルで優しく撫ぜ上げていくと、「あーー気持ちええな~。ジンジン痺れていたけど、気持ちええわ」大きく包み込むような優しいタッチは、痛みも痺れも忘れさせます。乾燥して白く粉をふいている肌に、オイルがみるみる輝きを与えていくと「綺麗になったわ、やっぱり少しでも綺麗にしておかないとね。お父さんに嫌われるから・・・」 と笑われます。顔もやってもらおうかしら?と言われたので、お顔にもオイルを塗っていくと、昔行っていたエステの話をされました。女性は、いくつになっても、どんな場所でも、綺麗に見せたいですよね。こんな所で、エステをしてもらえるなんて、うれしいわ~と笑顔が増えていきます。また、具合を尋ねにくる看護師さんに、ピースサインをする方もいてこのお花見の大成功を感じました。ホスピスでは、窓が大きく作られ、空や山を見ることもできますがやはり、外の空気に触れることは大切ですね~春の風とほんのりと艶やかなピンクに包まれて幸せの実感を手に入れられたようですみなさんの満足そうな笑顔と、温かな空気がホスピスを満たしていました。
2008年04月02日
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宝塚駅前にある大門医院(産婦人科)のお庭では桜の木が満開を迎えようとしています。この木は、先生のお子さんの誕生記念に植樹したものだそうです。3本の桜が、次々と咲き誇る出番を待っているようです匍匐性のローズマリーも、たくさん花を咲かせています。大門美智子先生は、地域でも有名なお話をよく聴く女医さん。アロマを受けにきて下さる患者さんは、みんな美智子先生のことが大好きです。 「美智子先生の顔をみたら、安心するんですよ~」 「毎年、子宮がん検診にはここに来ます。 先生の顔を見に来るようなもんですね~ 先生が話をよく聴いてくれるから、家族の相談までしてしまうんです」なんて、話してくれた方は多いです。 「診察にきたら、疲れているなら、アロマ受けていったら~と 勧めてくれて、ここに、こんなお部屋があるなんて知らなかったです。 良い先生なので、本当に安心です」地域の人から信頼されているのが、よく分かります。大門美智子先生がまとめられた、NPO法人の「設立趣旨書」が出来ましたので、ご紹介しますね。丸4年、メルマガ [アロマセラピー診療日誌] を毎週発行しアロマセラピーの活用法や、基礎知識を発信してくれました。アロマの勉強にとても役立ちました。ブログ 「アロマ大好き」 でも、アロマにまつわることから妊婦さんの健康や安全について、まとめてこられました。その長年の思いがこの趣旨書に込められています。アロマセラピストの皆さんとともに、アロマとアロマセラピストの社会的地位向上に向かって、頑張りますね。 『設立趣旨書』経済成長やITの進歩により、効率や結果優先の物質主義的な社会になり、その結果高齢者から小さな子どもまでがストレスをかかえています。精神科、心療内科の患者が増えうつ病が増加し、自殺者が毎年3万人を超えるなど、慢性疾患や心理面が関与した疾患は、高度な医療をもってしてもなかなか治らない現状です。これからの時代を担う子ども達への影響を見ても児童虐待や育児放棄などの悲惨な事件も目にするようになりました。昔から「病は気から」と伝えられ、精神神経免疫学の研究からも、心と身体が密接に関係していることがわかってきました。アロマセラピーで使用する精油には薬理作用があり、身体面と心理面の両方に効果を及ぼします。またアロマセラピストがトリートメントすることにより、手当ての作用やアロマセラピスト自身が癒しのコーディネーターとなり効果を倍増させます。また患者さんの中にも西洋医学を補う補完・代替療法を試みたいと希望する人も増えていますが、残念なことに日本では認知度も低く、日々の看護に取り入れようと奔走している看護師もいますが、研修システムが確立しているわけでもなく、それぞれが手探りで実践しているような現状です。このような状況から私達は、平成16年3月よりメールマガジン「アロマセラピー診療日誌」を発行し毎週アロマセラピーにまつわる情報を掲載、現在1,000人以上の登録があります。また大門医院内において、妊娠中や出産後、手術後の苦痛がある方へのアロマセラピーを行なってきました。私達は、これらの活動を安定して、継続的に実施するため、特定非営利活動法人関西アロマセラピスト・フォーラムの設立を決意しました。法人化後は、アロマセラピーを必要とする人や学びたい人等に対して、アロマセラピストの育成・支援事業、アロマセラピストのネットワーク構築事業、親子の絆を育むタッチケア事業、セルフケアを中心とした健康増進事業、アロマセラピーに関する調査研究・情報提供事業等を実施することにより、心と身体を一体としたホリスティック(全体的)な視点によるアロマセラピーをはじめとする補完・代替療法の健全な発展と普及並びに健康福祉の増進に寄与すると共に、アロマセラピストの一層の社会的地位向上に努めてまいります。
2008年04月01日
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