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明日から師走(日本ではもう12月ですね)。本当に1年が経つのはハヤイです。有難いことに12月丸々使ってのお仕事があるので、あっというまに2007年最後の月も終わりそうです。明日はちょっと忙しい日なので、今朝ゴソゴソとクリスマスデコレーションを始めました。といっても飾りやカード、Advent Calenderをディスプレイするだけです。 12月に入ったら始めることといえば・・クリスマスカードと年賀状書きです。もともと手紙を書くことが好きなので、カード選びやデザインを考えるのも楽しいものです。先日、帰りに郵便局に寄ってカード用の切手を購入しました。姪っ子ちゃんたち用にディズニーと大人っぽいティファニーのステンドグラスのデザインです。他にもスターウォーズのデザインなどもありました。 日本でも郵便局に行くと記念切手をチェックします。集めはせず、すぐに使ってしまうのですがお土産にもなります。今回の帰省では浮世絵の80円切手シートを日本画好きなスタッフのお土産に買いました。 いろいろと相手を想像しながらメッセージを書き、最後にペタッと素敵な切手を貼ると、カードも立派なギフトになった気がします。 12月に入る前にブロードウェーのストも終わりましたね。昨晩・今晩の公演からほぼ通常に戻るようです。リハーサルする姿や舞台装置に掃除をする光景がテレビで流れていました。新たに5年の契約がなされ、大道具時の搬入の人数や公演前後の労働時間は規制はあるものの、お互いの妥協点で合意したようです。正午からストの終焉を祝って(?)"Broadway's Back"というショーもいろんな舞台の出演者たちによって行われるそうです。
2007.11.30
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いよいよロックフェラーのクリスマスツリーが点灯しました。 写真は本日午後3時の様子。今晩の点灯式に向けてアーティストたちがリハーサルをしていました。1小節音合わせをトビトビでするのですが、それでも少し雰囲気が味わえました。難は正面のリンク近くで見ていると「はい、止まらないで!動いて~!」とロックフェラーセンターの警備員に注意されること。 リハーサル見たさにリンク付近を3周はしました。リンクサイドでは点灯式に向けての順番待ちが始まっていました。6時間前なんですけど・・。 今年もあと少しです・・。
2007.11.28
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帰りにグランドセントラルターミナルを散歩しようかと立ち寄ると、道の真ん中に並んでいるワゴンが気になりました。きっと帰省中に見た『ガイアの夜明け(都会のすき間に商機あり ~デッドスペースの錬金術師)』が頭に残っていたからかな。この番組は帰省中に見た中で1番面白かった。 過密化しどんどん上に上に伸びていく都会で、地表のデッドスペースで商売するまさに『すきま産業』の実録番組。デパートやモールで風景と一体化になっていたワゴンもその1つ。他にも駅の「すきま」を利用したガチャガチャや酸素吸入部屋なども紹介されていました。アイデアの差だなぁ・・と。銀行の合併や統廃合のときも、ATMや銀行跡地に目をつけて利用している人たちがいました。立地条件やガッシリした作りなどを説明され、なるほどねぇ・・と感心したことを思い出します。 NYのすきま産業は・・というと、vendorの街だからその点は上をいっているのかもしれません。家の中でも、ど真ん中にで~んとソファを置くセンスから判断するに、デッドスペースなんて存在しない気もします。
2007.11.27
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先週はなにかと数字が口をついた1週間でした。 まずは19日(月)にThe U.S. Department of Labor's Bureau of Labor Statistics(労働省労働統計局)より発表されたアメリカ人の平均収入。これは今年の1月~3月の平均収入を元に算出したものです。マンハッタン在住者の平均収入は・・$2821(約30万4668円)・・・1週間で。 そうです週給30万円です・・ざっと4かけても120万超えます・・月給。平均年収は$147,000(約1587万6000円)だそうですよ、奥さん。これは全米1の高所得区で前年に比べて16.7%増加したそうです。我が家のような庶民層が住んで良いのだろうか・・マンハッタン(最初数字見たときは月給と思っていた我が家ですよ)。確かにアパートの高騰はビックリするものがありますが(友人のアパートは更新時に倍近くの額になりました)、お金を払える人がいるからですねぇ・・。お金持ちしか住めなくなってしまいますよ・・(参照) そして22日に発売となった『ミシュラン東京版』。8店に☆☆☆が付き(全部知らないお店)、合計150店に星がついたというデビューでした。NYやパリに比べると星の付いた店の圧倒的な多さに、「やっぱり日本のレストランは美味しいんだな」と実感。美味しいお箸の国で育ってしまったので、海外での外食というものに魅力が無いんだな(・・と経済的なことは置いて強がりを言ってみる)。 NYではミシュランよりも、一般の人たちが審査するZAGAT SURVEY(ザガット)をよく耳にする。ミシュランにしてもザガットにしても本が出ているのですが、それを買ってまで調べようという気はなく・・・。ただ言えることは、ここ美味しいなぁ・・と思うと、必ずレストランの入り口にザガットの評価が貼られている。 今まで日本で食べる料理はこうも美味しいんだろう・・と思っていましたが、こう数値で出されると妙に納得しつつ、自分の判断も大切と思わされます。今回のミシュラン狂想曲で旦那さんの感想。「ラーメンがどうして評価に無いんだ」。
2007.11.25
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10日から始まったブロードウェイの舞台関係者によるストも今日で14日目(2週間)。そのような中、最初にストの影響を受けた“Dr. Seuss’ How the Grinch Stole Christmas!”(以下『グリンチ』)の幕が今朝11時に開きました。 11月1日に初演を迎えたばかりでのスト。『グリンチ』のステージオーナーは他劇場と同じくストを続行したかったようですが、プロデューサーが舞台関係者たちの契約はLocal Oneと異なる契約をしていたこと(11/1-1/6までの期間限定契約)、そしてなによりも内容がこの時期でないと意味がないということを裁判所に主張して再開が認められたようです(参照)。 帰りに『グリンチ』の行われるSt. James劇場の前を通ると夜の部を待つ人の列ができていました。みんな嬉しそうでしたが、周りの劇場はスト決行中。いつもよりも警察官の数が多かったです。 遡って記事を読んでいたら、このスト中に悲しい事実発覚。私は"Jersey Boys"(タイトルどおりNJ出身のThe Four Seasons の話)をずっと見たかったのですが、トニー賞を受賞したJohn Lloyd Young のフランキーはもう聴けないということを知ってしまった・・。 21日が彼の最後のステージだったのですが、スト中ということもあり、劇場の前で挨拶をしたそうです。さぞかし最後はステージ上で幕を閉じたかっただろうな・・と思っていたら「1人の俳優のキャリアよりも、(舞台に)携わる人たちの動きの歩みの方が重要だから辛くないよ」と話していたそうです。確かにテレビでファンと記念撮影をしている姿を見ていましたが、てっきりストで見れなかったお客さんへのサービスだと思っていました。せめて彼の歌声を・・と来年2月のリンカンセンターでのコンサートを検索するも90ドルの席しか残ってないし・・。CDで聴くしかないのかな(試聴はこちら)。
2007.11.23
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今日はThanksgiving Day。家族での晩餐に間に合うように、昨晩のスーパーは大量買いするお客さんでごった返していました。皆さんマイカゴを持ってきて、ターキーやら野菜やらを山盛り買っていました。夕方からはアパート前の細い道は、家族に会うために他州から駆けつけた車でいっぱいでした。今頃は美味しい食事を囲んで楽しんでいるかな。 我が家もThanksgiving Dayの招待を受けましたが、今年は2人でゆっくり過ごそうと決めていたのでお断りしました。というのも、冬の近づくこの時期では嬉しいくらい温かい陽気・・と予報で言っており、久しぶりの夫婦でのゴルフを楽しみにしていたからです。 昨夜見てきたmacy'sのバルーンパレードを朝見てから出発。キティちゃんもフワフワ浮いていました。このパレードに毎年250万人の人が列をなすそうです。 秋晴れの中でのゴルフは気持ちよかったです。少し汗ばむくらいでした。もちろんアメリカ人は半袖・・。近年稀に見る旦那さんと肉薄したスコアでした(彼が崩したか、私が調子良かったか・・)。 Thanksgiving Dayとはイギリスから命をかけてアメリカ(ボストン南部)に渡りついたピルグリムが、周辺のネイティブアメリカンに助けられながらも初めての豊穣の秋に感謝し祝ったことに由来します。 我が家も食べられることに感謝し、豊穣をお祝いすべく・・・ロールケーキを2種類焼いてみました。いつものフルーツロールケーキとネットで検索したカラメルロールケーキ(写真)。さすがに両方ともクリームを包むと甘すぎる(ヤバすぎる・・私)ので、カラメルケーキはカラメルだけを巻いてみました。この方がカラメル本来の苦甘を楽しめます。美味しかったですよ。切ったケーキを見ながら何かに似ている・・と思ったら伊達巻だった・・
2007.11.22
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明日はThanksgiving Day。実家に戻って家族で過ごすことがアメリカでは一般的なので、アパートも心なしか静かです。ペンステーションやグランドセントラルターミナルでは、家族に買ったプレゼントやお菓子、花束を持って電車に飛び乗る人たちをよく見かけます。 NYでのThanksgivingの過ごし方・・というと、やはりmacy'sのパレード。朝の9時からパレードは南下します。 というわけで、前日のバルーンの空気入れを見てまいりました。いつもは夕方に見に行くのですが、今年は初めて夜。スゴイ人にビックリしました。ライトアップされたシュレックやドーラちゃんたちを見てきました。今年初参加予定のキティちゃんはいなかったなぁ・・。ピカチュウはボールと一緒に参加予定。銀色のバルーン(写真上から2枚目)は世界的な芸術家らしいJeff Koonsの作品。この方の元奥様はイタリア元下院議員のチチョリーナ様。久しぶりに名前を聞いたなぁ。 明日は午後から雨模様の予報ですが、気温が高いのでパレード日和かな。風があまり吹かないと良いのですが・・。
2007.11.21
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10/31にNYに戻ってきたのですが、そのときから気になっていたこと。タクシーに花が咲いている・・タクシーの前にも後ろにもお花がきれいに咲いているんです。 最初は市長主導のグリーン作戦のPRかなぁ・・とあまり気にも留めませんでした。お花のタクシーが通るたびに「可愛い絵だなぁ・・」と思っていたのが、だんだん「この図柄見たことがある」と気になり始めました。 思い出しました。昨年夏にチェルシーピアで似たような絵が船や壁に描かれていました。子どもたちが絵を描くことによって、それぞれの夢もデザインする・・というアートセラピーの作品でした。ということは、このタクシーのお花もメッセージ性のあるものでは?と調べてみました。 タクシーにお花を咲かせたNPO"Portraits of Hope"は1995年に設立されました。アートを通して子どもたちに社会への意識を持ち続けるというのが狙いのようです。Garden in Transitと題した今回のプロジェクトは延べ23000人の子どもたちが参加し8万輪のお花を咲かせたそうです。NYCの9割の子どもたちが学校や病院で活動に参加したそうです。日本でも関西の小学校が参加したようです。小学校での活動では14(教育、女性の地位向上、環境、諸外国への援助・・など)のテーマに分かれてそれぞれが何ができるかと考えさせることもしているようです(チェルシーピアで読んだのはその1つ)。 病院ではガンや不自由な体でも絵を描き、自分の作品を人に見てもらえるという目標を持って取り組んでいるようです。社会に参加しているってすごい目標になりますよね。私は小学生のときに数ヶ月入院をし、半年歩けなかったことがあります。何が思い出かというと病院のお庭でしたバザー。その病院は小児医療に取り組んでいて、生まれつき体が不自由な子どもたちも私のような外科的な治療の子どもも一緒になって取り組む時間が週に1時間ありました。バザーはその集大成のようもなので、普段は病院内で終わる活動に一般の人たちが交わる大イベントでした。子どもながらに「私も社会の一員なんだ」と意識したときでした。 なんか、思い出しましたねぇ。自分の描いた絵がマンハッタンを走っている光景は嬉しいだろうなぁ。花にはちゃんと塗った子のサインが書かれているようです。 Garden in Transitは2007年9月から今年いっぱい見ることができるそうです。
2007.11.20
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10日に始まったブロードウェーの舞台関係者(stagehands;照明や音響などの舞台の裏方さん)によるストはThanksgivingを超えて来週日曜日(25日)まで続くと発表がありました。ストに入ってから初めて帰りに劇場街を歩いてみました。 ストに入ってからタイムズスクエアも閑散としている・・と聞いていましたが、これほどまでとは。いつも人人人・・で歩くのも大変なHard Rock Cafeの前など人もまばら。心なしか車の量も少ない気がします。NYタイムズによると昨年のThanksgiving時のチケット売り上げだけでも2300万ドルというから、いかに多くの人が見に来ていたかわかります。観劇も行程に入っていたであろう団体さんたちも「今日もまだだね・・」とストをする関係者や煙るマンホールを写真に撮っていました。 レストランも空席が目立ち、普段ならプリフィクスシアターメニューを作るシェフたちも外でタバコをぼ~っと吸っている姿が目立ちました。レストランによっては暇で従業員を数人帰らせるところもあるそうです。 そもそもストは劇場側と舞台関係者の加入しているLacal 1の組合が契約更新時に意見が割れたためのようです。焦点は劇場側による人員の削減要求(参照)や労働時間と給与の見直し(参照)。 地下鉄の駅に向かう途中に有名な劇場を通ると、プラカードを持った組合員がスト決行中。先週金曜日には『ライオンキング』の大道具さんがピケ中に心臓発作で亡くなられました(参照)。これからNYは世界中の人が楽しみするホリデーシーズンです。ブロードウェーが見られないなら・・とNY旅行を変更したり敬遠する観光客も出ているとか。やっぱりNYで観劇は魅力の1つです。寂しいですね。
2007.11.19
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昨晩、仕事先のスタッフがお祝い飲み会を計画してくれていました。最初はチャッと行ってガーッと飲んで帰って豆腐チゲ・・という予定だったのですが、その話をしたらなんとなく旦那さんが無言に。旦那さんなりにお祝いをしようと思っていてくれているんだなぁ・・と気持ちを組み(私も大人になったものだ)飲み会はキャンセルさせてもらいました。その代わりということで今日のゴルフをセッティング。 先日、レッスンを受けたは良いけどゴルフ仲間のC様が帰国したため、どうしようかと悩んでいました。これから寒くなるからゴルフレンジで練習かぁ・・と思っていたところ、今日の機会が巡ってきました。今までお断りしていたのですが、少~しは迷惑をかけなくなったかなぁ・・と思いお受けすることに(スタート直後から早まったと気付きました)。 レッスンでは嬉しくなるくらい修正していたフェアウェイウッドとアプローチが全く飛ばない、打てない。今日はハーフを2ラウンドしたので、なんとか1ラウンド目で戻りどころだけでもチェックしようと、1つ1つ駄目なところを確認。「レッスン受けているから、それができるんだよ~」と声をかけてもらいながら、楽しくまわってきました。 まだまだ課題が多い我ゴルフですが、秋晴れのもと紅葉がきれいでした。50度(10℃)を切っていたので後半はジッとしていると寒くなってきましたが、その分木々の色が鮮やかに見えた気がします。NYは黄色や茶系が多いので、赤いと目立ちます。写真は植林されたばかり若い木。陽を受けてオレンジ色に輝いていました。
2007.11.17
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というわけで、めでたく16日に歳をとりました。女性にとっては歳をとる・・ということに敏感なのかもしれませんが、いくつになっても「お誕生日おめでとう」と言われると、とても嬉しくなります。仕事場では歩くたびに"Happy Birthday!"と声をかけてもらい、ニコニコしっぱなしでした。 本日の夕食は私の食べたいものをどうぞ・・ということだったので、7時に待ち合わせしてNJの豆腐チゲを食べに。お洒落なフレンチや予約の取り辛いレストランでディナーを・・という贅沢はまだまだの我が家(私もNYではあんまり興味ない)。慎ましやかにお祝いをしてもらいました。 待ち合わせに遅れる・・という電話があったのでメールなどをチェックして待っていると旦那さん帰宅。今年は肩たたき券ではなく、育てやすいお花の鉢植えでした。いやいや本当にお花屋さんで「あまり手をかけなくてもちゃんと育つ花を・・」とリクエストしたそうです。このお花アフリカンバイオレットは1年中お花を咲かせて楽しませてくれるそう。ありがとう。
2007.11.16
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朝起きたらとても良い天気。嬉しくて少し早めに家を出て、久しぶりに42丁目のプライアントパークでゆっくりしました。この公園では夏場にサマーコンサートや無料の映画上映会、ファッションショー(今年からスポンサーがオリンパスから変わった?)なども行われており、仕事場に近いこともあってよくフラフラします。 ブライアントパークはもともと"Croton Distributing Reservoir"という貯水池でした。1884年に"Bryant Park"という名前に変わり(当時の著名人であった詩人であり編集者だったWilliam Cullen Bryant氏にちなんで)公園として再開発されます。景観の美しい公園に・・とデザインされます。が、1980-90年代の終わりにはドラックディーラーなどか横行する治安の悪い公園となりました。 そこで7年かけて公園の持ち主であるNY市と交渉し、The Bryant Park Restoration Corporation (BPRC)が運営管理をすることになりました。交渉が成立した1987年より公園を5年間閉鎖し、来園者を2倍にすべく工事をします。新しい入り口を造り、長年使用されなかったトイレをきれいにし、閉園時間後もライトアップをする・・。売店やメリーゴーランド、イベントなどお客さんをいつも魅了するような運営をしていくのです(ブライアントパークの歴史参照)。 そしてこれからの季節、私たちを魅了するイベントがHoliday Shopsです。スケートリンクを囲むように屋台が連なり、明日の開店を前に準備をしていました。毎年仕事帰りに楽しみに飲む『アップルサイダー』屋さんの老夫婦も談笑しながら機械を準備していました。Holiday Shopsは明日(11/17)から12/30まで。アイススケート"The Pond"は来年1/15まで。そしてブライアントパークのトイレは本当にきれいなので、ミッドタウン観光のトイレスポットにご活用ください。
2007.11.16
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NYに戻ってきて真っ先にしたことは、リースを飾ったこと。これからイベントの季節になるのでクリスマスだけでなくThanksgivingから飾れるリースを・・と思い、帰省中に作ってみました。 いつもは生のリースを購入してリボンやキャンディを飾っていたのですが、今年は妹の指導の下写真のように完成しました。「下の部分は目が行くから豪華に・・」とか、「リースの中も目がいくから・・」とアドバイスをもらいながら、まつぼっくりやシナモンなどを置いてみましたが・・いかがでしょうか?(リース作成中に姪っ子に目の前で「まだ?」と何度も催促されたことは良い思い出です。一緒に「コナン」のビデオを観たかったらしい。) 実は義理の弟が念願のお花屋さん(FLOWER LIFE PLANNER)を今年開きました。今回の帰省で何度か足を運び、友達にブーケを頼んだのですが、どれも素敵な仕上がり。自身はお花屋さんの店長さんを数々経験し、アーティスティックなブーケも勉強していたようです。一味違った「花のある暮らし」を楽しみたい方はぜひ足を運んでみてください(宅配やレッスンもしています)。身内ですが、なかなか良いモノを持っているお花屋さんです(こちらでブログも書いています)。我ながらアートにして良いのか不明ですが、手作りのものに囲まれるって良いですね。なんか落ち着きます。 追伸 ひろきーさん、足を運んでくれてどうもありがとう!台湾帰りのひろきーさんの素敵なアレンジはこちらで楽しめます。 さらに追伸 日本時間で今日、お陰さまでまた1つ大人になりました。朝、両親にお礼と両親の36回目の結婚記念日おめでとうの電話をしました。お祝いのメールをくださった皆様、ありがとうございます。また楽しい1年にお付き合いくださいまし。
2007.11.15
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「1番良いとき見逃したぁ」とNJの紅葉の話をスタッフにしたら皆変な顔。今年のNYの夏は暑すぎて、秋だからといっても紅葉が遅れているそう。「NYの紅葉はこれからだよ、ひまわり~」と言われ、今日セントラルパークを散歩してきました。 セントラルパークは言わずと知れた人工的な自然・・ですが、歩いていると野山散策のような気分になります。この日は目の前のAmercan Museum of Natural History(アメリカ自然史博物館)とセットで社会科見学らしく、小学生がスクールバス10台分来ていました。 公園の中で1番好きな場所がベルベデール城付近。お城を見上げるのも、お城から見るグレートローンや北側の展望も好きです。お城への階段を1段ずつ上っていくと、少しずつ紅葉が見えてきました。ベルべデール城から北側を望む 公園全体では緑色の木が7割ほどありました。紅葉にはまだ早かったようです。歩いているとこれから紅葉するんだなぁ・・と様子がわかりました。野生のリスも冬に向かってナッツをかじっていました・・いつもかな。 今日水曜日はNYに戻ってから休みにした日です。バレエやミュージカルなどでマチネ見たさに水曜日は早退や外出という形で今まで慌しかったので、敢えて休みにしました。と思ったら、音響さんや照明さんなどの舞台関係者たちがストに入り、今日は5日目。「ライオンキング」「シカゴ」「マンマミーア」などの有名な27演目が休演中です。劇場のダメージ以外にもブロードウェー周辺のレストランやお土産屋さんなどのビジネスも含めて、ストで休演することにより1日1700万ドル(約19億円)の損失が出るそうです(参照)。NYといえばミュージカル!と楽しみに遊びに来る方がたくさんいます。土曜日には再交渉があるようですが、1日も早くストに幕を閉じ、舞台の幕を開けて欲しいです。
2007.11.14
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週初めのちょっと肌寒い月曜日。 今日は休みをとって楽しみにしていたゴルフレッスンの日。亀のような歩みですが、2年前に始めた頃とは自分でもわかる程進歩しました。生まれつき足があまり良くない私でも生涯付き合えるスポーツが陸でも見つけられて嬉しいです。 なによりも、昨年からNYで一緒にまわる友達をついに見つけられたことが嬉しかったです。ゴルフってその人の性格が嫌というほど見える怖~いスポーツですよね。ゴルフで楽しくまわるって、美味しい食事を食べることと同じくらい気持ち良いものです。Cさんと周ると本当に楽しくて、自分の悪いところは冷静に見え、良くなると素直に嬉しくなる・・・そんなプレイでした。なのに・・11/2で帰国されてしまいました。 日本に戻っている間にご主人の帰任が決まった・・と知り、NYに戻ったときにはなんだかポッカリ。それでもここまで楽しめたCさんにもゴルフにも感謝しよう・・と、重い腰を上げてレッスンを申し込みました。上手になったらまた2人で楽しめるかなぁ・・と。 NJでも高級住宅地を抜けたところにあるレンジ。車道の木々の紅葉は輝いていました。ベストシーズンは終わってしまい、しかも曇りでしたが、本当にきれいでした。体もぽかぽか温まり、やはり運動するって気持ち良い。失敗しても自分で何がいけないか軌道修正できることが嬉しい。紅葉を楽しみながらボールを打つって贅沢。 レッスンに向かおうと家を出る直前に受けた1本の電話。出勤命令だったので、レッスン後お仕事してきました。さすがにヘトヘトでした~。
2007.11.12
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今日は久しぶりにオペラ鑑賞の日。 いつかは行きたいと思っていたコロンバスサークルにあるRose Hallで。なんでも今年はプッチーニ生誕150周年だそうで、The Licia Albanese-Puccini Foundation主催のガラコンサートでした。今日歌われる方は今年のVocal Competetionで入賞した方たちばかり。しかも、"First Place"の5名の中に先日ランチをした美穂子さんがいるんです!! ランチのときにガラで"Un bel di vedremo"(ある晴れた日に)を歌われると知り、とても楽しみにしていました。『マダム・バタフライ』は未だ観劇したことがなく、曲もシンクロのバックで聴いたくらい・・。蝶々夫人は美穂子さんの代表曲でもあります(サイト参照)。私はてっきりこのコンサート写真の方が優勝者で、その方を称えるコンサートだと思っていました。美穂子さんに写真の人はプッチーニさんですと教えていただきました~。 さて今日。1人1曲ずつ歌いインターミッションを挟んで美穂子さんの番が近づきます。私までドキドキ。しかも中央前から2列目(BB列ですよ!)なので目の前に立つかと思うと興奮してきます。 美穂子さんはオレンジっぽい赤いドレスに身を包み登場。ピアノに手を沿えアリアを歌い始めました。有名な高音の部分に入ると、客席から感嘆のため息がさざ波のようにわき起こりました。隣の人も"Oh..."と言ったっきり両手で口をふさいで固まっていました。イタリア語、しかもどんな場面で歌われるのか分らなかったのですが、すごい情感たっぷりで男性を思う歌なんだなぁ・・と。舞台の上には私の知っている・・でも偉大なディーバがいました。気が付いたら涙が溢れていました。音楽に心が触れたのか、有言実行で本当にNYへの一歩をここからスタートした美穂子さんへの強い気持ちへか・・・わかりません。 歌い終わって"BRAVO!"の声が。美穂子さんの口も"Thank you"と。これからもNYだけでなく日本、ロンドンと過密スケジュールのようですが体に気をつけて、ぜひ1人でも多くの人に音楽の楽しさと美しさを伝えてくださいね!プッチーニの世界を堪能した夕食は・・ラーメンでした。
2007.11.10
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NYのHolidaySeason到来。 来週土曜日からはブライアントパークで屋台も始まります。とはいっても、やはりロックフェラーに木が来ないことには気分も高揚しません。 2日前に切ったという84フィートの木が今朝コネチカットから運ばれました。ニュースで見て、ついロックフェラーセンターまで見に行ってしまいました。小雨降るなか、大勢の人が木を囲んでいました。これから足組みが組まれ、色とりどりのランプとスワロフスキーの星が取り付けられるんですね。 今月28日が点灯式です。今年は友達と見に行こう計画があります。
2007.11.09
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秋晴れの今日。 NYデビューを土曜日に控えたオペラ歌手の美穂子さんとランチしてきました。2004年の冬に初めてお会いし、この9月に日本での公演『仮面舞踏会』を拝見し、こうしてランチができるなんて・・。人との縁というには不思議で、こうして美穂子さんと出会えたことにも感謝し、また出会えるようにNYに遊びにきてくれた友達のMちゃんにも感謝します。約2ヶ月ぶりにお会いする美穂子さんは、相変わらずキラキラされていて。たくさん元気をいただきました。ありがとうございます。 ランチ後、事務所とレッスンに行かれる美穂子さんにお付き合いいただいて、The Container Storeまでガーメントラック(洋服かけ?)を買いに。我が家の○ーサ・スチュアートプロデュースのラックがグラグラになり倒壊したたため新しいモノを購入しなければならず・・。NYのアパートは収納力が明らかに欠けており、こういうモノで工夫しなくてはなりません。 このお店は店員さんがとても親切で、涙モノ。今日もどうやって持って帰ってもらおうかオジチャン思案の末、持ち手をササッと(写真左)付けてくれました。美穂子さんと運びながら「これ戻ったら作るの?」と。 ・・・そうでした・・私の趣味の1つに日曜大工がありました。日本にも進出したIKEAで机、テレビ台、本棚、タンスを購入したのですが、ほとんど私が組み立てました。天井の蛍光灯の交換も、ハロゲンランプの交換も、鍵穴の微調整も・・私がします。 早速、家に戻って鼻歌交じりで2個ラックを完成。ちなみに写真右が私のドライバーコレクション。様々な大きさが揃っています。緩んだネジを定期的にキュッと締めなおすのは、なかなか気持ちの良いものです。
2007.11.07
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夜中の3時半。しっかり時差ボケです。明日はとても楽しみにしているランチがあるので寝なきゃ・・と一旦は就寝モードに入ったんですけど目は冴える・・。そうするといろ~んなことを考えてしまうわけですよ。 普段はあまり心情的なことは書かないのですが、1年に何回かは私でも落ち込むことがあります。特に帰省後はきますね。日本が恋しい・・という気持ちは無いのですが、アメリカに来て4年が経って、私何してきたのかな、成長したのかな・・と。 日本で会う仲間や元同僚は会わない期間も、一生懸命仕事して、勉強してるんです。本人たちは自覚していなくても、私には成長している姿がわかります。NYで自分で納得して仕事を選び、英語やスペイン語を学んでいても、おいひまわりさんよ~本気でやってるのかい?楽な方に逃げてないかい?って自分でよ~くわかるんですよね。納得しているフリをして進んでいるのではないのかなぁと。 そんなことを考えているとますます目が冴えてきて、お花たちに水やりをしてしまうんですよね。昔、木からエネルギーをもらう・・と幹に触る人がいました。 何気に花瓶の百合を見たら、蕾が咲いていました。これは土曜日に仕事帰りに買ってきたのですが、こんなに元気。おしべが服に付くと嫌なので、いつもおしべ取っちゃうんですよ。友達に言ったらビックリされましたが・・(取りません?レオ君?)。咲いている百合の中におしべが付いてる花が2つあったんですね。 水切りしてお水をあげてれば、ちゃんと咲くんだなぁ・・。私も自問自答しながらも止まらなければ、いつかは咲くんだなぁ・・なんて夜中に百合を見ながら思うわけです。もう4時だ。ありがとう、おやすみなさい
2007.11.06
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土曜日、仕事から帰ると写真の不在票がポストに入っていました。この不在票には苦い経験があります。我が家のようにドアマンのいないアパートでは、ポストに入らない荷物は当然に持って帰ります。我が家から数ブロック離れているので行くことは問題ないのですが、5時に閉まってしまう。では再配達をお願いしようと電話をすると・・つながらない・・。そんなこんなで、1度日本から届いた小包がまた海を渡って日本に戻ってしまったことがあります。 そのときは先方にも迷惑をかけてしまったので、2度とそうならないように・・と郵便が届きそうなときは事前に貼り紙をして隣のアパートのドアマンに受け取ってもらったりしています。今回は・・旦那さんが何かの勧誘かと思ってベルの音を無視したらしい・・。 不在票には今日月曜の3時以降ににあると書いてあったので、テクテク行ってきましたよ。なのに・・「今日も配送に持ち歩いているから明日来てね」とウィンクされながら若いお兄さん局員に言われてしまった。なんとか送ってくださった方に戻る前に取りにいかねば・・ 日本は10/1から郵政民営化がスタートしました。アメリカでは郵便事業だけは国営のままです。ニューヨークのお店の接客態度は相変わらずドライですが、郵便局の仏頂面は群を抜いているかな(苦笑)。しかも手際悪く、いつも長い行列ができています。 今回の帰省で何度か郵便局に行きました。収入印紙を買いに行ったときに"One?"と指を1本立ててたずねられたときは国際社会に備えているんだなぁ・・と思い(そのおっちゃんとは何年越しで顔を合わせているはずなのに・・)、手紙を出そうと80円切手を買いに行ったら「可愛い切手がありますよ」と紹介されました。今までこんなサービスは無かったので、これが私の感じた民営化の動きでした。 それにしても日米問わず郵便局は混んでいますなぁ。
2007.11.05
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有難いことにお仕事をいただき、今日から社会復帰を果たしたのですが時差ボケです。しかも時差ボケが言い訳にならないくらい自分の不出来に、もっと謙虚に学ばないと・・と思う1日でした。なかなか眠れないので、1度まとめたかった橋梁ツアーのことを書いてみました。ほとんど自己満足の世界です。。 日本滞在中に前職のスタッフと社会科見学に行ってきました。大人になってからの社会科見学はやる気が違いますよ。昨年の深川探索に続き、今年は隅田川橋梁ツアーに行ってきました。 まずは「隅田川橋梁郡のデザイン思想と構造」という講義を受ける。隅田川には1つとして同じ橋が無く、デザインも凝っているそうな。例えば、左岸地域はトラス橋が多いのに対し、右岸地域にあたる千代田区・中央区・台東区などは美を求めてアーチ型の構造が多いそうです。また、皇居付近では大理石を貼り付けたりしてやはり景観を重視するそうです。 大まかに橋の構造には大きく桁橋・吊橋・アーチ橋に別れるそうです。桁橋吊橋アーチ橋跳開橋斜張橋 一通り講義をきいて、午後から水上バスに乗って先生と橋を1つずつ見ていきます。・・橋マニアって結構いるんですねぇ・・。マニアは橋の下を見る!どのワイヤーが引っ張っているとか構造を一眼レフで撮るわけですよ。 参加する前までは「橋?」という気分でしたが、なかなか面白い。タモリ倶楽部のパスタブリッジの解説を聞いてるようです。私が一目ぼれした橋はアーチ型ローゼ橋の水神大橋。寝ないで橋のことを書いてる私も一歩足を踏み入れてしまったかもしれませんが、ニューヨークにもきれいな橋が多いんですよね。空港からキャブスペシャルで戻る車中、いつかは写真に収めてまとめようと思うのでした。
2007.11.03
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