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1月31日午前10時・・今シーズンのヤンキース戦のシングルチケットが発売になりました。松阪効果もあるようで、レッドソックス戦(いきなり4月・5月とあるんです)は厳しい・・と旅行社に勤める友達も話していました。松坂大輔・・デビュー戦は忘れられない。私の大好きな選手が、対戦投手だったんですよねぇ・・。全然忘れられていますけど・・。ジムの安眠室で「松坂だけじゃなくて、こっちも映してよね」とイライラして試合を見た覚えが・・。 水曜日は朝番のため、球場に並ぶことはできず、朝から並んでくれる・・という友達に託しておりました。が、アメリカ人の徹夜待ちに怖気ずき・・(風邪ひいちゃうし・・)、10時からネットで取る作戦に切り替えました。(あくまで私は仕事で友達頼みでございます・・) 友達は10時ピッタリにクリックできるよう準備していたものの、レッドソックス戦は最初から一枚しか購入できず・・。過去の経験から言うと、野球を1人で観にいってもビール飲んでオッサンのように独り言いうしかないので、お薦めできません。。(しかも私は内野席で・・酔って寝た) レッドソックス戦は諦めて、夜マリナーズ戦を購入。我家のスタジアム開幕は5月のようでございます・・。と思っていたら吉報。友達が日本からくる知人の為に取ったレッドソックス戦がまわってくるかも!!もっと良い席がイイナとリクエストがあったようです。無事にそちらが取れたら、我家にまわってきます・・3階席が。 果報は寝て待ちます・・・。
2007.01.31
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静電気の気になる季節になりました。何度か書いていますが、アメリカでは洗濯物を外に干す・・という習慣が無いので、乾燥機を使います。慣れてくると埃がよく取れるので、それはそれで良いかな・・という気になってきます。 きちんとした人のあとに乾燥機を使うと、吸い取った埃をきれいに取っておいてくれます。なかには、きれ~いに水拭きをしてくれる人もいます。前から気になっていたのですが、乾燥機の蓋をあけると和紙のようなモノが入っていることがよくあります。乾燥機の中だけでなく、床に落ちているときもあります。 なんだこれと思っていたら、乾燥機に一緒に入れる柔軟剤なんですね。我家は柔軟剤を使う習慣がなく、洗剤とベーキングソーダを入れていたのですが、ここにきて静電気がバチバチとひどくなってきました。柔軟剤は衣類をフンワリさせるだけでなく、静電気防止にもなります。 今更ですが柔軟剤(fabric softner)を使ってみました。ウール用に液体と乾燥機に入れる紙状のモノです。それにしても香りがすごい。これぞアメリカァァァという香りです。慣れないからか良い香りというよりは、少しキツイ。仕事場の近くのドラッグストアーで購入したのですが、帰りの地下鉄の中でもプンプン臭いました。 柔軟剤によって衣類の滑りがよくなり静電気が起き難くなるというのもありますが、柔軟剤に配合されている界面活性剤の力(繊維に付着している親水基から電気が放出され帯電しなくなる)で静電気防止にもなるわけです。イメージ的に液体はわかるのですが、このシートのような固体でもその働きがあるのかと思うと不思議です。 終わったあとの"Bounce"のシートは、写真のように少し薄い紙になるくらいです。それでもフワフワ~となります。ちなみに気になる香りですが、1日着ると気にならなくなりました。
2007.01.30
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NYの道路は本当に凸凹しています。石畳というと風情があるものの、ヒールで歩くとコケッとなります。石の間にヒールが挟まることも冗談抜きであります。普段はスニーカーや踵の低い靴でガンガン歩きます。が、時にはおめかしして、ヒールでカツカツ歩きたいもの。 それにしてもヒールの減りのハヤイコト・・。歩きやすいとついそればかり選んでしまい、気が付くと踵が随分と減っていました。日本に帰ったら○スター・○ニットに持っていこう・・と放置し、二番目に歩きやすい靴に浮気するも、それも踵が減ってしまい・・。 冬なのでブーツを履いているものの、埃を被り始めた二足を見るのもしのびなく・・。期せずして、最近会った日本人の友だちとの間でヒール修理の話がでました。NYの靴屋さんに修理に出す勇気が無い・・と(苦笑)。それならば・・と、実験君になってみました。 近所には靴屋さんが2軒あります。1軒はBroadway沿いにあり、靴磨きの人も含めて4人くらいの従業員がいます。もう1軒は路地に面しており、おじさんが1人でしている小さな店舗です。どっちに行こうかナァ・・とここ数日、前を通っては悩んでおりました。 なんとなく小さな店舗の方が入りやすくて、そちらに今朝行ってみました。お店にはヒスパニックのオジサンが1人靴の修理をしていました。まさに職人。靴をオジサンの前にオズオズと二足出すと、すり減った踵を指でさすって「随分履いたねぇ・・」と。あとで取りに来るよう手続きをして、職場に向うことにしました。閉店時間を聞いたら6:35。(半端な5分はなんだろう・・) 定時にあがって靴を取りに行くと、おじさんも「きれいに直ったよ」と袋から出して見せてくれました。本当に素敵な仕上がりで、一足は踵の芯も直してくれたとのこと。それで2足で18ドル嬉しくてチップもオジサンに渡し、早速履いてみました。 またすり減ったら、あのオジサンにお願いしよう・・と、足取りも軽い家路でした。
2007.01.29
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今日は職場のメンバーで大ボウリング大会でした。年の初めに皆でワーッと騒ぎましょう・・ということに。参加率良かったですよ~。普通の日本風新年会=飲み会だったら集まりも良くなかったようですが、ボウリングと決まってからアメリカ人の同僚・・やる気まんまん。ブレイクタイムはボウリングの話で持ちきりでした。1人なんてそのために今日の仕事セーブ気味だったらしい・・・ NYでボウリングをするのは初めてで、どんな風なのか、盛り上がるのかとドキドキでしたが・・楽しかったんですよ~。ユニオンスクエア近くのボウリング場は、まず1階でIDを見せて入ります。いつもは仕事ギリギリのあの人もこの人も、時間前には到着して一杯飲んでおりました。 フロントに上がったらチェックインし、シューズを借ります。こちらではボウリングシューズは、靴と引き換えに借ります。みんな裸足になってフロントで一列に並んで待ちます。。 ボウリングレーンは薄暗く(ブラックライトでした・・)、ピンは蛍光塗料で塗られていました。レーンの後ろには著名人のサインの入ったピンが並んでいました。ジュリアーニ前市長やレジー・ジャクソン、ヒース・レジャー、なぜかモニカ・ルインスキーまで・・。 アメリカ人・・ボウリングでも大盛り上がりでした。そして・・あまり上手くない。勢いでいってしまう。成績が良くても、悪くてもみんなで大騒ぎでした。「どうやって投げるの?」とガータ続きの同僚がきいてきて、「レーンの中央に矢があるでしょ?その真ん中を通るように投げると真っ直ぐいくよ。」と指南。 「どこに?どこに?」と同じチームの人たちにも言われ、レーンを指差すと・・矢などありませんでした。日本のレーンだとあるので、酔っ払って幻を見ていたようです・・。 普段は結婚していて、手綱を締められているパパたちの弾けっぷりが面白かったです。日本人もアメリカ人も同じ・・なんですね・・・。
2007.01.27
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相変わらず毎晩Su Dokuにはまっている我家。数独用のエクセルシートもそのうち、一枚に2問解けるように改良され、二代目に。前回購入したTHE TIMES製の問題も無くなり、新たに購入せよ・・と指令が出て帰りに本屋さんで買ってきました。 それにしても今日は・・寒かった・・。出かけるとき14°(-10℃)で、息も白いなんてものじゃなかったです・・(職場でも"I can see my breath!!"を連発状態でした皆さん)。横をマフラー一枚で颯爽と犬連れて歩く姿を見て、フカフカダウンの私を軟弱・・と思ってしまいました。 マイナスの世界・・。本当に寒いんです・・。涙目になるし、鼻が痛くなるし・・。サウナに入らずにいきなり水風呂に入れられたような感じです。歩いていると、だんだん体がポカポカしてきます・・。 帰りはもっと冷えていたんじゃないかナァ・・。そんな中、Barnes & Nobleに寄ってSu Doku本探し・・。ゲームコーナーにある・・と言われて行くと、壁一面ズラーッと並ぶ数独の数々。話には聞いていたけれど、これだけあると悩んでしまいます。。"Fiendish"と表示してある出版社や"KURO OBI"と書かれていたり、難易度の基準がわからん。ひとまず"NEW YORK POST"製のモノを買いました。 さて今夜の一戦。ただいま2連勝中で、小休止。ブログを書いている横で、日清のカップヌードルを旦那さんはすすっております。たまに食べたくなるようですが、コチラのものは味が薄い・・と嘆きが聞えます。
2007.01.26
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今日はお休み。実は春になったら友達と旅行をしようと思っていまして・・。その打ち合わせを兼ねてランチをしました。。 レストランウィークということもあり、何処かを予約しようかなぁ・・と前からリストを見ていたものの、安くて美味しいパスタが食べたいと体が申すので"BASTA PASTA"に行きました。いつ食べても美味しいなぁ・・ 話は尽きぬことを知らず、25ブロック歩いても、ビデオレンタル屋さんに寄っても、笑いは止まらず、やがて彼女の住むクィーンズまで行ってしまいました。 クィーンズはマンハッタン以上に人種のサラダボウルです。友達の住むJackson Hightsは何本も地下鉄が乗り入れていて、交通の便も大変よろしい。駅前には韓国系と中国系のスーパーがあり、インド人もウロウロしている不思議な街です。駅を降りて少し歩くだけでカレーの香りが漂います。ブルーンバーグNY市長の写真のあるカレー屋さんの裏には、前市長の写真のあるお店もありました。こういう感じがこの街の魅力です。 もちろん安くて新鮮なアオモノ野菜をたくさん買って帰りました。マンハッタンで買う半額です・・まさにジャクソンハイツ価格!あとは杏仁豆腐とマンゴープリンの素や飲茶なども・・。 サリーは夏に着ると涼しい・・とききましたが、冬に見ると寒そうです。
2007.01.25
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今週と来週の平日(1/22-26,1/29-2/2)はNew York Restaurant Weekです。通常、お値段も敷居も高いお店でも、このレストランウィークに協賛していれば、ランチなら$24.07で、ディナーなら$35.00で楽しむことができるんです。 1992年からはじまったというこのイベント、通常西暦がお値段になるそうです。昨年のランチだったら、$20.06のように。今年はNYCもレストランの味も24時間お休み無し(7days)だじぇぃということで、この値段になったようです。うま~く値上がりしとるなぁ・・と感心。 こんな有難い企画が年に2回(冬と夏)行われているのですが、NY在4年目にして初参戦してきました。。行く!と決まってから、今日は半ドンですよ~!とスタッフに言うは、目に見える位置に「Jan.24 ~12:00」とデカデカと書いておきました。(実際は仕事がうまくひけた11:45に消えるように居なくなりました) 初レストランウィークはCafé Bouludでデビューを果たしました。ここはフレンチの巨匠(と言われているらしい)Daniel Bouludのお店です。本店の"DANIEL"に比べて少しカジュアルな雰囲気がここにはあるようです。 ・・といっても一応ドレスコードマークが付いていたのて、それなりの服を着ていきました。マダム系の方たちがどんどん中に入っていきます。入り口に入るとクロークおばさんがいるのですが、これは1組ずつ中に入れるシステム。前のコマダムたちがダイニングに行くまで、私たちは中扉前で待ちぼうけ。(こういう人たちって毎日コートを触っているので、撫でるだけで価格がわかる・・と聞いたことがあります。ごめんよ~・・おばちゃん、紛い物で。) 中に入ると、思ったよりも広く、そして活気がありました。これなら浮かないなぁ・・と安心して席に着きました。 レストランウィーク用とはいえ、3 Course Prix-fixeメニューが用意されています。私はパテ、牛肉のパスタ、チョコレートのデザートをいただきました。量もお上品だったのでパンを頬張りましたが、プチパンがとても美味しかったです。 お味は・・普通でした。私がフレンチに馴染み薄いこともあると思いますが・・。ただ、こうした機会に背筋を伸ばして高級レストランに行くって楽しいかも。チョコ好きにはたまらなく美味しいデザートでした。そのまま手でパクッといきたいところでしたが・・。マダムになるって大変。ひろきーさん、誘っていただいてありがとうごさいます!マダムへの「溜め」を研究しなくちゃ。Café Boulud 20 East 76th St.NY, NY 10021
2007.01.24
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朝、ローカルニュースを観ていたら、空港からの中継をしていました。「今日から老若男女問わず、アメリカ人(市民)は飛行機で(外国に)旅行する場合はパスポートが必要になりますからね。忘れずに持たないと入国できませんからねっ!」と自分のパスポートを見せながら、リポーターが話していました。 私などパスポートは非常に非常に大切で、入国に必要な書類(ビザによって様々・・)とセットで無いと、アメリカに入れてもらえません。正式なIDでは無いけど、ドライバーズライセンスの無い者には誕生日が記載されていて、お酒を買ったり飲んだりするときには必要になってきます。 そのパスポート無しで今まで渡航していたことがビックリ・・。アメリカ人の27%しか自分のパスポートを今まで持っていないらしい。 どういうこっちゃ??と思って同僚に聞いたら、これまではカナダ・メキシコなどはパスポートが無くても出生証明書があれば旅行ができたそうです。(ちなみにこの方「バハマはパスポートが必要だったわ・・バハマのハンコばんばん押されたし・・」と思い出しながら、引越ししたときにパスポートを何処に置いたか忘れた事実に気付いていました・・) ちなみに2008年1月を目途に飛行機だけでなく、陸や海からの入国もパスポートが必要になるそうです(参照)。アリゾナやテキサスはメキシコと地続きなため、毎日メキシコから働きにきている人もたくさんいると聞いたことがあります。そういう人たちも来年からは必要なんだなぁ・・入国審査とか大変そう
2007.01.23
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今日は友達に誘われて、Showcase なるものに行って来ました。これはいろんな芸能プロダクション主催のオーディションのようなものです。それぞれの抱えているダンサーたちのパフォーマンスを芸能関係者たちに見てもらい、向こう1年の契約をとる大切な大切なイベントです。 3日間に渡って行われ、今日が最終日。きっとある程度の契約も取り終えたのか、人もまばらでした。ほとんどが芸能関係者の中で私たちはさぞかし浮いていたことでしょう。 早速ブースの中に入り、パフォーマンスを見てきました。ブレイクダンス、ローラースケート、ジャグリング、サルティンバンコ並みの軟体人間・・。どれもが一流でビックリ。しかも、至近距離で見れるので息遣いやジャンプしたときの気合、足音までビンビン響いてきます。生活がかかっているだけに、ブレイクタイムでは床の段差なども真剣にチェック。 世界大会のチャンピオンから街中で踊っていてスカウトした・・という人たちまで様々。何よりも楽しそうに踊っていて、キラキラしている表情が印象的でした。サンフランシスコから渡ってきた・・というスケーターの彼女に拍手をおくっていたら、とても照れた表情で笑ってくれた・・。頑張れ!
2007.01.22
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昨日は授業と仕事があったので、今日は貴重な日曜休み。1日しか休日が無い・・となると、観たい映画も新しい数独の本も買いに行くのは億劫になってきます。旦那さんも今週木曜日が大切な日らしく、その日に向けてレポート作成をするというし・・。私は帰省時に友達と約束してしまった漢字検定の勉強をしなくてはならないし・・。きっとみんな計画たてて、きちんと勉強しているんだろうなぁ・・というわけでお汁粉白玉ぜんざいを作ってみました。 かびてしまった鏡餅のカビを擦って、七草粥、小豆かゆ、お汁粉として食べていたのですが、ここNYではお餅などカビが生える間もなく無くなります・・。前回、ゆで小豆だけを入れたら汁が無いとクレームがきたので、汁はもちろんのこと、白玉も栗も入れましたわよ!! これを食べて脳を活性化させ、それぞれのお勉強に入りましたとさ。本当か??
2007.01.21
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雪が降りました。 冬だということを思い出させてくれました。すぐ溶けてしまうので、降ったことも忘れてしまいますが・・。 朝起きて、雪の積もった枝を見ていると幻想的。信号機は日本と違って、ブラブラしています。強風のときなど飛ばされないかドキドキしますが、雪の日はおかげでちっとも積もっていません。 これから冬の始まりです。。
2007.01.19
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今日は2007年ピラティス始めでした。日本で美食三昧なお正月ではなかったので、そんなに体もなまっていないだろう・・と思っていましたが・・・筋肉痛です。かなり腹筋やられています・・。今年もナイスバディを夢見て励みます。 このメンバーで顔を合わせるのも約1ヶ月ぶり。「ご飯相変わらず抜いているの?顔がひきしまったよ」と嬉しいお言葉もあり。恋をしているからかなぁ・・と言うと、「どこにその相手がいるの?」「痩せるような恋を見せて欲しいわ・・」と。もう恋わずらいという言葉が通用しないオバサン域に達してしまったのか・・ レッスンのあとは、そのまま新年会。氷点下の外に出たくないので、デリバリーを中華レストランから頼みました。なんでも麻婆豆腐が有名なお店らしく、お持ち帰り用にも多めに頼みました。友達がいそいそと酒の肴を並べてくれました。 チョイチョイと肴を用意するテクはいつもスゴイ。お姑さん直伝らしいのですが、美味しい。『イカ君』とセロリを一晩漬け込んだモノ、ちくわを1度開いてチーズや大葉を包んでいるモノ、大根とホタテ缶をあえたモノ・・。つつきながら、これまたお姑さんが持たせてくれたという、その名も「越路吹雪」という日本酒をいただきました。あぁ・・幸せ。 動いて、飲んで・・差し引きゼロということで、また来週からレッスン励みます。みんなが明日の晩ご飯と話していた麻婆豆腐。我家は今晩の晩ご飯になりました。
2007.01.17
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のんびりした日曜日。 お馴染みの楽天友達のサイトにお邪魔して、世の中は1月15日だった・・と知りました。お年玉つき年賀葉書当選番号を調べなきゃ・・。実家に送ってくださった皆さん、Air Mailで送ってくださった皆さん、どうもありがとうございます。 1月15日といえば旧成人の日であり、小正月です。この日は小豆がゆのコトコトを煮込む音と香りで起きたものです。私は七草がゆよりも小豆がゆの方が好きでした。 ならば・・と、小豆を見つけてコトコト煮始めました。2回沸騰させたあと、土鍋でお米に吸水させ、さらに60分コトコト。旦那さん起きてくるまでコトコト。 小豆がゆは豊作を祝って食べたそうです。今年も実りある1年になりますように・・と食べていたら、お隣の反応がイマイチ。美味しいときは「美味しい」を連発してくれるのですが、お口に合わないときは無言で食べる・・。 「塩とか砂糖はいれなのい?」と。塩入っていますが・・。おかわりのときに調味料の前でモジモジしていらっしゃり・・お砂糖を入れていました。ゲッ・・ 祖父がご飯の上にお砂糖や茹で小豆をかけて「おはぎと一緒」と食べていました。通じるものあり・・。母から父も小豆かゆに砂糖を入れていた・・との情報あり。うちの家系の男性陣は甘党で、下戸である。 来年の小豆がゆは、お砂糖も小皿に用意させていただきます。
2007.01.14
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昨晩、東野圭吾の「どちらかが彼女を殺した」を読み終わりました。日本語の小説は帰りの地下鉄の中だけ・・と決めているのですが、あと少しで読み終わる・・と晩ご飯を作ってから旦那さんが帰ってくるまで読み続けました。やっぱりミステリーは面白い。 最愛の妹が偽装を施されて殺害され、警察官の兄が真犯人を探す・・というストーリーです。タイトルから分かるように、容疑者は2人(恋人と親友)に早々に絞り込まれていきます。どちらが犯人か・・と結論付くまでの過程を、兄・和泉康正と練馬署の加賀刑事(「悪意」にも登場)の攻防を交えながら進めていきます。 そうですこの小説は最後まで犯人を明かしません読者も犯人はどちらだろう・・と考えていく過程が面白いのです。一応論理的に回答は出たのですが、釈然としない。釈然としないので、今朝から早起きしてもう一度読み直してみました。数独のような気分ですね・・1つずつ塗りつぶしていく・・。 やっぱり釈然としない。私の中では3通りの答えがやはり出てしまいます。読んだこと無い人にはなんのこっちゃ・・かもしれませんが。(ここからは内容に関することなので白字です・・)○恋人犯人説。これは作者の意図でもあるよう。○恋人を犯人に仕立てようとした親友犯人説。これはお兄さんに強要されて睡眠薬を飲むときに意図的に彼の仕業になるよう右で袋を切ることも可能。だって・・ここまで演じてきた彼女ならできない芸当でもない・・。○恋人を犯人に仕立てようとした自殺説。手紙でもういいや・・と書いたものの、恋人が自分を殺そうとしたことに気付き、彼の仕業になるようにしくんで自殺。どうやっても恋人が犯人になるように仕向けられていたのかしら。上級編に「私が彼を殺した」という本があり、これは容疑者が3人いるそうです・・。 先日、アメリカだなぁ・・と思う社会科の授業がニュースになっていました。ブロンクスの7年生の授業で、DNA鑑定を教材に用いていました。生徒+社会科の先生が鑑定結果をもとに自分のルーツはどこか・・と知り、世界地図の前でディスカッションしたそうです。この先生は白人なんですが「10%ネイティブアメリカンのDNAが入ってビックリしたなぁ・・」と。生徒たちも「私は見た目がネイティブアメリカンだけど、68%はヨーロピアン、12%アジアンだった・・」と驚いていました。 ここで生活するたびに「アメリカ人ってなんだろう・・」と考えてしまいます。いろんな人種が集まったアメリカだからこその授業だなぁ・・と思いました。その一方で、日本人ってなんだろう・・と常に自問します。自分のルーツって一番のミステリーであり、誇りだと思います。
2007.01.13
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1月に入り、日系企業ではいろいろ節目のときなのかなぁ。知り合いで帰任する人が何人かいます。来週に帰任する友達が、戻る前に我家の方を歩いてみたい・・というので、一緒にプラプラ歩きました。 私が駐在としてNYに赴任したとしても、100番より上にはアパートを借りないだろうなぁ・・と思うので、ワシントンハイツなどよっぽどの機会が無いと上がってこない場所です。最近、少しずつマンハッタンの中でも不動産物件として見直されているそうですが(先日新聞に特集が組まれていた・・)、観光名所は少ないです。ジュメルマンション、マルコムXが暗殺されたホール跡、The Hispanic Society of America・・探せばまだまだ歩いていない場所もあります。 ヤンキースに興味ある?とちゃんと確認してからNYでの最初の本拠地跡を見、クリントン元大統領のバイパス手術した病院郡、ヒスパニックワールドを散歩し、バスに乗ってジョージ・ワシントン橋でNJに渡り、豆腐チゲを食べ、"The Cloisters"に行きました。 クロイスターズまではFort Washingtonを北上するバスがあるので、ちょっとした観光バス気分で。それまでハイツを通っていたバスが公園(Fort Tryon Park)付近で、パーッと視界が開けて田舎にきた気分になります。バスの中から見上げるように美術館が見えてくるのもワクワクします。 冬のクロイスターズは人も少なく、静かでした。お庭も冬枯れで・・。一角獣のタペストリーもゆっくりと座ってみることができました。 帰りは地下鉄の駅まで公園の中を抜けていきました。桜が見事に咲いていました。遠くからでもまっピンクが鮮やかに・・。リスも元気に飛び跳ねていました。 夜、従姉妹から電話がかかってきました。来月友達と卒業旅行に来るのですが、着るものに悩んでいるそう。私もこう暖かいと悩んでしまいます・・。
2007.01.11
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スタッフが旅行先や帰省から戻ってきた・・とはいえ、毎週水曜は早番の日。朝1人の時間をゆったりと過ごしたい・・と思い、最近では水曜日は5時半~6時に起きてお風呂に入ったり、メールやニュースをチェックするようにしています。 マンハッタン内といっても仕事場まで45分は余裕をもってみます。朝は地下鉄もそれなりに頑張って時間通りにくるものの、待ち合わせの電車やバスが来ないことも多々あり。日本で勤めていた後半、外に事務所を構えさせてもらったものの、2時間弱の通勤をよくしていたと思う。 そんな私の早番の楽しみは朝陽を拝むこと。人がそんなに歩いていない道を、駅の方向でもある真東に向ってズンズン歩くのは、大変気持ちが良いです。朝陽を見ると「早起きサイコー!」と叫びたくなる マンハッタンは「丘の多い島」という意味からわかるように、起伏に富んでいる。我家から駅までもいったん丘を上がって下がる感じです。歩くにしたがって、空がオレンジになってくるのが楽しみ。わかってはいるけど、あの向こうにどんな光景が広がっているのかワクワクする。 この写真を撮った3時間後、雪が降ったそうです。あぁ・・ついにそのときがキテシマッタ。家に着くまでの寒かったこと。片道3分通勤の旦那さんが羨ましい。
2007.01.10
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今朝ニュースを見ていたら、近くの公立小学校が出ていた。小学校の前を通るときは週末なので、子どもが元気に行き来している様子を見るのも新鮮でしたが、馴染みの光景を映像で見るのも珍しい・・。 今日から"English Language Arts"(英語)のテストが一斉に3年生、4年生、5年生で行われるらしい。NY州・・とりわけマンハッタンのお受験は日本並み(日本以上とも言われている)。一斉に行われるこうした英語と算数のテスト(3月実施)の結果で進学先のミドルスクール(中学校)が決まります。学区もあるので、お金のある方は引越しもするらしい・・。 お年頃のお子さんを抱える知人たちは、飲んでも後半は子どもの進学先の話題になっています。「わかっているんだけど・・。やらせるんじゃなくて『やりたい』って方にもっていかなきゃねぇ・・」 教育にも力を入れている市長の下、 "No Child Left Behind"のスローガンで英語を母国語としない小学生も公立小学校に1年以上通学している場合は、テストを受けパスしないといけないことになったようです。パスしないと落第なんだろうか・・と同僚に聞いてみたら、知らな~いと(まぁ・・ネイティブにとっては関係ないだろうなぁ) た・ぶ・ん・・それでスペイン語生活圏のワシントンハイツが取材されたのでしょう。。アメリカとはいえ、"Hello"しか話せない住人は多いです。隣のヒスパニック一家も若い人は英語で会話しますが、オバサンはスペイン語しか通じません。(その隣は中国語しか話せない老夫婦がいる・・) 仕事前に小学校の前を通りましたが、テレビ局の中継車が停まっているほかはヒッソリとしていました。 夜は、大好きなゴルフ仲間の送別会でした。ZANZIBARは地中海料理のお店・・と言っていましたが、どれもヘルシーで美味しかった。店内もそんな感じ。彼女は、仕事の関係で真反対のLAに引っ越してしまうそう。こちらで出会った(私にとっての)癒し系だったので、本当に寂しくなってしまう・・。元気でね。
2007.01.09
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秋に帰省したおり、従姉妹から譲り受けた本の中に有吉佐和子さんの本が何冊かありました。たぶん話題になった「不信のとき」を読んで面白かったのか「紀ノ川」「芝桜」など。 高校時代、同級生から薦められて初めて読んだ「非色」。それまで日本人女性作家の本ってほとんど読まなかったのですが、読んでいくうちにギュッギュッとすごい心が圧迫され、本の中に引きこまれた記憶が。それから前の本も含め「華岡青洲の妻」「複合汚染」「恍惚の人」などを読んだ記憶があります。今でも好きな作家の1人です。 こちらに戻る機内で「悪女について」を15年ぶりくらいに読みました。当時は大原麗子がはまり役だな・・なんて思いながら読んでいましたが、今は誰だろう。「悪女について」は富小路公子という女性実業家が亡くなり、彼女に縁のある27人が生前の彼女を語る小説です。「悪女」と語る人もいれば「可愛い女」と称する人もいます。 友達に「林真理子の『ミカドの淑女』みたいだね」と昔、言われたことを思い出しました。そこでお正月に読もうと大晦日に本屋さんで買ってみました。 「ミカドの淑女」は下田歌子という実在の人物の話です。『淑女』と書いて『おんな』と読ませるタイトルからして妖艶ですが、「悪女について」と違うところは、下田歌子が存命中の物語であり、語る人々が伊藤博文や乃木希典、ミカド(明治天皇)、大山捨松といった歴史上有名な人物という点です。もちろん彼らの語る部分は林真理子さんの創造力の賜物ですが、引用されている『平民新聞』の記事はホンモノです。こちらも「魔女」と語る人もいれば、「女性の憧れ」の存在でもあります。 『悪女』を題材にする男性作家として松本清張さんがいますが、男性側の「悪女観」が見れて面白いです。「悪女」と「淑女」の表裏一体を欲のために演じ分け、やがてはその業に逆らえない女性がよく出てきます。ギリギリまで強くてオドロオドロしいのですが、最後はポキンと。 一方、女性作家の書く『悪女』は同性から見たからか、なんとなく可愛らしさを感じます。欲のため・・とはいえ、何かを犠牲にする儚さを同性ゆえに理解できるのでしょうか。それでも最後までタフだわ・・と思わせてしまうのですが・・。 病み上がりの旦那さんの帰宅が遅い・・と思ったら、職場で「数独」用のマスをエクセルで作っていたようです。ホラ・・とプリントアウトされたマスを何枚も渡されました・・。あ・・アリガトウ。やる気マンマンなのね・・。
2007.01.08
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今日は夕方から送別会の予定でしたが、主賓の方が風邪・・。我家の病人もまだスッキリしないので、集まりを欠席させてもらいました。 まだ微熱気味とはいえ、だいぶ復活したので『数独』解いている間にシーツや布団一式を洗濯しました。お布団もクタクタなので気にせず乾燥機にかけてファ~ッと。干せずに乾燥機生活も慣れ、最近はこちらの方が埃も取れる気もする・・。 旦那さんが寝こんでフーハー言っていた数日、私は朝から仕事で結構ほおっておき・・。今日は久しぶりに数独対決を挑まれ・・(笑)。 写真は数独の解いた跡。数えたら23問。成績は21勝2敗。将棋の成績がこの逆なのでまぁ・・トントンということで。明日、数独熱出さなきゃ良いのだけど・・。
2007.01.07
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今日は1月6日です。暖かすぎました。最高気温72°(22℃)。1950年1月26日以来の記録的な暖かい1月だったそうです。 1月に20度超えるって・・気持ち悪いです。もちろん、街行くニューヨーカーは半袖の人多し。本当に地球は大丈夫なんでしょうか・・。 今日はゴルフレッスンの日だったのですが、私半袖。友達ノースリーブで打ちまくりました。180球打ちまくっていたら、汗がポタポタと落ちてきました。ぐっしょり髪とTシャツが濡れたのですが、とても気持ちよかったです。 その後、やり残しを処理すべく仕事場に行き、2時間ばかり片付けて帰宅。家に戻って、少し元気になった旦那さんと数独競争。実に頭と体がフル稼働な1日でした。 日本に遅れること数週間。ついにこちらでも『のだめカンタービレ』が今晩最終回でした。周りの日本人は、次々に玉木宏にやられており、私も危うくスイッチが入るかと・・。千秋さまの泣くのを耐える姿は美しかった・・。
2007.01.06
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2007年最初の1週間がやっっっと終わりました!正直、帰ってくるとヘトヘトになって、ソファの上で口を開けてガ~ガ~寝ておりました 2日こそ12時から勤務だったのですが、水・木・金と帰省や旅行のスタッフの変わりに早番で6時起きでした。いつも6時前に起きている皆さま、ごめんなさい。我家は通常9時起きなもので・・。 そして、2006年風邪を引かなかった旦那さんが2日から寝込み始め・・。家に戻れば甲斐甲斐しく(したつもり・・)ケアをし、栄養のあるご飯を(作ったつもり・・)用意し、夕食が終われば睡魔に襲われる3日間でした・・。夢なんぞ見なかったです・・。 日本から持ってきた薬を飲んでも微熱が続くので、今日仕事帰りに"TYLENOL"を買ってきました。イブプロフェンが効く♪「エスタックイブ」が効かず、私にはよく効く「パブロン」も効かず・・。 家に戻ると「エスタックイブ」と「パブロン」の成分の違いをつぶさに見ている旦那さん。そんなことしているから熱が下がらないのよぉぉと思いながらも、「タイラノール」を与えてみました。 「タイラノール」。恐ろしいほどに効くアメリカの風邪薬です。鼻づまりも鼻が痛くなるほどピタッと止まります。早速成分を見ていると、「パブロン」と同じアセトアミノフェン配合ですが・・量が倍! 「アメリカの薬って・・コワッ」と思う私と、「日本の薬って及び腰・・」と思う旦那さんでした。
2007.01.05
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2007年2日目。 日本では2日目というと箱根駅伝の往路ですよ~。今年の2日目は・・仕事始め。1月2日になんで仕事しているんだろう・・と思う反面、正月休みなるモノが元旦だけだったので、腰が重くなる寸前に日常に戻れたことに感謝することにしました(笑)。 私の仕事場は日本人とアメリカ人が入り乱れているので、ちょっと面白い光景が年末・年始で見られました。クリスマスはアメリカ人は休みたくてショウガナイのに、日本人はやる気マンマン。一方、お正月はアメリカ人はクリスマス休暇明けでもあるのでやる気マンマンだけど、日本人はのんびりと過ごしたい・・。チグハグな様子が今週末まで続くことでしょう・・。 2007年初仕事が終わり、外に出るとなんか暗い。フォ-ド元大統領の国葬が行われたからか、エンパイアステートビルにライトが灯っていませんでした。 さて、2007年。やりたいこと、成し遂げたいことはあるけど、健康第一。と言っているそばから旦那さんが風邪をひきました。38.5℃。わが母はおせちに当たったのよぉ・・と言っていましたが、私は「SUDOKU」熱と見た。だって昨日、2人で数独4時間くらいしていたので・・。普段から冷えピタ好きで、集中したいときにぺタッと貼ります。なのでこういう肝心なときに無くて、パテックスを貼るか、保冷剤で冷やすかシバシ悩んでみました。写真は「あなたみたい・・」と言われたホテル前のTom Otternessの作品。
2007.01.02
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あけましておめでとうございます。NYはお正月とは思えないほど暖かいです。残念ながら2007年は雨で始まりました。 お正月といっても日本のようにテレビで特番が組まれることもなく、初詣にも行かないので・・オペラに行ってきました。お正月って『ハレ』の日ですもんね。少しはオメカシして・・と、久しぶりにスーツをひっぱり出して出かけました。 今日の演目は"Die Zauberflöte"(魔笛)です。モーツァルトが1791年、晩年に書いたオペラです。出掛けに映画『アマデウス』でちょいと予習。映画でも最後の最後に登場します。貧困の挙句、泥酔状態で帰ってくるモーツァルトに愛想をつかして奥さんが実家に戻ってしまいます。心配した義母がモーツァルトにヒステリックに叫び、その叫びがそのまま「夜の女王のアリア」になるシーンです。この演出が好きなんですが、映画では英語で『魔笛』が歌われています。この日も私たちの見た夜の部の前には、英語版"The Magic Flute"が上演されていました。 『魔笛』好きな人は夜の女王の2回のアリアを初め、歌そのものが好き!という人と、舞台装置が好き!という人に分かれます。 舞台装置?と思ったのですが、見ていてすぐにわかりました。『ネバー・エンディグ・ストーリー』ばりの大蛇が出てきたり、夜の女王の侍女たちが「カオナシ」(『千と千尋の~』)みたいだし、なぜか大きな熊(オペラハウスのバナーにも描かれている)が何頭か出てきて、王子タミーノの笛に合わせて踊っている・・。 パパゲーノのアリアや、パパゲーナと「パパパ・・」と楽しそうに歌う二重唱など、有名な曲が続く中で、2幕目の夜の女王のアリアは「すごいなぁ・・」と。肉声ってスゴイ・・と思ってしまいました。まわりもくるぞぉぉと固唾を呑んでいる様子が伝わってきました。 それにしても・・この話。小学生の頃、オペレッタですが『魔笛』をしたことがあり、ストーリーは頭に入っているつもりが・・。タミーノとパミーナの純愛だったんですね。「この笛があれば私たちを守ってくれるわ・・」と2人で試練に立ち向かう姿。あぁ・・若さってスバラシイ。
2007.01.01
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