仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2011.11.30
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カテゴリ: 東北
山形新聞によると、大江町の例の町議は、今度は飲酒運転を否定。酔っていないと判断して運転した、という説明だ。大げさに騒がれて名誉を毀損された、などと弁じているそうだ。

辞職を促されるなどの周りの対応に、長年町政に参与してきた自負心から憤懣がつのるのかも知れない。オチョコで何杯か飲んだだけでなぜ騒ぐのか、という気持ちなのだろう。

しかし、有権者から託された公人の地位とは、しょせん「はかない」ものだ。いくらご自分で公平無私に町政に寄与したと自負しても、あるいは、仮に政治と全く関係ない私的な事柄で攻められるのが筋違いだとしても、公選職というポジションが、そこに在る人の自己満足のために存在するのではないのだから、仕方がない。有権者からすれば、無条件であなたを信任しているつもりではないのだろうから。

よくよく対応を考えるべきだろう。真の公人ならば。

辞職勧告決議が出れば法廷でも争う、と語っている。法廷で勝てるはずがない。議会の自律権が尊重されるべきで、また、そもそも勧告は強制的に議席を失わせるものでないから、なおさらだ。

刑事罰を科するかどうかという一市民に対する謙抑的たるべき刑事法の運用とは、全く次元が異なるのだから。飲酒運転に該当しないから(あるいは検挙されたのでないから)辞職に値せず、という式の議論ではない。不本意のあまりに主張を繰り返せばそれだけ、一般との意識の乖離を見せつけるだけで、すなわち公職にあるものとして相応しくないと自ら証明するようなものだ。

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最終更新日  2011.12.01 00:02:04
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