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先週の木曜日、わが家にカブトムシがやってきた。メスが1匹。ご近所の方が旅先でルンバのためにわざわざもらってきてくださったのだ。虫好きルンバ、今年はカブトムシを飼っていなかったので、もちろん大喜び。早速名前をつけた。命名「おすもうちゃん」。…バトルに強くなってほしいからだそうな。かくしておすもうちゃんはわが家の家族となり、保育園から帰るとかごから出しては手に乗せて、ルンバはかわいがっていた。けれども昨日ぐらいからだろうか、おすもうちゃんの元気がだんだんなくなってきたのは。あまり体調がよくなさそうに見えるおすもうちゃんの姿に、せめてすみかをもっと心地よくしてあげようと、昨日はルンバと2人でかごの中にきれいな土を入れ、新しい樹液(市販のね)を入れてかごの中を整えた。「おすもうちゃん、元気ないよね」とわたしが言うと、ルンバは、「こんどおじいちゃんのおうちにいって、ながれぼしをみたら、おすもうちゃんが、げんきになりますように、っておねがいする」と言っていた。けれども今日、ルンバが保育園から帰ってきた時には、おすもうちゃんは動かなくなっていた。「どうして?」おすもうちゃんを見つめるルンバ。「ぼく、もっとはやくに、ながれぼしにおねがいすれば よかった」1週間も一緒にいられなかった「おすもうちゃん」。ルンバのつけた名前が愛らしくて、わたしまでいつもより思い入れを深くしていた。淋しいな。明日の朝、埋めてあげようね。(ルンバ4歳11カ月/パルタ1歳10カ月)
2005年08月30日
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…といってもルンバの話ではない(泣)←まだ夜のオムツがはずれない。昨晩、なぜだかパルタが大暴れだった。いつまで経っても寝る気配がなく、寝室中を転がり回る。午前1時半頃うんちをしたのでオムツを替えて、ようやく寝てくれたのが多分2時頃。勘弁してくれ。そんなわけだから今朝はなかなか起きてこない。8時半ごろに無理矢理起こして保育園の支度をさせたら、オムツがまだ濡れていないではないか。あれから7時間経ってるよ?!実はパルタは時々こういうことがある。まだ2歳前だというのに、おしっこの間隔が結構長いのだ。それにしても7時間。そのまま保育園に連れて行き、さすがにもう出ているかな…とオムツをのぞいたら、まだ濡れていなかった。最後にオムツを替えてから、かれこれ8時間近く経っているのに、である。すごいな。すごいけど、大丈夫か?! あんまり出ないとなんだか心配だ。そうは言っても仕方がないので着替えの補充をしていたら、パルタがとことこわたしのところにやってきて、股間をパンパンたたいてみせた。え? もしかして出たの?…出ていた。教えに来るなんてすごいじゃないかパルタ!まだトイレでおしっこをしたことはないパルタだが、ひょっとしてルンバより早くオムツがはずれちゃったりして…。うわあんルンバ、がんばってくれぃ。(ルンバ4歳11カ月/パルタ1歳10カ月)
2005年08月29日
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今日は保育園で年長さん主催のおばけやしきがあったのだそうだ。最初2人組で入ったというルンバ、恐くて目があけられず入ってすぐにぎゅっと目をつむったまま進もうとするのだが、何も見えないものだから机にゴツゴツぶつかっていたらしい。2階目からは一人で入り、度胸もついてちゃんと見られたそうな。ちなみにパルタも行ったそうだが、最初から最後まで平然としていたらしい。先生に「予想通りでした」と言われた。動じない感じだもんなあ、パルタは。成長したら絶対にルンバより強そうだ。(ルンバ4歳10カ月/パルタ1歳10カ月)
2005年08月25日
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パルタも20日で1歳10カ月。2歳まであともうちょっとなんだなあ。早いなあ。昨日、保育園での健康診断記録。身長 85.7cm 体重 11.8kg相変わらず背が高い、その割に体重は標準よりちょっと重いくらい。同時期のルンバに比べてスッとしているパルタなのである。言葉もずいぶん増えました。詳しくはまた。
2005年08月24日
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保育園からの帰り道、夕立に降られた。雷も鳴る大雨。避けようもない土砂降り。「雨だ~、雨だ~!」とキャーキャー言いながら自転車を走らせていたら、パルタが「あめ? あめ? あめー!!!」と叫びだした。実は以前にも同じようなシチュエーションで「あめ!」と叫んでいたので、てっきり雨を覚えたのだと思っていたら、その翌日、降ってもいないのにパルタが自転車で「あめ!」と騒ぎ始めたのだ。どうやらパルタ、顔に受ける「風」のことを「あめ」だと理解してしまったらしい。その誤解がずっと解けず、晴れているのに毎日自転車で「あめー!」と叫んでいたパルタ。この土砂降りのおかげで、どうやら本当に雨を理解したらしい。「あめ! あめーーーー!!!!!」叫ぶ姿は初めて水を理解して「Water!」と叫ぶヘレン・ケラーのようであった。(ルンバ4歳10カ月/パルタ1歳9カ月)
2005年08月23日
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話の理解度が深まるのに伴い、自分が表現する内容もどんどん広がっているパルタである。今日は保育園でテラスで砂遊びしていた時、アルバイト先生がしっかりと相手をしてくれたのがうれしかったらしいパルタ。その後もしきりにその先生を「まま!」「ままー!」と呼んでいたそうだ。担任の先生たちのことは最近「ちぇんちぇー」と呼ぶらしい。「ママ」と併用だが。帰り道、自転車に乗っていると、「わんわん!」「ぶーぶー!」「でんき?」と目に留まるものすべてを指差して大さわぎ。家でルンバと遊んでいた時、なにか痛いことをされたらしく、台所にいる私のところにきて「ここをやられた」と手で示して訴えてきた。表現内容が広がってくると、コミュニケーションがとれて面白い。それにしてもパルタ、ルンバに比べてトンデモなオリジナル語が少ない感じがするのは気のせいだろうか。この時期のルンバは自分の名前を「おにご」と言ったり(似ても似つかない)、「バイバイ」が「まいねー」だったり、「いただきます」が「ばーいちっ」だったりしたものだが。パルタの場合、赤ちゃん言葉とはいえ、割と正解に近いのだ。兄弟でも全然違うものだなあ。(ルンバ4歳10カ月/パルタ1歳10カ月)
2005年08月22日
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家族4人でそろってお出かけ。まずは某所でおいしいランチを食べた後、遊びに行こうと思ったら、満腹になったパルタが撃沈。書店に行く用事があったのでわたし・パルタチームは書店へ、ルンバ・夫チームは目的地に遊びにと、二手に分かれることにした。書店に着いてもぐっすりのパルタ。おかげでじっくりと本を見ることができて、あっという間に1時間経過。あまり待たせても悪いだろうとルンバたちのもとに向かう。するとルンバと夫はプールに入って遊んでいた。パルタの水着も持って来てはいたが、時刻はもう15時近く。いまから入ってもなあ…と、赤ちゃん用の遊びスペースにパルタを連れて行ってそちらで遊ぶことにする。部屋には楽しそうなおもちゃがいっぱい。さぞ喜ぶだろう…とパルタをベビーカーから下ろしたら、靴を脱いだその場から、パルタはガンとして動かない。抱っこして部屋の中に連れて行っても、口をとがらせてすぐに部屋を出て行ってしまう。なんで? いつもなら絶対に大喜びしそうな場所なのに。脱走したパルタがベビーカーを指差して、しきりに何かを訴えている。…そうか、わかったよ。ベビーカーにパルタを乗せ、ルンバたちのところに戻れば、案の定、目を輝かせているパルタ。やっぱりそうか。最近のパルタは、なんでもお兄ちゃんと一緒じゃないと気が済まないのだ。「今からお金を払うのももったいないし」などという大人の事情なんて関係ないのである。ただただお兄ちゃんと一緒に遊びたいのだ。そこまで言うなら仕方がない、と入場券を買って中に入る。わたしは水着を持って来ていないが、夫が付き添っているので入ることはできる。屋上に臨時設置されたそのプールは、広さはそこそこあるものの、パルタが立っても腰くらいまでの浅さ。だから割と安心して見ていられる。パルタは腕を立てて腹這いになる夫の背中に亀のように乗せてもらってプール内を移動し、楽しそう。そしてルンバがすごかった。泳ぎの練習を一生懸命やっていたのである。これまでルンバは浮き輪なしでプールに入ったことがなかった。しかしここは浅い割に広いので、泳ぎの練習にうってつけ。何度も何度も顔をつけては足をバタつかせ、バタ足で進もうと試みている。顔をつけられる時間はごく短いが、とにかく何度もあきらめないのだ。すごいすごい。がんばってる。結局プールが終わる16時半頃まで一心不乱に泳ぎの練習を続けたルンバ。短いながらも水遊びを楽しんだパルタ。なのにその後もまっすぐ帰ろうとはせず、アスレチック施設で走り回り、おままごとを楽しみ…。なんとも充実した休日であった。(ルンバ4歳10カ月/パルタ1歳10カ月)
2005年08月21日
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気がつけばパルタにはこちらの話がどんどん通じるようになっている。保育園でも先生が「テラスに行こう」「お部屋だよ~」などとみんなに呼びかけるのをよく聞いているそうだ。さっと帽子をかぶって外に行く支度をしたり、行動が素早いと先生。帰省してた時にもいそいそと身支度していたものなあ。帰宅後はルンバと一緒に木製レールで延々遊んだ。少し前からパルタは木製レールが大好きだ。長くつなげることはできないが、自分で3、4本つなげてはそこに汽車を走らせて楽しんでいる。木製レールだと小さい子でも線路がつなぎやすい様子。「ぶっぶー、ぶっぶー」と、今日も真剣なパルタであった。(ルンバ4歳10カ月/パルタ1歳9カ月)
2005年08月18日
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帰省するたびにいつも感じることなのだが、自宅に戻ってつくづく、パルタがレベルアップしたと思う。まず、言葉が増えた。大人の言うことをしきりに復唱しては、覚えていく。「ちょうちょ」「ばんぼ(とんぼ)」「にゅーにゅー(飲み物全般)」などなど。 そして大勢の親戚に絶えず相手をしてもらっていた分、わたしがいなくても平気でいられるようになり、たくましくなったようだ。 それを痛感したのは今日の夜のことだった。 ルンバに「もうねんねの時間だよ」と言っていたらパルタが自ら進んで一人、夫の待つ寝室に向かったのだ。それも、わたしに向かって笑顔で「バイバーイ」と手を振ってから。そうして寝室に行くと、本当にそのまま眠ってしまった。これまで、わたしの添い寝なしで眠れたことなんてほとんどなかったというのに。 たくましくなったのに伴い、暴れん坊度もかなり上がったと感じる。これからの日々、ますます大変そうだ。でも、ルンバとまた一段と仲良くなってくれてうれしい限り。(ルンバ4歳10カ月/パルタ1歳9カ月)
2005年08月16日
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昨晩のうちから、今日はまたセミを捕りに行くんだとNくんやおじいちゃんと約束していたルンバ。7時過ぎごろ突然飛び起きたかと思うと、悲鳴を上げ始めた。「ママ! はやく! はやく起きないと、セミさんがお山にかえっちゃうんだって! お着替えはどこっ? はやくしなくちゃ!」血相を変えて着替えを探すルンバに服を差し出すと、あっという間に着替えて居間に走って行くルンバ。しかしNくんは朝の勉強中。終わるまで待つことに。ルンバの大騒ぎにつられて目を覚ましたパルタ、今朝はあまりおなかが空いていないらしい。朝ごはんもろくに食べずにあちこちいたずらし始めた。その姿を見ておじいちゃんが「よし、じーちゃんと散歩に行こう」とパルタを外に連れ出してくれる。パルタはあちこち歩き回り、ちょうちょやとんぼを見つけては「ちょーちょ?」「ぼんぼ!」と言っていたそうだ。Nくんの勉強が終わり、パルタとおじいちゃんが戻ってくると、子どもたちは再び虫捕りへ。ルンバやNくんがキャップをかぶり、虫かごをぶら下げ、虫捕り網を持って走っていくのを見て、パルタもいそいそと自分で首に虫かごをぶら下げ、キャップをかぶり、網を持たせて!と催促する。パルタはまるっきり兄たちと同じように一人前のつもりなのだ。なんでも同じでないと気が済まない。兄たちがキャップをかぶっているのに自分だけつば広の帽子をかぶるなんて絶対イヤだと言い張るんである。おじいちゃんや夫、おばさんたちに連れられて子どもたちが虫捕りに出かけている間、わたしは荷造り。早いもので本日夕方には自宅に戻るのである。楽しい日々はあっという間に過ぎてしまうのだよなあ。荷造りが大体終わったころ、子どもたちのけたたましい声が聞こえてきた。帰ってきたようだ。ルンバとNくんが手ぶらで家に入ってきたと思ったら、パルタが一人でセミのたくさん詰まった虫かごを2つ抱えて歩いてきた。なんでも、ルンバとNくんがほっぽり出して行ってしまった虫かごをパルタがせっせと回収してまわったのだそうである。まったくもう、兄より弟のほうがよほどしっかりしている。もっとがんばれ4歳児。捕まえてきたセミを早速1匹ずつ放してやると、本日の記録は54匹。54匹のセミの大合唱は、それはもう大音量でございました…。すっかり虫捕りにハマったパルタはセミを放している兄たちの横でせっせと虫かごを首にかけ、キャップをかぶって身支度。「また行こう」と催促している。よほど気に入ったらしい。さて子どもたち、さすがに家に入って休憩するのかと思いきや、すぐにボールを持って外に出てきて道ばたでサッカーを始めるではないか。元気だなー。もちろんパルタも一人前に仲間に加わっているつもりでボールを追い回している。しばらく走り回ってようやく家に入ると、手作りおまんじゅうができていた。牛乳をおともに早速おやつ。食べ終わって少し休憩。時計を見れば、まだお昼前。1日が長い。午後は帰り支度を進めつつ、子どもたちは家の中で大騒ぎ。そうこうしているうちに、帰りの電車の時間が近づいてきた。まだ遊び足りないとこぼす子どもたちを無理矢理つかまえてシャワーで汗を流し、身支度をさせる。いよいよお別れだ。駅まで送ってもらい、お土産など購入して電車に乗り込む。今回は先頭車両。指定券が取ってあったので、Nくんたちに「先頭に乗っているからね」と伝えておいた。いよいよ電車の出発。しばらく走って、おじいちゃんの家の近くにさしかかると、河原にずらりと並ぶ人の列。おじいちゃんやおばあちゃん、Nくん、おじさんおばさんたち、みんないる! みんなが見送りに来てくれていたのだ。「バイバーイ、バイバーイ!」必死で手を振るルンバとパルタ。大きく手を振っていたNくんが、全速力で走り出す。「Nくーん! バイバーイ!!!」やがてNくんたちは見えなくなった。「ぼくね、たのしかった。もっとNくんと遊びたかった」ぽつりとこぼしたルンバ。「また遊べるよ。また来ようね」ルンバはコクリとうなずいた。最高に楽しかった夏休み。ルンバとパルタは、少したくましくなった。(ルンバ4歳10カ月/パルタ1歳9カ月)
2005年08月15日
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そして今日はプールデー。昨日とは打って変わって快晴のもと、Nくん、Nくんママも一緒に地元のプールに行ってきた。そこにはパルタも立って歩けるような幼児用プールと50mプール、そして小さな温泉が一つある。これが1時間に1回の休憩時間に体を温めるのに気持ちよいのだ。ルンバはNくんと一緒に50mプールでボード型浮き輪を乗り回しはしゃいでいる。わたしはパルタと一緒に幼児用プールへ。小さな滑り台にパルタがはまり、しばらくエンドレスで滑り続けた後、今度はパルタ、浮き輪を外して浅いところを歩くのに凝り始める。付き添いのわたしの体はあまりの浅さに水中に入ることができず、ジリジリと日に焼かれ…。気がついた時にはすでに遅し。背中が真っ赤になっていた。日焼け止め、塗ったのに…。いや、手が届かなかった部分か。ううう。お昼前には売店でたこ焼きやらお好み焼きやらを買って、軽くお昼。パルタはここでも焼そば一人前を平らげる。もはや焼そばの申し子という感じ(違う)。心の底から好きなのね焼そば。おなかが満たされたパルタはそのうち撃沈。しかしルンバとNくんは遊び足りないようで、一向に帰る気配なし。わたしはプールサイドで寝ているパルタを抱きながらウトウト。気がつけば今度は太ももだけに日が当たり真っ赤ですよオクサン。痛いったらもう。1時間くらいそんな状態で過ごした後、ようやく帰途に着いたのであった。早いもので楽しい実家生活も残すところあと1日。(ルンバ4歳10カ月/パルタ1歳9カ月)
2005年08月14日
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予定通り今日は近場の小さな浜で海水浴。曇っていたので暑すぎず、海はベタ凪でチビたちにはちょうどいいコンディション。今日もNくんが一緒だから、子どもたちは楽しそうだ。ルンバはNくんと2人でボード型の浮き輪に乗って夫に引っ張ってもらい大喜び。パルタは最初、海に入るのを嫌がっていたが、しばらく浮かんでいるうちに慣れてやっと笑顔が出てきた。しばらく泳いだ後、おなかが空いたという子どもたちを連れて海の家へ。カレーやラーメンを食す。パルタは大好物の焼そばを一人前、ぺろりと平らげた。彼は焼そばであれば大人一人前が基本らしい。浜に戻るとNくんが寝転がったので、皆で埋める。パルタも一緒になって真剣な顔で砂をかけている。Nくんは「あったかくて気持ちいい~」とうれしそう。記念撮影をしたらルンバが「ぼくも埋めて~!」と寝転がった。再び皆で埋める埋める。パルタがいちいちちゃんと参加しているのがおかしい。再び海に戻り、堤防から飛び込みなどしていたルンバが岩壁に貼り付いてなにやら夢中になっていると思えば、フナムシを捕まえようとしていたのだった。そういや昨年もここでフナムシを捕まえたんである。しかしフナムシときたら、やたらとすばしっこくてなかなか捕まらない。フナムシがたくさんいる場所を追い求めたルンバはやがて、発見したのだ。岩の隙間にびっしり詰まったヤツらを。キャーーーーーー!!!!!!!!!ルンバと一緒にそれを見つけてしまったわたしは、悲鳴を上げずにはいられなかった。だって、黒い影だと思っていた部分が全部フナムシだったのですよ…。子どもたちは大喜びだったが、こちらは鳥肌もの。大慌てで逃げたわたしは、パルタと一緒に波打ち際で遊ぶ。海の水にも慣れたパルタだが、中に入るよりは波打ち際で遊ぶほうが気に入ったようだ。寄せては返す波を足で受け止めながら、貝や砂を拾っては海に投げたりして楽しそうに遊んでいた。ところで夫とルンバはクラゲに遭遇したらしい。泳いでいたら足にビリッと何かが触れたのだそうだ。幸い何も痕は残らなかったのでよかった。クラゲがいてもおかしくない時期だもんね。そんなこんなでたっぷり海を満喫して、帰りの道が混む前に早めにおじいちゃんにお迎えを要請。海を出発。そして本日の第2部はセミ捕りだ。Nくんがおととい44匹捕まえたという桜並木に寄り道して、網を片手に繰り出す皆。ところがパルタは車に乗った瞬間に眠ってしまったので、わたしと一緒に車でお留守番。あーあ、ぐっすり寝てるよ。そりゃそうか。大人も夢中になって捕まえまくっている様子を見て、また44匹とか捕まえてきたらどうしよう~と思っていたら、セミがいっぱい詰まった虫かごを持った一行が帰ってきた。ぎえー、うるさいー。セミがかごの中で折り重なっているじゃないか。こんなに捕ってどうするんだあ。実家に戻るとNくんとルンバは玉入れで数を数えるのと同じ要領でセミを1匹ずつ放してあげた。本日の記録、45匹。記録更新であった。(ルンバ4歳10カ月/パルタ1歳9カ月)
2005年08月13日
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今日から夫実家に里帰り。まずは午前中、電車にて移動。この電車には子どもが遊べるスペースがある。赤ちゃんの頃から乗り続けて勝手知ったるルンバは、お弁当を食べるのもそこそこに一人で遊び場に走って行ってしまい、以後到着までほとんど座席には帰ってこなかった。どうやら、遊び場にやって来る子どもたちと次々に友達になっては盛り上がっていたもよう。一方パルタは驚異的な食欲で駅弁を食らいつくした後、なんだか知らないけど夫とわたしの膝にお茶を注ぎ(こぼしたのではなく、明らかに意図的)怒られて泣いたはずみで眠ってしまッテ、目的地付近まで爆睡してくれた。おかげで移動時間はあっという間に過ぎてくれた。さて実家では、子どもたちのハトコNくんが、わたしたちの到着をいまかいまかと待ちわびていたところ。ルンバは3歳年上のこのNくん(小2)が大好きなのだ。再会するなり彼らのテンションは最高潮に達して大はしゃぎ。なんでもNくん、昨日セミを44匹もつかまえたのだそう。それを聞いていてもたってもいられなくなったルンバ、おじいちゃんおばあちゃんお手製の虫捕り網を持って、早速畑に繰り出すことに。もちろんNくんとパルタも一緒だ。細い道を登り畑に着くと、作物の収穫もそこそこに虫探しに夢中になるルンバとNくん。パルタは一人マイペースに畑を探検している。走り回っていたルンバも畑でもぎたてトマトをもらってにっこにこ。なにせこのトマト、すごく甘くておいしいのだ。その後スイカを収穫しようとおじいちゃんが誘ってくれたのに、虫探しに夢中なルンバとNくんはキャアキャアと山を駆け下りて行ってしまった。とにかく彼らときたら、一時たりともジッとしていない。そうこうするうち続々と親戚が集まり、総勢12人のにぎやかな夜。夜が更けてもハイテンションが続くルンバはNくんの部屋に泊まると宣言したものの、Nくんが寝てしまった後も寝つくことができず、Nくんママに連れられてわたしたちの部屋に戻ってきたのであった。さて、明日は海水浴だ。(ルンバ4歳10カ月/パルタ1歳9カ月)
2005年08月12日
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保育園にお迎えに行った時のこと。 パルタに「パルくんのお靴、どこ? 持ってきて」と頼むと、自分の下駄箱のところにトコトコと歩いて行ったパルタ。自分の靴を見つけて手に取り、大きな声ではっきりと、「あったーー!!!」と叫んだ。 そして自分たちとは反対方向に走って行こうとするルンバに向かって、これまたはっきりと「おいでーーー!!!」。 いやー、いつのまにそんなに発音が上手になったんだろう。まったくもって驚いた。まるで普通にしゃべれる人みたいだった。(ルンバ4歳10カ月/パルタ1歳9カ月)
2005年08月08日
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さて、今日はわたしが夫に子どもら2人を任せ、友達に会いに一人で出かけてきた。その間の父子たち、なかなか充実した休日を過ごしたらしい。 まず、某所で開催されていたお祭りへ。出かける前に「子どもたちの荷物の準備をしていってくれないの?」などと言われたが、朝から仕事を一つ終わらせての外出だったのでそんな余裕はなく、「自分でやって~」とかわして出てきてしまった。途中「子どもらの帽子はどこ?」と電話がかかってきたものの、その後は順調に外出できたらしい父子。 このお祭りは毎年とにかく食べ物がおいしい。全国からさまざまな出店がやってくるので、いわゆる露店とはひと味違う。今年はジンギスカンの出店なんていうのもあったらしい。しぼりたて牛乳やら美味しいリンゴジュースやら、牛串やら、ぷりぷりソーセージやら、たっぷりと…は無理だったみたいだけど(子どもらがそれぞれ好き勝手するから)、父子はしばし美味しいものを楽しんだそうだ。 しかし本日も猛暑。ルンバはお祭りに行く前からかき氷を食べることを心に決めていたようだ。行く道すがら夫に「ぼくはメロンミルクを食べたい」としきりに宣言。けれどもお祭りのかき氷屋さんには恐らく練乳は置いていないはず。そこで夫がどうしたか。途中でお店に寄ったのだ。「マイ練乳」を持ってお祭りに行ったのである。 夜、帰宅したわたしに、ルンバが「ぼくのたからもの、れいぞうこにいれておいて!」と言うから何かと思えば、練乳…。マイ練乳持参でかき氷って初めて聞いたよ。さすがです、夫。だてに「でぶや」好きじゃありません。だってまるで石ちゃんのような行動ではないか。ルンバも「でぶや」大好きだしね。…って関係ないですね。父子はお祭りを楽しんだ後、夕方帰宅。お祭りではあまりたくさん食べられなかったので子どもたちはすでにおなかが空いていた。そこで夫は夕食作り。この夕食がいたくお気に召したルンバ、「こんなにおいしいと、ぼく、たまらない~」と言いながらあっというまに食べ終えて、「おいしいと、ぼく、はやくたべちゃうの!」。なんだよーまるでいつもまずいもの食べてるみたいじゃないかー。 …という母の愚痴はさておき、夫の作った夕食は何だったのかと聞くと、トマトソースのショートパスタだったのだとか。オリーブオイルとおろしにんにくを火にかけ、タマネギとマイタケを炒める。ホールトマト、固形コンソメ2個、味噌大さじ1くらい、砂糖、粉チーズを入れて煮る。最後に塩で味を整えてソースのできあがり。これをショートパスタにかけたと。 味噌に砂糖! どんな味?と聞くと、給食のミートソースっぽい味らしい。かなり甘めにしたので子どもたちの受けが良かったもよう。 しかし味噌かー。わたしにはとうてい思いつくことのできない調味料の組み合わせである。すごいなあ。(ルンバ4歳10カ月/パルタ1歳9カ月)
2005年08月07日
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本日は夫が草サッカーに出かけてしまったので、母子3人の休日。 明日わたしは一人で出かける予定なので、家族サービスしましょうということで、かねてから気になっていた某所の昆虫展に行くことにした。到着したのはお昼時。だからだろうか、それなりに人は入っていたものの、思ったほどの大混雑ではなく、パルタをベビーカーに乗せて割ときちんと見て回ることができた。まずはカマキリやカミキリムシ、カナブンなどさまざまな世界の昆虫たちの展示から。虫好きルンバは会場に入るなり大喜びで、飛び跳ねながらあちこち見て回る。パルタは最初ベビーカーに乗っていたのだが、いてもたってもいられなくなり、縄抜けのように抜け出して奔放に歩き回り始めた。ここからが大変。 ルンバが一人で行ってしまわないようにいさめつつ、パルタが迷子にならぬように気を配りつつ…。やがて展示はクライマックス、クワガタとカブトムシのコーナーへ。おー、すごいすごい!!! 大人気の「ヘラクレスオオカブト」を始め、さまざまなカブトムシとクワガタが並んでいる。ヘラクレスの仲間って数種類いのだなあ。「ヘラクレスリッキー」とか「ヘラクレス ヘラクレス」とか…。どれもものすごく大きくて大迫力。その雄々しい姿にルンバのテンションも最高潮。 図鑑でしか見たことのなかったニジイロクワガタやコーカサスオオカブト、アルキメデスクワガタなどなど、動く姿を見られてものすごくうれしそう。ルンバの影響ですでに虫好き傾向にあるパルタも、しきりに指差しては「あっ、あっ」と喜んでいる。 展示に入る前にルンバが「ぼくハンミョウ見たい!見たことないもん」と言っていたのだが、いたいた、ハンミョウ。わたしも見るのは初めてだ。思ったより小さくてびっくり。 さて、どの虫の前にもたいてい人がいるのにちょっと閑散としている場所がある…と思ったら「世界のゴキブリ」コーナーであった。もうね、もんのすごく大きいヤツなんかがいたわけで、しかも腹が見えてるやつなんかもおり、鳥肌もの。なんでゴキブリコーナーなんて作っちゃったんだろうか…。 そのすぐ隣になにやら人だかり。見れば「昆虫バトル」が15分後に始まるとのこと。幸いまだ空いていたので前のほうにルンバを一人座らせておいたら、みるみるうちにものすごい人に。バトルが始まる頃にはそこで何が行なわれているのか後ろからまるで見えないぐらいの大混雑になっていた。タイミングが良かったなあ。 本物のカブトムシやクワガタが闘う姿は大迫力だったらしい…が、よくわからない。なにせわたしやパルタは見ることができなかったから。ルンバは興奮さめやらぬ様子で戻ってきた。 帰りにクワガタに車輪(!)がついているオモチャを1個買って、昆虫展を後にした。とにかく子どもたちが楽しんでくれたようで、良かった良かった。 その後、おいしいものを買って帰ろうと思ったら、眠くなったルンバにぐずられて大変だったけどね。(ルンバ4歳10カ月/パルタ1歳9カ月)
2005年08月06日
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保育園にお迎えに行ったら、パルタの担任の先生に話しかけられた。「パルくん、わたしのことママって呼ぶんですよ」先生、少しうれしそうだ。ママに間違えられるってなんだかうれしいものね。が、しかし。嗚呼、すみません。パルタときたら、言葉を覚えたてのうちは正真正銘わたしのことだけを「ママ」と呼んでいたが、そのうち「ママ」と呼ばれる人は増え続けているのだ。以前「みんなママ」という日記を書いたけれどその後も拡大は止まることなく、いまでは「知っている人は全部ママ」という非常に大きなくくりになってしまっているのである。だから多分、顔を覚えている先生のことはみんな「ママ」と呼ぶはずなのです、先生…。それにしてもパルタの言葉はこのところ増えてきた。たとえば、こんな感じ。「わんわん」:人間以外全部。虫も鳥もなにもかも。「おっぶ」:抱っこして!「よーで」:(絵本を)読んで「あけて」「バイバイ」「パン」などなど。少ないボキャブラリーでさまざまな感情を表現するため、「あーあ」一つとっても舞台俳優ばりに大げさに感情を込めて言うので聞いていて面白い。…などという話を先生にしてみたら、やはり少し落胆されているようであった。すすすみません…。(ルンバ4歳10カ月/パルタ1歳9カ月)
2005年08月05日
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本日、ルンバのサッカークラブの日。保育園に早迎えに行き、子どもら2人を連れてグラウンドのある公園に向かった。いつもはわたしが自転車から下ろすのももどかしく 、下りるやいなや公園に駆けていって遊び回るパルタ。ところが今日は自転車から下ろそうとすると、なぜだか怒る。 仕方がないのでしばらく乗せたままにして横に立っていたら、今度は自転車をユッサユッサと揺すぶって怒りだした。どうやら「運転しろ!」と要求しているモヨウ。えー。 しょうがないなあと思ってグラウンドのルンバを見ながら公園を2周くらいして「そろそろ下りる?」と聞いたら、「やーだー!」との答え。←会話ちゃんと通じてるよ…。そしてまた自転車をユッサユッサと揺すぶって、走れ走れの催促。 また公園をまわる。止まる。パルタ怒る。まわる… 結局、サッカーが終わるまでの1時間、延々と自転車で公園を回り続けるはめに。 実は今朝3時半起きだったもので、ただでさえ堪える猛暑のなかのサイクリングにたたきのめされた。膝ガクガクである。それにしてもパルタはなんで今日に限って 自転車から下りなかったのであろうか。母がダイエットを意識していることを察して協力してくれたのか? 否、風を受けるのが気持ちよかったのだろう。それが証拠に自転車が走っている間のパルタときたら、さも気持ち良さそうに雄叫びをあげていたのだから。でもね、かーさんは疲れました…。(ルンバ4歳10カ月/パルタ1歳9カ月)
2005年08月03日
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少し前の話。7月下旬ごろ、ルンバが家の敷地内でしゃくとりむしを見つけた。そのユーモラスな動きにすっかり魅せられた彼は「飼いたい」と言い出したのだが、家に入れるのはちょっと困る。「お外にいたほうが、しゃくとりむしさんはうれしいと思うよ」と断り元の場所に戻させたら、なんと翌日もしゃくとりむしは同じ場所にいた。そしてその次の日も。3日も同じ場所にいると、永遠にそこにいてくれるような気になる。ルンバは「ぼく、ここ(外)でしゃくとりむしを飼うの!」と喜んでいたが、4日目には姿を消していた。がっくりと肩を落とし寂しがっていたルンバ。そしてある本の存在を思い出し、本棚から持って来たのだ。それがこれ。おじいちゃん(よん父)に買ってもらった絵本である。『まほうのえのぐ』林明子さんの絵本で、小さな女の子とさまざまな動物たちとの交歓を描いたお話。久々に読んでみて、そういえばこの絵本、しゃくとりむしが主要登場人物(?)として登場するのだったと思い出した。飼っていた(つもりの)しゃくとりむしがいなくなって淋しかったルンバは、そのことを思い出してこの本を棚から出して来たらしい。本の中でしゃくとりむしに再会して大喜びであった。絵本の素晴らしさをまた一つ知った気がした。(ルンバ4歳10カ月/パルタ1歳9カ月)
2005年08月02日
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夏といえば、おばけである。 ここのところ妖怪やらおばけやらの本や絵に接することの多いルンバ。昨晩、いろいろな妖怪の話を彼としていた。知っている妖怪・おばけの名前を次々にあげる彼。「クビロックはね、くびがながーいんだよ」 ……それは「ろくろ首」では。 しかしその後もルンバは「クビロック」と言い続けている。(ルンバ4歳10カ月/パルタ1歳9カ月)
2005年08月01日
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