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2015.02.03
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千利休が作ったとされる「待庵」は国宝に指

定されています。

往復ハガキで事前に予約が必要とされていま

す。利休について書物を繰っている中で、秀

吉公の黄金の茶室の件があったので、少し引

用します。


1586年9月、秀吉は宮中の小御所に黄金

の茶室を持ち込み、天皇や親王方に手づから

茶をたてました。吉田兼見は日記に前代見聞

の見事さと記しています。それから4年後の

九州名護屋城の茶会でこの茶室で雑煮を食べ、

茶を飲んだ宗湛は、茶室から道具類までが黄

金づくしだったと書き残しています。


<金の御座敷のこと、平3畳なり。柱は金を

延べて包み、敷居も鴨居も同前なり。壁は金

を長さ7尺ほど、広さ5寸ほどずつに延べて


雁木にしとみ候。

縁の口に4枚の腰障子にして、骨と腰の板は

金にして、赤き紋紗にてはりて、畳表は猩々

緋、へりには金襴ー萌黄小紋・・・(宗湛日

記)>

 何かの催し物で一度、この黄金の茶室を見

たことがありますが、明るい場所で見れば、

なるほどけばけばしいものですが、”待庵”

の内部を黄金づくしにしても、採光が充分で

は無いので、それほど派手ではないのかも知

れません。

(参考図書「京のかくれ話」児島孝一著)







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Last updated  2015.02.03 08:27:49
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