韓国同居暮らしと日本語教師

韓国同居暮らしと日本語教師

2004年04月04日
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テーマ: 韓国!(17333)
 相変わらず、風邪がまだ治らない。

 子供にオッパイをあげないといけないため、産後太ることを気にすることも出来ず、お腹も空くのでバクバク食べていた。

 しかし、風邪のため、お腹は空くことは空くけど、食欲が落ちた。よって、無理して食べずに一日50ccほど、ミルクを足し始めた。夕方になると、赤ちゃんもお腹が空くみたいだ、さすがに。

 それで、あんまり食べないでいると、姑が
 「豚肉でも買って食べろ」といってお金をくれた。

 よく戸惑うのがこれ。
食欲ないっていってるのに、どうしてこういうときに消化の悪い豚肉を食べるという発想になるのかが、わからない。

 韓国人は普段食べられない肉を見ると、急に食欲が沸くんだろうか。

 肉は昔は高級品だったんだろう。めったに食べれず、病気をした人のみが食べられるもの、、、そういうイメージなんだろうか。


 動物だって、病気をすると食欲が落ちる。でもそれは自然治癒力を高める手段なのだ。

 それなのに、食べないと食べないことで文句を言われる。

 韓国ではたくさん食べる人=善人、たくさん食べない人=悪人なのだから。

 近所に住む日本人は、本当にたくさん食べる。その為姑がとても喜ぶ。そして始まる、「それに引き換え○○オンマ(私)は、、、、」

 たくさん食べる人が好きなのはいいけど、お願いだからたくさん食べないといって悪人呼ばわりするのはやめてほしい。


 さて、うちの姑の中には、色々な決まりごとがある。

 例えば、靴下。

 真夏の指定靴下(学校の規則みたいなんだが)は メッシュの靴下 だ。
 これ以外は「暑そう」で駄目。



 真夏に靴下を履かなければいけないときは、姑からもらった一足のメッシュ靴下じゃなければ、駄目だしが出る。

 その他、暖かい季節は薄い色の靴下。
 冬は濃い色の靴下。例外として、厚手の白の靴下は冬用だそうだ。
 冬の室内では、靴下着用、夏の室内では、靴下は着用してはいけない。

 そして、季節を問わず、寝るときは靴下を脱いで寝る。 




 しかし姑の靴下に関するチェックが入るので、最近は「今日は靴下を履いてもいいのか、どんな靴下ならオーケーが出るのか」って考えるようになった。


 その他、服装等について。

 室内にいるときは、いわゆるトレーニングパンツ(なんて書いたら赤ちゃんのオムツ取りのパンツみたいだが、ジャージと言う言葉は韓国では厳禁だ。何故なら男性の性器を意味する言葉らしいからだ。)、スカートなどは不便に見えるらしくて駄目だしが出る。

 夏の室内は半ズボン。長ズボンは暑そうで駄目だしが出る。

 ジーンズは春・秋のみ着用。
 真冬や真夏は着用不可。

 冬や雨の日にミュールなんかも駄目。
 あと冬に長靴も駄目。私は雪国育ちなので、「冬は長靴」ってイメージがあるのだが、長靴はあくまでも夏用なのだそうだ。


 私の通ってた中学は結構校則が厳しくて、「前髪は眉毛にかからない」「後ろ髪は襟にかからない、かかる場合は黒のゴムで結ぶ」「スカートはひざが隠れる長さ」とか規則が色々あって、服装点検があったのだが、それを思い出させるような厳しい服装点検が我が家にもある。





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Last updated  2004年04月04日 09時48分01秒
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