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しばらく前から気になっていたんですが、ここにも書いたように、最近楽天ブログが広告まみれになっているんですよね。ブログパーツとして「おすすめリンク」だの「おすすめアイテム」だのが出来て、最初の話だと記事内容に合わせた商品が紹介されるということだったのでしばらくの間掲載しておいたのですが、環境によっては読み込みに時間がかかったりすることもありうざったくなってきたので外したんです。ところが、トップページには表示されなくなったものの、なぜか個別の記事ページには表示されてるじゃありませんか。しかも、本文とコメント記入欄の間にも、金融関係だの18禁関係だのの広告がデデ~ンと!これ、どーいうこと!?これに関してはかなり苦情が出たらしく、これまでのノーテンキな調子とは違う「お詫び」がスタッフブログに掲載されていました。でも、口調がいかに丁重でシリアスであっても、どうやらそのあやしい広告リンクについては、楽天側がユーザーに断りもなしにおこなった契約の期間が終了するまで外せないらしく、個別記事ページからこれらを外せるようになるのは夏頃になるのだそうな。技術的な理由ではない証拠に、コメント書き込んだあとにデカデカと表示されて総スカンを食らった自社広告はすぐに撤去されましたもんね。無料サービスである以上、広告が出るのは仕方がないのはわかってます。でも、その内容がまるでコメントスパムやスパムメールみたいなものであるというのはいただけないですよね。とりあえず外せるものは外そう、と考え、これまで左側に表示していたサイドバー部分を表示しないレイアウトに変更させてもらいました。これによって生ずる不便は、コメント・掲示板・トラバの新着書き込み一覧が見られないというのが最大のものでしょう。それと、モバイル用のコード画像がどこにも出なくなるというのもありますね。これまで表示していた他の項目は、プロフィールなんてどうでもいいし、カレンダーや占いは副次的な役割しかないし、リンク集はそもそもリンク集へのリンクボタンが上の方に付いているのだし、メールボックスだってリンク集に入れてあるし、カテゴリの一覧はトップに貼ればいいのだし・・・思ったよりも影響が少ないんですよね。とりあえず、ちょっと不便はありますが、このレイアウトでしばらくいってみようと思います。* * * * *突然冬になったイースターとは一変して、春がやってきました。今日なんて、午後4時頃に外気温計見たら18℃ありましたよ。ちなみにセンサーは北側の日陰。もう冬物のヤッケは不要でしょう。今日は薄手のセーターにジャケット羽織って出かけてちょうど良い感じでした。暖かくなってホッとしているのは私だけではないはず。多分、ベルリン市民全員が、普段以上に春の到来を歓迎しているのではないかと思います。というのも・・・なんと、明日からまた市内交通のストライキが始まるんですまた徒歩の日々が始まる・・・いや、明日というより今夜からです。深夜0時以降、バスも電車も走らないんだって。その時点で運行しているものはどうなるのかな。途中で「はいここまで。全員降りて」なんて言われちゃうんだろうか。例によってSバーンは通常運行。前回同様、主要路線のバスによる代替輸送はおこなわれるということですが、うちの前なんかはやっぱり30分おきだし、私は結局利用しないでしょうね。30分もあればSバーンの駅まで歩けますもん。一番カチンと来るのは、ストライキ開始と運賃の値上げが日を同じくしておこなわれることです。今回の値上げでは、ベルリン市内2時間有効の一回券や、同じ範囲の一日券については変化無しということですが、私が最もよく使う短区間切符が0.10EUR値上げされるんですよね。それで、とりあえず僅かの抵抗ということで、この切符を何枚か、今日のうちに買いだめしておきました。とはいっても、値上げ発効から2週間だけなんですよね、この切符でそのまま乗れるのは。それ以降は値上がり分を足して切符を交換してもらわなくちゃならないんです。でもまあ、余って交換しなくてはならなくなったとしても損をするわけではないし。あと、数年前に廃止されて大不評だった4枚綴りの回数券が復活するそうな。これは短区間券にはなくて、一回券が対象。一枚ずつ買うと2.10EURのが4枚分で8EURだから、どうせ使うのならばちょっとお得です。ちょっとでも安く買おうと思って、月間定期券や年間定期券を値上げ直前の今日購入した人は、明日からのストライキは「利用者を馬鹿にしとるんか?!」と怒りたくなるでしょうね。なにしろ、ストライキが正式に発表になったのは今日の午後になってからなんですもん。かくいう私も、3/27に使い始めた7日間券があと2日分残っているんですが・・・これはどこをどう調べても払い戻しにならないようです。せいぜい、Sバーンにでも乗りに行きますかね(苦笑)。* * * * *明日から、電話回線とネット回線のプロヴァイダが変わります。上手く行けば問題なく移行できるはずなんですが、上手く行かない可能性もあります。明日の午前中はきっと移行作業にかかりっきりになるはずです。ま、もし繋がらなくとも例の「野良電波」という手もありますのでネットは使えるとは思いますが・・・とりあえずコメントへのお返事などが遅れる可能性を告知しておきますね。・・・またストなの?!と呆れたらポチッとヨロシク
2008年03月31日
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さてさて3/30。この日はTeru氏の誕生日なんです。ちょうど良いことに、29, 30日と珍しく稽古も本番もないということで、せっかくだから妻子をベルリンに迎えに来がてら、ささやで美味しいものを食べて誕生日の祝いとしよう、ということになったそうで、車を飛ばしてやってきたというわけです。オペラの専属歌手というのは一応「勤め人」の部類ではあるけれど、「仕事は超集中してやるけれど、時間外や休暇は完全に休む」というドイツ社会にありながらも、仕事時間とプライヴェートの時間とがついつい混ざり合ってしまいがちな職業なんです。われわれフリーの歌手ももちろんそうだけど、でも我々の場合、時間的な融通はもっと利きます。でも専属で仕事をしていると、翌日の稽古日程は前日夕方にならないと確定しないし、オフィスの勤め人のような「9時5時」的な枠以外をプライヴェートに確実に押さえておくということも不可能。稽古、本番の枠は午前、午後、夜と3枠あり、その中で一日3つにならぬように職場側が配慮して日程を組むという取り決めになっているのです。この取り決めすらも、忙しい時期になると無視されて一日3枠仕事が入るということも間々あるのだそう。それ以外の時間も、稽古以前の準備(譜読み、暗譜)のためには自分の時間を当てなくてはなりませんし、「研修」つまりは割り振られた役を演唱出来るようにするため劇場外の先生やコレペティトーアのところに勉強に行くのも、休暇を取って、費用自己負担で行くことになるわけです。まあ最後の件については、例えば、仕事で必要になる英語を自己負担で時間外に習いに行く勤め人も同じようなシチュエーションなワケではありますが・・・。そういった中で、しかもまるで日本のビジネスマンの如くに超忙しかった3月の終わりに、2日間連続で空きが出来たというのは奇跡的と言っていいでしょう。まず朝ごはんのあと、近所の大きな公園へ。鉄棒で数十年ぶり?に逆上がりを試みるTeru氏。(クリックすると別窓で動画が見られます)我々4人のうち彼以外の誰も、逆上がり成功しませんでした・・・こちらはゴムベルト遊具の上の「け」。これも実は動画があるんですけど、容量も時間も制限内、形式も他のと同じなのにもかかわらず、何度やり直してもflickrが受け付けてくれません 何がいけないのか理由全く不明・・・。楽しく遊んだあとはまず近所のカフェでちょいとお茶を。それから一旦帰宅し、荷物をまとめて車に積み込みます。そしてその車で・・・もちろん、ささやへ。木曜日に行った際に、「け」がと~ってもオヤジクサイ発言をしていたんです。け「レストランとかで食事するとき、いっちばんイヤなのは、メニューを見ることなんだよ」ぴ「え、なんで~?!」け「だって、お腹がすいてもう何にも考えられないのに、メニュー見て何を食べるのか考えなくちゃならないなんて、めんどくさいじゃん。だから、いつもささやでは同じ物(サビ抜きにぎり一人前)を頼むことにしてるんだよ」・・・それって・・・ただのオヤジやんけ・・・そしたら大将が「そりゃあいかんなぁ。たまには冒険しろよ~」と。それで今日は、「いつもの」ではない物を注文することに。・・・とはいってもイクラLOVEの「け」ですからイクラははずせない。「バラちらし」にはイクラが入っていないのでパス。そこで注文したのは「鮭イクラ丼」「け」、イクラをたっぷり食べられて大満足。ぺろりと平らげました。私は例外的に肉料理を。紫蘇巻とんかつです。これも美味しいよ食後、もう一度車に乗って、私を我が家の前で落っことし、3人はゲラへと帰って行きました・・・・・・オヤジボーイだなぁ「け」は~、と苦笑したらポチッとヨロシク
2008年03月30日
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ついさきほど、水曜日からベルリンに来ていた「け」とらららちゃん、そして昨日車で追いかけてきたTeru氏の3人がゲラに向かって帰途につき、私の長い、そして嵐のようだったイースター休暇が終了しました。ゲラでのイースターは大雪に見舞われたり、その前には白滝代わりに鍋に投入した春雨が腸内で膨らんで一日絶食しなくてはならなかったり、ベルリンではタイトなスケジュールでまるで嵐のように遊び回ったりで、実のところボロボロです(^_^;)。写真や動画も山のように撮ったので、パソコンに取り込みきれないほどになってしまい、とにかく順番に片付けて行かねばなりません。Teru家の分はCDに焼いてあとから渡すことになりました。そんなわけで、まだまだ日記のアップはベタ押しになってしまうと思います。「お泊まり飲み会」の続きも書かねばなりませんしね。もうしばらくお待ち下され。・・・遊び疲れとはこれいかに、と笑ったらポチッとヨロシク
2008年03月30日
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さてさて、動物園で生きている動物を堪能した翌日の29日は・・・過去に生きていた動物を堪能しに、ベルリン・フンボルト大学付属自然科学博物館へ!ここのメインホールには、恐竜の骨格見本がたくさん並んでいるんです。「け」もこの年頃の男の子の例に漏れず恐竜LOVEなので、以前からここは狙っていました。去年、7歳の誕生日プレゼントとして、子ども向けのベルリンのガイドブックをあげたんですが、これにもしっかり載っていて、5月にベルリンに一緒に来たときにさっそく行こう!と思ったら・・・なんと恐竜のお部屋はお休み中だったんですね~ それで、新装開店してから行こうね、という約束になっていたんです。まず真っ先に恐竜のお部屋に・・・と思いきや、入り口を間違って別の展示から見ることになっちゃいましたがそこはご愛嬌。動物の剥製などを眺めたあと、いよいよ恐竜ホールへ!・・・と、ここでカメラがお得意の電池切れ前の日ちゃんと充電しておいたのに、その電池をバッグに入れてくるのを忘れたマヌケな私・・・なので、残念ながら恐竜関係の写真は全くなし。ま、その分写真撮影に気を取られずに、「け」共々展示を堪能してまいりました。恐竜ホールの隅2ヶ所には、展示中の恐竜骨格模型に矢印を向けると、そのそばにあるモニターに映像が映り、するとその骨格の映像に筋肉と表皮がヴァーチャルで付いて、そしてそいつが生きていたシチュエーションで動き出す、という装置がおいてあるんです。これが子どもたちに大人気。モニターを見ているだけでも面白いんですが、矢印を動かす役は順番待ち、というよりも早い者勝ち状態で、ドイツで育っていながらもやっぱり日本人の「け」、なかなか割り込めずチャンスがありません。とりあえず諦めて他の展示や骨格標本そのものを眺めます。裏手の展示室に行くと、古生物学を離れて地学方面の展示がありました。地球の内部の、マントルやコアなどの模型がさわれる状態で飾ってあって、内部の想像も付かないような高温を知って目を瞠る「け」。古生物学よりも地学のほうがちっとは詳しい私(といってもせいぜい高校の地学止まりの知識です)、この部屋では色々説明してあげることが出来ました。その奥には天文学。なにやら、丸く配置された休憩用のソファのようなものに、たくさんの人が仰向けに寝っ転がっています。これ、なんだろう?ちょうど足も疲れてきたので、とりあえず空いている席を確保して寝っ転がってみると、頭上に丸いスクリーンのようなものがあり、そこにカウントダウン時計が表示されているのが見えます。そうか、ここでもしかして、何かフィルムの上映があるんだね。カウントダウンがゼロになり、スクリーンが少し降りてきて始まったのは、宇宙の成り立ちについてのフィルムでした。ビッグバンから始まって、地球が出来るまでをアニメーションにナレーションつきで映写していくと、突然地球のズームアップ!ズームアップされるのはもちろん、ヨーロッパ~ドイツ~ベルリン~中心部~自然科学博物館・・・と来て、屋根を突き抜けると・・・なんと自分たちがライヴで映ります(笑)。思わず手を振ってみる我々そこからまたズームアウトして、宇宙の他の天体の説明などがありました。なかなか楽しい企画だと思いました。ズームアップはきっと、グーグルアースかなんかを使っているのでしょう。最後にまた恐竜ホールに行き、今度はようやく「肉付けアニメーション」の矢印ハンドルを握ることが出来た「け」、実際にひととおりやってみたら気が済んだらしく、短時間で次の子に譲ってあげて、博物館を出ることになりました。それでも、ゲラに帰ったあと「近い将来(自分のもっている木製の)骨格標本に肉と皮をつける!」と宣言しているらしいですから、よっぽど印象に残ったのでしょうね。実はこの日、博物館へ行ったのは午後だったんです。午前中は3人で、ネットで検索して見つけておいた、アントロポゾフィー系のおもちゃ屋さんにいったんです。「け」の誕生日パーティに使うネタを仕入れるというのがメインの用事でしたが、木製のロープウェイを見つけて思わず欲しくなってしまった「け」、「誕生日まで封印だよ」という約束をして買ってもらうことに成功そのお店があるのはクロイツベルクという区なんですが、ここはベルリンの下町、元祖トルコタウンとしてもよく知られた地域です。もっとも、家賃高騰の昨今、肝心のトルコ人たちは安い家賃を求めて別の区へと引っ越していく傾向にあり、必ずしも以前ほどトルコ色が強いわけではないのですが、それでもその辺に貼ってあるポスターが全然読めなかったり、トルコ系の銀行や旅行会社が軒を連ねていたりします。せっかくこの辺にいるのだから、とベルリンでは「元祖」といわれるトルコレストランで、デーナーケバプではないトルコ料理を食べよう、ということになりました。この写真の3品はどれも「前菜」メニューから選んだもの。我々3人にはこれだけでも充分だったかも知れません。この他に、メインからラム肉の料理ライス添えをひと皿注文したので、結局全部は食べ切れませんでしたよ。どれも美味しかったけれど、アーティチョークのフェタ詰めフライは「け」のお気には召さなかったようです 私は気に入ったんだけどなぁ。自然科学博物館を出たところで、Teru氏の車に拾ってもらいます。そう、パパTeru氏はこの日車を飛ばしてベルリンに来て、我が家に1泊したのち翌日「お楽しみのアレ」のあと、妻子を車に乗せてゲラに帰るという手筈になっていたんです。ホルマリン漬け標本の類が大の苦手のらららちゃんは、博物館には入らずに単独でショッピングに行っていたので、3者の携帯で連絡を取り合いつつ合流したというわけです。車に乗って向かったのは、アジアショップのVinh-Loi。せっかく来たらやっぱり、ここで日本風のお米だの乾物だの、ゲラでは手に入りにくい物を買い込んで帰るのは当然。翌日は日曜日でしたから、買い物はこの日の内に済ませておかねばならないのです。私もちょうどお米や干し椎茸を切らしていたので、ついでに買って家まで一緒に運んでもらいました。・・・翌日の「お楽しみ」ってもしかして、と想像が付いたらポチッとヨロシク
2008年03月29日
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3/28(金)は、まる一日動物園に費やすことになりました。妙なシーン、妙な動物については写真に文字入れてありますのであまり説明は要らないと思います。っていうか、これだけ画像入れちゃうと文字数オーバーしちゃうんで(苦笑)。ずらりと並べちゃいましょう。 Knutの怠惰な喰っちゃ寝生活。 群集心理。 サービス精神旺盛なミーアキャット。なんとなくmargoさんちのここちゃんに似てません? 楽しい一日でした。・・・ヘビ鍋にウケたらポチッとヨロシク
2008年03月28日
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今回、「け」とらららちゃんは3/30お昼過ぎまでベルリンにいます。26日は移動のみになってしまいましたので実質3日半。この期間中に、行きたいところ、連れて行きたいところを網羅するためには、綿密にプランを立てねばなりません。27日は、まず午前中、私が「け」を連れて、我が家の近所に去年出来たばかりのショッピングセンターの最上階にある子ども向けの施設へ行き、その間にらららちゃんはショッピング。それから皆でささやへ行きお昼ごはん、その後オーガニックマルクトを覗いて、その足で、車麩をも売っている新しくて大規模なオーガニックショップへ行こう、というプラン。後半ちょっとショッピングに偏りがあるので「け」は退屈するかも知れないけど、こうでもしないと回りきれないんですもん。まず行ったのは、鉄道模型の常設展示場。ベルリンの街と鉄道のジオラマ。模型といっても、鉄道だけではなくこんなのもあります。ベルリンの野外舞台。それを驚きの眼差しで注視する「け」。ベルリン・ツォー駅です。もちろん、実際のツォー駅の裏には山なんてありませんが(笑)そこは模型ってことで照明が落とされて、夜景にもなります。こちらは夜の空港。あ、また昼になりました。これから離着陸を見せてくれるということなので、大人も子どもも鈴なりです。着陸・離陸シーン、ぜひ動画でお見せしたいところなんですが、楽天の動画機能では1つ3MBまでしかアップ出来ないし、flickrの動画はデータ容量は150MBと太っ腹なのに90秒までしかダメということなんです。離着陸シーンの動画、サイズは48MBほどなんですが長さが4分37秒あるので無理なんですよ・・・ サイズ調整するなり、分割するなりすればアップ出来るのでしょうが、今それをやっている余裕がないのでご容赦あれ。ま、よーするに模型飛行機が、効果音の伴奏で透明アクリル板の上を滑って離陸をし雲の中に消えていくという、若干子供だまし的なシーンなんですけどねさて今度は、同じフロアにある「こどもかがくはくぶつかん」へ。博物館といっても、むしろここは「科学であそぼう」的室内遊び場と呼んだほうが当たっているかも。「山登り」で頂上をきわめた「け」。このあと、滑り台さながらに滑り降りて、お尻をぶつけて痛い思いをするんですけどね猛獣使いならぬ恐竜使い「け」。 身長120cm。でっかくなったなぁ。体重は・・・29.1kg。重いはずだ・・・あれ?これってまさか機密事項?足で踏む打楽器。そしてらららちゃんと合流し、お楽しみのささやへ。・・・ん?眉間にご飯粒が・・・コイツ、大人並みににぎり寿司一人前を平らげたあと、デザートとしていくら手巻きも食べたんですよぉ~このあとオーガニック系ショッピングも済ませ、ダラダラ歩いて帰宅。・・・雨が降って来ちゃいました・・・デザートにいくらかい!と笑ったらポチッとヨロシク
2008年03月27日
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さてさて、イースターも済んで、その後のイヴェントは・・・ベルリン行きです。私にとっては帰宅ですが、「け」とらららちゃん付きです。Teru氏はお仕事があるので残留。でも、ふたりが帰る前の日に、車でベルリンに迎えに来ることになっています。そのわけは後ほど。3/26、まずは3人で列車に乗ってベルリンへ移動。こちらは、ライプツィヒでのICEのドッキング。クリックすると、別窓で動画が開きます。とはいっても、タイミングと位置の関係で、ドッキングの瞬間は接続部分を写せなかったんですよ。あと2歩前進出来れば撮れたはずなんですが、すぐ前に駅員さんがいてこれ以上は進めませんでした。この日はお昼過ぎにゲラを出発したので、ベルリンに着いたらもう夕方、我が家について荷物を置いたら、もう晩ご飯の時間まであと少しになってしまいました。まず私が、借りているDVDを延長手続きしに近くの図書館まで行っている間、らららちゃんと「け」は、我が家のすぐ近くに出来たナチュラルコスメのお店へ。らららちゃん、目が完璧にだったらしく、かなり色々買い込んでしまったそうです。私が図書館のすぐそばに出来たばかりのオーガニックショップで美味しいパンを買って戻ったところで、皆で晩ご飯。この日は食材も、調理している時間もないので、近所のケバプ屋でDoener Kebapを買って食べようという約束になっていました。私が愛用している方のお店ではなく、もうひとつのケバプ屋さんが最近、オーガニックミートを使うようになったと看板を出していたので、そっちを試してみました。買ってきて家でお皿に載せ食べてみましたが、さすがにお肉は美味しいと思いました。ソースはでも、いつものお店ののほうが私は好みかも。「け」はそして就寝。我々はちょいとポーランドのウォッカなぞ酌み交わしました。・・・ナチュラルコスメのお店行ってみたい!と思ったらポチッとヨロシク
2008年03月26日
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3/23、イースターの日曜日。この日がイースターの祝日の中ではメインイヴェントの日と言っていいでしょう。今年は、「け」をはじめTeru家の皆さんが関わっている教会の行事に、朝早くから参加することになりました。彼らはクリスチャンではないけれど、「け」の通う学校の教育方針の元になる考え方を共有するところということで、行事には積極的に関わるようにしているのだそうです。朝早く、まだ薄暗い時間に、沈黙を守ったまま泉に集まって、その若水を飲み、そして「キリストは復活なさった」と言い交わし、その後は口を利いても良くなって、泉から教会までの道すがら、ウサギが隠しておいた(ということになっている)イースターエッグを探して歩くわけです。この卵は、色を付けたゆで卵あり、卵形のチョコレートありで、大きさも鶏卵を最大サイズとして、チョコレートのはうずらの卵よりも小さいサイズのもあります。朝起きてみると、「け」が無言のまま興奮気味に、私に「ちょっと来て!窓の外を見て!」という身振りをします。なんと・・・外は真っ白、雪景色だったのです。 これらの写真はまだ降り始め、我々が出かけようとした時点ですからそれほど積もってはいませんが、行事をひととおり終えて帰ってきた時には、ゴミ箱の上には10cm以上積もっていましたし、それからもまだまだ降って、この時期としてはかなりの積雪だったと言っていいでしょう。泉の側に行くと、もうだいぶ集まっています。待っている間にこんなものを作っちゃった人もいるみたいですよ。ゆきうさぎ。ちゃんと卵を運んでいます(笑)。卵探しは、まれに見る困難な道のりとなりました。なにしろ、大人たちじゃなくてうさぎたちが卵を隠した時点ではここまで降るとは予想してなかった。子どもの目の高さにあるブロック塀の穴に置いたものなんかは比較的見つけやすいのだけど、地面に置いたものは見つけるのはもう無理といっていい状態。置いた「うさぎ」さんたちですら、目を皿にしないと見つけられません。なんとかみつけた大人が、「ほらほら、ちょっと振り返ってごらん」とか言って誘導し子どもに見つけさせる、というのがほとんどになってしまいました。でも、駐車中の小型トラックの荷台ってのはいくらなんでも・・・すぎやしません?(笑)あたしも見えませんって我々は途中で寒さのため脱落。というか、私が脱落したんですけど(^_^;)。なにしろ暖冬だったこの冬の後ですし、旅先のこと、こんなに寒くなった時用の格好は用意してませんでしたからね。Teru氏に車を取りに戻ってもらい、その車で先回りして拾ってもらいました。皆さん方は教会まで行ってそこで皆で朝ごはん、ということだったのですが諦めました。家に戻って朝ごはん。必然的に、ゆで卵をたっぷり食べる羽目に。拾ってきたものもあれば、自分らで染めたものもあります。それに、「け」に特別にうさぎが持ってきておいてくれたのもあります(笑)。クリスマスほどではありませんが、うさぎさん(もちろん親)がちょっとしたプレゼントと卵を「け」のために用意しておいてくれているわけです。これは、朝早くに出る時に、らららちゃんが皆よりホンの一瞬遅く出て、中庭や階段にセッティング。これをいつ誰がセッティングするのかで、前の晩大人たちは鳩首会議を行いました(笑)。ここまでたくさん降るとは予想していなかったものの、雪が降るという予報は出ていましたから、卵はともかく、プレゼントは濡れないように階段に置いておいたわけです。 こちらは、この祝日中に作ったフェルト人形たち。うさぎはTeru氏の作品。そのエサに、と私がレタスとかぶを作りました。蟹は、その後思い立って作ったもの。らららちゃんが早速、うさぎと野菜を季節の装飾テーブルに仲間入りさせてくれました。蟹は・・・あれ?どこに行ったのかな?と思ったら・・・「け」に分捕られてました。数日前からなぜか「タコ漁」の話題になっていて、け「タコはどうやって釣るの?」ぴ「タコは、狭いところに入りたがる性質があるから、たこつぼってのを海に沈めておいて、そこに入るのを待って引き揚げるんだよ」という私との会話がツボにはまったらしく、なにやらツボ状の容器を出してきて、そこに自分の持っている海の動物のおもちゃを全部つっこんでしまったんです。もちろん、私の「蟹」もそこに・・・。何度か「救出」を試みるも、気が付くと蟹はまたたこつぼの中。・・・諦めました・・・蟹とタコは親戚ではないはず・・・と首をかしげたらポチッとヨロシク
2008年03月23日
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もうどれがどの日なんだか、細かいことは忘れちまったんで18~22日の写真をまとめて、ナカ日の20日に載せちゃいましょう。イースターも近いというのに、それまで暖冬だったこの冬を裏切るかのような突然の雪夜撮った写真でどれもボケボケですが、結構積もっているのがわかります? 翌朝。お向かいの幼稚園のお庭にもまだ雪が融け残っています。こちらは幼稚園と老人ホームの間の芝生。ここにもまだ雪が。この2枚の写真は、「け」が私のカメラを奪い取って窓から撮ったものなんですよ。以下の3枚も同じく「け」が撮ったもの。 さて、イースターといえば卵の色塗り。でも私、これまで自分でやった事って無かったんですよ。らららちゃんと「け」の見よう見まねで私もやってみることになりました。この日のは、穴を開けて中身を吹き出して乾かしておいた卵の殻に、水性絵の具で絵を描いていくというやりかた。前もってクレヨンで模様を描いておいてそこに絵の具を塗っても面白い効果が出ます。あ、もちろん、吹き出した中身は卵焼きなどにちゃんと使うんですよこれは卵の殻を固定して塗りやすくする道具。作品は「け」の手によるもの。殻の白い卵を使った方が発色がキレイなんですが、たまたま赤玉しかなかったので・・・。でも赤玉も素朴で良いでしょ?その後余った絵の具でお絵描きを始める「け」画伯。卵のほうは、日を改めて別の方法もやりました。専用の絵の具を酢とお湯で溶かし、熱々に茹でた卵をそれに漬け込んで色づけをする方法です。これだとマットな仕上がりになります。こちらもゆで卵にクレヨンで絵を描いてから漬け込んだりと、結構遊べました。もっとも、熱々の卵にクレヨンで絵を描くと、蜜蝋で出来ているクレヨンは溶けてしまってちゃんと描けません。少し冷ましてから描いて、それから漬け込みましたが、そうすると今度は色づきがゆっくりになってしまうんですね。その辺のバランスがちょいとばかり難しいですね。この日のお昼には、例の「なんちゃってたらこ」を使った「なんちゃってたらこスパゲティ」を食べました。22日は、Teru氏、「け」、私の3人で公園に遊びに行きました。Teru氏は、2月にワルキューレに出演のため不在だった間のしわ寄せなのか、毎日のように稽古と本番が入っていて、のんびりする暇も全くない状態だったのですが、なんとかこの日は時間を少しだけ「け」のために捻出。その奮闘ぶりには頭が下がります。公園・・・というのは去年BUGA(連邦庭園博)がおこなわれた場所。庭園博が閉幕したあと閉鎖され、市民の大不評を浴びていたらしいのですが、激しい陳情と要望に市側もようやく動いて、当初市側が考えていたよりも早く、市民の側からするとようやく、3/21の祝日に再オープンという運びになったのだそう。もう入場料を払う必要もありません。21日にも4人で散歩に行ってみたのですが、その時は時間の都合でごく短い時間しかいられなかったのです。このハンモック、大きく揺らすと結構怖いんですよ~。私も早速乗せられて、絶叫マシーンと化してました 帰り道、突然こんな物が出現。 ゲラのトラムはこんなレトロなのか・・・と思ってはいけません。これは「ノスタルジックワゴン」として、パーティなどの時に貸し切り運行をしたりするものなのです。突然「鉄子」と化して写真を撮りまくる私を後に残し、ふたりはサッサと家に帰ってしまいました・・・ま、確かに寒かったしね。・・・そしてその寒さが、イースターの祝日本番の日曜日に我々の前に用意してくれたのは・・・・・・卵塗り楽しそう!と思ったらポチッとヨロシク
2008年03月20日
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もうね、半月も経ってしまうと、どれがどの日の出来事だったのか覚えてませんよでも、らららちゃん、「け」と3人でライプツィヒへいったのが、私がゲラに着いた翌日3/17だったというのは間違いありません。なにしろこれは「け」の歯医者さん行きで、前もって予定に組まれていたものだったのですからね。「け」の付けている歯列矯正器具が壊れてしまい、それを直してもらうために歯科技工士の処へ行くのと、歯医者さんでの検診とを1日にまとめて予約とってあったんです。技工士さんのほうは、遠くから来るのだからと、午前中のうちにいったん行って型を取り、夕方には仕上げておいてくれるという特別扱いです。歯列矯正中。下側にも付けてるんですけどね。とはいっても、私も一緒に行くかどうかは直前まで決めてなかったのです。当初は、ゲラで一日のんびりして、ブログの更新をしたり歌の練習をしたりしようかな、なんて思ってたんですが、一日がかりのお出かけになるということもあり、やっぱり「け」が「一緒に来て欲しい」というし、それに、らららちゃんの顎の関節の調子が悪くて、それも歯医者さんについでに診てもらいたい、ということで、だったら私も付いていった方がいざという時に安心だということになりました。歯医者さんでらららちゃんだけ時間がかかって「け」は暇をもてあます・・・なんて場合も考えられるわけですからね。実際には、歯医者さんではほぼ同時進行でやってもらえたので心配するほどのことはなかったのですが。まず「け」の診察、そしてらららちゃんの治療の間「け」は助手さんに歯磨きのレッスンを受けていたんですね。最初に技工士さんのところへ向かう途中、トラムの窓から目に入ったのが「Naturbackstube(ナチュラルパン工房)」なる看板。私の嗅覚はアンテナ5本立ち状態。戻る途中「寄ってみようよ!」と「け」を説き伏せて、これまたおメメ状態のらららちゃんと足取りも軽くパン屋さんへ。予想した通り、とっても美味しいパンを焼いて売っているお店。らららちゃん、結構たくさん買い込みましたよ。「け」は、これも販売しているらしいDDR当時の古い絵はがきの宇宙飛行士に夢中。これは、ドイツ人最初の宇宙飛行士、ジークムント・イェーン氏の往年の勇姿。旧DDR人にとってはアイドル的存在だった人なんですよ。映画の「グッバイ・レーニン」にも彼のエピソードが出てくるんですよね。彼のことは私もたまたまこの映画で知っていたので、「け」に説明してあげることが出来ました。そのパン屋さんに行く前に、技工士さんの診療所のそばのレストランでお昼ごはんを。まだ正午ちょっと前だったためか誰もお客がいなくて、「け」ったら「今にも潰れそうって感じだね、この店」なんて生意気なコメント。でも、12時過ぎたら近所で働く人々や住民が何組も詰めかけてましたから大丈夫でしょう(笑)。女将さんもなかなか面白い感じの人で、ちょうど我々が座った席のそばに飾ってあったイースターの飾りに私が目を留めると、これは自分が子どもの頃から持っている、エルツゲビルゲ産の本物の手工芸品なんだよ、こっちのは自分の父親が子どもの頃のものだよ、と自慢がてら説明してくれました。食事もけっこう美味しかったですよ。特に、「け」が頼んだ料理のつけ合わせのひとつの、マッシュルームのレモン風味炒めが絶品でしたし、らららちゃんの頼んだプレートのライスが、まさに日本で出てくるような感じのカレーピラフ(笑)。ドイツ的というよりも日本人の口に合う味付けで、なんだかこのお店が気に入ってしまいました。歯医者さんの予約までまだ時間があったので、楽譜屋さんにも立ち寄ります。らららちゃんのお目当ては、約1ヶ月後に迫った「け」の8歳の誕生日のプレゼントとするための、チェロの楽譜とチューナー。私からの誕生日プレゼントもそろそろ決めて調達したいところ。チェロのための面白そうな現代作品(グリッサンドばかりの曲もあるので「け」でも弾けそう)の楽譜とか、チェロの曲のCDとか、ちょっと気になるものもあったのですが、実は第一候補と心に決めている物があるので、それをらららちゃんに見てもらうまでは・・・と心を鬼にして購入を控えます。それから、ライプツィヒに来たらやっぱりこれを見なければ!とデパートのカールシュタットへ。そう、あの噴水です。今回は下からお茶しながら見ました。着いたらちょうど始まるところで、タイミングバッチリ♪そして歯医者さんへ。こちらもそれほど待たずにサッと終了。「け」は、歯磨きのレッスンをしてくれた助手の人に褒められて鼻高々です。らららちゃんも、痛かった顎の関節にホメオパシーの薬の注射を受けたら魔法のように効いて楽になった、ということでまずはひと安心。また中心街へと戻ります。大きな本屋さんに回り、そこで例の私からのプレゼント候補をチェックしてもらうことにしました。ドイツの小学生向けの、絵入りの辞書なんですよ。これ、以前ベルリンの本屋さんで見つけて、「け」が学校にあがったらプレゼントしたい!とだいぶ前から考えていた物なんです。でも去年のクリスマスには、リハビリの時に焼いた陶芸作品をあげたし、その時点ではまだ辞書は時期尚早だろうということで今年の誕生日に回すことにしたんですね。私が目を付けていたものもありましたが、それよりももっと良さそうなのもあって、絵本コーナーで立ち読みに夢中の「け」をほっぽらかしてらららちゃんと私、辞書選びに没頭。結局、最初に目を付けていたのとは別の出版社のを選んで早速購入しました。これはらららちゃんに預けてきました。どうやら今年は、誕生日の頃はゲラに行けなそうなので再び技工士さんのところへと回ると、夕方とあって今度は待合室満席状態。最初は座れなかったくらいです。結局最後の最後まで待たされて、列車の時間が迫っているからとせっついてようやく、予定していたあとのほうの列車になんとか間に合う時間に矯正器具を受け取ることが出来ました。すっかり遅くなってしまったので、駅でブラートヴルストとパンを買って、車内でぱくついて晩ご飯代わりにしました。車内ではクイズをしたり連想ゲームをしたり、算数の文章題遊びをしたり。まる一日かかったお出かけでしたが、なかなか楽しく過ごすことが出来ました。・・・まぁ細部までよく覚えてること!と驚いたらポチッとヨロシクでも実は順番入れ替わってるかもしれないんだけどね・・・この日以外はもうどれがどれだか(爆)
2008年03月17日
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3月生まれ合同誕生会@ザクセン州の田舎も楽しく終わって、例によってゲラのTeru家に来ております。合同誕生会にしてもゲラにしても、まだ全然記事書きに手をつけられてませんとりあえず現状報告ってことで~。後ほど改稿して載せますのでお許し下され。* * * * *・・・というわけで追記しますね。土曜の晩皆で楽しく飲み踊り語り笑った翌日曜の朝食には、なんとこれまた誰かが発泡ワイン持ち込んで、いわゆる「シャンパン・ブレックファスト(といっても本物のシャンパンじゃないけど)」としゃれ込みました。おいおい、みんなこれから車運転して帰るんだよ?いいのか今飲んで(爆)?車組はそれぞれの車に乗り、車ではない私とアンドレアは、いずれにせよケムニッツ市内まで帰るヴォルフガングの車に乗せてもらって出発です。駐車場で別れの挨拶を交わし、「次は遅くとも秋にまた集まろうね!」とものすごくアバウトな次回の約束。この日私はベルリンに帰るのではなく、直接ゲラのTeru家へと向かうことになります。前もってネットで時刻を調べておいたのですが、なんとそれを保存してなかった私。宿では列車の時刻が調べられなかったので、ケムニッツ中央駅に付いてから時刻表を見ると、なんとなく記憶に残っていたとおりです。残念ながら、我々が駅に着いたまさにその時刻にゲラ方面行きの快速列車が出たばかり。次は2時間後です。でもいいのです。実は、時間を潰さなければならぬ事情があったのです。前日、Teru氏は所属するゲラの劇場ではなく、西部ドイツのハーゲン市の劇場にゲスト出演があって、週末ということもありせっかくだからと、一家三人でそちらへと出かけていたんですよ。で、この日曜日の昼間に車でゲラに戻ってくるということになっていたんです。だから、あんまり早く着いてしまっても困るわけです。ちょうど、アンドレアの乗るべきライプツィヒ方面の列車までももう少し時間があります。彼女もこの日はライプツィヒ近郊の友人の家にお邪魔することになっていました。それでふたりで待合室でおしゃべりして時間を潰しました。アンドレアを見送ったあと、駅構内の書店や雑貨屋を覗いたりして更に時間を潰したら、もう出発時刻になりました。ゲラまでは1時間半ほど。途中回りの景色を見たり、面白い地名に笑ったりしているうちにうとうと・・・聞き覚えのある地名のアナウンスにはっと目を覚ますと、もうゲラの隣町ロンネブルクです。そこで車内かららららちゃんのケータイに電話を入れてみると・・・あらら、連中はまだアイゼナハ付近を走行中というではありませんか。これでは私のほうが先に着いてしまいますね。入れるようなら先に入って待ってて、ということになりました。実はTeru家の非常用キイの隠し場所というのを知らされている私。でもこれを手にするにはまず建物の中に入らなければなりませんので、上階のR君のインタフォンを鳴らして入り口を開けてもらいます。インタフォンのスピーカーから返事があるのかと思いきや、なんとベランダからぬっとR君の頭が出て「どうしたの?」って。事情を話して解錠してもらい、無事にTeru家に家宅侵入、勝手にくつろいで連中の帰りを待ちましたよ。・・・帰ってくるなり私に取っ組み合いを挑む「け」。をいをい、長時間のドライブで疲れてるんじゃなかったのかい・・・・・・勝手知ったる他人の家とはまさにこのことだね、と笑ったらポチッとヨロシク
2008年03月16日
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一夜明けた二日目は、昨夜がっつり飲み食いしたビヤホールでの朝食に始まります。安宿にふさわしい小規模な、でもモノによっては結構美味しかったりするビュフェ。コーヒーの不味さ、オレンジジュースが色水だった事、ハムやレバーペーストの類はかなり美味しかった事が印象に残りました。ここに、ケムニッツに住む最年長夫婦ヴォルフガング&ペトラが合流。彼らはご近所なのに、がっつり飲めるよう今夜はここに泊まるそうな。朝食の席で「今日は何して遊ぶ?」の相談。当初、我々がリハビリをした所ではなく、その近くにある新しめの温泉施設に行って温泉三昧をしようというアイディアが出ていたので、全員水着の用意はあります。その他にも、近郊のお城に行ってみたいとか、せっかくだから思い出のWiesenbad再訪も果たしたい等色んな意見が出て、まずお城Augustusburgに行ってみようという事になりました。この日は抜けるような晴天!2台の車に分乗し、山の上にあるお城へと向かいます。私が乗ったのはヴォルフガングのSkoda。連なって走りゃいいのに、それぞれ好みのルートがあるのか、それともカーナビに絶対の信頼を置いているのか、それぞれのカーナビの命ずるままに走ったら、途中ではぐれてしまい結局現地集合(笑)。現地には、もうひと組のカップル、ギドー&ザビーネ(3)もやってきました。連中はなんと、現在Wiesenbadに自己負担で短期クアに行っているのだそう。ここでちょいと説明。前の記事に「ザビーネ(1)」というのが出てきました。そう、この集まりにはなんと、ザビーネが3人もいるんです!ザビーネ(2)は今回は残念ながら都合が付かず不参加だったので実際に登場するのはふたりですが。まぎらわしいので、メールの時など本人も、ハイケが作った名簿の番号をくっつけて名乗っているんです(笑)。まずはお城の構内をざっと見て回りますが、全員休暇モードであまり能率が良くない(笑)。しばらく散策したあと、やっぱり温泉は諦めて、15時からの「猛禽ショー」を観ようという事だけが決まりました。それまでまだ時間があります。このお城には幾つか分野別の博物館が入っているのですが、密かに有名なのが、お城とは全然関係なさそうな「モーターバイク博物館」なんだそう。でも我々には興味がわかない。その他には「馬車博物館」「鳥獣博物館」「狩猟の歴史博物館」「牢獄博物館」などもあります。私は個人的に牢獄博物館を見たかったのだけど、一人でこれ見に行くのって暗~い気がして(爆)やめました。皆でぞろぞろ、馬車博物館へ。まあその、こういう類がたくさん展示されているんですわ。これは一番豪華ででっかいの。説明も読んだんだけど忘れちゃいました たしかお殿様の結婚式に使ったやつだったかな?その後、地下のレストランAugustuskellerで遅い昼ご飯。Braugut滞在組は殆どが、朝ご飯の食べ過ぎであんまりお腹がすいていないといい、軽めの物を注文。これはこの地方の料理のWuerzfleischというもの。要するにラグーファンのオーブン焼きなんですけど、この地方ではレモン汁とウスターソースをかけて食べるんです。それも、本場ウースターシャーのものや日本のブル○ッグソースじゃだめで、「ドレスデン風ウスターソース」でなくちゃならないらしい。私もよそで何度か食べたことがあるんですが、ここのレストランのはこれまで見た中で一番美味しそうに見えました。でも味見してないからどうだったのかは不明。少なくとも、地元民は「美味しい」といってましたよ。私は鶏むね肉つきのサラダを。ドレッシングに「ジャガイモドレッシング」なる謎のものがあったので、それを頼んでみました。ハーブが利いていて、ジャガイモの味もしっかり、それなりに美味しいと思いましたが、結局途中で酢とオリーブオイルに乗り換えちゃいましたさて、猛禽ショーの時間が近づいてきました。お城の裏庭に猛禽を飼っている部門があり、春から秋にかけての時期、飼い慣らされた猛禽が間近で飛ぶのを見られるのです。 残念ながら、飛んでいる写真はないのです。なにしろ連中、ものすごいスピードなんですよ。私の安物カメラではとうていついていけません すごい迫力。↑でもほら、ミミズクをなでさせてもらえたりもするんですよ~。ハゲワシなんて、羽を広げると3m近くあるんです。鳥が苦手なかたには無理でしょうが(爆)、観光スポットとして大のおすすめです。東部ドイツ地域へお越しの際には是非。このあと、温泉はもう無理だけど、皆で懐かしのWiesenbadまでドライブしてみよう、ということになりました。今度もまた、それぞれのカーナビに従って走り現地集合。クアパークの喫茶店でお茶とケーキを囲み、リハビリ施設に温泉水を飲みに行きました。Wiesenbadに滞在中のギドーとザビーネ(3)の部屋を見学。夏は皆、それぞれの加入している公共保険が支払ってくれる範囲での滞在だったのですが、プライベートで来た場合に提供される部屋はそれとはひと味違う!と目を瞠りました。部屋は格段に広いし、なんといっても、部屋に冷蔵庫があるじゃないですか!さて、夜の部です。もちろんギドー&ザビーネ(3)も加わって、ハルトマンスドルフに戻ります。彼らはここには泊まらずにまたWiesenbadへと戻るので、運転手役のギドーは残念ながらあまりたくさんは飲めません。なぜか夜になってもあまりお腹がすきません。それでやっぱり、夜もつまみ程度の軽食を注文しました。このレストランの自家製のSuelzeです。アスピックみたいなものですが、豚の頭や皮を煮込んで出るゼラチン分をそのまま使って固めてあるものです。豚の屑肉のほか、ちゃんとした赤身の肉の部分や野菜も混ぜ込んで固めてあります。これはかなりレベルの高い出来でした。一杯目のビールはザビーネ(3)のおごり。彼女は3/6が誕生日だったのです。こちらでは誕生日の本人が仲間にご馳走する習慣があるんです。しばらく飲んだあと、今度は3/2が誕生日だった私が全員にシュナップスをおごります。なにしろゾロ目になったというわけで、ゾロ目のことをドイツ語で「Schnapszahl」と呼ぶので、これはやっぱりシュナップスじゃなければ(爆)。イネスは3/19が、ハイケは3/20が誕生日。前祝いはドイツでは避けるので、連中のお祝いはまだしません。そう、このお泊まり飲み会、3月生まれの合同誕生会的な企画でもあったんですよ。さらに深夜まで飲み続け、踊る踊る。私も、15年ぶり?のディスコダンス参加。・・・持参のダラニスケのおかげか、ぶっ倒れないうちに部屋に引き揚げることは出来ました・・・猛禽ショー観てみたい、と思ったらポチッとヨロシク←これはペンギンだ…
2008年03月15日
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去年の夏、リハビリ病院で仲良くなった仲間が集まって、お泊まり飲み会をおこないました。場所は、リハビリの地Thermalbad Wiesenbadへのターミナルとなる街ケムニッツの近郊にある、昔ながらの旅籠。Braugut Hartmannsdorf(リンク先はドイツ語ですが画像があります)というところです。なんでも原型は500年以上前にまで遡るのだそうで、ハレで採れた塩を運ぶ塩街道の重要な宿場のひとつだったのだそうな。廃墟の状態で放置された時代も長かったようですが、我々が子どもの頃、つまりはDDR時代にすでにレストラン&イヴェント会場として再生利用されていた、とはこの辺出身の参加者アンドレアの話。今回集まったのは、私を最年少とし最年長は59歳という、まあいわゆる中年の集まり・・・ではあるのですが、リハビリ仲間の中では比較的「若手組」。なにしろ運動機能障害の治療を目的とする施設ですから「ジジババ率」がかなり高かったんですよね。最も遠くから参加の上記アンドレアとライプツィヒの駅で落ち合って、一緒に快速列車でケムニッツへ。彼女は現在フランクフルト近郊に住んでいて、イースター休暇をフルに利用しての故郷訪問を兼ねるということにもなります。ケムニッツからは路線バスに乗ってハルトマンスドルフへ。ケムニッツの市内を抜けるのですが、DDR当時「カール・マルクス市」と名前を変えられていた街だけに、今でもまだマルクスの巨大な頭像が残されていて、バスはその前も通りました。Braugutに着いてみると、今回オーガナイズをしてくれたハイケとザビーネ(1)が既に到着していました。このハイケというのが、例の「ドイツ版KIKちゃん」。中学校の技術家庭科の先生です。金曜日の晩ここに宿泊するのは我々4人に、お母さんの誕生パーティがあって到着が夜になるという「ドイツ版楽ちゃん」こと小学校の先生をしているイネスと、それから仕事の都合で遅れてくるハイケのご主人ユルゲンの合計6人です。私はイネスと同室。宿泊代がとっても安いだけあって、部屋は結構狭くてベッドも狭く、ふたりで寝るには窮屈そうですがしかたありません。まずは4人で宿のレストラン、というかビヤホールで再会の乾杯と夕食です。しばらくしてイネスも到着し合流しました。私が頼んだのはこの「Bierfleisch」という料理。肉と野菜を黒ビールで煮込んだシチューみたいなものです。まあそれなりに美味しく食べられました。ここの旅籠は、宿というよりはこのビヤホールに付属するスペースで行われるディスコパーティが人気らしく、ケムニッツの街や近郊の村々から結構人が集まってくる様子です。この日は金曜日とあって、ダンススペースは超満員。我々は食事のあと一旦部屋に引き揚げて部屋飲みに入り、夜遅くなってから出直してみることになりました。一番広いアンドレアとザビーネの部屋で飲みながらジョークで盛り上がったあと、夜11時頃になって皆は踊りに繰り出そうということになったのですが、私は移動も含めなんだかとっても疲れてしまって脱落。イネスに鍵を預け、ひとり部屋に戻って先に寝てしまいました・・・。・・・翌日に続く。・・・早々に脱落とは情けない、と思ったらポチッとヨロシク
2008年03月14日
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1月の前半ですからかなり前の話になってしまうんですが、らららちゃんから聞いた「け」語録。ある日、らららちゃんは部屋着として、だいぶ古くなったセーターを着用していたんです。それをじ~っと見つめた「け」曰くママのセーター、いっぱいけん玉が付いてるねえ ・・・セーターからけん玉がたくさんぶら下がっている図を瞬間的に想像してしまい噴きそうになったらららちゃん、それでも「いや、ここで母親が爆笑すると彼は傷つくに違いない」と必死で耐え、「そうだねえ、たくさん毛玉が付いてるよね。もう古いからねえ」と返答したのだそうな・・・母は強し。ハンブルクから戻ってこの話を聞いた私・・・腹筋の痙攣の発作で死にそうになりました。今でも思い出して笑える・・・一粒で末永く美味しいネタです・・・実は昨夜セーターの毛玉取りをしていて思い出したんですけどね・・・* * * * *ところで、あとちょっとで出発してちょいと旅に行って参ります。今回は仕事や営業ではなく・・・お泊まり飲み会@ザクセン州の田舎で、その後方向が同じなのでゲラのTeru家にお邪魔しイースターの連休を過ごし、そのあとらららちゃんと「け」を伴ってベルリンに戻ります。「け」の学校がこの週末から2週間イースター休みなんですよね。・・・けん玉付きセーターって見てみたい、と噴いたらポチッとヨロシク
2008年03月14日
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楽天ブログ、最近ありとあらゆるところに広告が貼られている。管理画面も然り。一番上にバナーが出るほか、右上にもでっかい広告が出る。スクロールしようとしてカーソルが思わずずれてクリックしてしまうこともある。とっても邪魔である。・・・のだけど、今日は思わず微笑んだ。だって、出ていた広告がこれだったんだもの。テルマちゃんだぁ~~~~! そう、テルテルマンマさんのお嬢さん、青山テルマちゃんの「そばにいるね」だったのですよ~。docomoのCMソングなんだ~?!すごいじゃん!頑張ってるね~!・・・「そば」ではあっても食べる方の「蕎麦」ではありませんのであしからず(爆)。ね、おは♪ちゃん・・・テルマちゃん大ブレイクだよね~と思ったらポチッとヨロシク
2008年03月12日
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何をやっても予定通りに行かぬ日というのもあるものです例のチャイ人から入金があったので、既にがっちり包装しておいた廃品ディスクマンを発送します。他にも、ふと思い立って出品し1日だけのオークションにかけた、2000年のハノーファー万博ドイツ館のパンフレットが売れたのでそれも(国内)。こちらも早速入金がありました。パンフレットといっても、300ページ近くあるぶ厚いシロモノです。パンフというよりもカタログといった方がいいのかな。サイズも大きいし、量ってみると重さも1300gもありました。これは、ドイツ館でのコンサートに出演した際にドイツ館側が「記念に」とくれた物なんですが・・・編集時期の関係で、自分の名前も写真も出演者として載ってないんですよ。出演交渉まとまらないうちに見込みで編集したんでしょうね。それに、ドイツ館の展示も見る時間がなかったので、カタログ見てもどれがどの展示と関連するものなのかちっともわからない。自分としてはせっかくもらったのに全く用がないシロモノだったのです。こないだ不要な書類やもう読まない本を整理していて出てきたんですね。一旦は捨てようと思い、紙ゴミとしてゴミ置き場に持っていく直前までになっていたんですが、こういう時期限定の出版物って、もしかしたら欲しくて探している人がいるんじゃなかろうか、と思いついたんですね。どうせ捨てるのならば欲しい人に回した方がいいだろうと。それでebayを検索したら、全く同じ物が一冊だけ出品されていて、あと1日ばかりで終了となるというのを見つけたんです。それには複数の人が入札しています。ということは、そこで落札できなかった人をつかまえればいいわけ。それで、そっちの落札時刻に間に合うように慌てて出品したんです。というのも、入札したけれど落札できなかった場合、同じような物が出品されているのを知らせてくれるので、それに便乗させてもらおうと思ったんですね。1日だけのオークションにしたのは、14日から留守にするため発送が間に合わない可能性を考えてのこと。入金がちょっと遅れたりすると、出発前に発送できなくなっちゃって、重たい物を持って歩くことになっちゃいますから。結局値段は全く騰がらずに1EURでの落札となったんですが、それでもゴミになるよりは欲しい人のところに行った方がいいですもん。これは「封書」扱いで送るよりも、「小型包装物」扱いのほうが若干安く送れます。同じ小型包装物ですがDHLよりもPIN AGのほうが5セント安かったので、そちらの金額で振り込んでもらいました。傷まないようにビニール袋+何重もの新聞紙+エアーキャップ付きの封筒という包装をしました。逆に例のディスクマンは、封書扱いで送る約束になっています。サイズの規定に微妙に違いがあり、これはPIN AGからは送れません。ドイチェポストからの発送となるわけです。封筒に入ったものが「小包」で、ダンボール箱に入ったものが「封書」。なんだか紛らわしいです両方を鞄に入れ、まずは近いPIN AGの窓口へ。・・・なんと、現状では既知の料金では送れないというではありませんか。なんでも、「小包としては薄すぎる」のだそうな それもホンの数ミリ。厚さが5cm以上ないと、規定のサイズ外ということで追加料金がかかるのだと。「詰め物を増やすなり、このまま箱に入れるなりして嵩を増やせば大丈夫よ」といわれ、包装し直すことに 小さすぎる、というほど小さいサイズではないんですけどね・・・。その足で今度は郵便局へ。「ロシア宛、封書、航空、書留、保険付きで」と出すと、端末を叩いた職員曰く「ロシア宛は封書の保険付きは扱えません」とな。「書留までなら扱えるんですけど、それだと25EURまでの補償になりますね」「え~っそんなバカな。私、ドイチェポストのサイトの『自動料金計算システム』でちゃんと調べたんですよ?!」「残念ながらロシア宛の場合は保険付きを扱えないんです」「でもサイトでは扱えるって出てましたよ?」「こちらのデータでは扱えないと出ますので」「・・・じゃあ他の可能性を全部挙げて下さいよ」「封書、航空、書留なら8.05EURですね。他には、小型包装物扱いで航空が25.80EUR、地上が12.90EUR。でも小型包装物は一切補償がないんです。保険扱いにしたければ通常小包にするしかないでしょうね」小包だと最低が5kgまでというサイズになるため、と~~~~っても料金が高いんである。地上便で30EURからである。保険はこの上に別料金である。「わかりました。自分だけでは決められませんので、受取人と相談して出直します」ということでこちらも空振り。・・・実はPINから郵便局への途上にある税理士の事務所に、教会税還付の通知をコピーしてファイルさせるために寄ったのだけど、こっちもたまたまコピー機がbusyですぐには出来ず、「じゃあ郵便局行ってる間にやっておいてね」と書類をおいて出てきたんですよね・・・。まあこれはそれだけのことで、帰りに寄ったらもう済んでいたけれど。なんか、今日って星の巡りが悪いのか?と楽天の占いを見るも、決して悪いわけではない。むしろ良いほうであるはずだ。つまり・・・占いは当てにならんということだ それとも、この占いはやっぱり、日本にいる場合にのみ当てはまるっつーことなんだろうか(爆)。んで、万博パンフは封筒ごとありあわせのダンボール箱に。箱がデカイので、こないだ落札したモバイルHDDを送ってきた時に入っていた緩衝剤を詰め込んで隙間を埋める。なんだかずいぶんどでかい小包に化けました。チャイ人のほうにはメールで事情を説明し、どれがいいか選んでもらいます。まずは万博パンフのダンボール詰めをPINへ。今度は受け取ってもらえました。一旦帰りチャイ人からの返事待ち。 しばらくしたら返事が来て「封書、航空、書留で」といってきたので速攻で郵便局へと出直し。なんとか発送できました・・・。んもう、だからイヤなのよ~国外発送。「原則として国内のみ」でオークション出品したのにねえ・・・。でも、送料が1EURだけ安くなってしまったので「返金しますよ」と申し出たのですが、チャイ人、「いいですよ1EURだし」って こないだえーちゃんさんがえらい目に合わされたという妙な落札者とは正反対です。まあ、こちらの口座の場合国内の振込手数料というのはいちいちかからないので(このチャイ人はドイツ国内の口座から振り込んでくれた)、返金することになっても何ら問題はないのですけどね。とりあえず、全ての行き先が近所で良かったと思うことにしましょう。あいかわらず公共交通機関動いてませんからね。・・・ロシア宛、無事に着くといいねえと心配になったらポチッとヨロシク
2008年03月11日
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今月のシンクロナイズドクッキングのテーマは「乾物」。実はもうすでにひと品エントリ載せたんですが、先月の「大根」の続きみたいな感じなのでこっちには載せませんでした。それに、11月にも同じ物載せてますしね。今回は卯の花煮を作りました。この卯の花煮には、何種類かの乾物が投入されているんです。まずごく当たり前に干し椎茸やひじき。それから、生の人参を切らしていたので、自家製の切り干し人参。これはこの時に干しておいたもの。そして、アジアショップで売っている乾燥レンコンを戻して薄切りにした物。これは私、ミリアムに教えてもらうまで知らなかったのですが、以来我が家の常備品となりました。これらの「普通の」乾物の他に、オーガニックショップで売っているソイミートが入っているんです。これはもちろん、ヴェジタリアン向けの商品で、これまで気になってはいたものの手を出したことはなかったんです。でもせっかくだからなんでも試してみよう!と思って、125g入りの袋を買ってみました。スープに浸しておけば戻るという説明だったので、卯の花の具を煮る際にそのまま一緒に入れてしまいました。出来立てはなんとなく乾物臭さが残るものの、冷めたあとはそんなこともなく美味しく食べられます。こうやって調理してしまうと、皮なし鶏むね肉によく似た食感で、言わなければわからないかも。ちなみにこのオーガニックソイミートは、説明書きによると大豆100%、小麦グルテンは添加していないそうです。こちらではグルテンアレルギーという人も結構いるようで、グルテンフリーの食品のコーナーは結構充実していますね。逆に、麩を手作りしたいとか、日本風のグルテンの強い食パンを焼きたいとか思ってグルテンパウダーを探しても全く見つからないのが不思議です。ドイツの小麦粉には、日本の強力粉ほどにグルテンの強いものというのが無いのですよ。ソイミートそのものはアジアショップに行けば大袋がありましたので、多分そっちのほうがはるかに安く買えるのだと思います。おそらくヴェジタリアンも多いインド料理での需要が多いのかな?なんて想像してるんですが。もっとも我が家のこの卯の花煮、実はサイコロベーコンも入っていますので、ヴェジタリアンには提供できないんですけどねこのソイミートを試す前に、もうひとつ大豆製品を試してみたんですよ。これ。大豆フラワーなんです。もしこれが生の大豆を挽いたものであるならば、これを水に溶かせば「呉」が出来るはず。理論上は、それを煮て漉してやれば豆乳になり、それからお豆腐が作れる・・・はず。まあ、ミキサーで水挽きにした物に比べると粒子が細かいので、布巾で漉しても豆乳とおからに分けるのは難しいだろう、との予想はつきましたが。逆に、生ではなく炒った大豆を挽いたものであるならば・・・きなことして使えるはずですもんね。買ってきて、早速開けてみます。・・・香りは・・・きなこ?とりあえず125g量って1Lの水に溶かし、火に掛けてみます。・・・う~ん、黄色い・・・そして・・・やっぱりきなこの香りだ・・・上にも書いた通り漉すのは無理そうなので、いつぞやネット上で見たことのある「おから豆腐」にチャレンジしてみることにしました。普通ならばおからになってしまう成分をも豆腐に閉じこめたという製品で、産業廃棄物問題を解決すると同時に栄養も丸ごととってしまおうという一石二鳥を狙った物みたいなんですね。まだ売ってるのかなあ?普段通りに70℃まで熱し、いつもと同じ量の硫酸マグネシウムを入れました。・・・見るからに凝固が弱い感じ・・・それでも、布を敷いた型に入れて重石をかけてやると、ちゃんと豆腐の形状に固まってはくれました。う~ん・・・でもやっぱり黄色い・・・味見。いつも作るお豆腐のつるんとした食感ではなく、舌にざらりと残る。もちろん、アジアショップやオーガニックショップの固い中国豆腐とも違う。豆腐というよりはむしろ、目の粗いムース?そしてお味も・・・きなこだ(爆)このまま食べるにはやっぱり困ってしまい、潰してサワークリームとヨーグルト、黒蜜を混ぜて冷凍庫で冷やし、黒蜜きなこアイスとしてなんとか食べきりましたが、決してお薦めできるシロモノではありませんでした・・・。ネットで色々調べてみると、このメーカーのこの製品、粉にする前にやっぱり大豆を炒ってあるのだということが判明しました。炒りの深さがどのくらいなのか判明しないのですが、ということはこれ、そのままきなことしても使えるのではないでしょうかね・・・?もし不安ならばさらに自分でもう少し炒ってもいいのですしね。国産大豆100% 湯戻し5分で手軽にオーサワの大豆ミート「細切りタイプ」 90g オーサワジャパン ...植物タンパク100% 鶏肉のような食感大豆からあげ 【消費税相当額サービス】・・・ソイミートも試してみようかな?と思ったらポチッとヨロシク
2008年03月10日
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「ストライキは避けられ無さそう」との報道の論調を受けて下の記事をアップしたと思ったら、たった今テレビで、明日から予定のドイチェバーンのストライキは回避!というニュースが流れましたとはいっても、明日に限っては、通常どおりの運行は完全には出来なさそうであるということなので、明日移動予定のかたは残念ながら影響を受けてしまうということになりそうです。・・・一本あとの列車に乗れるかと思ってぬか喜びした私でしたが・・・・・・でも良かったじゃん、と胸をなで下ろしたらポチッとヨロシク
2008年03月09日
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先週からベルリンの市内交通BVGのストライキのため、市内の交通はSバーンと、バスによる僅かな代替輸送を除いてほぼストップしているわけですが、明日からはどうやらそのSバーンも止まってしまうみたいです。ドイチェバーンの運転士組合GDLと経営側の交渉がやっぱりまとまっておらず、明日からこちらも無期限ストライキに突入する見込みなんですよ。今日日曜日も交渉を続けてはいるようですが・・・。Sバーンはもともと旧DR(旧東国鉄)に属していたためか、別会社になった現在でも運転士の組合は一緒なんですね。もともとドイツは会社別組合よりも職能別組合が主流ですし。去年の11月のストライキの際の経験から、GDLがストに突入しても、DBの列車が全部止まってしまうわけではないとというのは皆知っています。日本の旧国鉄の国労、動労じゃないけれど、そんな感じで組合が分かれているというのもあるし、旧西・旧東の各旧国鉄時代のなごりというのもあって、運転士の雇用契約にいろいろなスタイルがあるというのがここで幸いしているようですね。早速、どの列車が動きどの列車は止まるのか、どの列車が区間運行になるのかの一覧表をダウンロードしました。国際列車も多いので、外国のスタッフによって運行される区間は通常通りなんです。例えば、ウィーン~ミュンヒェンなんていう列車は、ウィーン~ザルツブルク間は通常運行、ザルツブルクからミュンヒェン間は運休という扱いだし、スイスの会社が運行しているCityNightLineという夜行列車なんかは全線スイスのスタッフだからいつも通り走るわけです。パリ~フランクフルト間のICEなんかは、ドイツ国内区間もフランス人運転士の運転なのか、それとも公務員契約のドイツ人運転士が運転するのか知りませんが、全区間通常通りみたいですしね。私が14日に乗ることになっている列車は・・・運休だベルリンからライプツィヒまでのICEも、ライプツィヒからケムニッツまでの快速も、どっちも運休リストに入っています。あらあら。でも・・・調べてみると、その1時間あとの列車はどちらも走るらしい。実は私、本当はそっちに乗りたかったのですよ。でもそっちは安い切符のキャパシティがもう一杯ということで、安く行くために1時間早いのを押さえたわけなんです。でもね、ストライキになると、この安い切符の「便指定」がチャラになるんです。つまり、安い切符でも、そっちの接続が使えるということ。・・・私、もしかしてラッキーまあでも、ストライキが中止になる可能性はまだ僅かながら残っているわけだし、ストに突入しても、14日になるまでに終わる可能性もないわけじゃないので、どうなるか、様子見なくちゃなりませんね。・・・いずれにせよストライキしないで欲しいよね、と思ったらポチッとヨロシク
2008年03月09日
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一週間前に売りに出したポータブルCDプレーヤー2つ。ひとつは安物の完動品、もうひとつは高級な廃品。安物の完動品のほうは、結局オークション終了前日まで「様子見」登録する人もなく、いいよじゃあ自分で、フィットネスバイク漕ぐ時にでも使うよ、と決めて出品撤回。高級な廃品のほうは、というと・・・問い合わせの嵐と、21人もの「様子見」登録にもかかわらず、終了7分前の時点ではほとんど動きがない。・・・いやいや、オークションが盛り上がるのは、早くても終了3分前から、最大の山場は終了10秒前だもんね。落札価格が楽しみ。そして!見てちょーだいこの結果!・・・廃品だよ?こんなに出していいんかい?落札したのは、問い合わせの嵐の二人目、ロシアから問い合わせをよこした人。えええ~っ、ロシアへ送るのぉ~?大丈夫かなぁ。送金はどうするつもりなんだろう?それにこの人、コレが廃品だってことホントに把握してるのかなぁ?と心配になる。ebayから送られてきたデータを見ると・・・ロシア人じゃない。モスクワ在住の、おそらくこの名前はチャイニーズ。うーん、ますます心配だ。とりあえず、ロシアまで送る場合の送料を調査する。面白いことに、ドイチェポストの封書扱いならばロシアはヨーロッパ内で安いのだが、DHLの小型包装物扱いにすると日本宛と同じ料金に化けてしまうのだ。ドイチェポストのサイトで料金計算を幾通りかのパターンでして、それとこちらの口座番号をてメールで知らせる。ところがこのチャイ人、そのDHLの料金に納得がいかないらしい。ドイツから何度もヨーロッパ料金で送ってもらっている、というのが言い分なのだが、そういわれても私も困る。DHLにおいては、ロシアは去年からヨーロッパ外という扱いに変わったので、小型包装物の航空便は25.80EURなのだ。地上便でいいなら12.90EURで、それはヨーロッパ内の航空便と同料金だから、この人がそれまで受け取ってきたという小型包装物は地上便で送られた物なのであろう、としか考えようがない。「地上便でいいならその値段で送るけど、それよりも、封書扱いにして保険付き書留航空便にした方が安い(9.05EUR)よ?」と何度も書いてやったのだが、ちゃんと読んでいるとは思えない返事が返ってくる。数十通のメールのやりとりの末ようやく理解したらしく、「じゃあその保険付き書留封書航空便だといくらになるの?」と・・・ ううう、何度同じ事を書いたと思ってるんだい・・・ それに、書いてくる英語のスペル間違いなんかを見ても、必ずしも英語が堪能な人のようでもないし・・・やっぱり心配だ。でも、かなり早い時期に商品ページに英語で「この商品は壊れています」と書き添えてあるのだから、万が一コイツが勘違いしていたとしても私は免責である。そもそも「廃品」カテゴリーに出品しているのだしね。支払いに関しては、ドイツ国内に口座を持つパートナーがいてそこから振り込むということなのでとりあえず大丈夫そうではある。ま、とりあえず入金を待って、入金したら封書扱いで送るわ。そう、国際郵便の場合に限り、縦横高さの合計が90cmに収まって、最長辺が60cmを超えていなければ、見かけは小包でも封書扱いで発送できるんですよ。・・・チャイ人というだけで心配になったらポチッとヨロシク
2008年03月07日
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おは♪ちゃんのブログを読んでいると、時々ポキなる料理が登場するんである。ん?それはいかなるものであろう?と素直な疑問を感じ続けていた南の島音痴の私。それがどうやら、生(ばかりではないが)魚の和え物というか、よーするにハワイふうの刺身の喰い方(かなり乱暴なまとめ方だ)であるらしいとわかってきた。去年の10月、おは♪ちゃんからもらったハワイ土産の中に、poke mixというものが入っていた。へ?「ポケ」って?と一瞬わからなかったのだけれど、そうか、これがあの「ポキ」を作るための調味料っつーわけなのか!と納得したのは数秒後である。(右の写真では左下)なにしろ、「イケア」すら「アイキー」だの「アイケア」だのと読んでしまう奴のいる国である。「poke」と書いて「ポウキィ」と読んでもなんの不思議もないはずだ。(正しくはどう発音するの?)だが、ここベルリンで生魚を喰おうと思うと、残念ながらそう広い選択肢はない。「茹でダコでも美味しいよ」といわれても、まず「旨い茹でダコ」を見つけること自体に時間と労力を必要とするのである。最も無駄な労力の少なくかつ確実に旨いのを入手する方法は「ささやに相談する」ということになろうが、ささやに行くたびに・・・忘れるスイスではOmikanさんが、普通のスーパーの冷凍の鮭フィレを解凍して刺身として食べているという。そうだよね、あれならば刺身として食べてもイケるに違いない。なにしろヨーロッパで売っている鮭はノルウェーサーモンで、アラスカワイルドサーモンよりも脂がノリノリ、刺身として食べるとまさに「とろサーモン」なんである。養殖だから寄生虫の危険性も天然物よりはるかに低いし、なんてったってがっつり冷凍になっているからそもそも寄生虫がいたとしてもすでに死んでいるはずだ。皮も剥がしてあるし骨もだいたいは取ってあるので刺身には実のところ最適な条件を備えているんである。違うのはカットの仕方だけ。正しく刺身にするにはやっぱりサク取りしたほうがよいけれど、ポキとして食べるのならば形は関係ないでしょ?だって、大きめのコマ切れにするのだから。そこで、近所のLIDLに行って冷凍サーモンの箱を買ってきた。ひと箱250g(2切れ)入りで2.69EUR(約¥430)である。肉類に比べると結構高いのだ。これをひと切れ解凍する。説明をざっと読んでみると・・・うっ、そうだハワイは広島県ではなくアメリカだった。度量衡がわからん!・・・とりあえずわかることをしよう。オゴノリを水で戻してざくざく切る。鮭をコマ切れにして、調味料とオゴノリとごま油で和える。和えてしまってから説明書を確認すると・・・魚の量がこれでは絶対に不足であるということが判明 最初読んだ時にはどこに書いてあるのか見つからなかったのだけど、よ~く見ると、とっぱじめのところにper 1 lb. fishと書いてあるではないか!1 lb.って・・・450gくらいだべ?とりあえず慌ててもうひと切れを冷凍庫から出してきて、解凍ももどかしくぶった切り投入。これじゃルイベポキだ それにこれでも魚は必要量の半分チョイなんである。味見してみると・・・うげげっ!しょっぱいっ!・・・当然だ。調味料に対して魚が少なすぎるんだもの。だがもう時刻は深夜お店は開いていないので鮭を買い足そうにも無理な相談である。しょっぱいけどとりあえず旨いので、つまみとして少々食べる。残りは冷蔵庫へ。翌日、出してみる。一夜明けたとはいえ、解凍してからまだ24時間経っていないから大丈夫、と無理矢理こじつけて食べる。・・・あれ?昨日ほどしょっぱくないよ?そう、塩マジックなんである。塩は食べ物をしょっぱくするだけではないのだ。魚の無駄な水分が出て、身がキュッと締まって美味しくなっているではないか!むしろ甘味すら感じるほど。をををこれは旨いぞ!その日の晩、これを最も旨く喰うにはどうすべきか?と考えて思いついたのが、ささやで食べるばらちらしである。あれは寿司ネタの切れ端各種をたれで和えたものを具としているわけで、味付け刺身であるポキにこのスタイルが合わぬはずはない。そこでこういうふうにしてみた。題して鮭ポキ丼である。熱々のご飯に刻み海苔をのせ、その上に鮭ポキ。そして刻んだ青ネギ。唐辛子が利いているのでわさびは添えない。うまいっっっっ!おは♪ちゃん、♪♪♪ごちそうさま~♪♪♪コレ次回もヨロシクねんそれとも普通の塩とチリでも出来るかな?・・・そうかあの鮭って生で喰えるんだ、と目からウロコが落ちたらポチッとヨロシク
2008年03月07日
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いやぁ今朝はビックリしました。この暖冬の末にこの雪ですよ。昨日も買い物に回っている間にちょっとの間雨が雪になったりもしてたんですが、今朝は起きたらこんなに積もってたんですよ。しかもまだかなりの勢いで降ってたし。ストライキ対抗策として自転車で通勤しようと目論んでいた人たちは困ったでしょうねえ。でもこの雪もすぐにやんで、やんだ途端に雲がきれいに晴れて陽が差したので、あっという間に融けて無くなってしまいましたよ。気温もそれほど低いわけじゃなかったしね。案の定うちの前の通りは若干渋滞気味でしたが、これが雪のせいなのかストライキのせいなのかは正直なところ不明。実のところ、普段から渋滞気味な通りなもんで ・・・泣きっ面に蜂とはこのことだねえと思ったらポチッとヨロシク
2008年03月05日
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まずベルリンにお住まいの仲間向け情報。BVGのストライキ中は、U-BahnやTram、バスの主要路線に沿って、30分おきのバス代替輸送を走らせるそうですので、とりあえず全く動きがとれないということは無さそうですが、普段の輸送キャパシティの5%にも満たないということなので、長い距離を移動しなくてはならない場合は仕方ないけれど、歩ける範囲では自分の足に頼るのが一番良さそうです。S-Bahnは通常通り動きます。自転車も、雨が降ったり風が吹いたりしなければいいんですけどねえ・・・今日なんか一時的に雪降ってましたからね。とりあえず、www.bvg.deで常に最新の情報をチェックするようにした方がいいと思います。すでに代替輸送の発着時刻なども発表されてます。ちなみに、スト期間分の定期券の払い戻しはしないそうです。ひどいよねえそれって。 追加情報私がこの記事を書いた時点ではそう主張していたBVGですが、案の定総スカンを食らったのでしょう、定期券については日割りで払い戻すという情報が3/6付で出されたようです。手続きがそれなりに複雑なようですので、必要なかたはこちらのリンクをご確認の上手続きを取って下さいまし。*****今日の深夜3時からBVGは無期限ストに入るそうなので、それほど急ぎではないにしろ交通機関を利用しないと到達が難しい場所の用事を今日のうちに済ませてきました。ちょうどお米を切らしてしまったので、例のFujisan米を買ってこなくてはと、あれを売っているアジアショップに行くことをまず決め、どうせ電車に乗って回るのならばとアジアショップを数軒巡ることにしました。ついでなので大きな図書館で必要な楽譜を借り出してくるのも組み込んで、さらに古い方の銀行口座の解約手続きも済ませてしまおうと。こういう時やっぱりベルリンの交通機関のシステムは便利だなあと思います。1枚の切符で、とりあえず同じ方向に進むという範囲内では、2時間の有効時間中は途中下車も可能だしルートもある程度自由に組めますから、あのお店とこのお店と図書館に寄って・・・というのが出来るわけです。まずは銀行に行き手続き。なんと、1月の末に大家が銀行に対して提出しているはずの書類が出ていなくて、このままでは敷金の口座が解約できないというではありませんか。んもう、うちの大家はいったい何をやっているんだ とりあえず3月末で解約という届けを出し、敷金口座の解除許可の書類を大家に出させるということで話はつけてきましたが、うちの大家、月曜の午後と木曜の午前各3時間しか電話受付時間じゃないんですよね。とにかく明後日電話してみます。それから我がターミナル駅のそばのアジアショップにまず寄って、大豆を買います。私の行動範囲内ではここが一番安いのです。乾燥レンコンもここが安いのでもう一袋買っておきます。そして駅前のドラッグストアでBritaポット用のフィルター(@サードパーティ製)と、2日前の嵐で崩壊した折りたたみ傘の代わりを調達。そこから電車に乗り、おかき用の乾燥餅と結び白滝(蒟蒻湯麺)の調達先のアジアショップに行ったら、蒟蒻湯麺、また入荷していました!しばらく入荷が無くて困ってたんですよね。それで自分で作ったこんにゃく切ったりしてたわけですから。この機会にまとめ買い。もちろん乾燥餅も購入。お腹がすいてしまったので、ここの付属の食堂でお昼ごはんにします。以前はこのお店のインテリアコーナーだったスペースが食堂になり、最初はセルフサービスの中華食堂だったのですが、その後「本格中華手延拉麺」のレストランになりました。そう、「拉麺(らーみぇん)」というのは本来、生地を「1本が2本、2本が4本、4本が8本・・・」というふうに手で引っ張って延ばして麺状にした麺のことをいい、日本のラーメンみたいに包丁やカッターで切って麺にしたものは「切麺(ちぇんみぇん)」と呼ぶのだそうな。せっかくなのでその拉麺を。汁麺もいいけれど、なにやら北京炸醤麺なるものが美味しそうなのでこれを頼みました。まるでうどんのような太い麺、冷やし中華に乗っているみたいな野菜の皿、そして挽肉入りのソースがお椀に入って出てきました。これを全部掛けて混ぜて食べます。・・・しょっぱい・・・ソース、全部掛けるとしょっぱいです・・・。辛味はほとんどありません。ちょっとだけ具入りラー油をかけてみました。食べているうちに、ほんの一切れ怪しいハーブ発見 とりあえずよけます。ほとんど最後のところで・・・どうやらもうひと切れ混入していたらしい悪魔のハーブを噛んでしまったらしい・・・一瞬ウッと来るも、あわててジャスミンティーで流し込み、事なきを得ます。この二切れ以外はありませんでしたから、本来は入っていないものなのでしょう。・・・むやみに混入させないで欲しかった・・・そこから今度は家の方角へと戻るツアーです。地下鉄を乗り継いで、でもそこからは結構近い大手のアジアショップへ。ここにはFujisan米がある・・・はず・・・なんだけど・・・無いそんなばかな。でもここでお米を買わないと、なんのために今日の市内ツアーを組んだのかわからなくなってしまう。仕方がない、定番の「日の出 Shinode」にするか・・・と思ったのだけどでもこれ、10kg袋か1kg袋しかないんです。じゃあここで買わずにうちのターミナル駅まで戻ってそこで同程度の値段のお米を・・・と思ったのだけど、そこの店のも10kg袋。10kg袋を持って帰るにはやはり、買い物カートを持参しないとちょっとキビシイ。今日はリュックサックとエコバッグで済ませようと思い持ってこなかったんですよ。痛いなぁ。そこでとりあえず当座の分として、NISHIKIの2.5kg入りを購入することに。アメリカンサイズの10lb入りにしようか迷ったんだけど、キロあたりのお値段はほとんど同じなのです。10kg袋を買うのがやっぱり一番安いのだけど・・・。とりあえずこれを食べきる頃にはまたFujisan米が入荷するかも知れないし、入らなければShinodeに戻してもいいのだし。まあ、Shinodeの1kg袋をいくつか買うという選択肢もあったのだけどね・・・。そしてまた地下鉄に乗って図書館へ。在庫検索用パソコンで検索すると、幸い在庫がすぐ借りられるということで、その場で借り出してきましたよ。マーラーの歌曲集「子どもの不思議な角笛」高声用。楽譜って、いろんな出版社から出ていて微妙に差があったりすることがあるものですから、いろんなバージョンを見比べてみることも必要なんですよ。全部買い集めるわけにも行かないので、図書館の在庫というのは助かります。図書館を出たら、2枚目の切符の有効時間があと30分になっていました。うう、もう帰らなくちゃ。とりあえず買い物は済ませたので、真っ直ぐ帰りましょう。本当は、干し椎茸も買うつもりだったんだけど、最後に寄った大手のアジアショップで買うつもりでいたらあまり良い品質のが無く、時間が許すならば我がターミナル駅でもう一度アジアショップに足を向けたかったんですが・・・まあ、ここは歩いても行けるのだし、それにまだ何個かは在庫があるのだからいいでしょう。我が家の最寄り停留所で降りたら、ちょうどその時、切符の有効時間が切れました。そんなこんなで、明日からのストライキの予定に振り回され、可及的速やかに済ませなければならぬ事務仕事をほっぽり出して歩き回った一日でした。買ってきた乾燥餅を見てひと笑い。このブランド名って・・・馬一羊と書いてまーいーやんって読むらしい・・・それって・・・何がいいんだかよくわからんが・・・・・・中国製品、なんでも「まーいーやん」で済まされたら困るで!と笑ったらポチッとヨロシク
2008年03月04日
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一昨日の土曜日、ハンブルクの空港でこんなことがあったそうです。映像の見られるリンク貼っておきます(最初能天気なコマーシャルが流れますがその後です)。結局大事故にはならなくて済んだものの、それでもけっこう怖いので、飛行機恐怖症の人はなるべく見ないように。どういうことかというと、ここ数日、ヨーロッパは春の大嵐に見舞われているのですが、各地で屋根が剥がれたり、木が倒れて列車を直撃したり、走っていたバスが横転したりといった事故が続出しているんですね。そのなかで飛行機というのは、横風にあおられない方向に離着陸をするようにしていさえすれば比較的強風による事故は起こりにくいものなんです。ところがこの日この便、ハンブルク空港に着陸する際にいきなり横風、それも多方向からの横風にあおられてしまった。翼の先を地面にこすりながらも、これでは着陸できないと判断したパイロット、ギリギリのところで着陸中断を決断し、あと数十センチで地面というところで再上昇して、結果的に大きな事故になるのを防ぐことが出来た、ということなんですね。再上昇したあと15分間上空で旋回し、さっきのとほぼ直角に交わる別の滑走路に再着陸、今度は上手くいったのだそうな。現在事故調査委員会で問題視されているのは、果たして着陸を許可していい風の強さだったのかどうかということと、2つ目の滑走路への着陸を指示すべきだったのではないかということ。このパイロットの高度な技術ととっさの判断には、大賞賛の声が挙がっているようです。・・・それでもやっぱりこういうのには乗り合わせたくないよね、と背筋に冷たいものが走ったらポチッとヨロシク
2008年03月03日
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たった今テレビのニュースで知って慌ててサイトで確認したのですが、ベルリンの市内交通BVG、明後日の水曜日から無期限の、少なくとも翌週の金曜日までのストライキを宣言してるらしい・・・・・・・・えええええええ~~~~~~っ?!そしてさらに、Deutsche Bahnも、交渉の期限を3月7日に定めてそれまでに妥結しない場合はストライキを打つって宣言してるらしい・・・・・・・・えええええええ~~~~~~っ?!困る~!・・・だってえ・・・14日から出かけるんだもん・・・ザクセン州の田舎で、魚座合同誕生会するんだもん・・・そのあとゲラに行くんだもん・・・そのあとゲラかららららちゃんと「け」とでベルリンに来るんだもん・・・どーしてくれんのよ・・・ストのせいで全てが水泡と化してしまうかも知れない・・・いいかげんにしとくれっ!・・・BVGはともかく、もしDBがイースター休暇にストライキ打ったらどーなちゃうの?!と眉が八の字になったらポチッとヨロシク 追記:明後日の水曜日つまり3月5日ですが、ドイツ国内の空港においてもストライキが予定されているらしいです。空港のどの部門がストライキに参加するのかは明らかにされていませんが、航空会社ではなく空港職員だということですので、利用の航空会社を問わず欠航のリスクがあるようです。ドレスデン、ライプツィヒ、ブレーメンの空港は契約が別なので例外的に影響がないいうことですが。
2008年03月03日
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誕生日でした。・・・えっと・・・ゾロ目ですゾロ目のことをドイツ語ではSchnapszahl シュナップス数と呼びます。シュナップスっつーのはよーするに度数のつお~い蒸留酒のことですわ。なんでそう呼ぶのかには諸説あるようで、wikipedia(リンク先はドイツ語)によれば、ゲームなどでゾロ目が出ると参加者一同にシュナップスをおごるという習慣から酔っ払うとひとつの数字でもいくつもにダブって見えることからだそうですが、まあ由来なんつーのは酒飲みにとってはこの際どーでもいいわけで。「ゾロ目の歳になったっつーのになんで飲み会開かねえんだしかも日曜日じゃねえか!」と酒飲み仲間に叱られつつ、お昼にささやさんでひとり誕生会やって参りました。・・・いいのよ、飲み会兼誕生会は2週間後に、魚座合同お泊まり誕生会@ザクセン州の田舎が企画されてんだも~んそれにねえ、可及的速やかに片付けなけりゃならない事務的野暮用っつーのを抱えてて、パーティの企画なんてとてもじゃないけど出来なかったんだも~ん・・・って毎年この時期言い訳してるような気もする・・・ささやさんに向かう途中では、「今日は誕生日なんだし、握ってもらおうかな~♪」なんて考えながら向かったものの・・・「本日のおすすめ」のなかに、これまで見たことのないメニューを発見したら、これを頼まずにはいられなくなりまして、そーなるとやっぱり予算的にメインはいつものバラちらし。その見たことのないメニューっつーのはこれ。鶏肉のガランティーヌ 黒ごまソースだって。・・・チキンロールちゃうん?ロールの芯に入っている詰め物は、チキンのレバーと枝豆を合わせてムースにしたものだそうな。ふむふむ。そこんとこがプロの仕事ってわけだ。そして上にのっている黒ごまソース。これ、パッと見るとキャビアにも見える(笑)。食感もつぶ胡麻のプチプチ感が、なんとなくキャビアを思わせる。そして・・・美味しいよやっぱりささやの大将、実はフランス料理出身なだけあって、時々こういう、西洋料理に和風の味付けをしたものを提供してくれます。これがまた面白くてね。そして大将も・・・明日誕生日なんです私と一日違いなので絶対忘れないお歳のほどはえーちゃんさんと一緒。そう、まだまだお若いのです。誕生日に寄せてメッセージを下さった皆様♪♪♪ありがとうございました♪♪♪南西ドイツのyukiさんからは不要になったというホームベーカリーを譲り受けることになり、「け」には電話口でドイツの誕生祝いの歌を歌ってもらい、ebayでは前々から欲しいと思っていたパソコンの外付けHDDポータブルタイプを壮絶な競り合いの末に落札しまして、収穫豊かな誕生日と相成りました・・・更にシンクロメニューも作ったんだけどこれは稿を改めて。・・・誕生日祝い代わりにポチッとヨロシクねん
2008年03月02日
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ネットオークションにかかっているものはたいていが「もの」であることが多いですよね。わりと最近出会ったばかりなのですが、こちらには「作業」を対象としたオークションもあるんです。職人さんに依頼するお仕事をオークションにかけると、仕事依頼を欲しい職人さんがそれに入札して値段を下げていくというもの。ま、システム的には、事業入札みたいなもんですよね。MY-HAMMER.DE(当然ですがリンク先はドイツ語です)というのがそれです。これ、会社や自治体が行う事業入札との大きな違いは、必ずしも一番安い金額を入札した人に依頼しなければならないわけではなくて、金額の他にも、入札者の評価や経験を加味した上で、自分で依頼先を選ぶことができるということなんです。もちろん、オークション締切まで待つ必要もなく、この人に頼もう!と思ったら即終了させることも出来るし、逆に誰にも依頼しないことすら出来るのです。半年くらい前から、お風呂の蛇口の調子が悪かったんです。カランとシャワーの切替が、とうとう利かなくなってしまいました。(写真は古い方の蛇口→→→)これは大家さんの持ち物ですから、本来は大家さんを通して修繕してもらうのが筋。ところが賃貸契約書を調べてみると、この程度の小修理は店子の負担で行う決まりのようです。実のところ、修理費用的にはどちらになるか微妙なところなんですが、大家を通すときっと、業者をよこして(取り替えではなく)古いのを修理させ、費用は店子負担の限度額をギリギリ下回る金額を言ってくるに違いないと思ったんですよね。だったらむしろ、安い蛇口を自分で買ってきて自分で取り付けた方が安くつくかも。たまたま大手通販のクーポン券や割引券があって、同じような蛇口の代金の半分程度をそれでまかなえる状態だったし、他に買おうと思うものもないままクーポン券の期限が切れてしまいそうになったので、この際、蛇口を注文することにしたんですよ。それが一昨日届いて、じゃあ早速・・・と思ったんですが、うちにある工具では出来ないということが発覚。水道工事用の大きめの工具がないと、取り外しも出来ないことがわかりました。工具を買うのと、職人を頼むのとどっちが安いか・・・と考えたのですが、普通ならば職人に来てもらうほうが高くつく、というのがドイツでの常識。そこで思い出したのが、上に書いたMY-HAMMER.DEなんです。ここならば、通常よりも安くやってくれる人を見つけることが出来るのではないかしら。昨日の午後「20EUR(約3200円)で蛇口の取り替え、すぐにやってくれる人求む!」と広告を出したら、すぐに入札がありました。しかも「今晩もしくは明日の午後にできる」というではありませんか。夕方から買い物に出たり、別の作業をしていて見ていなかったので気がつくのが遅れ、その日の晩の作業を頼むには遅い時刻になってしまったので、翌日の午後に来てもらうことにしました。で、さっきやってきて、ほんの数分でパパパッと取り替えてくれましたよ。本来20EURというのは職人の市内出張費の金額であって、工事代はその他にかかるのが通常なんですが、たまたま自分の工房と住居との間の通勤路にあたるということでこの値段で引き受けてくれたのだそうです。私としてはこの値段ならば、資格を持った職人さんじゃなくとも、素人でこういう作業が得意な人でもかまわないと思っていただけに、ちゃんとした職人さんにこの値段で頼めたというのはラッキーでした。ま、結果的には大家を通して修理を頼んでも金額総計的には変わらなかったかも知れません。でも蛇口新しくなったし、自分への一日早い誕生日プレゼントっつーことでMY-HAMMER.DEのその他のオークションを観察してみると、例えば住居の壁の塗り替えなども、普通に頼むのよりもずっと安く頼めたりするみたいです。アパートを退去する場合塗り替えを店子負担でやってから出るというのがこちらでは普通なので、機会があったらここで職人さんを探そうと思います。・・・そんなシステムがあるんだ!?と驚いたらポチッとヨロシク
2008年03月01日
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コメントにレスつけて送信したらいきなり「コメントの投稿が完了しました」というページが表示されてビックリしたのはつい一昨日のこと。最初「楽天ったらまた広告枠増設して・・・よっぽど経営が苦しいのか?」と思ったんですが・・・これ、利点もあることに気が付きました。以前から、コメント投稿後の画面を再読込すると、同じ投稿が再投稿されてしまうという弱点があったのが、この「受付ページ」を経由することによって解消したんですよよけいなページを経由させられるのは、今月いっぱいはまだフラットレートじゃなくデータ転送量での契約である私にとってはけっこううざったいのではあるけれど、利点もあるのだし、4月からはかなり高速な回線のフラットレートになるから個人的には良しとしよう。でもそれよりも、よけいなページを経由させるんだったら、むしろコメントスパム回避を兼ねて画像認証コード入力を導入し、ついでにそのページに広告載せるとか、それか入力確認のページを経由するようにしてそこに広告載せるとかにすればいいのに・・・とも思ったんですけど。コメント入力欄を別窓にするというのも回避対策としては効果的だけど、あれはけっこう面倒な印象を受けるので出来ればやらないで欲しいと思っているんですが、画像認証コードとか、入力確認ページとかならば許容できます。拒否ドメイン枠を増やすのは当然必要だけど、それでもたったの20件しか入れられないのだし、もっと抜本的な対策を考える方がいいと思うんですよね。トラバの認証制が導入されたのは高く評価したいです。導入以来、人の目に触れる前にバシバシ削除出来るようになって助かってますよ。以前からお願いしているコメントの一括削除機能も是非是非付けて欲しいですね・・・。・・・突然知らないページが出て私もビックリしたよ!という人はポチッとヨロシク
2008年03月01日
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