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去年の夏、突然バターが大幅値上がりして目を剥いたのですが、あれっ・・・?最近どうやら、お値段が落ち着いてきたんじゃないかな?ディスカウンターのLidlに行っても、普通のスーパーのKaiser'sに行っても、一番安いバターが「特価!0.89EUR」となっているんですよ。ふ~ん・・・それって、例の値上げ前の水準にかなり近い値段よね・・・。まさか、中国が急に輸入をやめたわけじゃないだろうし(笑)、急に生産量を増やすのも難しいだろうし、なんでかな~。もしや、皆私同様あの時買いだめに走ったので誰もバターを買わなくなってしまい、慌てて値下げし始めたってことなのかな・・・?私はまだ、あの時買いだめしたのを解凍して食べていますよ・・・結局半年で元に戻るのかな?と不思議に思ったらポチッとヨロシク
2008年01月30日
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すいません、また「け」ネタですもう1ヶ月近く前のことになってしまうんですが、ゲラの郊外のIさんちにブルガリア風あひる料理におよばれした頃のこと。その前の日、Gさんちに進呈するつもりのアンペルマンのランタンをこしらえて、「そ」ちゃんと「よ」くんの名前をそのサイドにカタカナと原語で書いていたんです。「そ」ちゃん用は大きいのでスペースが余っちゃいそう。それで、ファーストネームだけじゃなくミドルネームも添えて「そ」-テレーザと書いたんです。「よ」くん用のは小さいからファーストネームだけ。『「そ」のミドルネームってテレーザでいいんだよね?』とか確認したりしてるうちに、『ホントは「よ」も「よ」-フリードリヒ(Friedrich)っていうんだよね~』っていう話になったんですが、それを聞いた「け」、『え~っ?!知らなかった~!』っていうんですよ。ヲイヲイ、オメエの弟分じゃなかったんかい 『「よ」がfriedlich(おとなしい、穏やか)だからふざけてそういってるんだと思ってたよ~!じゃあホントは "「よ」-フリードリヒ・G”なんだ?!』ってそこでらららちゃんがひとこと。『じゃあ「け」は「け」-フングリヒ(Hungrig)・Kとでも改名しようかね』 「hungrig」っていう言葉、よーするに「ハングリー」なんですけど、「ハングリー精神」とかみたいな使い方はあまりしなくて、文字通り「腹ぺこ」っていう意味です~その時はウケながらもかなりムッとして『それ絶対「そ」に言っちゃダメだよ~!』なんて言っていた「け」ですが・・・翌日、「そ」ちゃん&「よ」くんのママ「じゃ」さんの運転する車で、「け」と私がまずG家に向かっていたときのこと。「そ」ちゃんは一緒に迎えに来てくれたんですが「よ」くんはおうちでパパ「いぇ」君とお昼寝中。車内でのおしゃべりが「よ」くんのことに至った時「け」が『ぴかちゃん、あの話、していいよ』と言うではありませんか。自虐ネタなのにいいのか「け」よ?!・・・そこまでして笑いをとりたい「け」って、ひょっとして関西人?!・・・当然ですがこのネタはウケてました・・・。・・・やっぱり将来は吉本に入れるべきかも、と思ったらポチッとヨロシク
2008年01月29日
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最近、コメントスパムがまた急増してます。エロい言葉を入れるとキーワード拒否にひっかかっちゃうせいか、文面にはそういった単語を入れずに書いてたり、部分的に平仮名・片仮名・漢字を入れ替えたりするなど手の込んだ物が多いです。一番新しいものは、と~ってもクラシカルでむか~しからある「ご訪問ありがとうございました。またうちの動画見にいらしてくださいね。<アドレスリンク>」といういかにも普通の文面を使っていたりもする。楽天で比較的最近拡充された「禁止ワード設定」は、トラバ・コメント・掲示板共通の設定なのだが、30個までしか設定できない。私はここに、上記のようなコメントスパムに記入されているリンクのドメインをぶち込んで拒否するようにしていたのだけど、とうとうこれが満員御礼になってしまって、新しいのが来るとどれかを消して入れなきゃならない状態に。そしたらきのうKIKちゃんが、「http://だけ拒否設定に入れればいい」っていう記事をアップしてくれた。そうだよね、連中、URLの無いスパムはつけても意味無いもんね。これまでも、掲示板のほうだけ「URLをリンクに変換する」という機能をオフにしてあったんだけど、それであぶないクリックの危険性が減るとはいえ、うざったいことには違いはない。それで、うちもKIKちゃん同様、「http://」を含むコメントをはじくという措置をとらせていただくことにしました。そのため、これまでお願いしていた「楽天以外のブログのアドレスを本文の最後に・・・」というのは残念ながらやめさせていただきます。勝手なお願いで申し訳ないのですが、これまでのようにアドレスを記入するとコメントが受け付けられませんのでご注意下さい。そして、コメント中にどうしてもURLを掲載したい場合には、「http://」を外したアドレスを載せて頂ければ大丈夫です。URLを載せるのはスパムばかりじゃないもんね。某巨大掲示板でも見かけるみたいに頭の「h」だけ外すというのでも良いです。リンクには変換されませんが、コピペで見に行くことは可能ですから。ひとつだけ心配しているのは、これがトラックバックにも適用されるということ。記事中に貼ったリンクなんかは大丈夫なのかな?これは自分の記事どうしでやってみて確かめることにしますね。「みく」の記事で見たのですが、ああいうコメントスパムを送信する人って、もちろんそういうプログラムを使ってやっているのだけど、ものすごくお金になるんですってね。減らないわけだ。KIKちゃん、ありがとぉ~っ!・・・ホントに困ったもんだよね、と思ったらポチッとヨロシク・・・・・というわけで試してみたんですが。ダメだこれ。本文中にリンクのある記事からトラバがつけられない。なので・・・・・・・一時的な措置とします。当分の間、リンクを含む記事からのトラバも受け取れませんのでご了承下され。シンクロからも自分の記事にトラバ飛ばせないっつーことか・・・楽天さぁ~ん!禁止ワード設定を、「コメント・掲示板」と「トラバ」で分離してくださいよ~
2008年01月29日
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だいぶ昔のことですが、私は「ドラえもん」とあだ名されていたことがあります。いや、体型ではなくて(笑)・・・「誰かはさみ持ってない?」とか言うと、たいていそれが出てくるのは私のカバンから、という現象が続いたためです実際、ドラえもん、結構好きなんですよね。うちにはドラちゃんのぬいぐるみが2つほどあります。これは棚の高いところに置いてあるのですが、「け」がうちに遊びに来ると、必ず「ドラえもんとって~」とまずねだるんです。片方はタケコプターつき。NTTの「ドラえもん電報」だったものです。去年の秋日本に帰ったときに、こんな本を見つけました。2112年9月3日、ドラえもんは本当に誕生する!これ、数学者が書いた本で、相対性理論や量子力学と、ドラえもんとを関係づけて、ドラえもんという作品が、そしてそれを書いた藤子・F・不二雄氏がいかにすごいのかを力説した本なんですよ。考えてみれば、我々の世代がドラえもんの読者だった頃からは全く想像できないほどに、例えばパソコンだのインターネットだのといったものは発達してくれて、当時ドラえもんに登場する未来の道具でしかなかったものが、いくつも現実に使われているんですよね。そう考えると、「ドラえもん誕生の日」として藤子・F・不二雄氏が設定した2112年にドラえもんが本当に誕生してもおかしくない、と思えてきます。数学者の書いた本ですから、決して読みやすいとは言えない部分も少しはでてきます。でも、これは面白い。ドラえもんで育った世代に是非お薦めしたい本です。・・・ドラちゃん大好き♪という方はポチッとヨロシク楽天ブログ以外のブログをお持ちのかたへお願いします。コメント記入の際、ご面倒でなければ、貴ブログのアドレスを本文欄内の最後の行にそのまま(HTMLタグを使わずに)貼り付けて下さると助かります。
2008年01月27日
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今朝、目覚める直前に、なんとも不思議な夢を見たんですよ。私はなぜか、葬儀屋さんの社員。若くして亡くなった女性のご遺体登場・・・ふと見ると・・・遺体のはずなのに・・・突然、目がパッチリと開いて、生き返っちゃったんです・・・ ・・・・・・・・・・どなたか夢占いに詳しいかたいらっしゃいます?何か意味があるのでしょうか・・・。・・・寝る前になんか変な本読んでたんじゃないの?と思ったらポチッとヨロシクいや、何も読んでないんですけどね楽天ブログ以外のブログをお持ちのかたへお願いします。コメント記入の際、ご面倒でなければ、貴ブログのアドレスを本文欄内の最後の行にそのまま(HTMLタグを使わずに)貼り付けて下さると助かります。
2008年01月26日
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Volkshochschule(公立のカルチャースクール)の、Progressive Muskelentspannung(リンクはドイツ語)のクラスに行ってきました。これは一日だけ、一回限りのいわば体験クラスみたいなもんで、勤務時間や曜日が一定しているわけではない私にとっては参加しやすいクラスです。Progressive Muskelentspannungというのは日本語だと何と訳したらよいのでしょう・・・英語ならばprogressive muscle relaxation(リンクは英語)なんですけどね。この"progressive"という言葉、「前進的」とも「漸進的」とも「段階的」とも、はたまた「革新的」「前衛的」とも訳せるので、どれが最も適当なのかちょっと悩んでしまいます。「段階的」を選ぶならば、「段階的な筋肉リラックス法」とでも言ったらよいのでしょうかね。これ、「クリスマスベーキング」のクラスを申し込んだ際に一緒に申し込んでおいたのです。一回だけだからレッスン料も僅かで、もし万が一急な仕事が舞い込んで行けなくなったとしてもあきらめがつきやすい、と思ったんですよね。17時からと記憶していたのですが、ふと気が付いたらもう16時15分!やばいっ!と慌てて身支度をして飛び出しましたが、「持参してくるように」と書いてあった毛布とクッションを忘れたことに気が付いてUターン。その時に携帯のネット機能で、乗り継ぐべきバスの時刻を調べようと試みつつ歩いていたのですが何故かつながらず、結局家のパソコンから接続を調べました。そしたら、ちょうど今!の時刻のトラムに乗れば、VHSのそばまで行くバス(20分おき)に乗り継げるというではありませんか。間に合いませんよ。それでもとりあえず持つものを持って再度飛び出し、ちょうど来たトラムに乗りました。2駅先でバスに乗り替えです。私はそのバスがその停留所に来るはずの時刻にそこに到着したのですが、バス停は無人、もしかしたら早めに行っちゃったのかも・・・と一瞬困ったのですが、それもつかの間、向こうの交差点に私の乗るべきバスの姿が見えてきました。バスも少し遅れていたみたいです。乗ってから、少し遅れていた理由がなんとなく想像つきました。車椅子の人が乗っていたんですよ。こちらのバスは車椅子での乗降が介助無しでも可能な設備がついているのですが、健常者の乗降に比べるとどうしても時間がかかってしまうのです。それは仕方がありません。そしてこの車椅子の人、街でよく見かける障碍者のかたとは異なり、カテーテルをぶら下げている「患者さん」だったのです。なぜバスで移動していたのかは不明ですが、入浴もままならぬらしく、乗客の何人もが鼻を衣類で覆っているほどのニオイが車内に立ちこめているのです・・・。やむを得ないのでしょうが、やはり公共交通機関の車内でこれは・・・申し訳ないけどちょっと困ってしまいますね。おかげで17時ギリギリに教室に到着できたんですが・・・あれ?インストラクターの先生しか来てません。どうやら私の勘違いで、17時15分からのクラスだったようです。なんだ、慌てることなかったじゃん・・・。参加者リストには15人の名前が載っているのですが、結局集まったのは9名。都合が悪くなってしまった人、つい忘れてしまった人なんかもいるのでしょう。インストラクターは、明らかにドイツ人ではないおじさん。名前や訛りから、どこの人だろう・・・?と思っていたのですが、話から想像するにどうやらアメリカ国籍らしい。エスニック系のアメリカ人なのでしょう。補聴器をつけていて、「僕は耳が悪いので大きな声で話して下さい」と言います。ドイツ語がかなり訛っていて、最初のうちは耳で理解するのが大変だったのですが、そのうちに訛りのクセがつかめてくるとだんだん慣れてわかるようになってきました。筋肉リラクゼーションの方法そのものは、あちこちで習ったいろいろな方法とも似ている点があったり違う点があったりして、一旦ポイントがつかめてしまうと比較的やりやすいと思いました。ただ、呼吸と一体化したエクセサイズなので、私、呼吸のコントロールに関しては商売の一部ですから、皆よりも息が長くてなんとなくテンポが合わないなんてこともありましたね。何回かトイレ休憩をはさんで21時まで、全身にわたるリラクゼーションのディテールを教わってクラス終了。中には私が普段やっているのと全く同じ動作のエクセサイズもあったり、昔体育の授業でやったのと同じ物なんかもあって「あ、それ知ってる」というのを何度か呟いてました。継続してやれば、肩凝りとかにも効果がありそうな印象を持ちましたし、もっと深く勉強するならば、声楽家にとっても発声のトレーニングに応用可能なエクセサイズなんじゃないかなと思いました。特定の筋肉に意識を集中して緊張と弛緩を行う方法ですからね。詳しい本を買ってみようかな。終了後、一緒に教室を出てきた若い女性がうちのものすごく近所に住んでいることがわかり、今日は車で来ているから乗っけてってあげるよ、といってくれたのでありがたく便乗させてもらい、あっという間に帰宅できました。じゃないとバスを待つか、ひと停留所分歩いてトラム2本乗り継ぎにするか、で結構時間がかかったはずですからね。ラッキーでした。・・・面白そうなエクセサイズだね、と思ったらポチッとヨロシク 楽天ブログ以外のブログをお持ちのかたへお願いします。コメント記入の際、ご面倒でなければ、貴ブログのアドレスを本文欄内の最後の行にそのまま(HTMLタグを使わずに)貼り付けて下さると助かります。
2008年01月25日
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いったい何を作っていたのかというと・・・これ。こんにゃく。・・・あっ・・・気が付いたあなたは目がすごくいい。・・・化石だ。手作りこんにゃくのもと。手軽にご自宅で蒟蒻作りませんか?(ハーフサイズ)賞味期限はさておいて、こんにゃくだったら以前からこの粉で作っている。別に珍しいことではない。豆腐ほどしょっちゅうは作らないけど。じゃあ、なにが今回は目新しいのか。私、実はしらたき(糸こん)が好物なんである。一昨日、大西洋の向こう側の大陸の、その向こう側の海辺で、tugukiさんがずいぶんと旨そうな霜降り牛肉を格安で入手しすき焼きをしていたのを見て、俄然すき焼きが食べたくなってしまったのだ。だがしかし、あの辺とは違って日本風に薄切りにした牛肉などこの辺では売っていない。やるとなれば固まりを買ってきて一旦冷凍し、自分でスライスするっきゃないのである。我が家にはスライサーがあるから不可能ではないが、そもそも霜降りの牛肉なんてのは、僥倖に恵まれなければお目にかかれる物ではない。第一、高いじゃねえか幸い、私は道産子である(tugukiさんもそうだが)。北海道では、すき焼きというと、牛じゃなく豚でやるのが大変ポピュラーなんである。だいたい、北海道では牛っていうのは乳を搾るための動物であって、喰うのは二の次三の次。近年では肉牛生産も、乳牛のオス仔牛を食肉として出荷するなどもやっているらしいが、私は北海道に住まなくなって既に20年以上。私が住んでいた頃は牛肉なんてそれほど食べなかったんである。いや、単に高価だから食卓に上りにくかっただけという説もあるがというわけで、手持ちの豚バラスライスでやることにしたんである白菜・・・ある。玉葱・・・ある。車麩・・・えーちゃんさんから頂戴したのがある。葱・・・ある。椎茸・・・干し椎茸ならある。ヒラタケ・・・冷凍が辛うじて残っている。新鮮な生卵・・・買ってきたばかり。豆腐を切らしたところだが、次を作ろうと大豆を浸してある。あとは・・・しらたきだ。しばらくの間、私はしらたきに不自由しなかった。うちからはけっこう遠いのだが、某アジアショップに、日本のメーカーが中国で作らせている結びしらたきが冷蔵で売られているのを発見して以来、そこの店に行くたびにたくさん買って帰ってきて常備していたのだ。こちらのアジアショップでは驚くべきことに、蒟蒻の類は常温で売られていて、本来の賞味期限や製造年月日の上にはドイツ語のシールが貼られており、そこには常識からは考えられないほど先の賞味期限がプリントされている。それ故、少なくとも私は手を出さない。上記の店の糸こんは、賞味期限こそかなり先の日付で疑わしいが、すくなくとも冷蔵で売っているというのを評価したいではないか。しかも、日本製と違って激安なんである。ところが、しばらく在庫を消費している間に、ここのアジアショップ、この結びしらたきを置かなくなってしまったのだ。だが、うちには辛うじて、日本で買ってきた乾燥しらたきが若干残っていたのである。しかもまだ賞味期限内である ぷるんぷあん 25gX10コ入★税込3150円以上で送料無料★惜しいが、これを使おうではないか・・・と食料の戸棚の奥底から取り出そうとすると・・・その隣に、上に写真を載せたこんにゃくの素が2袋も残っていたんである。賞味期限は2002年と化石だが、過ぎてからも何度も作って食べていて大丈夫だったやつである。そういえばここしばらく作っていなかったような。昨日はとりあえず、乾燥しらたきを戻してすき焼きをして食べた(旨かった~)のだが、ここでむくむくと、こんにゃくの素からしらたきは作れないのだろうかという問題提起が私の中にわき上がってきたのだ。そりゃあ、工場で作ったみたいなキレイなのは無理かも知れないが、自分で食べるんだからそれなりの仕上がりであれば許す!・・・というわけで成形手段を考える。想像するに、工場では出来上がった蒟蒻を、スパゲティを作る時みたいな押し出し式のマシンに通して成形しているに違いない。我が家のパスタマシンではきっと、刃にくっついて巻き込まれてしまいパスタマシンをダメにするに違いないのでボツ。じゃあ・・・これはどうよ?!必殺・ところてん突き。これで、出来上がった蒟蒻を千切りにするんである。断面が四角いがやむを得まい。早速実験。蒟蒻はいつも2枚分ずつ作ることにしているので、試しに1枚は型に入れて固めただけの状態をこれで突いてから茹でてみる。もう一枚は茹でてあく抜きを済ませてから突く。茹でてない方は・・・ダメっ!突きだし口からでてきた物体は、千切りにはならず塊のままの状態で熱湯にダイビングしてしまった。それに、茹でる前はゲル状とそう変わりなく、突こうとしても上手く入っていかないんである。それで途中で諦めて、突いていない残りもそのまま茹でることに。茹でてからだと、なんとかうまく麺状になってくれた。市販品のようなツルツル感には欠けるが、いちおうしらたき「のようなもの」が出来た!しばらく水にさらして更に灰汁を抜き、早速2日連続のすき焼きに投入。見よ!立派なしらたきではないか!唯一の懸念は・・・これ、食べても大丈夫なのか?ってこと・・・・・・人体実験するっきゃないでしょう。・・・食べました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・食べてから数時間経ちますが、特に体調に変化は見られません・・・賞味期限から5年以上って・・・と絶句したらポチッとヨロシク 楽天ブログ以外のブログをお持ちのかたへお願いします。コメント記入の際、ご面倒でなければ、貴ブログのアドレスを本文欄内の最後の行にそのまま(HTMLタグを使わずに)貼り付けて下さると助かります。
2008年01月24日
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ブログネタ製造中。いったい何を仕込んでいるのでしょう・・・出来たら改めて載せますのでしばしお待ちを。・・・なんか変わったものなの?と首をかしげたらポチッとヨロシク楽天ブログ以外のブログをお持ちのかたへお願いします。コメント記入の際、ご面倒でなければ、貴ブログのアドレスを本文欄内の最後の行にそのまま(HTMLタグを使わずに)貼り付けて下さると助かります。
2008年01月24日
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今ね、独仏共同の文化チャンネルであるARTEの番組を見てたんです。台風がテーマのドキュメンタリーで、テレビつけたときは台湾が舞台だったんですが、そのうちに舞台は日本に移り、気象庁とか、テレビ局の天気予報の現場だの、名古屋近くの魚養殖業者だの、いろんな人が出てきました。映っていたテレビ局はTBSで、お天気といえば!の森田さんも登場。現地語でのインタビューが数秒間オリジナル音声で流れたあと、それにかぶせるように音声吹き替えが入るのはこちらのテレビでも常套手段。この番組ももちろんそうなのですが、ARTEの場合、純粋なるドイツの局よりも、オリジナル音声が流れる時間が微妙に長いような気がします。そしてそれは、日本のテレビ局のそれよりもはるかに長い、と思う。舞台が日本に移ってからというもの、「日本の文化においては、人間も自然の一部である…」というお決まりのフレーズが何度と無く聞こえてきます。ま、それは間違いじゃないんだけど、でもそれ、いかにも日本人全部がそれを生活信条として哲学的に生きている、というような雰囲気で語られるもんだから、「…なんか勘違いしてるよなぁ…」と思うことしばしば。番組の最後に、上記の養殖業者が、台風が過ぎ去ったあとに自分の養魚場をチェックしに行く場面があり、彼のインタビューが流れてたんだけど…最初の日本語の部分で彼は「要するに、自然に逆らうことをやっているわけで、ほら、魚には魚の旬というものがあって、それを季節を問わず供給できるようにやってるわけだからね…」と始めたんですよね。そしたらそれにかぶさってきたドイツ語ったら「我々は自然と共に生活しているのですから…」と来たんです。その後を注意深く聞いても、彼が語っていることとは全然違う内容しか言っていないのです。・・・これって、誰だよ訳したの?!翻訳なんてせずに、ヨーロッパ人の「日本人はこうであるはず」という先入観で、インタビューされた人が何を言おうと関係なく、番組の趣旨に添った作文を流しているんじゃないの?!・・・あ~あ。・・・Lost in...どころじゃない、それって「泥棒の始まり」じゃん?!と呆れたらポチッとヨロシク 楽天ブログ以外のブログをお持ちのかたへお願いします。コメント記入の際、ご面倒でなければ、貴ブログのアドレスを本文欄内の最後の行にそのまま(HTMLタグを使わずに)貼り付けて下さると助かります。
2008年01月20日
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今月のシンクロナイズドクッキングのテーマは、12月から持ち越しの「パーティ料理」に加え、「お正月の残り物アレンジ」。お正月の残り物といえば・・・おせちも残るでしょうが、なんといってもお餅じゃないですかね?「残る」というよりも、お供え餅は必然的に鏡開きの時点では「残って」いるわけだし。私、子どもの頃から、お雑煮よりも焼き餅よりも、こっちのほうが楽しみだったんですよ。鏡開きのあとにお供え餅をかち割って干して、油で揚げたかきもちのほうが。昔は真空パックなんてありませんでしたから、カピカピに乾いたうえにカビまで生え始めたお供え餅のカビ部分を削り、ドライバーとカナヅチでかち割って、ストーブの横に拡げた新聞紙の上に並べて乾かしました。毎日「まだ?まだ乾かない?」としつこく親に尋ねていたものでした。今回は、えーちゃんさんがドイツまで送って下さった越後の美味しいお餅の「残り」が2切れほど冷凍庫で眠っていたのを揚げてみましょう。これ実は、今年のお正月の残り物ではなくて・・・去年のお正月のでもなくて・・・一昨年のお正月の残りなんです ほら、賞味期限は2006年解凍してみると、やっぱりフリーズドライ化してます。これ、こないだ登山鉄道乗りに行ったときに「け」が拾ってきた粘板岩にそっくりこれを、剥がしたり割ったりしてざるに並べ、数日間暖房の上に置いて乾かしました。170~200℃に熱した油で手早く揚げ、網にとって油を切ったところに醤油をジュッとかけます。今回のは乾かしすぎだったのか、プ~ッと膨らむかきもち揚げの醍醐味は味わえませんでしたが、その代わりまったく油はねもなく平和な作業となりました。こんなふうに乾かしすぎてしまうと、揚げるとバラバラに分解してひなあられみたいになっちゃいます。油はねのリスクを残しつつプ~ッと膨らむ状態で乾燥をとどめるか、それともカラカラに乾かしてバラバラになるのを甘受するか・・・微妙な選択ではあります。ところで、私、これが大好きなので、お正月の残り餅に限らず、けっこう年がら年中揚げては食べているんですよ。甘いスナックを好まぬ私にとっての「悪魔のささやき」です・・・え・・・?お餅・・・ドイツでも買えるの?ええ、実は、味や産地を問わなければ、「お餅らしきもの」ならばアジアショップに常に並んでいるんですよ。中国のもの、韓国のもので、鍋ものに入れて食べるようです。で、一応どれも試してはみたのですが・・・う~ん・・・微妙。真空・冷蔵で売られている「生張力」というのだけ商品名を覚えているのですが、日本のお餅に比べると米密度が「薄い」んですね。私としては美味しいかきもちにさえなってくれれば文句はないのですが、どうも上手く行かない。もちろん、糯米をミキサーで挽いてつくる「なんちゃって餅」でも試したんですけど、これもやっぱり納得いく出来にはなりません。そんな中、かきもち用として最適なお餅を見つけたんです。これは手元に写真もないし現物も切らしているので画像で紹介することは今回残念ながら出来ないのですが、大陸側中国の製品で、長さ6cm、幅1.5cmほどの長楕円形をした乾燥餅(本文最後尾に追記あります!)なんですよ。長時間水に浸してから調理するようにとの注意書きがあるくらいですから、そもそもかなりの度合い乾燥しているんですね。これを更に上と同様暖房の上で乾燥させてから油で揚げると、かなり上等なかきもちになるんですよ。ただ、私の手近なアジアショップに置いていないのが玉に瑕。ちょっと遠くのお店まで行かないと買えないのです。その代わり、こんなものも揚げちゃいます。ライスペーパー(板ビーフン)です。これは黒ごまがびっしり練り込んであるもの。これは買ってきたばかりの時に撮った写真。実は、バラバラに割れて崩壊してしまっていたので、激安放出されていたんです。でも私の目的にはどうせ割らなくちゃならないのだからこれで充分。このたび1年半かかってめでたく使い切った袋を、商品名も読めるように撮影してみました。クリックすると拡大しますので興味のあるかたはどうぞ。これを揚げると、こんなふうになります。白っぽいのはぴんうさちゃん作のもの。これはお醤油よりは塩をまぶしたほうが美味しい。アジアショップによくあるヴェトナムのえびせんにも似た軽さですが、これならばヴェジタリアンにも出せますよ。初めて揚げてみたときの記事はこちらに。他にもうひとつ、残ったお餅のミニ活用法を。細かく切って、お好み焼きに入れちゃうんです。これ、年明けにTeru家で作って食べたんですが、とっても好評でしたよ。ただし、お餅はかならず小さく切ること。私は2cm×1cm×5mmという感じに切って入れましたが、焼くとこれがけっこう伸びるので、安全のためにも少なくともこのくらいには切った方がいいと思います。ついでですが、すり下ろして入れる長芋が手に入らない!という場合、ジャガイモでお試しあれ。これは在外邦人の間ではけっこう知られた代用手段なのですが、私にはむしろこっちのほうが好みかも。・・・そういえばお供えかち割ってなかった!と思いだしたらポチッとヨロシク 楽天ブログ以外のブログをお持ちのかたへお願いします。コメント記入の際、ご面倒でなければ、貴ブログのアドレスを本文欄内の最後の行にそのまま(HTMLタグを使わずに)貼り付けて下さると助かります。追記!スウェーデンにお住まいのtongshinさんが、私のお薦めの中国の乾燥餅と同じ物を見つけて、おかきに揚げて上手くいったそうです!
2008年01月20日
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階段室の電灯がぶっ壊れました。電球が切れたのではなくて、上から下まで、全く点かないんです。(室内は点きます)スウィッチのところの目印のライトさえ消えています。これは多分、階段室用のブレーカーが落ちたかな?でもどこにあるのかがわかりません。多分地下室のどこかなんですけど。夜7時を過ぎてから慌てて買い物に行こうとして気が付きました。うちの建物の階段室、窓は各踊り場に大きいのがあるものの裏側向きで、うちの建物の裏側は現在とっても暗いのです。なので、ほとんど漆黒の闇家の中で明るいうちに鍵穴に鍵を挿したので閉めることは出来ましたが、足元が全く見えません。これはマグライトを持って出なくては、ともう一度鍵穴に鍵を挿そうとするも、全く見えないので手探り、なかなか入りません。ようやく挿せて、マグライトをとってきました。このマグライト、実は日本から持ってきたものなんです。芸大の学部生の頃奨学金を頂戴していたM育英会のクリスマスパーティで、全員が記念品として頂いたもの。長さ14.5cmのものです。使用頻度はごく低いとはいえ、全く壊れずにもう20年近くも使えているんですよ。もちろん電池だけは入れ替えていますが、電球切れたことすらないはずです。頂戴したときたしか会長さんが「ドイツ製だ」とおっしゃっていたはずなんですが・・・見るとオンタリオ、カナダとの刻印があります。M育英会の文字も刻印されていたのですが、摩擦ですっかり消えてしまいました。これで足元を照らしながら階段を下り、なんとか買い物に行ってきました。そう、鍋をしようと思ったら葱を切らしていたんですよ。レタスもオシマイだったし。土曜日なので、明日のためにも今日のうちに買って置かなくてはなりません。結局レタス、葱、白菜、コールラビと野菜ばかり買ってきてしまいました。週末閉店間際の売り尽くしでものすごく安くなってたもんで(ちなみにこの葱は「お前はタマちゃんちの九条くんの親戚か?!」ってくらい、中のとろとろがたっぷりで美味しい葱でした)。帰ってきて玄関を入ると、あれ?なんだか踊り場方面がほんのりと明るいよ?住人の誰かが、最初の踊り場(1階と2階の間)の窓辺に10個、2階と3階の間の踊り場に6個、Teelichtを置いてくれたみたいです。ポットウォーマーなどに使う、直径が4cmほど、高さ1cmほどの、アルミのケースに入ったろうそくです。元旦のラクレット器の熱源でもありましたね。これはこちらではどこの家にでも買い置きがあるものです。いいアイディアだわ。雰囲気もあるし。置いてくれたご近所さん(多分3階の住人)に感謝。3階と4階の間には置いていなかったので、私はそちらに数個灯してきましたよ。皆で持ち寄れば、けっこうな数になるものです。楽天のショップでも扱いがありました。お買い得!ティーキャンドル10個で100円(ティーライトキャンドル)★使い切りに丁度いい大きさ...何日か前のことなんですが、我が家の窓から外を見ると、中央分離帯に、ろうそくの火らしきものが3つゆらめいているんです。(写真には矢印を記入して示してあります) ゆらめき方がどう見てもろうそくの灯です。誰だあんなところにろうそく置いたの?!枯れ草に燃え移ったら大変なことになるじゃないの!と思いましたが、側を通る人々は全く気に留めるふうもありません。心配になって見に行ってきました。・・・なんと、スナック菓子の袋の裏側に、我が建物の灯りが反射していただけだったんです ゆらめいていたのは袋が風で揺れていただけ。・・・こんなところに紛らわしいもの棄てるなっ!ああそれにしても、今日の楽天の「掃除」は長かったなぁ・・・・・・ろうそくの灯って雰囲気あるよね、と思ったらポチッとヨロシク 楽天ブログ以外のブログをお持ちのかたへお願いします。コメント記入の際、ご面倒でなければ、貴ブログのアドレスを本文欄内の最後の行にそのまま(HTMLタグを使わずに)貼り付けて下さると助かります。
2008年01月19日
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日本では今、製紙業界による、再生紙オフィス用紙の表示偽装が表面化して話題となっているらしい。古紙100%と表示されているものが実際は古紙40%、古紙40%と表示のものが実際は古紙0だった、というニュースも見かけた。人の口に入るものではないからか、消費者の反応は食品業界の時ほどはピリピリしていないようにも見える。どうやら、古紙資源が不足しているらしい・・・十数年前、日本では古紙がだぶついて、回収しても赤字になるばかり、とか言ってませんでしたっけね。どうやらこれも、乳製品などと同様、中国の大量輸入に影響を受けてのことらしい。回収~再生システムが正しく機能しているのかどうかということについては、日本にいない私には見えないのでわからないけれど、でも製造側がなぜ、古紙比率を偽装せざるをえなかったのかにはちょっと首をかしげてしまう。だって、古紙不足で製造できないんだったら、出来ないって言えばいいじゃない?談合が得意な日本の製造業界なんだから、業界内で話し合って「こういうやむをえない事情なので、古紙100%製品については当分の間生産を休止します」と、製紙業界全体で宣言すれば良かったんだと思うけど。それが出来なかったと言うことは、「古紙100%でないと納入させない」という立場を取っている客の側の(無言の)圧力があったということなのか?リサイクル、エコ流行りの昨今、後退と見える企業姿勢をとれないというのもあろうし、公的機関などは法律や条令で自身を縛ってしまったなんていうこともあったのかも。でも、紙を使う側だって、実際に用紙が供給されなければ困るわけで、「100%じゃなきゃ」なんてこと言っていられないと思うんですけどね。あ、海外産に乗りかえられちゃうっていう危険もあったのか・・・。その辺、専門家じゃないので詳しく知らないから、こうやって想像するしかないのだけど。こっちのお役所関係も、再生オフィス用紙を使っている。役所から手紙が来ると、たいていは新聞紙に近い色合いの用紙にプリントされているし、企業でももちろん、「この請求書には古紙100%の再生紙を使用しています」などと得意げに書いてあることが多い。環境に配慮しているんだよ、という姿勢をことさらに強調することで企業イメージを高めようとしているのだろうし、良いことだと思う。でも、はたしてドイツでも、こういう偽装が全くないと言えるのだろうか?幸いドイツの場合、古紙回収のシステムが日本よりは徹底しているように見受けられる。私自身も古紙は古紙用の収集箱にどんどん入れている。今日も溜まった古紙を入れてきたばかり。でも、古紙の再生は我々の見えないところで行われている(見学に行けば見られるのかも知れないけど)のだし、全面的に信頼できる!と断言することは我々消費者には不可能だ。ここ数年私が使っているトイレットペーパーはこれ。古紙100%であることを示す「青い天使」のマークが付けられている。それにしてはあまりにも真っ白なので、ちょっと気になって目を皿のようにして表示をチェックしてみた。つまり、漂白剤として何を使用しているのかということなんだけど。・・・表示がない。ということはつまり、塩素漂白してるってことなんだろうな。塩素漂白してないものはどれも、「塩素漂白してません」って得意げに表示してあるのが普通だから。同じメーカーのキッチンペーパーは、これは古紙ではなくパルプからの製造で、「塩素漂白していません」と書いてあるからいわゆる無塩素漂白パルプを使っているということになる。私がドイツに来た15年前、公的機関や鉄道のトイレに置かれているトイレットペーパーの品質といったらひどいもので、ここはまだ共産圏なのか?!と思うほどのごわごわで黒く、メモ用紙としても充分使えるほどに固い、新聞紙のほうがまだマシというシロモノであった。その後次第にそんなのも見かけなくなり、列車に至っては、ICEのトイレなど、我が家よりも高級なトイレットペーパーを使っているくらいである。社会全体が贅沢になったというのもあろうし、再生紙製造の技術が進歩したのいうのもあるだろう。うちで使ってる上の写真のだって、言わなければだれも「古紙100%」とは気づかないほどの白さ、肌触り、丈夫さなんである。本当に古紙100%なのか?と疑問すら感じてしまうほど。3枚重ねエンボス加工、紙面印刷無し、26m巻8ロール入りで1.65EUR(約265円)。リサイクル問題、食品問題に限らず、我々消費者というのはメーカーの表示に頼るところが大きいわけで、その表示が真っ赤な嘘っぱちだったりするのはとっても迷惑なんである。メーカーさん、もっと良心を持って仕事して下さいよ。・・・それにしてもそのトイレットペーパー、再生紙にしちゃ白すぎない?とやっぱり疑問を感じたらポチッとヨロシク 楽天ブログ以外のブログをお持ちのかたへお願いします。コメント記入の際、ご面倒でなければ、貴ブログのアドレスを本文欄内の最後の行にそのまま(HTMLタグを使わずに)貼り付けて下さると助かります。
2008年01月19日
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すいません、また「け」ネタですママ・らららちゃんからの情報によると、「け」が突然、「ぴかちゃんがエッセンでエッセン食べた」という内容のドイツ語の替え歌を作って歌い始めたのだそうな・・・。この場合の「エッセン」、前者は西部ドイツの街エッセン市のこと、後者は「食事」という名詞もしくは「食べる」という動詞のこと。・・・要するにダジャレなんですけどねこれは実は、だいぶ昔になりますが、列車でデュッセルドルフ方面へ行ったときの実話でして、車内でお弁当を拡げて食べてたらエッセンの駅に到着して思わず笑っちゃった、というエピソードなんです。・・・でも、この話を「け」にしたのって・・・少なくとも、2007年ではないと思う・・・もっと前だと思うんだけどな なんでまた突然思い出したんだろうねえ。もしかして。こないだ「ハンブルクでハンバーグを食べた」っていう話をしたから、それからの連想で思い出したのかな?!・・・それっておやじギャグに近くねえか?とため息が出たらポチッとヨロシク 楽天ブログ以外のブログをお持ちのかたへお願いします。コメント記入の際、ご面倒でなければ、貴ブログのアドレスを本文欄内の最後の行にそのまま(HTMLタグを使わずに)貼り付けて下さると助かります。
2008年01月15日
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こちらにも書いた通り、ハンブルクで1、2を争うベーカリーの支店が、オペラハウスの近くの駅に入っているというのを見つけて、帰りに買いに寄りました。行ってみると、ここは単なる売店や支店ではないようです。Glaeserne Backstube(ガラス張りのベーカリー)と書いてあります。中では巨大な生地捏ね機が回っています。左側では粉を挽いている様子。よく見てみると、Dinkel-Vollkorn-Baeckerei スペルト全粒粉ベーカリーとも書いてあります。ここはこのEffenbergerというベーカリーの中でも、特殊な位置づけのお店なんですね。(Dinkelのリンク先はドイツ語)Effenberger(リンク先はドイツ語)というこのベーカリーそのものが、全粒粉のみを使って製品を作っているオーガニックベーカリーなんだそう。上に貼ったホームページのトップには、当店使用の素材挽きたての穀類ザウアータイク水海の塩愛情・・・な~んて憎らしいことが書いてありますよ(笑)。う~ん、前回のハンブルク訪問の時にここに気がついていれば・・・全粒粉だ~い好きのらららちゃんに、ここのパンを山盛り買って帰ってあげられたのに~2種類のパンを買って帰りました。まずはDinkel-Roggen-Vollkornbrot スペルトとライ麦の全粒粉パン。これはライ麦60%スペルト40%、それにザウアータイクと塩、とお店には表示がありました。HPの製品リストにはこの割合のものが載っていないので、この支店オリジナルの種類なのかも。もうひとつはエッセネパン。Essenerと書くので、初めてこの名前を見かけたときは、西部ドイツの街Essen エッセン風のパンなのかと勘違いしてしまったものですが、そうではなくて、キリスト教成立前後の時代における、ユダヤ教の一派の名前なんです。麦を発芽させてから粉に挽いて作るパンです。以前我が家の向かいのオーガニックショップの前に移動式実演ベーカリーが出たときに売っていたあれです。こちらにくわしい説明を書いてくれているかたがいますよ。さっそくスライスして食べてみました。・・・うん!すんごく美味しい!こういうパン屋さんが近所にあったらいいのになぁ。向かいのオーガニックショップのパンコーナーにもいろんな種類が並んでいるんですが、高い割にそれほど感動的な味じゃないんですよね・・・。ベルリンにも、オーガニックの全粒粉だけを使ったベーカリーというのはあって、市内のあちこちに売店を出しているのですが、ここ、旧西地区にばかり出店してるので、私にとってはとっても不便なんです。製パンマイスターのみちえさんが昔修行をしていたというオーガニックベーカリーの製品ならば、ウチの近所でも扱っているお店があるのですが、残念ながらホンの2種類くらいしか置いていないんですよ・・・。とりあえず当座の分を除いて冷凍しました。さて、ベルリンにお昼に到着し、とりあえず家に戻って、上記のパンをお昼に食べてから、毎年恒例ワインメッセに向かう・・・つもりだったんですが、なにしろ長いこと留守にしていたので冷蔵庫はスッカラカン、翌日は日曜日だし、今のうちに買い物をしておかねばなりません。とりあえずまた鍋の日々にするため、白菜ととんがりキャベツが必要。あと卵と豚バラ。なんちゃってポン酢用の蜜柑も要る。で、近所のLidlに駆け込んだんですが・・・なんか、様子が変。野菜がどれも赤札になっていて、しかももう殆ど無いんです。なんと、この日の16時から来週の水曜日まで、内部改装工事のため臨時休業になるのだそうで、そのために生鮮品のタタキ売りをしていたらしいんですね。それで野菜なんかもうとっくに売り切れ状態になってしまっていたわけです。当然ながら、白菜もとんがりキャベツも、レタスもサラダ菜も、全くありません。それで慌ててしまい、Lidlを飛び出てKaiser'sへと移動します。ところが、この日に限ってKaiser'sにも白菜はありません。とんがりキャベツはここはいつも置いてないのがわかっているんですけどね。しかも、レタスもサラダ菜もむやみやたらと高いんです。それで、とりあえず肉コーナーで豚バラと、チーズコーナーで「12月ゴーダ」なるオールドゴーダを買ってきました。それからオーガニックショップに回るも、白菜のあまりのお値段に目の玉が3m位飛び出てしまって、牛乳とヨーグルトだけひっつかんでレジに並んでしまいました。葉もの野菜だけでもなんとかせねば!と、近所のベトナム八百屋を巡回します。2軒目でようやく、白菜ととんがりキャベツが1個ずつ残っているのを見つけ、特にキャベツのほうはちょっと傷みかけてもいましたがやむを得ず両方を購入。家に戻った段階で、卵をすっかり忘れていたことに気がつきました・・・。もういい。とにかくワインメッセに行こう。実は、1回目のハンブルクの帰り道に、いつも一緒にワインメッセに行くC君に電話を入れておいたのです。留守電だったのでメッセージを残しました。でも全く反応がない。どうしたのかな?もしかして、家族で日本に行ってるのかな?と思っていたら案の定そのとおりだったらしい。この日ハンブルクからの帰りの列車に乗っている間に電話が入りました。なんと、さっき帰ってきたのだといいます。それじゃあ時差ボケでフラフラでしょ~。今日は無理なので、もし行けたとしても明日、でもそれもおそらく無理、というので今回は他の連中と現地合流の道を選ぶことにしたんです。こまんだー君にも誘いを入れておいたんですが、彼は他の何人かと土曜日の開場と同時に入るというので、そこに合流することにしました。結局私が会場に着いたのは17時すぎで、連中はもうすでに3時間も飲み続けているのですっかりいい気分(笑)。まず去年買ったモーゼルのさっぱり系ワインを作る醸造家のところに顔を出して何種類か試飲し、それから長年のおつき合いである、同じくモーゼルのEifelさんのスタンドに行きます。ここで、辛口と中甘口の全種類、プラス「チョイ渋め」、そしてTrester(グラッパ)を試飲しました。今年は「もし注文するとしたらあとでC君のところと取りまとめてFaxします」といってリストだけもらって帰ってきましたが、欲しい!と思うワイン、3種類ほどありましたよ。Eifelさんの向かいのスタンドで何種類か強いお酒を試飲したり、他でもワインや強いのなどいろいろ飲んでいるうちに、かなり回って来ちゃいましたでも今回は辛うじて正気を保った状態で退場。去年はグラス割ったりしてましたもんねえ・・・会場を出たのは20時半頃でしたか。開場からひと駅のところに、夜遅くまでも、日曜日でもやっているLidlがあるのを知っていたので、そこを経由して帰ることにしました。卵、サラダ菜、レタス、みかんを無事廉価で入手できました。Sバーンの環状線にぐるりと乗っていたら、すっかり眠り込んでしまいました。でも一応、ちゃんと自分の降りるべき駅で目を覚まして降りましたよ(笑)。家に着いて、卵を冷蔵庫に入れ、コンタクト外して直ぐに沈没。・・・でもこの時点で、まだ22時過ぎだったんです・・・・・・沈没するの早すぎるんじゃないの?と思ったらポチッとヨロシク 楽天ブログ以外のブログをお持ちのかたへお願いします。コメント記入の際、ご面倒でなければ、貴ブログのアドレスを本文欄内の最後の行にそのまま(HTMLタグを使わずに)貼り付けて下さると助かります。
2008年01月12日
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私にとっては二回目の公演。前日にベルリンに戻ってきているし、この日は稽古も無しということで、開演30分前までに楽屋入りすればOK。ただし、前回譜面台の高さと照明の関係をちょっと失敗してしまって楽譜が見づらくなってしまっていたので、譜面台の高さ調整をするためにもう少し早めに入ることにしましたが。午前中はゆっくり寝て、ブランチしにささやへ。今年初めてのささやです。バラちらしを食べはじめたら、新しく入ってきたお客さん(日本人カップル)、なんとなく見覚えのある顔。でもチラッと見ても反応がないので単に他人のそら似とかなのかなと思ってそのまま食べていたら、大将と私の会話を耳にはさんだらしく「もしかして・・・」と話しかけてきました。なんと、もう6~7年は会ってないと思われる同業の知人。ベルリン州立歌劇場の合唱団員として長年お仕事をしていらっしゃるご夫妻でした。ご主人、以前はつるんとしたお顔だったのですが、ひげを生やしていらしたのですっかり見違えてしまいました。一旦家に戻ってトランクを持ち、ハンブルクへと向かいます。予定の列車にもし乗り遅れても、その次のでも全然間に合う(ちょっと所要時間が長くなりますが)ので時間をあまり気にせず準備していたら、気がついたらもうかなりギリギリになってしまいました。家を出て10mほどでメイク落としを忘れてきたことに気がついて、取りに戻ろうかな?と時計を見てギリギリであることに気がついた次第です(汗)。取りには戻らず現地で買うことにしてそのまま駅へ。それでも、ナンプレの本を買うために本屋に入る時間はあるんだから不思議なものです(笑)。残念ながらそこには欲しいシリーズのが置いてなかったのですが、結局ハンブルクの駅構内の書店で見つけることが出来ました。一旦ホテルに荷物を置いてから、ちょっとその辺を一回り。幸い、よく使っているチェーン店のドラッグストアを見つけることが出来て、メイク落とし用にベビーオイルの小瓶、浴用剤(今回のお部屋はバスタブ付きなので)、そして飲み水を無事に買うことができました。楽屋にはワセリンが置いてあるのでそれ使ってもいいんですけど、それ、なぜか蓋がないので埃が積もっているような気がして・・・(>_
2008年01月11日
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えらいこと長くお世話になったゲラのTeru家から、今日ベルリンに帰ります。・・・あれっ?ハンブルクに行って、その後ベルリンに帰ったんじゃなかったの?ええ、実はまたゲラに一旦戻ったんですよ。なにしろ、荷造りが間に合いそうになかったから、一昨日はリュックサックひとつで飛び出して、着替えだのスケート靴だのといった大荷物はぜ~んぶゲラに置きっぱなしだったんです。どうせ10日の切符を既に往復で買ってあるのだし、ハンブルクが終わったらいずれにせよ一旦ゲラに戻って、それからゆっくり荷造りをして予定通りの日に帰る、ということにしたんです。それに、最後にみんなで外食に出かけようというプランもあって、「け」がそれをとっても楽しみにしていたので、時間が許すならば約束をチャラにしたくなかったんです。9日午前10時頃の電車でまずはベルリンの自宅まで。トランクを開けて、ドレスに風通し。洗濯物は洗濯かごにつっこみます。あとはそのまま。だって、また11日に同じものを持って行かなきゃならないんですから。前もってわかっていたんだったらドレスも靴も全部劇場に預けてくれば良かったんですけど、11日も歌うことが決まったのがハンブルクを出発後だったものですから・・・。ホテルでネットをしている暇がなかったので、一旦パソコンを開けてメールの受信だけでもしてしまわねばなりません。ひとつ、別件の仕事の連絡が入っていました。ハンブルクで泊まったホテルには、ドイチェテレコム系の無線LANが入っていました。これは以前ハレでカフェから申し込んだら書類が自宅への送付ということで結局役に立たなかったあれなんですが、その後直ぐに解約してしまったので現在は契約していません。でも、15分で2EURから登録無しでも使えるので、どうしてもとなれば使ってもいいかなとは思います。先日のドレスデンのイビスホテルのはvodafoneのもので、ちょっとだけ使いたい人には高すぎる料金設定でしたからね。それから再びゲラへ。荷物は殆ど無くて、リュックの中身は日常いつも持って歩いているものとパソコンくらいです。途中で、実は最初から頼まれていた買い物を今回こそは果たせそうだと気がついて、アジアショップに寄りました。そう、増殖させるための元となる納豆を買ってきて欲しいと12月の段階から頼まれていたのですが、最初の時は時間がギリギリになってしまって寄れず、クリスマス明けの時は乗った列車が朝早すぎてアジアショップがどこも開いていなかった。アレクサンダープラッツのアジアメコンに行ったら、冷凍納豆の他、ベトナム紫蘇、ソイサムなどの葉ものアジア野菜が目についたので買っていってあげようと思い立ちました。そしたらソイサムのすぐ上に長芋の真空パックがあるのも見つけて、これをお好み焼きに入れたら美味しいはず!とこれもカゴへ。これがらららちゃんへのベルリン土産となりました。ハンブルクではまだ午前中の早い時間だったこともあって、ハンブルクらしいお土産というのは探せなかったのです。で、駅のパン屋さんに行って「ハンブルクらしいパンというとどれでしょう」と訊き、らららちゃんが喜びそうなVollkorn-Mehkornbrot 全粒粉多穀パンをひとつ買っては来たのです。でもこれ、必ずしもハンブルクのパンというわけではないと思うんですよね・・・ま、美味しかったからいいけど。夕方16時30分にゲラ到着。さっそく「け」と転げ回って遊び、LEGOでも遊んでから、劇場に付属のレストランに行きました。ここ、なかなか雰囲気もいいし、味もけっこう良いらしいのです。私は「秋のスペシャルメニュー」(秋か?!)のなかから、ほろほろ鳥の料理を選びました。らららちゃんは茸のリゾット、「け」はチキンのハムのせチーズ焼き。その他にラグーファンも頼みました。どれも皆で分けて食べようね、という約束です。ウェイトレスのお姉さん、「こんなに頼んで食べられる?」とちょっと心配顔。確かに多かったです・・・。中でも、ほろほろ鳥が大ヒットでした。柔らかく焼けていて、とってもジューシー。ニワトコの実のソースが添えられています。これまでほろほろ鳥というのは自分で料理したことがないと思う(いや、もしかしたらフランスでちょっと試したかも)のですが、今度ぜひ自分でも使ってみようと思います。付け合わせがまた美味しかった。紫キャベツと栗の煮物、茸のソテー、リンゴのカルヴァドス煮リンゴンベリー添え、洋梨の赤ワイン煮、葡萄やいちじくにカリッとした衣がついているもの(でも天ぷらでもフライでもない)、Serviettenknoedel(リンク先はドイツ語)・・・といったものが少しずつ盛り合わせてあるんです。一瞬、写真を撮らなくちゃ!と思ったのですが、いや、こんな美味しそうなものは皆に見せられませんよ~(爆)。・・・いえ、単に食欲が先走ってしまっただけなんですが・・・今日、ちょうど夕食の頃にゲラを発つのです。・・・どうしようかな・・・・・・早めにでて、ご飯食べてから帰ろうかな・・・というのは、実は今日、「け」は週のうちで一番忙しい日なんですよ。朝学校に行き、午後帰ってきたかと思ったら、30分くらいで今度はチェロのレッスン。その後荷物を取り替えてすぐに水泳教室なんです。で、水泳から帰ってくるのと、私の乗る列車が出るのがほぼ同じくらい(>_
2008年01月10日
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7日の夕方、「け」とふたりでお留守番していたら、携帯に電話がかかってきました。なんとなんと、ハンブルク州立歌劇場(リンク先はドイツ語)の「ルプパ」のバディアトの代役の話です。それも、明日の晩だというではありませんか。なんでも、本来の歌手がインフルエンザだとか・・・。10月の本番の直後だったら暗譜で演技付きといわれても即できたかも知れないけど、2ヶ月以上楽譜開いてもいなければ録音聞いてもいないし、あのあとにもいろんな曲をやったので、突然いわれても演技付きはちょっと無理です。その旨一応伝えたのですが、とにかくこの役はほかにやったことのある人が少ないので、譜面見てでもいいから歌える人がつかまったというだけでもありがたい、と言われ、では引き受けましょうということになりました。但し、本来の歌手が正式に病欠と決まらないと正式には頼めないということで、当日の午前11時まで連絡待ちをしてくれというのです。代役ではこういうことはよくあることなのですが、やっぱり予定が決まらないのはこちらもハラハラドキドキしますね。結局10時にこちらから電話を入れて、ゲラからなので遅くとも11時12分の列車をつかまえないと本番に間に合わないのでできるだけ早く決めてくれと頼み、10時12分に「来て下さい」との電話をもらって即出発。一応直ぐに出発できるように、リュックサックには持って帰るべきものを詰めてはおいたのですが、パソコンはギリギリまで列車の接続調べたりで使っていたので、電話をもらってからプログラムを終了したりなんだりで、コートを着てTeru家を飛び出したのが10時20分。というのも、10時30分の列車があるのがわかっていたので、少しでも早く着くに越したことはないからそれに飛び乗ろうと思ったわけです。ところが、50mも行かないうちに携帯電話を忘れてきたことに気がついてUターン。インタフォンで「携帯!」と叫んで、らららちゃんに持って降りてきてもらいました。その時点で10時24分。そこからダッシュ!幸い、Teru家はゲラ中央駅から徒歩5分。全速力で走れば3分で着きます。27分にホームに通じる階段のところに着いたので、そこにある自動販売機で切符を買おうと試みますが、慌てているので上手く行きません。途中で諦めて階段を駆け上がり、「間もなく発車します、ご乗車の上お待ち下さい」とアナウンスがかかっているライプツィヒ行きの快速に飛び乗ります。これ、そういえば車内に券売機があるんですよね。それを先に思い出していれば下で泡喰わずに済んだんですが・・・と、券売機の前に立ってみると、券売機、故障中との表示が・・・(>_
2008年01月08日
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今年もまたお味噌の仕込みの季節が巡ってきましたね。カイエさんも今年は「忙しくならぬうちに」と仕込みを早めに済ませたみたい。私は今年は、諸事情のため自宅では仕込みません。一回休み♪ね。その代わり・・・といってはなんですが、Teru家で少量仕込んできました。らららちゃんにも是非お味噌作りの仲間に入ってもらおうと思っての布教活動(笑)。だって、息子の「け」がお味噌大好きなんですもん、やっぱり母が作らずしてどーする?!ホントは年明け早々にもとりかかるつもりでいたんですが、あまりにもバタバタしていたがために道具(入れ物)が揃わず、大豆を水に戻したものの作業が始められません。今回は大豆500gという少量での仕込みのため、圧力鍋で一気に短時間で煮てしまうつもりなので、豆だけ煮始めておくというわけにもいかず・・・そうこうしているうちに週末に突入してしまいました。とりあえず日曜日の晩に豆を煮ておいて、作業は月曜日に・・・と思っていたら、なんとこの週末は事件多発まず台所のシンクの排水管がいきなり外れてキッチンの床がミニ洪水になった、というのは実はプロローグでしかありませんでした(もちろん直ぐにはめ込み直してキュッと締めて大事には至らず)。日曜日、以前からあまり調子の良くなかった洗濯機が・・・ご臨終。これ、Teru家が日本からベルリンに来てすぐに買った「最初の大買い物」。つまり、もうかれこれ12~3年使っているもの。「洗濯は週に1回」というドイツ人家庭(それでどうやって間に合うのか大いに謎)とか独り者ならばまだしも、毎日泥だらけになってかえってくる子どものいる日本人家庭ですから、洗濯機の使用頻度は一般的ドイツ人の10倍近いのではないか、というへヴィユーザー。調子が悪くなり始めてからもあやして騙してなんとか使ってきたのですが、Teru氏の留守中というあまりありがたくない時期にとうとうぶっ壊れてしまったのです。状態としては、洗濯中に立ち往生してしまい、ドアも開かないので中に水と洗濯物が入ったまま。以前食器洗い機のトラブルがあった際に、メーカーのメンテナンスを呼んだらとんでもないでくの坊で、直しもせずに「新しいのを買うしかないね」と宣告して高額の出張代金をぼったくられ、でもその後ほかの人の紹介で来てもらった地元の修理屋さんが、それよりもずっと安い金額でサクッと直してくれちゃった、という経験を持つらららちゃん、翌朝早速そのおじさんに電話して即日来てもらうことに。でもその後、私と話をしているうちにやっぱり買い換えを決意し、店に見に行くような時間の余裕はないからと通販大手でサクッと注文、24時間以内の配達(追加料金)を手配しました。えっと、私が、ですけどね(笑)。お昼過ぎに修理のおじさんが来たので、「とりあえず中の洗濯物を救出できればOK、洗濯機は買い替えるから壊してでも開けて欲しい」という事情を話し、なんとか救出してもらいました。ついでに上下水道との接続も外してもらいます。これは翌日配送に来る業者に引き取りを依頼してあるので、とりあえず配管を外して水を抜いておかなければならないからです。その晩ご近所さんの男衆を動員して、洗濯機の上にのせてある乾燥機を下ろし、洗濯機を引っ張り出してもらいました。本当はお味噌作り、「け」も巻き込んでこの日の午後、キリスト生誕劇のあとにでもワイワイやるつもりでいたんですが、そんなこんなで夜になだれ込んでしまいました。この日から「け」は学校が始まったので、夜は早く寝なくてはなりません。それに、ハンブルクから代役の話が舞い込んで、翌日出かけなければならないかもしれないという状況になってしまったので、なんとしてでもこの日の晩のうちに仕込みを済ませてしまわなければならなかったのです。大豆は日曜の晩に、15分だけ圧力をかけて下煮してあります。らららちゃんが「け」に寝る前の本を読んであげている間、圧力鍋に慣れぬ私がキッチンで頑張ってWMF(うちのと違ってこっちは本物)の圧力鍋をなんとか操作し、30分ほど豆を煮ました。冷めてから開けてみると、充分に柔らかくなっています。早速取り出して、スティックタイプのミキサーで潰します。伝統と味を最優先にするのなら、大豆も寸胴で時間をかけてゆっくり煮て、豆も擂り鉢で丁寧に潰すのが一番いいのでしょうが、初めてやるらららちゃんにとっては、なによりもまず手間と時間がかからないこと、簡単に出来ることが重要。なので、文明の利器を最大限に活用します。彼女自身は本当はスローライフ大好き派なのですが、なかなかそうもいっていられないのが現状といったところ。今回少量の仕込みとなったのは、らららちゃんが初めてだからというのももちろんあるのだけれど、実は物理的な理由なんです。このために私、事前にベルリンで麹を仕込んだのですが、あろうことか失敗してしまったんですよ。今回はお米もちゃんと蒸したし、失敗する理由は・・・ありました。作業が間に合わなくて、蒸したお米を冷ましている間に出かけなければならなくなり、そのままにして出かけて帰ってきてから麹菌の植え付けをしたんです。この時点で、ほんの少しだけ温度が下がりすぎていたみたいなんですね。いつもは麹菌にはちょっと高すぎるくらいで植え付けて、それでもなんとかなっていたのですが、低すぎて菌が起きてくれなかったというのが原因みたいです。これで菌を使い切ってしまったので、再仕込みは出来ません。幸い、冷凍庫には一年前に仕込んで残った麹が300g余り眠っています。やむを得ません、これを持っていって使うしかないでしょう。なので、今回のお味噌は去年のよりももっと麹の割合の少ないものとなりました。去年は信州味噌の割合(麹:大豆=4:5)でしたが、今年のこれは7:10という感じなので、越後味噌に近いかな?事前に「粟国の塩」と混ぜておいた麹を加え、今回入れ物として使う大きめのタッパーにぶち込んでいきます。こちらはぶち込み作業中のらららちゃん。そうそう、容器を消毒するのには一昨年私がお土産に買ってきてそのままになっていたポーランドのウォッカを開けたのですが、これ・・・旨いっっっっっ!上のリンクの記事の写真の、左から2番目の「Siwucha」ってやつです。これ、コルクで栓がしてあってその上からロウで封緘してあるんですよ。で、とりあえずロウを取りワインオープナーでコルクを抜いてみたんですが・・・抜いたコルクが二度と入らないんです・・・残ったら何で蓋をしておけばよいのでしょう・・・Teru家にあるシャンパン用の替え栓も太すぎて入らないし・・・つまり、これはいっぺんで飲み切れ、ということなのでしょうか。結局、これも去年私が宮崎で買ってきた焼酎「綾セレクション」の空き瓶がそのままになっていたのでそこに移して冷凍庫に寝かせることになりました。ええ、我々ふたりの「仕込み中おやつ」は・・・そのウォッカでしたところで、新しい洗濯機なんですが、らららちゃんから聞いた話によれば、翌日予定の時刻には届かず、申し込みから25時間は経った時刻に来たんだそうな。しかも、申し込みの時に電話で「配管を繋ぐのもやってもらえるんですよね?」と確認しておいたにもかかわらず、やらないと言い張ってごねたらしい・・・そこでらららちゃんが踏ん張って反論し、なんとかやらせたのだそうな。・・・ったく・・・通販大手Q●EL●E、出入り業者のしつけがなっとらんぞ!・・・ウォッカあおって味噌仕込み!と笑ったらポチッとヨロシク 楽天ブログ以外のブログをお持ちのかたへお願いします。コメント記入の際、ご面倒でなければ、貴ブログのアドレスを本文欄内の最後の行にそのまま(HTMLタグを使わずに)貼り付けて下さると助かります。
2008年01月07日
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Teru家の斜め向かいには特別養護老人ホームがあります。そこで1月7日、子どもたちがキリスト生誕劇を上演し「け」も出演するというので、私も見に行かせてもらいました。「け」とは仲良しの「そ」ちゃん(G家の娘)もでています。「け」の役は、ヨゼフとマリアが泊めてもらおうとする宿屋のあるじ。本来は「満室なのでよそへ行ってくれ」というあるじだの、「オメエらみたいなみすぼらしい浮浪者もどきを泊める部屋はねえよ」と追い返す意地悪なあるじ、そして「満室だけど馬小屋でも良ければ」と泊めてくれるあるじと、何人も出てくるのですが、子どもの劇で短くしているというのもあるし、出演者の人数の都合もあるので、「け」は全ての宿屋のあるじを演じます。もっとも、意地悪なあるじのシーンは省かれていますので、「満室です」と「馬小屋なら」だけなんですが。子どもによってはちゃんとセリフが言えなかったり、あちこちに気をとられてしまったり、退屈であくびをしたりという子もいましたが、「け」は出番こそ少ないものの、セリフもしっかり喋り、きっちりと役目を果たしていましたし、自分の出番じゃないところでもあくびをしたりすることもなくちゃんと集中してやれていたようです。「そ」ちゃんは三人の賢者の従者の役。そう、この劇は、「キリスト生誕劇」と新年の「東方の三賢者」の話をひとつにまとめてあるんです。ちょうど、ドイツでは1月6日がこの祝日になっていて、カトリックの州では公的な休日になっていますが、テューリンゲンやベルリンはプロテスタント優勢なので休日ではありません。「そ」ちゃん、舞台の上を往復して宝物を幼子への捧げものに交換してくる役を担っているのですが、普段と同じようにドスン!ドスン!と、女の子らしからぬ、えらく男前な歩き方で往復してくれちゃったので、思わずくすっと笑ってしまった私です。家に帰ったあと「け」が、「自分がセリフを言うときかならず誰かお年寄りが『中国人がなんたら…』っていうんですごく気になっていやだった」と言っていました。「きっと、アジア人っていうと中国人しか知らないお年寄りが、『あの中国人の男の子はドイツ語がとっても上手だ!』とビックリしてたんじゃない?」といったらとりあえず納得してはいたようですがやっぱり不満そう。劇や音楽は静かに聞くものだと信じている「け」にとっては、ものすごく失礼な態度に思えたみたい。「う~んと歳をとると、赤ちゃんみたいに、思ったことを直ぐに喋っちゃったりみたいに、自分のコントロールがきかなくなっちゃうひともいるんだよ。かわいそうだね」「ええっ?歳をとるとバカになっちゃうの?」「ううん、バカになるんじゃなくて、そういう病気があるんだよ。だれでもそういう病気になる可能性があるんだよ。もしかしたら、ぴかちゃんだって、『け』だって、そうなっちゃうかも知れないよ」・・・などという会話が、ご飯を作りながら交わされたTeru家のキッチンでありました。話は飛びますが、これは「け」が学校に背負って通っているランドセルです。最近のドイツの小学生は、もっと軽い、布とビニールで出来たキャラクターもののド派手なのを背負っているのが普通なんですが、シュタイナー学校的にはやっぱりクラシカルな革製が理想的。「け」自身も、妙なキャラクターがついてるのよりもシンプルなほうが好きと納得しているので、ドイツの昔の小学生が背負っていたこういうタイプのものを買うことになったようです。もちろん、同じシュタイナー学校でも、今どきの派手なのを背負ってきてる子も少なくないようではありますが。・・・これって大人になっても使えそうじゃない?と思ったらポチッとヨロシク 楽天ブログ以外のブログをお持ちのかたへお願いします。コメント記入の際、ご面倒でなければ、貴ブログのアドレスを本文欄内の最後の行にそのまま(HTMLタグを使わずに)貼り付けて下さると助かります。
2008年01月07日
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年末の30日と、年明けの3日、「け」とふたりでスケートをしに行きました。ゲラの中心街の空き地に、小ぶりではあるけれどスケートリンクが毎年設置されるんです。去年も一度行きましたね。去年はふたりともレンタルシューズを借りて滑ったのですが、今年はどちらも「マイシューズ」持参です。私のはこちらにも書いた小6の時に買ってもらったフィギュアスケート、「け」のは、幼稚園以来の友だちが誰だかからお下がりをもらったんだったか新品をもらったんだったかしたら、その子にはまだサイズが大きすぎたので、今シーズンは「け」がそれを履きその子は来シーズン履くということになって借りているものなんです。最初はふたりとも脚が忘れていてヨロヨロしていたものの、何周かしているうちに思いだしてきて、「け」もけっこうなスピードで滑っていましたよ。3日には、我々が滑っている間らららちゃんはすぐそばのショッピングセンターで買い物をしていたのですが、買い物が終わってリンクサイドに来た彼女も、「け」のスピードに驚いていましたよ。リンクは2月上旬までやっているらしいので、「け」はこの先何度も滑りに行けるでしょうね。6日にはプールに泳ぎに行きました。こちらはスケートリンクよりもっとご近所です。「け」は去年からここの水泳教室に通っているんです。トレーナーからもお褒めの言葉を頂くほどの熱心さと真面目さでスピード上達、以前は上腕部につけるタイプの浮き輪なしでは無理だったのが、今では全く背の立たない深さのところでも、補助具無しでガンガン泳いじゃってます。でもコースをひとシーズン終了しないと、教室以外の時間にも競泳用の深いプールに行っていいというバッチをもらえないので、この日はレジャープールのほうで遊びます。とはいっても、一番深いところで135cmありますから、彼にとっては背の立たない深さ。充分です。逆に、まともに泳げない私にとってもちょうど良いしお昼時に行ったので、日曜日でもそれほど混んでおらず、滑り台(プールにあるこういうループ式の長い滑り台って、日本ではなんて呼ぶんでしたっけ?)もなんどもなんども滑りました。シャワー、着替えを入れて約2時間、たっぷり楽しみました。写真ですが、プールのほうはなにしろプールなので写真無し、スケートのほうは、12/30は得意の電池切れ、1/3には新しい電池を入れて撮ろうと試みたのですが、「け」のスピードが速くてシャッタースピードが追いつきませんでした(^_^;)。・・・子どもはなんでも上達が速いよね~と思ったらポチッとヨロシク 楽天ブログ以外のブログをお持ちのかたへお願いします。コメント記入の際、ご面倒でなければ、貴ブログのアドレスを本文欄内の最後の行にそのまま(HTMLタグを使わずに)貼り付けて下さると助かります。
2008年01月06日
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Teru家の「別荘」(笑)G家は、以前にも書いた通り、ゲラの一応市内ではあるものの、かなり端っこのほうにあります。その隣人Iさんが、故郷ブルガリア風のあひる料理に招待してくれたので、G家共々5日にお邪魔してきました。G家の人々宛のクリスマスプレゼントをまだ渡せていなかったので持っていきました。運転手役のTeru氏が不在のため、トラムで終点まで行き、そこまではG家の奥さんに車で迎えに来てもらいました。この日、らららちゃんはもっと郊外の村での「東方の三賢者」劇(キリスト生誕劇の続き)があって別行動。そっちが終わったら共演者にI家まで車で送ってもらうという手筈になっています。なのでまず行くのは私と「け」だけ。まずG家に着いたら、「そ」ちゃんとふたりで別のお隣さんまで卵の配達に行ってこいという指令が「け」に飛びました。Gさんちではしばらく前からニワトリを飼い始めたのです。卵は売っているわけではなく、自家消費しきれない分が出たらこうやって近所や友人に配ったりもするのです。もちろんTeru家もそのおこぼれにあずかっていますよ。この集落は、たま~に車が通過するものの、交通事故が起きそうなほどではないし、お隣さんちまでの道はG家のキッチンの窓から丸見えなので、安心して子どもたちにお使いに行かせられます。普通ドイツでは小学一年生だけでお使いに行かせるというのはしないのですが、ここなら大丈夫。もっとも、今どきの日本でも子どもだけでのお使いなんて、危なくてさせられなくなってしまいましたよね。子どもたちが戻ってきたら、突然プレゼント交換開始です。まるでブログ仲間のオフ会のようです(笑)。私は素敵なハードカバーのメモ帳をもらいました。「け」は、これまたリンドグレーンの本を一冊。「はるかな国の兄弟」です。らららちゃんから預かっていったプレゼント、「け」の手作りプレゼント、私からのプレゼントを次々と開けていきます。私からは、Gさん夫婦にはそれぞれ、ドレスデンのクリスマス市で見つけた、フライベルク産の錫で作られたツリー飾りを。ご主人の「いぇ」君には夜番、奥さんの「じゃ」さんにはドレスデン聖母教会。「そ」ちゃんにはKarneol(紅玉髄)の小石をきれいな小箱に入れたもの。弟「よ」君にはハート形の鈴。「け」からは、こないだ登山鉄道に乗りに行ったときに拾ってきた粘板岩をそれぞれきれいに洗ってラッピングしたものを。Teru氏とらららちゃんからは、「いぇ」君にはハリーポッターのDVD、「じゃ」さんには私がクリスマスにもらったのと同じ「リンドグレーンさんちの食卓」、「そ」ちゃんにはリンドグレーンの物語に出てくる歌を集めた歌集、チビ鉄の「よ」君には鉄道カレンダー。「よ」くん、これには狂喜していましたよ。私があげた錫のツリー飾りを「すぐにツリーに下げよう」と両親が言っているのを真似たのか、「よ」くん、自分のもらったでっかい鉄道カレンダーをツリーに下げると主張(笑)。これはいくらなんでもツリーには大きすぎて下げられないよ~と皆に言われ意気消沈、でも自分のお部屋に飾ればいいんじゃない?と言ったら「そうか!」と復活し、ダダダッと駆けだしていきました。その他、突然思いついて作ったこんなものも進呈しました。アンペルマンの紙製ランタンカバーです。でもただの紙なので、直接ろうそくを入れるわけにはいきません。あまり発熱しないタイプの電球をつかったデスクライトやナイトランプ向きかな。上下になった歩行者用信号タイプ(三角柱形)のは「そ」ちゃんへ。同じものを「け」にも作ってあげました。写真では「あお」だけのもの(角柱形)は、裏側が赤になっています。これは「よ」君へ。どちらも、サイドの部分に名前をオリジナルとカタカナとで書いてあげました。猫の模様の(円柱形)は、これは猫をたくさん飼っている(というよりも勝手に猫が集まっていると言ったほうが正確?)Iさんへ。これもG家行き。ニワトリ一家です。卵もケースに入ってます。でも、G家ののニワトリはこういう白色レグホンではありません。こちらがG家のニワトリ一家。一夫多妻制です(笑)。奥の黒いのがオンドリ。手前の3羽が勤勉な産卵係。ほら、立派な男前でしょ?鶏を見たい、と言ったら、「いぇ」君、生きてるニワトリなんてさわったこともない私に、雄鶏の伸びすぎた羽を切ってくれと言います。「僕が押さえてるから大丈夫」と言われても、なんだか不安。でも「いぇ」君が抱えると、ホントにおとなしくしています。「ここを切って」を言われる場所をばしばしカット。カットした羽は子どもたちの宝物に化けました。こんなことを書くと、「鳥インフルエンザの心配はないのか?!」とビックリされてしまいそうですね。でもこればかりは、良き友人であるG家の管理を信頼するしかありません。Iさんちに移動。ホントに直ぐ裏です。まずはクリスマスのクッキーでおもてなし。「け」はこれは食べられないので、フルーツを切ってもらいます。お茶を飲みながら大人は世間話、子どもは遊びに夢中。夕ご飯好適時間になったので、じゃあそろそろということで出てきたのがこちら。正式な料理の名前はわからないのですが、ブルガリア風なのだそうな。あひるのお腹に、レバーとライスを詰めて、ブルガリア風の味付けをして丸焼きにしたものを分解し、キャベツなどの野菜とライスのつけ合わせの上に並べてあります。入れ物は古い古い独特の鍋。形はモロッコの素焼きの鍋「タジン」によく似ているのですが、金属製なのです。鉄なのか銅なのか聞くのを忘れてしまいましたが、おそらく銅なんじゃないかと思います。直径(外径)は目分量で36cmと見ました。かなり大きなものです。写真左側にチラッと見えているのは中に詰めたレバーとライスのミックス。この他にG家持参の赤キャベツの煮込みも添えて食べました。上の写真はフラッシュを焚いて撮ったものなのですが、食卓はろうそくの暖かい色の灯で照らされた雰囲気のあるものでした。かなりボケボケですが、色的にはこっちの写真のほうが、実際に見えていた色に近いです。レシピは一応大まかに聞いたのですが、肝心なところが「ブルガリアのハーブミックスを使うんだ」ということで良くわからない(笑)。このミックス、Iさんから頂戴したものがTeru家にもあるんですが、いったい何が配合されているのか良くわからないんです。パッケージもキリル文字のブルガリア語だったらしいし(爆)。「そ」ちゃんはクッキーを、「よ」君はピーナツを事前に食べ過ぎてしまって、普段はかなり食いしん坊なのに、せっかくのご馳走がほとんど入っていきません。「け」だけは大人と同じ量をがつがつ食べました。皆が食べ終わった頃、劇が終わったらららちゃんが到着。新年の挨拶を交わして早速お食事。食事が済んだあと、「け」とらららちゃん、私のクリスマスソングの演奏です。12/26日にベルリンでやったコンサートのプログラムに、Max Reger編曲版のクリスマスソング5重唱が4曲ほど入っていたんですが、そのうちの一曲がたまたま「け」もよく知っている曲で、じゃあクリスマスにでも皆で・・・と楽譜をコピーしておいたのです。らららちゃんが主旋律のソプラノを歌い、私がメゾを、「け」は太鼓でオリジナル伴奏です。太鼓の楽譜を書いてくれというのでリズム譜を書いてあげましたが、「け」はまだ楽譜は読めないんですけどね(笑)ようするに譜面を置いて演奏するのがカッコイイと思っているのでしょう。基本的にはずっと3拍子の「ズンチャッチャ」なんですが、曲の真ん中と最後だけ、「ズンタカタ」を入れることにしました。最初はどこでそれを入れるのかわからなくてずれまくっていたのですが、何度か皆で練習しているうちに完璧にできるようになりましたよ。結局どこで「ズンタカタ」を入れるかは歌詞で覚えたみたいです。・・・アンペルマンのランタンどうやって作るの?!と思ったらポチッとヨロシク♪
2008年01月05日
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3日には書き初めをしました。去年は元旦にしたんですけどね。今年は元旦は寝正月だったので。「け」は、年越しの花火が楽しかったらしく「はなび」と書きたいというので、らららちゃんのお手本にしたがって書いてみます。えっとまずは縦に一本・・・『な』ってどうだったっけ?もうチョイで完成だ!作品集。らららちゃんは「登山列車」と。それ見て思いだしたのか、「け」もひらがなで書きました。「花」は、本当は花火と漢字で書こうとしたのだけど練習だけして途中で終わってしまったもの。らららちゃんが手を添えて筆を運んだ部分もあるのでかなり上手です。私は「紙飛行機」と「いくら」(笑)。もちろん、例によって「たこ」「いか」も書いたんですけどね(^_^;)。やっぱり寿司ネタは欠かせません。ところで全然話題は違いますが、こんなバナナがあったので・・・「フィ」って・・・何が言いたいのでしょうか・・・・・・「け」、だんだん上手になってきたね!と思ったらポチッとヨロシク 楽天ブログ以外のブログをお持ちのかたへお願いします。コメント記入の際、ご面倒でなければ、貴ブログのアドレスを本文欄内の最後の行にそのまま(HTMLタグを使わずに)貼り付けて下さると助かります。
2008年01月03日
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正月早々、登山電車に乗るためだけにお出かけしてきました。「け」も、この年頃の男の子の例に漏れず、ミニ鉄ちゃんなんですよね~。というか、鉄道に限らず乗り物全般が好きなんですよ。飛行機や乗用車はもちろんのこと、農業車両や工事車両なんか大好きですよ。ま、ドイツには「子どもの頃の夢を実現しよう!ショベルカー運転体験コース」なんていう大人向けのレジャーもあるみたいですから(爆)男の子としてはごく普通と言っていいでしょう。今回、ドイチェバーンの利用ポイント(マイレージみたいなの)が少々貯まって何か景品をもらえるということだったのですが、私の保有ポイントでもらえるものの中で私がもらってうれしいようななものってあまりなかったんですよ。まあ使えるとすれば、食堂車のクーポンくらい?でもあまり美味しくはないから、列車の旅の時はたいていお弁当持ち込みなんですよね。それで、テューリンゲン・チケットという1日フリーパスをもらうことにしたのです。これは大まかにいえば、大人5人までのグループで、特急クラス以上の列車を除く列車にまる一日乗り放題というリージョナルチケット。テューリンゲン・チケットの場合は、テューリンゲン州のみならず、隣接するザクセン州、ザクセン・アンハルト州との共通券になっていて、この3つの州全部が乗り放題になります。生まれこそ東京だけれど、この東テューリンゲンのゲラ市が故郷と言っていい「け」ですが、まだそれほどあちこち州内の名所を訪ねたりはしていないので、小学生にもなったことだし、アイゼナハのヴァルトブルク城とかに行ってみるのもいいんじゃない?と思い立って、らららちゃんに相談し、このチケットをもらうことにしたわけです。もちろん、このチケットもクリスマスプレゼント交換会で「け」が開封しましたよ。でも、最近中世の騎士にも興味を持ち始めたとはいえ、ヴァルトブルク城はまだ一年生には難しすぎるのでは・・・それに冬場は山頂までの交通にも問題があるし・・・ということになり、別の行き先を考えることに。ゲラからそれほど遠くはないところにSchiefergebirge(←リンクはドイツ語) 粘板岩山地というのがあり、そこに登山鉄道があるというのは以前からポスターなどで知っていましたので、じゃあ今回はそこにその登山鉄道に乗りにいってみるというのはどうだろう?と、プレゼント交換の際「け」に提案してみるととても喜んでくれました。ゲラから鈍行や快速を乗り継いで約1時間半でRottenbachという駅に到着。ここの駅舎はもう、この地方特産の粘板岩(スレート)葺きの壁を持つ伝統的な建物です。ここからSchwarzathalbahnという列車に乗り換えて約25分。谷間を走るのかと思っていたらどんどん高度が上がっていきます。登山鉄道の麓駅に着きました。ここからこれに乗り、急な斜面を登っていきます。この写真だと、この車両の特徴は全くわかりませんが・・・実はこれ、ハイヒールを履いているんですよこれはもともとは貨物車を載せて上下していたものだそうで、貨物輸送がトラックに移行してしまった現在は、客車を載せて運行しているのだそうな。こちらの写真は、帰路の下りでのすれ違いの際に撮ったもの。そう、自分が乗っている車両の走っている写真って撮れないんですよね。麓駅を出発してどんどん登っていきます。陽が当たって明るい向こうの山と、影に入っているこちら側の線路とで、カラーと白黒のミックスみたいな面白い写真が撮れました。こんな美しい景色も見られます。終点の村でお昼ごはん・・・の予定だったのですが、駅から近いレストランが2軒とも正月休みで入れず、3軒目まで500m歩いて確かめに行こうとする他の家族連れと分かれて、結局駅から一番近いインビス(軽食堂)というか一杯飲み屋みたいなところに入り、それでもちゃんとしたテューリンゲン料理をたっぷり味わうことが出来ました。3軒目にトライした連中はそのまま戻ってくることはなかったので、おそらくそこは開いていたのでしょう。でも、一気に十数人でドドッと押し寄せたら、注文してから食べはじめるまでに1時間とかかかりかねませんからね。連中と別行動を選んだのは正解だったと思います。帰りに乗ったのは別のタイプの車両。車両自体が階段状になっているもので、こういう登山鉄道にはよくあるタイプですよね。以前スイスはVierwaldstaetterseeの、リギの向かい側の山に登る登山鉄道で乗ったことがあります。あちらのは、一旦乗ると車内では前後移動が出来ない旧式のものでしたが、こちらは真ん中に通路があります。この写真は麓に着いてから撮ったもの。最前列に陣取り、行くてをじっと見据える「け」。往復合計すると、5時間以上も列車に乗っていたことになりますが、「け」は疲れるどころかとても楽しんだ様子でした。どの列車でも運転席に一番近い席をとることが出来たので、それも良かったのでしょうね。・・・雪が積もっていることに気がついたらポチッとヨロシク 楽天ブログ以外のブログをお持ちのかたへお願いします。コメント記入の際、ご面倒でなければ、貴ブログのアドレスを本文欄内の最後の行にそのまま(HTMLタグを使わずに)貼り付けて下さると助かります。
2008年01月02日
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「け」と遊びまくったり酒飲んだりしているうちに、2008年に突入してしまいました。あけましておめでとうございますことしもどうぞよろしくジルヴェスターの夜はこちらでは花火をあげたりして大騒ぎをするのが通例。今回はTeru家の真上のお宅に乱入して朝4時まで飲んでました・・・日記のアップが滞っておりますが、ひとえに「け」とラブラブな毎日を楽しく送っているためで、順に埋めていきますのでしばしお待ちを皆様のところにもほとんどお邪魔できていません・・・楽しいお正月みたいね、とニヤニヤしたらポチッとヨロシク楽天ブログ以外のブログをお持ちのかたへお願いします。コメント記入の際、ご面倒でなければ、貴ブログのアドレスを本文欄内の最後の行にそのまま(HTMLタグを使わずに)貼り付けて下さると助かります。
2008年01月01日
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