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濃厚味噌豚骨のつけ麺です。秩父遠征の2軒目は「とんぷう」です。どろりとした食感の豚骨スープが売りのお店です。濃厚なスープの割には、店内に嫌な豚骨臭はなくていねいな仕事を感じさせます。今回は「味噌つけ麺」880円+「味玉」100円を注文しました。八丁味噌をベースにした、ど濃厚豚骨スープで味噌ポタージュといってもいいようなまろやかで深みのあるスープでした。麺は低加水のストレート中細麺で、つけ汁をみるみる吸収していきます。でも、椀になみなみと注がれたつけ汁は一向に減る気配もなくスープと麺を最後まで楽しみことができました。バラ肉ロールチャーシューは美味。味玉もなかなかの仕上がり。しかしキクラゲがゴロンと丸ごと入っていたのは見た目的にはグロテスクでした。食感はよかったんですけどね。それだけがちょっと残念でした。それにしても、見事なスープでしたね。この味噌ポタージュはここでしか味わうことのできない逸品。これだけのために、秩父に行く価値、十分にあります。実りある秩父遠征でした♪
2008/05/26
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秩父の隠れた名店「麺屋たつみ喜心」に行ってきました。石神本2007から掲載されていたお店で、ず~っと行きたかった宿題店でした。普段は鶏白湯に魚粉を加えた「魚介豚骨」ならぬ「魚介鶏白湯」のお店です。私が訪れた木曜日は限定ラーメンの日だったようで煮干しラーメンのみの提供になっていました。平日の秩父は人通りもまばらで閑散としていたのですが開店間際になると、この店の前だけ行列ができていました。これだけでも期待は高まります。今回は「味玉煮干しラーメン」780円をオーダーしました。鏡花@立川を彷彿させる、本醸造醤油の奥深い味に、雑味のない煮干しダシが溶け出した、耽美な味わいのスープです。麺は熟成の進んだツルツル食感の中太ストレート麺。肩ロースの穏やかなチャーシュー、きちんと仕事がされたメンマ。味玉もなかなかの味わいでした。デフォルトの魚介鶏白湯が食べられないのは残念でしたが秩父でこれだけのレベルのラーメンに出会えるとは思いませんでした。秀逸な煮干しラーメン。ごちそうさまでした。
2008/05/26
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味噌つけ麺でこれだけ旨い店は初めてでした。千葉県の五井というところにある「麺や紅丸」を紹介します。千葉をドライブしていた帰りに千葉のラーメン本を眺めていてたまたま近くを走っていたので、立ち寄ってみました。あまり期待をしていなかったんですが、見事に期待を裏切られました。見事な味噌つけ麺でしたね。今回は味噌つけ麺(850円)とミニ炭火焼きチャーシュー丼(350円)を注文しました。麺は中太のややウェーブがかった麺。つけ汁が、味噌の旨味が幾層にも重なっている深い味でした。飽きのこないようにやや唐辛子を効かせているところもいいですね。何よりビビったのは、あの二郎や以前紹介した零式本店にも匹敵するボリュームの野菜です。もやしとニラ、キャベツがベースになっているんですがこれでもかというボリュームに圧倒されました。しかも大味ということではなく、しっかりと美味しくいただけました。チャーシューはモモ肉系の脂の少ないものを使用して濃厚な味噌味とのバランスを整えています。いや見事ですね。東京の激戦区に出店しても勝てるメニューだと思います。平日の夕方にも関わらず満席というところも実力の一端が感じられました。近くに行くことがあったら、ぜひお立ち寄りください。ちなみに炭火焼きチャーシュー丼ですがチャーシューが、バラ肉ロールとモモ肉で食感や味も異なりしかも網焼きで香ばしさやジューシーさも十分。ボリューム感も十二分ですね。学生からお年寄りまで地元の皆さんに愛される「麺や紅丸」でした。
2008/04/24
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四川本場の坦々麺の味を忠実に再現したお店です。辛いもの好き、ラーメン好きの私は「坦々麺」が大好物で今まであちこちのお店を食べ歩いてきました。香港にまで足をのばして、四川の本当の坦々麺である「汁なし坦々麺」を食べたこともあります。本来、坦々麺とは、日本で食べられるようなスープ麺ではなくラー油(辣油)がたっぷり入った激辛のつけ汁に麺を浸してたべるものでした。その後、日本における四川料理の開祖ともいえる陳建民さんが今の辛さも抑えたスープ麺を開発、普及していったのです。今の日本の坦々麺は、四川にはもともとなかった日本で独自の進化を遂げた和式坦々麺なのです。とうんちくはこれくらいにして、今回、紹介する「阿吽」は湯島にある本場さながらの味を再現した「坦々麺専門店」なのです。初回ということで、デフォルトの「坦々麺」900円を注文しました。麺は中細のスープがよく絡む麺で、具といえば、チンゲン菜とひき肉くらいなものでした。この店の真骨頂は、あくまでもスープです。見るからに辛そうなオレンジ色のラー油に、ひき肉の上に黒くたくさんかかっている山椒の辛さが加わって、日本人には馴染みのない、四川の本当の辛さが脳天を直撃します。表題の「麻辣」とは唐辛子油=ラー油(辣油)の辛さ(=辣)と、中国山椒の舌のシビれる辛さ(=麻)の折り重なった立体的な辛さのことを指します。代表的な例が麻婆豆腐ですが、この二つの調味料に、ズーマージャン(白ゴマペースト)を加えると、坦々麺になるのです。どうも、今回はウンチクが多くなってしまいましたが、常人には耐えがたい本場四川の激辛、坦々麺。一般の方にはお勧めしませんが、辛いもの好き、本場四川の味を味わいたい方は一度、足を運んでみてください。
2008/04/13
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濃厚な魚介豚骨の名店です。西新井駅から歩いて5分ほどのところに椿はあります。つい最近、池袋にもつけ麺専門店を出店したばかりで、勢いのあるお店ですね。メニューは「中華そば」、「つけ麺」、「油そば」の3種類で、どれも評判がいいようです。昨年の東京1週間のラーメンオブザイヤーの汁なし部門の大賞を見事獲得し、それから評判がウナギのぼりに上がっています。今回は無難にデフォルトの「特製中華そば」950円を注文してみました。スープを一口啜ると、口のまわりがべとつくくらい濃厚な魚介豚骨スープです。かといって味が尖っているわけでもなく、おだやかな柔らかみのあるスープに魚介の旨味と香りが薫りたつ、なかなかの出来栄えです。麺は多加水の中太麺で、やや柔らかめにゆでてあり、モチモチした食感が濃厚なスープとよく合います。具は、中華風豚の角煮である「トンポーロー」の技法を使った煮豚で、八角の風味がやや強めに効いていました。チャーシューに関しては、樹@羽村の方が一枚上だと思います。その他、メンマ、水菜、味玉は無難な仕上がりです。西新井で足を運ぶにはやや遠い立地ですが、足を運んでも決して後悔することはないレベルの高い正統派濃厚魚介豚骨のお店でした。
2008/03/23
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究極の醤油といっても過言ではない「超正統派の醤油ラーメン」です。さまざまなメディアや、有名コメンテーターである石神氏、大崎氏、さらにラーメン店プロデューサーである渡辺樹庵氏も絶賛しているという近年では抜群の評価を得たお店です。西武新宿線「都立家政」という静かな駅を降りて7分程度で店に着きます。店主曰く、おいしい喜多方ラーメンを作りたかったという通り、ここのお店は、従来の喜多方ラーメンをさらにブラッシュアップしたラーメンを中心に据えています。私が今回、注文したのは「タイプH」670円に「味玉」120円をトッピングしたものなのですが、この「タイプH」のHとは喜多方の有名店「長谷川」をインスパイアしたメニューなのだと思います。透明感のあるスープの色はまさに喜多方ラーメンの特徴ですが、香りがよく、味にコクとキレがある秀逸な出来栄えです。今まで食べてきた中でも一番かも知れないくらいおいしいスープです。最近流行の魚介豚骨のようなコクとパンチで押しまくる力技ではなく、素材の味をひとつひとつ丁寧に仕上げた繊細な絹のような淑やかなスープでした。そして麺もまた絶品です。佐野に代表される、多加水でピロピロした食感の麺。最近だと「麺屋宗sou」@高田馬場、「樹」@羽村のような麺ですね。私の感覚だと「樹」と互角かそれ以上の味わいだと思います。優しい淑やかなスープとよく合います。そして柔らかく味わい深いチャーシュー、味玉も美味でした。スープ、麺、具が三位一体になったこの「タイプH」。これは「樹」@羽村はもちろん、「ちゃぶ屋」@護国寺や全盛期の「中村屋」@高座渋谷をも凌ぐ、醤油ラーメンの頂点ともいえるラーメンです。未食の方はぜひ食べてみてください。
2008/03/18
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「塩つけ麺」のおいしい店ってなかなか聞きませんよね。今回は塩つけ麺の名店「麺や多久味」@船堀を紹介します。江戸川区には他の区ほど、おいしいラーメン店が多くなかったんですが、近年ジワジワといい店ができ始めました。多久味はそんな中でも江戸川区代表ともいえる名店です。今回は「特製つけ麺しお味」1080円を注文しました。鶏、帆立をベースにしたダシの構成は、せたが屋系列の「ひるがお」と同様ですが、味は確実にこちらの方が上です。酸味、旨味、塩味のバランスが絶妙なんですね。「せたが屋@駒沢大学」や「六厘舎@大崎」などに代表される魚介系のつけ麺が、最近のラーメンシーンを席巻していますが、この塩つけ麺は魚介に頼らずに、クリアで切れ味のある味を実現しています。麺は大成食品のツルツル食感の中太麺。具は海苔、味玉、チャーシュー、メンマでまあまあですね。この店の魅力は「つけ汁」の旨さに尽きると思います。もし行かれるなら必ず「つけ麺 しお味」を注文してくださいね♪ちなみに以前、紹介した「長谷川」のご主人は、ここ多久味で修業なされたということです。
2008/03/10
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二郎を超える超大盛つけ麺店です。去年7月にオープンした新店、麺屋零式本店@板橋区役所前に行ってきました。ここは「伝家零式つけ麺」が名物メニューになっているお店です。スープのダシ構成がユニークで、お品書き曰く、四大準白湯がベースになっています。ダシの具材をスープが白濁するまで煮込んだものを白湯(パイタン)といい、澄んだ状態でスープを抽出したものを清湯(チンタン)といいます。豚の白湯スープの代表例が「豚骨スープ」ですよね♪零式本店では豚、牛、鶏、羊の骨からダシをとり、お互いの味を相殺しないようにやや控え目に白湯をとるので四大準白湯と呼んでいるようです。つけ汁にはさらに鰹節などを粉砕したの魚粉を投入するので、さらに深い味わいになります。酸味、辛味、旨味の構成がよくありそうでない味を完成させています。素材の味の調和を絶妙に保てる腕前はさすが元割烹出身だと思いました。麺は多加水の平打ちの太麺でモチモチ&シコシコの美味しい麺でした。しかし、伝家零式つけ麺がすごいのは、何といってもその量ですね。3杯連食しても平気な私が、何度も心が折れそうになりました。モヤシ一袋、キャベツ四分の一、麺も通常の2倍くらい。食べ続けても減らない恐怖を久々に味わいました。かといって大味という訳でもなく、純粋に美味しいつけ麺でした。具が他にも、ウズラの味玉や、味付けした細切り肉など、それぞれの完成度の高いものでしたね。量は多くても味は本物さらに店主の接客も懇切丁寧ですばらしいものでした。胃に自信がある方、ぜひ一度挑戦して見てください。ちなみにこの時はさすがに連食は諦めました。夜には味噌を中心とした「ガガガ職堂」というお店に変わる二毛作営業をしているようです。ぜひ夜の部にも一度、足を運んでみたいと思います。
2008/03/01
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石神氏推奨のお店です。ビックコミックスペリオールの「ラーメン鑑定団」というコーナーで石神氏が絶賛していたので、足を運んでみました。江戸川区役所の目の前にあるお店で、駅でいうと小岩が最寄駅になりますがかなり遠いかもしれません。このお店のご主人は同じ江戸川区にある「麺や多久味」で修業したそうで麺も、同様に「大成食品」を使用しています。「麺や多久味」といえば、塩つけ麺で有名です。しかし、このお店はさらに磨きをかけた塩つけ麺が食べられると聞き期待を膨らませて「特製 塩つけ麺」1000円を注文しました。麺は中太ウェーブのツルツルした食感。何より旨いのは、つけ汁ですね。鶏ベースでやや魚介の入ったダシに、程よい酸味が加わり清涼感も感じさせる優しい味わい。具は炙り鶏チャーシュー、触感のうれしい山クラゲ、水菜に、燻製の味玉。見た目も味も清々しい気分になれる、おいしい「塩つけ麺」でした。立地は悪いですが足を運ぶ価値のあるお店ですよ♪
2008/02/26
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石神本の新店「いつ樹」に行ってきました。青梅に程近い羽村にあるんですが、穏やかな土地柄に見合った純和風の店構えがいいですね。ご主人は渡辺@高田馬場のラーメンプロデューサー渡辺樹庵氏の右腕と呼ばれていた伊藤真啓さんが、昨年満を持して自身のお店をオープンしました。近年、石神氏が「鮮魚系」と呼ばれるジャンルに属するラーメンです。「鮮魚系」とは、鰹節などのいわゆる節系からダシを取るのではなく、鮮魚を加工したものからダシをとるため、魚介の風味がより鮮明になるダシの取り方をするラーメンです。今回は「肉玉鯛塩ラーメン」980円を注文しました。ここ、いつ樹は鯛の頭と鶏のダシをいかした穏やかな味のスープです。一口目は少しだけ、鯛の香りを強く感じますが、飲み進むにつれて、気にならなくなります。特筆したいのは、自家製麺です。多加水のモチモチとしたウェーブのかかった太麺は初体験の旨さです。今まで食べた中で>トップクラスで旨い麺ですね。昨年、食べた最近話題の「麺や七彩」の麺もうまいですが、ここの麺も抜群ですね。そして「渡辺@高田馬場」仕込みの極厚メンマ、温もりのある味玉はさすがでしたが、チャーシューには驚かされました。中華料理のトンポウロウの技法を使ったチャーシューです。皮をつけたままローストし、そのあと醤油で煮付ける。皮のゼラチン質がプルプルしていて絶品でした。トンポウロウは香辛料の八角を使うため、やや薬臭い感じがしますが、このチャーシューには八角を使っていないため、ラーメンを殺さない控え目な味付けがさらに好感をもてます。スープにやや癖はあるものの、麺は完璧、具は最高レベル。ご主人の腕を見せつけられました。この店はあまり有名にならず、ご主人が丹精込めて、ラーメンに取り組める程度のお客さんに愛されながら、あのレベルを維持してほしいと切に願います。ごちそうさまでした。一度は必ず足を運ばないと、この味を知らないことがもったいないというお店でした。
2008/02/21
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石神本の新掲載のお店に行ってきました。ここは東池袋大勝軒インスパイア系では筆頭ともいえる超人気店「六厘舎@大崎」※をさらにインスパイアしたお店です。」※超ド級魚介つけ麺の名店です。つけ麺好きなら一度は行かないとつけ麺は語れません。魚粉を大量に投入し、さらに浅草開花桜の超極太剛麺を使用し、パンチのあるつけ麺です。今回はオススメの「燻たまラーメン」を注文しました。ドロリとした触感のスープは、おそらく豚足から抽出したコラーゲンをベースにした濃厚豚骨スープに魚介を散らした感じで、六厘舎をやさしくした感じでした。麺にヌメリがあったのは減点ですが、食べ応えがあり、21:00過ぎなのに行列も途切れず、味のレベルの高さを感じさせられました。今度はぜひ、つけ麺に挑戦してみたいと思います。ご近所の方は一度は行ってみてくださいね♪
2008/02/18
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本八幡の菜の限定メニューです。毎年31日は、菜の限定メニューを食べに行くのが私の楽しみなんです。去年は2時間、今年は1時間、寒空の中、行列に並んで待ちました(>_
2006/12/31
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本八幡にある菜の年末限定メニューです。「菜」は元フレンチのシェフが営む本格派のラーメン店です。毎年大晦日は、限定メニューのみの営業になるのですがラーメンはもちろん、サイドオーダーの丼にもセンスが光るメニューで毎年、本当に楽しみにしています。今年のサイドメニューは、「トリュフ風味のフォアグラ小丼」(300円)でした。え?そんな食材をラーメン屋で使えるの?っていうくらいの高級食材ですが、そこはさすがに元フレンチシェフですね。フォアグラをペースト状にして、軽く醤油味のついた五穀米にかけられています。ビジュアル的には玉子かけご飯ですが、超ハイブリット丼といえる逸品でしたね。とろ~りとした、まったりした触感のトリュフ風味の効いた濃厚なフォアグラが五穀米にとてもあってました。レギュラーメニューにしてほしい逸品でした。ものすごく美味しかったので、来年もぜひ提供していただきたいですね。一年を締めるのにふさわしい一杯でした。ご馳走様でした。追伸:こんな美味しいものに点数をつけるのは野暮ですが9.3/10.0でした♪
2006/12/31
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正統派で誰もが旨いと思える塩ラーメンです。三鷹駅から中央通りを5分ほど歩くとひっそりと暖簾を出しているお店が見つかります。「らーめん たきたろう」です。清潔できれいな店内で、キビキビとした女性と店主のお二人できりもりをしています。仕事仲間から、「たきたろう」の塩はオススメといわれていたので迷うことなく「塩らーめん」600円+「味玉」100円を注文しました。■スープ■3.6/4.0鶏などの動物系スープと野菜を合わせた優しい味のスープの上に、魚粉を混ぜ込んだ香油をかけて魚・鶏の変則ダブルスープになっています。コンソメのような優しい味に魚粉の香りと旨味が重なって、非常に美味しいスープに仕上がってますね。しかも白ゴマが浮かんでいて、香ばしさも加わり、非の打ち所のないスープですね。■ 麺 ■2.4/3.0優しい味付けのスープによく合う、中細のウェーブ麺でした。ゆで加減は硬めでいい感じです♪■ 具 ■1.4/1.5ホロホロに崩れるタイプのチャーシュー1枚、サクッとした触感の甘いやや甘い味付けのメンマ、ほうれん草、のり、そして黄身がゼリー状の味玉でした。具のレベルも高いです。■バランス■1.4/1.5完成度の高い優しい味わいのスープ、そのスープによく絡む中細ウェーブ麺。個性は抑え気味ながらレベルの高い具と、バランスもかなりいいラーメンでしたね。年齢が30代後半になってきたせいか、最近、こういう素材の味を素直に活かした正統派のラーメンが一番好きになってきました。東十条の玄蔵、両国のら・めん風などは、家が近ければ毎週でも通いたくなるお店です。この三鷹の「たきたろう」もそんな気持ちになれるお店でした(^-^)今回はトータルで8.8/10.0ポイントでした。ご馳走様でした♪※ポイントは私自身の味覚が基準なので、参考程度にご覧になってください。
2006/12/23
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銚子沖で獲れる銀ダラの仲間「あぶらぼうず」。“白身のトロ”と呼ばれるほど脂がのっています。こんな珍しい魚を食べたのが千葉の突端にある犬吠埼にある「島武水産」です。このお店はもともとは鮮魚店で、銚子漁港で仕入れた新鮮な魚を回転寿司で提供しています。銚子漁港で揚がる新鮮な魚がメニューの中心なんですがその中でも目を引いたのが、「あぶらぼうず」です。今まで不勉強で聞いたこともなかったのですが、今回初めて食べました。確かに脂がしっかりとのっていて、白身の魚とは思えない脂の旨味が口の中に広がりましたね。 あと銚子の名産である「金目鯛」。適度に脂がのっていて、歯応えもあって美味でした♪ 続いて調査捕鯨で採れた「ミンククジラ」です。クジラの寿司なんて、食べるのは記憶のかなたになるくらい食べてなかったのですがクジラ独特の臭みがなくて食べやすかったですね。冷凍物独特の触感と味が抜けた感は否めませんが、久々に食べられたクジラはうれしかったです。 最後に「ビンデカ」です。この店の一番の売りらしいんですがようはビンチョウマグロのネタの巨大な寿司です。上に写ってるシャリと比較すればネタの大きさがわかるかと思います。一口ではとても食べられないので、ネタとシャリを分解して食べました(>__
2006/12/22
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すみれに並ぶ北海道の有名店を今回は紹介します。北海道ラーメンの代表格はなんといっても「すみれ」ですが、今回、紹介する「てつや」も北海度ではかなりの知名度を誇る有名店です。去る11月11日に東高円寺の環七の交差点にあった「花月」の跡地に「てつや」が東京初進出を果たしました。特濃の白濁する豚骨スープをベースにした、豚骨醤油、味噌、塩の3種を中心に扱っています。今回、私は北海道といったらなんといっても味噌なので、「味噌チャーシュー」1100円を注文しました。■スープ■2.5/4.0店主自慢のスープは、ていねいにした処理した豚骨をじっくり煮込んでつくったドロリとした触感の超濃厚豚骨です。また表面にラードの層ができていて、最後まで熱々で食べられる工夫は「すみれ」と一緒ですね。さらにきちんとスープ同様、下処理をした背脂がこれでもかとかかっていて、スープに重厚感を与えています。ガツンと腹にたまる働く男に良く似合う超弩級特濃&高カロリーのスープですね。おまけに塩分も少し高めなので、高血圧の人はたくさん飲むのはやめましょう(>_
2006/12/17
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ららぽーと豊洲の特選アイス専門店です。今回、紹介するのはアーバンドックららぽーと豊洲の3Fにあるマーブルジェラートカンパニーです。ここはその名の通り、アイスクリームの専門店です。出来立ての新鮮さを一番の売りにしていますが、たっぷりの乳脂肪がとろけるような極上の口溶けがこの店の真骨頂といえるでしょう。写真からもその濃厚なとろける味わいが伝わると思います。濃厚でほろ苦い大人の味わいの生チョコと、牧場の絞りたての生乳のような優しい味わいのミルク、それにクリスピーな触感のウエハースの3重奏が、絶妙な味のコンビネーションをつくりあげています。奇をてらわずに正攻法でじっくりと作り上げた極上の味わい、ぜひ一度お試し下さい♪
2006/12/16
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魚介豚骨風味の正統派つけ麺のお店です。今回、ご紹介するのは、東西線「東陽町駅」から徒歩5分くらいにある「麺屋吉左右(きっそう)」です。訪問したときは平日の2時にも関わらず10人待ちという人気ぶりに驚きました。かの石神本やあちこちのブログで取り入れられているとはいえラーメン激戦区でもない東陽町の路地裏の小さなお店がこんなに行列するとは信じられませんでした。客層は近所に勤めている若いサラリーマンの男女や、私のようなラーメンフリークでした。サラリーマン同士の話を聞くと、「昼時は混んでいるからわざわざ休憩時間をずらしてきている」とのこと。これは期待できそうです♪今回はチャーシューつけ麺(1000円)に味玉(100円)をトッピングしました。■ 麺 ■3.0/4.0中太で、しっかり水でしめた腰のある麺でした。温度はややぬるめです。■つけ汁■2.4/3.0魚介の風味が、とろりと粘度の高い豚骨ベースのスープに溶け出して、個性や強さはないものの、とてもバランス良く仕上がっていました。温度はややぬるめです。■ 具 ■1.2/1.5短冊切りのチャーシュー、コリコリした触感のメンマ、海苔、ネギ、そして味玉(これは普通)でした。あと別皿で3枚チャーシューがつきます(これがチャーシューつけ麺のチャーシューらしいです。ちょっと量が少ないのが残念)■バランス■1.3/1.5このつけ麺の優れているところは、温度を全て統一しているところです。大概つけ麺は、スープが熱くて、麺が冷たくて、食べるほどにスープの温度が落ちていき味も落ちていきます。最近はつけ麺TETSU@日暮里のように、スープが冷めてきたら、焼き石を投入して、再びスープを温めるような店も出てきていますが、それはまだごく一部に過ぎません。その点、この吉左右は、初めから味付けもぬるめに設定しているので、味も温度も変化がなく最後まで楽しめます。ぬるめの優しい口当たりというのもいいものです。ここ数年のスタンダードである魚介豚骨の王道を行く店ですね。特に目新しいものはないものの安心して食べられる素直な味のお店です。男女を問わず美味しく食べられるお店だと思います。トータルで7.9/10.0ポイントでした。ご夫婦の心温まる接客も素晴らしいお店です。※ポイントは私自身の味覚が基準なので、参考程度にご覧になってください。
2006/12/14
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季節は冬でも常夏の薫りを感じられるお菓子です♪最近の日本の代表的なお菓子、ポッキー、プリッツ、カールなどは日本の各県の名産の味を模した地域限定版を発売しています。さらにポッキーやプリッツにいたっては世界の名産品の味も取り入れて発売しているんです(例:カナダのメープルシロップ味のプリッツなど)今回、紹介するのはハワイの名産を生かしたお菓子なんです。ハワイといえば、ロコモコ、スパムむすびやタロ芋が有名ですがコナ・コーヒーも忘れてはならない逸品です。コナ独特のフレーバーが、なんともいえない魅力的な香りのコーヒーですよね。グリコはこのコナ・コーヒーに目をつけて、超定番のコロンのコナ・コーヒー味を発売してました。コナ・コーヒーのほど良い薫りとクリームのやわらかな口どけ、さらに香ばしいビスケットの歯応えがあいまって、コロンを大人のお菓子に仕上げています。なかなか見事な逸品でした。日本でも普通に食べられるようになったら、売れると思うんですが…。ともあれ、みなさんにオススメのお菓子でした♪今回は仕事仲間のIさんから、このコロンをお土産にいただきました。Iさん、ありがとうございました。
2006/12/13
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あの石神本で一番のオススメの藤巻激場@池尻大橋に行ってきました。このラーメンをひと言で表現するのはとても難しいのですがトムヤムクンのスープを日本人向けにアレンジしたものといえばいいでしょうか。見た目はとてもトロピカルな感じがしますよね。ご主人のオススメで、初めての方は「赤」、「白」、「黒」のうち、「赤」を食べるといいとのことだったので、「赤」1000円を注文しました。実際、この3種類しかメニューがないんです。■スープ■2.9/4.0普通トムヤムクンというと、辛い・酸っぱい・甘いのバランスの中で辛味・酸味が強い感じがしますが、この「赤」は辛味と酸味と抑えて、野菜の甘味を少し前に出して、日本人好みのバランスに調整しています。トムヤムクンをイメージしている激辛好きの人には、ちょっと物足りないかも知れませんが、なかなか美味しいスープでした。■ 麺 ■2.1/3.0シコシコ感をほど良く感じさせるゆで加減の中太麺でした。スープとの相性は良かったですね。■ 具 ■1.0/1.5鶏そぼろ、パクチー、角切りトマト、しめじ、セロリ、ニンジン、白髪ネギなどが綺麗に盛り付けられています。食べられないけど花も飾ってありました(^-^)■バランス■1.4/1.5「トロピカルな外見のアジアを感じさせるヘルシーなラーメン」という感じで上手にまとまってました。■おまけ■〆に、ご飯に残った具とスープとナムプラーを加えると、トムヤム雑炊ができあがります。あっさりしているけど、それなりにパンチもあって、美味しかったですよ♪ とてもラーメン屋とは思えない外観、その筋の人かと勘違いしそうな気合の入った外見のご主人、一見して説明されなければ誰もわからないメニュー表示などと、個性が豊かすぎるお店ですが、アジアンテイストが好きな方にはオススメのお店です。トータルで7.4/10.0ポイントでした。私好みのお店です。※ポイントは私自身の味覚が基準なので、参考程度にご覧になってください。
2006/12/10
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新しいようでどこか懐かしい味のする異国のスイーツを紹介します。10月5日にグランドオープンした「アーバンドックららぽーと豊洲」に行ってきました。土日には人であふれかえる今、旬のスポットです。子どもが職業体験できる「キッザニア」など、いくつもの人気施設が入っています。そんな中で中庭のオープンテラスのある「ヤクン・カヤ・トースト」に行ってきました。王様のブランチでも紹介されたこのお店はシンガポールで親しまれている「カヤ・トースト」が食べられます。以下、お店のホームページからの抜粋です。朝食やおやつの定番メニューとして、シンガポールで広く親しまれている「カヤトースト」。卵、ココナッツミルク、パンダンリーフ(香り付け用の葉)、砂糖で作られた「カジャム」が特徴で、これをバターとともに、カリカリに焼いた薄焼きパンにぬったものです。この味を広めたのが、1944年にシンガポールで誕生したカフェ「ヤクン・カヤ・トースト」です。創始者であるロイ・ヤクンが、小さな屋台村の一角で妻とともに始めたヤクン・カヤ・トーストですが、当時まだ珍しかったカヤジャムの印象的な味は、あっという間に話題になりました。今ではシンガポール本店の他、インドネシアなどに20店舗以上を構え、アジアでもっとも愛されるお店のひとつとなっています。あっさり甘くて、カリカリした触感のトーストが、シンプルながら、クセになる味わいです。皆さんもららぽーと豊洲に行ったときにはぜひお試しくださいね♪オススメです。
2006/12/08
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久々のラーメンレポートです。■体に優しいおいしい無化調■今日は以前、秋葉原で営業していた「玄」の店主「田中玄」さんのお店「玄蔵」@東十条に行ってきました。「体に優しい美味しい無化調」を謳っていた「玄」ですが田中さんのラーメンにかける熱い思いとは裏腹に不躾な人たちの思惑に巻き込まれいつしか閉店へと追い込まれてしまいました。それでも田中さんはその熱い思いから、この度、一念発起して「玄」の理念をさらに深めた「玄蔵」が昨日、見事復活を遂げたのです。私は「玄」が閉店してからは、「玄」で修行後、それぞれで味を高めていった「ら・めん風」@両国や「嗟哉 」@初台を食べて、ありし日の「玄」を偲んでいました。■さらに無化調の極みへ■来週の月曜日から本格始動ということで、今週いっぱいは「玄流塩ラーメン」の「清湯」か「白湯」の2種類のみの営業となっていました。入口の券売機で迷っていたら、店主の田中玄さんが笑顔でメニューの説明をしてくれました。今日は鶏白湯の野菜たっぷりの「玄菜白湯麺」800円を注文してみました。玄蔵流の「たんめん」っていうことですね。(スープ)コクとまろみが同居している優しいスープでした。無化調なのでパンチがないかと思いきや、コショウもしっかり効いていて、食べ応えもある本当にうまいスープでしたね。(麺)最近、あちこちのラーメン屋で普通に見られるようになった「浅草開花桜」の麺でした。フィットチーネのような平打ちの太麺で、ゆで加減は硬すぎず、柔らかすぎず申し分のない感じでしたね。ご主人いわくもう少し麺に厚みをもたせてゆきたいとのことでした。(具材)写真で見ていただいた通り、色鮮やかな野菜たっぷりの具材でした。パプリカ(赤、黄)、水菜、もやし、たまねぎ、キャベツ、白髪ネギ、糸唐辛子、そして挽肉と多彩な具材でした。直前に強火でさっと炒めたシャキシャキした触感の野菜が美味かったです。(バランス)申し分ないですね。コクのある優しいスープ、触感のいい平太麺、キレのある野菜すべてがバランスよく仕上がってました。最近、味よりもインパクト重視のラーメン業界に、本物のラーメンが帰ってきてくれて本当にうれしく思います。また日を改めて、再訪したいと思います。
2006/12/05
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ごぶさたしております。このブログを運営している「ぴろろん」です。長い間、ごぶさたしてすみませんでした。ブログ運営でのご指摘があったり、職場が変わって忙しかったりで長い間、ブログを書き込む余力がありませんでした。年の瀬を迎えるこの頃になって、ようやく余裕が出てきたのでブログを復活させることにしました。以前のように毎日、更新することはないかと思いますがのんびりと自分のできるペースで更新していきたいと思います。今までご愛顧してくださった方、これからもどうぞよろしくお願い致します。
2006/12/05
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あのちゃぶ屋にも新店登場です♪ちゃぶ屋といえば、護国寺にある自家製麺のツルツルした触感の麺と揚げネギ、焦がしネギをいかした醤油スープの有名店です。同じ護国寺にある「SIO RAMEN BRANCH」御徒町にある「味噌専門」秋葉原にある「ちゃぶとん」ARIO蘇我にある「ちゃぶとん」のファーストフード版修行して独立した「はな火屋」@新宿小滝橋通り閉店してしまった三河島時代の味を再現した「AKATSUKI」などが系列店です。全部の店を食べましたが、やっぱり本店が一番でしたね。そんな中、話題の表参道ヒルズに新店「MIST」ができたというので男1人でデートスポットに平日の昼間に行ってきました(泣笑)。今回注文したのは「塩らーめん+コーヒー」のセット(1500円)に味玉(150円)です。3時に着いたんですが、その時間帯は必ずセットを注文しなくてはいけないらしく、ラーメンとはものすごく相性の悪いコーヒーのセットを注文しました(なぜかって、オススメって書いてあったので(泣))肝心の味はSIO RAMEN BRANCHをちょっとアレンジした感じでしたね。あっさりした塩味のスープに、ちゃぶ屋の得意技である揚げネギで香りをつけて、ツルツルした触感の麺がよく合ってましたね。定番のトロトロのバラ肉ロールチャーシューにほど良い塩加減の味玉が加わり、間違いなく「ちゃぶ屋」の正統派塩ラーメンに仕上がってました。値段が高いのがちょっと残念ですが、場所代ということでしょうがいないんでしょうね。日陰系のラーメンマニアの私みたいな人間にはちょっと行きづらい雰囲気のお店でした(いい雰囲気ってことです)今度は奥さんと一緒に行くことにします(笑)「ちゃぶ屋のラーメン大好き!」って思う方は→
2006/03/21
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「俺の空」の新店の登場です♪「俺の空」といえば、高田馬場にある魚介豚骨の超有名店です。ラーメン好きなら、豚そばっていえば、俺の空っていうくらいのお店です。「俺の空」のご主人が、プロデュースした「牙」@蘇我はすでにこのブログでも紹介させていただきましたが「俺の空」の記念すべき第二号店が池袋に誕生しました。その名は「我空」です。「俺の空」系は名前が、なぜか男くさいので系列っていわなくても、わかっちゃうところが面白いですね♪ご主人のこだわりを感じます(笑)。今回はデフォメニューの「豚そば」800円を注文しました。っていうか、オープンしたてで、まだこれしかメニューがありませんでした。麺は中細ストレートのややかための湯で加減、スープは脂が表面をおおっている豚ベースの塩味の強い醤油味のスープでした。具はネギと豚バラの煮込み(チャーシュー?)だけです。高田馬場店の豚そばの味を踏襲してますが、ちょっと脂と塩味が強かったですね♪池袋ってことで、より若者を意識した味付けってことなんでしょうか。若者を卒業した私にはちょっとしょっぱかったですね♪「俺の空のラーメン命!!」って思う方は→
2006/03/19
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「きのこの山」に爽やかなブルーベリー味の登場です。春になって、コンビニスナックも新製品を連発して発売してます。「きのこの山」にも、春らしいブルーベリーの新味が登場しました。結論からいっちゃいますが、これはほんとに美味かったですね♪ブルーベリーの風味がちゃんとしてて甘すぎず、酸味もほど良い加減でクッキーがいいアクセントになっていて理想的な味のバランスでした。3時のおやつにはさいこうですね。疲れた気持ちと体をリフレッシュしてくれます。甘いものが好きな人にはオススメの逸品です♪「ブルーベリーのスイーツ大好き!」って思う方は→
2006/03/17
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カールに美味しい新味の登場です♪■梅ワサビ味■ 春一番も吹いて、桜の蕾もチラホラ見え始めたこの頃に爽やかでピリリと辛みもあるこの「梅ワサビ味」はなかなかいけてますね♪4月になれば、花見で宴会シーズンになりますがコンビニで気軽に買えて、美味しく楽しめるこのスナックはオススメですね♪最近のカールの中では一番のお気に入りです。お酒ともあうと思いますよ♪■香る濃厚きのこポタージュ味■ 以前、ポタージュ味があったと思いますが今回のきのこポタージュはさらに洗練された味になってますね。名前の通り、濃厚なポタージュの味に、きのこの風味が加わって奥深い味わいになってます。コンビニのスナックとは思えない出来栄えです。のんびりと味わいながら食べたいスナックですね。今回紹介したカールはどちらもオススメできる新味でした~!「春のカールの新味食べた~い♪」って思う方は→
2006/03/14
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■ゴールデン街の曜日限定ラーメン店■新宿の靖国通り沿いにある花園神社を通り抜け、裏門から少し歩いたところに、新宿ゴールデン街があります。新宿ゴールデン街は、狭い通りに小さなパブがひしめく、昭和初期の雑多な雰囲気を残すノスタルジックな空間です。昭和をこよなく愛するおじさま方が夜な夜なグラスをあけています。そんな昭和の香りを残したゴールデン街の中にパブ「ブレンバスタ」があります。この店、普段は普通のパブですが、月・火曜だけは「凪」というラーメン店が間借りをして営業しているんです。ラーメンマニアの間では以前から、評判になっていた店で、以前から何度も足を運んでいたんですが、運に恵まれず、一度も食べることができませんでした。そしてようやくつい最近、念願の凪でラーメンを食べることができたんです。 ■スローフードのラーメン■19:00開店で、19:10に店に着くと私の前に7名の先客がいました。ちょっと遅れて19:15に開店になると7名だけカウンターに座り、私は傾斜の急な階段で順番を待つことになりました。この凪というお店、もともとパブということもあり、店内はとても狭く、カウンターのみで8席でした。もちろん満足な厨房がある訳もなく、ご主人は手狭な厨房(?)で麺を一人前ずつ、小さな鍋で丁寧にゆでていました。そのせいあってか、ひとつのラーメンができるまでに10分ちかくかかり、常連らしき人たちは、ビールを注文して、楽しく語らいながら、ラーメンを待っていました。今まで回転のいい普通のラーメン店でしか、食べたことのなかった私には、ある意味、カルチャーショックでした(笑)。ここ凪では、ラーメンはスローフードになるんです。それはそれで楽しいものですねw■比内鶏の上湯ラーメン■そして入店してから1時間くらいたって、ようやく席に座り、ラーメン(600円)+チャーシュー(200円)+味玉(100円)を注文しました。凪は毎回、違うラーメンを提供することで有名で、今回は「比内鶏の上湯ラーメン」でした。 スープは醤油ベースのあっさり味でしたが、がんこ系までとはいわないまでも、塩がやや強めでした。そんなスープに昆布ダシを練りこんだ細麺が加わりあっさりラーメンの色を強めていました。麺は少な目のお湯でじっくりゆでたせいか、かなり柔らかく、カン水の匂いが強めにスープに溶け出していました。このラーメンで一番驚いたのは具です。分厚いけれど柔らかいバラ肉のチャーシュー三枚、固ゆでのゆで卵のような味玉、ネギまでは普通でしたが、白菜の浅漬けが具になっていたのにはビックリです。それが意外とあっさり醤油と合うから驚きです。まだまだラーメンの具には開拓の余地がありますね。ここのご主人はアイデアマンなので、今後もさらなるサプライズを期待したいです。■閉店&新規オープン■実は「凪」は3月いっぱいで閉店となります。もともと間借りしていたので、仕方のないことなんですが。しかし、10月から立川にあるラーメンスクエアで復活、新店オープンするそうです。なんとラーメンスクエアの新規出店をかけたラーメン・トライアウトで見事優勝したそうなんです。すごいですね~♪新宿で食べられなくなるのは残念ですが、10月からは週2回ではなく、毎日食べられるようになるんです。うれしいですね♪さらに進化を遂げた新生「凪」に出会えるのを楽しみにしています。「スローフードのラーメンが食べたい!」って思う方は→
2006/03/10
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ブログ復活第一弾は鶏白湯の名店「有明」です。■鶏料理専門店の鶏白湯ラーメン■もともと木場の鶏料理専門店の有明が、昼限定で鶏だけでダシをとった、去年ちょこっとブレークした鶏白湯のラーメンを提供したら、それが大評判で瞬く間に有名店の仲間入りをしました。本店のラーメンは文句をつけるのが難しいくらい美味しいラーメンでした。その後、木場店で修行した方が暖簾分けをして今回紹介する九段下の有明がオープンすることになったんです。本店はその後、門前仲町に移転し、現在は夜のみの営業となっています。この九段下店はラーメンのみの営業でしかも23時過ぎまで営業してるので仕事帰りにも寄れてうれしい限りです。■日本人好みの和風鶏白湯スープ■デフォメニューのラーメン(650円)+味玉(100円)を注文しました。 スープはあっさりしてさらりとした触感ですね。化調が効いていますが、気になるほどではないですね。麺は中細ストレートで、軽やかなスープとよく合いますね♪薄味の鶏チャーシュー(煮鶏)、アサツキ、もみじおろしが加わると、完全に和の世界ですね。味付け玉子もビジュアルに配慮して、色は白のままで塩味だけ上手についていました。スープにとろみをだすのに、米をつかっているらしんですがそれがまた日本人好みのアレンジで泣かせます。淡い味でアクセントがほしいなと思う頃に、丼の底にかくれていたユズの風味が鮮やかに広がってきます。見事な演出だと思います。そして麺と具を食べきったあとに、「洗い飯」=白飯をスープに投入します。 これがまたウマイ!!鶏の水炊きの後の雑炊ですよね。日本人で嫌いな人はいないと思います。実に見事な「和風鶏白湯ラーメン」でした。ここは結構オススメです♪「さらりと美味い鶏白湯ラーメンが食べたい!」って思う方は→
2006/03/07
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ごぶさたしてます。何の予告もなくブログを突然休んですみませんでした。実はプロの方から、ブログの記事について記事を書くなら、完璧にレポートをするべきだとのご指摘があったんです。しかし私はプロではない、ただのラーメンとスナックが好きな一個人に過ぎません。プロに納得のいく記事を書く義務はありませんしプロに迎合した記事を書くつもりもありません。私はこのブログはラーメンとスナックが好きな人が気軽に見てくれればいいと思い、始めました。このブログは私の思いを包み隠さず書いてきました。ただマズイ店には、はっきりとマズイと書いてきたことも事実です。人の味覚は千差万別。私の味覚や趣味は絶対ではありません。もし私の記事を見ていて不快に思ったり自分の趣味とは違ったりするなら見ていただかなければ済むことだと思っていました。名も知れぬアクセス数も少ない一個人のブログなんですから。奥歯に物のつまったような表現をしても面白くないし人の目を気にして、自分にウソをつくぐらいならいっそブログをやめようかと思ったりもしました。しばらくブログを休んでいたら仲間やブログを見ていてくださった皆さんから励ましの連絡をいただきました。このブログを始めて、いろいろな人との出会いがありました。ブログの楽しさも知ることができました。一ヶ月の間、ブログから離れて、よくわかりました。やっぱりブログは楽しいし、いろいろな人と交流ができる。私にとって、このブログは大切なブログだったんです。今回のご指摘で学んだこともあります。私が嫌いな店でも、逆にその店が好きな人もいます。その人が私が痛烈に批判したら、いい気分はしないと思います。ならば批判するのではなく、違う表現で表現すればいいのだと。そこで、考え抜いた結果、記事の手法を少し変えて再出発することにしました。今まで読んできていただいた方からすればゆるくなったかと思うことのあるかも知れません。徐々に書き方を工夫しながらペースは多少落ちますが今まで同様、記事をアップしていきたいと思います。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
2006/03/04
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青葉インスパイアの筆頭店です。動物系スープと魚介系スープを直前に合わせるダブルスープの元祖といえば青葉@中野です。そんなラーメンの新時代を切り開いた青葉の味を独自に高めた店は青葉インスパイア系と呼ばれています。今回はそんなインスパイアの中でも最も美味いといわれている斑鳩に行ってきました。ご主人はアパレル業界出身という異色のラーメン職人ですがラーメンは超がつくくらいの正統派です。木枯れ節などの本物の食材を惜しみなく使用するため原価率が高いラーメンとして業界内でも有名なラーメン店です。今回は塩本鰹味玉ラーメン(850円)を注文しました。■スープ■ 3.2/4.0動物系(鶏・豚)と魚介系(節系・昆布等)を合わせたダブルスープを塩ダレで仕上げた味のごまかしのきかないスープです。無化調とは思えないくらいダシの風味が濃厚で味わい深い逸品でした。コクとキレを兼ね備えたスープです。本当に美味しいスープです。■ 麺 ■ 2.2/3.0中太ストレートのほど良いゆで加減の麺でした。■ 具 ■ 1.3/1.5シャキシャキと歯応えのいいメンマと、とろ~りとした味玉。ほろりと崩れる触感のチャーシュー。混ぜると味が変化する辛味のあるひき肉。そしてネギでしたが、申し分のないレベルの具でした。■バランス■ 1.4/1.5無化調の塩のダブルスープは、こうあるべきという教科書のように計算されつくしたバランスでしたね。総合ポイントは8.2ポイントでした。私はコレクターなので、同じ店は近所でない限りなかなか行かない主義ですが、この店は何度でも通いたくなるお店でした。「絶品の無化調ラーメンを食べたい!」っていう人は→
2006/02/04
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すみれで修行した札幌発の味噌ラーメン店です。すみれといえば、もはや全国的知名度の味噌ラーメンですよね。今回、紹介する彩未は、そんな「すみれ」で修行したご主人が開業した札幌で評判の味噌ラーメン店です。今回は新宿伊勢丹の大北海道展で東京初出店となりました。メニューは味噌ラーメン800円のみの提供でした。■スープ■ 2.4/4.0すみれ仕込のニンニク、ショウガが効いたスープです。化調もしっかり効いてます。そこもすみれ風ですね。すみれのパンチをやや抑え目にしたスープって感じでした。■ 麺 ■ 1.6/3.0味噌に相性のいい中太ウェーブ麺でした。すみれを思い出させますね。■ 具 ■ 1.3/1.5長ネギとシャキシャキしたメンマ、とろりとしたチャーシューは好感持てますね。■バランス■ 1.1/1.5すみれ風の濃厚味噌ラーメンって感じでまとまってましたね。総合ポイントは6.3ポイントでした。美味しいんですが、ちょっと上品にまとまっていてすみれのようなパンチに欠けてましたね。あの強烈なインパクトが、すみれなんです。すみれを表現できるのは、やっぱりすみれなんですね。「すみれの味噌がやっぱり一番!」って思う方は→
2006/02/03
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オーストラリアのおいしいチョコです。ソニープラザで輸入菓子を眺めていたらおいしそうなチョコを見つけました。スティック状のチョコで、外はチョコでしっかりコーティングされていてその中にはクリスピーな生地があり、芯の部分にはたっぷりとヘーゼルナッツのペーストが詰まってます。カリカリした生地と濃厚なヘーゼルナッツの風味が活きた上品だけど、ヘビーな食べ応え。チョコ好きにはたまらない逸品だと思いました。美味かったです♪●参考●ヘーゼツナッツヘーゼルナッツは、カバノキ科ハシバミ属セイヨウハシバミ(西洋榛)Corylus avellanaの食用に供される木の実を言う。また、近縁種のハシバミ(榛)Corylus heterophylla var. thunbergiiやツノハシバミ(角榛)Corylus sieboldiana bl.の実も同様に食用とされる。皮を剥いて煎って食べる他、クッキーやチョコレートの材料にもされる。ウィキペディアより抜粋「美味しいチョコが大好き♪」っていう人は→
2006/02/01
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ラーメン仲間と美味いラーメンを食べに行きます!2ヶ月に一回程度、ラーメン好きな仲間とラーメンを食べに行っています。初めは3人程度で始まったツアーでしたが、最大で10数名で出かけたこともありました。今回はこじんまりと4人で行く予定です。今回も3軒食べまくる予定です。■1軒目■ 彩未@新宿伊勢丹すみれ系の名店「彩未」@札幌が、新宿伊勢丹の催事で東京初出店です。コクとウマさがあふれた味を堪能してきます♪期間限定なので2月1日~6日までしか食べられません。■2軒目■ 斑鳩(いかるが)@九段下青葉インスパイア系の筆頭店です。魚介と肉のダブルスープの元祖「青葉@中野」の味を独自の努力で高めたお店です。今や青葉インスパイアというより、斑鳩が青葉を越えて新たな境地を開拓している感もありますね。無化調なのに奥深いコクと斬新なアイデアで固定ファンを確実に増やしています。私自身もひさびさの斑鳩なので楽しみです。■3軒目■ 有明@九段下「鶏料理店 有明@木場」の支店です。上記のお店はもともと軍鶏を使った鶏料理の専門店で昼だけ、最近、流行の鶏白湯ラーメンを提供していました。そのラーメンが評判になり、去年、九段下にラーメンの専門店を出店することになったんです。本店のラーメンはすごく美味かったですね。麺を食べきった後に、洗い飯っていう、白米をスープに投入すると簡易・鶏雑炊になるんです。これがまたウマイ!!ああ、またたべたい!!今回はこんな美味しい3軒をラインナップしました。今からとても楽しみです。きっちりレポートで報告しますので、どうぞお楽しみに♪「ラーメンってやっぱり最高♪」っていう人は→
2006/01/31
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正統派のチョコテイストの新ラインナップの登場です。新味のさくら風味のキットカットは皆さん、もう食べましたか?電車一両を広告塔に使うなどして大胆なPRをしてる商品でしたがさくらの香りが強いだけで「???」って感じがしました。皆さんはどうでしたか?私はイチゴ風味のほうが美味しかった気がします。■さくら風味■ちょっと残念だった矢先に、チョコの風味を活かした原点に返った商品と、意外性の商品が登場しました。■ビターテイスト■ 黒地のパッケージに金色のビターの文字。シックで正統派を匂わせる雰囲気ですよね。ベルギー産のチョコを100%使用した贅沢な味わいです。その名の通り、甘さ控えめのビターなテイストがよかったですね。しっとりした上品な味わいは大人向けの逸品だと思います。■クリスピー物語■ キットカットはウエハースにチョコをコーティングした商品なんですがこの新商品は、外側にコーティングしたチョコをなくしてシンプルにチョコをサンドしたウエハースを商品にしました。これって単なる手抜き?って思ったんですが、シンプルすぎるその味は素直にうまかったです。確かにどこにでもありそうな商品ですが長年キットカットを定番商品として定着させてきた技術はしっかりと根付いてますね。甘さ控えめのクリスピーな触感が美味しかったです♪気軽に食べられるスナックでした。「やっぱりキットカット大好き♪」っていう人は→
2006/01/30
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神戸のステーキと鹿児島の黒豚のポテトチップス!?旅行誌で有名な「るるぶじゃぱん」がプロデュースしたポテトチップスの新シリーズです。結構前から店頭に並んでて、かなり気になってた商品です。■九州・鹿児島 黒豚とんかつソース味■ 薩摩の黒豚っていえば、全国区の知名度を誇る美味しい豚ですよね。そんな豚を使った「とんかつ」にソースをかけた「黒豚とんかつソース味」のポテトチップスです。かなり珍しい題材ですが、これはなかなかイケてました。甘いソースに、豚の旨みが溶け込んできてありそうでなかった味でした。でもこの味の組み合わせが、なかなか合うんですね。美味かったです♪■兵庫・神戸 和風ステーキ味■ そしてふたつめは牛肉の名産地・神戸の牛を使った「和風ステーキ味」です。さっきは濃厚なソースを前面に出した、こってり系の味でしたがあっさり醤油味をベースにした香ばしいステーキの味がなかなかイケてましたね。あっさりしてるのに、ジューシーな牛肉の風味が醤油とマッチしててこれまたウマイ!!シンプルな味ですが、後を引く感じでしたね。シリーズ化したみたいなので、ぜひ次の作品に期待したいと思います♪今度は北海道とか、名古屋あたりが題材になるんでしょうか。楽しみです!「名産のポテチを食べてみたい♪」っていう人は→
2006/01/29
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果物の王様ドリアンのスナックです。ドリアンって、なかなかお目にかかることの少ないフルーツですよね。果物屋でも大きな店に行かないと手に入らないフルーツだと思います。ソニープラザで輸入菓子を物色してたら、このスナックを見つけてしまいました。原産国はタイ。その名は「ドリアン・チップス」。ストレートな商品名でいいですね~。その名に惹かれて買っちゃいました♪食べてみると、触感はバナナチップスと同じですね~。仄かに甘くて、サックリした触感が好きです。ドリアンって猛烈に臭いっていうイメージがあるんですけどさすがにフライにしたスナックなので、嫌な匂いは全然なかったです。自然においしいスナックでした。お試しに買っても後悔はしないと思います。バナナチップスが好きな人はぜひどうぞ~♪■参考■ドリアンドリアンはパンヤ科に属する樹木、もしくはその果実。学名はDurio zibethinusで、原産地は東南アジアのマレー半島。なおドリアンとはマレー語でトゲのある物という意味である。果実は強い甘味を持ち、果物の王様との別名もあるが、強烈な臭いを発する為嫌う者も多い。ドリアンの実は臭いが強烈なため、飛行機への持込みが禁止されている。公共の建物やホテルも持ち込み禁止にしている所が多い。種子も焼くか茹でることで食べられる。ドリアンを食べる前後に飲酒することは危険とされている。ウィキペディアより抜粋「臭くてもドリアン大好き♪」っていう人は→
2006/01/28
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イチゴ好きにはたまらない逸品です♪明治の定番スナック「たけのこの里」の期間限定の登場です。今はスナックコーナーを見てると、いたるところにイチゴ製品があふれてますよね。このスナックは文字通りイチゴだらけのスナックなんです。2層のイチゴのチョコはそれぞれ異なるフルーティーなイチゴの風味いっぱい。そしてその奥にはイチゴそのもののクッキーがあるんです。触感の違い、風味の違い、いろんなイチゴの味が口の中でハーモニーを奏でます。イチゴ好きにはたまらないスナックでした。私のお気に入りがまた増えました♪「イチゴのスナック大好き♪」っていう人は→
2006/01/27
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ここはとにかくカレーが美味い!!元キックボクシングのチャンピオンが経営してる居心地のいい街中の食堂です。ご家族で営んでいて、アットホームなお店でした。売りはカレーライスかカレーラーメンなのですが、そのほかにも定食物も扱っていて、中華料理店ほどではないですが、豊富なメニューでした。たいてい、定食屋さんのラーメンは、それなりの味のラーメンが多いんですが、ここのカレーラーメンはそんなことはなかったですね。もちろんオーダーしたのはデフォメニューのカレーラーメン(並辛)700円です。■スープ&具■ 4.5/4.0+1.5いつもは別々に判断するスープと具ですが、このカレーラーメンは渾然一体なので合計したポイントで判断することにしました。あっさり味のスープに自慢のカレーをかけただけのシンプルな構成でした。でもそれもカレーに自信があるからこそできる技でしたね。スパイシーでほど良い辛さのカレールーで、具はほとんど溶けていて、肉と角切りのニンジンだけのシンプルな具でしたが、あのカレールーなら納得です。和風カレーでもないし、インドでも欧風でもないんですが、ここのカレーはうまいです。■ 麺 ■ 1.2/3.0ゆるめの湯で加減の中細ストレート麺でした。麺がとにかく惜しまれますね。平打ち中太麺でややかための湯で加減の麺とここのカレースープを合わせれば絶品になると思うんですが。惜しいです。麺がスープに飲まれてました。■バランス■ 1.0/1.5とにかく麺の弱さに尽きます。それをクリアすれば、そこらのカレーラーメンでは太刀打ちできない逸品になれる力を秘めてます。惜しい!総合ポイントは6.7ポイントでした。麺さえよければ、8.0ポイントは軽く越える力があります。麺の改良を心から望みます。「かなり美味い定食屋さんのカレーが食べた~い♪」っていう人は→
2006/01/26
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「めひかり」っていう深海魚をダシにつかった、つけ麺です。Yahoo!のラーメンの口コミ情報や、あちこちのラーメン情報誌に名前を連ねる通好みのお店です。私も以前からずっと気になっていたんですが、ようやく行くことができました。ここのお店は「つけ麺」が一番人気ですが、その秘密には「めひかり」があります。正しくは「アオメエソ」と呼ばれる深海魚の一種です。この「めひかり」がスープに独特の風味を与えてるんです。今回は「肉入りつけ麺」780円を注文しました。■ 麺 ■ 2.4/4.0しっかりと水にさらして、シコシコとした触感の太麺でした。残念なのは水にさらすときに力まかせに洗ったようで、麺の表面があちこちめくれてました。■スープ■ 2.2/3.0ここの売りは何といってもスープに尽きますね。麺の温度にあわせた温めのスープ。つけ麺の基本に忠実でした。味は決して濃くはないのですが、ちょっとしょっぱかったですね。肉と魚介の旨みをバランス良く抽出したスープでした。「めひかり」の独特の香りと、渋みと旨みがとても面白いです。キワモノではなく個性のある味でした。■ 具 ■ 1.3/1.5ホロホロに崩れるチャーシューが2枚。やや塩味が効いているシャキシャキした触感のメンマ。それに海苔とワカメ、それにゆで卵が半分が入ってました。ここはチャーシューとメンマがうまいです♪■バランス■ 1.2/1.5麺の仕上がりが惜しいですね。担当する人によって技量が違ってくるので、もう一度、同じメニューを注文したいです。総合ポイントは7.1ポイントでした。インパクトはそれほど強くはないんですが、旨いつけ麺に「めひかり」でアレンジを加えてるところが、さりげなく個性を主張してて、楽しめました。もう一度、行きたくなる店でしたね。清潔な内装とキビキビした接客にも好感持てました。「めひかりのつけ麺が食べた~い♪」っていう人は→
2006/01/25
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ムースポッキーの和風テイストの新作です!数々のヒットを飛ばしてきたムースポッキーですが今回は和風テイストの新作の登場です。■濃抹茶 ムースポッキー■ もはや和風スイーツの永住権を得た抹茶ですが今回は濃抹茶として登場しました。この濃抹茶ポッキーはさらに芳醇な抹茶の香りがしてさらに、ややビターなところも忠実に再現しています。リアルな分だけ、抹茶好きにはたまりませんが好みがはっきり分かれる味だと思いました。日本茶が合うポッキーっていうのもオツですよね♪■紫いも ムースポッキー■ そして、もうひとつの新作が「紫いも」です。聞きなれない人もいるかも知れませんが「紫いも」はさつまいもの仲間なんですが中の色が黄色ではなくて、紫なんです。栄養価も高くて最近注目されてる食材のひとつです。そんなヘルシーでほんのり甘い紫いものムースポッキーですが仄かな甘味が好感持てました。紫いも自体、繊細な味のいもなので忠実に味を再現できていたかは疑問ですがやさしい甘さのムースポッキーと考えればなかなかだったと思います。抹茶好きには「濃抹茶」、一般のスナック好きには「紫いも」をオススメします♪「和風なスイーツもいいよね♪」っていう人は→
2006/01/24
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ガラをローストする技法で新境地を開拓したラーメン店。それが空海です。参宮橋に一号店を開店して以来、そのあっさりしがらも深い味が話題になり、中野店を始め、次々と店舗展開をしていき現在では全国に11店舗展開するまでに至りました。ここが普通のチェーン店と違うところは味のレベルが格段に高いことです。これだけの味のレベルを11店舗展開しながら維持することはすごいことだと思います。さらに空海のオーナーの水野茂樹さんが、フレンチのシェフである大澤功さんとタッグを組んで、空海の麺を楽しみ・CAFEを楽しみ・時間を楽しむ「三つの楽しみ」を楽しむ三楽「MIRAC」を渋谷に開店しました。ここはさらにスタイリッシュな店内で、とてもラーメン店とは思えませんでした。いい意味で期待を裏切ってくれましたね。そして今回行ったのは、空海とMIRACのダブルコンセプトのお店です。場所は錦糸町の丸井にあります。私は参宮橋の空海で「味玉そば」、渋谷のMIRACで「豚骨魚介つけ麺」を食べたことがあるので、今回は一日15食限定の「えび塩そば」930円をオーダーしました。■スープ■ 2.7/4.0塩ダレに海老のエキスを注入した特製アメリケーヌスープです。あっさりしているのに、嫌味にならない程度で海老が個性を主張していました。香ばしい揚げネギのアクセントもいいですね。■ 麺 ■ 2.0/3.0支那そばの典型である中細ストレート麺でした。湯で加減はまあまあです。■ 具 ■ 1.3/1.5大きな海老が2尾、コリコリしたメンマ、チンゲン菜でした。海老がプリプリしていて、とても美味かったですね。ただ殻があったので、素手で殻をむくので、ベトベトになるのが残念でした。■バランス■ 1.3/1.5支那そばとしてとても上手にまとまってました。総合ポイントは7.3ポイントでした。醤油の味玉そばが一番好きですが、これもなかなかの出来でしたね。あっさりしてるのに深い味なので、特に女性に向いている味だと思います。店内はレストランのようなオシャレな感じで、接客も自然な感じで好感持てます。ここはデザートも美味しいんですよ。デートにも使えるラーメン店ってなかなかないですがここ錦糸町店と特に渋谷店はオススメです♪■オマケ■ チキンカレーちょっと量が足らなかったので、チキンカレーの辛口(800円)もオーダーしちゃいました。蓮根チップス、じゃがいも、パプリカ、サツマイモチップスを綺麗に飾り、炒めて香ばしいチキンと芳醇で濃厚なカレーソースとの組み合わせが絶品でした。このカレーはうまいです。ここは何をオーダーしても間違いないですねw「オシャレで美味しいラーメン店って最高!」って思う人は→
2006/01/23
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あの「都こんぶ」と「かっぱえびせん」の合作です。「都こんぶ」っていえば、知らない人はいないっていうくらい駄菓子の定番ですよね。「かっぱえびせん」もそうです。そんな超定番の駄菓子の夢の共演です。金色のパッケージに吸い込まれるように買ってしまいました。ひと口食べるとこれがウマイ!!都こんぶの自然な甘味、酸味、旨みが、かっぱえびせんに何の違和感もなく溶け込んでるんです。今までなかったのが、おかしいくらいのコンビネーションです。これからはこれがスタンダードっていってもいいくらいです。年齢も性別も関係なしに食べられるスナックですね。まさに「やめられない、とまらない」かっぱえびせんでした♪「新定番のスナックを食べたい」って思う人は→
2006/01/22
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カレーラーメンの実之和の裏メニューです。去年あたりから、ひそかなブームのカレーラーメンですが、実之和はそのなかでも、和風テイストながら、しっとりと美味しいお店です。青山店と高田馬場店の2店ありますが、私は高田馬場店がお気に入りでもう何度も足を運んでいます。「かれー麺」はデフォメニューでイチオシですね♪そして「かれーつけ麺」もなかなかでした。今回はあえて危険な選択をしてみました。鬼辛かれー麺(850円)+温泉玉子(100円)です。名前からしてヤバイですよね。■スープ■ 2.2/4.0もともとここのカレースープは穏やかな味で万人向けでした。ただそれはデフォメニューの話で、この鬼辛は凶暴な味でした。いかにもカレーっていう色だったはずなのに、オレンジ色のスープからして危険です。ひと口すすっただけで、汗が顔全体から噴き出します。蒙古タンメン中本の「蒙古タンメン」よりは確実に辛いですね。辛すぎて味がよくわかりませんでしたw■ 麺 ■ 1.7/3.0いつもと変わらぬ中細ウェーブ麺でしたが、麺にスープがからみすぎて激辛のスープにはキツイ組み合わせです。■ 具 ■ 1.2/1.5バラ肉のしゃぶしゃぶとアサツキ、トッピングの温泉玉子が、激辛スープではオアシスのようでした。■バランス■ 1.0/1.5スープが辛すぎて、バランスを語ることができません。中辛くらいが妥当だと後悔しました。総合ポイントは6.1ポイントでした。これは実之和がマズイんじゃなくて、私の辛さの耐久度が鬼辛についていけなかっただけです。辛さが変わると相対的な味の評価だけではなくて、個々のポイントも変動するのが面白いですね。ラーメンはスープ、麺、具が全て一体となって味わうものなんですね。今さらながら、しみじみ実感しました。激辛の食べ物に耐久性のある人は挑戦してみて下さい。「激辛だって平気だぜ!」って思う勇気ある人は→
2006/01/21
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らー博にも出店している有名店です。荻窪は以前から、老舗のラーメン店が集まる、元祖ラーメン激戦区です。そんな荻窪で今も昔も人気実力No.1を誇る店、それが「春木屋」です。ここは職場が近いせいか、10回以上通っています。コレクターの私にしては珍しいことですw今回は無難にラーメン(750円)+味玉(100円)を注文しました。 ■スープ■ 2.6/4.0あっさりしながらも滋味深い味が口の中に広がる感じが好きです。素材の自然な甘味と旨みがいいですね。麺にからめてあるのかもしれませんがじんわりと感じる淡いニンニクの風味もうまいです。■ 麺 ■ 2.4/3.0中太のややウェーブがかった麺です。平ザルでゆでられているので、しっかりした湯で加減で湯切りもバッチリですね。■ 具 ■ 1.2/1.5ていねいな仕事がされてます。チャーシュー、メンマもおいしいですね。■バランス■ 1.4/1.5あっさりしながら味わい深い荻窪ラーメンとして、しっかりまとまってました。総合ポイントは7.6ポイントでした。この前、紹介した「新福菜館」もそうですが、長年続いてる老舗の味は、深いですね。どの時代でも受け入れられるために、細かいところにも工夫を忘れず、懐かしい味なのにどこか新しい。そんなステキなラーメンをこれからも作っていっていただきたいですね♪自然に笑顔が浮かぶラーメンでした。「本物の老舗のラーメンが食べたい」って思う人は→
2006/01/20
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月島もんじゃ協会公認スナックです。見た目のインパクトがなかなかですね♪「ゴーヤチャンプル」、「築地銀だこ たこ焼き」、「チーズリゾット」などなど、意外なスナックを開発してきたフリトレーの新作です。サクサクした食感はいつもと同じでおいしいんですが、今回驚いたのは「明太子」でした。辛いスナックはハバネロ、からムーチョ、わさビーフなどたくさんあります。でも今まで明太子の辛さを忠実に再現したスナックはありませんでした。しかしフリトレーはこの難題を見事に解決しました。激辛ではなく、ほど良い辛さで後引く感じがすごくいいですね♪チーズの風味、パッケージでもインパクトのあるブルドッグソースもほど良い酸味と旨みが出ていて、見事に味を再現できてました。フリトレーの味の再現技術は目を見張るものがありますね。見事です。このスナックしばらく私のお気に入りになりそうです!「もんじゃのスナック食べた~い!」って思う人は→
2006/01/19
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野菜たっぷりの冷たい辛いつけ麺。それが「広島つけ麺」です。ばくだん屋は広島にたくさんチェーンがある店なんだそうです。今回は無難に広島つけ麺(小)680円+半熟玉子100円を注文しました。 ■ 麺 ■2.4/4.0きっちり冷やした細麺のストレート■スープ■1.3/3.0麺と同様、きっちり冷やしたつけ汁でした。味はスーパーで売ってる冷やし中華のタレに白ゴマを入れて、ちょっと辛くした感じでした。■ 具 ■1.0/1.5キャベツ角切り、長ネギ千切り、キュウリ千切り、半熟玉子、もも肉チャーシュー一枚、のりでした。野菜たっぷりなので女性にはうれしい具ですね。■バランス■1.1/1.5麺、スープ、具のすべてが冷たくて、統一感があって良かったですね。総合ポイントは5.9ポイントでした。いかにもチェーン店って感じの作り置きのスープ、野菜も切ってから放置していたのか、パサパサでした。それに加えて脂まみれのグラス、手際の悪い接客と味はもちろん、それ以外の部分でも不満が残る店でした。同じ広島つけ麺を食べるなら、四ツ谷にある「ぶちうま」がオススメです。ここのつけ汁はトマトを使った辛いけどさっぱりした味はオススメですよ♪麺もバリカタの触感がイケてます。「おいしい広島つけ麺が食べたい!」って思う方は→
2006/01/18
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野菜たっぷりのソーセージ・フォッカチャです。モスの期間限定メニューで「ハバネロ・フォッカチャ」が登場しました。その名の通り、超激辛のハバネロが入っているので確かに舌が痺れる辛さでしたね。でも、ただ辛いんじゃなくて、ラタトイユ(フランスの野菜をふんだんに使った料理)のように野菜をふんだんに使ったソースがかかっていて、さらにジューシーなソーセージがプリプリした触感でなかなかでしたね♪激辛に自信のない人は、バーベキューフォッカチャを注文してみて下さい。こっちは無難なデフォメニューです♪●参考● ハバネロハバネロ(Habanero)は、世界一辛い唐辛子の一種で、学名はCapsicum chinense。名称はハバナにちなみ、スペイン語ではアバネロとなる(スペイン語では"H"を発音しないため)。ハバネロの熟す前の実は緑色だが、熟した実(2~6センチメートル)にはいくつかの色がある。最も一般的なのはオレンジ色だが、白、ブラウン、ピンクなどもみられる。ハバネロの辛さはおよそ200,000~300,000スコヴィル(辛さの単位)で、ギネスブックにはGNS Spices Incが1994年に申請した最高記録として577,000スコヴィルが掲載されている。 その起源はキューバと考えられており、そこからユカタン半島に伝わったようである。ユカタンでは現在年に1500トンが生産されており、その他の産地としてブラジル、コスタリカ、アメリカ・テキサス州、アイダホ州、カリフォルニア州がある。ハバネロは単に猛烈に辛いだけでなく、柑橘系のフルーティーな香りがある。日本では東ハトが「暴君ハバネロ」を2004年に発売して以来、激辛スナックブームが起こり、急激に知名度が上がった。ウィキペディアより抜粋「激辛フォッカチャにチャレンジしたい」っていう人は→
2006/01/17
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モチモチした生地の触感が最高でした♪横浜の赤レンガ倉庫にある「ブレッツカフェ・クレープリー」に行ってきました。ここはフランスのブルターニュ地方の伝統料理「そば粉のクレープ“ガレット”」を提供するお店です。■参考■ ガレットとは…ガレット(仏:galette)とは、フランスの料理。ブルターニュ地方に伝わる、片面だけ焼いた蕎麦粉のクレープあるいはホットケーキである。クレープと違う点はガレットは片面だけ焼かれ、生ハムなどの肉類、魚介類、グリュイエールやゴーダなどのチーズ、卵、サラダなどで飾られる。クレープ・シュゼットのように、ジャムやバター、リキュールで甘く味付けし、デザートとされることもある。ガレットとは「薄いもの」の意味。日本ではガレット・デ・ロアなどから甘味のうすいパイ菓子と認識される事が多い。ウィキペディアより抜粋今回はオカズをくるんだ「ガレット」ではなくブルゴーニュ産ジャムのイチゴ&ブルーベリーとアイスをトッピングしたクレープ(780円)をオーダーしました。モチモチした触感のやや厚めのクレープ生地は、トッピングなしでも十分においしかったです。それに、ブルゴーニュでつくられた甘さ控えめのイチゴとブルーベリーのジャムもいいですね。果実の爽やかな酸味と甘味を見事に封じ込めていました。そして、冷たいバニラアイスが温かいクレープ生地の上で仄かにとろけて、ジャムと渾然一体になるとさらに味わいを高めていきます。素直にうまいクレープでしたね。こんな美味しいのをたべると街中のスタンドで売ってるクレープが食べられなくなっちゃいます。また赤レンガ倉庫に行くことがあったら今度はガレットにチャレンジしてみたいと思いました♪「ほんとに美味しいクレープを食べてみたい!」っていう人は→
2006/01/16
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あの名店が期間限定で新宿伊勢丹に出店しました。新福菜館といえば、京都で指折りの超有名店。しかも、ラーメン博物館にも一時期、出店していて馴染みのある方も多いかと思います。16日まで新宿伊勢丹で京都物産展を開催してるんですが今回は、特別出店で「新福菜館」が出店したんです。ラー博で食べて以来、私はすっかり新福のファンなので昨日、食べに行ってきました。今回はデフォのラーメン(683円)とヤキメシ小(420円)を注文しました。■スープ■ 2.9/4.0あの富山ブラックを思わせるような真っ黒なスープ。これぞ新福菜館ですね。味は色ほど濃くはなく、やや強めの醤油味ながらまろみがあって、飲んでいくうちに仄かな酸味が口に残る。やっぱり新福菜館のスープは奥が深くて美味しいですね。飲み終わった後も、水がそんなにいらないのは無駄な塩分がないってことです。醤油を上手に使いこなしてますね。■ 麺 ■ 2.0/3.0加水率の低い細いストレート麺でした。濃い味付けに通常、細麺はもってこないのですがストレート麺にすることで、上手にスープを流しています。■ 具 ■ 1.1/1.5薄いモモ肉チャーシューと長ネギだけのシンプルな構成。点数が低めなのはマズイんじゃなくて、具がシンプルだからです。■バランス■ 1.5/1.5新福菜館っていうラーメンとして完成してますね。スープをベースに麺と具が見事に調和してました。総合ポイントは7.5ポイント。久しぶりに食べられてうれしかったです。東京だと同じ味つけの店に末廣本舗@大久保がありますが本家を食べてしまうと食べる気が失せてしまいます。さすが本家、見事でした。ちなみにヤキメシ(小)は色の割にはそれほど味付けは濃くなくそれ単体では、物足りない感じがしますが、ラーメンと一緒に食べるととてもいいですね。スープの濃さを配慮した塩梅ってことだと思います。これまた満足でした~♪「新幅菜館って食べてみたい!」っていう人は→
2006/01/15
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