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最近「弁当無間地獄」に陥っています。 材料を買う→1日分の食事を作る→材料が少しずつ余る(A)→材料を買い足してまた作る→(A)に戻る→繰り返す 一度このサイクルに巻き込まれると抜け出せなくなります・・・。いま冷蔵庫には、いったい何が余っているのか? 常にこのことが頭を離れません。 いまはネットがあるので便利ですね。材料の名前と「レシピ」で検索するだけで、料理が無数に出てきます。 最近は超簡単な保存食を覚えました。 野菜の味噌漬け・・・1.材料を切る 2.袋に味噌といっしょに入れる 3.少しもんで、冷蔵庫で一晩寝かせる。以上。まあ覚えるほどのものでもありませんがね。(とかえらそうなことを言っちゃって・・・。このレシピをアップしてくださった、どこぞやの見知らぬ方、ありがとう) 味噌だけでもいいのですが、私はタカノツメと昆布も入れています。けっこうおいしいのですよ。これなら料理の腕なんて関係ないしねー。 ニンジンは、生は好きなのですが、火を入れたのはちょい苦手。金時ニンジンご存知ですか?東京ではあまり見かけませんが、京都ではけっこうポピュラーです。ものすごく濃い赤色をした、細~いやつです。これが、かなりのクセモノです。ふつうの西洋ニンジンどころじゃない、強烈な風味があるのですよ。私はこれが超苦手。お下品ですが口に入れるとえづきますの。つわりか?と思うくらい。農家である両親の実家でもこれを植えていまして、旬になると、ごっそりうちにもおすそわけがありました。号泣。いまも苦手です。ちなみに、絹さやもえづきます。 作ってらっしゃる農家のみなさま、申し訳ございません。金時にんじんも、絹さやも、とても素晴らしい野菜だということは重々承知しております。ですが、ダメなんです(号泣)。
2010.04.26
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いやあ、今日はまた、ひーーーーっ!!!って叫びたくなるような冷え込みでした。なんなんだ、この春は~! いつもなら、もう半袖着てもおかしくない時期なのに・・・。みなさま、体調管理にはお気をつけくださ~い!! 試写で「ブライトスター」という映画を観てきましたよ。1800年代を生きたイギリスを代表するロマン派詩人、ジョン・キーツの恋の物語です。それは彼にとって初めての、そして最後の恋でした。キーツは、25歳で結核に倒れ、この世を去ったのです。いやあ泣けましたわ~。だって死んでしまうんですもの(←単純)。 「ピアノレッスン」の監督、ジェーン・カンピオンが美しい恋の物語を、間のある映像、音楽、せりふで叙情豊かに描いていますよ。音楽も素敵です。おひまあれば公式サイトでお聴きくださいませませ。 私はこの年代のイギリスのドラマがけっこう好きなのでございます。「高慢と偏見」とか「いつか晴れた日に」とか。 でも、私はもし生まれ変わるなら、江戸時代の町娘になりたい(笑)水戸黄門の見過ぎか?(私にとっての黄門様は、東野エイジロウさんで止まってますが。でも、由美かおるは、いまも変わらず由美かおるなのだった・・・) この1週間は『1Q84 3』を読んでいましたよ。1と2ほどの緊張感はないんですけどね、よかったです。村上作品のいままでにない、へ~!!って思わせるラストでございました。こういう、イマジネーションの世界へものすごい引力で引っ張りこんでくれる物語を読むと、脳が喜んでいるのがわかります。 みなさまのブログには週末、ゆっくりお邪魔したいと思いますです。最近はすっかり「週1ブログ」と化してしまいました・・・。
2010.04.23
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海外ドラマのDVDです。 これでいくらだと思いますか!? 3000円~~!!(てか、シールでわかる) 「The OC」1stシーズン全27話分と、「Friends」1stシーズン全12話分です。 えへ、今年はちょっと英語の勉強をやってみようかなと思い、でも英会話教室やまじめな教材は高いお金を払うくせに、絶対途中で挫折するので、見て楽しいドラマとか映画から英語に触れよう!というわけで、ちょっとなにか1本、DVDでも買おうと、有楽町のHMVに行ったところ、「3本で3000円」セール実施中でした~!出血大サービス。ほんとに鼻血出るかと思いました。(余談ですが、わたくし、子供のころよく鼻血出してました) ドラマのDVDボックスも「1本」ってことだったので、こりゃあええわ、と、買い込みましたとさ。ま、一生かかっても、ドラマや映画の英語なんて聞き取れるようにならないのはわかってるんですけどねー。 買い物下手な私にしては、でかした買い物でした!!! しかし、春なのにこの寒さはいったいなんでしょうか!?!?異常寒波だそうです。(自問自答)
2010.04.16
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なので、気にしないでくださいね。この2週間ほど、何をしていただろう?と思い出してみて、必死に搾り出して書いてみました(笑)。いまさらですが、ブログを始めてみて思ったのは、私には書くことがあんまりないんだな・・・・・ということです。残念な人生です(爆) アメリカのドラマ『マッドメン』にはまった。シーズン2のDVDボックスを人から借り、3日間ほどで一気に観た。舞台は1960年代前半のアメリカ、ニューヨーク。「マッドメン」と呼ばれた当時の花形職業、広告マンたちの人間ドラマだ。エミー賞2年連続受賞だけあって、だんぜんシナリオが素晴らしい。もうひとつのみどころはファッション。男性はダンディーだし、女性はエレガント。ジャクリーン・ケネディやマリリン・モンロー、グレース・ケリーがファッションアイコンの時代だ。ウエストをきゅーっとしぼったフレアーワンピースなんて、とってもかわいい。でも、みんな、めちゃめちゃなスモーカー。女性も男性もみーんなプカプカ吸ってる。アメリカはいつから、禁煙大国の道を歩み始めたのだろう。 ひじきを炊いた。ひじきを水で戻してざるにあげると、どうしても、ざるの目にひじきが詰まって、それが取れなくなるのがとても口惜しい。なんとかしてくれないものだろうか。宇宙に行く技術はあるのに、ざるの目に詰まったひじきをきれいに取る道具は開発されないなんて。今回はちくわを入れてみた。ひとり暮らしを始めて十数年。ちくわを初めて買ったことに気付いた。練り物はあまり好きじゃないのだ。なら、なぜちくわを買ったのかは謎だ。鶏肉の代わりにちくわ、とでも思ったに違いない。 ここんとこ仕事が忙しかったが、それでもけっこうお弁当を作った。ところがそのなかのある日に作ったポテトサラダが異常にまずくてびっくりした。同じ日に作った豚肉の野菜炒めも異常にまずかった。「異常にまずい」という言葉がぴったりのあの日の弁当。自分の人生に重大な落ち度を発見したような気がして、頭がクラクラした。でも「まずい」とわかるだけ、まあいいかと思い直した。 今の季節、人の家の庭を観ながら歩くのが楽しい。いろいろな花が咲き始めているからだ。世の中はけっこう大変なことになっているようにも思えるが、実は大変なことを無視しても生きていけるのではないか、と人の家の庭に咲いていた名前を知らない赤紫の花を見て思う。
2010.04.13
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父方の祖母が亡くなったのは、私が12歳のときでした。祖母は晩年がんを患い、最後数年間は寝たきりでした。介護していたのは長男のお嫁さん、つまり私の叔母です。私の母が言うには、「お義姉さんも大変やわ。お義母さんも気の強い人やし。今までいろいろあったみたいやしなあ」。つまり、祖母と叔母がさほど仲良くはないこと、介護の苦労がいろいろあることを私はそういう母の言葉や、周りの雰囲気でわかるようになっていました。そして、祖母は84歳で亡くなりました。私は内心、「おばちゃんもほっとしたかなあ」と不謹慎なことを考えなくもありませんでした。 しかし、私がお葬式で見たのは、棺の前で、だれよりもたくさんの涙を流していた叔母の姿でした。血のつながりがなく、しかも長年、嫁姑の確執や介護に悩まされた祖母の寝顔に、叔母は泣きながら「おかあさん、ありがとう」と繰り返し話しかけていたのでした。 私はその叔母の姿をぼうぜんと眺めていたことを思い出します。そのとき、思春期の入り口に立ったばかりの12歳の心に、人の心の不思議というものが、ずしんと重く響いたのでした。 今年も桜が咲く季節になり、うす淡いピンクの花を眺めていたら、こんなことを思い出してしまいました。人の心には目には見えない、いろいろな思いというものがあるのです。 桜って、なんであんなに人の心を動かすのでしょうね!私は夜桜を見ると、ナイフの刃ががすーっと首筋を走り、たらーりと流れる血を想像してしまいます!(爆)そして、口の中に鉄臭い、血の味が広がります。まさに狂気じみた気持ちになるのですよ。不思議だ~。
2010.04.09
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うふふ、いま英語の本を読むことに挑戦しております。英米には優れた児童文学がたくさんありまして、大人が英語を勉強し直すのにこういう子供の本から読むのはとてもいい方法だそうです。比較的簡単な文章で、ストーリーが面白ければどんどん読めますからね。 これは捨て子だったAprilが14歳の誕生日に、みずからの過去をたどる旅に出て、自分というものを見つけていくという物語です。いま最終章。感動のラストが待っているような予感です。 とかいっちゃって、文章はたぶん3,4割くらいしか理解できていません。おほほ。想像力を200%くらいフル活用して、なんとかストーリーについていっている感じです。 日本語の本は、最近新しいものを仕入れていません。いまは、昔買って集めていた村上春樹氏のエッセー『村上朝日堂』シリーズを読み直しています。なんてことはない日常のなかにある、ちょっとしたことをつらつらと書かれています。もう10年以上昔に書かれたエッセーで、当時は週刊朝日などで連載されて人気を博していました。小説のようなシビアさはなく、のほほんとした内容なのですが、やっぱり村上さん独自の視点が面白いです。1つ1つが短いので、夜寝る前などに読むのはぴったりですよ。 私は、ここ2週間ほど、1日の最後にずぶずぶとお風呂につかって、この『村上朝日堂』シリーズを、うとうとするまで読み続けるのが至福の時間となっております。 というわけで、また今日は1週間の終わりなのか?、はたまた始まりなのか?がわからない日曜日。先週1週間も、ふつうに働き、ご飯を食べ、あいまに本を読み、昨日は桜を見に出かけ、無事平穏に過ごしておりました。ときどき、ムッとしたり、悲しくなったりすることはありますが、世の中の一部で起こっている、悲惨な出来事が「像」だとしたら、「ミジンコ」くらいのちっぽけさです。 最近、欧米で一番人気の旅行先は、ラオスだそうです。てなことが、新聞に載っていました。先進国の価値観にまっこうから逆らうような、のんびりとした雰囲気や仏教国らしい大らかさが人気の理由なんですって。そんな国民性を表す、笑えて癒されるエピソードが載っていました。バイクに乗りはじめて20年くらいになる、あるおじさん、「赤信号の意味をついこの前、知った」そうです。こんな感じの人が、ラオスにはあふれているそうです。わはは。こういう価値観の世界もある、いま自分が生きている世界がすべてではない、ということを知っておくだけで、ずいぶん楽な気持ちになります。
2010.04.04
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