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【認定こども園】いわゆる幼保一元化の流れでできた幼稚園・保育園連携型の施設。幼保一元化の話は随分前から聞いていたけれど、もう自分の子供がそういう年齢じゃないもので、実現していたとは露知らなんだ。(ちなみに、うちは公立保育園民営化の時代に保育園に在園してしまい、大変な目に遭いました)保育園の待機児童(←保育園年齢は「児童」ではありませんけど、「待機乳幼児」って言わないんだよな ※1)の増加、少子化による幼稚園の定員割れが同時に起こる中で、幼保一元化の発想は自然だと思うけど、現状があまりにも複雑なんですよね。 指導者 管轄省庁 運営団体幼稚園 幼稚園教諭 文部科学省 私立が多い保育園 保育士 厚生労働省 公立が多いというわけで、認定こども園の認定基準は、「文部科学大臣と厚生労働大臣が協議して定める「国の指針」を参酌して、各都道府県が条例で定める」んだそうだ。「参酌」って何さ?【参酌】 「斟酌」に同じ(goo辞書)……なめとんのかコラ!「斟酌」「勘案」よりも、複数ある条件を見比べて決めるイメージが強いようですね。気疲れで倒れそうな言葉。平成19年度からスタートしてほぼ1年たちましたが、こんなんじゃ認定される園はなかなか増えませんね。もしかしたらあと10年もすると幼稚園・保育園という概念がなくなってしまうかもしれないけれど、どうですかね。公立保育園には子供のシェルターとしての役割(被虐待児の保護)とかレアケースへの対応もありますよね。幼稚園には逆に、密室保育からの解放なんていう、わりと多くの人に共通する課題への対応もある。認定こども園という1種類のハコに統合することによって、公約数的なゆるいものになってしまうような気もちょっとするけど。ああ、そこに向かって努力している関係者のみなさんに怒られちゃうな。あと気になるのは、「認定子供園」でも「認定子ども園」でもなく、「認定こども園」であることかな(笑)。最近は完全に「こども」が主流になりましたね。追記※1 児童福祉法では18歳未満を児童というので、保育園の待機者は「児童」で合っているのかな? でも、学校教育法などでは小学生のことを「児童」、中学生・高校生は「生徒」といって、乳児・幼児と区別しています。私の感覚では、6歳以下のちびっ子や高校生を「児童」と呼ぶのは違和感があるんだけど、児童相談所は18歳未満の児童が対象ですね。ややこしい。
2008年03月26日
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録音二日目はシンポジウム。といっても、ほかの記録者が録音してくれたので、私は聞いていただけ。わりと大学関係のお客さんが多いのですが、通常の研究費ではなくて、あるプロジェクトの中でテープ起こしが外注されることは結構多いです。でも、期限つきのプロジェクトは数年単位で終わりが来てしまうので、一つ一つが単発の仕事。私の暮らしもその日暮らしです。今回は、大きなプロジェクトの総まとめの最終シンポジウムでした。プロジェクトの報告もされて、起こした講義をいろいろ思い出しました。コースの一部分を冊子になさるそうで、つなぎ合わせたら1000ページになったそうです。チームでですけれど、それだけの分量を起こしたんですねえ。外部の人間ですが、なんだか感慨深いです。この前、テープ起こしの本質的な困難さは「知らない話題を理解すること」だと書いたばかりですが、これはまさにそういう仕事でした。私が関わったのは「ES細胞」「ベイズ推定」「公開鍵暗号」「ニューロエシクス」……と、今書いていてもクラクラするようなもので、現場で講義を聞いていて、終わった瞬間に全然なんの話だったかわからない代物もいくつかあって、起こしながら勉強するという繰り返しでした。テープ起こし原稿は、確かに誤字・脱字がないほうがいいし、数字の全角と半角を統一するだとか、常用漢字を使うとか、そういった見た目の美しさを整えることは前提条件としてありますが、「やっぱ内容がわからないと全然駄目じゃん」と思い知らされたシリーズです。ここまで来ると、「内容が理解できていれば、多少の誤字・脱字はいいんじゃねえの」という逆説的な基準も出てくるものでした。この辺、さらっと流そうと思いますが、テープ起こしに何が重要かという話で日本語の表記のルールばかりが話題になるのは、そりゃ当たり前であって、そんなことはどうでもいいわけです。まっ、ここだけ切り取られて引用されると困る発言ですけどね~。さすがに後半は、予習したほうが楽だということを学習しました。録音された音が送られてきて、その時点で初めて内容を聞くことが多いテープ起こしで、「予習をする」ということがどんなに画期的なことだったか。はっきり言って、録音がよくて内容が簡単な仕事のほうが短時間で完成できる分、お得なんですね。でも、内容が難しくって、仕上げるのに時間がかかるほうが断然面白いんですよ。聞いてよかったって思えるし、こんなのをただで(というか、金までもらって)聞かせていただいて、本当にありがとう!ですよ。そして、一つ一つの言葉と文脈と両方を、ここまで丁寧に聞くのはテープ起こし者だけだって自負も生まれる。言い過ぎか。(笑)じゃ、いつも難しくて困難な仕事がいいかというと、お得じゃないことも確かなのでたまにでいいですけど(笑)。さてさて、パネルディスカッションを起こしています。進行メモを見なくても、全員の声が聞き分けられるって楽チン。皆さんチョー早口で、幾つか聞き取れないぐらいの単語もあって、えーどうしましょうって思ったら、スピードコントロールが速くなっているだけでした。やだ、びっくりした。道理でどんどん進むと思った(笑)。
2008年03月19日
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珍しく2日連チャンで録音dayでした。一昨日行ったところは小さい会議室でしたが、グループディスカッションをするためにテーブルを島にした配置。小学校の班活動みたいな感じです。班活動中の発言ではなくて、班ごとの報告を全体に話すときの発言だけ起こすんですが、録音を聞いてみたら、みんな違う方向を向いて座っていたので、意外ときれいに録れていませんでした。ところで、「シマ」と入力したら補助辞書が「不快用語だよ~」と言ってきました。そんなん知らんわい、と思ったら、Areaの意味から転じて被差別地域のことを指す場合があって不快用語なんですね。ふーん。閑話休題。録音機は三つ。それぞれ違う場所に置いたので、全部に失敗したわけではなくて、どれかにはきれいに入っているという感じですが、自分で録音して、こんなに音が悪いのは久しぶりですね。必ずしも近くの録音機にきれいに入っているわけではないんですね。2メートルほどしか離れていない人の声も、後ろ向きだとかなり駄目な感じでした。面白いと言えば面白いけど、起こす身としては面白がってもいられないか。結局、前方に置いたマイクは満遍なくよく拾っていましてね。つまり、みんな一応は前方に顔を向けて発言するからですね。声はやっぱり前に飛ぶんだなあということがわかった録音でした。
2008年03月18日
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視点によっていろいろあると思いますが、私が普段思っていることを二つ挙げてみます。勉強が好きな人固定のクライアントから、定期的に同じ話題の仕事を受注することもありますが、基本的にテープ起こしはさまざまな種類の話題を起こしていきます。毎回新たな話題に対応していかねばならないのが普通です。本屋さんで実用書の棚に行き、ランダムに本を選び、その途中だけ読むのと似ているかもしれません。興味の方向と難易度が合っていない読書は苦痛です。しかも、話題は中途半端です。テープ起こしの困難さとして、・同じ姿勢でパソコンに入力し続けるため体力的につらい・川下産業のため単価が安い・川下産業のため納期が短いことが多く、生活が不規則になるなどが言われることがあります。でも、私はテープ起こしの本質的な困難さは、そういう労働者としての作業環境の劣悪さではなく、「知らない話題を理解すること」だと思います。世の中はうまくできていて、今まで興味がなかったことや、ちょっと聞いただけでは全然理解できないことでも、理解しようと努力することが好きな人がいます。学生時代、国語の長文読解というのがありましたね。あんな断片的な文章でも、受験勉強で大量に読んでいけば、かなりの文学作品を読むことになります。テープ起こしの知識の蓄積の仕方は、それに近いように思います。一つ一つのテープ起こしは非常に断片的で刹那的ですが、それをパッチワークのようにつないでいくと世の中が見えてきます。そういうことが楽しい人が、テープ起こしに向いているのだと思います。自己内省的な人悪く言うと、「自分なんか駄目だ」と劣等感を持ちやすい人。こういうタイプは、日頃、人格のマイナス面としてとらえられることが多いと思います。リーダータイプではないし、社交的でないかもしれないし、物事を即決することも苦手かもしれません。でも、そういう人のほうが、「自分は聞き間違ったかもしれない」「自分は分脈を理解できていないかもしれない」という心性を持続できるのです。1時間の録音をキーボードで入力するには4時間ぐらいかかります。途中で休憩もしますから、実時間では6時間ぐらいかかります。ここでやっと粗起こしが終わります。その後、不明語を調べながら、入力間違い、聞き間違いを修正しつつ聞き直しをします。多くの人が、もう一度聞き直しをします。さらに、音を聞かずに原稿だけ読み直しをします。録音の難易度によって工程は変わりますが、だいたいこの程度の作業をしていくと、集中力は持続できないのが普通です。自己肯定感が強い人だと、「まあ、このぐらいで大丈夫だろう」という甘さが出てしまうことが多いのです。まずラフに仕上げて、あとから辻褄を合わせるのが得意なこと。迷ったときに自分流の解釈ができること。知識が豊富でいろいろなことを瞬時に理解することができること。これらは一般には評価が高い能力ですが、ことテープ起こしに関しては、あだになることがあります。「個人事業主!」とか「SOHO!」とかいって華々しく出てきて、対人関係もスムーズで、事務仕事もてきぱきこなしてしまう感じの人と、テープ起こしを長年継続している人とは、なんとなくずれがあることが多いです。個人的な感想ですが。私ですか? 私は自己肯定感の強い人で、それはそれでいいと思っているのですが、原稿チェックは甘いんですよ。これが私の問題点です。そして、直らないんですね。とほほなので、私は最後に入力原稿を音声ソフトで読み上げてもらって、聞き直しをすることが多いです。単純な入力間違いは、こんなふうに拾っています。
2008年03月15日
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「立米」の続き。ハナさんから、「立米って普通の言葉ですよ」というコメントをいただきました。すみません、学がなくて。最近の日本では、外国の言葉に邦訳をつける努力を放棄していますが、戦前から1970年代ぐらいまでかな、名訳がたくさんありますね。映画や歌のタイトルなんかいくつか思い付きます。名訳と言うかどうかわからないけど、片仮名語にはみんな漢字が当ててありました。「英吉利」「仏蘭西」「亜米利加」「独逸」、この辺はすらすら読めますね。しかもATOKは変換してくれる。すごい(笑)。 アメリカは二番目の字が略称で使われるのがおかしい。「弗(ドル)」とか「馬克(マルク)」とか、お金の単位も漢字表記があります。こういうのは雑学の範疇で、遊びで覚えたんですよね。ところで、「平方メートル」と「立方メートル」ですが、「m2」「m3」と表記してあるものを、「平方メートル」と「立方メートル」と読むより、「ヘイベイ」「リューベイ」と読むほうが短くて言いやすいから、日頃仕事などで頻繁に使う人のあいだでは、「ヘイベイ」「リューベイ」が使われ続けたのだと思います。いつ「平米」と初めて聞いたか覚えていませんが、やっぱり不動産関係なんですよ。「ああ、平方米のことね」と、なんとなく話の流れで理解したように思います。こちらは普通の読みですしね。不動産絡みは、借りるにしても買うにしても貸すにしても、大人になれば避けて通れない問題ですから、いずれ誰しも耳にする言葉。ああ、これは大人の言葉なんですよね。小学生や中学生は「平米」じゃあわからない。容積のほうは関わらないで済んでしまう人生もあるので、いい歳こいてるのに、「立米なんて聞いたことありませーん」な私のようなやつがいるわけですね。それにしてもなあ、「立」→「リュウ」、「米」→「ベ」という読みの変化は反則じゃんと愚痴ってみる。あー、でも「建立(コンリュウ)」って読むか。しまった。
2008年03月14日
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昨日の続きを書きたいのだけれど、一応確定申告が終わったので雑談など。私のような仕入れのない仕事はもともと取引数が少ないのですが、最近1本1本の仕事が長期のものが多く、買い物も外出もそんなに多くないので、年間の入出金の回数は100回いきません。そうすると帳簿つけなんかそこそこ簡単で、エイヤーの世界です。それでもこの時期、気が重いイベントではあります。売掛帳ができて、年間の売り上げがわかって、支払い調書の源泉徴収額と合ったら、そこで一回「あー、終わった」という気分になって、レシートを月ごとにペタペタと貼っていって、それを出納帳に記入したら、ほぼP/LとB/Sができますので、そこでもう一回「終わった」という気分になって……。そのまま半月ぐらいほったらかしにしておいたんですが(ごめんなさい、税務署さん)、さっき税金の計算まで終わりました。ここまでやらないと終わったことにならないのよねー。あとは切手を買って投函すれば終わり。今年はちゃんと源泉してくれるお客さんが多かったので、無事に還付金となりました。微妙に減収。ゆったり仕事をしてきたので減収は予測していた結果です。でも、経費が少なかった。パソコンも5年目になってしまったので、償却し終わってしまいました。なので、所得はそんなに変化なし。今年もゆったりペースの仕事は続きそうですが、さすがにもうちょっと増収を目指しましょう。そんな前向きな気分になる春です。
2008年03月12日
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【リューベ】体積の単位です。今だとネットで検索するとWikipediaが上位に来るので、そんなに苦労せずに正体がわかります。立方メートル → 立方米 → 立米 →リューベてな感じで、なまった単位。元々は「リュウベイ」と言っていたんでしょうが、現在、この言葉を発する人の多くは、明らかに「リューベ」と止めて発音します。建設、土木業界などで多く使われています。私が最初に聞いたのはたぶん地方議会。なんかの審議会だったかも。皆さん、当たり前のように「リューベ」と発言し、単位に関する説明もなく、「なんかわからんけど、普通の言葉らしい」という感じだけが伝わってきました。しかし、当時はウィキにはまだ載っていなくて、外来語かと英語っぽいスペルを入力したり、単位の省略形かとアルファベットを当ててみたりしました。調べても調べても「これだ」というページにぶちあたらなくて、「も……、もしや立方メートルのことかいな?」というところにたどり着くまでにどれだけの時間を要したことか。あまり記憶が定かではありませんが、恥ずかしながら1回目ではわからず、2~3回目でやっとわかったんじゃなかったかな。たどり着いてみれば、あまりに普通の言葉。しかも日本語。達筆すぎて簡単な字が読めなかったときのような敗北感ですよ。ちなみに表記は、私は「立方メートル」か「m3」としてしまいます。「リューベ」とは書かない。書いても、普通の人はわからないもんね。----今日、自治会のお役目でごみの最終処分場の見学に行ってきました。焼却後の灰を埋め立てるところですね。広大な土地とはいえ一応市街地の中にあり、臭いや地下水への侵出防止などはかなり徹底している様子。ここの施設を説明する方が、やはり堂々と「リューベ」と発音なさっていましてねえ。いやー、ああいう方々って、「リューベがわからない人がいることがわからない」んですよね、きっと。皆さんは「リューベ」、ご存じですか。
2008年03月11日
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久しぶりの日記がこんな小ネタというのもなんですが、三浦和義さんがアメリカで逮捕されましたね。読売も朝日も毎日もテレビメディアも、一斉に「三浦元社長」と言っているのがとても気になります。日本国内の裁判では無罪になった方を、「三浦容疑者」と表現できないんでしょうねえ。じゃ、「三浦氏」とか「三浦さん」とか言えばいいじゃないかと思うんですが、これって駄目なんですかね?三浦氏が経営していた雑貨店が直接事件に関係しているなら「元社長」もありかと思います。(「元時津風親方親方」とかね)でも、保険金殺人容疑ですよね?どこのメディアも、揃って「元社長」と言うのも、なんか不気味。
2008年03月08日
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