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一昨日、楽天のHPをよりハワイらしく変えよう!と思い立ち、今朝はずうっとパソコンの前にいたので、腰とオシリがイタタタタ状態です。まだ完成には遠いけれど、一気にここまでしたので、もうここで満足してしまって当分手付かずにしてしまいそうです。昨日友達に某英会話スクールのキッズ部門の広告をもらったので、こういうときって、実行せよってことかな、きっとこれは良いきっかけなんだ、と思い、すぐ、そのスクールに問い合わせました。ところが、人気が無いのか、キッズのクラスは週に一度だけ。しかも、うんとちびっこのクラスらしい。今年4年生になる息子が入るクラスは無いのだそうな。「無料体験レッスンがあるので、ぜひ来てくださいね、うん!」とお姉さん。この「うん!」はいったいなんなんだろう。返事をするのはアタシなのでは?クラスが無いのに、体験レッスンしてどうすんだろう?でも好意的にとることにした。アタシのおちびちゃんは、6歳まで英語オンリーだった。ペラペラしゃべっていたのに、いまや、京都弁オンリーである。思いついたように私が英語を教えることもあるけれど、覚える必要が無いと、子供はちっとも覚えない。なんとかしてあげないといけないよなあ、と思う反面、大人になったら自力でがんばるだろう、とも思うんだなあ。
January 31, 2004
世界一降水量の多い場所は、ハワイのカウアイ島にあるそうな。そこって、島の真ん中なのだけれど、だから、カウアイでは2重や、3重になっている虹を見ることが出来たり、シダの洞窟やジャングルみたいな場所があり、滝がたくさんあるのだけれど、私の暮らしていた西の果てなんかは、カラカラにかわいていて、サボテンもしおれているような場所だ。車で2,3時間もあれば見てまわれる島でも、表情がガラっとかわる。さて、このお正月、ハワイは豪雨に見舞われて、土砂崩れで通行止めになったところもあるらしい。ラナイ島では濃い霧のせいで、空港が閉鎖されたそうだ。私がコンシェルジュをしていた頃のお正月も、そうだった。ラナイ島は人の手がほとんど入っていないとてもきれいな島で、リゾートが2つあるだけなので、静かなプライベートを楽しむために、クリスマスからお正月にかけては、けっこうな富豪たちが世界中からやって来るのだけれど、それが、カップルでスーツケースを7つも8つも持ってくるのだ。しかし、ホノルルから搭乗する飛行機は小型なので、荷物はそんなに積むことが出来ない。そうして荷物はバラバラに詰まれることになり「私の靴と宝石を詰めたスーツケースが届かない」とか「私のゴルフクラブが届かない」「私の望遠鏡が届かない」「私の自転車が届かない」なんてことを言う人がいたりする。ラナイは標高が高めなので霧が出やすい。マウイの雪山から風が流れ込むので、冬はけっこう寒い時があったりして、霧は山から流れ込むように見える。空港が閉鎖になると、残る手段は、フェリーに55分ゆられて、マウイ島へ渡り、そこから近い空港か、島の反対側の空港までタクシーで行き、ホノルルに飛んで、アメリカ本国やヨーロッパへ帰ることになる。マウイ島のラナイに近い側の空港は、ラナイが霧だと、同じく霧で閉鎖されている場合があるから、そうすると、島の反対まで、タクシーで45分。タクシーったって、荷物がやたら多いので、使うのはワゴンタイプのタクシーなので、数が限られている。飛行機にも決まった席数があるので、運が悪いと、1週間もハワイに缶詰になってしまう、なんてことも。こういうとき、お金持ちでもなんともならないもんなのね。コンシェルジュ席で前に並ぶお客様を待たせたまま、電話の受話器を両手に持って、あっちこっちの航空会社に空席の問い合わせをしたパニック毎日を思い出した。今年も大変だったに違いないなあ。私はもう二度としたくない経験です。宿泊客も、だろうけど。
January 27, 2004
ワイキキのど真ん中に映画館が3つあった。その名も1と2と3という単純さ。中は広くてキレイ。カハラモールなんかの映画館がいくつも一緒になったのと違って、スクリーンもでかかった。その映画館が2002年の11月をもって、クローズドしていたと、私は今日まで知らなかった。変わらないものなんて、無いんだなあ。カハラモールやパールリッジだと、親は大人の映画を見て、その間に子供は子供向けの映画を見る、なんてことも出来るから近年人気だけれど、大きな映画館っていいものだよねえ。ワイキキ1,2,3へは、仕事の休憩時間や、仕事の後、友達や前夫と良く見に行った。時間つぶしに一人でも入った。6ドル前後だったように思う。日本から友達が来てくれたときも、連れてってあげて喜んでもらえた。中は冷房がきつくて寒くてしかたなかったけれど、慣れるとどうってことなかったし、ポップコーンにバターをたっぷりかけてもらって、ホットドッグとコーラでちょっと行儀悪いぐらいにリラックスして見る映画は格別だった。とってもサミシイ。今はどうなってるんだろうか。古いけれど、映画館がクローズドしたという記事はこちら↓(英語)http://www.hawaiibusiness.cc/hb112003/default.cfm?articleid=17
January 16, 2004
テレビガイドで「僕と彼女と彼女の生きる道」の筋書きをちょっとだけど見たとき、「あ、このドラマを見たい」と思ったんですよね。なんか共感できそうな部分が多々ありそうで。でも、初回を見忘れていて、まわりにどうだったか聞いたら、「あれは見ないほうがいいよ、見せないほうがいいから」といわれたので、見たいのに見ていません。私はアメリカに犬と猫と夫を置いて、息子とウクレレだけ持って帰国したもんだから、母子家庭なんですよねえ。子供にとっては、理屈を並べられても、「どうして」「なぜ」って気持ちはいつまでもぬぐえないだろうし見たら、傷つくだろうなあと思うと、とてもじゃないが、見れないってわけです。私は最善の道を選んだと思うし、子供にとって最適な環境を選んだのだと信じているし、子供のためにこうしたってことが大きい。子供を誰よりも愛しているから守りたいと思っている。だけど、子供が愛せないとか、子供がいなければ、と思ってしまうとか、そういう気持ちもわかります。もしも前夫がきちんとした人で裕福であったなら、子供を置いて家を出ることもありえたと思う。そうするほうが、子供にとってシアワセだろう、と思う人だって多いと思う。夫のほうが収入が多いっていうのが現実だろうし。もしも子供を置いて出たら、どうなってたのか、と、ドラマがちょっと気になったりしています。毎日の生活の積み重ねだから、ささいなコトバや行動がつみかさなって、イライラしたり、頭にきたり、悲しくなったり、責任感に押しつぶされそうになったり、自分だけが損している気持ちになったり、ってこと、どこの家庭でだってありますよね。その積み重ねで、このドラマみたいな家庭が増えたりしないよう、何より日々の思いやりと日々の話し合いが必要だろうな、なんて思ったりします。子供にとって別れることが時には最善の道、といったって、子供の大好きな二親が、愛し合っていない状況では、やっぱり、子供はカワイソウなんだもの。
January 15, 2004
ハワイのラナイ島で暮らしていた頃、失業したことがありました。そこの島で失業すると、ペナルティで1年はそこで再就職できない、という特殊な島です。他の島へ出るにも、引越し代金がいるじゃないですか。子供は2歳だし、どうしたもんかなあって悩んだとき、そうだ、御弁当を売ろう、と思いつきました。んで、キャンプ用のテーブルとパラソル、炊飯器を二つ用意し、週末にフィリピン人の市場に参入して販売し始めました。売ったのは、御弁当と巻き寿司、イナリ寿司、アンパン、みたらしだんご。前の晩から仕込んで、徹夜で作り、早朝公園で売ると、一回で200ドルは売れました。でも最初は売れなくて、それで売れ残った分を、市場の販売人たちにくばって、それで、どうしたらいいか、味について教えてもらって、寿司の塩は1.5倍、砂糖は3倍使うことになったり、甘辛く炒めたツナ缶をまいたり、改良を重ねる日々でした。それまでガレージセールで家の中の売れるものはほとんど売ったのだけれど、何もかも、ただ同然に値切られてしまいますが、不思議と食べ物は値切られない。たくさん買ってくれたら、必ずオマケをつけました。そうしているうちに、大イベントでは「日本人だから出ないで」なんてイジワルを言われたりもするぐらい売れるようになり、島のマーケットで御弁当を販売する話が出たり、マウイ島から役所の方が来るのに、御弁当を予約販売することになったり、青少年センターで、寿司の作り方をレクチャーすることになったり、忙しくなり始めました。そうしてカウアイ島へ引っ越すまでの間、御弁当販売で生活をつなげることができました。でも、私の場合、衛生局の許可も取っていないモグリ状態だったんです。許可を待つほど時間もなく、家計はヒッパクしていたし。先日、乗っている電車で人身事故寸前、ってことがあり、悩みは病気なのか、お金なのか仕事なのか、恋愛なのか、人とのかかわりなのか、わからないけれど、まだなんとかなるかもしれないって思えるなら、がんばって欲しいなあって思います。世界は広いし、今いる場所で苦しいなら、違う場所に逃げたっていいんじゃないかなあって思うのですが。昨日ハワイの友人たちが、不景気に伴い、ラスベガスへ引っ越したと聞きました。そこなら仕事がなんとかありそうです。ハワイでの仕事も大変なようです皆様、前向きに考えましょうね。私もですが。
January 14, 2004
今日登録している人材派遣会社から、社会保険加入の際に必要だという扶養家族異動届なるものが送られてきた。記入して送るだけでいい、と思ったら、私と息子は苗字が異なるので、母子だという事実が証明できるものか、同じ家で暮らしているという証明を提出しなければならないらしい。うちの場合、息子はアメリカ人なので、「外国人登録済証明書」を区役所で発行してもらわなくてはいけないそうだ。それには日本でのアドレスとして、うちの住所が書いてあるから。私、一年間に、何度仕事を休んで区役所に行ってるんだろう。はっきりいって、私と息子が親子であると証明できる書類は、日本には、無い。アメリカで唯一、出生証明書に、私の名前が母の欄にあるだけだ。しかも、苗字のスペルが間違っているから、否定されればそれまでだなあ。ま~外国人はスペルミスなんて日常茶飯事なので、これぐらいはど~ってことないようだ。なかなかおおらかでよろしい。
January 13, 2004
日本人は和食が大好きだなあと、つくづく思う。たった数泊の海外旅行でも、せんべいや昆布を持って行ったり、日本食レストランへ入るから。私のハワイでの最初の仕事先は、ワイキキにあるお好み焼きやさんでした。動機は単純。大好きなある芸能人が、そこに来る、とうわさで聞いたから。運良くキャッシャー件ホステス(座席案内係)に採用され、仕事を始めたわけなのだけれど、店はいつもたくさんの日本人でにぎわっていて、お正月やお盆のシーズンには、2時間近く待ち時間が出るにもかかわらず、多くの方がまっていた。そしてこういうのだ。「やっぱり和食がいいわあ!」そんなに感動してもらえたら、店も感激だと思う。そして私が日本人だとわかると「やっぱり日本がいいでしょ。四季があって。ねえ?」と必ずいうのだ。海外旅行は、日本の魅力を再発見する旅なのかもしれないなあと感じたものです。私はホームシックにはならないタイプなので、こういうふうに、感じる人がうらやましく思っていました。さて、そのお好み焼きやさんには、本当に芸能人がたくさん来られていました。今もかどうかはわかりません。そこには出産前までいました。出産後、引っ越してラナイ島へ行くと、和食の店はなく、レストランで出すご飯も、香り高いタイの「ジャスミンライス」ぱらっとしていて花の香りがするとあって、アメリカ人やヨーロッパの人には受けますが、日本人には最悪かもしれません。コンシェルジュをしていた頃、一度、日本人のお客様に、ランチボックスを頼まれたのだけれど、「サンドイッチはいらないから、にぎりめしにしてください。おかずは無くてもいいんです!」と、けっこ切実そうだった。おにぎりをにぎれる日系のシェフもいなかったので、申し訳ないがあきらめていただいたことがあった。それにパラパラのロングライスを握って固められるかもわからない。こうなると、「日本のいいところ、再発見」ではなくて、旅行も苦痛になりそうだ。
January 12, 2004
ハワイでレンタカーを借りて、島をぐるっとまわるのって、いいですよね♪けっこうレンタカーは安くても、保険がお高いのが、難点。日本から予約するほうが、安くつくという話です。ラナイ島ではレンタカーの車は、数台しかありません。他は四輪駆動車です。というのは、舗装してある道が少しだからなんですよね。保険、清掃費が高くつくので、レンタカー代はかなりかかりますが、それでも、岩だらけの道、車の幅しかない山の峰、ジャングルのような林を走るのは、なかなかできない体験になるので、人気です。さて、レンタカーに乗る際の注意です。4才未満の子供は子供用安全シート(チャイルド・シート)に座らせましょう。法律で決められています。初犯は罰金を100ドルとられちゃいます。助手席に座った人が膝の上で抱くのはもってのほかです。子供の安全を考えていない親、子供を危険にさらす親、というレッテルを貼られて、白い目で見られちゃいます。ちなみに、子供は後部座席に座らせましょう。後部座席に座れば、シートベルトをしなくても、いいかな、と思いがちですが、18歳未満(未成年)は、どこに座ろうと、シートベルトを着用してください。見つかると罰金は$67。飲酒運転はもってのほか。留置所に入れられること、必須ですので、気をつけましょうね♪楽しくドライブしてステキな思い出を作れるといいですね♪
January 11, 2004
私が子供を連れて帰国したのは3年前の冬でした。そのとき、思ったのはやっぱり、「インフルエンザの予防接種を受けなくちゃ!」でした。当時はハワイ州のカウアイ島にいたので、そこの病院でインフルエンザの初予防接種をしました。ワクチン不足で子供とお年寄り優先だったので、息子だけ。確か、20ドルでした。私は帰国してから日本の病院で摂取。3000円でした。以来毎年摂取していたのですが、今年はバタバタしているうちに、出遅れちゃって、ワクチンがなくなってしまったようで、受けていません。うがいと手洗いの徹底でのがれるほか無いようです。私が一家を支える身なので、二人とも絶対病気できない感じで、気が抜けません~。ハワイでは、風邪やインフルエンザは、空港から始まります。空港で働く人からかかりはじめて、次に、ホテルで働く人に広がり、それからオフィスで仕事する人たちに広がる感じなんです。「今空港職員がフルー(インフルエンザ)でたくさん、休んでる」と聞くと、ああ次はホテルでも気をつけなきゃ、みたいな。そういうわけで、年中温和なハワイでも、風邪はやっぱり冬に流行ります。あと、「今日はしんどい」とか「頭が痛い」というと、みなさん、必ず「雨だからねえ」と言うのが、面白い。ちなみに、雨季は「冬」です。
January 4, 2004
2004年が始まりました~冬はハワイはザトウクジラがアラスカから南下して、出産や育児しながらおだやかに暮らす季節です。マウイ島で多く見られるけれど、オアフからも時々、塩をふいているのが見えたり。ラナイ島で暮らしていたとき、私はリゾートでコンシェルジュをしていたのですが、この仕事の特典は、いろんなアクティビティーを無料で経験できて、新しいレストランで無料で食事が出来ることです。ホテルやリゾートに来る観光客にアピールするため、いろんなことをさせてもらえます。んで、ラナイ島にはレストランはそんなにないので、レストランで無料で食事、っていうウレシイ特典は皆無に近いのですが、アクティビティーは豊富なので、クジラを見るツアーにも参加させてもらいました。ところが、くじらは現れませんでした。そういうことも、あります。残念だけど。そのとき、キャプテンが気を遣って、海中にマイクを沈めてくれました。かわいい親子の会話が聞こえてきました。くじらって、特殊な声で、地球の反対側のくじらとも会話できるんですってね。神秘的だし、地球全部が庭みたいで、ダイナミックだなあと、驚きます。意外にも、ラナイ島とマウイ島間を往復しているフェリーに乗っていたら、たくさんのザトウクジラを見ることが出来ました。ザトウクジラはジャンプするので、すごい迫力です。法律で、100ヤードだっけ? それ以上近づいてはいけないことになっているのですが、あちらさまから寄ってくるぶんには、どうしようもありません。一度、ボートがザトウクジラと衝突する事故もありました。甲板で、うっとり眺めていたら、マウイ島に到着したころは、すっかり体が凍えて、なんと、発熱してしまいましたが、それがくじらを間近に見られたはじめての経験になりました。今年もたくさん、ハワイへ来るのでしょうか。
January 3, 2004
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