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鼻の頭や小鼻に、黒っぽいブツブツ汚れが見える気がする……と小鬼がぼやくので、うっかり「鼻パックでもしてみれば」と口を滑らせた。やる気満々の小鬼のために、コンビニへ行くついでに相方が鼻パックを買ってきてくれる。しかし、剥がすタイミングが早すぎたか、期待したような効果は得られなかったらしい。ホントにスッキリするのか、かーちゃんもやってみてくれとうるさいので、試してみる。「……とれた。とれたよーなんかとれたーー」小さなホコリみたいなブツが、パックにくっついている。色めきたった小鬼が、「とーちゃんに借りてくる!」とダッシュして借りてきたのは、かつて編集者やカメラマンの必須アイテムであった、ポジフィルムを拡大するルーペ。「わああああ……間違いないよ、これ。これだよーーー」「どれどれ」←見てるし。喜んでいいのかどうか不明だが、小鬼は再チャレンジするつもりだそうな。まあ、がんばってくれ。
April 30, 2009
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「カーチャン。オムツ、ヌレテナイ」三日目か。本人も、アピール用ではなく自分の中で静かに「やったぜ」顔。しかしスクールバスは、いつも通り大暴れでの乗り込みだったそうです。とほほ。
April 30, 2009
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『予習シリーズ』算数の「平均」問題、小鬼に以前やったのの復習をさせたら、また同じ問題で右往左往している。うーん、別の説明方法を探さなくてはダメか。ふと思いついて、『まるてん』の「平均」の項目をやってみる。おやあ。解けましたよ。まず数値を棒状にしてから、「ぜんぶ棒をつなげる、即ち足す」というイメージが有効であったらしい。ほかにも、「積み上げた積木の高さを均す」とかで説明したけど、これがいちばん理解しやすいと。ほかの問題もすべてそれで解いている。解けるなら、まあいいか。開眼したってことにしとくよ。
April 29, 2009
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デカスロン、それは陸上の「十種競技」。肉体のあらゆる機能を極限まで試すこの競技に、牛乳でデカくなったらしい牛乳屋の若者が挑む!図書館のコミックセットをまとめ借り。げらげら笑いながら読んでいた小鬼に、「1巻で止めて、算数始めろ」と注意したのに、こそこそ2巻を探しているではないか。「かーちゃんがわるいんだー、こんな面白いものを借りてくるからあーー」「面白いよねー。でも2巻はあとにしろ。これ次の予約者がいないから、1ヶ月借りられると思うよ」「絵がすごいよねっ」なんだか興奮気味に小鬼が褒め称える。おお、やはりそこに気づきましたね。うまい絵を見ると「うまい、きれいだ」と羨ましそうに褒める小鬼も、この絵には何か衝撃を受けたらしい。たぶん受け付けないひともいるのではないかと、懸念するほどディフォルメいっぱいの絵は、「心で見えたまま」のアスリートがぐいぐい描かれているようで、凄まじいまでの躍動感がある。子どもの絵でときどき、こんな迫力のあるタイプのやつを見るよなあ。いわゆる洗練された線ではないのだが、そこが余計に荒々しく力強い。同著者の『大正野郎』もそーとーに好きなんだが、この作品の華やかさはケタ違い。アニメ化してほしい。実写化けするなら、このディフォルメを忠実に!小学生の体力低下が云々って、なんか体育苦手そうなメンメンが額を集めて相談するくらいなら、とりあえずこの作品のアニメ化にカネ出すってのはどうでしょう。十種もあると、みんなそれぞれ得意不得意があったりするのがグッとくる。いい競技、いい作品です!そしてぜひ、スケール小さめにアレンジした「ミニデカスロン」を、小中学生向けの陸上競技に。種類を減らすんじゃなくて、「負荷は軽いけど、いろいろやる」競技にしたほうが面白そうです。
April 29, 2009
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『深イイ話』で島田紳助さんが、「血液型で性格が決まるなら、B型はあの温和で協調的なゴリラと同じ性格ってことになる」と言い放ち、録画をみていたオイラと小鬼が「そーよそーよ」と声を揃えたところで、「けつえきがたって何?」という話に。あれっ、小鬼まだ習ってませんでしたか……というわけで、赤血球・白血球・血小板・血漿の働きを、ひととおり説明する。「さて、抗原は白血球や血小板にもある」「ぞうき移植のときに、合うとか合わないとかいわれる……」「そーそー。この白血球の抗原の中には、性格と関係してるんじゃないかと言われてるものもあるらしいよー。白血球は、病気を撃退する力に関わってくるから、どんな病気にかかりやすいか、そもそもいわゆる『身体が丈夫かどうか』を左右するから、医療の発達していなかった時代には、もしかしたら病気にかからない慎重さを求められる白血球の型なんかもあったかもね。だからもし血液型占いをしたければ、赤血球のABO占いではなく、白血球のLHA占いをすると宜しい」最後に、ふたつの抗体の組み合わせ数を求め、もし抗体が6種類だったら血液型は何種類になると思う? という計算もしてみて、本日の講義は終了とする。それにしても、世の中どうしていつまでもABOとか真剣に論じるかなあ。シャレでどうこう言うならそれなり笑えるんだけど、マーケティングに応用とかって、ありえん。星座占いも、誕生してからの時間の流れで既に座がいっこズレてて「ありえん」というのは有名な話だが、あれは神話というファンタジーを背負っての人気だろうと納得できる。しかし抗原にあるのは面白みであって、ファンタジーではない。不思議な話だ。
April 29, 2009
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ここしばらく我慢して観ていたが、内容がワイドショー化する一方で、ついに小鬼とふたり「もう限界」とネを上げた。池上さんのコーナーだけ抽出して観られるものなら、そうしたいのだけど。好みの問題だから、仕方ない。まあ、最近NHKでヘンに面白い番組が増えてきてるから、ちょうどいいってばいいのかな。池上さんのお話を伺える番組、ほかを探そうっと。
April 29, 2009
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チビがなんと二夜連続、オムツを濡らしませんでしたよ。かわりのように、「モレチャッタ」とミニラが一言。こういう日に限ってオムツしないで寝てたとは!天気のいい日でヨカッタ。今日は朝から、洗濯に奔走です。
April 29, 2009
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「はちのへ……なんで八の戸って書いて、はちのへ?」覚えづらい、と小鬼がぶーたれるので、とりあえず検索したら、なんか意味として「第八牧場」とか「第八キャンプ」とかって説があるんですって。後者は大和朝廷の蝦夷征伐でこの地名が誕生したという、最近の主力説らしい。前者は、南部馬の牧場があったことからついた名という説。岩手から青森にかけての盛岡藩、旧南部藩では、南部馬の生産が盛んで、そのための牧場がいくつもあったそうで。南部馬は、農耕馬として使われる前は普通に軍用として使われていて、なんと義経が「鹿も四つ脚」と崖っぷちから駆け下りさせたのも南部馬。いや偶蹄目とは違うからね……とツッコみたいところだが、外来種よりはずっと小柄な品種だけに、身軽で小回りがきいたのかもしれない。足腰が頑丈だというのは間違いないし。そんな名馬も、遠野といえば登場する「曲り家」の時代にはもちろん、農耕馬として平和な日々を過ごす。農耕馬を主役にした祭り「チャグチャグ馬っこ」は、農耕馬に大名行列を模した姿をさせる華やかなパレード。歴史を辿れば馬また馬のエリアじゃないですか。気がつけば深入りしすぎて、中学受験とはまったく関係のない話題へ向かっているので、このへんで。もうすぐ、地理はひとまず終了ってことにしますよ。
April 28, 2009
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畑へ行ってトンネルを覗いたら、畝の表面が妙にぼっくぼくになっていて、そのヘコみの大きさといい位置関係といい、どうもこれは。やられたーカラスだーー。しかしトンネルの中に入りますか! 入口閉められたら逃げられないぞお。いくつか芽が出ていた畝なんだけど、どれが無事でどれをヤラレタかは不明です。
April 28, 2009
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ミニラの保育園で、先日保護者会に出られなかったひとだけに、昨日・今日と全体保護者会がひらかれている。時間的に、チビをスクールバスから学童へ送りまた学童へ迎えに行くという時間にぴったりハマるので、今日参加させてもらった。話のナカミは本年度のスケジュールで、そう大変な説明はなく、大きな変更点もない。最後にひとりひとり自己紹介をと促され、自己紹介といっても「○○組の××の母です」程度なので、どんどん進む。「年長組の伊藤ミニラの母です」それだけ言って座ったら、なぜか園長先生が、うんうんうんーーと感慨深げに頷かれた。「ああ……もうミーちゃん、年長さんになるのねえ」いや、気持ちを込めて仰られたので咄嗟にツッコめなかったが。なぜウチだけそんな感慨深くされるのか。チビみたいな「苦労した子」ならまだしも、ピヨピヨ喋って走り回ってるだけの、かなり普通な子に。謎だ。いやまさかとは思うが、親が知らないだけで実は(怖泣)。
April 28, 2009
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小鬼のコンテスト受賞商品のノートパソコンが、ついに届いたー!うわ、うっすーい。外装もディスプレイもかっこいいーー。ネットは無線OKだけど家庭内では有線でスンマセン。説明書を見ながら小鬼は自力でセットアップ中。「せっていをへんこうしますか? ってきかれると、なんかこわいーー」がんばってください。今年のGWの車移動は、車内でDSではなくパソコンです。
April 28, 2009
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実は日曜日に一冊、久し振りのSFを一冊読み終えたのだが、これがちょっとしんどいレベルの不発であった。ネタは悪くないが、キャラクターがどうにも感情移入できなくて。最後まで読んだ甲斐はあったのか? てのが疑問で、本は途中で放り出したりつまみ読みに切り替えたりする勇気(?)も必要だと感じた次第。で、この本は最後の一章をつまみ読みに。つまらなかったのではないです。研究の手法を解説するページだったので、研究しないオイラには不要ってんで。「発達」をどういうものと捉えるかについては、諸説あるんじゃねえのー程度の認識だったが、チマタに溢れる直感的な発達論が如何に危ういものかを痛感した。方々で耳にする「昔から知られています」「最近科学的に証明されました」と紹介される発達論のいろいろは、この書籍が出版された2003年の時点で、発達論全体の中での位置づけや定義がなされて、それぞれの問題点や議論が残されている箇所が提示されているのだ。あ、ちなみにオイラがたまに「これについては、時を待とう」「もうちょっと発達してから」と連発しているのは、「成熟優位」という現代では主流でない考えかたなんだそうで、もちろんオイラもすべて成熟待ちをする気はない。「教えたら習得する」という側面は間違いなくあるし、どのレベルまでの成熟を待って働きかけるべきかのタイミングの難しさは、チビで日々痛感してることでもある。それから「子どもには無限の可能性があるんです」の言葉に総括される、働きかけすればするほど伸びてゆくという考えかたは、「環境説」の中でも極端なもので、上記「成熟優位」と同程度に下火となっている説だそうな。あースッキリした。主流は、「遺伝的な要素が環境的な働きかけでより発達する」というものだそうです。詳しくは本著にて。それと興味深かったのが、「モデル」を与えることの影響力。自分でやってみるだけでなく、モデリングによって子どもの行動が形成されていくというのは、非常に頷ける。ほとんど叩かれずに育った小鬼は、定型発達にはありえないほど派手にキレても、他者を傷つける行動には決して出なかったし、チビが荒れたときに手を出すようになる時期は、「根気よく、きつく叱らなくてはいけないのでは」とオイラが一生懸命に叱り始めた時期の直後から始まる。あのころよく「手を出しなさい」でパチンと手を叩いたけど、これでも子どもの性格によっては十二分に暴力的すぎるということだ。とくにチビは、「いわゆる、何度言ってもわからない子」だったわけで、朝から晩まで(というか睡眠が一定じゃないから、朝から次の日の朝まで)叱られていたのだから、大変なことになる。そもそもオイラの発案で始めたことではないし、効果が見られず疲れもしたので(真剣に24時間怒り続けてみなさい。死にます)、そうそうに「真剣に怒ってみせてパチン」は止めたが、遅かったかもなあ。あれから六年、まだチビの「キレたら暴力」のモデルは崩せない。まあこのへんは仮定といえば仮定だけど、注意して見ておきたい説だ。つわけで、いろいろ納得して読了。ところでオイラなんでこれ借りたんだっけ。思い出せない。
April 28, 2009
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チビ、朝はまずまず快調であった。荒れてもおかしくないぎょう虫検査もクリアし、朝食を終え、歯磨きもたいそう機嫌よく済ませて、パソコンの時間。しかし、「出発するよ」の声とともに、表情がどーんと暗くなる。保育園時代にやった「握手でバイバイ」をやり始め、途中で「ヤラナイッ!」と座りこむ。キターーーーー。「ヤラナイ! ヤラナイカラッ!」キレてるのを無視する。そう、ここは無視。がんばって無視!小鬼を先に行かせ、ミニラが段取り悪くもたもたしてるのをせかして、「ほら、さっきとってあげた靴下はどこに置いてきたァ!」とどついていたら、チビは自力で立ち直る。「ミーチャン、アカチャン。クツシタ、ハイテー」なんとか玄関を出ていった。それきり何の連絡もこない。便りがないのは……まあ、「いつも通り」ってことだ。帰宅した相方から、今日も大泣き羽交い絞め、と聞かされて、はいはいと聞き流す。いつまで続くか、みていましょう。
April 28, 2009
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最近小鬼に「まるてん」と略されているテキスト、本日の項目は「単位」だ。さて困った。単位は正直、オイラもよく覚えてない。忘れたのか、そもそも記憶しなかったのか。いやメートルだけなら問題ないんだけど、やっかいなのはa、ha、l、dl。そもそも生活に使われる単位なのだから、身近な量として実感できるのが望ましい。とりあえずaのサイズを部屋の広さと比較してみて、「どんな広さ? これだけの広さがあったら、何に使う?」と小鬼に考えてもらった。小鬼いわく、「お店をひらきたい広さ」だそうな。うーん、なるほどねえ。じゃあその100倍ってば?「デパートくらい」ふむふむ。それでいいってことにするか。さて、lは水筒いっこサイズ、ペットボトルにもそんな大きさがある。いちおう10センチ立方というわかりやすい量なんだけど、これを夏場に学校へ持ってくことを考えると、「そう荷物にもならず持ち歩き易くてそれなりたっぷり飲める水やジュースの量」ってことかなあ。じゃあ1dlはどのくらいかというと。「これだ」コップに100mlくらいをくんで見せた。「一気飲みできそうな量。これが10杯で」「1lなんだ!」はい、そう覚えておけばわかりやすいかと。苦労して教えたが、記憶を辿ってみれば、中学・高校ではやっぱりほとんど使わない単位じゃないか。なんだかなーと呟きつつ、本日の講義を終了する。
April 28, 2009
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「イチ、ニー、サン、シ、……プーサンガ……」小声で抑揚をつけて唱えているのはチビ。見れば、片手をパーにひろげて何かやっている。手遊び歌であろうか。まあ、それだけならべつに不自然な風景ではないのだが。只今午前5時30分。遮光カーテンでびっちり覆われた室内は、まだ相当に暗いのだが。その闇の中で黙々と歌い続けるチビ。何かの特訓でしょうか。
April 28, 2009
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就寝前に『どうぶつの森』を覗いたら、チビから手紙がきていた。珍しい。何を書いてよこしたのかな。『ミソン、シパイ』「……」朝の話ですね(泣)。
April 27, 2009
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「ウッテモ、モドッテクルヨ」憮然としてミニラが訴えるには、たぬきに売り払った果実が、自分のトコに戻ってきちゃうんだと。「たぶん、最後に『うっちゃう』にしてないからだよ。どれどれ」みてやったら、真剣に頷きながら手順を暗記している。「ほら、ここでAボタン」「オオオォォォ!!」何をそんなに感動しているのかといえば。「シュゴイ! オカネガ、フエルーーーー!!!」どっから来たのか守銭奴の遺伝子、兄に続いて発現(泣)。
April 27, 2009
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小鬼の読書環境が気がかりで、何か面白い本でもなかったかなと本棚をあさっていたら、『海ちゃん』を見つけた。ちょうどやってきたミニラに、岩合さんの本だよと手渡す。以前、図書館から借りた『にゃんきっちゃん』をそれはそれは気に入っていたので。ミニラは、「ヒョオオオオー」と喜びの奇声を発して、本を受け取った。「コレ、イワゴーサンガトッタノ?」「そうだよ」相方が、「岩合さんと知り合いみたいな口調だなあ……」とぼやいて見送る。まあ少なくとも、ファンですよ間違いなく。
April 27, 2009
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一昨日、アボカドを買ってきたものの食べるタイミングを逸し、ほっといたら相方がたいらげていた。それはべつにいいんだけど、今日またアボカドが食べたくなって、スーパーに走る。朝も別のスーパーでアボカドを見たが、そちらより四割安い1個80円。朝見たほうよりヘタまわりがへこんで熟しているから、見切り処分に近い価格なのだろうと解釈して、何個か買い求める。ところでメキシコ産だったりするあたりが、タイムリーである。
April 27, 2009
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昨日は昼寝をしなかったので疲れていたのか、チビは荒れ気味に寝ついた。歯磨きを拒否したんで、「じゃあ明日はちゃんとできるね!?」と無理矢理約束させたのだが、なんと順調に歯磨きをして、ぱぱっと準備完成。相方によると、バスが来る寸前まで上機嫌で、今日こそは笑顔でスクールバスに乗れそうだったらしい。が。相方から電話が入り、「トイレに行きたいって言うから、いったん帰らせる……」だと。帰宅したチビは上機嫌のままで、確かにこのままなら笑顔でスクールバスに乗れそうな雰囲気なのだが。トイレから出てきても、妙に張り切った雰囲気で言い放つ。「みっしょん、しっぱいーーーー」おまえが言うな(泣)。朝は六時半まで寝ていたし、疲れが残っていたのか、学校では大荒れだったらしい。学童でも、言葉の行き違いからちょっとした喧嘩をして、喧嘩相手の児童ではなく、なぜか先生のメガネに手を出したそうな。いちおうセーブしたということなのか。今日・明日とチビの嫌いなぎょう虫検査もあり、朝一番で崩れたらと生きた心地がしない二日間。去年の今頃よりはずっとマシ……をよすがに、明日を目指そう。と、その前に今日は支援学校のPTA総会か。
April 27, 2009
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学校で担当している係の、先の計画をまとめるためのプリントを、なくしたらしい。糊がなくてその場でファイルに貼れなかったので、持ち帰って貼るつもりだったのに、いま見たら無いのだと。内容はだいたい覚えているようだし、唯一の一枚ではなく同じ仕事を担当しているへほかの子も持っているプリントだから、たいしたことはなさそうなものだが。「せきにんもんだいだよ……」落ち込んで説明しているうちに、小鬼、ぽろぽろ泣きだした。「どうして、物をなくすとみんな、『しっかりしてないから』『やる気がないから』『ふまじめだ』って言うんだろう。おれは、いっしょうけんめいやろうとしてるのに」ADHD入りの小鬼には、まだ物の整理は難易度が高いのだろう。何か物理的な知恵があればいいんだがなあ。きっと先生にすごく叱られるに違いない、と小鬼は連呼していて、何をどうしたらそんな想像が出てくるのかわからない。担任は去年に引き続き、あっさりさっぱりすっきりで児童に人気の高い先生で、「ひどく叱られたことがあるのか」と小鬼に尋ねれば「ないよ。でも今回はしかられる」ってアンタ。泣き顔に気づかないふりで、そうかそうかと話を聞きつつ、代案を出してやる。結局、小鬼の気持ちはまとまらないらしい。まあとりあえず、明日叱られてくればよろしい。それでとりあえず、喉元は過ぎる。あとは繰り返さない工夫だ。情緒くん学級を卒業して、半年。まだまだ発展途上である。
April 26, 2009
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「エチュード2」、蛇を描く。既にミニラには描かせてみたが、まだ「根気良く」のできない年頃のせいか、かなり適当感が漂っていた。小鬼はこのテのちまちましたものが、就学前から案外得意だったはずなので、期待をかける。「1センチに2秒かけて描くこと。ひとを呑んでいるので、途中一箇所膨らみを入れること。ぐるっと巻いてる箇所を二箇所つくること」「人をのんだのは、もう草をぺろぺろしてすっかりなくなっているということで……」「落語ネタは不許可!」てなわけで描かせたら、一度目は見事に失敗した。蛇が、巻いていない。これは本人も「失敗」とわかったので、もう一度。今度はうまくいった。じゃあウロコを描きましょう。端から端まで、ひとつずつ描くこと。それと、「1センチ2秒」だよ!てなわけで描かせてみると、これがなかなか悪くない。やっぱり「蛇の幅を均等に」みたいな部分は苦手だけど、ウロコは根気よく描かれていて、最後までほとんどテンションが変わっていない。そして。「自分でかいといてなんだけど、きもちわるい……」うん、このウロコはなかなかいい感じに気持ち悪いぞ。細かさと均質さからくる印象かな。いやこれは、面白い。続ければ、いい味出せそうな気がしてきた。
April 26, 2009
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午後イチ、ミニラが珍しく昼寝を始めた。で、起きてこない。昨日は昼寝なしでプールへ行ったりして、相当疲れてるんだろう。しかし、このまま寝かせていたのでは、夜眠れないのでは。心配した相方がミニラを起こし、最寄の公園に誘うが、ミニラはお気に入りの大きな公園に行きたいと、起き抜けの不機嫌な顔で主張する。「でも、もう夕方だし、近くの公園にしない」「ア・ノ・ネ・エーーー! ショッチノコウエンジャナクテェェェェェ!」なぜか言いながら、どこからか空気が漏れていて、語尾は「シャアアアアアアア!」と空気を噴いている。猫? 蛇? 以前から怪しいと思っていたが、ついにこの五歳児に憑いたものが正体あらわすか!「ミーチャンハネー! ○○コーエンニイキタイッテ、イッテルデショオオオオオ!」シャアアアアアア!そんなわけで蛇女は結局、片道30分以上かかる某公園への遠征を勝ち取った模様です。相方、ご苦労様でした。
April 26, 2009
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意外にも……と言ってはナンだが、本日、復習も終了したらしい。ではぼちぼちと、応用編にかかります。どこまで頑張れるかなあ。
April 26, 2009
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科学未来館で何か特設展示やってたりするかなとサイトを覗いたら、『ターミネーター展』ですと。なにげなく解説の一文を読んで、トリハダたった。『本展では、映画「ターミネーターシリーズ」の撮影で実際に使用されたアートワークや衣装などの作品を展示するとともに、科学技術の観点から、ロボットのコミュニケーション能力についての研究を紹介します。』ロボットのコミュニケーションって!つまり「意思疎通」ですよ!既に「意思」のあるものとして扱われているのかアレは……と、感慨深い夜でした。ホーガンの『未来の二つの顔』のクライマックスを思い出すなあ。あのAIの淡々とした思考と、その辿り着く結論ときたら、もう、もう!って調べてみたら原作は売り切れかい。
April 25, 2009
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いや改定ではなく、「訂正」。1ヶ月以上来られなかったプールへ出向き、チビの手帳で「本人と介助無料」にして入場しようとしたら、「介助と幼児の保護者は兼ねられませんよ!」と一言が。おや。大人ひとりにつき幼児ふたりをみてよい、という料金設定だったので、要介助と幼児もふたり合わせてと考えていたし、いままでそれで利用してたんだけど、それではダメらしい。大人用料金を買い直して入場する。回数券を買うかどうするか、迷うなあ。6月からは2時間制限の夏季料金になるから、「時間通りに引き揚げる」のが難しいひとをふたり連れての来場は、ちょっと考えていたのだ。「正しい」料金設定では、大人料金400円がかかる。設備が多彩でスタッフも多い良いプールとはいえ、高価い。ミニラが失くしたチビのゴーグルも、落し物で届いていないかと探してもらったが、届いてなかった。残念……。ただ、あとでブログを調べてみたら、最後に行ったのは14・15日のどちらかだったのに、その1週間後が最後に行った日と勘違いして探してもらってたから、もしかしたら正しい日付で尋ねたら出てくるかもしれない。プールの底に沈んでいるものって、きっと当日のうちには拾われるだろうからねえ。しかし本日、プールはおっっっそろしく空いていたぞ。雨だからかなあ。ジャグジーなんて、ひとり占め状態でした。贅沢贅沢~。
April 25, 2009
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小中高校を通して、オイラは集合の問題が大好きだった。だってわかりやすくて、自然数しか出てこないんだもん。さかさかと図を描いて、パズルのように数字を埋めてくのが、実に楽しい。大学になると「演算の集合」というアレなものなんかが出てくる。可換か否か、零元や逆元や単位元があるか……などなどの条件で演算を分類してその性質を調べるのだけど、それらの条件を暗記しなくてはならず、集合なんてやだー!! になってくわけだが、高校までの集合問題は、もう得点源以外のナニモノでもなかった。……ので。小鬼が集合の問題に苦戦している理由が、どうしてもわからない。え、なんでここまで数書いてあって、こっちを求められないかな、引き算だよ引き算。繰り下がりのひとつもない計算だよ。サッカーの好きな子、とかの条件なんて読み流していいんだよお! このベン図パズルを塗り分けるだけ!わーもうお手上げーーー。そして改めてベン図を眺めて気づく。集合って、小鬼の苦手な図形問題だったんだ……。
April 24, 2009
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スクールバスのお迎え時刻。相方が「あ゛あ゛! 時間過ぎてる!」と叫んで初めて気づく、お迎えすっぽかし。相方がいちおうダッシュした直後、自宅に電話がきた。学校まで迎えに行くことになる。正直、いままでのどんなお迎えより難易度高いよ。保育園みたいに電話一本で十分の遅れを待っていてくれるでなし、タイミングを外したら、明らかに徒歩・自転車では行けない距離の学校までお迎え。週5回、お昼時。共働きと言いながら、この時間設定では「共に外出して仕事」はできない。普通に都心部で取材をするにも、半日で戻ってくるのは難しい。両親の片方が出るなら、もう片方が在宅仕事で時間を気にしながらお迎えに備えないと。どこかで無理がくると思ってはいたが、四月の下旬で既にお迎えうっかりですか。しかも「うっかり」で終わらない。約束のバス停以外では下ろさないルールなので、学校まで追いかけてのお迎えをすることになり、一時間半はたっぷり送迎にかかる。救いは、チビが相方を「モウーッ!」と怒ったポーズで出迎えただけで、大泣きパニックの類は起こさなかったことだ。先が思いやられる。
April 24, 2009
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出発前から荒れ気味で、どうしようもない。「カーチャントイク!」と暴れるので、一緒にクルマに乗り込んだ。車内では少しだけ落ち着いて静かにしてはいたが、受け答えするときの目が見事に据わっていて、噴火寸前なのがわかる。これ、どうすればいいんだ?学童の連絡ノートに何が書かれているか確かめると言い出し、ぱらぱらめくる。「オムカエ、カーチャン?」「……とーちゃん」ここで「カーチャンガイイ!」とブチ切れるかと思ったが、意外にも沈黙のまま、どうにか噴煙を呑み込んだらしい。そこに微妙なタイミングでスクールバスが来た。「来たよ! ノートしまわないと!」これまた信管近くを一撃しかねない言葉だが、チビは大慌てでノートをしまいこみ、ファスナーを引っ張る。ようやくノートを収納し終えて、あわあわと片腕をデイパックの肩掛けに通し……たところで、爆発。「バスノラナイー!!!」うーむ。気づかれたか。今日も相方にかつぎ上げられ、チビが大泣きのままバスに放り込まれる。バスの奥まで連れてってくれるのは、介助スタッフのかた。うわ、チビが座らされた席、隣に誰か座ってるよ。ちらっとしか見えなかったけど、知り合いの下級生ではなかろうか。すんごい大人しい子だけど、大丈夫なのかチビを隣に座らせて。「問題あったら席替えしてるから、大丈夫なのよきっと」同じバス停利用のママ友が、そんなことを。さらに、「あそこの信号ね」と指さす、50mほど先にある交差点。「チビちゃん、バスがあそこで停まるころには、もう落ち着いてるんだって」はあああああ(脱力)。連絡帳には、『今日はいつもより穏やかな顔で、スクールバスから降りてきました』と書かれておりますた。
April 24, 2009
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小鬼が『デルトラ・クエスト』を学校の図書館で借りて読んでいるという話を聞き、なんだか妙な気がしていた。小鬼が好きな傾向の内容ではなさげなのに。わからん。本日、謎が解けた。「『空想科学読本』とかは、150ページだから」「はあ」「『デルトラ』なら、一冊読んで200ページなんだよ」あーなるほどー。学校で推進されてる読書運動で、規定のページ数を達成するために、好きな本よりページ数を稼げるものを選んでいると、ほうほう。って、何か本末転倒な。←本だけに?
April 24, 2009
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毎週木曜日は、小鬼のスポーツチャンバラの日。絡まれていた上級生もいなくなり、以前から仲良くしてもらっていた同級生はもちろんずっと一緒で、小鬼は上機嫌だ。そのために、出発前の勉強時間は休みナシとなり、食事と休憩時間も短縮されるのだが、なんのなんの。スポチャンのためなら、それくらいへーでもない。今日は試合があって、「いままで一回戦敗退組の常連だったのに、初めて勝って、そのまま決勝リーグに出ちゃいましたあ!」とご報告。ときどきすり足の練習なんかもしてたから、やる気満々なのは知ってたけど、ずいぶん頑張ったねえ。それでどうも足をすりむいたらしい。善哉。スポーツは少々痛い思いをするあたりが、価値のひとつであろう。しんどいこともあるけど楽しい、そういう経験をしとくと、自分の価値基準てのがわかってくると思うよ。痛い痛いと嬉しそうに騒ぐ小鬼を風呂に追いたて、とっとと地理でもやって寝ろ、と言い渡す。小学校最後の一年、いい年になりそうな気がしてきました。
April 23, 2009
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小鬼が復習として再読しているのだけど、今日不意に、「あ……面積図」と言い出した。「かーちゃん、この本、面積図を教えてるんだけど……」確かにオイラ、面積図を嫌っているものねえ。いや嫌いなのは面積図じゃなくて、「考えるよりも速やかに答を出せる丸暗記公式」全般だ。忘れたらアウトなアレコレを、この時間ないときに、中途半端に覚えても仕方ない。面積図を描かなくても、つるかめ算は解ける。だったら覚えなくていい。つか、覚えるな。道具は使い方をトレーニングして覚えないと意味がない。ただ、確かこの本では、「面積図を導き出す手順」を解説していたはずだ。線分図から面積図への移行が、なるほどと納得できる道筋で、解説されていた。「……面積図、意味がわかるなら使っていいよ」渋々ながら、解禁。小鬼は「そうか」とか「だから」とかぶつぶつ言いながら解説を読んでいるが、理解しているのかどうかは怪しい。どこかで、「ダメだやっぱりわかんない」と面積図を放り出す姿を、期待している。テクニックは、使えるかどうかそのものより先に、使えるかどうかの見極めが大事だからね。
April 23, 2009
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小鬼いわく。「ストレスじゃないの? らもさんが『アマニタ・パンセリナ』で書いてたよー。普段抑圧されてる女子が飲むと、アマゾネスみたいになったりするってー」体育会系の恒例行事の数々を見てきたオイラには、ハジけちゃっただけにしか見えない。どっからどう見ても「ただの酔っ払い感」が漂ってるってゆうかーー。まあ、あまり苛めないでやってよ、とか思います。……どうせ脱ぐなら地上波デジタルで公開をぼそぼそぼそ。
April 23, 2009
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また小鬼がヘンな本を借りてきやがって。移動図書館へ返却に出向く前に、ぱらぱらとめくってみた。最初のテストをやってみたら、見事に「言い訳しないタイプ」と分類されたが、ある意味その通り。言い訳はしてもしなくても同じようなものだしー、それより原因を根本から取り除くよう、解決策出したほうが有効だしー、って、つい。でも、そんなおれでも言い訳はします♪ せっかくだから言い訳のパターン分類はやってみよう。いちばん使ってるのは、「楽天的なロバ」と「問題すり替えのイタチ」のパターンらしい。わはははは、これはわからんでもないーー。オイラが言い訳するときというのは、つまり「どうにも事態を改善する策が出てこない」ときだから、解決策のかわりに逃げを打つのだ。なかなか面白い。著者が提案するように、せっせと活用して、言い訳人生歩みたくなってきます。
April 23, 2009
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出発までは、大暴れ回避。「ハミガキ、グジュグジュペーダケッ」という宣言を受け入れ、チビの苦手な辛い歯磨きを使わず、不機嫌になることを避けた。しかし、クルマから下りてスクールバスに乗る際に、またも毎度の大暴れ。かつぎ、羽交い絞めしての登校である。「もう癖になってる気がする……」諦め加減に相方がぼやく。一進一退、一勝一敗。
April 23, 2009
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「使い捨てカイロって、さびるときの熱であったまってたんだねえ!」『予習シリーズ』の理科を読んでた小鬼が、いまさらそんなことで感心してるので、とっくに教えたじゃねえかー! とどつきつつ、わからないところはないかと確認した。「ここの数字の意味がわからない」指さしたのは、「○ミリグラムの水素から△ミリグラムの水ができました」という計算式。ああこれは、化学式を見れば「はいはい、そゆこと」ってわかるネタなんだけど、もっとわかりやすい解説があるのかな。まあとにかく、「これ水素」と一本だけ手を出したマルを描き、「一本だけ手が余ってるというのが、ものすご落ち着かんのじゃああ!」から始めてみる。解説を終えた頃には、世界中の元素がハロゲンみたいな状態に。いや違うんです違いますよお。今日は時間切れなので、また明日。周期表を用意しておくかなあ……。
April 22, 2009
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モノが魂を持つというのは、なにか妙に頷けて心地よいと感じるのは、さて日本人だけなのかどうか。魂が不滅唯一の宗教が行き渡った国では気味悪がられそうな気もする。ロボットにせよ戦闘機にせよ(笑)、こちらからの愛着を注いだものの中に魂が育つことを願うのは、私的にはごくあたりまえのことなのだけど。そんな付喪神つきの道具を貸し出す、江戸のレンタルショップの物語。とはいえ、物語の中で付喪神らはやや背景に引いて、メインは主人公らの人情話。各所に手品のような謎解きが織り込まれて、ふむふむと身を乗り出して頷くうちにストーリーは進む。そんなに大どんでん返しがあるわけではないけれど、物の怪と、それを受け入れる主人公姉弟のお人柄が、まず心地よく可愛らしい。この牧歌的な雰囲気を、癒されると読むか物足りないと感じるかは、期待度に左右されるかも。『しゃばけ』のような、隠れた「棘」は感じません。これはこれで好きです。
April 22, 2009
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「中」でもないのに、たるんでおる。もちろん小鬼のこと。まあ今日はたまたま、宿題が多かった。漢字練習をするのに、丁寧に書いていたら一時間半かかった。それから算数の計算プリント宿題を始めて、これまた時間をくう。漢字の学習も計算練習も、ウチでは用意できてない学習内容だから、正直助かっている。大切な基礎練習、先生のチェックつきでしっかりこなしていただきたい。しかし小鬼めが、ここで力尽きた。もともとお喋りで、放っておけば寝てるときまで喋り続ける奴なので、オイラがそばにいるとここぞとばかりに大量のネタを振ってくる。ただ最近は、「パソコンやりたいゲームつくりたい」を連発するようになっていたから、「じゃあ今日は一時間だけパソコン貸すよ」と提案して、それまでなるべく黙って今日の学習予定を進めるようにと言い渡した。小鬼はぼちぼちと学習をこなし、久し振りにバソコンの時間も楽しんで、再び夕食までの学習の時間。オイラがミニラを風呂に入れて出ると、小鬼がぼんやりと、チビのパソコン遊びを眺めている。しばらく様子をみた。机の上のテキストを、振り向く様子もない。近づいて、無言で本棚のテキストを引き抜き始めるオイラ。ただならぬ気配を察した小鬼が、慌ててテキストを押さえる。「これ、捨てるわ。もう受験勉強とか止めな。机に座ってるだけでぼんやりして過ごすくらいなら、パソコンやってTV観て楽しく過ごしたほうがぜったい有意義だって」「やります、やりますっ」「かーちゃん、ついててやれやれ言うのめんどくさいんだよー。こんなのがあと、えーと、9ヶ月も続くんだろ? 無理無理。やっぱ塾行かないと中学受験は無理だわ。なッ。やめよ」「やりますっ!」そういう答が返ってくるだろうと予想はついてたけど。悪いが、中学受験、いつ止めてくれても構わん。日々こんだけ計画を立てていろいろやってることは、それだけでずいぶん身になってると思うし、結果が出るかどうかはまた別の要素だって絡んでくること。受験勉強を止めたら、公園だの科学館だの動物園だの市民農園だの市民テニスだの、いろいろ行きたいトコややりたいコトがあるよ。観たいアニメも読みたい本も、山盛り溜まってる。そっちだって楽しくて身になって、小鬼が将来つきたいというゲーム関係の仕事の下地にもなる。受験勉強なら、大学受験に間に合えばいいんだからさ。本格的にいろいろ勉強するのも、履歴書に書くネタも、大学以降だもん。とまあ。結局小鬼は、「受験勉強したい」「でも、集中力その他モロモロがついてかない」だけなので、この程度の説得(脅し?)では諦めない。そのへんを考えると、ちょっと意地の悪い態度だったなとも思う。行きたい学校があるって、そういうことだもんな。まあ問題解いたりすること自体はパズルと同じく楽しみのうちでもあるので、つきあうのはべつにイヤじゃないよ。めんどくせえのは、スケジュールの管理だ。飛ぶのは本人と言いながら、まだカタパルトの要る年頃。親が「管理」してやる作業は、ハズせない。つくづく「中学受験は、親の受験」なわけだ。
April 22, 2009
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すべてチビを中心に、地球をまわす。荷物もばっちり準備し、幼児番組の録画も指定通り、投薬も食事前からスタンバイ。食事はほどよく冷ましておき、「サメルマデ、パソコン」の一言を封じる。歯磨きは「キョウ、シナイ。カライカラ」の一言に、「薬は使わないで、水でいいよ」と答えたら、ちょっと嬉しそうな顔をした。同じ返答で爆発することもあるし、「磨かないでいいよ」の一言に自分の理想像(ちゃんと歯磨きできるエライ子)を崩されてブチキレることもあるので、ここは偶然クリアできた箇所。ふう。心臓に悪い。出発前はネットでインクレデイブルのアクションゲームをやっていて、難しいけどステージ3まで進んだと嬉しそう。セーブできないから、ログオフしたらまた最初からだと察したらしく、「ユーザーノキリカエデ、イイ?」と尋ねられた。それは……困る。メモリがいっこ死んでるオイラのパソコンは、別ユーザーがログオンしたままの使用には耐えられないのだ。「帰ってきたら、またこれやってみせてよ。ねっっっっ!」祈りながらの一言が通って、無事相方とともに出発。が。スクールバスに乗る直前、大荒れしたそうな。「あと少しだったのに」という見解もありそうだが、それは逆。自宅を出るまでも、もうギリギリだったんである。バスに乗る直前で、本人の頑張りも限界を迎えたというところでしょう。とにかく、今日もみんながんばりました。
April 22, 2009
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アフィリエイトの検索キーワードにそんなものがあったので、思わずクリック。ををを! ゆ……夢のアレかい!
April 22, 2009
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とにかく読むたび小鬼が楽しそうにしてるのが、このシリーズ。図形が苦手な小鬼の状況を鑑みて、図形分野をトバし『応用編』の一部を先にやったりしたが、とりあえず『入門編』をひととおり終了した。 小鬼には実際の演習が不足しているのは間違いなくて、現状では目に見える結果は出てないけど、このシリーズは「イメージが出来る」という印象が強い。そして何より、苦手意識が薄れる。「難しいことは何も言ってませんよー」という空気が良い。これは大事だ。「そう難しくないはず。解けるはず」という思い込みがあってこそ、なかなか正解が見えてこなくても諦めずに考えることができるんだからね。さて、ここからどうしようか。小鬼と話し合って、「もう一回、復習する」ことに決定。これで解けたら卒業ってことで、応用編に移ります。『発展編』に入れるのは、早くても6月下旬ってところかなあ。まあいい、基礎とイメージ、そしてすべての問題は解けるという思い込み、これが大事。
April 21, 2009
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お盆の住職も…裁判員辞退「考慮すべき事例」個人的には『動物が逃げ出した水族館・動物園職員』てのが、大ツボでした。派遣社員は辞退してもいいのでは、という理由のひとつに、「徹夜明けで判断が鈍る」てのもウケる。それなら「手のかかる子の相手してる保護者の、休日明け」も加えてください。ほぼ廃人です。はいじーん、にじゅうはちごーーーー!!! ←炸裂中。
April 21, 2009
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そわそわ出かけて、そわそわ面接。現場で仕事の内容を初めて知る。おお、守備範囲かも。ふと口にしたネタを面白がっていただけて、「それ、やりましょう!」となる。ぜひやりたい。あとできちんとまとめて出そう。ついでに相方もカメラマンなんですが……と切り出して、のちほど連絡させていただくことになった。微妙に時間拘束のユルい仕事なのが、とてもありがたい。うまく繋げられますように。
April 21, 2009
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営業に出向くついでに、中野の四谷大塚へ立ち寄り、『予習シリーズ』を購入する。系統立ててこなす必要がある算数・理科・社会だけは引き続き『予習シリーズ』を使い、国語はいただきものの某塾の教材を使ってく予定なので、購入予定は残すところその3教科の『6年上』と、金額的に買いそびれていた『社会5年下』だけ。一気購入しようとしたら、「社会は改訂予定ですよ」と、なんとも親切な一言をいただいた。「社会はさすがに、ねえ。改訂でけっこう変わりますから……」うーんさすがは「社会」、ヨノナカの動きにつれていろいろ変更点も出てくるのだ。そうだよなー、『メモリーチェック』も社会は毎年改訂版が出てるもの。新しいのが出るのは6月下旬か7月上旬になるそうな。どうしようかと一瞬悩んだものの、やはり基本の部分だけは、最新のものをやっとかないと社会は不安だし。それに、5月からスタート予定だった歴史分野は、既に『メモリーチェック』とその講習教材、『歴史の鉄人』が用意してある。 社会の学習時間は、現在基本的に、就寝寸前と起きた直後だけ。いろいろ教材を用意しても、時間が足りないだろう。つわけで、とり急ぎ算数・理科のみ購入しておく。次の購入は夏休み前かあ。あ、ついでに模試この校舎で受けよっかな。『合不合』は4回もあるから、1回くらいはこちらで受けてもいいかも。
April 21, 2009
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チビが朝食を終えたのは午前7時30分頃で、ここでまだ持ってくものの支度いろいろが終わってなかったのが拙かった。毎日朝6時からを「連絡ノート書き」と「朝食の支度」にあててるんだけど、これに「荷物の支度」が入ってしまうと、時間が足りない。昨夜はプリント類いろいろの整理と記入を相方に押しつけてしまったので、「ついでに荷物揃えも頼む」とは言えんかった。体操着の袋が見つからない。歯磨き用のコップと歯ブラシの袋から、紐が二本とも抜けている。えーと水筒とお手拭の支度はできたが、あとは何だ? 連絡帳の返信も、ずいぶんいろいろ記入しなくてはならない。食事時、それでも小鬼相手の算数の解説だけは強行した。これがますます拙かった。パソコンやりながら待ってたチビが、「ハミガキシナイ!」と爆発する。起きてきた相方が、ついに「禁じ手」を出す。「フレンディさんの中でTVみよっかー?」それをやったが最後、「マダミル」「スクールバスノラナイ!」と来るに違いないと、いままで使わないようにしていた手段。しかし一方で、「車に乗せてしまいさえすれば、こっちのもの」という側面もあるのだ。ひんひん泣きながらもチビがドアを出ていったあと、大急ぎでTVをつけて、チビが観たがりそうなNHK教育の幼児番組を片端から録画予約する。そのまま相方にメール。アレもコレもソレも録画予約したから、チビが「みたい」とぐずったら、「大丈夫、かーちゃんが録画しといてくれてるから! いま録画してるってメールもらったよ」で切り抜けるように!果たしてチビは、今日もバスの介助スタッフにふたりがかりで引きずり上げられながら、「カーチャンニメールシテ! メールシテエエエ!!」の号泣を残し、登校していったそうな。もちろんスクールバスの中でケロリと泣き止み、学校へ着けば元気そのもの。給食の配膳の手伝いなどもこなし、途中で蹴躓いてどこぞを強打し、「ダイジョブ」すっくと立ったそうで。……とにかく待たせずに動こう。明日はもう少しマシになるかも!
April 21, 2009
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わざわざ本宅を見に行ったおれ。モノズキ。http://listas.20minutos.es/?do=show&id=66425&c=1233508233ええその美貌で何が不満で政治家やっとるんだおまいらわあああ!! ←暴発。
April 21, 2009
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小鬼は問題のパターンを呑み込むと理解が実に早いのだが、基本が出来ていないため苦労するところもけっこうある。そのうちのひとつが「逆算」で、まあいわゆる一次方程式の基礎になる部分が、まるきり操作できず。「じゃあ、これでもやってみるかあ?」と投げたのが、「てんびん」のパズルだったわけだ。 「中級」の後半ではけっこう苦戦していたから、たいして伸びてはいまいと見て、期待していなかった。が。気がつけば「□」を求める問題は、引き算が入ろうが掛け算が来ようが、「まず、この数足してー」「で、割っちゃえぱ」などと、すらすら解いているではないか。いやホントにすらすらすら。半月前まではヒントを出しても悩んで考えて思考停止してたのに、今やノーヒントでぴたり正解に辿り着く。視覚からの入力が弱いはずの小鬼にして、この威力。てんびんパズル、すごすぎる。「□」問題の苦手な向きに、オススメです。
April 20, 2009
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半年ほど前、「中学受験算数」というものを初めて見たとき、点目になった。なにこれ? 方程式を使っちゃいけないんだよね? え? どういう意味? すんごい、ごちゃごちゃしてるんですけど?こんなの解けない。まあ「解けない」は言いすぎか。解いてもいいけど、説明したくない。小鬼にスマートに解説するためには、「予習」が必要であった。そこから半年過ぎたら、とりあえず予習はいらなくなった。ぱっと問題を見て、はいはいと解説できる。これは、慣れたとか勘が戻ったとか、そういう要素ももちろんあるんだろうけど、「結局すべて基礎の組み合わせで解ける」と悟ったことが最大のポイントであった。まあもちろん、時間がかかったり、ややこしかったりはする。でも、難しくはない。受験先によっては、その時間がかかったりややこしかったりする部分を、短時間でクリアするためのテクニックを要求する問題を出すところもあるけど、とりあえず小鬼の志望校ではそういう問題はあまりなさげだ。つまり、ひいひい基礎を組み合わせて考える問題に、慣れていけばよろしい。そんなわけで、「これ解説してもらっていい?」と小鬼に言われたら、とりあえずその場で考える。おっと、考える前に小鬼のノートを確認して、「なんで図を描かん。こんなん図を描かずアタマん中で解けるのは宇宙人だけだ。お前はそんなに宇宙人と勝負したいのか」とガナりとばすところから始める。まあ大抵は、「どんな図にすればいいか、わからなかったんだよう」と言い訳が返ってくる。「どんな図って、そりゃ当然」人数が出てくる問題なら、ヒトガタを描く。みかんと言われたらマルを、木を植えますと言われたら地理記号の果樹園マークみたいなやつを描く。「余ったやつはこんだけ……足りない分は……黒塗りにしてみようか」そんなのはテキストに書いてなかったりするが、絵の工夫のバリエーションだ。ナントカ算の解きかたは、とか言われたら、「『これは何算ですか?』って問題は、どこ受けてもメガパー出ねえッ!」と言い捨てる。知らん。面積図とやらは、「かーちゃん習ってねえもん」で、使わない。だいたい鉛筆の本数と配る子の人数が、どうやったら面積に換算できるのだ。単位が違うじゃないか。10年も家計の遣り繰りで苦悩しとったら、世界のすべての単位は「円」に統一されたわい。で、解ける。解けるよちゃんと。所詮は小学校で習う算数レベル。解けたら小鬼に尋ねてみる。「どっか難しいところあった?」大抵は小鬼、ぽかんとして首を振る。「……ぜんぜん、ない」だろ。教えてるうちに、小鬼が躓き易いポイントも見えてきた。たとえば、「数列とか周期算とか、法則性を見つけて解く問題は、『最後のいっこ』に気をつけろ」みたいな。と、こう書くといいことばっかみたいだが、ホントに応用問題がいっぱい出てきたら、どうなるかなー。まあそれは、そのときになってみなければ、わかんないけどな。
April 20, 2009
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「かーちゃん、こんなのどう? R75指定の映画!」なんかすごそうだぞ。
April 20, 2009
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マリファナはアルコールより安全で、危険度はカフェインと同程度?「コーヒーにはコカインが入ってるからな!」って、『GT roman』の名台詞(?)を思い出しますた。うぉーしっ、今日もコーヒーでシャキッとしてがんばるっ。
April 20, 2009
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