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| 第一希望の病棟のShadowは11時からの2時間だったが、第二希望の病棟では7時から。 情報収集にはじまり、個別の申し送り。 自分の受け持ち患者の状態を夜勤帯で受け持っていたナースをつかまえて聞く。 その後はバイタルチェックに投薬。 なんとこんなシンプルなことにとっても時間がかかることに驚いた。 ドクターオーダーがみにくい。 カーデックスがあって、チームリーダーが古いオーダーは処理し、最新のオーダーを整理している方法に慣れている私としては、どれが生きているオーダーかを見極めるのに時間のロスだと感じてしまった。 仕事がはじまってからも、リーダーが新しいオーダーがでたら伝えてくれるわけではなく、患者の部屋をまわりながら、常に詰め所に戻り、オーダーがでていないかとチェックしてまわり、 オーダーがあれば薬局に伝票をまわす。 (医療事務員が一人病棟にいるが、急ぐ場合は自分でやらなくてはならない。) 最も驚いたのが、投薬。 薬品庫はロック制で、コンピュータに患者の名前、薬の名前、量をひとつづつタイプすると、鍵のかかった棚が開いて薬がとれるというもの。 一人10種類くらいあるのだから、それはそれは時間がかかる。 投薬ミスを防ぐために一度に一人の患者の薬しかとりだしてはならない。 これらの作業でものすごい時間を要するのだ。。 これではいくら時間があっても足りないだろう。。 ナースは清拭などはせず、テックと呼ばれる助手が行う。 電子カルテはあるが、ペーパーのカルテも使っているので、どちらもチェックしなくてはならない。 私がその日ついてまわったのはもうすぐ2年目のナース。 元スッチーの年上の女性。 とても丁寧に仕事をしていて、患者さんへの接遇も教育もとても感じが良かった。 彼女から 「どうか、うちに来て!! もうひとつの病棟はちょっと物足りないと思うわよ。 あなたはもう十分できてるし、経験もあるから大丈夫。 全く何も分からなかった私でもできているんだもの。。」 その日はナースについてまわりながら、バイタルをチェックしたり、何かと手伝っていて、私としては必死で、大緊張。これは慣れるのに時間が必要だと感じていた。 彼女から大丈夫、どうしても来て欲しいといわれてうれしかったが、 第一希望の病棟では大親友と一緒にスタートして、お互い助け合えるし、 第一印象を大切にしてかったので、結局、第一希望の病棟に決めた。 そして卒業後のバケーションタイムを終え、いよいよ仕事がはじまる。 まずは全体オリエンテーションから。 緊張せず、落ち着いてやっていきたいと思ってます。 |
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