★ Dance With Siona ★

★ Dance With Siona ★

PR

Profile

SIONA

SIONA

Comments

SIONA @ Re[1]:超簡単レシピ(02/10) chinito777さん >うまそ~ 私もよくナ…
chinito777 @ Re:超簡単レシピ(02/10) うまそ~ 私もよくナンプラー使って春雨…
SIONA @ Re:なるほどぉ(01/30) みほおちゃんさん >今テレビでハマッテ…
みほおちゃん @ なるほどぉ 今テレビでハマッテルドラマに「派遣の品…
SIONA @ Re:そっかぁ(01/28) みほおちゃんさん >語学は大変だなぁ・…

Calendar

Keyword Search

▼キーワード検索

2006年08月22日
XML
何度か日記でもかいているように、この地域は世界各国、様々な人種のるつぼであるだけに、働いている人も患者さんも同様に様々。

私がこれまでうけもった患者さんは中国人のおじいちゃん、ラテンアメリカの女性など。
彼らはアクセントはあるものの、英語をちゃんと理解できるし、彼らの思いもちゃんと伝えられる。


ところが昨日はまったく英語が理解できず、話せない患者さんを受け持った。
彼女はエジプト出身のおばあちゃん。
言語はアラビック。
こんにちは!さえ分からない私。
(以前実習の訪問看護のときも中国人のおばあちゃんがまったく英語がだめで困ったが、家族の通訳でなんとかなった。)

なんとか必死でジェスチャーなどで伝えようとするが、限界は明らかだった。





こんなときは、電話の翻訳サービスにかけることになっている。


おばあちゃんが言おうとしていたことは歩行器が必要なのだろうということで、病院の歩行器をもっていったけど、まだ納得してなくて困った顔をされていた。


電話サービスでようやく通じたのが彼女は自分のもってきた杖を探していたということ。
部屋をみまわしてもどこにもなかったが、気づかないところにかけてあったことが判明。。。。



その後、薬の説明やら、検査の説明やらをしてもらった。


こうして受話器を交換しながら、会話を終えてきった5分後に家族がやってきた。。。。(トホホ)


患者さんの不安な気持ちは痛いほど分かるし、高齢者好きの私としてはとにかくなんとかしてあげたいが、簡単な単語でさえ通じないのには本当にお手上げだった。


ナース、テックなどでスパニッシュ人口は多いのでそちらだと通訳はすぐできやすいし、アメリカ人も簡単なスペイン語の単語は知っているのでスパニッシュには対応しやすい。でもアラビックなどはマイナーになるので本当に困った。


そういえば日本語だってマイナーなんだろうけど。。


病院に医療翻訳&通訳のコースがあって、受講後はボーナスがもらえて通訳として登録ができる。
日本語が話せるナースといってもそれだけでは翻訳、通訳家としては通用しないと言われた。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006年08月24日 11時16分59秒
コメント(2) | コメントを書く
[アメリカ看護と看護教育] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: