全31件 (31件中 1-31件目)
1
通の間では「コストパフォーマンスが高い」と言われているイスラエルワインを、先日、イスラエルと取引している企業の社長さんと呑んだ。呑んだのはYARDEN(ヤルデン)という名前の2006年のメルローと2009年のカベルネ、そして白いシャルドネワインであった。「このワインはイスラエルのワインの中でももっとも美味しいと思うんだ」と社長さん。実際、イスラエル航空のファーストクラスで取り扱われているブランドだという。北部のゴラン高原で生産されているが、その技術は1880年にロスチャイルド家が導入したことで飛躍的にその味が良くなったという。「イスラエルワインの美味しさは、ロスチャイルドが育てた」といっても過言ではないそうだ。実際、赤のメルローの封を空けた時は、最初、非常に気難しい印象の味わいがした。要はいろんな味が複雑でしかもタンニンが強く感じられて、味の表現が難しいのである。でも、5分、10分とグラスの中で空気と触れ合っていると、とたんに香りが膨らみ、チョコレートとベリーが品良く溶け合ったような味わいに変わるのだ。ただ、重厚なワインなので、食事は濃い目のソースがかかったもの(牛ホホのポルト酒煮とか)を頼むとか、トラディショナルなコース料理がよく似合うと言った印象。イタリアワインなどに合わせやすいカルパッチョやサラダなどは不向きな感じだった。でも、このワイン、2000円以下で買えるみたいですから、かなりお得ですよ!5大シャトーのワイン並みに味に高級感があるので、それらを呑む前に、まずこちらを呑んでみるとよい勉強になります!<お酒メモ>30日土曜日アサヒスーパードライ生ビール グラスで1つ熱燗酒(豊田美人・広島) 猪口で3つシャトースオウ(赤) グラスで2つ
2010年01月31日
コメント(0)
1月はトレード用銘柄として割と厚く買っていたジュピターテレコムが短期的に急騰したので一旦売り、その後下げたところを再度買いなおしました(枚数は以前よりも少し少ないです)。また、フェイスの損金の償却を行い、再度購入もしました(ただ、売った枚数分全部は買えていないのです…)。折をみながら元の枚数分+アルファを買いたいなと思っておりますが、それはゆっくりやっていきたいと思います。任天堂は長期保有分に上乗せして、トレード用としてさらに購入しました。大型株で黒字企業なのに、配当利回りが高く、流動性もあり、なおかつ株価変動が激しいという変わった銘柄ですが、個人的にはこの会社の値動きも、社長も好きなのです^^昨年末に「パフォーマンスのメモを2010年分は月末にアップしようかどうしようか考えている」と書いたのですが、所用あって今の今まで外出していたため、惰性で今月はいつも通りの表記で書いてしまいました。来月からスタイルが変わったらご容赦ください(^^;<運用結果>・1月の雅の損益(株式時価総額ベース・2008年末比)+2.64%(前月比+2.64%)●買いフェイス(4295・現在ポジション再度持ってます)ジュピターテレコム(4817・同上)任天堂(7974)●売りジュピターテレコム(4817)フェイス(4295)・マザーファンド(株式時価総額ベース・2008年末比)-3.55%(前月比-3.55%)●売買なし・指標比較(前月比・カッコ内は月末時点の数字)TOPIX(901.12)-0.71%日経平均(10,198.04)-3.3%<お酒メモ>29日金曜日YADEN(イスラエル・赤白)1本弱イタリアワイン(赤) グラスで2つローズバンク そのままで2つ
2010年01月30日
コメント(0)
「6月5日(土)に行くので、よろしく~」とセゾンの中野社長から連絡をいただいた。もちろん、サロンFUJIYAMAの講師として、である。昨年の2月にお越しいただいたときは、セゾン投信の中野晴啓社長×コモンズ投信渋澤健さん×レオス(ひふみ投信)藤野英人さんという豪華な面子だった。けれども、株価も「日経平均バブル後最安値更新か」といわれていた時期だったため、せっかくのスペシャルゲストの回といえど参加者はまばらだった。さらに「こんな(株安の)時期に、株の勉強会をやっている酔狂なところは、どんなことを話しているのだろう?」ということで、突然、日経新聞の記者さんまでやってきて、大変だったのを覚えている。6月5日はその「悲惨な2月」の“リベンジ”の回になる。最近の株の安定上昇のおかげで、株本の売れ行きも少し上向いてきたという話なので、興味を持つ人も増えているのだと思う。詳しい情報やテーマはまた後日アップしますが、ご興味のあるかたはぜひぜひ予定を空けておいてください^^<お酒メモ>モルツ 瓶 コップで3つくらいソアベの白ワイン グラスで2つくらい
2010年01月29日
コメント(0)
2010年の確定申告の期間は2月16日(火)~3月15日(月)である(ちなみに贈与税の場合は2月1日から)。通常、株式の売買損益の申告も、この時期に提出するのだが、還付金がある場合は、2月16日以前に出すことができる。またその場合は、通常申告書を提出してから還付までに約2週間~1カ月かかるのだが(特に混雑する「確定申告時期」に提出すると、もう少しかかる)、結構早めに還付してくれるケースが多いという。多分、混雑時期前で、税務署も少しは余裕があるためだろう。キャッシュフローを考えると少しでもお金が戻ってくる時期は早いに越したことはないので、株式以外にも、子どもができた、あるいは医療費控除など、還付がある場合は今のうちに申告したほうが得策だろう。あ、ちなみに、株式配当と(過去の繰り越した3年分の損益を含む)売却益の相殺は、所得税7%が戻るだけで、住民税の3%は戻りませんのでご注意ください。わかりやすくいうと、年間合計100万円の配当を貰って、過去3年で100万円の損失を繰り越している場合、配当でとられていた税金10万円分(100万円に対する10%)のうち、7万円分が還付対象となるということです。住民税に該当する3%は戻ってきません!(←このへん私も勘違いしてた)<お酒メモ>サングリア 1/2本どむろく(長野県須坂市) 2合ちょっとサンタクリスティーナ 赤 グラスで3つ
2010年01月28日
コメント(7)
ジュピターテレコム(4817)を昨日25日に売却した。売却後、KDDIが資本参加するというニュースが場中に流れたことで急騰したということを後で知った。今回、KDDIが議決権ベースで37.8%の株を買うために大株主のリバティ・グローバル(LGI)グループに支払うお金は3617億円にのぼる。1株あたりだと13万9500円ということで、現在価格に比べて65%超と、かなりのプレミアムがついている。だから現在市場でついている9万円という株価を「割安だ」「買い!」だと考えるのはちょっと早計だと思う。ひとつはこの会社の株の「性格」にある。四季報によれば、同社の浮動株比率は0.7%。つまり、市場で株を売買して儲けようという投資家の保有比率が極端に低いわけだ。高い値段をつけて、「市場でTOBします」と唱えても、会社の経営にタッチするくらいの株数を得ることはきわめて困難なわけである。だから、大口の株主に交渉して、ある程度のプレミアムをつけて購入する必要があるわけだし、今回一株13万円以上の値をつけてKDDIが購入したのは「一度にまとめて、持分適用会社になるくらいの株を取得できる」から、それなりの対価を払ったわけだ。既にKDDIは会社に経営に口出しできる程度の株数を取得したから、市場でTOBを目指す可能性は低い。だから「今ジュピターの株を買ったらKDDIが購入した1株13万9500円近くまで騰がるから4万円くらい儲かるかな」という勘定はちょっと違うように思う。もちろん、最高益を連続更新し、業績も(前回の月次はちょっとよくなかったけれど)順調に伸びているから、伸びしろはあるとは私も見ている。ただ上場来、高値の水準が10万円前後だから、株価は10万円に近くなると、塩漬けになっている投資家が「やれやれ売り」をする可能性も高い。だから、10万円近くになればしばらくもみ合うだろうし、現在のPERの水準から見て、13万9500円はかなり欲張りな考え方だと思っている。これが「割安と考えるのはちょっと早計」と感じたもうひとつの理由である。現在、チャートはきれいな三角持合を形成している。三角持合のときは「買いたい」と思う人が多ければ株価は上離れするし、「いや、もう利益確定したい」という人が多ければ下に大きく下がっていく。つまり、今は微妙な状態なわけだ。ただ、私は上離れしようとしたときに、前述した過去の高値水準のところで少し売買が激しくなるだろうから、すぐに急騰することはないと予想。というわけで、下がってきたらのんびり買い戻そうかな…。うーん、今日はまじめに株の話をしている、珍しいな~と自覚する雅であった…(^-^;
2010年01月27日
コメント(0)
「あ、この人は魅力的な人だな」と感じる瞬間がある。ときには、引力というか、何か磁石のようなものに引き寄せられるように、引っ張られる感覚すらすることがある。私はそれは「気のせい」ではなくて、本当に何かを「感じて」いるんじゃないかと思っている。そもそも人間の身体には磁性があって、微弱な電磁波を感じたりするという。だから、自分の身体のなかにある「感じる磁石」と、相手の「磁石」が近しいものならば、話さなくても惹かれる部分というのはあるのではないか。極論を言えば、道でただすれ違っても、その磁石の磁界の強さが非常に似ているなら、お互いに気になって「出会う」こともあるのだと思う。一方で「あの人とは気が合わない。話を聴いていると頭痛がする」というケースに遭遇したら、それはその人の話すことがイヤとか、そういうことではなく、もしかしたらお互い反発しあう「磁性」を持っているのかもしれない。ただ、現在は自然の磁界だけではなく、PCとか、携帯とか、いろんな電磁波に囲まれて私たちは生きている。いろんなガジェットやOAに自分の心が影響されるのが日常になっているのかもしれない。だから、そういう社会に適応するために、ひとの身体にある磁石は、少しずつ鈍ってきているのかもしれない。もしそうなら、事前に「合う合わない」を察知できるセンサーが弱くなっているわけだ。そうなるとあまり長くお話してはいけない人、気の合わない人に無防備にぶつかる可能性も高くなる。「人付き合い」に疲れてしまう現代人が増えているのは、こういうことも原因なのかも。ふと、そんなことを考えた。<お酒メモ>月曜日生ビール グラスで1つ鳳凰美田 無濾過限定酒 1合八海山 雪の中の酒 半合
2010年01月26日
コメント(0)
トレード用として買い建てていたジュピターテレコムが本日、15時を過ぎてから急騰した。大証やジャスダックは、東証違って15時10分まで取引が出来る。だから、東証で取引をしていたデイトレーダーが、遊びにやってきて値を吊り上げているだろうと思った。通常、材料も無く突然大きく騰げたときには、手元の株を売って数日後に買い戻したほうが「正解」ということが多いのである。そのセオリーに従おうと思い、「HYPER*SBI」(SBI証券の少しグレードアップした取引画面)で、ジュピターテレコムのニュースが出ていないことを15時7分にチェックし、特段すごいニュースがないのを確認してから、適当な価格で売り注文を出したが、1秒もたたないうちに全部約定してしまった。枚数的には結構な枚数なので「変だな、どうしてこんなに早く売れたのだろう?」と不審に思って普通のSBIの取引画面を開くと、「ニュース」があった。(以下引用)KDDI(9433)は25日、ジュピターテレコム(4817)に資本参加すると発表した。LGIグループから株式を3617億円で取得する。KDDIは議決権ベースで37.8%を保有し関連会社化する。(引用終了)・・・材料あった、じゃないか・・・。_| ̄|○有料サービスの「HYPER*SBI」よりも、通常のSBI画面のほうがニュース配信が早かったようである。明日はどうなるかわからないが、ちょっと残念な売り方をしたな、と思ったのであった。「トレードだから。儲かったことは儲かったし、いいんですよ」と強がってもいいのだが、それも大人気ないので、素直に書いてみました(^^;<お酒メモ>生ビール グラスで1つ初亀 純米吟醸 半合鳳凰美田 純米 1合喜久酔 秋上がり 半合小布施ブラン(白) 1/2本
2010年01月25日
コメント(2)
FXの帝王という異名を持ち、アメリカでは有名なロブ・ブッカー氏。彼の手法を一部公開するセミナーが本日パンローリング社主宰であったので、たまたまだが聴きに行った。基本的には800時間の単純平均線を引き、そこに上限・下限のバンドを設定しトレードをする手法の説明だった。相場は上限・下限のバンド内に平均的にはほぼ収斂する、というのが氏の考え方だが、それだとボリンジャーバンドと変わらないのでは?と私は疑問に思った。そのときに、その日の講師でもあった林則行氏(ジムの愛弟子)が言ったことには「ボリンジャーバンドは相対的なバンドだが、ブッカーの提唱しているバンドは絶対値だ。経験からすると、絶対値のバンドを作って、その中でトレードしたほうがリターンは高くなる」ということだった。私は企業の事業資質や過去の業績を見て、最後にチャートをみるので、あまりテクニカルには詳しくないのだが、テクニカルから入る人は、そういったバンドの効用を株にせよ、FXにせよ大切にしているそう。大変勉強になった。<お酒メモ>サンタクリスティーナ 赤 ほぼ1本弱
2010年01月24日
コメント(2)
私は株式投資を10年ばかりたしなんでいる。バブル相場もあれば、リーマンショックもあったが、なんとかこうして生き残っている(というのは偉そうに聴こえるのでおこがましいのだが、要はまだのほほんとやっている)のは、運がいいとしかいいようがない。というか、そもそも「運」を「用」いるから「運用」なのかもしれない。10年相場と向き合って思うのは「図に乗ってリスクをとりすぎる投資家は滅ぶ」ということである。不動産流動化バブルのときには、オフ会で浮かれまくっている「時の投資家」を何人かみてきた。「多分、あの人たち、数年後にはいなくなるよ」と、言ったこともある。私は占い師でも予言者じゃないけど、見ればわかるくらい、そのたたずまいやふるまいはひどいものだった。投資は「資を投げる」と書く。その漢字の成り立ちどおり「資を投げた」のだから、投げた先の人にあれこれ言うのもよくない」と思う。ホリエモンも村上ファンドの村上さんもそうだが、投げた先に「俺は株主なんだから言うことをきけ」めいた言い回しをするとか「会社は株主のもの。一番株を持っている株主が一番偉いんだから、言うことを聞け」という態度はどうも好きじゃない。確かに株主は会社において、(株を買って会社に対する発言権はあるが)利益分配は一番最後だ。会社の売上は、まず原材料を仕入れた取引先の支払いや従業員の賃金に消え、銀行からの借り入れに消え、役員報酬に消える。そこから法人税も引かれて、最後に残ったもののうち、内部留保として会社に残す金をひいたものから、ようやく配当がでるわけだ。「出資しているのに利益配分は最後。だからもっと俺たちの声を聴け」という気持ちはわからなくもないが、国が会社という仕組みを補償し、経営者がおり、会社の信用を担保にカネを貸してくれる銀行がいて、さらに働く社員や原材料を売ってくれる業者がいるから、配当金が生まれるのである。だから、株主が株を買っただけで大きい顔をすることが100%正しいとは思えないのだ。そうは言っても経営がちょっとたるんでいたり、あるいは一言申し上げたいと思うこともある。今やっている事業の方向性でIRに聞いても、よくわからない答えが返ってくることも多い。そういうときにはやはり「株主総会に出て質問する」が一番だと思う。ただし、企業にとって株主総会で質問する人は「厄介な人」というイメージが強いから、そこは友好的に質問をし、上手に相手から言質を引き出す、あるいは社長をやる気にさせることが望ましい。というわけで、次回のFUJIYAMAは「株主総会のお作法」と題して、以下のことを平九郎さんに話していたいと思っている。●株主総会に行くときの服装や持ち物●株主総会の手順(流れ)●質問はどんな聞き方で、どのタイミングでするのがいいのか●議決権を行使する(議案に賛成/反対を示すときの作法)●株主総会で出るお土産その他について(このへんは私が最後に付記するかも)平九郎さんは「総会屋」が幅を利かせていた時代に証券マンを経験し、株主総会に(株主側ではないほうで)出席していたこともある。また、今も保有株の株主総会で「敵対しない、友好的な株主としての立場」というスタンスで質問をしたりしている。なかなか珍しい経験をもっているので、(いつものFUJIYAMAのコンセプトとは違うのですが)ぜひ興味のある人はいらっしゃっていただきたいと思います。開催日:2月6日(土)場所:沼津産業振興プラザ5F(いつものところです)時間:14時~16時30分 (途中休憩アリ)テーマ「株主総会の『お作法』」●経費:資料や場所代など。ひとり1000円●連絡先 (株)吉野エージェンシー 電話:055-963-2392 担当:水口さん ●申し込みメールアドレス info@yosinoag.co.jp ※事前申し込みなしでも当日受け付けますが、資料のコピーなどの手間があるので、できれば事前に登録していただけると嬉しいです。
2010年01月23日
コメント(2)
今日は自宅にいる。会社から「休め」と言われて、休暇を取ったのだ。予定もないのに平日に休暇を取って、しかも家にただ居るのは何年ぶりだろう?唯一思い出せるのが4年前のライブドアショックの時期だから、それ以来なのかもしれない。この数日は声を出そうとするたびに、咳が出て、なかなか辛かった。喋らなければ何ともないのだが、外に出ているとそうはいかない。普段よく喋るので、普段どおりにやろうとすると、ついつい身体に無理をかけてしまう。咳こんで耳も少し遠くなっている。軽く中耳炎になっていると思う。今は鉄瓶でお茶を淹れつつ、ザラ場を眺めている。日経平均を見ると大きく崩れていて「やっぱりな」という感じ。もう少し株が安くなったら、また買いを入れようと思っている。
2010年01月22日
コメント(0)
今週は酒を断つと決めたので、酒は呑んでいないのだが、盛り場にはちゃんと出没している。いろんな人の情報を入手していないと、感覚がどうも鈍るような気がしてならないからだ。という言い訳をしながら酒場で、慣れないノンアルコールカクテルなぞをちびちびやりながら聞いた話。P社「うちの部長に新年一発目のミーティングで『今年は前半に休みをたくさんとっておけ』といわれたんんだよね」C社「そっちも?うちも同じこと言われた」P社「それって、『今年下期は景気回復で受注が増えるから、暇な今のうちに休みを消化しておけ、ってことでしょ?」C社「そうそう」T社「うちは一部分の商品については、工場がもう忙しくなってる」この話を聞いて、各社の雇用規模を考えると、割と大手の管理職クラスは3Qくらいから景気や受注が増えると予想していることになる。ただ、「その根拠はどこにあるかはわからない。昨年の訓示も同じ感じだったから」(C社)だそう。ちなみに、内閣府が1月8日に発表した09年11月の景気動向指数(速報値、05年=100とする)は、前月比+1.6ポイント95.9で8カ月連続で改善。景気の先行きを示す先行指数も+1.8ポイントの91.2と強含んでいる。また、住宅価格が底値と考える人が増え、新聞に折り込まれる住宅価格のチラシが減り、入っているチラシに書かれた金額も下げ止まったように見える。一見、明るい話題が多いので景気が回復したように錯覚してしまいそうになる。ただ、感覚的な話で恐縮だが、これは自民党がやった景気対策の「置き土産」の効果でしかなく、いわゆる「戻り天井」のような気がしてならない。なぜなら、民主党はまだひとつも有効な経済対策を実施していないし、具体的な内容及びその施行時期を提示できていないからだ。景気対策を矢継ぎ早に打たなければ、民間のマインドも改善しづらい。だから二番底の可能性は、自分の中ではまだ払拭できない。日付け変わって22日は自民党が次の選挙の「公認候補」を発表する。「美人過ぎる市議」や「元閣僚猪口氏」に加え、2ちゃんねるで有名になった経済評論家の三橋貴明さんも候補入りが噂されている。何もしておらず、「政治とカネ」で紛糾している民主党に対し、自民党が巻き返しに転じるのかどうか、楽しみである。
2010年01月21日
コメント(0)
「おうちで寝てなさいね」医者にそう命じられて強い薬を処方されたので、身体のあちこちがきしきしと痛むのだが、仕事が終わらないので今日も出社。咳で二夜ばかり眠れなかったので、なんだか頭もボーっとしている。平日のどこかで一日休みたいのだが、本当のことを上司に言うと今週は全て休まなければならないが、そうもいかない仕事が多すぎる。こういうときに「えいや!」と仕事を任せられる人が、「本当に仕事のできる人」なのだと思う雅であった。
2010年01月20日
コメント(4)
変だといわれるかもしれないが、端から見たらツイてない状態でも(自分自身がそれで)落ち込むことがとみに減っている。この数日風邪を引いていて、昨日は食欲がなかったので夕食を摂らなかった。翌日も仕事の納期がいくつか重なっていたので、淡々と仕事をしていた。気が付くと夕刻で、取引先と会う約束の時間になってお邪魔したところ、呑み屋に連れて行かれて食べ物と酒を口にした。メニューがいくつか出てきて、「これ、おいしいですね」と私が言うと、相手は「安い店だからそんなにうまくないよ」という。「それじゃぁ、私、お腹減ってるんですかね…あ、そうだ、しばらくご飯食べてなかったの忘れてた」と思わず言ったら、相手は苦笑していた。「具合悪いのにそんなに長時間、ご飯食べられてないんだ、可哀想だね」とも言われたのだけれど、そのとき思ったのは「咳が出て、風邪で食欲がなくて、それでも仕事しなきゃいけない状況のおかげで随分やせて、よかったかも。最近身体に肉がついていたから、簡単にダイエットできた。ラッキー(*^^*)」なんてことだった。帰りも終電には間に合う時間だったのだが、夜風に当たると咳がおさまらなくなるので、贅沢をしてタクシーで帰った。通常電車でかかるところの1/3の時間で帰宅し、なんだか仕事をした割には、家でゆっくりする時間が増えて嬉しい気持ちになった。思うのだけれど、目の前のことは、気の持ちようで天国にも地獄にもなるのだと思う。たとえば、仕事で結構な数字をノルマで課されたときに「何で俺だけノルマがきついんだ」と思うか、「自分は期待されているからこれだけの数字を負かされているんだ」と思うかで、俄然自分の認識する「立ち位置」は変わってくる。端から見て「嫌なこと、ついていないこと」だったとしても、そういう状況のなかで「自分にとってこのピンチやトラブルは、あとでどんなプラスをもたらしてくれるのか」を考えて動く習慣を身につければ、自分自身の精神的なものも、行動も、よい方向に変わってくるのではないかと考えている。手持ちの株がガクンと下がったら「買い増しできるチャンスが来た」と考えればいいし、大きく上がったら「株が頑張っているのだから、自分も仕事で頑張るぞ」と思えばいい。強がりとか、やせ我慢でなくそう思えるようになったら、「『生産性の高いサラリーマン投資家』になれるかもしれないなぁ」なんて妄想するのは、ちょっとポジティブすぎますかね。やっぱり、熱で少しやられてるのかなぁ…(^-^;<お酒メモ>アサヒスーパードライ 中瓶 1/2本
2010年01月19日
コメント(4)
先週から、風邪を引いたようで、熱と咳がずっと続いている。やむなく、10カ月ぶりくらいに抗生物質も服用したのだが、まったく効かず、むしろ悪化するばかり。日がな「ゴボゴホ…」とやっているので、人生ではじめてマスク着用で、普段外出する生活になった。そんな私を見て、古い友人が一言。「あんた、またマイコにかかったんじゃないの?」「マイコ」とはマイコプラズマという球菌のことで、ウィルスと最近の間くらいの大きさをしている。これが身体が弱っているときに呼吸器系に入ってしまうと「マイコプラズマ肺炎」や「マイコプラズマ気管支炎」を起こしてしまう。血液などを調べないとわからないので、通常医者に「ひどい咳のでる風邪」と診断されがちになる。熱は出るが、インフルエンザほど出ないため、保菌者は知らないうちに外で菌をばらまき、流行を起こさせることになる。「静かなる肺炎」「歩く肺炎」と呼ばれているのも、このためだ(ちなみにオリンピックのときに流行しやすいといわれている)。4年前に私はこの病気にかかったものの、なかなか病原がつきとめられず、いつものように年末年始もガンガン仕事をしていた。で、咳のし過ぎで気胸になり、深夜の仕事中に救急車のお世話になったのである。その後、病院でようやくマイコと診断され、それを治す専用の抗生物質をいただき、服用して自宅療養していたわけだ。このとき、何があったかといえばライブドアショックである。忘れもしない、4年前の1月16日である。その数日前、私は人生初の「純投機」にチャレンジしていて、PERが100倍を超えるマザーズの株に結構な額をつぎ込み、1カ月ほどで倍になっていい気になっていた。丁度上記の病気の療養のため、会社を休み、自宅にいた時期だったので、昼から相場を眺めていた。後場になって、ザラ場新高値の更新が止まって、1%程度反落したときに、突然、この投機していた株がポートフォリオに入っているのが無性に嫌になったのだ。理由なく買った株だったので、理由なく売った。そしてライブドアショックが起きた。その株は1年後株価が100分の1になり、GC(継続疑義)がついて、上場廃止になった。あれから4年しか経ってないのか、というのが正直な印象だ。4年前はホリエモンが逮捕され、そして今は民主党の小沢幹事長を検察が狙っている。相場は緩慢な上昇を続けている。あのときあって今ないのは不動産流動化バブル、だけか。「似たような空気だなぁ」4年前と同じような咳をコホコホとしながら、そんなことをぼんやりと考えた。
2010年01月18日
コメント(2)
とある場所で、ある男の人と2人きりになった。その人は、泪をぽたぽた、ぽたぽたとこぼして泣いていた。私は黙って、その人のそばにいた。膝を抱えて、その人の顔をなるべく見ないようにして、その人の息遣いを静かに聴いていた。泣いている理由も気持ちも少しはわかるような気がしたから、そうしていた。「今度こそ、好きな人よりも、自分のほうが先に人生を終えたい」10代の頃はそう思っていた。好きな人の死に目に会うのは、身体にも心にも痛みを負うからだ。その人が自分にとって大切であればあるほど、立ち直るのにたくさんの時間が必要になる。「そんなエネルギーを使うくらいだったら、もう人を好きになるのはたくさんだ」なんて思って、もういなくなった人との思い出にどっぷり浸かっていた時期もあった。というか、現実を生きるよりも過去の思い出に生きていたんだと思う。少しぼんやりした時間があるたびに形見を眺めていたり、もういない人に手紙を書いたりして、これ以上進まない時間に自分の人生を費やしていた。でも、3年、5年、10年と時が経つにつれて、そういう時間の過ごし方を、逝ってしまった人は望んでいないんじゃないかな、と少しずつ考えられるようになってから、日々の勉強とか、仕事とか、人間関係とか、そういうものに対する自分の態度は変わっていったような気がする。そうしてさらに月日が経って、最近は「どんなにつらくても、(好きな人の)最期を看取る側に回りたいな」と思うようになった。相手が自分のことをいっぱい好きでいてくれてたら、自分が先に死んだ時にはものすごくつらいからだ。大切な人にそんな時間を過ごさせるくらいだったら、自分がそれを引き受けたほうがいい。そんな風に考えるようになった。でも、そういう自分の考えを、その人には言わなかった。性別は違うけれど、この人は多分、過去の私と同じようなものを抱えている。そんな気がしたから。その時間に黙って、ただその場にいることが、私がその人にできる一番のことだと思ったし、私がその人の立場だったらそうして欲しかったからだ。別れの時間は「いつか」はわからないけれど、誰にでも訪れる。でもそれまでは、なるべく健康でいて、好きな人と一緒に笑っていられる時間をたくさん過ごしたいなと思う。<お酒メモ>スパークリングワイン 白 1つマンナ・ドォーロ(南イタリアの赤) 1つ
2010年01月17日
コメント(4)
1月16日付の読売新聞中面に、15日の取引で100%減資になったJAL株に投資家が殺到し、出来高が膨らんだ、ということが記事になっていた。その記事には取引した人のコメントとして、「60億円を動かすトレーダー」の談話が入っていたのだが、資産規模や、すぐにこういった談話を披露する人として思い浮かぶのは投資家・cisさんである。私はこれがcisさんの発言じゃないかと感じている。ちなみにこの発言者は「7円で1000万株買って、結局7円で売った」そうだ。また、同記事では発言者の友人が「7円で買って8円で売り、約1500万円儲けた」という記述が載っているが、これはおそらくB.N.Fさんなのではないかと推測している。なぜなら、これだけの資産規模でこういう株に(スキャルピングという手法で)手を出す人が他に思い浮かばないからである。みなさんはどう思いますか?<お酒メモ>ヒューガルデンホワイト 瓶1つハートランド 瓶 グラスで1つサッポロ黒ラベル 500ml缶 1本弱上喜元 1合常山 純米吟醸 1合秋鹿 1合
2010年01月16日
コメント(0)
株ブロガーさんや業界筋からは、相場見通しについて一目置かれているストラテジストの武者さん。いただいた今年の年賀状の内容を一部引用させていただき、ブログにお越しいただいた方と共に考えてみたいと思う。以下箇条書きにして記す。2010年の相場見通し1:米国経済の力強い回復2:ドルの上昇3:日本経済の輸出と円高による急回復4:日本株式の鋭角上昇5:長期金利の緩慢な上昇また、今年は円安&デフレ脱却により内需に対しても光が差す、と氏は予想している。個人的には5についてはありえるとは思うが、その他については1はドルが大幅下落するのなら、なくはない2については数年先のこと3は四半期統計については次回くらいまでは改善すると思われる。企業も努力している。でも横ばいか多少下落4は「春先まで緩慢な上昇」っていうようなニュアンスではないかと感じている(理由は長くなるので割愛します。すみません)。それにしても以前は万年弱気でしたが、近年はずっと強気、ですよね。
2010年01月15日
コメント(0)
尊敬している経営者に会った。「経済活動というのは戦争と同じだ。戦は負けたら終わりなんだ」というのが持論の経営者で、私はこの人が大好きなのだ。ベンチャー起業家の口から、割合「起業は失敗して当たり前」というセリフを聞く。それは確かに現実だ。でもそれは「死屍累々、人事を尽くさず失敗した起業家がうそぶく言い訳」にも化ける魔法の言葉だ。だから「失敗して当然」ってあまり声高に言って欲しくないな、と思う。「戦は負けたら終わり」。そう言ってくれた冒頭の経営者は、昨年の株主総会を体調不良で欠席した。多分、私の記憶では社長になってから初めてじゃないかと思う。最初に仕事でお会いしてから、足掛け7年になるだろうか。初めは挨拶するだけで声が震えた。年を重ねるたびに少しずつその緊張が解け、さらに月日が経ち、相手がどうしたらリラックスして話をしてくれるのか。やっとそれが少しだけできるようになった気がする。「今年も○○さんにとって素晴らしい一年になるようにお祈りしてます」最後にそう言って握手したとき、握り返した力が、以前よりも弱くなっていた。思わずその手にもうひとつの自分の手を重ねた。月日は淡々と流れる。頑張っても頑張らなくても同じように流れる。だから。もっともっと頑張らないと、いけないな、と思った。
2010年01月14日
コメント(0)
今シーズンの新型インフルエンザの罹患数は既にピークを超え、最近では普通の感冒にかかる人が増えているそうだ。私もご多聞に漏れず、どこかで風邪をいただいたようで、今朝方から38度の熱が出ている。声も出ない。1日寝ていれば治る感じだったが、休めるわけもない。取引先が休むことを許してくれないからだ。というわけで一年近く服用せずにすんでいた抗生物質をなくなく服用する羽目になった。医者によると今年は●喉の炎症+咳+発熱●お腹の痛み+下痢+吐き気の2種類のタイプの感冒が同時流行しているという。両方の風邪に、いっぺんにかかる人もいるそうなので、注意したほうがいいかもしれない。ちなみに雅は「喉系」の風邪である。明日は尊敬する経営者に久方ぶりにお会いする機会なのだが、ご挨拶できるかな…。過去の経験から察するに、この分だと明日は完全に声が出なくなりそうである(ーー;といいつつ<お酒メモ>(←断れなかったんです!ホントだってば!)。<お酒メモ>サッポロ黒ラベル 缶 コップで1つ
2010年01月13日
コメント(2)
「翌檜」と書いて「あすなろ」と読む。その形が檜(ひのき)に似ていることから「明日こそ檜になろうとしている」という俗説がつきまとうようになり、翌檜という漢字が充てられるようになったのだという。最初、翌檜の漢字を見たときに、なにやら、「一番になりたくても、なかなかなることができない。決定力に欠けてリーダーになれない」という、世界における日本人のもどかしさをうまく言い当てたかのようだ、と思った。ウィキペディアによれば、翌檜にはヒノキチオールという成分がたくさん含まれていて、この成分は殺菌力と耐湿性にきわめて優れ、材木としてはヒノキよりも上のランクなのだという。それを知ってからますます「本当は実力があるのに、(ヒノキのような)素晴らしいものに追いつけない、と嘆いている日本人みたいな」と感じた。そういえば、児童文学にもなっている井上靖の『あすなろ物語』は、明日は檜になろうと願いながら、永遠になりえない「あすなろ」の木の説話に託し、何者かになろうと夢を見、もがく人間の運命を活写した作者の自伝的小説(新潮社HPより)だが、この物語が好きだという話を結構耳にする。確かにみずみずしい文章と主人公の経験は、懐かしさがいっぱいで、多くの人が共感できる話だ。10代で目標が定まらない人が読めば、「主人公もクヨクヨしている。自分だけが将来の夢を持てずにいるわけじゃないんだ」と、自分の今を肯定する本になってくれると思う。だけれども、そういう個々のエピソードに安住しないで―主人公の梶が歳をとるにつれて人間とは何か、どうあるべきかということを見出していくように―「ヒノキ」になりたいと焦がれ、いつか「ヒノキ」のような素晴らしい存在の人間を超えて、国も人も成長できるように努力しよう。そんな風に世の中の人が考えてくれれば、もっと社会は良くなるのではないか。井上靖文学館の植樹された翌檜を見ながら、そんなことをぼんやりと思った。<お酒メモ>プレミアムモルツ 小瓶 1つ
2010年01月12日
コメント(2)
「今の若い人はダメだ、だからこれからの日本には悲観している」というようなことを、団塊前後の人に言われると、えもいえぬ気持ちになることがある。若い人を産み、育てたのは団塊世代の方々が多いわけだし、今の日本の会社の在り方を肯定し、仕組みとして作り上げてきたのも、その世代の方々であるからだ。国内人口でボリュームゾーンとして、発言権が強い上に、自分達が高度経済成長という、夢のある右肩上がりのよい時代を享受して逃げ切ることもできる。そういう豊かな世代の人たちにただ「お前らはダメだから、国もダメになるんだ」と吐き捨てられるのは、悲しみや怒り、憎しみこそ生まれこそすれ、「上の世代も、これからの若い世代も笑顔でいられる社会を作るために頑張ろう」という気持ちにはなかなかなりづらいのではないだろうか。経験と知恵のある高齢世代からみれば、若い人の考えることは頼りなく、歯がゆいことばかりだろうが、「頑張れよ」と背中を押して、やる気にさせることも大切なんじゃないかな、と思っている。「ダメだ」と否定することは誰にもできるし、簡単なことだ。でも何も産まないんですよ。<お酒メモ>初亀 純米吟醸 1合ちょっと菊姫 鶴乃里 純米(山廃酵母) ぬる燗と冷あわせて2合開運 純米吟醸 半合
2010年01月11日
コメント(9)
昨日のサロンFUJIYAMAのあと、会場に残っていた何人かと呑みに行きました。来月2月6日のサロンの講師:平九郎さんが話すテーマを相談していたのです。「株主総会での『お作法』ということで、どうやって株主総会で質問をすると有効なのか、どんな服装だったらいいのかを話したらどうですか?」と尋ねたところ「うーん。どうしようかな」と平九郎さんは仰っていました。平九郎さんはフェイスをはじめ、数々の株主総会で質問した経験があるので、茶かしではなく本当にためになると思うのです。さて、どうなりますことやら・・・。決まったらここにお知らせしますので、どうぞ宜しくお願いいたします。<お酒メモ>9日土曜日生ビール 中ジョッキ 1つ薩摩宝山 芋 お湯割り 薄めに。 コップ1つ半くらいギネスの瓶 1つハートランド 中グラス 生 1つ
2010年01月10日
コメント(8)
つぶやきサービス“twitter”にはさまざまな仕掛けがあるが、その一つにあるのが“bot"(ボット)である。もともとITユーザーやプログラマーがプログラミングで作る“ロボット”(Robot)が短縮してそう呼ばれるようになったという逸話もある。twitterには松岡修造botという芸能人モノから漫画『美味しんぼ』の主人公・山岡士郎botまであり、その種類は多岐にわたる。もちろんbotはプログラミングで、誰かに話しかけられたときも含めて、プログラムに応じて自動投稿しているだけ。つまり基本的には本人がリアルで発言しているわけではないのだ。そんななか、先日、ジェイコム男として一躍有名になった凄腕トレーダーのB・N・F氏のbotを見つけた。自己紹介欄に「BNFです。マスゴミには、ジェイコム男と呼ばれています。服はダイエー、昼ご飯はどんべいです。秋葉原に所有しているビルの名前は『チョムチョム』です」とおふざけ風に書いてあるので、本人ではなく、プログラムに明るい株好きの人が制作したものなのだろうが、なかなか面白いつぶやきが投稿されている。時には●薄まっていくトレンドと濃くなっていくトレンドが必ずあって、それにうまく乗らないと儲けられない。それを感じるためには、いろんな要素を常に意識しながら毎日相場を見ていくしかないんですよ。 ●(「日本株もだいぶ安くなったが……」と聞かれて)そうですね。長期投資は経済がボロボロの時にしか始められないと思います。2001 年末に低位株を買っていたら、後で軒並み10倍以上になりましたよね。ああいう感じで。 ●年齢的な限界も感じています。僕は08年に30歳になるんですけど、判断も発注のスピードも、昔に比べると明らかにキレがなくなってるんですよね。だから、08年から80億円くらいを長期投資に回そうと思ってるんです。 なんて投稿もあり、なかなかそれらしい発言になっているのである。ただ、繰り返しの発言や、以前のインタビューの抜き出しとも思われる箇所もあるので、「おしいな」と思う。とはいえ、B・N・F氏の雰囲気を感じることはできるので、興味のある人は一度のぞいてみてはいかがでしょうか^^<お酒メモ>金曜日生ビール 中ジョッキ 2つ紹興酒 あたためて コップ1つ
2010年01月09日
コメント(2)
今日は休肝日である。新年から毎日毎日なんだかんだといいながら呑みつづけていて、今年は酒を欠かしたことがない状態。不名誉な連続記録である。アル中と言われても仕方がないのである(でも、そうじゃないと思ってる)。私も年相応のフツーのオンナなので、さすがにたまには身体を労らないといけないな、と反省して、頑張って休肝日にした。うまそうにビールやハイボールを呑む知人を尻目に、呑み屋でもウコン茶をすすり、節制に努める。「あー、その焼き鳥美味しそうだよ。酒といっしょにやったら本当に幸せなのに、うー」と思いながらも、「ウコン茶おかわり」を頼むのであった。
2010年01月08日
コメント(6)
とっさの時には便利なタクシー。私は月に何回か利用していて、たいていは気持ちよく乗らせていただくのだが、時にはヒヤリとさせられることがある。運転手さんがナビばかり見ていて、道路を見ておらず、目の前の車にぶつかりそうになったり、道を知らなかったり、運転が荒くて怖い思いをしたりすることもある。あるいは、車内で携帯電話で話した内容を聞いて後でツッコミを入れてくる人、難しい性格の人…性格的に困った人も多い。この間タクシーに乗ったときも前述の“時には”のことがあった。運転手さんに「○○(=場所)までお願いします」と頼むと、指示した方と反対の方向へ逆走。「運転手さん、方向が逆です。さっきのところを左に曲がらないと」と言うと「俺はこの通りだったらいつもこのルートで行っているんだ」と言われ、そのまま逆走を続ける。「私はいつも××の交差点まで走ってもらって、そこから△△通りを入って○○に向かいます。運転手さんの行こうとしているルートは遠回りだし、私は10年くらいこの辺の道は利用していますが、一度もそういう経路をとった運転手さんはいませんよ」と、やんわりと申し上げたのだが、そのまま無視して走り続ける。通常の経路より200~300円高いくらいなら仕方ないと思うが、結局車を止めてもらったときの請求額は600円高かった。1400円程度でいけるところで迂回されて2060円を請求されたのは、何とも後味が悪かった。ひとまずお金を払って、後で策を練ろうと思っていたら、その運転手は「いつもと違う道を通ったから2000円払ってくれればいいよ」と言う。通常より600円くらい高いのに「60円まけてやったからいいだろう」的なニュアンスがそこには含まれていたので、ちょっと哀しかった。そこで運賃を取り戻すために行動しようと思った。現在、日本のタクシーのレシートには、車の番号や営業所の電話番号が記載されている。これはタクシー会社・個人にかかわらず、電話番号がちゃんと書かれている。だからレシートをちゃんと受け取り、乗務員さんの名前を頭に入れて、タクシーを降りた。そして、あとでそのレシートのところに電話をして、事情を話した。クレームで電話するわけだから、感情的な感じの声色だと判断されると電話を受ける側もイヤだろうから、話すときには意識していつもよりもゆっくりめのスピードで、落ち着いて話をする。通常、タクシーの運転手さんは乗客の目的地を聞いたうえで、乗客に経路確認をすることが義務になっている。だから「それがなされていなかったこと」と「目的地までにかかる普段の料金の平均」を告げれば、(運転手に確認したうえで)、たいていは差額または全額を返金してくれる。返金は振込みのこともあれば現金書留のこともあり、これはタクシー会社によって異なる。ちなみに私はこの10年で3回連絡をしたことがあるが、「運転手さんと私の意見に相違があれば言って欲しいし、まず確認だけしてください」といつもお願いするようにしている。そのうえで「私の勘違いの可能性もあるから、運転手さんには厳しい言い方をしないでください」と付け加えている。<お酒メモ>水曜日裏雅山流 1合悦凱陣 手造り山廃純米 無濾過生原酒 ぬる燗 1合九頭龍 ぬる燗 1合田酒 純米 1合鳳凰美田 純米 1合ギネス生3パイント
2010年01月07日
コメント(2)
昨晩は羊屋が、今年のオープン初日ということもあり羊初めを何人かのお友達とした。そのうちの一人はチーズが大好きなものだからテッド・ド・モワンヌのチーズも頼んで、みんなでワイワイやった。不景気のときはみなが節約志向になり、飲食店は利益を上げるのが難しくなる。消費者の、店の選別も厳しくなるから、潰れる店も出てくる。そうなると、飲食店が素材を仕入れる問屋の在庫もだぶつきがちになるし、回転率も落ちるから、新鮮なものが手に入りにくくなる。そうするとお店も、同じように作っても味が落ちたとお客さんに思われる確率が高くなる。こうなると負のスパイラルである。だからこういう不況の時にこそ、大切なお店には足しげく通わなければいけないと思う。飲食店は水物の商売だ。天候や気温という予測できないものでお客さんの流れが変わる。だからゲンを担ぐ人も多い。今年一番のスタートは、気持ちよくお金を使う客がいたほうが、気持ちもポジティブになる。というわけで、羊初めを心行くまで堪能し、株の話にも花が咲き、楽しい夜を過ごしたのである^^<お酒メモ>ソアベクラシコ(白)、フェデックスソリス(赤) 計1本くらい。
2010年01月06日
コメント(4)
もはや死語となりつつある「ロートル」。これは、それぞれ属している業界での“ベテラン”と似たような意味を持つ言葉なのだが、70年代以降の生まれだと、その言葉自体を耳にしたことがある人も少ない。実はこの言葉、中国語が語源のようである。漢字で書くと「老頭児」、つまり「老いたけれど頭は児(童)」といった意味合いでなかなか失礼な言葉だ。お年を召した方が謙遜や自嘲気味に使うのなら構わないのだけれど、目上の人に使うのはNGだろう。また、先日とある人と話をしているときに「もう自分はロートルだから」と言われて「ロートルって何ですか?」と聞き返した。その人は笑って、その意味を教えてくれたのだが、その意味を聞くこと自体、年齢差を相手に感じさせてしまうから、言わないように注意したいものである(^-^;<お酒メモ>テーブルワイン 赤 グラスで2つ
2010年01月05日
コメント(4)
3日は日曜日だったが、仕事始め。本調子じゃないのでフルタイムは働いていないのだが、それでも6時間くらいは仕事をしていた。今回の年末年始は比較的休むことができた。大晦日は働いて紅白はほぼ観られなかったが、1日と2日はお休みして、初詣に行ったり、実家その他でとにかく毎日鮨をいただくという至福の時間を過ごした。ただ、今日の昼までを含めて2日半休んだから、結構身体が仕事に慣れるのに時間がかかりそうだ。普段休まない性質なものだから、2日半休むと、身体が鈍くなる。なんて仕事のことばかり考えていたら、すっかり年賀状を作るのを忘れていた。というわけで、夜になって慌てて写真を選び、文章をこさえていざ印刷すると、どうも印刷色のノリが悪い。テスト印刷をしているうちに、だんだん文字もかすれてきて読めなくなってしまった。ヘッドクリーニングをしても全く治らない。そこでプリンタに詳しい友人に連絡してヘルプを頼むと「ヘッドがいかれているから、買い換えないとダメ」との返事。ヘッドは消耗品だそうで、普段プリンタを使っていなくてもしっかり経年劣化するそうだ。今のプリンタは買って4~5年経つから、ダメになってもおかしくない。何とか3が日に年賀状をこさえて送れば、失礼にならないと思っていたのに、見通しが大きく狂ってしまった。やはり季節の準備は前々からやっておかないとダメですね。というわけで、ブログをご覧いただいて、かつリアルで年賀状を送ってくださったかた、今年はこちらからの年賀状の到着が少し遅れます。本当にすみません。。
2010年01月04日
コメント(8)
今年の元旦は満月&月蝕&初日の出というイベントが目白押しの日だったそう。私は元旦の夜が満月だということは知っていたのだが、いざ見てみると月が欠けていて「あれ?今日は十四夜なのかな?」と思っていたが、満月に蝕が起きていたところを偶然みたわけだ。ちなみに今回の月蝕は最大8%。太陽暦になった1837年(明治6年)以降、初めて起こったイベントだそうだ。月蝕にまつわる古くからの言い伝えは世界各地にあるが、「見ると悪いことが起こる」といったネガティブなものが多い。例えばインドでは「妊婦が月蝕を見る生まれてくる子の口が裂ける」、アフリカの少数民族では「子どもの気が狂う」などという言われがある。ただ、タイの少数民族(名前は忘れた)では「月蝕の日に男女が共寝すると、子どもが授かる」という。いずれにせよ、太陽は男性を表し、月は女性の象徴といわれているから、妊娠についてのいわれが多いのかな。<お酒メモ>3日日曜日萬耀(ばんよう・日本酒) お猪口で1つ富士山(日本酒)お猪口で1つ※お神酒として振舞われたものです。
2010年01月03日
コメント(2)
「あれ?」年末にかけてポートフォリオの株がいくつか急騰し、終わってみれば2009年はそこそこのパフォーマンスでした。日経平均の上昇率は約19%ですが、それよりも若干プラスのアルファが出、かつ時価総額はライブドアショック前の水準まで戻ってきました。ただ、秋口に任天堂の売買は今年のパフォーマンスを大きく下げる失敗トレードでした。任天堂は買って、そのあと一度ロスカットして再度買いなおしたのですが、結局100万円以上の損失を出しました。値嵩(ねがさ)株を買うときは、売買タイミングを考えないと、小幅の下落でも相当損が出ます。購入時に慢心があったと反省しています。2010年は基本的には業績が良さそうな、配当が高めの株を手厚く買っていきたいと思います。現在、トレード用のジュピターテレコムなど、値動きが早く、ボラティリティが大きいものを結構持っているのですが、これらをいい値段になったら売却し、業績相場でゆっくり保有できる株に資金を移そうと思っています。母の「マザーファンド」は、自分の口座の保有銘柄と似てきました。リスク分散を考えるとなるべく銘柄が被らないようにと思っているので、母のための保有銘柄を再度探してみようと思っています。また、2010年からは毎月末に損益報告するかは(以前「ここは株ブログじゃないだろ!」とツッコミを受けたので)わかりませんが、なんかの形で記帳はしていくつもりです。<運用結果>・12月の雅の損益(株式時価総額ベース・2008年末比)+29.07%(前月比+18.1%)●売買なし・マザーファンド(株式時価総額ベース・2008年末比)+35.7%(前月比+18.17%)●買い関東天然瓦斯開発(1661)●売りWOWOW(4839)・指標比較(前月比・カッコ内は月末時点の数字)TOPIX(907.59)+8.05%日経平均(10,546.44)+12.84%<お酒メモ>1日金曜日ヱビス 缶 超長期熟成 100mlくらい小布施ワイン(赤)オーディエール 1/2本小布施ブラン(白)2008 1/2本2日土曜日開運 生原酒 1合半富士錦 半合鳳凰美田 秋上がり 2合
2010年01月02日
コメント(0)
あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。これは、2010年の1月1日に撮影した初日の出。実は、日本の初日の出を見るのは人生ではじめてだったりする(^^;(はじめて見たのは2000年にアイルランドのディングル半島で、だった)もともと、3度の飯も大好きだが、寝るのも大好きな私。今の仕事についてからは睡眠もなかなかままならない。だから正月に時間ができた年はすぐに「寝正月」を決め込んでしまう。けれども今年は例年に比べて気温が暖かかったし、うまく晴れるような気がした。何よりも2010年ということで、キリの良い数字。ゲンかつぎに、初日の出を見に行こうと思い、よさげなところまで足を運んでみたわけである。ついでに、近くの一の酉(神社)でおみくじをひく。出てきたのは小吉だったけれども、不思議といいことが書いてあったような気がする。気分一新、今年もよいことがたくさんあるといいな、なんて思いながら先程髪の手入れをしていたら、髪に白いものを発見。ひっぱったら、自分の頭からひょっこり生えてきた「白髪」だった…。_| ̄|○もう若くないのね(つд⊂)エーン
2010年01月01日
コメント(4)
全31件 (31件中 1-31件目)
1