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今夜は昔読んだ漫画をヒントに、シーフードカレーにしてみた。こちらのカレー、一見何も変わっていないように見えるが実はイカ飯カレーなのである。まずごく普通のシーフードカレーを作る。(今回は帆立が入っている)そしてご飯をイカのげそとカレー粉で炒め、ドライカレーを作る。そして、後はドライカレーをイカに詰め込み上からカレーをかける。イカは下処理として、お湯で軽くボイルしてある。シーフードカレーの決定版なるか?!かどうかはともかく、簡単なのでぜひお試しあれ。
2006年01月31日
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こちらのお話は、セガサターンやプレステでお馴染みのゲームLUNARシリーズの2作目が原作である。ちょっとマイナーかも知れないが、戦闘システムはともかくストーリーはなかなか感動的であった。三巻以外にも、番外編も出ている。本の概要はこんな感じ。前作のLUNARシルバースターストーリーで平和になったルナ。だが、悪の手は確実にその星に伸びていた。青き星に一人眠っていたルーシア。まだ目覚めるはずのない彼女が突如目覚めた。これは何を意味するのだろうか…?そんな時探検家の二人の男(ヒイロとお爺さん)がある遺跡を発見する。アルテナに関するものを探し続けていた二人には、素晴らしい遺跡だった。そこにルーシアが現れる。彼女はゾファーの気配を察知しアルテナに会いたいと彼らに告げる。だが、目覚めたばかりのルーシアにゾファーの呪いがかけられる。彼女は力の源を封じられてしまうのだ。大きな町に行けばわかるかも知れない。そう説き伏せ、一行の旅は始まるのだった。一方ルナでは新しい信仰集団として、女神アルテナが奉られていた。途中で知り合った仲間たちと一緒に、見事アルテナに謁見出来た。だが、ルーシアはすぐにアルテナでないことを見抜いてしまう。4匹の竜の封印をとき、アルテナの立体映像に会うルーシア。決戦の場にたったルーシアは、アルテナの力の解放を渋る。アルテナの力の解放が意味するものとは…今度はルーシアを救うために、一行は再びゾファーに立ち向かう。そこでルーシアも、アルテナの託した力の本当の意味に気づく。見事ゾファーを倒したヒイロたちに、悲しい別れが訪れる…だがヒイロはあきらめず、ついにルーシアと再会するのだった。ファンタジーの王道のような作品ではあるが人間らしさを得ていくルーシアとヒイロのやり取りは微笑ましい。かなり古い作品ではあるが、ゲームから入る方が面白いかも知れない。特に、ルーシアとヒイロの別れのシーンは感動的である。たまにはファンタジー物も良いなぁと感じさせてくれる作品であった。
2006年01月31日
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今回は苺とココアスポンジで、角型のケーキを作ってみた。普段より大1ほどココアの量を増やし、共立て式で焼いたスポンジケーキに、苺のゼリーで飾ってみた。全体像が取れなかったので、ちょっとわかりにくいかも知れないが2枚重ねの角型ケーキで、中央に苺が飾ってある。デコレーションのクリームは丸型の口金が合うのだが今回はどこかへ失くしてしまったので、星型口金となった。クリームを隙間無く飾り付けることで、ゼリーの流出を防いである。レシピは後ほど個人サイトに載せる予定なり…
2006年01月31日
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今日は医療自立支援制度の申請に奔走した。何しろ何が必要なのか、書類を見てもさっぱりだったため3度も家と役所、病院を往復してしまった。とは言っても、家との距離は1キロ足らず…ただ単に往復が面倒くさかっただけであった。書類の書きかたもわかり辛かったのだが親切な看護士さんたちのおかげで、役所に届けるだけで良くなった。感謝の一言である。これで医療費も安くなるし、蓄えが減らずに済むかなぁ。来月からの支払はどうなるだろう?ちょっと期待してしまう私がいたのだった。
2006年01月30日
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今回の晩御飯はエビチリ。一緒にラーメンも作って、中華一色のディナー?と相成った。フラッシュをたいてしまったため、色が出なかったがなかなか家族には好評だった。辛味をだいぶ抑えたので、子供さんにも喜ばれる一品?!こちらのレシピも個人サイトに載せる予定…
2006年01月29日
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今日は以前から欲しかった腕時計を購入した。以前の980円のものはもう無かったが、1.080円で5気圧防水のライト付きの時計が手に入った。この値段ならもう大満足である。ちなみに↓が問題の時計。アナログだともう少し安い時計も手に入ったのだがやはりデジタルでないと、何だか時計の意味がないような気がし結局またデジタルの時計に落ち着いた。今度からは時間がすぐ見れるとあって、計画的な毎日が送れそうである。何にしろ時計が手に入ってめでたしめでたし…
2006年01月29日
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アフリエイトのカタログもどき、アフリエイトカタログのリンク切れを修正した。少し商品も増えているので、興味のある方はどうぞご覧あれ。手作業でジャンル分けなどをしているためもしリンク切れが新たに発生している場合は、ご容赦のほど…上記イラストから入れるので、お暇な方はどうぞ。
2006年01月29日
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今回はかぼちゃと砂糖で簡単な餡を作り饅頭に仕立ててみた。黒糖がなかったので、三温糖で饅頭の皮に色をつけてみた。⇒中はかぼちゃが入っている。レシピは後ほど、いつものように個人サイトに載せる予定…
2006年01月28日
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今夜は挽肉を使い、ハンバーグステーキにしてみた。叩きつけながら空気を抜き、ニンジンとピーマンをバターソテーして付け合せにした。ソースはウスターソースとケチャップをメインにしてとろみをつけたものを使用。明日は残った挽肉で餃子にする予定なり。
2006年01月26日
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情報サイトによるとある研究グループが、乳酸菌を用いたHIVの性的感染防止薬の斬新な製造手法を開発したらしい。つまりは、乳酸菌がHIV感染防止に役立つとのこと。防ぐ役割のあるタンパク質を生成するDNAを乳酸菌の細胞の穴に挿入することで、感染を防ぐというのだ。これを何らかのクリームなどに混入することにより性的感染を防止する試みである。エイズは感染までの潜伏期間もある、やっかいな病気である。感染したが最後、治る見込みは少ない。製品として開発されれば、エイズ患者も減るのだろうか…そのうちヨーグルトが大量消費される日も近い…?
2006年01月25日
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今日は苺が安かったので、抹茶と一緒にケーキにしてみた。ムースと表面に苺を飾り、ケーキ生地とクリームに抹茶を入れてみた。⇒全体像である。⇒断面が見えるようにカットした所。色合いはともかく、結構おいしくいただけたと思われる。どうもカメラのせいか、蛍光灯が悪いのか写真の色が出ていない…実際はもっと緑色が濃いのだが…レシピは後程個人サイトに載せる予定なり。
2006年01月24日
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今日は豆腐をいただいので、豆腐をボール状にして揚げてみた。中身の内訳は、ハムのみじん切り、玉ねぎのみじん切り、カイワレのみじん切りに、とろけるチーズを入れてみた。後は小麦粉で形を整え、揚げるだけ。何しろ豆腐が2丁もあったので、大量に揚げ物が出来てしまった。だが、大食漢の家族にあっては、たった2個余るのみ。ほとんど残さず食べてくれたのは、本当にありがたい。⇒ソースでいただくとなかなか美味しいと思われる。味噌汁はタラの白子、たちの味噌汁にしてみた。小さい頃はこれをサルの脳みそと言われ、嫌いだったのだが成人してから食べると、なかなかおいしい。大根やニンジン、ジャガイモ、ねぎと野菜をいっぱい入れた一品。どちらも熱々が美味しかった。最近食事の事ばかり考えるようになってしまった。明日は、ハンバーグにしようかなと考え中である。
2006年01月23日
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今日は星の王子様を読んでみた。本自体が薄く、あまり期待していなかったのだが不思議な世界を味わえたような気がする。概要はこんな感じ。あるところに画家を目指す少年がいた。だが、数字が何より好きな大人たちには、少年の描く絵の意味がわからない。それで少年は画家になることを諦めてしまう。大人になって、結局飛行機のパイロットになった青年はある事故によって砂漠に不時着してしまう。飲み水や食料も少なく、一人ぼっちだった彼のそばに不思議な少年が声をかけてくる。少年は言う。「羊を描いて」と。少年の住む世界は小さな小さな星のため、小さな動物が欲しいという。少年はある星の王子様であり、一つの花を育てていた。だが、王子は花を置き去りにしてしまう。一人で星に住む王様や、考古学者、数字の好きな男性。そして地球に降り立った王子様は、自分が育てていたのと同じ植物を見つける。でもそれはバラではあるが、バラではない。育ててあげたのはあの花だから、これはバラではない。そして王子様は絵に描いた羊と共に、星に帰ってしまうのだった…切ないような悲しいような、とにかく不思議な話だった。また今日再読してみようかなぁ…と思案中である。
2006年01月21日
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今日は寒かったので、チキンポットパンを作ってみた。⇒パン生地でグラタンを覆ってみた。⇒見辛いが、パンをスプーンで切り崩した所である。決してご飯を炊くのが面倒だったわけでもなくお米をとぐのが面倒だったわけでもない。だが、何と言っても冬場は水が冷たいので、たまに、炊くのが面倒になるというのが本当の所である。というわけで、今夜はパン食になった。焼きたてパンだったので、思いのほか家族の受けは良かった。本当ならチキンポットパイを作りたかったがパイ生地は色々と面倒なので、思い切ってパンにしてみた。パンがフタ代わりになり、ちょうど良い温度になっただろうか?今度はカレー味のポットパンを作ろうかと思案中である…
2006年01月19日
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ある情報サイトによると亡くなった両親を冷凍保存していた男性が、違法判決を受けたらしい。科学の発展を信じ、冷凍にして保存していたようだが公共秩序や衛生面で問題が生じるとしてこのフランス人男性は処分を受けたとのこと。法律上では遺体は火葬か土葬をしなくてはいけないようで気持ちの上ではわかる気がするが、どうしようもない。ただ、アメリカでは冷凍保存が認められている。実際に死んだ人間を生き返らせるのは無理だとは思うが今後の科学の発展に期待したいものである。
2006年01月18日
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イチゴが安く購入できたので今回はイチゴのムースケーキを焼いてみた。18cmのセルクルを使い、イチゴは裏ごしした。今回、生クリームは動物性を使ったので、口当たりがなめらかになったように思うレシピは後ほどサイトに載せる予定…
2006年01月18日
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今日はブリのアラを購入したので、ブリ大根を作ってみた。⇒ピンボケしてしまった。同時に大根の面取りで余った大根で、即席サラダも作ってみた。残りのおかずは鶏肉の香草パン粉焼き。⇒にんにくとバジルが決めてである。久し振りに日記に料理を載せた気がする。イチゴのムースケーキの画像はまた後ほど。
2006年01月17日
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ようやくダイエットの効果が現れたのか、お腹が空くようになった。今まではご飯の時間になっても、全くお腹が空かず惰性で食べ続けていた感じがする。ダイエットは時間がかかるもの。最初の一週間はひたすら我慢。それ以降は体が出来始めるので、やせるとのこと。私の体もようやくダイエットに慣れ始めてきたようだ。これからは体重計にも乗って、日々精進あるのみ。早く痩せるため、今日も2度目の運動をしなくては…そうして、仕事が無い間のみ許される贅沢を満喫しよう。
2006年01月13日
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今回は古代史ものが読みたかったので七つの邪馬台国を読むことにした。概要はこんな感じ。ヤマト根元教なる宗教があった。教祖はヒミコと名乗り、トヨの血の流れをくむという。教祖は信者の苦しみを一心に受けるため、寿命は短いのが通例で寿命が尽きる前に後継者を作らねばならない。選ばれたのは17歳の高校生。もちろん信者のための学校の生徒だが…教祖になるためには試練を受けなければならずまたヒミコがそうであったように、生涯処女のままでいなくてはならない。その試練とは七つの聖地を回り、どこかにある宝鏡を手にすること。この試練は一人で行なわなくてはならず、また教祖の財力などを狙う輩が少女を狙っているのだった。その少女を助けようと、教祖付きの老女は自らの甥と、ある古代史の専門家に依頼をする。ヒミコに関連する遺跡さえわかれば、少女の行方がわかると踏んだのだ。ところがこの少女はなかなかの傑物で、追っ手を難なくまいてしまう。危うく処女を喪失しそうな場面にあったこともあったが現教祖が助けてくれたのか、少女に霊力が宿ったのか寸前の所で少女は助かる。命の危険にさらされることもあったが、学者の春日と甥の小杉のおかげで難を免れる場面もあった。結局少女は全ての遺跡を回り、見事宝鏡を手にすることが出来たのだった。ただ、どこで宝鏡を手にしたのかはまるでわからずじまい…追っ手にも味方にもわからない場所で、確かに新教祖は鏡を手に入れていたのだ。多分そこがヒミコに関係していることは間違いないのだが結局卑弥呼に関しては謎で終わってしまった。途中卑弥呼の存在に関して、あらゆる説が学者の口から披露される。榎説などの九州説やもちろん近畿説など…モモソ姫が卑弥呼という説や漢の倭の奴の国王の金印は、奴の国王に宛てたものではなく倭奴国(イト国)に宛てたものであったなど。本当に色々な説が出てくる。日本は中国などとは違い、古代において文章で残したものは出土していない。それがため、ほぼ全ての説は魏志の東夷伝の倭人の件に頼るしかない。だからこそ諸説が出てくるわけだが、ある意味エジプトよりミステリーに包まれている気がする。邪馬台国は本当にあったのか?早く距離に関しての謎が解けると良いなぁと切に願うのだった。
2006年01月11日
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早速、いただいたハルユタカでバターケーキを焼いてみた。以前に作り置きしておいたレモンの皮とオレンジの皮のシロップ漬けを使い少しバターを多めにして焼き上げたのがこちら。↓自家製のシロップ漬けではあるが、半年近く漬け込んであったので、甘みはまろやか?である。レシピは、いつものように個人サイトに後程載せる予定…
2006年01月10日
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昨日ハルユタカという品種の北海道産小麦粉とそば粉とイースト入りの小麦粉をいただいた。たっぷり2kgずつはあるだろうか…?ケーキに天ぷらにフライにと引っ張りだこの小麦粉達。他の方からわかさぎもいただいたので今夜は天ぷらに決定。ハルユタカの天ぷらはどんな味がするだろう?今から楽しみである。余った小麦粉はまたいつものようにケーキを焼こうと思う。そば粉はクレープにしようか?はたまた手打ちそばにチャレンジしようか…?いただきものは、いつも嬉しさも運んでくれるのだった。
2006年01月10日
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今転職に向けてまずマイナスポイントをなくそうと思いダイエットに時間をかけている。必要なのは食事のカロリー制限と筋力アップである。加えて30分以上の有酸素運動。どれを欠かしても体重は減らない。これはすでに何度も経験済みである。そこでいつもやっていた腹筋と腕立て伏せの代わりに知人に薦められたある方法をやってみた。用意するものはローラー付き椅子のみ。腕立て伏せの体制で椅子をつかみ、引いたり押したりするだけといった極々シンプルな筋トレなのだが、これが結構きつい。最初は膝をつけても良いよと言われたので、その通りにしてみたのだが腕を引く時はそうでもないが、押すときに筋肉が悲鳴を上げる。だがこれを実行した知人は、体脂肪5%と言った贅肉ゼロの体を作っている。私もこれにあやかりたい。けれど、これを実行して筋肉ムキムキになったら変な所でマイナスポイントが付き添うでもある。過ぎたるは猶及ばざるがごとし…何事もほどほどにしておこう。そう考え直した次第であった…
2006年01月06日
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今日は寒かったので、クリームシチューにしてみた。水を一切入れずに牛乳とお酒のみで作ったのでクリーミーさが倍増?!かどうかは定かではない…一月と二月は年内で一番寒いとき。私の部屋に冷暖房の設備はない。外用のオーバーを着ながら、今日も趣味に明け暮れるのだった。
2006年01月05日
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今朝起きたら、腕時計が壊れてしまっていた。電池切れかな?とも思い、電池を換えてみたがうんともすんとも言わない。お風呂に入るときも、寝るときも片時も話さなかったのが原因かと思うが今回の時計は一年もたなかった…安物の時計とはいえ、愛着がわきそうになったところで壊れるとは…また時計を買わなければと思うと、ちょっともったいない気がしてくる。もっと大事にすれば良かったとも思うのだが、後悔はいつも後からやってくるのである。とりあえずデジタルでカレンダー機能が付いて値段は1000円を切るものを探そうと思う。以前はあったが、今回はあるだろうか。アナログ時計だとアバウトな時間しかわからない気がしてどうも苦手なので、時計はデジタルと決めている。とりあえず、時間がわからないのは困り者。初売りの最中に壊れてくれたら嬉しかったのだが…そううまくは行かない。散歩がてら明日買いに行くことにしよう。
2006年01月05日
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お正月を寝てばかりで過ごすわけには行かないのでケーキ作りをすることにした。今回作ったのは、レモンバー。バターケーキとクッキーの中間を目指したがうまく出来たかどうか…自家製のレモンの皮のシロップ漬けを使いレモンピールの代わりに使ってみた。⇒オレンジの皮もシロップ漬けにしてある。砂糖を控えめにして、代わりにホワイトチョコチップを入れ焼き上がりにレモンシロップも塗り、酸味をプラス。レシピは後ほど個人サイトに載せる予定…
2006年01月04日
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今晩は昨日読みかけの水晶のピラミッドを読了した。全部で700Pくらいあったので、読むのにかなり時間がかかってしまったがどんでん返しが待っていたので、とても面白い作品だった。概要はこんな感じ。前半御手洗が出てくるまでは、タイタニック号とエジプトの話が交互に出てくる。沈むはずがないと言われていた豪華客船での二人の会話。そして奇形児の標本を集めていた男。結局豪華客船は氷山に激突し、女子供以外はほとんどが溺死してしまう。一方エジプトではディッカという男がミクルという女性に助けられる。その後都会に憧れたミクルは、ディッカとの誓いの指輪を持って会いに行く無事ファラオであるディッカに出会えたミクル。だがそこに待っていたのはディッカだけではなかった。ある戦争にディッカが出かけている間、心無い者達が陰謀を張り巡らせミクルを生贄にささげようとする。ミクルは祭壇に向かう途中で、ディックからもらった指輪を砂の上に落とす。変わり果てた姿で帰ってくるディッカ。だが、そこにはもうミクルはいなかった。ミクルを生贄にした男を殺した罪で、ディッカは生きながら閉じ込められる。ここから話は現代へと飛ぶ。暗やみ坂の人喰いの木に出てくる女優のレオナ。今回は彼女のロケ先で殺人が起こる。レオナは冥府の使者であるアヌビスを見て、失神してしまう。最初は誰も信じないのだが、そのうちに殺人事件が起こる。所謂密室殺人で、被害者はガラス張りのピラミッドの中で溺死していた。警察は関係者から事情聴取を行なうが、全く手がかりはない。そこでレオナは御手洗の名を出し、犯人を割り出そうとする。ところが御手洗はちょうど鬱に差し掛かっており、最初はまるっきりレオナを相手にもしない。だが、レオナの頑なな態度により、犯行を暴く決心をする。最初は本物のピラミッドを見に、エジプトへと飛ぶ。そこで得た情報を元に、今度はコピーの方のピラミッドへと飛ぶ。スキューバダイビングもし、事件の核心に迫る御手洗。そこで出会ったアヌビスならぬ、奇形の男。最初の依頼どおり、ロケの撮影に間に合うように御手洗は小さな模型を使って犯行を立証する。見事皆を納得させ、ロケは大成功。レオナは試写会に二人を招待した。ところが、思いがけない所で事件は覆る。枯葉剤を用いたアメリカ軍を、自由のために仕方なかったという男にとうとう御手洗は全てのなぞを明らかにする。まさかこんな形で逆転するとは思っていなかったので最後は今までになく興奮したような気がする。途中で石岡が青い指輪を拾い、レオナにプレゼントするが多分これはあの時ミクルが落としたものであろう…一方アヌビスならぬ奇形の男も、最初ミクルの名を口にする。もしかすると、ディッカの思いが何千年の時を越えて現代に蘇ったのかもしれない。きっとミクルとディッカは、アヌビスの審判を乗り越え今度こそ幸せに暮らしていることだろう…
2006年01月03日
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今日は槇原敬之のエクスプローラーを聴きながら水晶のピラミッドを半分まで読み進めた。何分長い本なので、残りは明日また読もうと思う。よって感想は明日になる模様…このアルバムは世界に一つだけの花が入っているのでお気に入りの一つ。熱烈なファンではないが、槇原敬之の歌はフォークソングに似ている気がする。歌ではあるが、何だか一つの物語になっている気がするのである。本はやっと見つかったのだから、明日はぜひ読了したい。
2006年01月02日
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今日の朝早くに?「空みて歩こう」を読破した。冴木ワールド全開のこの小説は、お気に入りの一つである。概要はこんな感じ。マユリという女のスリがいた。いつものようにスリを働こうと金袋に手を出そうとしたマユリだったが…運悪く蝙蝠を飼っている青年の懐に手を入れてしまいひょんな事件に巻き込まれていく。青年サイは長身で美貌で腕が立つと三拍子そろっているのだが蝙蝠とおそろいのリボンで喜んだりマユリの事を愛していますと大声で叫んだりと性格が今いちわからない、変な性格の美男子であった。マユリは言われる度に鬱陶しがるのだが…旅の途中で仲間になったトライムと呼ばれる男性や殺し屋の元締めの女性エスメラルダとも知り合いサイは旅の目的地に着き、そこで一時マユリを失ってしまう。自分の母親が自分に興味を示さないようにサイ自身も、マユリに会うまで人に興味を示そうとはしなかった。騙されたと思い、自ら捕虜となるマユリだったがサイはマユリを助けに来た。サイは父の屋敷を思う存分壊し、4人で逃げ出すはめに。再会の約束をし、2組のカップルは思い思いの道を行くことになった。これからどうしようと言うマユリにサイは…出会ったのが運のツキ。そうしみじみと感じるマユリだった。
2006年01月01日
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