わきみずのほとり

わきみずのほとり

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Favorite Blog

秋の睡蓮 New! 白山菊理姫さん

田んぼの中は草がい… New! マー坊007さん

責任逃れをすれば。 New! よびりん2004さん

笑う門には福来る☆彡 裸孤☆彡さん
失敗子育てって言わ… おかち☆さん
桜の視点 桜114さん
こころ探究室~ボー… こころ探究室さん
てまり - ねこ の独… てまり - ねこさん
おかちの気持ち おかち★さん
Dual Life ~ 行き来… 野見山 文宏さん

Comments

yamituki64 @ お会いできて嬉しかった 宮城への訪問ありがとうございます。 …
かめちゃん☆ @ Re:おはようございます(05/06) はっち6458さん >毎度お騒がせしていま…
はっち6458 @ おはようございます 毎度お騒がせしています。 いつもお心使…

Profile

かめちゃん☆

かめちゃん☆

2007.10.07
XML
類型論

類型論とは、人をある基準によって分類することによって性格を捉える考え方のことである。分類された人々の中の典型的な性格を類型的性格という。性質を分類するための分類としてて代表的なものにはクレッチマーとユングの気質論がある。以下の分類以外にも「シェルドンの分類(クレッチマーと同じ分類)」、「ツルゲネフの分類(ユングと似た分類)」などがある。類型論は人を分類するという点で理解しやすい性格の捉え方であるが、中間のタイプが無視されやすい、一度ある類型に分類されると別の類型への移行が生じにくい、典型的な人物像に完全に合致する人が存在する可能性が低いなどの問題点もある。これらの問題点を解消するためには、特性論的な見方も併用することが望ましい。

気質類型論

*クレッチマーの気質分類
循環型気質:社交的なときと静かなときが交互に出る
分裂型気質:非社交的、気づかないところと気づくところ両方が出る
粘着型気質:几帳面、やることは凝る

*ユングの分類
カール・ユングの考案した分類。 人の心的エネルギーが向かう方向として2つ、心理機能として4つの機能を挙げこれらの組み合わせで合計8つの性格類型を考える。  


内向 内界の主観的要因に関心が向く。思慮深い。

思考 知性によって物事を一貫的に捉える機能
感情 好き嫌いで物事を捉える機能
直観 物事の背後の可能性を知覚する機能
感覚 生理的刺激による知覚機能



*ルドルフ・シュタイナーの分類
シュタイナーは古代ギリシアにおける粘液の分類を取り入れ、子供を分類して指導法を変えている。

胆汁質:自我が優勢
多血質:アストラル体が優勢
粘液質:エーテル体が優勢
憂鬱質:肉体が優勢






英雄型
官能型
瞑想型

*シュプランガーの分類

理論人

審美人
権力人
宗教人
社会人

*エーリヒ・フロムの分類

世界に対する関係のありかたとして5つを挙げる。

受容的
搾取的
貯蔵的
市場的
生産的

*カレン・ホーナイの分類


対人関係における不安に対する防衛様式として3つを挙げ、この様式が性格を規定するという。

依存的
攻撃的
隔離的

*エニアグラムの分類

批評家:剛直。完全主義者。鑑識力が高い。曲がった事が大嫌い。
援助者:人当たりが良い。八方美人。天気屋。
遂行者:柔軟。行動的。価値や目標に拘る。
芸術家:我道を行く。孤高の志士。センスや芸術性が高い。
観察者:默考・分析・調査が得意。内向的。皮肉屋。有益性を重んじる。
忠実家:安定性を望む。寄らば大樹主義者。趨勢に流されやすい。
情熱家:冒険的で楽天的。好奇心が強い。ピーターパン。
挑戦者:独裁者根性。武闘派。破壊主義者。他人に操られるのを嫌う。
調停者:葛藤を嫌う。平和主義者。

*野口晴哉の体癖分類

整体指導者野口は、感受性傾向および、身体運動習性にもとづいて、1種から12種までの体癖に分類する。体癖は2-3つが混ざっていることが珍しくないとする。

上下型(1種、2種)、毀誉褒貶に敏感な頭脳型。
左右型(3種、4種)、好き嫌いの感情に敏感な消化器型。
前後型(5種、6種)、利害得失に敏感な呼吸器型。
捻れ型(7種、8種)、勝ち負けに敏感な泌尿器型。
開閉型(9種、10種)、愛憎の情に敏感な生殖器型(骨盤型)。
遅速型(11種、12種)、体が過敏または鈍感なタイプ。



*岡田斗司夫の分類

王様タイプ:人に注目され認められることを喜びとし、無視されることを嫌う。目立ちたがり。

軍人タイプ:勝ち負けに拘る。勝つことを喜びとする負けず嫌い。
学者タイプ:ものごとのしくみや法則を理解・発見することに喜びを感じる。
職人タイプ:自分の思い通りに物事をやりとげることを重視する。人から見てどうかより、自分の理想に近づくことを喜びとする。


* 特性論

いくつかの特性を単位として性格が構成されているという考え方であり、心理学者ゴードン・オールポートが代表的な論者である。1つ1つの性格の構成単位を特性という。 特性は次元的に表現されるため、類型論と比べ、ステレオタイプになりにくいという利点があるが、類型論に比べて一般にはなじみが薄い。 しかし現代の心理学においては、統計的に詳細な検討が可能であるという点で、性格を特性として量的に測定する研究手法を採用することが圧倒的に多い。量的に測定しておけば、ある得点で調査対象者を分類すれば類型的に捉えることも可能になるという点で利点も多い。


5因子モデル
ゴードン・オールポートが辞書中の性格用語を抽出したことに端を発し,その後多くの研究者が人の性格特性がいくつの要素で成り立っているのかを検討してきた。現在のところ,5つの特性によって人間の性格をおおまかに記述することが可能であるという説が最も有力であるとされる。この5つはあくまでもおおまかな記述であり、5因子モデルの性格検査の1つであるNEO-PI-Rでは、5つの特性の中にさらに細かい特性が設定されている。 5つの特性は以下の通りであるが,日本語訳が定まっていないものもある。

Neuroticism(神経症傾向,情緒不安定性)
Extraversion(外向性)
Openness to Experience(開放性,知性)
Agreeableness(調和性)
Conscentiousness(勤勉性)
ロン・マギー博士、デイビッド・エイラー博士、ジョー・バッカホルト博士により、5因子モデルを基本とした新しい心理テストがアメリカで出版された。テストの対象年齢は9歳から19歳で、テスト名はFive Factor Personality Inventory - Children (FFPI-C)。Pro Ed社から2007年に出版されている。現在出版されているテストは英語のみ。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007.10.08 16:51:14
コメントを書く
[社会福祉レポート資料] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: