全27件 (27件中 1-27件目)
1
思いっきりオペラにシフトしているShevaです。あぁ~おおげさかと思われるかもしれませんが、サイモン・キーンリーサイドは、私にとってはオペラ界におけるアダム・クーパーです。語弊がありますけど…。つまり異質。その世界において、すばらしく正統なんだけど、それでも枠にはまり切らない異質さです。私がボーンのスワンレイクを始めて「リトル・ダンサー」で見たとき感じた殴られたような衝撃。なんなんだ、これは、という。それがありました。魔笛のパパゲーノ役のサイモンには!!!違うのです。普通のパパゲーノじゃない。でもすごく魅力的で。先日見たタンホイザーのヴォルフラムの彼も、まったくオリジナルでした。ものすごく彼らの中で異質でした。彼は。ストレート・プレイでした。アドリエンヌなんかまったく見てませんでした。カーチャさまに「壊れっぷり」と言われてしまいましたが、その通りです!完璧壊れてます。毎晩タンホイザーを聴いて泣いてます(ウソ)。いやでもなんかまじで泣ける。ものすごい今来ちゃってて、来週のジョヴァンニ予習ができません。彼はこれからどのように進化していくのでしょうか。まったくイギリス人ってやつは…。make me crazy.
2005年09月30日
新聞評▼バイエルン国立歌劇場「タンホイザー」 9月29日(木)付 日経夕刊 評者:岡部真一郎(音楽評論家) やっぱギャンビルには厳しいっす(涙)。▼バイエルン国立歌劇場「マイスタージンガー」 9月29日(木)付 朝日朝刊 評者:片山杜秀(音楽評論家) ラストのネタばらしをしている。しかし読んだらますます見たくなっちゃ いました。しかしどうしてもいけない~残念ながら。
2005年09月29日
新聞評<オペラ>▼バイエルン国立歌劇場「タンホイザー」 9月27日(火)付 毎日夕刊 評者:平野昭▼“オペラ女優”世界を魅了 ソプラノ歌手 アンナ・ネトレプコ 9月27日(火)付 読売夕刊 文:宮下博新聞 紹介記事<バレエ>▼ピンク・フロイド・バレエ 東京で再び 9月27日(火)付 朝日夕刊<クラシック>記事▼のだめカンタービレ関連記事 9月27日(火)付 朝日夕刊 ※びっくり!なんとデプリースト氏は実在の人物!雑誌▼ダンスマガジン11月号 9月27日発売 特集ABT エトワールガラ RHATTER レニングラード国立バレエ 日本バレエフェスティバル ユカリューシャ
2005年09月27日
Salieri: Europa Riconosciuta(2004) Act 1 サリエリ:歌劇『見出されたエウローパ』[出演]ディアナ・ダムラウ ゲニア・キューマイヤー デジレ・ランカトーレ ダニエラ・バルチェッローナ ジュゼッペ・サッバティーニ アレッサンドラ・フェリ ロベルト・ボッレ[演出]ルカ・ロンコーニ[衣装]ピエル・ルイージ・ピッツィ[指揮]リッカルド・ムーティ[演奏]ミラノ・スカラ座管弦楽団及び同合唱団[収録]2004年12月ミラノ・スカラ座 約1時間15分以下、BBSからの転載FerriとMurru by gromitさん Shevaさま 皆さま こんばんは!ゆれさま こんばんは!Shevaさまがキーリンサイドに凝っている間に、クラシカでオペラ「見出されたエウローパ」を見ました。何故ってFerriとRobert Bolleが踊るということだったので。このオペラ映画「モーツァルト」で有名なサリエリの作品で、200数十年振りの上演とのこと。古代フェニキアが舞台なのですが、時代を超えた装置と衣装、なのにバレエは急にモーツァルトの時代の宮廷の衣装。バレエも特筆すべきことなし。(えらそうですが)FerriとBolleはその技術を生かされていなかった。スカラ座新装こけら落とし公演だったので、お楽しみだったのかもね。しかしながら、二人は光輝いていました。Bolleは姿も美しく、ハンサム。カーテンコールでは、二度目に二人が加わると急に拍手と歓声が大きくなり、イタリアにおけるバレエダンサーの位置づけを感じました。オペラなのに、Bolleがやたらに大写しに!サリエリさま、貴方の作品の現代的味付けをどうご覧になりますでしょうか。現代の女性歌手はすばらしいでしょ?貴方の時代にモーツァルトさえいなかったならね・・・生Ferriを見たいと思った途端に来年の「こうもり」の公演を発見。Robert Tewsleyと踊りますね。primaroseさま こんばんは! 見に行きたいと思っています。gromitを是非満足させてほしーい!!Shevaさま BolleよりMurru。これについては趣味が一致いたしましたね。Murruは10月19,21,24スカラ座で11月12ロイヤルでデ・グリューを踊るらしい。行けたら飛んでいきたいですが・・(2005年09月25日 23時04分55秒) >>>gromit さま、また勝手にこちらに転載させていただきました。それで、まだ見てないんですよ~見ようとしたら子供に邪魔されてスカパーの野球チャンネルに変えられちゃって(泣)>>>現代の女性歌手はすばらしいでしょこれってダムラウとバルチェッローナのことですよね。ダムラウはカーチャさんサイトでパルさんも絶賛していました。ケーニギン・デア・ナハト。この作品もものすごいアリアのとこは見ましたよ。すごい。拍手もすごかったですね。サッバティーニもいい声でしたね~あ~ん、ギャンビルさん~あと2回あるので名誉挽回戦をまた見に行きたいけど、チケ入手不可。(タンホイザー)マイスタージンガー、知ってる? 2008年にウィーン国立歌劇場のマイスタージンガーが来るの。指揮はティーレマン。それまでこちらは待ちますかね。2007年はバレンボイムのベルリン国立歌劇場。 >>>BolleよりMurruボッレとザハロワのスワンレイクも死ぬほど絶品でしたね。ザハロワは世界最高のオデット。好みはともかく。黒鳥のフェッテの足の角度見た?90度以上上がってた。こんなん見たことあらへん。ボッレもすごい~でしたねえ。美しすぎる。まさにアポロンの化身。光り輝いていた。
2005年09月26日
Part1からの続き。エリーザベトは身を挺して彼をかばう。「あなたがたはそんなこと言える筋合いですかっ!」剣を取って振り回す。彼女はタンホイザーを救うために必死である。タンホイザーは人々によってテーブルを縦にしたものに縛り付けられる。リンチされそうになっている。エリーザベトは彼の命を救うため必死で歌う。ウォルフラムはかたわらでぼうぜんと立って、聴いている。歌が終わろうとしたとき、両手をごしごしとコートでふいて、彼女の腕を取ろうとする。しかし、それより早くタンホイザーが声を発し、エリザーベトはそちらを見つめる。あぁ可哀相なウォルフラム、演技の細かいサイモンに脱帽!人々はエリーザベトの歌に感動し、タンホイザーの命だけは助けようと、彼を突き飛ばし、上手に追いやる。エリーザベトは今度は上手でせつせつと歌う。ウォルフラムは彼女の横にひざまづいて、彼女のヴェールを愛しそうに頬に押し当てている。多分、これがウォルフラムにできるせいいっぱいの愛情表現なのだ(奥手)。サイモンはそれを表現しようとしている。タンホイザーは後悔の念で自分の手を剣で切り裂き、血だらけになる。領主は彼を追放すると宣言する。しかし、巡礼になって罪を清める道を残す。このあいだ、ウォルフラムはなぜかテーブルを縦にした白い壁に張り付いてもがいている(なんじゃこれ)。その後、このテーブルにはなぜか鷲の像がかけられる。それを不思議そうに触っているウォルフラム。これから全員が合唱で、すごくなる。タンホイザーはなぜか自分の書類を燃やす。実はこの前に火が消えてしまっていて誰かがつけていた。これアクシデント?椅子を持ってさっと後ろに並んだウォルフラム。キーンリーサイドはほんと一時もじっとしてない。つーか落ち着きがない。あらゆる瞬間、なんか芝居をしている。それで椅子を持って進み出てくる時も一番早い。だーっと椅子を斜めに並べて、全員が、タンホイザーを責めるように歌う。エリーザベトは舞台下手に立ち、歌っている。タンホイザーは上手で歌っている。圧倒的な合唱(男声)。ここが一番今回私の鳥肌が立ったところです。もうすごい!タンホイザーはいきなり立ち上がると人をかき分けて、「ローマへ!」と叫んで走り去る。2幕了。余談だがカーテンが閉まる際に誰かが火を消していた。第3幕白い壁。いろんなセットの破片が落ちている。大きな石、柱の破片。真ん中に大きな白い坂道がある。それは奥の真っ黒な穴に通じている。その道に腰掛けているエリーザベト。エリーザベトは変身している。髪をばっさり切って、地毛になってる。なぜかかっこもみすぼらしくなってる。彼はタンホイザーが戻ってくるのを来る日も来る日も待ち続けているのだ。しかし彼は戻ってこない。上手からウォルフラム登場。扉のような大きな白い板に一面に彼が書いたのだろうか?なにやらびっしり文字を書いた紙が貼り付けてある。これを持ってよたよた登場する。彼はエリーザベトが毎日ここで祈っているのを心配して見に来たのだ。巡礼たちが帰ってくる。巡礼の歌、キター。スゴイ!ウォルフラムは隠れようと上手に。ところがそこに字幕用の電光掲示板が。サイモンはいきなり文字が光ってちょっと驚いてその横に移動する。(ちょっとうけた私)そしてその横に座り込むウォルフラム。気配を消そうとしている。巡礼たちはわらわらと下手から集団で現れる。なんかとても清められた巡礼には見えないなー。黒尽くめの服装のせいかなんか禍々しい。狂喜してタンホイザーを探そうと、一人一人の顔を覗き込むエリーザベト。ここは痛々しい。間違えて突き飛ばされたりして。エリーザベトはタンホイザーのために自分の命を捨てる決心をして歌う。去ろうとするエリーザベトに、ウォルフラムは自分も付いて行っていいかと尋ねる。否定する代わりに無言でエリーザベトは彼に書類を渡す。エリーザベトは歩く歩道のようにゆっくり動く舗道に乗って奥に消えていく。ウォルフラムは見送らず、絶望してこちらを向いている。そして感情を爆発させ、もらった書類を激しく捨てる。ここからがウォルフラムの最高の見せ場。「この時現れる、最愛の星よ!」そして夕星の歌。いやーすばらしい。歌い終わってウォルフラムはつっぷし、泣く。泣いて涙を拭こうと左のポケットに手を入れるが何もない。次に右のポケットでちり紙を発見、眼鏡を外して涙をぬぐう。ものすごいウォルフラムの慟哭~だった。さすがキーンリーサイド。そうこうしているうちにいつのまにか舞台の奥にタンホイザーが現れ、仁王立ちになっている。「あんた誰?」「おまえこそウォルフラムだろ、お上手な歌い手の!」とはき捨てるように歌うタンホイザー。「ハインリッヒ?おまえなのか?」タンホイザーもすごい3幕でキャラ変わってます。変身してます。すごくドミンゴ入ってます。絶望の末に狂気に取り付かれた男になっていた。すごい~ ギャンビル、3幕はサイコーです!ウォルフラムは内心すごく怒っているので彼と眼を合わせようともしない。しかし堕落していく一方の彼を見捨てることがどうしてもできない。「ローマの話を聞かせてくれ」ここからの2人の演技がすごい~ 歌っているのはえんえんとタンホイザーただ一人なんですけどね。「聞いてくれ!」というからタンホイザーのそばに行くと、いきなりタンホイザーがウォルフラムを突き飛ばす。「下がれ!俺のいる場所はの~ろ~わ~れ~ているのだっ!!!」(フェアフューーーールト!)すごく長く伸ばして気が違ったように叫んでだーんと。いじめ?キーンリーサイドはばったーんと後ろ向きにすごい音で倒れる。大の字。大丈夫?ってぐらい。いやーこの2人おもしろがってやってますよ。このあともすごい。次には、愛しそうにウォルフラムを腕に抱きしめる。ウォルフラムは抱き返していいものかわからず手をバタバタさせる。クルシ~ローマ法王の御許へいったときの話を語るとき、ひざまづけ!と身振りでウォルフラムに命令し、しぶしぶ彼がひざまづくと、その手をねじり上げる。「なんじは永久に呪われているのだ~(と法王に言われた)」ウォルフラム手を吊り上げられ、すごく痛そうだが我慢する。タンホイザーが教皇の救いを求めて拒絶された、その絶望の演技がすざまじくて、狂気じみていて圧倒的。タンホイザーがヴェーヌスのところへ行こうとするのをウォルフラムは身体を張って止めようとする。身を振りほどくタンホイザー。かなりすごく激しく、まさに2人の体を張ったバトル。ついには出た~サイモンのジャンプ! タンホイザーに飛び掛ってかわされて床に惨めに伸びる。笑っちゃいけないんだけど微笑を禁じえませんでした。やっぱこれがないと~彼は。ついには奥の暗闇からヴェーヌスが現れる!ウォルフラムは、その誘惑の歌を聞くまいと頭を押さえてつっぷす。タンホイザーは陶酔の歌を歌っている。3人の歌がすさまじく、ドラマチックでスピーディに展開する。ついにはウォルフラムがエリーザベトの名前を叫ぶと、ヴェーヌスは敗れ、そこに腰掛ける。人々がやってくる。タンホイザーは倒れて虫の息になっている。ヴェーヌスはそろそろと退場する。人々は新緑でいっぱいになった法王の杖を持ってきた。彼は救済されたのだ。ウォルフラムはタンホイザーに駆け寄って助け起こす。「君は聴こえるか?」「聴こえるよ…」「エリザベートよ…」と歌って息絶えるタンホイザー。人々は熱狂的に新緑の杖の入ったガラスの棺を運んでいく。(エリーザベトの棺は現れない。)ウォルフラムは狂ったように、人々からタンホイザーを守るように、右往左往して走り回る。このへんがやっぱさすがキーンリーサイド。独特だよね~演技が。最後に「恩寵の救済が与えられた、」という女声コーラスで締め。全幕了。カーテンコール全員がステージ上に並んでいる。次のときはオケが全員ステージ上に並んでいる。大拍手。しかし見てる年齢層が高い!(しかもいかにも裕福そうなセレブたち)だから派手な騒ぎはないが、熱い拍手でした~ギャンビルさんはにこにこにこにこ。この人、ほんとに性格がいいみたいで、幕間の拍手の時もにっこにこしていてすごくうれしそうでした。やっぱアメリカ人~。て、いうことは声はあれで本調子なのか?と余計なことを考えてしまったが。サイモンなんかイギリス人~ 最後のカーテンコールでも笑わないんだよ~醒めてる。なんだかほんとのカーテンコールでカーテンの陰からさっ!と出てきたかと思ったら速攻引っ込んじゃうし。対照的でした。
2005年09月24日
バイエルン国立歌劇場 2005年日本公演リヒャルト・ワーグナー作曲「タンホイザー」全3幕-2005年9月24日(土) 15時開演 東京文化会館- 指揮:ズービン・メータ 演出:デヴィッド・オールデン舞台美術:ロニ・トレン衣装:ブキ・シフ振付 : ヴィヴィアン・ニューポート照明 : パット・コリンズ合唱監督 : アンドレス・マスペロ領主へルマン:マッティ・サルミネンタンホイザーロバート・ギャンビルヴォルフラム・フォン・エッシェンバッハ : サイモン・キーンリサイドエリーザベト:アドリアンヌ・ピエチョンカヴェーヌス:ワルトラウト・マイヤーヴァルター・フォン・フォーゲルヴァイデ::ウルリッヒ・レスビッテロルフ:トム・フォックスハインリッヒ・デア・シュライバー:ケネス・ロベルソンラインマル・フォン・ツヴェーター:スティーヴン・ヒュームズ羊飼い:テルツァー少年合唱団のソリスト4人の小姓: TOKYO FM少年合唱団人生で何番目かに贅沢で、幸せな宵でございました。バイエルン・シュターツオーパー、すばらしい!そして「タンホイザー」はタンホイザーのためにある作品だと思うが、残念ながらタイトルロールのギャンビルさんは声が出てなかった。かぜでもひいてるのでしょうか。ある方は「バリトンかと思った…」いやこれは冗談でなくほんとに低かった。彼はテナー特有の高い声ではもちろんないが、きょうはバリトンだったな~。いつもの甘い美しいかっこいい声ではなかったの~後ろの方は聴こえなかったんではないかな。マイヤー、ピエチェンカ、キーンリーサイドは絶好調!すごかったです。ピエチェンカがすごくいい声で驚いた。キーンリーサイドはヴォルフラム役だが、これは彼には役不足(といったらワーグナーさんに怒られそうだけど。)でもサイモンワールド全開でした~ 楽しましてもらいました。彼だけが「ウォルフラム」そのものだった。他の人は…の役を演じているに過ぎないが、サイモンは違う。出てきた瞬間、もうウォルフラム~いけてなくて真面目で、高潔の士だが女性経験に疎くて、身なりを構わなくて、ださださのウォルフラム!彼はノーメイクで演じていた。ほんとさ~これじゃエリーザベトは振り向かないわよね~という人間像を見事に演じていた。でもお約束のジャンプ!があったんです。いやー笑うところじゃないんだけど…後述いたします。ここからはストーリー、ネタバレアリなのでご注意を。第1幕。第1場、ヴェーヌスベルグ<序曲とヴェーヌスベルグの音楽>マエストロ・ズービン・メータが指揮棒を振ってすぐに、幕がするすると開く。荒野に立ち尽くすタンホイザー。彼は物憂げな苦しげな表情でうろうろしている。舞台は全体に傾斜していて、奥のほうが高くなっている。一番奥には一段高い段がある。上手に大きな神殿の柱が1本立っていて、その台座がある。タンホイザーはいすに座る。序曲が演奏される間、異界の魑魅魍魎たちが次々と現れて徘徊する。怖い~ なんか激しくて笑っちゃうキャラが多かったが。女性なんかほとんどトップレス。超美人で上半身裸でトラの毛皮を腕に巻きつけた女とか。この女はわにが歩いて上手から出てくるんだが、そのわにの口を開いて、その中に自ら入っていって食べられて快感を得ている。そんなへんなやつばっか。巨大な石を抱いた男(苦行僧)とか、全身青色の裸の女とか、長いくちばしの鳥の仮面をつけた3人とか、全身黄金の鎧人間とか。そいつらの間をさまようタンホイザー。序曲が最高潮に達すると、舞台手前の大きな白い壁が下りてくる。この壁には3つ扉がついている。これはきっと何かの象徴なのだろう。突然その壁の前で一人取り残されるタンホイザー。彼は大きな旅行鞄を持っていて、その中にいっぱい書類が入っている。これも何かの象徴なのだろう。音楽がヴェーヌスベルグの音楽になり、「岸辺に近付きましょう!」と海の精達が歌いだす声がすると、タンホイザーは陶然となる。下手のドアが開いて、愛の女神ヴェーヌス(ヴィーナス)が現れる。彼女はタンホイザーを誘い、彼は彼女と共に下手のドアから消える。ヴェーヌスベルグの音楽が誰もいない舞台でしばらく奏でられる。白い壁が上に上がる。そこには晩餐の用意がしてある2人用のテーブルと椅子。上手の柱の台座に横たわって眠るヴェーヌス。タンホイザーはテーブルの下手で寝ている。ヴェーヌスは身を起こす。ようやくマイヤーの第1声だ。「ねえ何を考えているの?」「ここを去りたいのだ。」タンホイザーはヴィーナス賛歌を歌う。あぁ…声が出てない~~~「ケーニギン、ゲッティン、ラスミッヒツィーン!」(女王よ、女神よ、僕を行かせてくれ!)しかし女神は彼を行かせたくない。2度目のヴィーナス賛歌はテーブルの上のものを荒々しく全部落として、その上で歌う。ヴェーヌスはタンホイザーのおろかさを笑う。タンホイザーはテーブルを横倒しにする。白い壁が下りてきて、タンホイザーは一人になる。女神がまたドアから現れて、今度はせつせつと「どうして愛の女神がこんなにひどい仕打ちを受けなくてはいけないの?」と懇願するように美しいフレーズを歌う。いやーここは絶品でした~タンホイザーが「マリア」と叫ぶとヴェーヌスはいなくなり、タンホイザーは倒れ、鞄を枕にして眠ってしまう。第2場ヴァルトブルグの谷羊飼いの少年が歌っている。すごくうまい~がりがりにやせた少年だが、めっちゃうまい~声量もある。シャルマイの音が流れ、巡礼たちの歌が聞こえてくる。羊飼いの少年はなぜか上着のぼたんをもたもたとはずし、上半身裸になって手を洗う。巡礼たち、キタ~。巡礼の歌、キタ~。大きな石をそれぞれが担いでいる。よろよろと歩いている。苦行をしているのだ。羊飼いの少年は「グリュック・アウフ!」と彼らを讃える。タンホイザーは巡礼に感激し、彼らが抱えている中で、一番大きな石を無理やりいただく。(もっと重そうに持った方がいいんでない?ギャンビルさん~)タンホイザーは舞台手前中央でその石を下ろすと、そこで頭を垂れている。(もしかして祈ってる?)そうしている間に、トレンチコートのようなものを羽織った男がすたすたと本を読みながら現れる。おっと~Er ist es!(彼(=キーンリーサイド)だ。) 本に没頭しているのでまったくタンホイザーに気づかず、上手に腰を下ろす。一心不乱に手に持ったノートに何事か書き付けている。左利き! 左手に持ったペンでときどきぽりぽり頭をかいている。演技細かい~さすがキーンリーサイド。そして愉快な仲間達が登場する。ヴァルター、ビテロルフ、ハインリッヒ、ツヴェーター。それから領主のヘルマン。ヘルマンは下手の椅子に腰を下ろす。ハインリッヒは変な毛皮をかぶっている。槍を持ってたり、縄を持ってたり、こいつらどう見ても普通じゃな~い。ヴォルフラムの第1声。「Er ist es!(彼だ。) 」おー待ってましたよ。声がでか~い。キーンリーサイドはギャンビルよりぜんぜん小柄なのに、声はすごい太い。驚き。タンホイザーは意気地がないな~もうヴェーヌスのところに帰る気になっている。「俺は遠いところに行ってたんだ~俺にかまわないでくれ~」しかしウォルフラムは引き止める。「領主様、彼を引き止める歌を歌っていいですか?」彼の歌でタンホイザーは戻ってくる。仲間達は彼を羽交い絞めにする(ほんとに歓迎してんの~?)一同喜んで、1幕了。第2幕序曲。またすぐに幕が開く。白い壁。白いヴェールをかぶってたたずむ女性。エリーザベトだ。下手の扉を開けてとてもうれしそうな表情をする。序曲が終わる。白い壁があがる。舞台にはエリーザベトとタンホイザー、ウォルフラム。ウォルフラムは本を読む振りをしているが、その実エリーザベトが気になって仕方がない。彼はタンホイザーを彼女に会わせるために連れてきたのだ。エリーザベトは誰もいないと思って、歌の殿堂で喜びを歌っている。タンホイザーが「姫よ(フュルスティン!)」と声をかける。タンホイザーとエリーザベトはあっさり寄りを戻す。彼女の歌を聴いて、タンホイザーは後ろに本を持って立っているウォルフラムの方を振り向く。可哀相にウォルフラムは下手に退散する。二人の愛の世界。「これは奇跡です!(ブンダバー!!)」愛の二重唱。タンホイザーは彼女にヴェールをかけて、なぜか拝む(笑)でも笑ったの私だけ? タンホイザー急いで退場。エリザーベトの叔父である領主へルマンがやってくる。やがて賓客が歌比べを聞きにやってくる。入場行進曲。キタ~どんどん人が現れる。美しく着飾った夫人と、その夫達。しかし夫はけがしてるやつがいる。戦争のせいかな?まずは女声のコーラス、そして男声。もう…すごい! ここはやはり予想していたとおりの大感動!この歌劇全体のクライマックスといってもいい。迫力。彼ら合唱団が、舞台のオケピぎりぎりまで歩いてきて大迫力で歌う。震えが来るほどすばらしいコーラスでした。6人編成のトランペットが奥の団の上に陣取って吹き鳴らす。かっこいい!領主が歌比べの始まりを告げる。お題は…「愛の本質だ!」なんじゃそれ。タンホイザーはずっと上手の上手向きに置かれた椅子の上に座り、ずっとかなたを見ている、呆然と。彼は中毒患者のようなもので、ヴェーヌスの世界に魂が半分持ってかれているようだ。領主が歌い終わり、参加するものは参加の希望の紙を係りに渡す。その時初めて、タンホイザーは我に返ってはじかれたように立ち、紙を係りのもつ箱に入れる。ウォルフラムは例によって遠慮してビテルロルフに先に入れさせてあげる。そのせいか一番になってしまったウォルフラム。小姓が告げる。「始めなさい、ヴォルフラム・フォン・エシェンバハ!」この4人の小姓は日本人の子供。名前を呼ばれるとウォルフラムはいきなり落ち着きなく眼鏡を外してふいてまたかける。それから左手の指をパシパシパシと鳴らしたり、持ってたノートをポケットに突っ込んだり。もう演技細かい! ほんと役者みたいですよ。それも性格俳優。エシェンバハは内省的に自分の中にある愛の形を分析して見せたような歌を歌う。舞台中央には火が燃えていて、そのかたわらで歌う。「わたしは泉に手を触れない…」聴衆は喜ぶ。しかし、タンホイザーは熱に浮かされたように反抗的な笑みを浮かべ、ウォルフラムの歌を否定する。「私は泉に大胆に近付き、味わう…」歌比べの判定役として、マリア様のようにヴェールを被ってテーブルの上に鎮座していたエリーザベトが喜びのあまり我を忘れてヴェールを取って立ち上がる。タンホイザーと抱擁しようとする。しかし聴衆は怒る。テノールのヴァルターが反論する。(ここはショルティ版ではなぜかカットされているところ。)さらに否定するタンホイザー。今度はビテロルフが反論する。またさらに否定するタンホイザー。ついに、ヴィーナス賛歌を歌い、ヴェーヌスのところへ行け!と歌ってしまう。人々は激怒し、あらゆる武士は彼に剣を抜き、殺そうとする。Part2に続く
2005年09月24日
キーンリーサイド・ショックで忘れるとこでした。きょうの2005年9月20日付 読売夕刊▼勅使川原三郎 "Bones in Pages" 評▼マニュエル・ルグリ、オネーギンに客演、宣伝記事。 けがの記述はまったくありません~2005年9月20日付 毎日夕刊▼ワルトラウト・マイヤー歌曲の夕べ2005年9月18日 NHK芸術劇場▼ザルツブルグフェストシュピーレで話題のネトレプコの椿姫。 news 的扱いのためちょこっと。
2005年09月20日
Petit The Bat 2003 (Il Pipistrello) (La Chauve Souris) (Die Fledermaus)Music: J.Strauss II (1825-1899) La Chauve-souris (The Bat) - arr. Douglas Gamley Ballet in 2 acts after "Die Fledermaus" Choreography: Roland Petit Bella ・Alessandra Ferri Johann ・Massimo Murru Ulrich ・Luigi Bonino Corpo di Ballo del Teatro alla Scala Orchestra del Teatro alla Scala/Kevin Rhodes Recorded live at the Teatro degli Arcimboldi, Milan, December 2003 ミラノ・スカラ座バレエ『こうもり』 [出演]アレッサンドラ・フェリ(ベラ) マッシモ・ムッル(ヨハン) ルイジ・ボニーノ(ウルリッヒ) ミック・ゼニ(チャルダッシュ・ソロ) ジョルジョ・トルッコ(テノール) ミラノ・スカラ座バレエ団 ミラノ・スカラ座バレエ学校の生徒たち[演出・振付]ローラン・プティ[振付指導]ルイジ・ボニーノ&ジャン=フィリップ・アルノー[照明監督]ジャン=ミシェル・デジレ[指揮]ケヴィン・ローズ[演奏]ミラノ・スカラ座管弦楽団[編曲]ダグラス・ガムリー[収録]2003年11月アルチンボルディ劇場(ミラノ) ムッルのこうもり、やっとちゃんと見ました~あまりにもすばらしいので書いてしまいます。フェリもすばらしい!ヨハンを演じたムッル、以前演じたデニス・ガニオもすーごく魅力的なのですけど、また別の魅力でよかった!何しろ踊りがすみずみまで美しい!シェネとか大得意で、ジュテ・アントルラセなんかため息が出ます。振付はガニオ版と多少異なっているのかな?より『バレエ』という感じでよかった。あんまりファニーにしてない感じ。プティはめっちゃファニーにしちゃうから。背が高くて、ほどよくスレンダーで、抜群のスタイル。体型も顔も、若い頃のアダム(クーパー)に似ているんだよね~ Miwaさまにお奨めです。彼のデ・グリューを見なかったのは一生の不覚だった。どうも私はこの手の「陰の」オーラを発するアーティストに惹かれるらしい。同じスカラ座のトップダンサーでも、ボッレは明らかに「陽のオーラ」を発している。ベッカムもそう。しかしムッルやサモドゥーロフはめっちゃ「陰の」オーラなんだよね~ 内省的なものを感じる。自問自答しながら踊っている。舞台で演じるということは、自分自身をさらけ出すことにほかならない。そこにはダンサーの性格がにじみ出る。彼らには自分というものを表出するのは舞台の上でしか出来ない、日常生活では表出できない。だから舞台の上に立たずにはいられないだろう。いっぽう、アンヘルなんか、愛さずにはいられない、「陽のオーラ」ですよね。最後にお約束のワルツをタキシードとロング・ドレスで踊ってくれたのはよかった。美術も良くて、超シンプルなセットだけど、非常に美しくてライティングも効果も抜群。しかしチャルダッシュのディヴェルティスマンがあったのは驚き。それにしてもヨハン・シュトラウスの音楽で「こうもり」で、シチュエーションはかなり似ているが、本家のオペレッタとは、まったくストーリーが違う!! 主人公の名前も全部違う。バレエの方のストーリーはかなりシンプル。で、わかりやすい。最後にヨハンが拘置所に入れられるのは理由がわからない。本家だと『公務員を殴った罪でもともと入るはずだった』のだけど…。そういうシチュエーションではないみたいだ。だいたいどこの国だよここは!なんでオーストリアにマキシムがあるんだよ。しかもヨハンが拘置所で歌いだしちゃうし。(吹き替え)バレエのストーリー>>>ベラはだんなさまのヨハンが自分にまったく興味がなく日常生活に飽き飽きしていて、夜になるとどこかへこうもりの羽をつけて遊びに行ってしまうのを悲しんでいる。この夫婦には5人も子供がいて、家庭生活は騒々しく、ヨハンは嫌気がさしている。(なんかわかる~うちもだんなが毎夜パチンコに行っちゃうもん。家にはたまにしか帰ってきやしないし。)ベラに横恋慕しているウルリッヒ(ボニーノ)は、彼女の悩みを聞いて、彼女を大変身させる。さぁ、マキシムにお出かけよ!マキシムウェイターの男3人のパドトロワ。ヨハンのソロ。ベラが登場。黒いビスチェで髪も黒く染めてセクシー!ヨハンは妻とも気づかず、ベラに夢中になる。ベラは馬車に乗って去っていく。(どこ行くの?)次の場面、コールドがワルツを踊る。ヨハンは謎の女(ベラ)を追いかけている。謎の女は赤いビスチェに衣装替えしている。ヨハンはこうもりの羽を生やしている。警察につかまって牢屋に入れられる。ヨハンはせつなく愛の歌を歌う。テノールなんだけど。イメージはバリトンですけどお~謎の女(白いレオタードになっている、聖女のイメージか?)がヨハンを身請けにやってくる。ヨハンは謎の女とめくるめくパドドゥを踊る。あまりの感動で倒れたヨハンの羽根を切る謎の女。こうもりの羽が落ちている。場面転換。元の家。ヨハンがふらふらになって帰ってくる。もとの姿に戻ったベラが優しくヨハンを迎える。ヨハンはすっかり改心した?黒のタキシードに黒のロングドレスでワルツを踊る2人。大団円。了。
2005年09月19日
Where can we find fantastic José Tirad in the DVD "Phantom of the Opera"Ms.Sion managed to did it. She spend her lots of time to find him.As follows.(reprinted from "BBS") ホセ君さがしてさがして… by Sionさん オペラ座の怪人‐ホセ出演シーン探しまくりました。全編スロー&コマ送りはしんどかったけど、以下はその成果です。長いので2回に分けます(左右は画面に向かって)。★オープニング~チャプター6・ プケーのぞき後、支配人たちの右奥・ カルロッタ(以下カル)が歌っている左奥・ 旧支配人セリフ中の背後・ カル「私に気がある」の右奥・ バレエ・リハ‐右から左へジュテ/直後の背中・ Mジリーの前を歩いている‐直後顔アリ・ Mジリーがクリステーヌ(以下クリス)を紹介する場面、クリスの右奥から出る・ 右からカニ跳び(おい!)で出て跪いている・ 左から低く出て跪き、その後左へ切れる・ 画面左からバックで出る(映像遠い)・ 客席側からの映像、舞台ハナ上手・ ゾウが引っ込むところ、カルのはるか後ろで立ってる・ 支配人たちがカルをヨイショしに追いかけた後、カルの左後ろ・ Mジリーの「クリスを代役に」の発言後、右奥で女の子と話している・ クリスが歌い出して戻ってくる人々の右端・ クリス舞台成功の後、メグの後からトコトコ○ 以下は顔が切れている、切り替わりが早すぎる、映像が遠すぎる等の理由で確認不能・ オープニング‐オペラ座廊下、女性をリフトしている(身長からして違う)?・ 最初に舞台全景が映った場面・ 吊り物が落とされた後★ チャプター13~16(6~12は出番ナシ)・ カル怒って廊下を歩く途中の白いガウンにスリッパの男(顔見えないけど体形から)・ カル舞台リハの真ん中を突っ切る所/画面左奥(突き飛ばされるような演技もしている)その後一行を追いかけようともしている(衣装の男性は一人だけ)表情よし・ プリマドンナ/♪~あなたの輝きで… カル&クリス&Mジリーが映る手前の後姿/曲の最後全員が息を吸う直前から支配人の左後ろに立ってる(白カツラ・隣に女性)・ イルムート/バレエ‐ブランコ降りてきた直後画面切り替わり時、右端(半切れ)/この後プケーの処刑まで緑のズボンをはいた男性を堪能しましょう★ チャプター20(17~19は出番ナシ)・ マスカレード/黒い帽子&白マタドール衣装&黒マスク‐画面左から登場/「プリースト」部分の歌アリ・アップ/横向きソロ/大階段引き、広間右端/同じ位置に再度/広間右奥へカメラ移動時、左から2組目のペア/ラウル&クリス(以下2人)の左奥~右へ・画面回転して広間中央左側(広間内)/画面回転途中・2人の左後ろ階段/フカン階段下右/大階段2列目左端(この後ファントム(以下P)登場迄この位置をキープ)★ チャプター27~28(21~26は出番ナシ)・ ザ・ポイント・オブ・ノー・リターン/男性郡部最初の組一番手前/クリス左背後~手前右端/Pバック攻撃中クリス右背後/右端手前・篝火に顔が隠れる位置/クリス右奥(男性群舞は2列の黒集団の1列目右端が定位置らしい)/P&クリスの間右から2番目/(全景では不明)画面一番手前のペア(この後大きく映る部分では画面から切れている)/全景~P跳び下り・1列目右端/以上がSionが本編でみつけたホセ君のお姿でした。見落としが無ければこれで全部だとは思うのですが、他にも見付けた方がいらっしゃいましたら教えてください。いや~、我ながら頑張りましたね。これから改めて“ふつう”に映画を鑑賞したいと思います。ああ…シアワセな疲労で目がしぱしぱする…(^▽^;)(2005年09月17日) Thank you so much "Sion"!!!
2005年09月18日
ROSSINI: MOISE ET PHARAON -Scala 12/7/03- Abdrazakov, Schrott, Frittoli, Ganassi, Muti, cond. ロッシーニ:歌劇『モーゼとファラオ』 [出演]イルダー・アブドラザコフ(モーゼ) エルヴィン・シュロット(ファラオ) ジュゼッペ・フィリアノーティ(アメノフィス) バルバラ・フリットリ(アナイ) ソニア・ガナッシ(シナイーデ) ジョルジョ・ジュゼッピーニ(オシリスの祭司) マウリツィオ・ムラーロ(神秘の声) ルチアーナ・サヴィニャーノ ロベルト・ボッレ デズモンド・リチャードソン(バレエ・ダンサー) ミラノ・スカラ座バレエ団[演出]ルカ・ロンコーニ[装置]ジャンニ・クヮランタ[衣裳]カルロ・ディアッピ[振付]ミッシャ・ヴァン・エッケ[指揮]リッカルド・ムーティ[演奏]ミラノ・スカラ座管弦楽団及び同合唱団[収録]2003年12月アルチンボルディ劇場(ミラノ)2005年9月17日(土)クラシカジャパンで放送ロベルト・ボッレ、デズモンド・リチャードソンが出てる。作品自体はなんだかな~なんだけど、バレエシーンもそれに輪をかけてなんだかな~(意味不)だったりするのだが、ボッレは美しい! 黒い短いスカートをひらひらさせて踊る。抜群のプロポーション。どうやらボッレがモーゼで、デズモンド・リチャードソンがファラオを象徴している?らしいのだが。意味不。出エジプト記の顛末らしいのだが、ファラオの息子とモーゼの姪(フリットリ)が愛し合っているというのがメインのストーリー。ファラオ役のアーウィン・シュロットは来年のメトのドン・ジョヴァンニ役だが、ぜんぜんいいと思えなかったな~。やっぱドン・ジョヴァンニはサイモン・キーンリーサイドでしょ!
2005年09月17日
Die ZauberflöteConductor: Sir Colin DavisChorus and Orchestra of the Royal Opera HousePapageno: Simon KeenlysidePamina: Dorothea RöschmannTamino: Will HartmannQueen of Night: Diana DamrauSarastro: Franz-Josef SeligMonastatos:Adrian ThompsonThe Speaker Of The Temple:Thomas AllenThe Two Priest:Richard Van Allen Matthew BealeThe three ladies :Gillian Webster Christine Rice Yvonne HowardThe Three boys:The two armed men: Director: David McVicarロイヤル・オペラハウス「歌劇“魔笛” K.620」 モーツァルト作曲 第1幕 第2幕 出演 タミーノ:ウィル・ハルトマン パミーナ:ドロテア・レシュマン パパゲーノ:サイモン・キーンリーサイド パパゲーナ : アイリッシュ・タイナン 夜の女王:ディアナ・ダムラウ ザラストロ:フランツ・ヨーゼフ・ゼーリッヒ パパゲーナ モノスタトス:エイドリアン・トンプスン 弁者:トマス・アレン 二人の僧侶:マシュー・ビール : リチャード・ヴァン・アラン 夜の女王に仕える3人の侍女 : ギリアン・フェブスター : クリスティーヌ・ライス : イヴォンヌ・ハワード 2人の武士 : アラン・オーク : グレーム・ブロードベント 3人の少年 : トム・チャップマン : ジーコ・シェーカー : ジョン・ホランド・エイヴリー ほか(合唱)コヴェントガーデン王立歌劇場合唱団(管弦楽)コヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団(指揮)コリン・デーヴィス 収録: 2003年2月1日, コヴェントガーデン王立歌劇場 (ロンドン) 09月16日(金) NHK BS2 クラシック・ロイヤルシートで放送。さっすがマクヴィカー演出!ものすごくおもしろかった。そしてサイモン・キーンリーサイドがパッパゲーノ~~♪もう虜になりました。すごくおもしろくて、完全に主役。どうしよう、ウォルフラムとキャラ違いすぎ~しかしパパゲーノの方が、え…?というキャスティングだったことは間違いない。パパゲーノと言えば、全身緑色で羽根が生えてて、小太りで陽気でおバカ、というイメージですもんね~全然違う!でもすごくおもしろい。彼が出てくるところは全て釘付け。次はいつ出てくるのかと待ちに待った。ほかもすべて何もかも素晴らしいが、それがすべて飛んでしまうぐらい彼は素晴らしい。まず登場シーン。ライオンキングか!抱腹絶倒。彼はこの舞台でいったい何回横っ飛びにジャンプしたんでしょうか。モノスタトスは○○レンジャーの戦隊ものの悪役みたい。3人の天使は3人のロンドンのクソガキ(可愛い~)ザラストロは金満のマフィアのボスみたいで明らかにミスキャスト。今度コンヴィチュニーの魔笛が来日するが(シュットガルト)ちょっとこれは行き過ぎな気がする。マクヴィカーはうまい。逸脱してないもの、斬新でも。最後のパパゲーナと「パッ、パッ…」のシーンは何度見ても微笑がこみあげてくる。よかったね、幸せになって、パパゲーノ!とうれしくなってしまう。パパゲーナとの最初の出会いもすごいよ~あれを最初に見ちゃうとあれなんでノーマルなのをまず見てからのほうがいいかも。
2005年09月17日
Dear José MariaI woke up this morning and found your message on the board of "EL CIELO DE JOSÉ". What a nice surprise !I was convinced that you would dance in Paris in my mind.I could have confirmed that from your announcement, oh it was the happiest moment.And I apologise to have disturbed you so much.I will fly to Paris next January to see your "more animal" Swan.Take care With thousands of thanksSheva
2005年09月14日
Finally we've got the news. Matthew Bourne's Swan Lake New Season Cast was announced on the official website this morning.It is delightful but unfortunately, it doesn't show the dates detail which Swan will when to dance. We've already got the detail cast list of UK tours,Paris premiere and US tour from New Adventures few weeks ago and it was kindly presented to this website by "Sion" who is one of the greatest fans of Bourne's Swan Lake.The cast list shows that fabulous Swan Jose Tirad will dance in Paris from Monday 19 December and in US tour but these are to be confirmed.And few days ago we've got the message from Jose as follows, >>>>>This jose how are you all.i need to know how to get to my biography . I need the links of the reviews there for the new San lake tour in america.thanks kisses josé.and we know that at least Jose Swan will dance in US.Dear Jose MariaThank you very much for your kind information and we're all eager to know that you are going to dance in Paris or not.We're all looking forward to seeing you again.With thousands of love, Take care. Sheva やっと出ました!05-06 Swan Lake Tour Cast!!!!やっぱりJose入ってます!Sionさんの情報どおり!!、Joseからのメールでも出るようでしたのでひとまず良かったです。問題はWhen?なんですけど。
2005年09月13日
▼コミック「エマ」第6巻 2005年8月31日に発売済み だそうで。▼9月10日付 朝日夕刊 Kバレエ「放蕩息子」レビュー 評者:小町直美
2005年09月12日
華麗なるスペインバレエGALAボレロ・スペイン古典バレエから現代まで2005年9月9日(金) 東京国際フォーラムPart2GALA DE DANZA ESPANOLA Prt1の続き10. 私流に(振付:ヴィクトリア・エウヘニア) 出演:ラウラ・オルミゴン ラウラ、さっきよかぜんぜんいい。カスタニエットと扇子を使いこなして踊る。よくカスタネット鳴らしながらフェッテできるよなー、信じられない。でもその分踊りは大味になると思う。11. 粉屋の踊り"ファルーカ"-三角帽子より 振付:レオニード・マシーン 音楽:マヌエル・デ・ファリャ 出演:ホセ・カルロス・マルティネス 今回の白眉! 踊り終わったラウラがどかっ!と袖に腰を下ろしてみていた。やめて~気が散る。しかもところどころ掛け声をかけていた。やめれ。 ジョゼはものすごい気合。別人。表情がさきほどとぜんぜん違う。 かっこよかった~ しびれた。 フラメンコのステップを取り入れたバレエ。ウエストに黒いサッシュベルトを巻いているが、あまりにも彼が細くて背が高いので、ぐるぐる上のほうまで巻いていた。まるでお人形さんみたいに細い。8頭身じゃないか? とにかくジョゼの気合の表情にひき付けられててパを思い出せないわ。 闘牛士の決めポーズがあった。またこれをジョゼで見たいです~12. オー・ソーレ・ミオ 振付:マッツ・エック 音楽:パバロッティが歌うナポリ民謡、オー・ソーレ・ミオ 出演:アナ・ラグーナ アナ・ラグーナが出てきて仰天した。太った~~! もうエックのミューズじゃないだろう。 踊りはすばらしかった。エックだった。奇妙さが炸裂していた。舞台を這いずり回る。やっぱエックはこの人が一番だ。 途中笑ったのが、男が両脇から二人でアナを抱えて舞台を横切るのだけど、2組目がアンヘルだった。え~出番は次なのに! そのへんのおうようさがアンヘル~ アンヘルにこにこしてやっていた。13. 「ドン・キホーテ」のパ・ド・ドゥ 振付:マリウス・プティパ 出演:アンヘル・コレーラ(ABT) シオマラ・レイエス(ABT) お客さんは待ってましたとばかり、GPDDの前の女性の踊る音楽が流れるだけで拍手。そして2人が登場するとまた拍手! アンヘルきょうは10回転しなかったよ(笑)。7回転まで。 マネージュの速さといったらない。この人ほんとどこまで行っちゃうの? シオマラが今年のABT来日公演で来日したのに、私は見られなかったので、今回見られてうれしい! アンヘルとのコンビはばっちり。彼女も回転系が大得意ですばらしい技を見せてくれた。 ちょっと体型がぽちゃっとしていて可愛らしい。 アンヘルがシオマラをくるくる回して、必ず終わると顔がひっつかんばかりににこにこと覗き込むのがすてき。「キトリ、大好きだよ~」という表現が伝わってくる。 バランスでアンヘルがシオマラに背を向けて手を放す。アンヘルがにこにことしていて見ているだけでうれしくなる。 アダージョ、最後のフィッシュダイブ、上にリフトしてから下に落とすところで途中でひっかかった。落ちなかった。一瞬あってポーズ。ほーっ。 ヴァリアシオン。 アンヘル~ いつものとおりすごい。 真横の開脚ジャンプ、きょうも見せてくれた。すごい。速いのよとにかく。キレがあって。 ヴァリアシオン、キトリ。 うれしい、これはエシャペヴァージョンだ。まあABTだから当然ですけど。最初にグランジュテ、パッセの繰り返し、そしてエシャペ、パッセ。 すばらしい。 コーダ。 すごい高さで飛んでくるアンヘル。 キトリのフェッテ、シオマラはすごい! 確実、安定。ダブルで入ってシングル、シングル、次のダブルは扇子を持って両手を高々とあげアン・オー。ダブルのたびにこれを繰り返し、ちょこっとずつ前に出てくる。きわめて正確でまったくぶれない。スピードも一定。すごい~。 アンヘルがさぁ、ここにおいで~!と気合の入った笑顔でシオマラに手を出す。いやーすごい。堪能しました。 終わってアンヘルたちに花を2輪投げ込んだ方がいた。アンヘルは花にキスして茶目っ気たっぷりに客席に投げ返す。なかなかないリアクションで新鮮。さすがアンヘル。 カーテンコール
2005年09月09日
JMさまとgromitさまを大満足させたスペインガラ、行かないわけにいきません! 本日当日券で行って参りました~やー大満足。レベル高いし、演出が行き届いているし、出演者はみなエンターテイナーでした。華麗なるスペインバレエGALAボレロ・スペイン古典バレエから現代まで2005年9月9日(金) 東京国際フォーラムそれぞれすばらしかったが、私にとって今回一番の収穫は、「燃える男、ジョゼ・マルティネズ」。ジョゼはきょうはホセだった。つまりスペインの男だった~ すばらしかった。こんなジョゼは初めて。そしてアンヘルのコート! いやー、もうすごすぎる。すごいもの見ちゃった。この二つはすごいもの見ちゃった感ありました。ロホのイサドラ・ダンカンもなかなかよかった。シオマラがやはりすっばらしかった! たった1演目なのが残念。1. 組曲-コルドバ、1830年代の作曲家不詳のボレロ、パーカッション、宴会(振付:ローラ・グレコ、ナニ・パニョス、ラファエル・エステヴェス) ローラ・グレコ ローラ・グレコ、マリア・ビボ、マイテ・バホ、ガラ・ビヴァンコス、ナニ・パニョス、ラファエル・エステヴェス 2. 「海賊」のパ・ド・ドゥ(振付け:マリウス・プティパ) タマラ・ロホ、イゴーリ・エブラ 2演目目からロホ登場。お客さん反応なし。ロホはしとやかで清楚なメドゥーラになりきっていた。「マノン」とえらい違いじゃ~ この演目は世界バレエフェスでカレーニョとのを見ているんで、またフェッテがものすごいんだろうと大期待。 アダージョ。 アリのヴァリアシオン、すばらしい。 メドゥーラのヴァリアシオン、これいつものと違うような? 曲が違った? コーダ、出た~ 出ましたロホのスーパー・フェッテアントゥールナン。 最初ダブルで入って、シングル、シングル、トリプルキタ~ そしてシングルシングル次はぐるぐるぐる…お~4回転。そしてまたシングルでダブル、シングル、トリプルと、すごい、不規則にトリプル、ダブルをちりばめた。超絶技巧! 大拍手! イゴーリ・エブラのフェッテはすごかった。なんかぐるぐるよどみなく回っていた。すごい! ロホは、イゴーリがリフトした瞬間に足を美しく曲げる。3. Caught(振付:デヴィッド・パーソンズ) アンヘル・コレーラ 音楽はロバート・フリップ。これはクラシックのにこにこアンヘルとは違うコンテのアンヘル。別人。スポットライトの中に浮かび上がる全身白のレオタードのアンヘル。表情がコンテの表情よ。 最初はいろんな場所をスポットが移動し、そのスポットにアンヘルが入っていた。後半がすごくなってくる。 ちかちかとストロボが点滅し、アンヘルは空中に浮かんだまま移動している。これは目の錯覚で、実は超高速で移動しながら同じジャンプを繰り返しているのだが、まったくそんな風には見えず、ひたすらアンヘルが空中を漂っているように見えるのだ。圧倒される。すごすぎる。これはアンヘルの技術をもってしてここまでできるのであろう。 え~!? えええ~!? うそうそうそ~! としまいには呟きながら見てしまいました。ありえない、ありえな~い、にゃにゃにゃな~い!4. パ・ド・ドゥ~そして誰と?~(振付:ナチョ・ドゥアト) タマコ・アキヤマ 5. Come again-舞台"モリア"より(振付:ゴ-ヨ・モンテロ) ゴ-ヨ・モンテロ 6. 黒鳥-白鳥の湖、第三幕より(振付:マリウス・プティパ) ホセ・カルロス・マルティネス/ラウラ・オルミゴン 登場で拍手が沸く。パリオペのジョゼ・マルティネズ、背が高くて細くて優雅。おだやかで柔和な笑みをたたえていて、すごく頼りがいのある存在。 ラウラ・オルミゴンのオディール。黒鳥のグラン・パドドゥはタマラ・ローホのを世界バレエフェスで見ているだけに、ん~(タマラが見たい)だったけど、彼女の背の高さはジョゼと釣り合っていた。 ジョゼのサポートは安心感があって、回す回す! 僕におまかせという感じでラウラをろくろのように回していた。 すごく育ちのいい王子様で、オディールが最初ジークフリートを拒否して、傷ついて後ろ向くところでもなんかすごく上品。ぜんぜん苦悩してない。カレーニョとタマラは演技が濃かったな~ まあガラですからねえ。 ジークフリート王子の第3幕のヴァリアシオンはトゥール・ザンレールの連続技が見せ場。ジョゼは1回着地でよろめいたがほぼ完璧で優雅なジャンプ。 コーダ。さすがパリオペはヌレエフ版か、超絶技巧のパが出た。ジョゼのソロで、アチチュード・デリエールで3回転、足を下ろさずそのままルティレで2回転、そしてアラベスク(ORアチチュード?)、このセットを2回。これはルグリが眠りの第3幕のGPDD、コーダでこないだやっていたヌレエフ版と似ているが、ルグリはアチチュード・デリエールで2回転を3回だった。 ラウラのコーダのフェッテは前半はダブルをシングルにはさんでいた。後半はずっとシングル。 ジョゼのアラスゴンドのフェッテ。 ラウラは片足ポワントでけんけんしながら後ろに下がる。ジョゼが「あぁ~なんてすばらしいんだ~」とポールドブラで演技している。 フィニッシュのポーズを決めて、第1部終了。 ジョゼはお正月にアニエスとバスティーユでジークフリートを踊ります♪第2部7. 5つのイサドラ・ダンカン風ブラームスのワルツ (振付:フレデリック・アシュトン) 出演:タマラ・ロホ ピアノ:フィリップ・ギャモン フレデリック・アシュトンが、1976年に振付けた作品だそうだ。この演目のためにギャモンさんを日本に呼んできたのはえらい。生ピアノだとぜんぜんいいもの。 1曲目。タマラが床に寝そべって、寝ている。髪は短い紅い髪をソバージュにして、衣装はイサドラ・ダンカン風。女優、タマラが炸裂。けだるげに妖艶に寝ている。さっきとは別人。ようやく起きる。この人はどうも気まぐれで前衛的な人物らしい。 2曲目。目覚めの運動? 3曲目。うーん、退屈だわ。なんかおもちゃはないかしら。そこで、ピアノにかけてある大きな衣装と同じ橙色の布を発見する。布をとり、マントのように振り回す。布を翻しながら舞台を駆け回る。 4曲目。布に飽きちゃった。怒りを込めて布を投げ捨てる。もう知らない! なぜかわからないがえらくぷんぷん怒りながら踊っている。ロホ可愛い。 5曲目。また何かおもちゃを見つけた。今度は何だよ。ピアノの下の箱(かご)の中に花びらがいっぱい入っている。両手でそれをつかむと撒き散らしながら踊る。これがめっちゃ美しい。両方の手に持ってうまく撒く。すごい。すべらないのかしらとちょっと心配だが、ロホならそれすらダンスにしてしまうだろう。 この作品ではクラシックなパはいっさい封印されていた。まさにイサドラ・ダンカンがそこにいた。アシュトンとちょっと思えませんよ。 8. 白鳥XXI (振付:イゴーリ・エブラ) 出演:イゴーリ・エブラ 前半、ずっと無音。これはけっこう客にとっては苦行。 イゴーリはパンツ1枚で後ろを向いて立っている。腕が白鳥の羽のように動き始めるので、白鳥だあとわかる。 「メダリストガラ」のプティの「レダと白鳥」を思い出してしまう。 軸足フォンジュ、アチチュードでゆっくり回転する。美しー。 ゆっくりなスロウな動きからだんだん速くなる。 クペ・ジュテ・アントゥールナンとトゥール・ザンレールのマネージュすら無音でやった。無音なのはまるで自らの動きの美しさを観客の目に焼き付けるためかと思った。ちょっとナル? ボッレに似たものを感じる。 しかし後半、サンサーンスの白鳥の音楽が入ってくる。理由はこの音楽が単純に短いから。だと思う。9. ぬくもり-ムデハルより (振付:M.A.ベルナ) 出演:ミゲル・アンヘル・ベルナ マイテ・バホ すごいフラメンコ。途中ユニゾンで横に並んで同じ振りを踊り動き出すところがすごーくかっこいい。でも私には長すぎた。Part2 に続く。
2005年09月09日
NHKハイビジョン特集 輝く女 吉田都Miyako's Ondine 2005年5月31日 NHK-hi で初放送。 7月、9月に再放送。エドワード・ワトスン君とのリハーサル。とてもとても興味深い番組でした。前回放送された時は流し見でしたが、今回はまじ真剣に見ました。なにしろRBのAshton全幕の都さんを堪能した後だけに。あのワトスン君が初々しくがんばっていて。リハがえんえん見られたのは非常に幸せ。フォンテーンのオンディーヌもちゃんとまた見なくてはと思いました。もうとにかく都さんはすばらしい。あのカーテン越しにマッサージしていたのはジョシュア?最初のリハのとき慌てて出ていったのはジョナサン・コープ?ワトスン君が、この公演後にめでたくプリンシパルになって、それで来日したわけですね。 The Royal Ballet - last Season Ondine Royal Ballet - Ondine - April 2005 Ballet.co Galleries 海神はあのアグリーシスターズのジョナサン・ハウエルズさんでしたか?この写真集だとそうなってますね。Rojoの時はリカルド・セルヴェラ君ですね。 インタビュアーは自分の声もマイクで拾うようにしてくださいね~ ピーター・ライトとサドラーズで話しているのもなんか感慨深い。 オンディーヌの音楽は…。変速拍子のオンパレードか。 ブリテンのパゴダの王子も音楽が…だったのよね。 今さらですけど、エドウォードはイニャキ・ウルレザーガ退団での代役、大抜擢だったのね~
2005年09月08日
いよいよ明日からスペイン情熱のバレエGALATamara Rojo in Five Brahms Waltzes in the Manner of Isadora Duncan Ballet co. Galleries5つのイサドラ・ダンカン風ブラームスのワルツ(振付:フレデリック・アシュトン) タマラ・ロホ
2005年09月07日
ダンス・オペラ「UZUME」紹介記事 9月6日(火)付 読売夕刊 ファルフ・ルジマトフ 白河直子ほか出演 振付:笠井叡(あきら) 10、11日 名古屋
2005年09月06日
▽新聞評 Kバレエカンパニー「トリプル・ビル」 2005年9月5日(月) 日経夕刊 舞踊 放蕩息子(振付バランシン)、 シンフォニックヴァリエーション(振付アシュトン)、 パッシング・ヴォイス(振付熊川) 評者:鈴木晶(舞踊評論家)▽首藤康之ボーイズクラス トップランナー特別編 NHKで2005年10月9日放送予定 首藤ロングインタビューあり。 NBS NEWS Vol.223より。
2005年09月05日
ウクライナ初W杯!おめでとうおめでとうおめでとう!!! アンドリー・シェフチェンコよっしーさん、やったよ~ついに。
2005年09月05日
▽スワンレイク写真などが載っているサイト。Dance Pictures Library踊るアンテナさんが発見されたようです。いつもお世話になっています。▽雑談ですけど、ルパート・ペンファーザー君のベリヤエフのお写真、すてきですねえ… again さまが以前おっしゃっていましたよね、日本ではいけてない求婚者を演じましたが、実はすごく可愛いって…。Rupert Pennefather made a promising debut as Beliaevお正月にRojoとNutcrackerですよん。
2005年09月04日
メディア 9月3日 NHK BS1 9月3日 1810~1850「BS 週刊シティ情報」 特集 「男の子だけのバレエ教室」 首藤康之 史緒さま、ありがとうございます。おかげさまでパリオペ特集も見ることができました。 ************************ 首藤さんのクペ・ジュテ・アントゥールナン、トゥール・ザン・レールのマネージュ。なんて美しい~ そしてシェネ。ポール・ド・ブラも美しい~ 彼にはエレガンスという言葉が似合う。マラーホフにもある、独特の優美さがあるの。まさにダンスール・ノーブル。 首藤さんクラシック踊ってください。見たい。ぜひ。デ・グリューなんかいいのではないでしょうか。あとジークフリートの1幕のソロが見たい。ガラでもいいのでお願いします。世界バレエフェスで。 そういえば、ドン・キホーテのエスパーダ踊ってるのですよね。 NHK BS-hi ハイビジョン クラシック館 9月3日 2300~ マリインスキー劇場バレエ 2500~ バレエ 「くるみ割り人形」 ランランのベートーベンピアノコンチェルトNr.4 も楽しみ! サンクトペテルブルク劇場 バレエ 「くるみ割り人形」音楽:チャイコフスキー) 出演者:ラリッサ・レツニナ ヴィクトル・バラノフ ピョートル・ルザノフ バレエ : マリインスキー劇場バレエ 管弦楽 : マリインスキー劇場管弦楽団 指 揮 : ヴィクトル・フェドトフ 振付・脚本 : ワシーリ・ワイノーネン 収録: ロシア・マリインスキー劇場9月4日(日)放送 放送時間 1時間40分
2005年09月03日
メディアクラシカジャパンの情報番組 「クラシカHotリポート9月号」 初回放送9月16日(金)24:00~ ディミトリー・ホロストフスキー インタビュー (7月26日 来日コンサート時) 「第15回バレエフェスティバル」ドキュメント
2005年09月03日
パリ・オペ日本公演は2006年4月21~30日 マニュエル・ルグリ公式サイトより。 ルグリ様も来日です。ジークフリートかな?
2005年09月02日
マラーホフ新演出の東京バレエ団「眠りの森の美女」。来年の2月です。
2005年09月02日
新聞記事バレエ関連>>>8月29日(月)付 朝日夕刊 「惜別」 画家 ロバート・ハインデルさん 「世界が愛した現代のドガ」オペラ>>>9月1日(木)付 朝日夕刊 「Around the World」 ネトレプコ人気で話題の「椿姫」(ザルツブルグ音楽祭)8月30日(火)付 読売夕刊 「エンターテインメント クラシック 舞踊」 「ザルツブルグ音楽祭の底力」9月1日(木)付 日経夕刊 ミュンヘンのバイエルン国立歌劇場映画>>>9月1日(木)付 朝日夕刊9月1日(木)付 日経夕刊9月1日(木)付 毎日夕刊 映画「理想の女(ひと)」 原作:オスカー・ワイルド「ウィンダミア卿夫人の扇」 監督:マイク・バーカー 主演:スカーレット・ヨハンソン ヘレン・ハント
2005年09月01日
全27件 (27件中 1-27件目)
1
![]()

