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たけB777
元探検部、今は各地の城跡・史跡・旧街道を探索中。
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2009/10/11
テーマ： 史跡めぐり(508)
カテゴリ： 城跡と史跡(静岡編)
三嶋大社は三島宿の旧東海道沿いにあり、歌川広重の浮世絵にも三嶋大社の鳥居が描かれています。
歌川広重｢東海道五十三次 三島｣
例によって同じアングルで…
こんな感じでしょうか。
2008年の初詣で三嶋大社を訪れており、以来2回目の訪問です。
前回は 富士宮焼きそば と 田子の浦の富士山 が気になって、何だかよくわからないうちに三嶋大社を後にしましたが、今回は比較的ゆとりを持って参拝することができました。
三嶋大社の社門。
本来｢たたり｣とは、糸のもつれを防ぐ道具で、整理を意味する言葉です。
この｢たたり石｣も交通整理のため、三嶋神社の前を通る東海道の中央に置かれていました。
交通の邪魔になるので｢たたり石｣を動かそうとすると、必ず災いが起こったことから、｢祟り石｣になったと言われていますが、今では交通安全の信仰として崇められているそうです。
さらにはこれも前回気付かなかったのですが、神池の中に厳島神社が祀られていました。
源頼朝の妻北条政子が勧進し、ことのほか信仰していたそうです。
( 安芸の厳島神社 は平清盛の造営ですが…)
さらには源頼朝・北条政子の腰掛石があります。
源頼朝と北条政子が、源氏の再興と平家追討のために100日の日参を行った時、腰を掛けたと言われています。
大きい石に源頼朝が座り、小さい石に北条政子が座ったそうですが、後の歴史を考えると逆のような気もします。
源頼朝のみならず東国武士たちの信仰を集めた三嶋大社は、伊豆国の一宮であり延喜式では名神大、明治になってからは官弊大社となりました。
舞殿(1866年再建)
本殿
1854年の東海大地震で倒壊し、1866年に再建されたものです。
(ちょうど結婚式の最中でした)
関連の記事
こちら
東海道～三島宿→ こちら
歌川広重｢東海道五十三次 三島｣
例によって同じアングルで…
こんな感じでしょうか。
2008年の初詣で三嶋大社を訪れており、以来2回目の訪問です。
前回は 富士宮焼きそば と 田子の浦の富士山 が気になって、何だかよくわからないうちに三嶋大社を後にしましたが、今回は比較的ゆとりを持って参拝することができました。
三嶋大社の社門。
本来｢たたり｣とは、糸のもつれを防ぐ道具で、整理を意味する言葉です。
この｢たたり石｣も交通整理のため、三嶋神社の前を通る東海道の中央に置かれていました。
交通の邪魔になるので｢たたり石｣を動かそうとすると、必ず災いが起こったことから、｢祟り石｣になったと言われていますが、今では交通安全の信仰として崇められているそうです。
さらにはこれも前回気付かなかったのですが、神池の中に厳島神社が祀られていました。
源頼朝の妻北条政子が勧進し、ことのほか信仰していたそうです。
( 安芸の厳島神社 は平清盛の造営ですが…)
さらには源頼朝・北条政子の腰掛石があります。
源頼朝と北条政子が、源氏の再興と平家追討のために100日の日参を行った時、腰を掛けたと言われています。
大きい石に源頼朝が座り、小さい石に北条政子が座ったそうですが、後の歴史を考えると逆のような気もします。
源頼朝のみならず東国武士たちの信仰を集めた三嶋大社は、伊豆国の一宮であり延喜式では名神大、明治になってからは官弊大社となりました。
舞殿(1866年再建)
本殿
1854年の東海大地震で倒壊し、1866年に再建されたものです。
(ちょうど結婚式の最中でした)
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