
沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)の領海に2008年12月8日、中国公船が初めて侵入した事件で、公船の当時の指揮官が29日までに共同通信の取材に応じ、中国指導部の指示に従った行動だったと明言した上で「日本の実効支配打破を目的に06年から準備していた」と周到に計画していたことを明らかにした。指揮官が公に当時の内実を証言するのは初めて。
初侵入について日本側では「現場の暴走」との見方が強く、中国側は10年の海上保安庁巡視船と中国漁船の接触事件や12年の尖閣国有化への対抗措置で公船を航行させていると主張してきたが、それ以前から計画していたことが明確になった。尖閣問題などを巡り反対論が強まっている来春の習近平国家主席国賓来日に向け新たな火種になりそうだ。
中国公船の領海侵入は今年は延べ120隻超となり、安倍晋三首相は今月23日、習氏との会談で、侵入自制を強く要求したが平行線に終わった。
証言したのは、上海市の中国太平洋学会海洋安全研究センターの郁志栄主任(67)。当時は海洋権益保護を担当する国家海洋局で、東シナ海を管轄する海監東海総隊の副総隊長として、初の領海侵入をした公船に乗船し指揮していた。
郁氏によると、中国指導部の指示を受けた国務院(政府)が06年7月に東シナ海の権益保護のため定期パトロールを承認したことから準備を開始。08年6月に日本の巡視船と台湾の遊漁船が尖閣領海内で衝突、台湾船が沈没した事故をきっかけに中国国内で管理強化を求める声が高まり、計画を本格化した。領海内に入る外交面での影響も内部で議論し、最終的に「北京の命令に従った」という。
中国巡視船「海監51号」と「海監46号」の2隻が08年12月8日午前5時50分(日本時間同6時50分)から午後3時56分まで10時間以上にわたり尖閣領海(12カイリ=約22・2キロ)内を航行。最接近時は同諸島の魚釣島まで51号は1・2カイリ、46号は0・96カイリまで近づいた。
将来的に国連海洋法条約に基づいて尖閣領有権問題が国際法廷で訴訟になった場合、「中国公船が一度も領海に入っていなければ敗訴する」との危機感を中国政府は抱いていたといい、領有権主張の証拠にする写真や動画を撮影し、位置情報も記録していた。
郁氏は「釣魚島は歴史的にも事実としても中国の領土。中国の公務員としての責任で計画を最初から最後まで遂行した」と話した。
まぁこの証言をした人大丈夫かいなと思う。2006年時胡錦涛主席で、江沢民の影響力があった。日本は丁度小泉さんから安倍さんへと首相が変わった年でもある。恐らくタカ派と呼ばれていた小泉さんへの危機感からだとも思う。習近平からすれば一度挙げた拳を引っ込めることができないからだとも思う。
米中貿易戦争・香港・ウィグル情勢を見る限りいまの習近平は内政問題で頭がいっぱいだろう。前回日中韓の会談でも、習近平は内政問題、香港・ウィグルについては語らないという姿勢だ。今こそ安倍さんは辺野古建設を中止し、トランプを巻き込んで尖閣諸島基地化を表明すべきだ。尖閣諸島基地化は内政問題だから中国に対しても堂々と内政干渉するなと対等の立場で言えるはずだ。
辺野古を中止し無人島である尖閣諸島への米軍基地建設、まず国内からは親中の左翼以外反対する意見は出ないだろうし、沖縄の人たちだって辺野古の施設を尖閣諸島になれば支持してくれるとも思う。それこそ札束で中国をひっぱたくわけではないが、米国との仲を取り持つとか中国製品や中国企業を優遇するとかのオプションを習近平に提示する。
尖閣の米軍基地化、台湾の現政権にとっても歓迎すべきことだろう。米国の台湾防衛が強化されるわけだから。今こそ内政問題で頭を抱えている習近平のすきをつくべきと私は思う。仕事で何度か沖縄を訪れたことがあるが、米軍基地の広さは異常でしかない。少なくとも普天間を返えしてもらい、無人島である尖閣諸島を軍事基地化することこそ沖縄県の県民益且つ日本国の国益となのではないか。かつての日本は中国の内政に干渉したため、世界を敵に回してしまい敗戦となってしまった。中国の内政には干渉せず尖閣諸島の基地化である。
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