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馬鹿な発言が相手にされないような世の中であれば強権的に対応する必要もないのでしょうが、ネット上には支持する声もあって、その手の人がありもしない危険を言いつのることでいろいろと弊害があるのであれば、強権的対応もやむを得ないのでしょう。でも、殉教者扱いする人も居るんだろうなあ。 何の話かというと、桐生市の元市議会議員、庭山由紀氏の除名問題。あまり知らなかったのだけど、ちょっとググっただけでも、この人はダメです。 今回血液の話が出ていて思ったのですが、輸血用血液に放射線を照射していることって、あまり知られていないのですね。目的は白血球を不活性化するため。詳しくはここを見て下さい。15から50グレイと言えば大変な放射線量で、それだけの照射をした血液を、私は普通に患者に輸血しています。庭山議員を除名 桐生市議会「公人として不適切」 群馬 2012.6.21 02:06 産経ニュース 桐生市の庭山由紀(にわやま・ゆき)市議(43)=無所属、2期目=が5月下旬、インターネットの短文投稿サイト「ツイッター」に市内の献血活動について「放射能汚染地域に住む人の血って、ほしいですか」などと投稿した問題で、市議会(定数22)は20日の本会議で、庭山氏の「除名」を求める懲罰動議を可決した。庭山氏は同日、地方自治法の規定により失職した。(伊藤徳裕) ◇ 本会議では、懲罰特別委員会の審議報告後、庭山氏が「謝罪します。議会と市役所が、自分たちのお金や立場よりも正義や市民の安全を目指すはずだと買いかぶっていました。すいませんでした」などと動議を提出した議会と、市への皮肉ともとれる弁明を行い、深く一礼した。 弁明後の討論では、動議賛成派の議員が「(これまでの言動は)訂正・謝罪すれば済むというものではなく、公人である市議会議員として全くふさわしくないと判断せざるを得ない」などと厳しい口調で庭山氏を批判した。 採決では、庭山氏を含む2人が退席。記名投票の結果、賛成18票で可決に必要な最低ラインの15を上回ったため動議は可決、庭山氏は失職した。 一方、傍聴席は立ち見が出るほどの市民で埋まり、この問題への関心の高さをうかがわせた。 桐生市黒保根町の農家で作る「黒保根やまびこ会」の小林茂樹会長(72)は「議員辞職の要望書を提出していたので、このような結果になり議員らに感謝している。ただ、これで風評被害が収まるわけではないのでまだ不安だ」と話した。 庭山氏は失職が決まった本会議終了後、コメントを求める報道陣に対し、逆に持参したビデオカメラを向けるなど、異例の行動を取った。その後、ブログに「感謝と決意」と題した文章を投稿。 「私と桐生市議会議員の皆様と根本的な違いは、放射能がいかにキケンであるかという認識の違いです」との見解を示したうえで、「このような不正義と戦い続けることが役目と信じています。私は、私たちが愛してやまない子供達のために自らを捧げ、戦い続けます」と結んだ。 除名処分に納得していない姿勢を改めて鮮明にした庭山氏だが、議会を翻弄した特異な言動は最後まで変わらずじまいだった。 報道陣にビデオカメラを向けたようですが、反応がオウム真理教と同じですね。何か相容れるものがあるのでしょうか。
2012.06.21
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今学会で神戸に来ています。直前まで知らなかったのですが、今、神戸で卓球のジャパンオープン(荻村杯)が開かれています。今回は中国の一流どころは参戦していませんが、世界から一流選手の集まる垂涎の大会です。昨日なら何とか観に行けるので、午後から観戦してきました。 あちらこちらで熱戦が繰り広げられ、選手の控え席の近くの席に座ったこともあり、テレビでしか観られなかった選手を間近に見ることも出来ました。とても書ききれないくらい楽しめたのですが、その中でどうしても書きたいことを二つ書いておきます。 一つ目はパーソンのこと。まだスエーデンが卓球王国として君臨していた頃のこと、ワルドナーと一緒に引っ張っていたのがパーソンです。未だに現役だということは知っていましたが、目の前で試合を観られるとは、感無量でした。岸川選手には申し訳ないが、パーソンを応援していました。 もう一つは石川佳純選手の試合でのこと。格下の相手にマッチポイントを握られ、あと一本で負けるというところをしのぎ、何とか10対10としました。その直後、石川選手にレッドカードが。相手に得点が与えられ、石川選手のサーブ権も使用したことになります。どうやら石川選手がボールを蹴ったということらしい。 泣いて抗議する石川選手。でも審判は譲らない。そこへ大会本部からスタッフが登場し、おそらくはビデオ判定でレッドカードは撤回されました。 その後もたった一本で敗戦が決定する局面の続くしびれるような試合が続きます。そんな中、相手のサーブをすばらしいレシーブで石川選手の得点。これでゲームポイントを握れます。ところが、相手がサーブがネットインだったと抗議。審判は取り合いません。でも、石川選手は躊躇無くネットインと認めます。審判に任せておけば圧倒的に有利な立場に立てるのに、それでも選手通しの信頼関係によるセルフジャッジを優先する卓球。すばらしいと思いませんか。 最終的に石川選手は逆転勝ちし、私は観ているだけで筋肉痛になりました。追記レッドカードの時のカウントは新聞記事とは違うので、私の勘違いかも知れません。
2012.06.09
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