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あれこれ本とか読んでいて、樹状細胞だのPD1抗体だのに関心がいきがちなのであるが、いずれも現状では決めてにかけており、もっとも高い効果を持つのは「食事療法」のようである。しかも驚くような内容は一切なく、昔から「体にいい」とされているスタイルである。 「肉や脂肪は控えめにして、なるべく野菜や果物を中心にしましょう」・・・それでいいんですか。 ガンの場合には特記事項もある。 まず「砂糖をとらない」。がん細胞はブドウ糖をえさにしている。実は退院後妙に甘いものが欲しくなったりしたが、これはがん細胞の命令かも知れない。 当然、すぐブドウ糖になってしまう白米、精製された小麦などもダメで、うどんやラーメンなどとんでもない。 また議論もあるのだが、乳製品も控えることにした。 このように書くとかわいそうに感じる人もいるらしいが、私にとって「禁煙」ほど凄まじい修行はなく、それに比べれば甘いものを食べないなど、どうってことはないのである。 すし×ラーメン×うどん×はちょっとつらいかな^^ 食事療法は戦うための土台を作る基礎である。
Nov 30, 2014
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誕生日を病院で迎えるという体験をしたが、これは大学祭期間を利用するためでやむを得ない。化学療法はどうしても五泊六日はかかってしまう。 現在どこかに腫瘍があるわけではないので化学治療は考え物だが、結局やることにした。化学療法はそれによってガンの増殖を防ぐ効果と、副作用で体を痛めてしまう効果の差し引きで延命するのかどうか微妙なのであるが、今のところ副作用が軽いので、やってみる価値はあると思った。 しかし少なくとも食道がんの転移は化学療法で治すことはできない。以前はガンというのはどれも同じだと思っていたのだが、最初にどこにできたかで全然性格が違う。食道ガンは厳しい部類である。したがって一般的な抗がん剤だけに頼るのではなく、いろいろやってみるわけである。 この後はどちらかと言うと、知人向けではなく、私がそうしたように何とかヒントを求めようとする患者向けかもかもしれない。1,食事療法を中心とする体質改善 これは肉や油をへらし、野菜中心にするというようなありふれたものであるが、長く生きた人の多くが取り組んだものである。特に私の場合、たばこ、きつい酒、カレーなどの刺激のある食品、ラーメンという毒のかたまり・・・まあガンになるべくしてなったようなところがあるので、かなりの効果が期待できるかも。2,メラトミン 抗がん作用があるとされるサプリの一つ。この種のものでほとんどコストがかからない。元々体内にあるものだから、副作用もほとんど無い。3,重水素減少水 今のところ非常にマイナーだが、ハンガリーでの実績が全くの嘘だとも思えない。またマイナーなだけにアンケートに答えると各種割引きもある。 実は昨年の抗がん剤でははげになったのだが、この夏は一本も抜けなかった。断定はできないがこの水の効果かもしれない。4,フコイダン アガリクスだとかシイタケだとかいろいろあるなか、これにしてみた。今のところ始めたばかりなので何ともいえない。5,各種免疫治療 NX細胞系やら樹状細胞系やらいろいろあり、いずれも数百万単位である。能書きは立派だが、エビデンスは乏しいのが現実。最近効果が認められ始めたPD1抗体など現在検討中。
Nov 21, 2014
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体調はいい意味で当分横ばいなので、別な記事。今回ここへの書き込みや、メール、見舞いその他で卒業生から随分励ましの言葉をいただいた。中には卒業以来かもという卒業生もいた。ありがたい限りである。 その一方私の中で、あれ、この学生と、こっちはどちらが上だっただろうかなど、さすがに20年ともなると混乱している。そこでこの20年のゼミをまとめてみた。各学年のゼミ長をあげたつもりなのだが、どうも一部自信がない。1期 96年卒 しずか2期 97年卒 やよい3期 98年卒 もとみ4期 99年卒 あきひろ5期 00年卒 たかし(S)6期 01年卒 りゅうた(ちがう?)7期 02年卒 りみ8期 03年卒 りょうま9期 04年卒 かずや10期 05年卒 なつこ(だったと思うが)11期 06年卒 じゅんや12期 07年卒 しょうかなあ?13期 08年卒 さくみ?14期 09年卒 こずえ?15期 10年卒 ゆき(はづきだったかも)16期 11年卒 しんや17期 12年卒 なつこ18期 13年卒 きえ19期 14年卒 みこと20期 15年卒 だいき(現) こうなってしまったのは、かつてゼミ論集の「編集後記」署名入りだったのに、ある年から「3年一同」になってしまったためである。気付かなかった。ダメだよ文責を明らかにしないと・・・・ というわけで「先生、違うよ」という人は、ここに書き込むか、ohno@okiu.ac.jpまでメールください。
Nov 14, 2014
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今週はゼミ一時間ながら授業を再開できたこと、「おきなわ文学賞」の選考委員に参加できたことという、個人的に大きなトピックがあった。四年生たちは(個人差はあるがw)しっかり、卒論を書き進めていた。「おきなわ文学賞」については発表後詳述したい。 よく「元気なうちに好きなところへ旅行など」とかいうが、全然そんな気にならないな。元気なうちは今の仕事を少しでも続けたい。特に研究実績はここで止まっちゃうとひどいね・・・
Nov 7, 2014
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