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講師は羊の皮を被ったオオカミ・・、気を付けて。
ファイナンシャル・プランナー(FP)なんて
名乗ったら、だいたい金融機関の人なんですが、
そのFPが所属先の金融機関主催のセミナーで
講師をしたら・・、当然
警戒して、割り引いて話を聞きますよね。
私の目から見て・・、銀行・証券・保険会社が
提供している金融商品には、消費者にオススメ
できないモノが少なからず・・あります。
ところが、所属先は伏せて・・FPを前面に発言すると、消費者はすなおに聞いてしまうかも・・。
そんな状況が、我が岩手県ではできてきています。
( 全国的にも・・同様だと思いますが・・
)
中立の立場での情報発信・・という意味で
利用されているのが・・、
日本ファイナンシャル・プランナーズ協会
です。
日本FP協会所属のFPの発言・・は、中立・公正
・・という扱いになるようです。 ( 1枚目の羊の皮
)
だいたいが銀行・証券・保険会社に所属する
FPなんですが、所属先を伏せて新聞に登場しています。( 協会会員と同時に所属先をも明示するべきです
)
地元新聞の 岩手日報
は、問題ないとしています。
( 私は所属先を明らかにするよう申し入れましたが
)
・FP協会だから、中立・公正
・特定の金融商品を勧めていない
・・ので、問題ないそうです。
金融機関にとっては、ありがたいですよね。
コストをかけずに記事にしてもらえて、
消費者を「投資」へ誘導できますから・・。
( 受け皿になる現実の金融商品が問題・・なんですが
)
この4月から・・今度は・・、
消費者のための機関である 県民生活センター
と
日本FP協会
岩手支部( 金融機関の人たち
)とが、
共催で 「くらしとお金のセミナー&相談会」
を
参加無料で・・毎月一回開催されるようです。
金融機関がやりたいことが、消費者サイドの機関で
どうどうと開催できます。 ( 2枚目の羊の皮
)
切り口:悪質な投資話等による被害の未然防止
誘導先:賢い資産運用をアドバイス
・・で、期待する「落としどころ」は、
各金融機関で相談して・・賢く(?)
金融商品を買いましょう・・に。
しかし・・、
県民生活センター
の方も、FP協会だから中立・公正
と、考えたんでしょうか?
法に触れる悪質業者などは問題外ですが、
法に触れない金融機関の金融商品には・・、
消費者が損を被るモノが少なからずありますよ。
私が「暮らしの相談センター」でFP相談員を
していた当時は、むしろ・・一般の金融機関
によって不利益を被っているケースが
多かったですよ~。
あいかわらず・・、 岩手日報
はこの記事を掲載して、
金融機関をバックアップしています。
さらに・・今日から新連載記事が始まっています。
「くらしとお金の講座」
儲け話でだまされないための視点・・として、
1 儲けの仕組みに経済合理性がある?
2 預金保険制度などお金が守られる仕組みがある?
3 法令や倫理に違反し誰かを泣かせて利益を?
悪徳商法では・・、いきなり火傷をして気付きます。
金融機関の商品では・・、損をしていても
しばらくの間
( あるいは最後まで
)・・ 気付きません。
( これを私は、ゆでガエル・・と言っています
)
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