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マイホームの・・「つなぎ資金」のお話です。
顧問会員のMさん(30代)。
(相談:マイホーム取得・生活設計)
Mさんは、来週・・土地契約をします。
・・で契約後、即 住宅ローンを申し込みます。
住宅ローンは、全期間固定金利の
フラット35(全宅住宅ローン)です。
住宅ローンの選択のしかたは・・、
自己資金の額や将来の家計収支予想等に
よって、オススメがちがってきます。
(Mさんの場合は、全期間固定)
Mさんは、土地を買って・・マイホーム新築、
・・というケースです。
このケースでの大きなお金の支払いは・・、
1 土地代金
2 建物契約金(契約時)
3 建物中間金(上棟時)
4 建物残金 (完成時)
のような順番で払うことになるのが一般的かと
思います。
住宅ローンを申し込んでおいても・・、
実際にお金が出てくるのは、4の完成時です。
そうすると・・1~3のお金が無い人は・・、
払うことができません。
・・で、その支払いのためのお金が必要になります。
このお金のことを・・ 「つなぎ資金」
といいます。
フラット35では「つなぎ資金」に対応していません。
民間の金融機関にお願いすることになります。
「土地取得資金だけならオーケー」
という提携金融機関はいくつかありますが・・、
これはこれで・・変・・な話です。
土地取得資金を工面してほしい人は・・、
建物の中間金等も工面してほしい・・わけで。
使い物にならない「商品」・・です。
・・で、1~3までの「つなぎ融資」オーケー
という金融機関にお願いすると、
これが・・けっこうコストがかかります。
Mさんの自己資金は、土地代に数百万円足りません。
(ま・・一般的なケースではあります)
・・なので、当然1~3までの「つなぎ融資」を
組むことになります。
1~3まで・・1,450万円の「つなぎ融資」で、
そのコストは・・32万円ほどです。
・利息 ・抵当権設定登記 ・同抹消登記 等々
本体の住宅ローンを含めて、
借入れ額に比例してコストは増大します。
・・だから、
できるだけ自己資金は多い方がいい・・んです。
生活設計上・・、
借金は・・無い方がいい、
無理なら・・少ない方がいい ・・んです。
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