武田つとむファイナンシャルプランナー事務所　岩手盛岡駅前

あ　その垣根もすべて撤去するんだ・・・
５年後に家を新築ってどうでしょう？
解体工事終了予定の 12月3日です。
生命保険に入る必要があるのはどんな人？
住宅ローン控除が継続に？　手続きは？
こんなモノがマイホーム建築の見積書？
基礎コンクリートそのままだと搬出できず
2700万円の新築は高望みでしょうか？
玄関のタタキ廻りのコンクリートで苦戦？
子供４人だけど住宅ローン6000万 GO！？

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健康

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2008/11/05

不安を煽られて、ビビるな！
入れば安心・・って、勘違いするな！

似かよっていたりしますね・・生命保険の加入は。

不安を煽ってニーズを喚起（動機付け）、
加入（入信）させて、この上ない安心感を持たせる。

「感謝の気持ちでお金を払い続ければ・・救われます。
　毎月払える範囲のお金です。　ありがたい・・ことです。」
（　アホゥ　・・です　生涯で膨大なお金に・・　）

　　　　　目を覚まして、見極めなければダメです。
　　　　　その不安の実際の有無、サイズ、代わりの方法、
　　　　　捨てるお金の総額、給付を受ける細かい条件、
　　　　　・・結局は費用対効果の問題です。

　　　　　だいたい・・損をするようにできています。
　　　　　一生懸命その商品を勧める営業マンは、
　　　　　自分では決して買いません・・その商品を。
　　　　　（　そんなのにお金を払うと損をしますから　）

　　　　　売り手は儲かる商品を一生懸命勧めます。
　　　　　売り手が儲かれば消費者は損をします。
　　　　　利益が相反する関係だということを忘れないように。

11月3日の記事にコメントを頂きました。

記事の「高度先進医療保険」について、
プラムさん・・からです。

武田さん　こんにちは。　お久しぶりです。

「高度先進医療保険」について　思ったことですが・・・

友人のご主人が脳腫瘍で　
日本ではまだ認められていないアメリカの
抗ガン剤治療を受けておられます。

健康保険の対象にならず、
従って高額療養費制度も適用されないので、
高額な医療費になるそうです。

奥さんがパートで働き、
ご主人の両親が自分の生命保険を解約し
200万円援助してくれて、
さらに今までの貯蓄を少しずつ
取り崩しながら生活しているそうです。　

ただ　幸いなことに、ご主人は
月2回の抗ガン剤治療の日とその翌日以外は
出勤して仕事ができるので、
普通にお給料もボーナスももらえるそうです。

「高度先進医療」が必要な病気になってしまい　
その保険に入っていなかったら、
家計は破綻　家庭は崩壊では・・・と思っていましたが、
明るく元気に働き　時には
いっしょにランチを楽しむ彼女を見ていると　
（もちろん大変な苦労はあると思いますが）、
貯蓄や親族の援助などで　普通に生活していける
1例を見せてもらったような気がします。

さらに　「高度先進医療」を受ける患者数が
毎年２千～３千人に過ぎないということは、
１０万人に２人くらいということですね。

「高度先進医療」には１万円以下の治療も
あるそうなので、何百万円もかかる治療を
受ける割合はもっともっと少ないことになります。

こんなに微少な確率でも　ゼロではないんだからと　
高い保険料を払って保険に入っても、
「高度先進医療」にかかった治療費を
全額払ってもらえるわけではありません。

最初に友人の話を聞いた時は　
身近でこんなことがあるんだから　
やっぱり保険に入っておいた方が
いいのではないかと思いましたが、

今は　身近でこんなことがあったので　
うちがそうなる確率はもっと少ないのではないかと、
身勝手な計算をしています。

彼女のご主人が受けている抗ガン剤治療が　
１日も早く日本でも認められ　
健康保険の対象になることを願っています。

本当に身近で具体的な事例・・ですね。
貴重なお話・・です。

「高度先進医療保険に入ったから安心。」
「もう何があってもすべて保障された。」

大いなる勘違い、大いなるお金のたれ流し・・です。

「高度先進医療・・って何かものすごいもの、
　今まで治らなかった病気もチチンプイプイ・・で
　直してくれる。」
・・って、そんなすごいものではありません。

日本での症例が少なくてまだ、健康保険の対象に
できない・・そんな治療法のことです。

そんな治療法の内の実績を残した数項目が毎年、
健康保険の対象に移行していっています。

臨床事例が増えて効果が確認できれば、
「高度先進」ではなく・・普通の「医療」になります。
健康保険の対象になって、例の
「高額療養費制度」の「自己負担限度額」により、
1ヶ月・・8万円、9万円の自己負担で済むようになります。

すべての保険は、保険屋さんや代理店が
儲かるようにできています。

保険料は、捨てるお金です。

ほかに代わる方法があるのなら、
できるだけ加入しない方がいいに決まっています。

損をすることを前提に加入します。
ならば、「保険でしか対応できない。」
そんな場合だけ、しぶしぶ加入しましょう。

ダンナの死亡保障とか、火災保険とか、自動車保険・・。

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