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老後資金や教育資金、どうする?

いつまでも続く残暑、お見舞い申し上げます。
雪の上にペタッと座って、お尻だけでも涼んでいってください。
●メール顧問会員のKさん(30代)
(相談:ライフプランニング)
依頼されていたシミュレーションが完成し、
8/20(金)にメール添付で送りました。
シミュレーションの結果、
「妻には生命保険は一切不要!」
・・ということも判明しています。
以下が、妻死亡後のキャッシュフローグラフです。
現在死亡した場合と10年後に死亡した場合を
それぞれ・・シミュレーションしています。
メールをいただきました。
※は、私の声。
武田FP様、佐々木FP様
お世話になります。
シュミレーション、急なリクエストにも
応えていただき本当にありがとうございました。
私の保険は解約してしまったし・・
と不安でしたが、
杞憂に終わってよかったです。
タイムリーにシュミレーション中に
メールで疑問を送られたKさんにも感謝です!
※生命保険の要否は、家計次第。
あちらのKさんの妻は、生命保険が必要。
こちらのKさんの妻は、生命保険が不要。
それぞれの家計次第なので、個別に
検証してみないと分かりません。
ブログのほうでも記事にしていただいて、
ますます反響があったんではないでしょうか。
我が家の貯蓄はたいしたことない
と思ってましたが、
それでも私のの生命保険が不要だなんて、
貯蓄のすごさを感じました。
※『貯蓄』が多い人は生命保険が不要です。
『生命保険加入=お金を失うこと』・・です。
貯蓄が少ない人ほど必要保障額が大きくなり、
払う保険料も多額になります。
( = 失うお金が多額になる )
常に貯蓄が少ない人は、悪循環をくり返します。
いよいよ主人の保険清算の
私は個人年金は継続、
学資保険はできれば継続(でも解約もありかも・・・)、
終身は解約して新規に定期に入るで考えています。
理由は以下の通りです。
個人年金
1 今・・解約したら
A:現在の解約返戻金 →139.8万
B:今まで払った保険料総額 →156万
その差額を算数・・します。 ( A-B ) -16.2万
2 満期まで待ったら
A:満期までに受け取るお金の総額 →586.2万
B:満期までに払う保険料総額 →396万
その差額を算数・・します。 ( A-B ) 190.2万
※個人年金は、額面どおりには受け取れない。
実際に受け取る際には・・毎年、所得税が
課税されるので、手取額は少なくなります。
( 「現状診断」の13ページ参照 )
※約束の金額がもらえるのは、「健康」な場合。
これは、住友生命の10年確定個人年金です。
払込期間は33年です。受取り期間は10年です。
合計で43年間です。 とても・・長い・・です。
この長い期間・・住友生命が何事も無く
「健康」であれば、約束の金額が受け取れます。
住友生命が「不健康」とか「死亡」・・などと
いう事態になった場合は、個人年金のような
貯蓄性の保険は甚大な被害を受けます。
( 元本割れ!・・は、当たり前 )
自分の健康状態だけでなく、保険会社の
健康状態にも気をつける必要があります。 (^^ゞ
学資保険
1 今・・解約したら
A:現在の解約返戻金 →130.8万
B:今まで払った保険料総額 →144.5万
その差額を算数・・します。 ( A-B ) -13.7万
2 満期まで待ったら
A:満期までに受け取るお金の総額 →320万
B:満期までに払う保険料総額 →289万
その差額を算数・・します。 ( A-B ) 31万
継続?でも微妙な額なので解約でもいいかも・・・
それとも約100万の払済みにしてしまうか・・・。
※低利率を固定するから・・微妙な額に。
これはソニー生命の学資保険です。
ソニーに限らず、どこであっても
パフォーマンスはよくありません。
18年もかけて・・ビミョーな額に。
現在の低利率を18年もの長期間
固定することになるから当然・・です。
『低金利時に、長期の契約をしない。』
当たり前過ぎる・・セオリーです。
長期の契約に該当するもの。
学資保険、個人年金保険、終身保険、
養老保険、等々。
※やってはいけない・・払済み。
「これ以上払うのが大変だからやめたい・・。」
・・と言ってきた人に保険屋さんが勧めるのが
この・・払済み・・という方法です。
『払ったお金で残期間の保障を確保する』
ことになるので、保障コスト分・・目減りします。
以後の保障が必要なら別ですが、
そうでなければ・・とっとと清算!した方が、
目減りする前のお金を受け取れます。
武田FPの見解はいかがでしょうか?
それから、終身を解約した後の生命保険ですが、
我が家は三角形の保険が当てはまらないようなので、
死亡保障をどういった形で契約したらよいですか?
アドバイスよろしくお願いします。
死亡保障のかたち。 やはり3角形で。
死亡保障の必要額は、一般的には・・
時間の経過と共に減っていきます。
『 死亡保障 ≒ 遺族の生活保障 』
・・なので、たとえば・・10年後は、
遺族の生活費も経過した10年分が減るので、
死亡保障必要額も減ります。
10年後は少なく、20年後はさらに少なく、
・・というカタチの生命保険でいい・・
と言うことになります。
三角形の生命保険・・です。
収入保障保険や逓減定期保険です。
k家は、妻はまったく不要ですが、
夫の死亡保障必要額は・・
現在:4,090万円、10年後:3,780万円、
20年後:1,320万円、・・です。
他の事例では、もっと急激に減っていきますが、
K家では必要額がなかなか減りません。
が・・それでも、長方形の生命保険ではなく、
三角形の生命保険で検討したい・・です。
やはり、保険料のレベルがちがいます。
( たれ流しが少なくて済みます )
算出された必要額に近い三角形の
生命保険を探して選んでいきましょう。
今日の佐々木FP
●メール顧問会員のMさん(30代)
(相談:ライフプランニング)
現状診断資料作成。
週末をまたいで、来週までかかります。
〇「行列のできるFP事務所」
資料作成の順番待ちの行列。
お待たせして、大変ご迷惑をおかけしています。
本当に申しわけありません!
1 Mさん(40代):現状診断 ← 回答待ち。
2 Mさん(30代):現状診断 ← 今日の作業。
(6/21到着)
3 Sさん(30代):シミュレーション ← 7/14 依頼到着。
4 Hさん(40代):現状診断 ← 7/16 ヒアリング終了。
5 Mさん(40代):現状診断 ← 7/20 シート到着。
6 Kさん(30代):現状診断 ← 7/21 シート到着。
7 Yさん(20代):現状診断 ← 7/29 シート到着。
8 Mさん(40代):シミュレーション ← 8/11 依頼到着。
9 Sさん(30代):シミュレーション ← 8/26 依頼到着。
10 Mさん(30代):現状診断 ← 8/27 シート到着。
「現状診断」 : 新規顧問会員のため、まず作成する資料。
「シミュレーション」 : 顧問会員の要望で作成する資料。
これは生活設計の実録日記です。
・目的は「消費者の目を覚ますこと」 です。 (家計放置中の消費者の)
・立場は「中立・公正」ではありません。 (極端に消費者側に片寄る)
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