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・「公平・中立」と言うな!
・もらう手数料を明らかに!
自分の頭で考えよう・・ 生活
設計。
はる・・は、ねむい・・。
どうも・・専門家の話というものは、
固く、難しく、なりがちです。
難しいことを難しく、
簡単なことも難しく、
話している・・ように見えます。
そうではなくて・・
難しいことを簡単に、
簡単なことも簡単に、
情報発信してもらえば、
一般消費者の役に立つんですが・・。
日経電子版で
興味深い記事を発見しました。
簡単に感じるように・・
私のコメントを添えて紹介します。
※は、私の声。
「これでいいのか、
保険販売の
透明性高める規制案」
保険コンサルタント 後田亨
2013/3/22 7:00
「なぜ『乗り合い代理店』
だけが問題視されるのだろうか?」。
金融庁が2月に開いた
金融審議会の作業部会で、
複数の保険会社の商品を扱う
乗り合い代理店(乗合販売代理店)
に対する規制案を示したことを知り、
こう感じました。
※色々な保険会社の商品を扱う
販売代理店に対して、
「このようにしなさい!」
という案が提示されました。
規制案の具体的な内容は、
・乗り合い代理店が「公平・中立」
をうたうことを禁止する
※「公平・中立」でもないのに、
「公平・中立な立場で、
お客様に最適な保険を・・」
なんて言うことを禁止する。
ことと、
・保険会社から支払われる
販売手数料を開示させる
※お奨めの保険商品の契約で、
保険会社から代理店に
払われる手数料がいくらか、
きちんとお客さんに示す。
ことの2点です。
保険販売の透明性を高め、
消費者の判断材料を増やす
※はい、現在はまったく、
判断材料がありません。
のが狙いとのことです。
この狙いは間違っていないと思います。
※その通り。
確かに
乗り合い代理店にとって公平・中立は、
複数の保険会社の商品を扱うぶん
損なわれやすい面があります。
※公平・中立・・なわけがない!
例えば
A社の保険が優れていると思っていても、
年度末までにB社の保険を売らなければ
次の年度からB社の代理店契約が
解除されるという場合、
B社の商品を優先的に売り込む
可能性が考えられます。
※契約を解除されたり、
代理店ランクを下げられたり、
困ったことにならないよう等々、
代理店の事情で
お奨め商品が違ってくる
なんてことは、当たり前。
また販売手数料は、
商品を評価する際の「基本情報」
だといえますから開示は当然でしょう。
※当たり前。
それでも、
なぜ乗り合い代理店だけが
対象になるのでしょうか?
※はい、まったく同感です。
乗り合い代理店だけではなく、
保険業界全体の
体質の問題です。
そこが分かりません。
公平・中立についていえば、
代理店業務を手掛けている
ファイナンシャルプランナー(FP)
が標榜することも
同じくらい問題視されていいはずです。
※その通りです。
保険や金融商品を販売しながら、
「公平・中立」なんて、
まったくあり得ません。
販売手数料についても同様で、
乗り合い代理店だけでなく
特定の保険会社の商品を売る
営業担当者から、
独立系と呼ばれるFPまで例外なく、
保険販売によって得られる
手数料を開示するのが筋でしょう。
※まったく、その通り。
ただし、
それでもまだ不十分だと思います。
乗り合い代理店でいえば、
保険会社から支払われる
ボーナスなどの存在もあります。
※はい、手数料以外の部分でも、
色々なニンジンの存在が
あります。
したがって、
真に保険販売の透明性を高めるには
保険料の内訳と保険金の支払い実績
(あるいは見込み)
を明らかにすること
だと思います。
※まったく、その通り!
このような発言をすると、
保険業界の人から
「例えば食品業界で、
小売店の取り分や農家の取り分など
『野菜の値段の内訳』が
開示されているというのか?」
といった意見が出ることがあります。
しかし 投資信託では
、
販売時と運用期間中に発生する
手数料が開示
されています。
宝くじ
では
日本宝くじ 協会の取り分
が
ホームページに載っているほか、
当選本数
も明らかにされています。
競馬
だと
日本中央競馬会( JRA)の取り分
は
もちろん、
レースごとに オッズ
が発表されていて、
レース後には 配当
も知らされます。
これらを保険に当てはめると、
(1)保険料に占める保険会社や代理店、
営業担当者の取り分はそれぞれ
いくらなのか
(2)保険金の支払いが発生する確率は
どのくらいか
(3)実際に支払われた保険金の額・
件数は
--などが常に分かる
ようになっている状況でしょう。
※そういうことです。
これだけきちんと情報開示
されていれば、
どんなおバカさん(失礼!)でも、
一応は自分の頭で
加入した方がいいかどうか?
考えることができるでしょう。
時に
「保険はギャンブルではない」
といった反論をいただくこともありますが、
情報開示においてはギャンブル以下
なのです。
※ ・・まったく。
例えば貯蓄商品では
(ここからはすべて仮の数字ですが)、
毎月1万円の保険料のうち
積み立てに回る部分が9800円なのか
9500円なのかは
極めて重要な情報になるはずです。
※当然です。
同じ1万円の保険でも、
死亡保障が付加されている場合、
積み立て部分は7500円になる
かもしれません。
※当然です。
貯蓄も保障も・・と欲張れば、
貯蓄に充当する部分は、
より少なくなります。
このような情報が明らかになれば
「貯蓄するなら、
死亡保障が付いていない保険
を選んだ方がよさそうだ」
といった判断がしやすくなるでしょう。
※今まで他人任せだった
おバカさん(失礼!)でも、
いくらなんでも
気が付くでしょう。
それでも気が付かないとしたら、
死ぬまで気が付かない、
正真正銘の、表彰状ものの、
お〇〇さん!・・です。
加えて、
死亡保障付きの保険について
「貯蓄性は下がるものの、
万が一の場合は死亡保険金が
支払われるので、
保険料は確実に回収されます」
といった商品説明があるとしたら、
「加入者が65歳までに
亡くなる確率は10%未満です」
といった情報もあるといいはずです。
※そういうことです。
従順なおバカさん(失礼!)
のままでいてほしいから、
できるだけ判断材料としての
情報は与えません。
私は保険の世界で
「透明性が高まり、判断材料が増える」
とは、こういうことをいうのではないか
と考えていますが、いかがでしょうか?
※まったく、その通り。
ただ・・そうなると、
保険が売れなくなることが
容易に想像できます。
保険を売りまくっていて、
会社の利益の80%を
日本で稼ぎ出している
・・なんていうアメリカの
保険会社があります。
アメリカ政府に働きかけて、
日本に圧力がかかる
などということは、
十分にあり得ます。
消費者にとって好ましい
方向には、なかなか
行かないと思われます。
だから・・のんびり、
おバカさんのままでいては
いけない!
自分の頭で考えよう。
『保険加入=お金を失うこと!』

家計を改善したい?
なら・・(できるだけ)
1 生命保険に加入しない!
3 経費を払わない!
見違える人生になる。
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