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ネット上でひろった記事 より・・
(日本経済新聞電子版)
※・・は、生活設計FPの突っ込みコメント。
1級FP技能士 CFP®認定者
武田 つとむ
引き下げ歓迎、
それでも高い大手生保の保険料
保険コンサルタント 後田亨
日本生命保険が4月から
主力商品の保険料を引き下げる
と発表しました。
※このことに関しては・・
私も記事でコメントしました。
「みらいのカタチ」で一定期間、
2000万円の死亡保障に
医療や介護の保障を組み合わせる
定期保険の契約例では、
20歳男性で7.7%、
30歳で6.9%、
40歳で5.5%、
50歳で4.2%と、
若年層ほど大きな下げ幅となります。
※元の保険料価格が
とんでもなく高いものだから、
あまり意味がありません。
保険の価値を計るうえで
保険金と保険料のバランスに
着目している私としては、
歓迎すべきニュースだと思いました。
※いや、意味のないニュース。
ただ、
インターネット系や外資と比べると、
大手生保の保険料はまだまだ高い
といわざるを得ません。
※当たり前。
具体的にみてみましょう。
日本生命の「みらいのカタチ」では
30歳の男性が1000万円の死亡保障で
15年間契約する場合、
現行の保険料は月2800円です。
これに対しオリックス生命保険の
「ブリッジ」では同じ保障でも
保険料は月1475円で、
「みらいのカタチ」より約47%も安いのです。
※価格差は当たり前に存在するのに、
比較しようとしないおバカさん(失礼!)
が多い。
また「みらいのカタチ」では
15年間の契約満了後も更新して継続すると、
45歳から59歳までの保険料は
月2800円から6110円に上がります。
※きちんと生活設計してみると、
健全な家計で
このくらいの年齢なら、
すでに生命保険(死亡保障)は
不要になっているものです。
なので・・そもそも、
生命保険を検討する必要は
ありません。
(健全な家計なら・・)
ところが楽天生命の「ラブ」では
同じ1000万円の保障が
30歳から60歳までの30年間、
月2450円で済みます。
※さすが、
保険の専門家の説明です。
保険加入は60歳あたりまで
・・という前提で話しています。
きちんと生活設計してみると・・
60歳まで保障が必要
なことはありません。
(健全な家計なら・・)
さらに
非喫煙者で健康状態が良好な人に
優遇割引を設けている
チューリッヒ生命保険の
「定期保険プレミアム」だと、
最優遇割引に該当すれば
30歳から60歳までの保険料は
1830円なのです。
※健康体なら安くて当たり前だが、
何度も言うように・・
60歳まで保障が必要なことは
ありません。
(健全な家計なら・・)
業界の専門家の話をウノミにして、
延々とお金をたれ流す
ことがないよーに。
日本生命だけが
割高だというつもりはありません。
ホームページに価格表が出ている
ほかの大手生保もみてみましょう。
住友生命保険では
40歳男性が5000万円の死亡保障を
10年間契約すると、
保険料は月1万7350円です。
※そもそも・・
5,000万円の死亡保障が必要
なことはありません。
(健全な家計なら・・)
必要保障額を計算して
5,000万円という結果が出た
としたら、それは
家計が健全でない・・ということ。
生命保険の検討をする前に、
きちんと生活設計をしたい。
保険業界にだまされないよーに。
同じ保障が、チューリッヒ生命では
割引が適用されない「標準体料率」で
月1万2700円です。
さらに
「非喫煙優良体」に該当すれば
7650円と、年間で12万円近い差が出ます。
こうした保険料の格差を知ると、
国内大手生保の商品を
優先的に選ぶ理由があるのだろうか、
と素朴な疑問が湧いてきます。
※大手生保の商品だけでなく、
今・・話題に出している商品や
保障額や、保障期間も、
ほとんど必要ないんじゃない?
・・と素朴な疑問が湧いてきます。(^^ゞ
業界の人の話をそのまま
飲み込んでしまわないように
注意してください。
もちろん商品のよしあしは
保険料だけでは決められないという
意見もあるでしょう。
まず
ネットで手続きすることを好まない人は、
「ブリッジ」や「ラブ」などのネット専用商品は
選択肢から外れるはずです。
最寄りの窓口に出向いて
対面で説明を受けたいという人も
多いでしょうから、
※そう・・思ってはいけない。
そもそも、生命保険に入ろう
・・という発想がいけない。
営業拠点や担当者数が多い
大手の方が安心だという考え方も
あると思います。
※そう・・思ってはいけない。
そもそも、生命保険に入ろう
・・という発想がいけない。
保険業界の専門家に洗脳
されたままではいけない。
(当たり前)
健康状態が良好な人への割引料率も、
中高年になると恩恵が受けられない
人が増えてきます。
※「うんうん」
とうなずいてはいけない。
保険の専門家の話を
ウノミにしてはいけない。
そもそも、健全な家計なら・・
中高年になるころには、
生命保険は不要になります。
(当たり前)
さらに大手は
定期保険のようなシンプルな商品ではなく、
「みらいのカタチ」のようにあらかじめ
複数の特約がセットされた商品や、
単品の保険の組み合わせプランを
中心に販売しています。
※こんなものは問題外。
こんなものに保険料を払って
いる人は、
表彰状もののおバカさんです。
(失礼!)
したがって保険料の安さではなく
提案力などで勝負しているのだという
見解もあるかもしれません。
※「いらないモノ」をいかに上手に
売るかが「提案力」?
しかし
大手の保険商品が相対的に割高でも
高いシェアを占めていられる理由として、
これらの説明では不十分でしょう。
結局は
同じ商品でもこれだけ大きな価格差が
あることを知っている消費者が少ない
からではないでしょうか。
※大きな買い物なのに
比較検討しないで買う
おバカさん(失礼!)が多い
・・からです。
実際、対面販売が可能な商品でも
保険料に3割くらいの差がつく
ケースもあるのです。
それを
どれくらいの人が知っているでしょうか?
保険商品やサービスの価値を
どこに見いだすかは人それぞれです。
それでも私は
商品価値を判断する材料として
歴然とした価格の違いがあることを、
もっと多くの消費者に知ってほしい
と思っています。
※私に言わせれば・・その前に、
価格の違いを認識する前に・・、
その商品自体が必要かどうか?
を確認・検討する必要があります。
いくら安くても、不要なものに
お金を払続けるほど
ばかばかしいことはありません。
保険会社の営業担当者が
「他社の商品なら
もっと保険料は安く済みます」
と積極的に
教えてくれることはないはずです。
私が知る限り、
ホームページで保険料の試算ができる
会社の商品は、おおむねリーズナブルです。
皆さんが自ら調べる際に
覚えておいてほしいポイントです。
※保険会社の営業担当者や
生命保険の専門家が、
「あなたの場合は
生命保険はまったく不要です」
とか、
「三角形の保険なら
もっと保険料は安く済みます」
と積極的に
教えてくれることはないはずです。
まず、健全な家計なら、
夫婦ともに生命保険は不要!
という割合がかなりの割合であります。
また、必要な場合であっても、
今回の話に出てきたような
定期保険は四角形の保険なので
合理的なわけがなく、
三角形の収入保障保険が
もっともリーズナブルです。
(当たり前)
当初の保障金額は2,000万円
で、だいたい間に合います。
さらに・・保障の必要期間は、
「子どもが独立するまで」
という話にだまされないよーに。
末子誕生から15年程度で充分です。
保険料は月3,000円を15年、
余ったお金は貯蓄!
業界の専門家の話をそのまま
飲み込んではいけない。
きちんと生活設計しよう。
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