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〇メール顧問会員のTさん(30代)
(相談:ライフプランニング)
9/25(木)、現状診断が終了。
T家の概要
家族 : 30代会社員の夫、
20代パートの妻、
赤ちゃん ・・の、3人家族。
希望 : マイホーム取得。 第2子。
(現状のままでの住宅取得なら
なんとかなりそうだが、
第2子も欲しい・・となると、
家計全体の再検討が必要)
収入 :
夫:440万円 (手取り:366万円)
妻: 49万円 (手取り: 49万円)
住居 : 賃貸(5.1万円/月)
貯蓄 : 939万円 (素晴らしい♪)
借金 : なし。 (素晴らしい♪)
生命保険料 : 3.7万円/年
死亡保障
夫:3,096万円
妻: 0万円 (素晴らしい♪)
死亡保障必要額 検証結果 :
現時点 10年後
夫 2,228万円 299万円
妻 -7,294万円 -5,742万円
-(マイナス)は不要ということで、
妻は現在も将来もまったく不要です。
メールをいただきました。
武田つとむ 様
ご無沙汰しております。
現状診断を受け取ってから、
キャッシュフロー表をいろいろと
いじってみました。
ちりも積もれば…で
一カ月の支出を一万円おさえるだけでも
長い目で見ると
だいぶ変わってくるものですね。
※当たり前。
だから 生命保険がバカらしい
とか、借金がバカらしい
ということが分かります。
年金試算のあたりは、
なかなか理解が難しく
今後お電話さしあげることがあるかと
思いますが、よろしくお願いいたします。
※生活設計の必須項目です。
自分たちだけの老齢年金と
遺族年金の仕組みは、
しっかり理解しておきたい。
何を聞いていいか分からない
段階でもいいから・・
積極的に質問しましょう。
(佐々木FPのいる時間帯
平日の10時~16時・・に)
生活設計についてなのですが
以前、第二子とマイホームの両方を
希望しているとお伝えしていましたが
現在私が
一人目の子でいっぱいいっぱいのため
主人と話し合った結果、
第二子についてはしばらく保留にしよう
ということになりました。
現状診断では
マイホーム取得だけであれば
今のままでも可能との結果が出て
いましたので、
※「総評」で書いたように、
生活設計で見通しを立てる場合は、
「住居費総額」を捉えます。
キャッシュフロー表での
生涯の「住居費(家賃)」合計は、
3,347万円です。
(盛岡同様の地方都市です)
で・・、キャッシュフロー表の
最後(妻死亡時点)の貯蓄残高は
2,339万円です。
この合計額は5,686万円です。
新たなマイホーム取得では、
イニシャル(立上がり時)コストと
ランニング(継続的な)コストが
かかります。
《イニシャルコスト》
土地代・建築費・諸費用
《ランニングコスト》
ローン利息・固定資産税等総額・
リフォーム代
これらの合計が、
『マイホーム取得での住居費総額』
ということになります。
これが5,686万円の範囲内なら、
現在の生活レベルのままで
マイホーム取得が可能だ、
ということになります。
・・が、「総評」に書いたように、
現役中の基本生活費が月20万円
なのに、いくら老後とはいえ、
2人期が月13万円、
1人期が月8万円では、
ちょっと きついのでは?
と思われるので、
そのへんを見直した上で検討
した方がいいと思います。
先に
マイホーム取得シミュレーションを
お願いしたく、メールいたしました。
※生活設計用のヒアリングシートを
メール添付で送ります。
その後
もし第二子を希望するときには
自分たちで家計の見直し、
第二子シミュレーションをし、
武田様にご確認いただきたいと
考えております。
このような流れでもよろしいでしょうか?
※はい、第2子シミュレーションは
第1子に習って自分で挑戦して
みましょう。
また、お伝えしてなかったのですが
主人には離婚歴があり、
前の奥様との間に子供が一人おります。
※後出し・・は、だめです。
それを最初に聞いていれば、
別のアドバイスもしていました。
伝えていないことがあっては、
きちんと生活設計ができません。
ヒアリングの段階で、すべての
事情をお知らせください。
家族の特殊事情があるなら、
そのすべてを最初にお知らせ下さい。
アドバイスの内容が違ってきます。
そのため主人が亡くなった後の
遺産相続に対して不安があります。
いつ何があるか分からないので
住宅取得や預貯金をする上で
なにか必要な対策がありましたら
出来る限りしておきたいと考えております。
そういった相談は
武田様の管轄外になってしまいます
でしょうか?
※遺産相続。
豊富な資産が無い場合には、
生命保険の出所です。
いつも生命保険には加入するな!
・・言っていますが、
このような状況では
役に立つ道具になります。
もし夫が亡くなった場合の
法定相続人は妻と子、
そして前妻との子、という場合。
妻が1/2、子はそれぞれが1/4
を相続するとすると、
妻子で3/4、前妻の子が1/4、
のような分け方になります。
なので・・ザックリと、
前妻の子に資産全体の1/4が
渡るような設定を考えましょう。
その金額を生命保険で準備します。
ま・・地方都市で資産は
マイホームの土地建物だけ
と言う場合は、
1/4相当の金額は1千万円単位
にはならないでしょう。
たとえば、800万円の死亡保障を
終身保険で準備する
・・ということになります。
その分のコストはやむを得ない
ものとして、キャッシュフローの
支出項目になります。
『終身保険には入るな。
必要なのは特別な人だけ。』
といつも言っていますが、
今回のケースが、
その「特別な人」にあたります。
ヒアリング段階でこの話を聞いて
いれば、このようなコメントを
していたことになります。
お忙しいところ申し訳ありませんが
お返事いただけますと嬉しいです。
まとまりのない文章で申し訳ありません。
それでは失礼いたします。

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