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『 ネット記事を読む 』
※消費者の視点。
エアコン「暖房に不向き」はウソ
正しく使い最強の省エネ
冬に備える家づくり
2015/1/4 日経アーキテクチュア
東京大学准教授の
前真之さんという人のお話。
特集「冬に備える家づくり」の第5回で、
吹き抜け空間をエアコンで暖房
するのは難しいことを示した。
しかし、
どんな暖房であっても
吹き抜けを暖めるのは“大ごと”なので、
※吹き抜けを暖めるのは大ごと。
武田家では床暖とシーリングファン。
エアコンだけを
バッシングするのはフェアではない。
それどころか、
エアコンは「究極」の暖房器具なのである。
※エアコンは能力的にも経済的にも
素晴らしい・・というお話です。

短所1は、後述するようにエアコンは
外気から熱を奪って室内に投入
しているので、
外気温度が低ければ熱が取りにくく
なってしまうことだ。
よって、暖房が一番必要な寒い日に
パワーダウンしてしまう。
寒冷地ではこれが大きな問題なので、
無理にエアコン暖房を選ぶ必要はない。
※いや・・岩手の我が家では、
暖房としてエアコンを併用しているが、
十分に役に立っています。
氷点下の外から室内へ、
暖かい温風を
いただいています。
いまだに、
この「外の熱を頂く」という仕組みが
不思議でならない・・ですが。
木を燃やす薪やペレットストーブが
良い選択肢になる。
しかし、
温暖地であればエアコンの電力消費量は
目くじらを立てるほどではないし、
最近の機種ではかなり改善が進んでいる。
短所2は、高い位置に設置されているため
温風が床まで届かないことだ。
※まあ・・私は、「風向」調整する
ことで、問題なく使っています。
これは本特集で何度も取り上げてきた欠点だが、
冷房メーンとすれば上の方に置いた方が
効率的だし、何より邪魔にならない。
※この・・「邪魔にならない」は、
間取りをプランニングする上で、
非常に助かります。
他の暖房ではこうは行かない。
暖房についても断熱・気密を徹底して部屋を
細かく間仕切れば、相当改善することができる。
諦めるのはまだ早い。
短所3の空気が乾燥することは、ガスや
石油ファンヒーターと比較した場合であるが、
実は短所でもなんでもない。
※その通り。
ガスや石油ファンヒーターで空気が乾燥しにくい
のは、ガスや石油の「排気ガス」に
水分が含まれているからにすぎない。
※その通り。
エアコンは空気を循環させるだけで、
空気を汚染することはまったくない。
※そういうことです。
これは長所4の
空気が汚れないことの裏返しなのである。
こうして見ると、エアコンの欠点は
暖房としての「快適性」の部分に集中しており、
それ以外では利点の方が多いことが分かる。
通常は冷房のために付けるものだし、
何より エネルギー効率が非常に高い。
その高性能の秘密を少し探ってみることにしよう。
■エアコンの心臓「ヒートポンプ」
エアコンは少ない電気でたくさんの温熱を
つくることができる。
エアコン本体のラベル(写真)を見てみよう。

暖房標準の能力は5.0kW =5000W、
電力は950Wである。
答えは、エアコンの心臓を担う 「ヒートポンプ」
にある(図2)。
ヒートポンプとは、その名の通り「熱のポンプ」。
つまり、
井戸のポンプが地下から水をくみ上げるように、
外の冷たい外気から熱をくみ上げている
のだ。
エアコンの場合、外気の熱は屋外機でくみ上げられ、
屋内機から室内に放出される。
このヒートポンプの仕組みこそ、
エアコンの省エネルギーの高さの秘密なのだ。
なぜ熱をくみ上げると高効率となるのか。
それは
ヒートポンプが「楽な仕事」をしているからである。
つまり、 「自分で熱をつくっていない」
のである。
( 後半へ続く )

エアコンはスグレモノ。 ・・っと。
〇 商品販売をしない。
〇 しがらみを持たない。
誇りをもって、愚直に、
消費者側に立ち続けて15年目の
ファイナンシャル・プランナー事務所。
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