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『 ネット記事を読む 』
※消費者の視点。
毎月7万円は高い?
家計に占める保険料の適正額
2016.3.29 All About
清水 京武さんという人のお話。
※ 保険料月7万円を正当化
しようとするお話。
しょせん、保険屋さんのお話です。
自分の頭で考えながら読みたい。
こんな情報発信が頻繁にある。
「常識」は業界が作っている。
保険料は決まった額が口座から
定期的に引かれる、いわゆる固定支出です。
しかも、保険料の支払いはその多くが長期間。
※それが当たり前と思ってはいけない。
いつまでも保険料を払ってはいけない。
できるだけ早く卒業しよう。
たとえば、保険料が毎月2万円、
加入期間20年の保険が1本あれば、
トータルで480万円の支出となりますから、
保険料はその「高い」「低い」が
家計管理に大きな影響を与えるわけです。
では、どのようにその適正額を判断すれば
いいのでしょう。
※「適正額」なんて無い。
「保険料」という支出は、
できるだけ無い方がいい。
そこで、ヒントとなるマネーデータを紹介しましょう。
以前私が取材した小林紀子さん(仮名)は、
会社員のご主人と2人のお子さん(2歳と1歳)
の4人家族。
小林さんのパート収入と合わせて、
世帯の手取り月収は32万円です。
他に児童手当3万円があります。
そんな小林さんの家族の保険料は
月額にして約7万6000円。
※保険料でこんなに払ってはいけない。
保険料の手取り収入に占める割合は、
児童手当を含めても22%に達しています。
※おバカさんです。
夫婦とも勤務先はボーナス支給がないため、
年収ベースで見ても負担率は変わりません。
一方、貯蓄に関しては、児童手当のみ、
3万円を毎月積み立てています。
※保険料分も合わせれば、
毎月10万円の貯蓄ができる・・
健全な家計になる。
つまり、給与からは貯蓄できず、
実際の家計収支はトントンということ。
※保険料を払うのをやめれば、
すべて解決する。
小林さん自身、そこが悩みでもあります。
確かにこの金額だけを見れば、
小林さんの保険料はあきらかに「高過ぎ」であり、
貯蓄できない原因とも思えます。
※思えます・・ではなく、
それが事実だ。
しかし、はたしてそうでしょうか。
次に、その保険の中身を見てみましょう。
※さあ・・保険屋の営業トークが
始まるようです。
自分の頭で考えながら
読み進めましょう。
※おバカさんです。保険漬け人生です。
すべてが
「支出としてみなされる」保険料なのかどうか
小林さんの家族が加入している保険は
全部で11本(自動車保険は除く)。
※おバカさんです。
こんなに加入してはいけない。
そのうち、学資保険が3本ありますが、
その目的は教育資金づくりですから、
保険料の合計額4万2143円は
毎月積立貯蓄をしていると考えるべきでしょう。
※ 保険で貯蓄をしてはいけない。
(理由は下記参照)
また、死亡保障は夫婦とも
貯蓄性のある終身保険で確保しています。
※おバカさんです。
一般の人は終身保険に
加入してはいけない。
終身保険が必要なのは、
特別な目的がある人だけ。
しかも、
保険のタイプが低解約返戻金型ですから、
中途解約して教育費や老後資金に使うという
目的で加入する人が多く、
小林さんも同様の理由でした。
※この「小林」さんが自分の意思で
そう思ったのではなく、
本人は思考停止状態で
営業トークそのままに
すなおに加入しただけのこと。
こんなおバカさん(失礼!)が、
日本中に大勢いる。
したがって、
見方によってはこれも貯蓄ということなります。
※
保険で貯蓄してはいけない。
結果、
医療保障にかかる保険料、1万4780円だけが
「支出としてみなされる」保険料とも考えられる
わけです。
※もったいない。
『保険加入=お金を失うこと』
それも、加入しない方がいい。
もちろん、あくまで保険商品ですから、
流動性がきわめて低いことや
保険としての運用コストが事前に保険料に
組み込まれている点などで、
貯蓄商品とは異なります。
※当たり前。
また、貯蓄性があるからと、
何でも保険商品で備えてしまっては、
家計そのものを圧迫しかねません。
※当たり前。
保険で貯蓄をしてはいけない。
それでも、
学資保険や終身保険に加入していながら、
まったく貯蓄ができないと決めつける必要は
ないということです。
※保険に払うお金があったら、
「純粋な貯蓄」をした方がいい。
(当たり前)
また、
小林さんはある程度まとまった貯蓄があります。
現時点で、貯蓄ペースが低くても、
さほど焦る必要はないとも言えるでしょう。
※毎月7万円も保険料を払う現状は
尋常ではない。
おおいに焦る必要がある。
保険はあくまで必要最小限の保障を
合理的に確保することが前提です。
※当たり前。
『保険料=失うお金』
保険以外に対処法が無い場合
にのみ、お金を失うことを
覚悟の上で加入する。
したがって、
死亡保障、医療保障が必要以上に厚い場合、
保険料は「高過ぎ」ということになります。
※「医療保障」を保険で備えよう
とすると、生涯で大金を失う。
・・当たり前。
だから、保険の仕組みが成り立つ。
だから、保険会社が成り立つ。
また、学資保険や個人年金保険のように、
貯蓄を目的とした保険であっても、
その保険料によって毎月家計が赤字である、
あるいは現時点で貯蓄が少ない
(生活費の半年~1年分以下)のであれば、
見直しが必要でしょう。
※必要なのは「見直し」ではない。
「清算!」・・だ。
家族構成の変化や住宅購入など、
ライフプランに合わせて資金をどうシフトしていくか、
といったことも保険料を考える要素となります。
※真剣に生活設計を考えるなら、
「保険料」はゼロが理想。
(当たり前)
それらを定期的にトータルでチェックしていくことで、
家計における適正な保険料は
導き出されることを知っておいてください。
※「適正な保険料」などというものは
無い。
このような・・業界が発信する情報が
ちまたに溢れている。
洗脳されないように・・。
くれぐれも自分の頭で考えよう。
『 生命保険には加入しない 』
保険加入の意味。
(保険に加入するって どういうこと?)
『保険加入=一定期間の保障を買うこと』
『期間経過後、払ったお金(保険料)は無くなる』
(だから保険会社が成り立つ)
ので、
『保険料=失うお金』
(だから保険会社が成り立つ)
・・である。
常にお金を失っていては、生活設計はできないので、
『できるだけ保険に加入しない』
ことを、生活設計の大前提にしたい。
(生活設計の第一段階)
『生命保険は「見直し」ではなく、「清算」したい。』
ただし、お金を失うことを覚悟の上で、
加入せざるを得ないかもしれない保険もある。
それは、以下の3つのみ。
1 火災保険
2 自動車保険
3 収入保障保険(死亡保障)
ある事態が起こったら貯蓄では対応できない、
家計が破たんしてしまうかもしれない、
そんな事態に備える場合だけ、
しぶしぶ保険に加入しよう。
もちろん、家も車も扶養家族もない人は、
これら3つさえも加入する必要はない。
そのお金を貯蓄した方が、生活設計的に望ましい。
入院一日分:1万円をもらうために
保険で備えるのは、延々とお金を失う行為。
貯蓄で対応できることなのに、お金をたれ流す。
(だから保険会社が成り立つ)
共済系も加入しない方がいい。
(安価につられて加入しない)
県民共済、全労済のこくみん共済、COOP、
等々は、掛金も安く、割戻金もあるし、
リーズナブルに安心を確保できる、
・・などと、セールストーク通りに洗脳されて、
加入している人が大勢いる。
これも同じことで、貯蓄で対応できる事のために
延々とお金をたれ流すことになる。
掛金が安いといっても、家族全員で加入すると、
トータルで新車一台分のお金をたれ流す。
自分で算数をしてみよう。
共済系だろうがどこだろうが、医療保障のために
お金を払うことは、しない方がいい。
生命保険本を買ってはいけない。
『生命保険解説』本や『生命保険特集』本など。
どうせコメントしている専門家は、全員が保険業界人。
その発言は、業界の発展のためのモノになっている。
上記3つ以外の保険も色々紹介されていて、
加入するよう・・誘導される。
出版業界も、このテーマは日本ではよく売れるので、
頻繁に特集を組んだり、単行本を出したりしている。
「生命保険について、しっかり勉強しておこう♪」
・・なんて、洗脳された発想で本を買ってしまうと、
・本代でお金をたれ流し、
・生命保険で大金をたれ流す。
そのお金で何かおいしいものでも食べた方がマシ。
生命保険について勉強してはいけない。
上記3つの保険で、自分が該当しそうなものだけを、
比較検討した上で しぶしぶ加入し、やむを得ず
お金をたれ流したい。
保険で貯蓄をしてはいけない。
《4つの理由》
1
低利率を固定してしまう
現在は史上最低金利(利率)で、この時期にする
10年20年の長期契約は、現在の超低利率を
固定してしまうことになる大きく損をする。
《セオリー》
「低金利時に長期の
固定金利商品を買ってはいけない。」
2 余分なコスト負担が発生
「保険」と名がつく限り、何らかの保障のために
コスト負担がある。(純保険料)
何らかの経費のためのコスト負担がある。
(付加保険料)
余分なコストを負担しながら、その成果を期待
できるわけがない。
3 お宝保険も保険会社の健康が前提。
たとえば・・銀行預金であれば、一金融機関当たり
1千万円と利息までは、国が保証してくれるが、
貯蓄性の保険商品の場合は、その保険会社が
破たんすれば、過去の例から、皆・・元本割れしている。
10年、20年の長期間の内に保険会社が破たん
しない保証は無い。
4 お金の融通性を損なう
そもそも、お金は融通するためにある。
学資保険や個人年金や終身保険や養老保険や、
その他金融商品に、我が家のお金の大部分を
つぎ込めば、いざ何かが起こってお金が必要!
・・という時に対応できない。
あるいは・・この状況で車の購入やマイホーム取得
という際に、自己資金があまり無くて多額の借金で
多額の利息負担! ・・ということにもなる。
融通がきくお金は多くあった方がいい。
真剣に生活設計するなら、
保険で貯蓄してはいけない。
売る人の話を真に受けるな ・・っと。
〇 商品販売をしない。
〇 しがらみを持たない。
誇りをもって、愚直に、
消費者側に立ち続けて15年目の
ファイナンシャル・プランナー事務所。
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