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将来後悔しない
住宅ローンと教育費のバランス
2017/5/24 All About
二宮 清子 さんという人のお話。
必ず考えて欲しい、
住宅ローンと教育費のバランス
素敵な家に住みたいという願望を持つ人は多く、
素敵な内装や外装、機能性の高い住宅設備と、
こだわればこだわるほど、物件価格は上がり、
※そう・・なります。
「一生に一度の買い物だから」
「毎月の返済額が少し増えるだけだから」
と、
気付けば当初の予算を大幅に超えてしまう
ケースは少なくありません。
※もちろん、
そんなことをしてはいけない。
しかし、そのような時に、
一度立ち止まり考えてほしいのです。
子どもが高校卒業後、大学等に進学する時に、
住宅ローンを払いながらでも
教育費が準備できるのかどうかということを。
※マイホーム取得前の
生活設計が必要です。
金利の影響は意外と大きい!
例えば当初の予算が3,000万円だったのに、
一生に一度の買い物だからと、
350万円の オプション追加
し
借入額も3,000万円から3,350万円に
同時に増やした
場合、
金利1.5%の固定金利で返済期間35年の場合、
総返済額は約450万円増える事になります。
※その通り・・です。
450万円あれば、私立の大学に進学
した場合の4年間の学費に相当します。
住宅ローンの借入額を増やしても
教育費が準備できるなら問題ありませんが、
オプション追加
したことで、
奨学金や教育ローンといった借金を
更に背負う事になるのならば、
考え直す必要があるのではないでしょうか?
※そうならないために、
オプションを がまんすればいい?
( 文章の後半は・・略 )
※がまんは・・心身ともによくありません。
この手の話題の本質は、
まったく別のところにあります。
マネー、マネーと、表面的な
話に終始していないで、
その骨格部分をしっかり考えたい。
1 マイホームでがまんをしない。
2 住宅ローン借入額を増やさない。
そのような望みは、
業界の言いなりになっていたのでは
叶えることができません。
大部分の消費者は、
住宅会社の言いなりになって・・
金融機関の言いなりになって・・
少なからず損をしています。
(本人はその損に気づいていない)
業界の言いなりでは、いけない。
『350万円のオプション追加』
・・これ自体が、そもそもおかしなことです。
マイホーム建築は一つ一つが別物。
我が家は世界に一つだけのもの。
注文住宅が当たり前・・なんです。
基本プランが決まっていて、
何かをすればオプション・・等というのは、
そもそも、マイホームではありません。
そのようなシステムのように見せているのは、
だいたい大手メーカーや地元でも
着工棟数を競う有名工務店です。
元々・・単価がメチャクチャ高いから、
安く見せるために、
生活に必要な最低限のもの以外、
何も無い、何も含まない、
そんな状態で提示しておいて・・彼らは、
できるだけ急いで 「とりあえず契約」
をします。
(競合他社を排除するために)
その後です。
希望することはすべてオプションで、
すべてやると、350万円増える・・とか、
500万円増える・・とかいうことに気づくのは。
そこで決断を迫られます。
1 住宅ローンを350万円増やす?
2 オプションをあきらめる?
・・こんなことをやっていてはいけない。
業者の言いなりになっていてはいけない。

マイホームの建築価格は、
地元工務店同士であっても
数百万円の価格差がつくのが普通です。
まったく同じ設計図書で
複数の建築業者に見積もってもらう・・
当事務所でやっているプレゼンコンペで
毎回毎回起きている事実です。
最初から業者を決めて、
プラン打ち合わせから進めていくと、
業者の言い値で契約することになります。
高いのか安いのか分からないまま・・。
(数百万円も損をしている可能性あり)
生活設計的には・・
契約直前まで複数業者を比較する必要が
あります。

大手メーカーや地元有名工務店は、
展示場を構えたりしていて、
もう・・高コストのマイホームになります。
(当たり前)
自分の家を建てるときに・・
展示場費や人件費や広告費まで
上乗せしていたら、そりゃあ・・もう、
少なくても数百万円は高くなってしまいます。
なので、生活設計的には大手メーカー等は
当初から選択肢には入れられない。
(当たり前)
1 マイホームでがまんをしない。
2 住宅ローン借入額を増やさない。
・・という望みを叶えるのは、
決して不可能なことではありません。
マイホーム取得の前に生活設計をした上で、
建築業者選びでは・・
まず大手メーカーや有名工務店は除外して、
(当たり前)
複数の地元工務店に
同様のプランで提案を競わせて、
契約直前まで比較検討することです。
これで、適正価格を把握できるし、
オプションなどと言われずに、
やりたいことがやりたいように、
予算オーバーにならずにできます。
その上で、根拠を持って業者を決め、
確信を持って契約しよう。
業界の言いなりになっていてはいけない。
そのためには、自分たちが
素人のままでいてはいけない。
建築に関して「目が肥えた状態」になりたい。
できれば2シーズン、見たり、聞いたり、
さわったり、をくり返してから・・にしたい。
生涯最大の買い物だ。
2年ぐらいの時間と勉強は必要だ。

言いなりで我慢することねえべ。
・・っと。
〇 商品販売をしない。
〇 しがらみを持たない。
誇りをもって、愚直に、
消費者側に立ち続けて16年目の
ファイナンシャル・プランナー事務所。
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