武田つとむファイナンシャルプランナー事務所　岩手盛岡駅前

解体工事終了予定の 12月3日です。
生命保険に入る必要があるのはどんな人？
住宅ローン控除が継続に？　手続きは？
こんなモノがマイホーム建築の見積書？
基礎コンクリートそのままだと搬出できず
2700万円の新築は高望みでしょうか？
玄関のタタキ廻りのコンクリートで苦戦？
子供４人だけど住宅ローン6000万 GO！？
以後の出費が多いのに家を買うメリットは？
11月いっぱいで解体！できませんでした

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2018/01/22

マイホームのため借りられるだけ借りろ？

カテゴリ：ライフプラン

不動産屋から住宅ローンの
仮審査をまず受けてみてはと
勧められました。

〇メール顧問会員希望のＲさん（40代）
　　　（相談：ライフプランニング）

新規のメール顧問会員を希望しています。

いただいたメール・・。

はじめまして、Ｒと申します。
メール顧問会員の申し込みをお願い
致したく、連絡を差し上げました。

〇相談内容

目下のところマイホーム取得を目指しています。

我が家のマイホームの予算はどれくらいが
妥当なのか、漠然と１０年程で完済できる
額が理想だなと考えておりますが
（その後教育資金、
　老後のためと必要貯蓄は続きますので）、
　　　　　　　※教育資金、老後資金、
　　　　　　　　金融業界にとって、
　　　　　　　　非常にうれしい発想です。

　　　　　　　　全国民が目的別貯蓄の発想を
　　　　　　　　してもらえば、ビジネスが
　　　　　　　　やり易くて助かります。

　　　　　　　　そんなお手伝いをしてはいけない。

　　　　　　　　複合的な支出をしながら、
　　　　　　　　人生は進んでいきます。（当たり前）

　　　　　　　　項目別のお金がどうのこうの
　　　　　　　　ではなく、
　　　　　　　　色々な支出を繰り返しながら、
　　　　　　　　「我が家の貯蓄総額」が、一生
　　　　　　　　を通じてどのように推移するか？
　　　　　　　　・・まず、人生を確認しよう。

　　　　　　　　それが、現状把握。

　　　　　　　　そこから先が生活設計。

　　　　　　　　根拠を持って考え、設計し、
　　　　　　　　確信を持ってお金を使っていこう。
果たしてそれでよいのか、
根拠を持って考えるためにキャッシュフロー表
作成のお手伝いをお願いしたいです。

またそれを以て子供たちの進学についても
色々シミュレーションし、進路の選択肢を
増やすことができるのか検討したいです。

最後にもう一つ、保険についてです。

武田FPはよく「保険で貯蓄をしてはならない」
とおっしゃっています。

それを聞く度、心配になってきたことがあります。

全労済　新せいめい　定期型（５年）総合タイプ
契約期間：５年　病気等死亡共済金：500万円型
満期金：500万　をつけまして
共済掛金：¥971,150（年一括払い）です。

塩漬け５年定期預金のつもりで購入しました
（ので被共済者は最も掛金が少ない当時〇歳の長女）。

５年後に500万になると理解し加入したのですが、
何か落とし穴があるのではないか、私の理解が
間違ってたのではないかと心配になっています。

購入当時（〇年半前）は
５年以内にマイホームを建てることなど考えていなく、
まだ武田FPのブログの存在も知りませんでした。

今となっては後〇年半融通の利かないお金を
作ってしまいました。

それだけのバカで終わっていることを祈ります。
　　　　　　　※融通がきかない・・だけで
　　　　　　　　済むことではありません。

　　　　　　　　この「保険で貯蓄」期間中に
　　　　　　　　マイホーム取得して
　　　　　　　　住宅ローンを借りることになれば、
　　　　　　　　大変な大損をすることに
　　　　　　　　なってしまいます。

　　　　　　　　この保険で得られる利息より、
　　　　　　　　住宅ローンで負担する利息
　　　　　　　　の方が、はるかに大きい。
　　　　　　　　（当たり前）

　　　　　　　　だから、
　　　　　　　　金融機関が成り立っている。

　　　　　　　　保険を中途解約することで
　　　　　　　　損をする金額よりも、
　　　　　　　　住宅ローンの借り入れ額を
　　　　　　　　減らして得する金額の方が、
　　　　　　　　大きい・・ものです。

　　　　　　　　借金は、少ない方がいい。
　　　　　　　　（当たり前）

〇生活設計についての意識

・夫：　
正直子供が生まれるまでは生活設計について
あまり意識したことはありませんでした。

しかし日本は私の国（〇〇〇）に比べても
学費が高く、子供のために一体どれくらい貯蓄
しなければならないのか分かりません。
　　　　　　　※「目的別貯蓄」の発想は
　　　　　　　　的の思うつぼ。

　　　　　　　　「貯蓄総額の推移」で
　　　　　　　　人生を捉えよう。
また家族揃って一回帰省するにもそこそこ
お金が掛かります。
　　　　　　　※・・でしょうね。
何も分からないままだと無謀に使ってしまいそうです。

もちろん老後安心して暮らすためにも、
やはり生活設計が不可欠だと考えています。

・妻：　
もともと子供が生まれるまでは保険は一切
購入していませんでした。
　　　　　　　※素晴らしい。
しかし子供が生まれ、主人１馬力だけの我が家では
主人に何かあった時不安で総合保険に加入しました。
　　　　　　　※「総合」というのが、まずい。
　　　　　　　　特約てんこ盛り生命保険と
　　　　　　　　ほぼ同じ。
私に関しては一度〇〇して手術を受けたことが
きっかけで子供を希望する間だけはと
医療保険に入ってしまいました
（持病がある私は幸いほとんど入れません
　でしたが。実際掛金より
　共済金の方が上回って複雑な心境です）。
　　　　　　　※ラッキー・・だったようです。

　　　　　　　　時々、そういう人がいます。
　　　　　　　　・・で、
　　　　　　　　「こんないいものは無い」
　　　　　　　　・・と継続加入していって、
　　　　　　　　結局、もらう分より払う分が多い
　　　　　　　　という、
　　　　　　　　本来の姿に戻ります。

　　　　　　　　だから成り立つ保険の仕組み。
子育てをしていると今度は学資保険という言葉を
耳にするようになりました。

でも15年〜20年もお金が固定されることに解せず、
色々検索していた時に武田FPのブログに
辿り着きました。

記事を読み漁り、お蔭さまで学資保険のことは
きれいさっぱり忘れ、
主人の総合保険は収入保障保険に変更しました。
　　　　　　　※素晴らしい。
昨年末からマイホーム建築にあたり土地探しを
始めたのですが、不動産屋から住宅ローンの
仮審査をまず受けてみてはと勧められました。

その理由として、
貸付金額が予想より下回っていた場合はもちろん
予算の見直しが必要ですが、もし上回っていた場合、
それまで予算オーバーで却下した物件が実は
諦める必要はなかった～となるかもしれないから、
とのことでした。

それを聞いて違和感を覚えました。

大金がいるのはマイホームだけではありません。

教育費や夫婦の老後などその後も貯蓄は続くのに、
マイホームのためだけに借りられるだけ借りる
ことを勧めるなんて恐ろしいなと思いました。
　　　　　　　※できるだけ大きな契約を
　　　　　　　　すれば、不動産屋さんも、
　　　　　　　　住宅会社も、金融機関も、
　　　　　　　　みんな・・儲かります。
今何よりもしなければならないのは生活設計
の方だと痛感しました。　
　　　　　　　※そういうことです。
〇住所：略

〇家族構成
　夫：40代・エンジニア
　妻：30代・専業主婦
　子：幼児
　子：赤ちゃん

以上、拙文で恐縮ですが、よろしくお願い致します。
　　　　　　　※案内を送りました。