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今日・・発見した Q &
A
記事を取り上げて、
コメントします。
Q
個人年金保険の相談です。
現在31歳独身女性です。
※31歳独身なら、個人年金の
相談なんかしてはいけない。
貯蓄性の保険を契約することで、
自らお金の融通が利かない状況
を作ってしまって、これから先
もし・・結婚とか、
さらにはその先のマイホーム取得
とか、・・となった時に、
「この個人年金、どうしよう・・」
という事態におちいることになる。
そもそも、今の超低金利の時代に、
「保険で貯蓄をする」という行為は、
明らかに不適切だ。
お金に振り回されていては
いけない。
最近会社に日本生命の保険レディさんから
個人年金をすごく勧められます。
例えば普通に月1万貯金するなら保険で
かけたほうが特なのでこち らにすべきと。
※きちんと生活設計している人は、
このような言葉に振り回される
ことはない。
内容は一番低額ので月9,998円のプランです。
65歳まで払い込みで、
累計保険料407.9万円になるのですが、
解約払戻金は421.3万円
(←返戻率103.2%でこれは確定と言われました)
※何の魅力も無い。
お金の融通が利かなくなる
デメリットの方がはるかに大きい。
になり、
さらに配当金は前年度を参考に出していて、
だいたい70万くらいプラスだと言うのです。
ただ配当金のことはいいきれないので
あくまでだいたいの金額ですと言われました。
※たられば・・のお話。
アテにしてはいけない。
この話だけ聞くと
とりあえず銀行で1万貯金するだけよりは
いいのかなぁ、、と思ってしまってます。
(もちろん万が一の解約時は元本が割れる
などのデメリットも確認済ではあります。)
※「とりあえず銀行で1万貯金するだけ」
の方が、はるかにマシだ。
(当たり前)
こんな単純な考え方ではいけないのでしょうか?
いい歳をして恥ずかしながら
保険に無知なもので情けない限りですm(__)m
※「無知で何も分からない」ものに、
お金を払ってはいけない。
どなたか実際に入られてる方や詳しい方、
意見頂けると助かります。
宜しくお願い致します。
※基本、保険で貯蓄してはいけない。
A
CFPの資格を持つものです。
※武田FPもです。
65歳まで自由にできないお金を
そのような低金利で預けるより、積立NISAにて、
1万円づつ貯蓄した方が良いと思う。
※ ・・。 業界の人のようです。
積立NISAは国からのお達しで、
金融会社には利幅が薄く、
投資経験の乏しい加入者にとっては、
比較的有利な(比較的安全な)条件になっています。
⇒とはいえ、元本は保証されない。
※当たり前。
これからの時代は、資産運用や投資についても
少しづつでも勉強が必用ですので、若いあなたは、
ぜひご利用なさることをおすすめします。
※31歳独身なら、投資や資産運用に
走ってはいけない。
運用を開始することで、
自らお金の融通が利かない状況
を作ってしまって、これから先
もし・・結婚とか、
さらにはその先のマイホーム取得
とか、・・となった時に、
「この積立NISA、どうしよう・・」
という事態におちいることになる。
月々1万円づつ、こつこつ積みたてを
経験した2~3年後のあなたは、
「わずかな生命保険料控除を利用できたと
しても34年後に元本が103%なる商品」
に対して、
ちっとも魅力を感じなくなるだろうと予想します。
※「資産運用」を経験することで、
・・ではなく、
「生活設計」に取り組むことで、
「34年後の103%」なんて、
「ちっとも魅力が無い」
ことに気付きましょう。
A
数年で解約したら元金割れします。
配当金が有ると言ったのなら、ほぼ詐欺です。
バブル崩壊後は有りませんから。
ですから、書類に書かないで
口頭でしか言わないと思いますよ。
そもそも、
少し前にいくつかの生保が破綻したので、
契約利率は契約通りにしなくても良いような
法律改正が有りました。
※はい、保険会社が健康を損ねて、
破綻してしまえば、
約束どおりに行きません。
つまり、元本割れします。
(当たり前)
勧誘員の数字を信じてはダメです。
契約するなら録画は必要ですし、
正確な書類が必要です。
うちに居る年金受給者の契約前の
勧誘員の手書きの書類が残してありますが、
支給予定額は現在受給額の2倍以上。
つまり、予定の半額しか支給されてません。
支払総額よりはプラスですが。
予定の半分では、予定してた生活に大きく影響します。
個人年金は、怪しげな会社の詐欺では無く、
まともに見える会社の詐欺商品です。
※そこまで言うか。
いつも業界を批判している
武田FPでさえ、もう少し
マイルドなんですが・・。
A
大手国内生保というと否定的な回答が多いですね…
配当がない、もしくは配当がほとんどない
という回答は正しくない無知な回答なので
とりあえず無視して良いと思います
※保険業界の人・・のようです。
日本生命の場合
2015年に7年振りに増配
http://www.sankei.com/economy/news/150311/ecn1503110016-n1.html
これは報道されています
その後も配当は安定しているようです
https://www.nissay.co.jp/kaisha/annai/gyoseki/pdf/2015/disc2015_P03...
ただし必ず70万円増えるということではありません
一方でほとんどないということもないでしょう
それより問題なのは
現在の過去最低の金利水準で35年近く固定する
ことの是非と思います
※そういうこと。
ただし、是非ではなく、非ですが。
政府、日銀、財務省は基本的に物価をあげたいと
考えています
これは日本の借金が多額で返済が難しいためです
仮に私にいま1億円の借金があるとします
35年金利のみ返済するとします
物価が35年で2倍になれば
35年後の借金は1億円のままですが、
物価上昇により借金は今の価値で言うと
5000万円に相当します
つまり物価が上昇すれば借金が実質的に目減りします
あなたのお考えの個人年金保険で言うと
合計407.9万円支払い、
35年後に物価が2倍になっていたら
今の価値で210.6万円を受け取るということです
こういうことを考えていて実行しようとしているのに
こうした低い金利で長期間固定してしまうことが
リスクだと思います
※現在の超低金利時に
「長期固定金利商品」である
個人年金保険を選択することは
セオリーに反しています。
(当たり前)
ま・・そのことと、政府が
意図的に物価を上昇させることが
可能かどうか?
とはまったく別問題ですが。
つまり、物価上昇率以上の金利でないと目減りします
この対策として
お考えの個人年金保険は相応しくないと思います
※当たり前。
物価上昇にも対応できるものとして
□確定拠出年金
□積立NISA
□変額個人年金保険
などがありますので
こうした金融商品を検討されると良いかと思います
※ま、業界の人だから、
提供する選択肢はこのような
モノになってしまいます。
「常識」は業界が作っている。
お金に振り回されることなく、
きちんと地に足を付けて生活設計
したいのであれば、まともな
選択肢はいくつかあります。



お金に振り回されない人生・・だべ。
・・っと。
〇 商品販売をしない。
〇 しがらみを持たない。
誇りをもって、愚直に、
消費者側に立ち続けて17年目の
ファイナンシャル・プランナー事務所。
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